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赤平市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月16日

教育行政について

2017年6月16日、赤平市議会の一般質問で、竹村恵一議員が「教育行政について」質問し、学校教育課長 大橋一が答弁しました。

質問者
竹村恵一 議員
答弁者
学校教育課長 大橋一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 竹村恵一

続きまして、大綱4、教育行政についてに入ります。このたびのこの大綱での質問に関しましては、昨年の6月定例会において私自身質問をさせていただいた項目の振り返りのものというふうになります。①、小中学校における非常勤講師の配置について、ア、現状の対応と検討経過及び今後についてお伺いいたします。昨年の質問の時点で両中学校で免許外担任が存在することの確認はとれております。ことしは、その状況はどうなっているのか。また、昨年は人材確保の面から市単独費用での非常勤講師の配置は困難で、統合後配慮の必要性で検討したいというふうに言われておりました。現在まだ統合前ではございますが、配慮の必要性では検討がなされているのか、担当者はかわったようではございますが、再度確認させていただきたいというふうに思います。

答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)

小中学校における非常勤講師の配置についてお答えいたします。免許外担任につきましては、人事異動による教員配置に応じて毎年度当初にやむを得ない措置として各学校より申請を行い、道教委の許可を受けているところです。今年度の各中学校免許外担任の状況は、赤平中学校が家庭、美術、技術の3名、中央中学校が家庭、技術の2名で合計5名となっております。数年前から道教委では高校入試選抜に直接関連する国語、数学、社会、理科、英語の主要5教科の免許外申請につきましては原則許可されておりません。よって、北海道及び赤平市の学力向上対策に直接影響が及ぶことのないよう、教員配置においてある程度配慮されております。なお、学校規模が同じような他市においても本市と同様の教員配置がなされており、主要5教科以外の教科の免許がそろった教員配置がなされるということは困難な状況にあります。また、議員が昨年質問されていた北海道教育委員会の退職教員等外部人材活用事業につきましては、両中学校に対し周知しているところではありますが、学校判断としては各学校における人事異動による教員配置に応じて教員の勤務時間数のバランスを考慮しながら、免許外申請により事業を行うことを選択しているのが現状であります。なお、市内における退職教員等の人材確保の面では、市内在住退職教員の数が少ない状況であり、現時点では市単独費用による非常勤講師の配置は困難と思われます。したがって、その年度の教員人事の異動状況により配置された教員の保有免許、授業時数、公務文書など、学校現場が勘案して市教委と協議をいたしますので、その上で非常勤講師の配置が必要と判断された場合には検討したいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

ただいま聞いたところによりますと、免許外担任の人数は昨年より1プラスですか、中央中学校で1人多くなっているようですので、1プラスというふうになっているようです。同規模他市校と比較したとしても、学力差や自治体事情もそれぞれ違うというふうに思います。何よりも教育行政執行方針の中で教育長も学校力、教師力の強化をうたっているというふうに思いますし、学力向上とは児童生徒側の対策だけではなく、やっぱり学校、教師側にも必要なことではないかなというふうに思います。免許外を指導するということは、それだけほかへ目が向かなくなるということになると思いますし、児童生徒へ気がつかなくなったりというふうなこともあるのではないかと私は感じます。ぜひ教育委員会の中でも検討していただきたいというふうに指摘をして、この質問を終わります。ただいま中学校のほうでお聞きしましたけれども、昨年も小学校のほうも支援員という表現で質問させていただきました。その小学校のほうで支援員の現在はどのようになっているのか、また検討がなされたのか確認をさせていただきたいというふうに思います。

答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)

支援員の増員についてお答えいたします。学校に対する人的な支援施策としまして、現在茂尻小学校及び豊里小学校に各1名、赤間小学校に短時間勤務2名の支援員を配置しております。支援員は、授業を含めた学校の教育活動の補助的な役割を果たしており、子供たちの理解力の向上等に効果をもたらしていると考えております。なお、小学校における支援員の増員につきましては、現在学校現場からの要請は来ておりませんが、今後通常学級に在籍する支援の必要な児童数の増加があった場合や、複式学級の発生等の事情が生じたときには支援員の役割や必要な配置人数等について教育委員会が設置している企画室及び校長会にも諮り、さらなる検討を重ね、予算確保を含め市関係部署等に要請してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

支援員の小学校のほうでは、人数の変更のほうがないのかなというふうに今の答弁を聞いて思いました。ただ、執行方針の中でも小中学校教育では学力向上、教育行政の中でもまずは学力向上対策打ち出されております。義務教育の機会均等、水準の維持向上の観点でしっかりとした環境を整えるのも大切なことではないかなというふうに感じるところもあります。また、平成30年度からは道徳教育、そしていじめ対策、体罰、不登校、特別支援教育など、あらゆる教育環境の問題が出てきます。そういう教育環境の根幹には、やはり手薄な教職員体制では対応していけなくなるのでないかというふうに感じます。先日も小学校の運動会を見学させていただいたら、先生1人が優しく一生懸命1人のお子さんに手を携えて頑張っている姿を見ました。そこで先生が1人、一生懸命時間を割くわけでございます。そうすると、その先生の分のほかの部分というのは誰が補うのかというと、ほかの先生が補うわけです。そうすると、やはりどんどん、どんどん足りない部分を補いながらの対応になるというふうになると思いますので、どうか現場を見ていただいて先生方の苦労を見て、補充が必要であればお金はかかっても市費で対応するというような対応を考えていただきたいというのを指摘して、この質問を終わらせていただきます。次に、②、教育現場における専門者派遣の活用についてお伺いします。ア、スポーツ分野での活用についてお伺いいたします。昨年度は、ここはアスリート派遣という表現で質問させていただきましたが、昨年調査研究をしたいという考えだということで答弁をいただいております。1年経過し、どのようになっているかお伺いしたいというふうに思いますので、お願いいたします。

答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)

教育現場における専門者派遣の活用についてお答えいたします。スポーツ分野での活用につきましては、部活動指導のアスリート派遣に限らず検討してまいりましたが、教育委員会では学校現場からの要請に基づき社会教育課所属の社会教育主事が昨年度より小学校の授業においてスキー学習の講師または補助員を、中学校の部活動においては中体連前の陸上部の外部コーチを行っており、今年度より小学校の授業において走り方教室の講師または補助員を行い、指導の効果を上げておりますことから、引き続き学校現場の要請に対し可能な限り派遣してまいりたいと考えております。さらに、本市においては、中学校の部活動において種目によっては長年外部コーチのお手伝いをいただき、指導の効果を上げている実績があることも申し添えたいと存じます。また、今年度の人事異動による教員配置において茂尻小学校に体育専科の教員が配置され、各学級担任の教員とともに体育の授業においてより専門性を高めた教育を行い、指導の効果を上げております。現在各小学校が体力向上に取り組んでいる状況であることから、茂尻小学校において行っている指導案を市内の他の小学校でも活用できるよう配付することにより、波及効果を高めてまいりたいと考えております。また、本市の中学校においてはプロスポーツ界で活躍された経験を持つ教員も在籍しておりますことから、子供たちが刺激を受け、技術の向上及び将来の目標や夢を育むという教育的効果を期待しているところでありますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

ただいま答弁いただきましたとおり、昨年から1年たって非常に各学校へのスポーツ関係に対する配慮がされてきていたのだなというふうに確認をしましたけれども、残念ながら多分対応している社会教育主事の方は1人というふうに思います。また、体育専科の教員も市内にある小学校の1校に対して1人というふうに思います。ただいま言われたとおり、その指導案を配付できたとしても、専科ティーチャー、専科教員が行うのではないというふうに思いますので、その専科教員が行うのとはまたわけが違うというふうに思います。そうすると、市内全校に対応できているというふうには思えませんが、その点いかがでしょうか。

答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)

お答えいたします。まず、社会教育主事の派遣につきましては、各小中学校の教育活動の中で必要性があった場合に学校長を通して指導の場が設けられるもので、全ての学校が社会教育主事の派遣を求めなくてはならないというものではございません。次に、体育専科の教員につきましては、発令された1校の小学校に勤務する正規職員であり、他校の指導を行う巡回指導教員などとは制度的に異なる教員であり、勤務校の小学校の各学年の担任教員とともに体育の授業のみを指導いたします。したがって、この体育専科の教員が他の小学校で直接授業の指導をすることはなく、勤務校での体育の授業で作成した指導案を自主的に他校の教員にも情報提供し、参考にしてもらいたいという教員間の研修活動の一環ということでありますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

ありがとうございます。ただいま答弁いただいた社会教育主事の派遣につてもそうですし、体育専科の教員についても決して各学校が必ず求めなくてはならないとか、この体育専科の教員が巡回指導教員だという認識ではないです、私も。市教委として体力向上とか掲げている以上、小学校分野、中学校分野でもしも各校が希望があったときにその対応できる体制は整っているのかという観点から質問させていただきましたので、私も決してそういう必ず派遣を求めなくてはならないものとか、巡回指導員だという認識でいるわけではございませんので、その辺も踏まえて今後対応していただきたいというふうに思います。イです。文化、芸術分野での活用についてお伺いいたします。今まさに市民の中でも話題になっております炭鉱遺産分野、当市には学芸員がおります。子供たちに歴史なども含め語りで学ぶ。今は多少影を潜めておりますけれども、市の重要文化財であります住吉獅子舞、これを語り部さんに話してもらう。そのように各分野においても副読本を活用しながらの専門者を小学校、中学校で活用していくという文化、芸術分野での活用についてお考えをお聞きしたいというふうに思います。

答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)

文化、芸術分野での活用についてお答えいたします。教育委員会では、学校現場からの要請に基づき、社会教育課所属の学芸員が平成27年度より中学校の授業において立坑見学のガイドサポート、昨年度より小学校の授業において炭鉱歴史資料館のガイドサポートを、中学校において総合的な学習時間の授業の部分的な講師を行っており、今年度より小学校の授業において赤平の歴史についての出前講座を行っておりますことから、引き続き学校現場の要請に対し可能な限り派遣してまいりたいと考えております。また、副読本にも紹介されております赤平市指定文化財であります住吉獅子舞につきましては、社会教育課所属の学芸員が授業において講師を行う機会がありましたら、かつての継承者の方にも同行していただき、お言葉を添えていただくことは可能かと考えておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

今大綱4で質問させていただいた分野は、全てに関しまして答弁の中では要請があれば対応する準備はできていますというような答弁に捉えさせていただきました。私は、スポーツ分野も文化、芸術分野も委員会側が当市の教育をどう考えるのかということではないかというふうに思います。裏を返せば、要請がなければしませんというスタンスにとられかねないというふうに思います。委員会としてそういう点、どうお考えになるか再度お聞きいたします。

答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)

お答えいたします。当市の社会教育主事及び学芸員は、平成27年度より配置したところでありますが、社会教育の分野のみならず、学校教育における地域の教育資源の活用のために専門職員である2人を学校の教育活動の計画に取り入れてもらうべく校長会の席上で紹介するとともに、学校回りをして活用をしてもらうことになった次第であり、要請がなければ派遣をしないということではなく、学校の教育活動に資するために推奨したということでありますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

指定文化財の住吉獅子舞さんも過去に質問したことありますけれども、地区で保存している住吉地区の方々が保存継承でいいというようなスタンスだということで現在の保存方法になっているというのはお聞きしておりますが、その指定文化財である住吉獅子舞が副読本にどのように載っているか、ページを探してもなかなか見つからないのです。写真がどのように載っているか、なかなかないのです。では、この指定文化財の獅子舞を子供たちがどうやって知るのか。これは、先ほど言いましたように今話題になっている炭鉱遺産もこれから文化財の指定になったときに、指定にはなったけれども、子供たちにではどうやって教えていくのかというのは非常に大きな問題だと思います。文化財の指定をしてから、子供たちにどうやってそういうものがあったのだというのを教えていかなければいけないのです。そういう意味も含めて、せっかくこういう社会教育主事、それから学芸員を置いているわけですから、非常に有効的に小学校、中学校のそういうスポーツ分野、それから文化、芸術分野で生かしていただきたいというふうに非常に感じるところであります。それから、副読本もしっかり中身を確認していただいた上で赤平の状況が子供たちに教えていけるような、そのような内容にしていただけたらありがたいなというふうに思いますし、住吉獅子舞という獅子舞が文化財であるのだ、炭鉱で成長した赤平はこういうものだというのをしっかり今後の子供たちに教えていけるような環境を委員会としてつくっていただきたいというふうに思います。当市の教育をどうしていくかというのが委員会の行動スタンスにより変わるというふうに私は思っておりますので、どうかその点をお願いして質問を終わらせていただきたいというふうに思います。以上で質問を終わります。

出典:赤平市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月16日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる