みんなの議会

赤平市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月10日

マイナンバーについて

2015年12月10日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「マイナンバーについて」質問し、市民生活課長 野呂道洋、市長 菊島美孝が答弁しました。

質問者
木村恵 議員
答弁者
市民生活課長 野呂道洋、市長 菊島美孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 1番 木村恵

通告に基づきまして、質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。大綱1、マイナンバーについて、①の番号通知カードの現状についてお聞きします。セキュリティ面については、9月議会でも取り上げましたこのマイナンバーですが、実際新聞、テレビ等の報道でも連日取り上げられておりますように、やはり指摘してきたことが現実になってきていると思われます。運用前から起こる詐欺事件、また番号通知カードの配達ミス、まず初めに運用に間に合わせるために無理な配達計画があったこと、それが問題であったのではないでしょうか。運用まで1カ月を切った現状で運用開始時期やひもづけする情報、そういったものも含めて制度自体を見直すべきと私は考えております。日本共産党は、国に対してはマイナンバー制度の撤回、廃止を求めておりますことは9月の定例会の一般質問でも申し上げたとおりであります。実際には初回の番号通知カードの配送が終わっており、職場で提出を求められている方がいる状況であることから、自治体としては市民に対して混乱、またサービス低下がないようしっかりと説明、また対応をしていかなければいけないと思います。政府は通知カードを受け取ったらマイナンバーカードの取得をと宣伝しておりますが、必要性はいま一つ理解ができません。まず、この通知カードを受け取っていない方が相当数いるということを確認し、また確実に届けていくことが先ではないでしょうか。差出人である自治体に戻ってきている件数、北海道では11月末時点で道内総数275万通の9%に当たる24万4,000通が市町村に戻ってきていると報じられています。このように12月に入ってもまだ受け取られていない方が多数いるということになります。赤平市も当然戻ってきていると思いますが、担当課、市民生活課戸籍年金係となっております。担当職員の皆さんは大変な作業に追われていると思いますが、そこで現在の赤平市の受け取りの状況、また対応について自治体に戻ってきている件数、そして戻ってきた通知カードの扱いはどうなっているかお聞きをいたします。

答弁 市民生活課長 野呂道洋(市民生活課長は2017年3月まで)

番号通知カードの現状についてお答えいたします。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆるマイナンバー法が本年10月5日に施行され、住民基本台帳に記録されているもの等に対し個人番号を保管し、番号通知カード、以後通知カードと呼ばせていただきますが、通知カードにより通知しなければならないこととなっており、当市におきましても順次簡易書留により世帯ごとに郵送されたところでございます。当初簡易書留により6,327通郵送いたしまして、市民の皆様にお届けできた簡易書留は5,748通となっておりまして、差し引き579通が市に返戻されております。その後、返戻分を確実に市民に交付、または再送するため、郵便によるお知らせ通知を行ったところであり、きのう現在まで288通を交付、再送したところです。残りの291通につきましては引き続き調査を行いますが、事務処理要領に基づき交付、または再送できなかったものにつきましては3カ月程度保管後破棄することとなりますが、一人でも多くの市民に通知カードをお渡しできるよう時期を見計らいまして、再度返戻分の通知カードの取り扱いにつきまして北海道などに照会を行うことを検討しておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 1番 木村恵

私もこれ広報、ホームページでは確認をしていますけれども、郵送によるお知らせ通知もしているということが確認できました。そこで、さらに数字で挙げてもらいましたとおり、確実に交付、再送をされていると、数も291まで減ったというふうにおっしゃっておりましたので、かなり評価される対応だと思います。そこで、この受け渡しの通知というものなのですけれども、市役所のほうから直接受け取りに来てくださいという、こういう通知が来ていますけれども、こちらには12月30日までの直接受け取りと書いてありますけれども、今の答弁でいいますと3カ月ほど保管されるということでした。直接受け取れるのは正しくはいつまでなのか、また保管期間が過ぎた場合は廃棄になるのか、最終的に受け取らなかった場合、個人番号はどのように知ることができるのかお聞きします。

答弁 市民生活課長 野呂道洋(市民生活課長は2017年3月まで)

12月30日ですけれども、11月から、来月1月からマイナンバーが始まるということで、12月30日で一応切りましたけれども、11月の16日に郵便局から簡易書留が最終的に返戻されているものから3カ月後の2月の16日までは確実に保管する予定としておりますので、保管についてはよろしくお願いいたします。2番目の最終的に受け取らなかった場合はどうなるかということでございまして、こちらにつきましては市といたしましては全市民に通知カードはお渡しできるよう今のところ事務を取り進めて行っております。個人番号、通知カードを受け取らない場合は方法といたしましては住民票交付申請の際、マイナンバーを記載した住民票交付、申請することによりマイナンバーが記載された住民票でナンバーを知ることができます。ただし、この場合、1通300円の手数料がかかることとなりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

質問 1番 木村恵

全部届けるよう頑張るということであります。ただ、やっぱり宛所にないとかで連絡がつかなくて、届かない方いると思います。そうなると、今お話にあったように、マイナンバー入りの住民票をとるということになると思います。また、これ再発行の手続ということになりますが、これも有料になると認識をしております。総務省のほうでは、住民票などで知れるということをうたっているようですけれども、その手数料は住民に負担することを甘受してもらうしかないというような見解を示しておりまして、全くもって地方自治を軽視しているのではないかと言わざるを得ません。結局こうやって住民負担になることも含めて市町村が周知徹底をしていかなければならないということに現状なっていると思います。大変な作業になると思いますけれども、この周知ということが大変大事になると思いますので、十分やっていただきたいと思います。そこで、②番のほうの質問に移りたいと思います。番号通知カードの取り扱い、注意事項についてでありますが、市議会の住民報告会、これことしなかったので、私個人的に7月、10月と2回、党として住民懇談会行いました。やはり10月のときはマイナンバーについての質問がかなり寄せられまして、情報もなかなかなく、はっきりとしたこともお伝えできなかったのですけれども、行政のほうの住民懇談会においてもやはりマイナンバーの説明には質問が寄せられていたと認識をしております。そこで、この番号通知カードの取り扱い、受け取った市民の方の取り扱いです。また、注意することなどはどのように周知しているのかお伺いします。

答弁 市民生活課長 野呂道洋(市民生活課長は2017年3月まで)

番号通知カードの取り扱い、注意事項についてお答えいたします。通知カードに対しましての市民からのご質問につきましては、全国民に交付されますことから、関心が高いものと受けとめております。通知カードは、マイナンバーカード申請の後、市役所窓口でマイナンバーカードを受け取る際必要であり、その際通知カードは返却していただくこととなり、マイナンバーカードを受け取るまでは大切に保管することなど市の広報、ホームページなどで周知をしております。また、戸籍年金係窓口でもご質問にお答えしているところでございますが、総務省のホームページなどでも注意事項などが掲載されており、さらにはマイナンバー総合フリーダイヤルも開設されていることから、マイナンバー制度に関する質問などがございましたらご利用できるようになっております。ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 1番 木村恵

広報、ホームページで周知されているということですけれども、大体そういう形になりますけれども、高齢の方が多いこの赤平市ではやはり広報のほう大変重要になってくると考えております。そこで、9月号、12月号の掲載された広報なのですけれども、広報に掲載されたものなのですけれども、こちらは通知カードの受け取りに関しての掲載になっていると思います。初めに言いましたように、詐欺事件等既に起こっていることも考えますと、電話での番号提供などには対応しないとか他人には番号を教えないとか、あるいは今のご答弁にあったように、通知カードは大切に保管してくださいと、こういったことの周知が先ほどのマイナンバーを住民票でとる場合は手数料かかるよと、再発行する場合もこれ500円かかるということも含めて周知することが大切ではないかと思います。通知カードと一緒に入ってきましたこの冊子なのですけれども、こちらは大切にしてね、マイナンバーと通知カードといってたった5行だけしかこれ書かれておりません、そういった注意が。これは単なるマイナンバー申請の手引き書だと私は思いますけれども、こういった注意喚起は大変大事だと思いますので、今後広報のほうなどでそういったような掲載するお考えがあるのかお聞きしたいと思います。

答弁 市民生活課長 野呂道洋(市民生活課長は2017年3月まで)

今議員のほうからご質問のありました注意喚起、特に詐欺ということでございますが、総務省、消費者庁ホームページに出しております。私どももホームページでお知らせするとともに、広報につきましては、2月号になりますが、市民の方に注意喚起していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

質問 1番 木村恵

2月号に載るということでしたので、よろしくお願いしたいと思います。市民の皆さんが詐欺被害などに遭わないようにぜひしっかり注意喚起をしてほしいと思います。続いて、③の質問に移ります。今後の運用についてお伺いします。先ほど言ったように、道内約1割弱の方が受け取っていないという現状で、国はまだ来年の1月からの運用を延期しないという方針をとっております。今後社会保障の手続などで窓口に来られた市民の方が受け取っていないから、番号を知らないから、あるいは受け取ったが、どこにあるかわからない、なくしてしまった、さまざまなケースが想定されると思います。そこで、市民生活課ではどういったケースを想定し、どのような対応をしていくのでしょうか。番号がわからない場合でも年金、各種手当の給付、そういったさまざまな行政サービスは今までどおり受けることができるのかお聞きします。

答弁 市民生活課長 野呂道洋(市民生活課長は2017年3月まで)

今後の運用についてお答えいたします。来月より税の手続や医療保険、雇用保険などの社会保障の手続でマイナンバーの利用開始が始まり、マイナンバーカードの申請者への交付も始まります。今後社会保障の手続などで市の窓口にお見えになる方が議員言われる番号知らない、通知カードがどこに行ったかわからない、なくしてしまった場合は戸籍年金係に紛失届を出していただく場合もありますが、ご本人の希望により再交付申請もできます。市民の皆様には紛失しないよう大切に保管していただきたくお願いしているところでございます。いずれにしましても、ご心配されております行政サービスが受けられないということではございませんので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 1番 木村恵

いずれにしても、行政サービスには影響がないということが確認されました。このカード、目が見えない方や長期療養されている方、施設に入っていらっしゃる方、通知カードの扱いがまだ国のほうでもはっきりと決まっていないときょうも報道されておりましたけれども、今ここでいろんなケースといいましてもなかなか並べられないのが現状だと思います。ある程度は事前に総務省、あるいは内閣府、問い合わせをして、対応の準備をしていただきたいと思っております。そしてあと、もう一つ、窓口の対応、統一をしていただいたり、マニュアル化していただくなど、市民サービスに支障なく、職員の方も逆に仕事しやすい環境をぜひつくっていっていただきたいなと思っております。最後に、このマイナンバーでもう一つなのですけれども、市役所から送られてきたこの通知カードの受け渡しについてという紙なのですが、これ菊島市長のお名前なのですけれども、菊島美孝市長のヨシの字が好きという字ではなくて、美しいという字になっておりまして、私は5月から両方見ておりますので、使い分けがあるということは理解をしておりますけれども、理由はあえてお伺いしませんが、市民の皆さんがこれ初めて見た場合にミスプリントなのか、そういうふうに考える方出てくるのではないかと思います。芸能人の方で国会議員なんかでは結構そういう方いると思います。芸能人の名前でやっている方いると思いますけれども、首長でそういうことは余り私聞いたことありませんので、この際統一されるお考えとかはないのかだけお聞きしたいのですけれども、市長、どうでしょうか。

答弁 市長 菊島美孝(市長は2017年9月まで)

ただいま名前の質問が出たのですけれども、ある場所では自分なりにこの名前が変わった由来につきましてはお話をさせていただきました。あえて私はこれ議会では話をしませんけれども、親につけていただいた大事な名前でもあります。また、いろんな経緯の中でこの字を一時改名せざるを得なかった、そういう時代もございました。正直に皆さん方にそういうことでもってこういう議会を使ってこういう話をしたほうがいいのかどうかというのは疑問もありますけれども、正式な議会での質問でございますので、正直に話をさせていただきます。実は、美しいという字が私の戸籍上のヨシであります。ですから、ずっとこの文字を使って私は生きてきたというか、菊島美孝として、その生をうけてからずっとこの名前を使わせていただいた。私は、会社の経営者でありましたから、会社がいいときも悪いときもございまして、非常に苦労した時代が、会社の社長として社員や社員の家族を守るべく大変な時代を過ごしたこともあります。そのときに菊島、おまえのこの字の画数が非常によくないよというお話を私の親友からいただきました。そんなことを信じたことのない私だったのでありますけれども、とにかくこの文字を変えてこういう画数にしなさいと。本当に大変な時代で、本当にあすどうなるかわからないという、そういうときも過ごしてきたわけですから、本当に親友の言う言葉がいいか悪いかわからないけれども、とにかくでは名刺の部分だけでも変えてみようかということで変えました。それから非常にどうしていいかわからない会社の状態が、私に対していろんなところからご支援をいただくようになりまして、少しずつ先に明かりが見えてきたと。真っ暗だったトンネルの先が少しずつ明かりが見えてきた。その明かりに向かって友達の言うとおりに歩いていくと、そこには本当に大きく開けた広大な広さの明るさがあったという、そういうことを経験しまして、やはり友達の言うことは間違いでなかったのかと。本当に私はそういうことは信じたくはなかったのですけれども、その名前を使ってからよくなりました。いろいろこの名前を変えたほうがいいということだったのですけれども、例えば名刺であるとか、一般の案内だとか、会社の社長の名前だとか、そういったものはいいけれども、親からいただいた名前なので、親が生きているうちはこの名前は変えられないというのが私の気持ちであります。ですから、たとえその文字がどうであろうと、親からいただいた名前だということで、これは市民の皆さん方に案内を出すときには普通の今の選挙で使う分についても構いませんという話をいただきました。大阪の横山ノック知事もああいう形で横山ノックということで知事に出ております。ですから、あの名前で皆さん方にご案内をしているはずなのです。でも、私はだから私もいいのだとか、そういうことは言わない。確かに今質問されたように、嫌な部分と、それからこうやってせざるを得なかったという部分があるのです。ですから、市民の皆様方にご案内を申し上げて、そしてもし裁判とか、いろんなそういう手続になったときに私の名前がやっぱり住民登録で登録されている親からいただいた名前に戻るわけです。そうなると、やはりいろんな部分でまた手続等で市役所に迷惑をかけたり、市民の方に迷惑をかけたりしていはいけないということで、その部分だけは私の生まれたときの名前をつけさせていただいております。ほかの部分につきましては、おんなへんの子供と書いた好という字を使わせていただいているというのが現状でございます。そんなことで、その文字を使ってから私の運は変わりました。正直言って変わりました。人の運はどこでどう変わるかわからないのですけれども、私は少なくてもその名前を使ってから自分の運が変わったというふうに信じております。ですから、大変説明時間が長くなりましたけれども、そういうことでご理解をしていただきたい。きょう議会でこういう質問いただいたので、ここで話したことは市民の皆様方に伝わると思います。ですから、そういうことで市民の皆様方にもご理解をしていただければ私はそれでいいと思います。逆に質問ありがとうございました。

質問 1番 木村恵

突然の質問で大変申しわけないと思いますけれども、丁寧に理由と経過も説明していただき、まことにありがとうございます。横山ノックさんいます、首長でも。ただ、私市のほうに請求を出すときに名前が違うよといって書き直させられるケースとかあったということもありますし、また職員の方も書類の作成のときにどちらを使うとかでなかなか大変なのではないかなという思いから質問をさせていただきました。美しいという字も好きという字も大変いい文字で、どちらもいいのですけれども、人生の経過なども聞きましたので、これ以上は申しません。市民の方にも理解が得られると思います。どうもありがとうございました。

出典:赤平市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月10日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる