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赤平市議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日

教育行政執行方針について

2026年3月11日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、竹村恵一議員が「教育行政執行方針について」質問し、教育長 高橋雅明が答弁しました。

質問者
竹村恵一 議員
答弁者
教育長 高橋雅明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 竹村恵一

続きまして、件名の2、教育行政執行方針についてお聞きいたします。項目1、学校教育の推進について、要旨の1、はじめにのところで学校教育について記載があります。子供たちがふるさと赤平に誇りと愛着を持つ教育を展開していくとのお考えですが、どのような教育を考えているのかお聞きいたします。

答弁 教育長 高橋雅明

ふるさと赤平に誇りと愛着を持つ教育についてでございますが、これまでも炭鉱遺産ガイダンス施設の見学や地元企業の見学などキャリア教育、また総合的な学習を通して子供たちに赤平の歴史を知る機会をつくってきております。先日赤平市内に工場を持つ企業の社長が来庁した際、赤平の子供たちに学校の授業で工場見学に来てもらっているが、その中にいた子供が将来この会社で働きたいと思い、我が社に受けに来てくれた、その子は現在社員として一生懸命働いていただいている、そういうつながりを大切にしたいとおっしゃっておりました。また、昨年から再び動き出した友好都市の石川県加賀市につきましても、まずはお互いの関係性を子供たちに知っていただく機会をつくりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

質問 6番 竹村恵一

私は、ふるさとに誇りと愛着を持つためにはそのまちの歴史を知らなくてはならないというふうに思います。ガイダンス施設でまちの隆盛時代を知る、企業見学でまちにどんな企業があるかを知る、そして加賀との交流によってこのまちの起源を知る、交流の奥深さを知り、継承していくことが大切だというふうに私は思っております。そこから誇りと愛着というのは育まれるのではないかなというふうに思いますので、教育長今答弁していただいたようにしっかりと進めていただけたらというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。次に、要旨の2、不登校及び不登校傾向の児童生徒への対応についてお聞きいたします。対応については記載がありますが、当市は昨年までの傾向を基に令和8年度の対応をどのように具体的に計画されているのかをお聞きいたします。

答弁 教育長 高橋雅明

不登校及び不登校傾向の児童生徒への対応についてということでございますが、特段令和8年度に新たな取組をするといった計画は持ち合わせておりませんが、これまで行ってきた対応を地道に行っていく予定であります。これまでも個々のケースに応じて対応してまいりましたが、当該児童生徒の置かれている状況、また保護者の考え方などにより教職員は対応に苦慮しているところでありまして、場合によっては教育委員会職員が家庭訪問に同行し、安否確認なども行っております。また、不登校及び不登校傾向の児童生徒への支援については、教職員による支援に加え、児童生徒同士が支え合うピアサポートの取組も有効であると考えております。そこで、昨年教職員が自らピアサポートについて理解を深めたいということで講師を招き、小中学校教職員が研修を行ったところでありますが、互いを理解し、支え合う人間関係づくりを教育現場で実践できるよう研さんを積んでいるところであります。いずれにいたしましても、不登校及び不登校傾向の児童生徒への対応については非常に難しい課題ではございますが、教職員が懸命に対応し、確実に未然防止にもつながっていると学校長からも伺っておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

質問 6番 竹村恵一

不登校、不登校傾向の児童生徒の対応などは、いつ起こるか分からないというふうに思います。それぞれの理由があったり、状況も違ったり、都度対応されている教職員、市教委の方の努力には本当に感謝しているところでございます。現在該当する児童生徒さんがいたならば、少しでも学校へ足が向くようになるよう、保護者、児童生徒、そして教職員にしっかり寄り添った対応を今後もお願いしたいというふうにお願いします。それでは、要旨の3の質問に入ります。学校の働き方改革について、市教委として学校と協議し、実情に応じた人的支援などの施策を講じるとありますが、当市の実情に応じた場合はどういった考えになるのかお聞きいたします。

答弁 教育長 高橋雅明

過去の答弁と重なる部分もございますが、現在教育現場を取り巻く環境は非常に厳しく、教員の成り手不足は深刻な問題となっております。赤平小学校、赤平中学校においても学校管理職を中心に教職員が一丸となって多様化する諸課題に鋭意対応しているところでございますが、教職員の心身に影響を及ぼすケースも見受けられている状況でございます。様々な課題に対応するため、これまでも学校と情報共有しながら市費教員の導入や学校支援員の増員など対応してまいりました。教職員の配置につきましては、配置基準にのっとり行われるものでございますが、令和8年度におきましても児童生徒数、学級数、また各種加配措置の有無等によりまして小中それぞれ定数の増減がございます。教育委員会といたしましては、支援する人材について市費による教諭あるいは支援員など学校の実情に応じた形で対応し、少しでも教職員の負担軽減を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

質問 6番 竹村恵一

平成8年度の実情に応じた市費対応は、現在分かっていることがあるかどうか再質問したいと思います。

答弁 教育長 高橋雅明

令和8年度の市費対応についてのご質問でございますが、現時点では確定的なものはございません。令和8年度の当初の教職員定数等も確定していない部分もありますことから、学校教職員人事が確定し、新体制になった小中学校において課題等を共有した中でそれぞれの校長、教頭と意見交換をしていきたいと考えております。これまでも私どもでは学校に対して支援を行ってきており、この2年間においても市費教諭、学校支援員、計4人の支援をしてきました。今後におきましても十分学校と調整の上、対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 6番 竹村恵一

現時点では確定的なものはないと、ただ課題の共有などで現場と意見交換をしていくという答弁でございました。教職員の負担軽減に対応すべく、実情に応じた市費対応を今までどおりしっかり行っていただきたいというふうにお願いしたいと思います。当市の教育に影響が出ないよう対応していただきたいとお願いして、この質問は終わります。項目の2、社会教育の推進についてお聞きいたします。要旨の1、はじめにのところに社会教育について芸術、文化、スポーツ活動の振興により社会教育の推進を図ると記載があります。それぞれの項目において個別に記載がありますので、それぞれ具体的な考えや内容をお聞きいたします。それでは、まず①として、芸術、文化活動を支える体制づくりの部分についてお聞きいたします。

答弁 教育長 高橋雅明

芸術、文化活動を支える体制づくりについてでありますが、人口減少や高齢化の進行に伴い、活動団体は年々減少している状況にあります。こうした状況を踏まえ、第7次赤平市社会教育中期計画に基づき東公民館において自主的なサークル活動の契機となる各種講座を実施するとともに、ほかの社会教育関連施設も含め、継続的なサークル活動の場の提供に努めてまいります。また、サークルに参加してほしい、サークルに参加したいといった双方の希望に応じたマッチングを行うほか、近隣市町におけるサークル活動やイベント等の情報提供にも取り組み、市民の芸術、文化活動を支える環境の充実に努めてまいります。

質問 6番 竹村恵一

今まで実施されてきた東公民館での講座の開催、マッチングの仕方や情報提供の仕方など、詳しい内容は気になりますが、まずは環境の充実に努めていただけるということでございますので、今後を注視したいというふうに思います。次に、②としまして、地域の歴史、伝統文化の理解を深め、次世代への継承を推進する文化財の保護の部分についてお聞きいたします。

答弁 教育長 高橋雅明

文化財の保護についてでありますが、文化財は歴史的、文化的、学術的価値を有するものであり、郷土への誇りや愛着を育む上で重要な役割を担っております。また、有形無形を問わず将来の世代へ継承していくべき貴重な財産であると認識しております。このため、赤平市文化財保護委員会の意見を伺いながら文化財の適切な保存に努めるとともに、郷土資料に触れ親しんでいただく機会の創出や炭鉱を中心とした歴史学習の実施など郷土の歴史や文化への理解を深める取組を進めてまいります。また、郷土に受け継がれてきた伝統文化活動への支援についても継続し、文化財保護と活用の両面から取り組んでまいります。

質問 6番 竹村恵一

文化財は、郷土への誇りと愛着を育む上で重要な役割といいながら、我がまちは郷土資料の点在により触れ親しむ機会の創出が難しかったり、理解を深める取組がごくごく普通で周囲から理解されていなかったりとなっているように私は感じております。保存と活用の両面から取り組むと言われておりますので、補助金を出して保存に協力しているだけとならないように、ぜひ活用の部分でも積極的な動きを期待しております。続きまして、③、炭鉱遺産の価値と魅力の発信に取り組む部分についてお聞きいたします。

答弁 教育長 高橋雅明

炭鉱遺産の価値と魅力の発信に向けた取組についてでありますが、当市の炭鉱遺産は日本遺産炭鉄港が継続認定されていることにも示されているとおり歴史的に大変価値の高いものであり、本市の歩みを今に伝える貴重な歴史資源であると認識しております。このため、炭鉱遺産の劣化度追跡調査の結果を踏まえ、訪れる方々が安全に見学できるよう必要な修繕を行いながら適切な保存に努めてまいります。また、炭鉱遺産の価値や魅力を多くの方々に知っていただくため、市広報紙やホームページ、SNSなどを活用し、市内外へ情報発信を行うとともに、炭鉄港推進協議会をはじめとする関係機関との連携、協力や各種イベントの実施などを通じてその魅力の発信に取り組んでまいります。今後におきましても炭鉱遺産の保存と活用の両面を図りながら、その価値と魅力の発信に努めてまいります。

質問 6番 竹村恵一

見学者の安全確保は、これは当然のことながら、適切な保存に努めていただきながら今まで以上に情報発信を行っていただいて関係機関との受け身の連携、協力ではなくて当市からの積極的な連携、協力を構築していただきたいというふうに思います。また、イベント開催を期待したいと、答弁にあったとおり期待したいというふうに思いますので、保存と活用の両面を図りながら価値と魅力の発信に努めると言っていただいておりますので、保存はもちろんですけれども、活用についても進めていただきますようお願いしたいというふうに思います。それでは最後に、④、指導者の育成、団体活動の支援を行うスポーツ活動の推進の部分についてお聞きいたします。

答弁 教育長 高橋雅明

スポーツ活動の推進についてでありますが、市民の健康増進や体力づくりを図る上で誰もが気軽にスポーツに親しむことができる環境づくりは重要であります。このため、令和8年度におきましても幼少期から高齢者まで幅広い世代の方々が気軽に参加できるスポーツ事業を実施してまいります。実施に当たりましては、スポーツ推進委員の皆様のご協力をいただきながら取り組むとともに、空知管内で開催される各種研修会への参加を通じてスポーツ実技の指導力向上にも努めていただきたいと考えております。さらに、スポーツ関係団体との連携を図るとともに、地域におけるスポーツ活動への支援についても継続してまいります。今後におきましても市民が身近にスポーツに親しむことができる環境づくりに努め、スポーツ活動の一層の推進に取り組んでまいります。

質問 6番 竹村恵一

指導者の養成って、教育長、研修会に参加してなし得るのかなと少し私は疑問があるのです。また、支援イコールお金での対応ということになっているようにも思いますし、もちろんお金で支援をするというのは必要なことでございますけれども、連携、協力という言葉はどういったことなのかなと少し考えさせられるところもあります。いずれにしましても、スポーツに親しむ環境は重要という認識は私も一緒ですし、スポーツ活動の一層の推進に取り組んでいただけるというように答弁をしていただきましたので、この1年間注視していきたいというふうに思います。任期最終年で市長の公約がどれぐらい達成されて市民に喜ばれるまちになるのかというのが大切なこの1年になるというふうに思います。山積する諸課題へ向け、各課垣根を越えた連携で市民のため、そして最重要課題としています人口減少へ歯止めをかけるというくらいの強い思いをしっかり形に残していただいて今後の赤平のために行財政改革を着実に市長には進めていただきたいというふうに思います。そのために行政、そして我々議会でしっかり情報を共有し、対話をして関係機関と連携できるよう共に頑張っていきたいというふうに考えておりますので、市長、どうかよろしくお願いいたします。以上で私の全ての質問は終了いたします。ありがとうございました。

出典:赤平市議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる