赤平市議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日
市政執行方針について
2026年3月11日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、木村恵議員が「市政執行方針について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。
- 質問者
- 木村恵 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 5番 木村恵
議席番号5番、無所属クラブの木村です。件名の1、市政執行方針について、項目の1、中期財政見通しについて、要旨の1です。将来に向けた行政基盤を整える年度と位置づけ、対話と透明性を土台としつつ、中長期的な視点に立った行政運営を確立し、その責任を果たすと述べられております。なぜ令和8年度に行うことを判断したのか、その理由と目的をお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
令和8年度に行うことを判断した理由と目的でございますが、これまでにも当市の行財政改革に関しましては取り組んではいるものの、具体的な成果に結びついていないのが現状であります。ただし、当市を取り巻く人口減少の進行、社会保障関係経費の増加、公共施設の老朽化などの課題は確実に進行しております。さらには、赤平市固有の課題といたしまして、過去の財政難の時期において職員採用を控えた影響により40歳代が少なく50歳代が極端に多いいびつな年齢構成になっております。数年後には多くの職員が役職定年を迎えることとなるため、健全な行政運営を維持するためにも組織体制の見直しを含めた行財政改革が急務となっていることも理由の一つとして挙げられます。
質問 5番 木村恵
これまでも行財政改革取り組んでいるが、成果がないと。まず、職員構成についてですけれども、数年後に役職定年が多く出るということは今分かったようなことではないと思うのです。急務とおっしゃったのですが、なぜ2期目の最初から取り組まれなかったのか、理由をお伺いしたいと思うのです。そして、先ほど言いました行財政改革、これまでも取り組んできたが、具体的な成果に結びついていない、1期目から7年間、2期目からか分かりませんが、成果に結びつかなかったものがなぜ任期最終年度に堂々と執行方針で令和8年度は将来に向けた行政基盤を整える年度でありますと言い切れるのか、1年間でできる理由を併せてお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
職員構成につきましては、役職定年制度の導入なども踏まえ、これまでも一定の見通しを持ちながら人事管理を行ってきたところであります。また、行財政改革につきましてもこれまで事務事業の見直しや経費の節減など様々な取組を進めてきたところでありますが、人口減少の進行や社会保障関係経費の増加などにより本市を取り巻く財政環境は厳しさを増しており、結果、行財政運営全体の大きな改善効果として見える形には至っていない部分もあるものと認識しております。こうした状況を踏まえ、将来を見据えた持続可能な行政運営を進めていくためには、改めて中長期的な視点から財政の見通しや行政運営の在り方を整理することが必要であると考えたものであります。そのため、令和8年度につきましてはこれまでの取組も踏まえながら財政の中期的な見通しの整理や行政運営上の課題の整理などを行い、今後の行政運営の方向性を整理していくための基盤を整える年度として位置づけたものであります。なお、これらの取組は、単年度で完結するものではありませんが、任期中においてもまずは現状の課題整理や基礎資料の整理など将来に向けた取組を着実に進めていくことは可能であると考えております。
質問 5番 木村恵
見通しを持ちながら人員管理してきたということであれば、やはり令和8年度になって急務というのはちょっと理解し難いのです。必要ならば、これまでに財政推計をしているのではないかと。令和8年度にやる理由には当たらないと思うのです。数年後に役職定年が多く出るということがありましたけれども、財政推計というのは機構改革も含めて行財政改革に必要な推計なのかということをお伺いしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
中期的な財政見通しにつきましては、特定の施策や組織の見直しのためだけに作成するものではなく、本市の将来の財政状況を見据えながら行政運営全体の在り方を検討していくための基礎的な資料として整理していくものであります。したがいまして、機構改革のみを目的としたものではありませんが、今後事業の優先順位や行政サービスの提供の在り方、さらには組織体制の在り方などを検討していく際の基礎的な資料として活用していく考えであります。
質問 5番 木村恵
機構改革のみを目的にしたものではないということです。私も別にそれのみのためにつくるのかとは聞いていないのですが、機構改革をするに当たって、機構改革も行財政改革ですので、この財政推計が必要なのかということを聞いたのです。もう一度お伺いします。
答弁 市長 畠山渉
機構改革に当たって財政推計ですか、これが必要なのかどうかということだったというふうに思います。当然そこだけに必要なものというふうには考えてございません。財政推計、また財政分析も当然だというふうに思いますけれども、機構改革のみを狙いとしているものではなく、全体を見通した中で判断してまいりたいというものの資料の一つとさせていただきたいと考えております。
質問 5番 木村恵
何回も言いますけれども、私それのみを目的にしたものかとは聞いていないのです、取り上げているのは機構改革ですけれども。機構改革にも必要なのだろうと、含まれるのだろうというふうに理解をしたいと思います。それで、先ほど単年度で完結するものではないということをおっしゃったのですが、1年間でこれはまとまらないという意味なのか確認をしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
中期財政見通しの整理時期でございますけれども、まず令和8年度に基礎資料の整理を進めることとしておりまして、その整理状況、また推計方法の検討なども踏まえながら中期的な財政見通しの整理について段階的に進めてまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
なので、財政推計というものが1年間ではまとまらないという言葉ではないとすると、出来上がらないという理解でよろしいですか。
答弁 市長 畠山渉
繰り返しになりますが、中期的な財政見通しにつきましては特定の施策や組織の見直しのためだけに作成するものではございません。本市の将来の財政状況を見据えながら、行政運営全体の在り方を検討していくための基礎的な資料として整理していくものであると考えております。
答弁 市長 畠山渉
1年間でできるかどうかということではなくて、今回申し上げておりますとおり令和8年度において着手してまいりたい、そして整理をしていく年度であるというふうに考えております。
質問 5番 木村恵
着手ということでした。執行方針というのは、組織や機関が次年度における基本姿勢、具体的施策の方向性を示すものだという認識を私は持っておりまして、任期最後の執行方針でこれ着手するということなので、完了はしないということになるのかと思うのですが、任期初めの所信表明で例えばこれを取り組んでいたのであれば表明するのが適切だったのではないかなというふうに思うのです。なぜ令和8年度なのかと、何かしらの決意の表れであるとか、そういったなぜ今なのかという理由があると思うのです。これまで所信表明でも執行方針でもこの点に触れられてこなかった、財政推計に、任期最終年度の執行方針でなぜこれを述べられたのか、理由をお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
中期財政見通しの整理でございますけれども、まず令和8年度に基礎資料の整理を進めることとしておりまして、その整理状況、また推計方法の検討なども踏まえながら中期的な財政見通しの整理について段階的に進めていくことを想定しております。
質問 5番 木村恵
もう一度聞きます。なぜ令和8年度の執行方針で初めて述べられたのか、その理由をお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
繰り返しになりますけれども、市政執行方針でございますので、令和8年度においてどういう方向性でいくのかということをお示ししたものの一つでございます。
質問 5番 木村恵
1年間で完了するものではないが、着手するものだと、だから述べたということなのです。ただ、それであれば2期目に入ってから財政推計自体には着手されていたのではないかと思うので、お伺いしたいのですが、畠山市長2期目に入ってから財政推計ということに言及した記憶が私なくて調べたのです。そうすると、1度だけあったのです。所信表明等ではなくて、令和6年度の第4回定例会2日目の議事録にあるのですが、一般質問の中でこれ機構改革のやり取りです。機構改革のやり取りで例えば財政分析であるとか、財政推計であるとか、それぞれの担当の部署で今後どのくらいかかるのかというのは主要事業の中でも議論をさせていただいておりますので、大体のところは分かっていると思うのです、それぞれ個別にと。ただ、全体的に見通しがどういうふうになるのか、難しい問題もあると、突発的に発生するものもある、大型事業で起債の借入れが増えるとか、返済計画というのがあるから、なかなか難しいということをつなげられたのですが、財政推計であるとか、財政分析であるとか、それぞれの担当の部署で今後どのくらいかかるのかというのは主要事業の中でも議論をさせていただいておりますので、大体のところは分かっていると思うのです、それぞれ個別に、これについてなのですが、やはりある程度取り組んできて担当課ではこれある程度把握をされている、できているということでよろしいでしょうか。
答弁 市長 畠山渉
担当のほうである程度分かっているというような表現させていただきましたけれども、今おっしゃっていたのは議事録の中にも当然載っていることだというふうに思います。これについても担当のほうで大体分かっているというのは、大きなものについては主要事業の中でも議論、報告、また検討もさせていただいておりますので、そういったところでは大体のといいますか、大まかの部分では分かっているのではないのかなというふうに思っております。財政運営、当然行っていきますので、それぞれ担当のところでも考えられているというふうに思っております。ただ、大体のところですので、大体のというのが温度差もございますけれども、担当のほうではそのように承知しているというふうに考えております。
質問 5番 木村恵
担当のところでも大まかには分かっているのかなと思っているということだったので、確実なことではないのかなと、今の答弁では、いうことが理解できました。今までもこうやって取り組んできているということであれば、今回だけ執行方針で取り上げるという理由分からないです。もっと前から取り組んでいるので、もっと前に着手するというふうに執行方針なり所信表明で言うべきだったのかなと私思うわけです。そうなると、どうでしょう。これ逆に今まで所信表明などで触れてこなかった理由というのは何かあるのでしょうか。着手はするのに言わなかった、今回は着手するのに述べたのですよね。今までは着手しているけれども、述べなかったと。何か違いがあるのか、何か理由があるのか、お願いします。
答弁 市長 畠山渉
市政執行方針でございますので、その年度内でのどういった方向性なのかということを示すべきものというふうに考えております。過去の市政執行方針または所信表明の中で意図的に外していたとかではございませんので、その点はご確認いただければと思います。
質問 5番 木村恵
確認しようがないです、市長の心のうちなので。意図的にやっていないということは、意図的に言わなかったということではあるのです。では、今回は意図的に言ったのかということなのですが、ではやっぱりなぜ意図的にではないけれども、言わなかったのかが理解し難いです。こういったものは、早くやるべきだと私も思うので、もっと早くに表明をしてどんどん早く進めていく必要があったのではないかなと思うのですが、今回任期最後の年ということもあるので、完了もしない、そしてその後それを継続したときに責任を持てないものをなぜこれだけこういう年度に位置づけるとかいうことで責任を果たすと言うのかがちょっと理解できないのです。行財政改革、機構改革も含まれると私思いますけれども、特定で言って申し訳ないのですが、これについてはこの3年間ずっと指摘されてきたわけで、早くやらなければいけない、早くまでないですけれども、やらなければいけない、機構改革をという思いはあったと思うのです。この推計は、機構改革だけではないが、機構改革にも必要な判断材料だということがさっきあったのです。それらから考えると、任期中の機構改革ということは完成しないので、もうできないという理解でよろしいでしょうか。
答弁 市長 畠山渉
任期中にできるとかできないとかということではなくて、今後の1年間の執行方針について申し上げたものでございます。
質問 5番 木村恵
できるできないではないのは、分かるのです。なので、改めて財政推計をつくるとおっしゃっているので、それは機構改革も含まれる全てに必要な判断資料だとおっしゃるので、この資料が令和8年度中にできないのであれば、完成されないということだったので、令和8年度中に機構改革はできないという理解に私はなると思うのですが、そういう理解でよろしいのか、もう一度伺います。
答弁 市長 畠山渉
令和8年度にできるとかできないとかというところまで断定的に申し上げることはできないというふうに思っております。市政執行方針の中でも申し上げましたとおり、これからの取組の方針について申し上げさせていただいたものでございますし、また取組については着手してまいりたいというふうに表現させていただいたというふうに考えております。
質問 5番 木村恵
できるとかできないではないのだと明言されないわけですが、逆に言うと、では財政推計なくても機構改革というのはできる可能性があるのだなというふうに私理解するしかないので、ではなぜできないのかというのはまた疑問なのですが、機構改革のことを聞いているわけではなく財政推計のこと聞いているので、それで今までも取り組んできたというのですけれども、財政推計、この3年間でできなかったものを今年1年で基礎資料をつくっていくというのです。基礎資料を整理していくぐらいだったら、もっと早くできているのではないかと思うのですが、令和8年度に基礎資料を先ほど整理するとおっしゃったので、今までのやり方ではできないことが想像されるのです。つまり今までの方法であるとか、取り組む組織だとか、そういったものを変えなければいけないのではないかと思うのですけれども、今までと同じやり方で令和8年は財政推計に、資料の整理ですか、に取り組むのか、今までと違った方法、あるいは組織、そういったものを変えて取り組むのかお伺いしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
今申し上げましたとおり、限られた人員と財源の下で持続可能な行政運営を確立していくためには事業ごとのコスト構造、また公共施設の更新時期なども的確に把握しながら中期的な財政見通しを整理していくことが重要であるというふうに考えております。令和8年度においては、各係単位からの積み上げを基本とした中期財政見通しの整理に着手し、事業別コストの把握や公共施設の更新見通しを含めた基礎資料の整備を進めていくこととしたものでございます。
質問 5番 木村恵
だから、今回言っている内容と今までは違う内容でやっていて成果に結びつかなかったという理解でよろしいでしょうか。
答弁 市長 畠山渉
今回のといいますか、前回もそうなのですけれども、結びつかなかったとかということではなくて、行政内部でも当然行財政改革推進室の中で議論をしておりますし、その中には単独の課ではなくて複数の課の職員も交えた中での検討を進めてきているところでございます。具体的なものについては、明確にお示しできるものはございませんけれども、まだ先ほど申し上げましたとおり目に見えたものというのはございませんけれども、内部でも十分に検討してきているものでございます。
質問 5番 木村恵
行財政改革推進室の内部でやってきたけれども、結果まとまっていないから、だから令和8年度に各係単位での積み上げを行っていくと、だからやり方が変わったのですかということを聞いているのです。
答弁 市長 畠山渉
これまでも同じく、やり方が変わったということではないというふうに思っております。
質問 5番 木村恵
不思議なのです。やり方が変わらないでなぜできるのかと、それ自信持って言えるのかが分からないわけです。普通であれば、こうやってやったけれども、いろんな困難があったので、ではちょっとやり方を変えようとか、担当者を替えようとか、対象選別先にしようとか、いろんなやり方を変えると思うのですけれども、今までとやり方は変わらないけれども、今年はできるのだと執行方針でおっしゃるわけです。その自信は、どこから来るのかというふうに思うわけです。行財政改革推進室は、結果、財政推計を出せなかったわけですよね、3年間。違いますか。
答弁 市長 畠山渉
行財政改革推進室の中でも取組をさせていただいておりますけれども、目に見えて財政推計、正確なものといいますか、正しく皆様方にお示しできるものについては出来上がってはおりませんけれども、内部でそのやり方について特段変わっていくのかどうかといいますと、やり方というのはそれほど変わらないというふうに思っております、どこのまちでも。私は、そのように考えております。
質問 5番 木村恵
ほかのまちのこと聞いていないので、それは結構ですが、目に見えて正しく皆様にお示しできるものはできていないということなのですが、その目に見えて正しくお示しできていないもの、たたき台みたいなものはできているということなのか、それどうなのですか。
答弁 市長 畠山渉
たたき台といいますか、今取り組んでいるところでございますので、たたき台ができているかどうかというところまでの詳細なところまでは私も把握しておりませんけれども、どの段階にあるのか、どの程度のものが資料として集まってきているのかということまでは細かいところまで掌握しておりませんけれども、行財政改革推進室、また担当所管の課の中で進めてきているというふうに考えております。
質問 5番 木村恵
まず、掌握していないということをここではっきり言われてしまうと、行財政改革推進室のほうでやっているのではないかというような感じだと、行財政改革推進室の責任だって言っているように思うのです、まとめられないのは。そういう考えなのでしょうか。成果につなげられていない、まとめられていないのは、市長の責任はなくて、行財政改革推進室の責任だということですか。
答弁 市長 畠山渉
私は、どこの所管が責任かということは申し上げておりませんので、その点はご確認いただければというふうに思います。
質問 5番 木村恵
こういったことは、何かしらどこかが責任あるのではないですか。遅れている責任は誰にあるのか、できない責任は誰にあるのか、あると思います。副市長、行財政改革推進室の責任者ですよね。自分に責任あると思っていますか。
答弁 市長 畠山渉
ですので、先ほども申し上げましたとおり、行財政改革推進室に責任があるとか、どこかほかの所管の課の責任があるとかということを申し上げているわけではございませんし、責任というのもいろいろな考え方もあるのかもしれませんけれども、私どもとしてはそのように考えております。
質問 5番 木村恵
遅れているけれども、責任はどこにもないという考えだと思うのです。全く理解できないと思います。繰り返しの答弁ですので、変わらないのでしょう。副市長に聞きたかったけれども、市長が答弁されるので、執行方針ですから、やむを得ず。ただ、行財政改革室の職員の皆さんは、責任感じていらっしゃるのではないかと私は思います。たたき台のようなものも出しているのではないかと想像もします、これだけやっているので。それを目に見えて正確なものという判断を誰がするのかというと、やっぱり市長がするしかないと私は思うので、そういうところで遅れているのではないかという推測をしておりますが、否定されるだろうと思いますので、聞きません。少し戻るのですけれども、人口減少の進行、社会保障関係経費の増加、公共施設の老朽化など述べられました。これも今に始まった課題ではございません。これまでずっと抱えてきた課題です。そのために総合計画、総合戦略や公共施設の総合管理計画、個別施設計画等々あって、それに基づき行政運営をしてきたと思うのです。なぜ今になって中長期的な視点に立った行政運営を確立してその責任を果たすということになるのか疑問なのです。これまで7年間、少なくとも2期目の3年でも構いませんが、今挙げた計画に沿って中長期的な視点に立って行政運営をしてこなかったのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
職員構成につきましては、役職定年制度の導入なども踏まえましてこれまで一定の見通しを持ちながら人事管理を行ってきたところでございます。こうした状況、いろいろなことも踏まえまして将来見据えた持続可能な行政運営を進めていくためには、改めて中期的な視点から財政の見通しや行政運営の在り方を整理することが必要であると考えたものであります。
質問 5番 木村恵
改めて中長期的な視点に立った行政運営を確立していくのには、最初に答弁でおっしゃっていたのですけれども、人口減少の進行、社会保障関係経費等々の増加、公共施設の老朽化の課題は確実に進行しているというところは含まれないという理解ですか。
答弁 市長 畠山渉
人口減少や社会保障関係経費などの増加ということでございますけれども、そこも含めて、それらのことが増加しているということもありますので、本市を取り巻く財政環境また厳しさを増しているというふうに考えております。結果、行財政運営全体の大きな改善効果として見える形には至っていないというふうに先ほど申し上げましたけれども、そういった認識にあります。そのため、令和8年度につきましてはこれまでの取組も踏まえながら財政の中期的な見通しの整理や行政運営上の課題の整理などを行い、今後の行政運営の方向性を整理していくための基盤を整える年度として位置づけたものであります。
質問 5番 木村恵
ですから、これまで7年間、少なくとも2期目の3年間、今挙げた計画に沿って、先ほど私が挙げた計画ですよ、そういったものに沿って中長期的な視点に立って行政運営をしてこなかったのかと、そんなことはないと思うのですが、そういうことを聞いているのです。
答弁 市長 畠山渉
当然中長期的な財政見通しについてこれからはしっかりと取り組んでいきながら、行政運営全体の在り方をまた検討していくための基礎的な資料として整理していきたいというふうに考えております。
質問 5番 木村恵
これからはそうされるということは聞きました。これまではどうだったのかということを聞いております。
答弁 市長 畠山渉
これまでと同様に行財政運営についてはしっかりと取り組んでいきたいというふうに考えておりますし、これまでどうだったのかということでございますけれども、これまでも予算、また決算の中で皆様方にもご議論いただきましたし、ご審議いただいたわけでございますが、これからも進めてまいりたいというふうに考えておりますし、これまでまずいものだったのかというようなご指摘の意味なのかなというふうに思いましたけれども、これまでも決して不適切な扱いをしてきた、不適切な取組をしてきたというふうには考えておりませんし、職員を含めて真剣に取り組んできているというふうに考えております。これまでと中身についてはやり方、手法変わらないというふうに私申し上げましたけれども、大体のやり方というのはそれほど変わるものではございません。ただ、財政推計、また財政分析も含めて今後はそこに向けて取り組んでまいりたいというふうに思っております。
質問 5番 木村恵
これまでも当然のことながら中長期的な視点に立った行政運営してきたのだという答弁だったと思うのです。別に不適切だとか、そういうこと一切言うつもりないのですが、昨年市役所の庁舎の空調整備やって、そして新年度はエルム高原の施設改修工事と大きい事業続いているわけですが、こういったものも中期財政見通しつくらなくても着手し、進めてこられていると思うのです。なぜ今になって必要になるのかがやはりちょっと分からないのです。例えば今駅前再開発を求める声が上がってきていると、公共施設が増えることになるかもしれない、こういったことがあった場合こういった中期財政見通しが必要になるという考えなのかお伺いしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
駅前再開発の今お話だったというふうに思うのですけれども、それがあるからとか、それがないからとか、そういうことではないというふうに思っております。今後につきましては、先ほどと繰り返しになりますけれども、これから見通しがどういうふうになっていくのかというのを把握するためにはやはり、取り急ぎ今中期的という表現させていただきましたけれども、中期的な財政見通しというものが重要になってくるというふうに思っております。おおむね5年程度というふうに考えておりますし、また中期的というふうになりますと定義いろいろありますけれども、3年から5年という定義をされているところもありますし、あとは5年から10年というところもあるかもしれません。中には、7年とか8年というところもたしか、記憶の範疇ですけれども、あったというふうに思っております。そういったことからも5年というふうに限らず、5年から10年というような考え方もあろうかというふうに思っております。そこについても中期的というのが何年というふうに明確には申し上げませんけれども、大体5年から10年の間、または5年ぐらいの間、そういうものを想定して取り組んでまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
大分先行ったのですけれども、結局それがあるからとかないからではないのだと、特定のということだと思うのですけれども、特定、そういうことではないということですよね。それで、いろんな計画先ほど私述べましたけれども、総合計画、総合戦略、財政推計確かにあったほうがいいということは否定しません。別になくてもいいのではないかまでは言わないのですが、必要であるとすればやっぱりやる時期があまりに遅いと言わなければならないのが1つ。総合戦略や総合計画、将来にわたって持続可能となるよう考慮して見直しを行ってきています。そしてまた、計画年度の中でも地域、社会情勢の変化に即した柔軟な対策実施図るため、計画期間の途中においても必要に応じて計画の見直しを行うということになっていると思うのです。私、それで効果検証も毎年行われているので、先ほども予算のことをちょっと言っていましたけれども、事業仕分の判断というのは十分できると思うのです。個別施設計画も同様で、施設の統廃合もこういったものを基に判断できるはずなのです。判断できないのは、中期財政見通しがないからではなく、既存の計画の効果検証、こういったものを基に市長が決断できないからではないかと私考えるのですが、首長の政治判断という責任から逃げておられないのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
財政推計、また財政分析についてであります。私は、これまでも議会において、先ほどもご指摘ありましたけれども、過去にということありましたが、将来にわたって持続可能な行政運営を行っていくためには財政見通しというものを客観的に把握する財政推計と、またその内容を多角的に検証するといった財政分析が重要であるというふうに考えております。また、人口構造の変化ですとか、社会保障費の増加、また公共施設の老朽化ということもございますので、本市を取り巻く環境というのは大きく変化してきているといいますか、厳しい状況が見込まれるというふうに思っております。今後につきましても必要な基礎資料の分析、また整理を進めながら、将来の財政見通し踏まえた持続可能な行政運営につなげてまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
将来につなげていきたい、誰がどうのというのはまた後になるのですが、私やっぱり判断材料がないのではなく、乏しいのではなく、判断できなくなってきているのかなと。特に事業仕分というか、歳出抑制、そういった部分です。確認ですけれども、市長が就任して2年目あたりだったと思いますが、エルム高原祭りを中止しました。また、持家住宅等建設助成事業、これもたしか令和2年度をもって終了したと思います。こういったものは、中期財政見通しもなく事業中止の判断を実際に市長されていると思うのですが、ではこれ、もし覚えていればで構いませんが、何を根拠に判断したのかお伺いしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
エルム高原祭りについては、ちょっと年数もたっておりますので、今すぐお答えできるもの持ち合わせておりませんけれども、新築住宅の助成については要するに市内事業者の方が、建築事業者の方ですね、そこになかなか市内事業者の方が携わっておられないものも、要するにほかのまちの建設業者が請け負っているケースというものもありまして、なかなか市内業者の方にそこが行っていないのかなというふうに感じておりました。それが理由の一つではございますけれども、そういったことから廃止に至ったところでございます。
質問 5番 木村恵
そうなのです。効果検証等で市内の建築事業者への波及が少ないという理由で継続をやめたと。私は、だから計画の効果検証でこういう判断できたと思うのです、1期目の1年目、2年目あたり、中期財政推計がなくとも。1期目から2期目にかけてこうやってできた判断ができなくなってきて、今突然令和8年度、最終年度にこれが将来のために必要なのだとおっしゃるのです。ここが本当によく分からないので、なぜ2期目の最初に着手しなかったのかと、これまでの行政運営について反省すべき点などないのかということを聞きたかったのですが、次の質問のほうでやっていきたいというふうに思います。項目1は以上です。
質問 5番 木村恵
休憩前に先ほど項目1を終わると言ってしまいました。正しくは、要旨の1ですので、訂正しておわびしたいと思います。大変申し訳ございませんでした。要旨の2に入りたいと思います。各係単位からの積み上げを基本とした中期財政見通しの整理、事業別コストの把握及び公共施設の更新見通しを含めた基礎資料の整備を進めるということですが、対象の事業、推計期間などはどのように考えているかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
対象事業、推計期間の考え方についてでございますが、精緻な財政見通しを策定するためには基本的には全ての事務事業を対象とし、事業別コストの把握、公共施設の更新を含む管理が不可欠であるものと想定しております。推計期間については5年程度を想定しております。なお、将来を完全に予測することは困難でありますが、一定の前提条件の下で中期的な傾向を把握することにより政策判断の基礎資料として活用できるものと考えております。
質問 5番 木村恵
基本的には全ての事業が対象、とてつもない作業になるのではないかと思うのです。係単位でほぼ全ての職員の仕事になると思います。そういう積み上げをするという理解でよいのか確認したいと。あと、期間ですけれども、5年とする根拠をお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
まず、対象事業の整理方法についてでありますが、将来の財政状況を把握するためには基本的には市の事務事業全体を視野に入れて整理することが望ましいと考えております。ただし、全ての事業について直ちに詳細な積み上げを行うということではなく、各担当部署の協力を得ながら主要な事業や将来的な財政負担が見込まれる事業を中心に段階的に整理を進めていくことを想定しております。次に、推計期間についてでありますが、5年程度の期間は現在の制度や財政状況を踏まえた比較的現実的な見通しを立てることが可能な期間であると考えております。
質問 5番 木村恵
基本的には全てだが、段階的に整理していくと。主要な事業とか中心となるものというのは、誰が選定をすることになるのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
具体的な事業は、どういった事業を想定しているのかということでございますけれども、中期的な財政見通しの整理については本市の将来の行政運営を見据え、財政状況や事業の実施状況など把握するための基礎資料として整えていこうとするものでございますので、まずは庁内の事務作業として進めていくものでございます。どういったものが該当するのかということでございますけれども、基本的には全ての事業というふうに考えておりますが、それぞれ担当の中で所管している事務がございますので、その中でもどういったものが対象となっていくのかというのを職員のそれぞれの担当の段階からも検討していきたいというふうに考えております。
質問 5番 木村恵
それぞれの担当職員が選別をしていくということなのです。執行方針読んだときになぜ今なのかという疑問、先ほどもやりましたけれども、それと同時に職員大丈夫なのだろうかという思いがあったのです。通常の業務と並行してこれらの作業を職員に強いることになると考えられるのですが、職員の理解というのは得ているのでしょうか。
答弁 市長 畠山渉
職員の理解が得られているのかどうかということでございますけれども、膨大な事務作業ということでのご質問だったというふうに思います。膨大な事務作業であるのに職員の理解が得られているのかどうかということだったというふうに思うのですけれども、まず基礎資料として進めていく事務作業でございますので、理解といいますか、業務として、仕事として取り組んでいくというものでございますから、職員の皆様方にも協力を得ながら進めてまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
市の考えは、今分かりました。市長の中でどのような推計が出ると考えているかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
どのような推計ということでしたけれども、市政全般にわたって今後、今大体5年間というふうに申し上げましたが、先ほどの午前中の議論にもございましたけれども、5年から10年ということになるのかもしれないですし、そこは変わってくるかというふうに思っております。事務事業についても職員の皆様方の協力いただきながら、またどんなような推計結果になるのかというのはやってみなければ分からない部分もございますけれども、将来をしっかり見据えれるような推計をして、しっかりしたものを見ながらこれからの行政運営に生かしてまいりたいといいますか、適切な行政判断、また各施策の判断をしてまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
どのようなものかやってみないと分からないとおっしゃるのですが、ほぼ全ての事業やるので、人口減少の分、若干扶助費等減るかもしれないのですけれども、予算ベースで積み上げていって数年で基金が枯渇するという推計が出てくるのではないかと私思うのですけれども、そういう考えではないということでよろしいですか。
答弁 市長 畠山渉
どのようなものというふうに言われますと、想像しているのはどういうものかということだったというふうに思うのですけれども、実際のところ今取り組むところでございますので、その結果を踏まえて判断してまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
取り組むに当たってこういったことになると予想もされていないということですね。担当職員は、費用対効果が悪いから、これやめましょうと自ら言うことは恐らくないと思うのです。費用対効果だけで事業中止を決めれないと思う、決める権限は職員にないし、行政サービスだからです。これと同じようなことを市長も新年の挨拶でおっしゃっていたのではないかと思うのですが、担当職員の考え、これで私も正しいと思うのです。そう思って全ての職員が仕事をしてくれていると。その中で積み上げられた推計、当然先ほど私が言ったような推計が出てくるのではないかと想像できると思うのです。ただ、市長はそれ想像できないということでしたが、市長もまた行政サービスだからという同じ考えで、新年の挨拶のような考えでいるとすれば、これ推計出しても出さなくても結果は一緒ではないかと。推計を出した上でこの事業はやめる、この事業は継続すると誰が判断を下すのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
誰が判断するのかということでございますけれども、基本的には全ての行政事務一般にわたりまして責任は市長である私に当然ございますので、私が判断するところもございますけれども、それに至っては各担当からの積み上げということもございます。そして、その積み上げの結果どうするのかというのは、幹部職員も含めた中で考えていきたいというふうに思っております。
質問 5番 木村恵
そうです。市民に選ばれた市長が決断すべきです。職員の仕事ではないと思います。これ政治判断で行えることなのですけれども、財政推計なくても先ほど言ったようにやってきたものを改めて職員に判断材料再提出させるだけではないかと私は思うのですけれども、そのことについて職員に対してどう思っているのですか。先ほどは協力してもらうとか、業務だからということおっしゃいましたが、職員に対してどのように思っているのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
職員に対してどのように思っているかということでしたけれども、費用対効果を考えたら職員は拒否できないのではないのかと先ほどのお話にもありました。ただ、財政推計、財政見通しなくてもこれまでできたのでないのかというようなご指摘だったというふうに思います。なくてもできていたというのは、たまたまそうだったのかどうかというのは分かりませんけれども、なくても今現実進んできております。皆様方にも予算をご審議いただき、そして決算も認めていただいております。なくてもできたのではないのかというのは、そうなのかもしれないのですが、やはりこれからの行政運営を進めていく上で財政推計というのは重要になってくるかというふうに思います。各まちでも中期的な財政見通しというものもつくられている自治体もございます。つくられている自治体がきちんとやっていて、つくっていないところはそうではないのかというふうにも取られるかもしれないのですが、そういったところはそれぞれのまちの判断でございますので、何とも言えませんけれども、赤平市としては財政推計を行いながら、また財政分析、また公共施設のマネジメントも含めて考えていきたいと思っております。
質問 5番 木村恵
職員に対してこれだけの判断材料を再提出させるだけだと私は思うので、職員に対してどう思っているのかとお伺いしました。
答弁 市長 畠山渉
職員に対してどのように、先ほどの繰り返しになりますけれども、仕事としてやっているものでございますので、職員には協力していただきたいというふうに思っておりますし、また推計についてもできる限りどういった事業が対象になるのかというのも含めて職員の意見も聞きながら推計に当たってまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
仕事だから、仕事としてやってくれると、トップダウンだと思うのです。執行方針で表明する前に職員の皆さんにアンケート取るべきだったのではないかと私思うのです。これだけの膨大な量の作業をさせると、働き方改革求められている時代に職員の皆さんのオーバーワークが本当に心配されると私は思います。職員の心身の健康状態しっかりとケアしていっていただきたいと要望したいと思うのですが、推計期間5年って先ほどおっしゃっていました。それで、私ちょっと分からないのですが、主要事業は中心的にまとめるのだと、段階的にほかのものを整理していくというのですが、5年推計なのですけれども、全ての事業がまとまるまでにはタイムラグが生じるのかなと思うのです。主要な事業は、令和8年度にまとめられて13年度まで、その後次の年に例えばほかの事業がまとめられたら、それは14年度までとか、そういうような推計になるのかちょっと分からないので、そこをお伺いしたいと思います。
答弁 市長 畠山渉
どういうような推計になるのか分からないということでございましたけれども、先ほど申し上げましたとおり3年から5年という自治体もありますし、赤平市の場合大体5年ぐらいと。先ほども答弁の中で5年から10年ということも私申し上げたかというふうに思っております。進めていく中で5年になるのか、5年というふうには考えてはおりますけれども、そこも含めて今後検討していきたいというふうに思っております。
質問 5番 木村恵
今の答弁だと、着手するけれども、出来上がりがどんなものかも分からないということだと思うのです。それを私は分かるわけないと、安心しました。判断材料として必要だと言っておいて、これだけ時間かかること分かっていて任期最終年度に執行方針で責任を果たすと言われましても、今まで何をやってきたのかというふうに思ってしまうのです。これ思ってしまうのは、私だけではないのではないかと思うのですが、次の質問に入りたいと思うのです。要旨の3です。令和8年度中にまとめられると仮定して、これ通告なので、そうなっているのですけれども、いつ誰がどのように活用していくことを想定しているのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
中期財政見通しの具体的な活用の想定についてでございますが、令和8年度に基礎資料の整理を行い、その後の予算編成や政策検討において順次活用していくことを想定しております。具体的には、市として事業の優先順位を検討する際や公共施設の維持管理、更新の在り方を検討する際に将来の財政見通しを踏まえた判断を行うための資料として活用してまいります。また、議会においても個別事業や施設の在り方を議論する際の共通の基礎資料として共有することにより、将来を見据えた建設的な議論につながることを期待しております。さらに、このような資料は、単年度で完結するものではなく、毎年度更新しながら継続的に活用していくことが重要であると考えております。
質問 5番 木村恵
どのようにという部分は、予算編成や政策検討においてということだったと思うのです。いつという部分は、令和9年度、改選期ですから、骨格予算になりますし、改選後の、以降のということになるのかなと思うのです。誰がということについては、市として判断を行うとか議会においてもというところが当たるのかと思うのですが、活用時期は改選後ということになるから、市としてというのは時の市長の政策判断ということでよろしいですか。
答弁 市長 畠山渉
中期財政見通しの活用時期についてでありますが、基礎資料の整理などの作業を進めながら、特定の年度に限って活用するというものではなく、予算編成や各種政策の検討を行う際の参考資料として継続的に活用していくものと考えております。また、活用主体につきましては、特定の市長の政策判断のためということではなく、市として将来の財政状況を踏まえながら事業の優先順位や公共施設の在り方などを検討していく際の行政運営上の資料として活用していくものと考えております。
質問 5番 木村恵
特定の年度に限って活用するのではないということをおっしゃるのですが、先ほど令和8年度に基礎資料の整理を行い、その後の予算編成や政策決定に活用していくと述べられたのです。だから、改選後の予算編成だけとは私聞いていません。改選後以降の予算編成って言ったのです。これ含まれますよね、間違っていますか、って言ったのです。別にそこだけというわけではないです。特定ではないのです。そして、政策検討ということでしたので、私は特定の市長と言っていないです、これも。時の市長の判断と、その時々のって言っているのです。誰か分からないけれども、そこの市長。政策判断というのは、もちろん政策検討して行われるものですから、これも含まれると思いますけれども、これ違いますか。含まれませんか。
答弁 市長 畠山渉
時の市長というような今表現だったというふうに思うのですけれども、私も先ほど申し上げましたとおり特定の市長の政策判断のためということではないということです。そして、市として将来の財政状況を踏まえながら事業の優先順位、また公共施設の在り方などを検討していく際の行政運営上の資料として活用していくものであるというふうに申し上げております。ですので、この資料を時の市長が政策的に使う、多分使うか使わないかは時の市長の政策判断ではないのかというような意味だったと思うのですけれども、私はそうは思っておりません。ちょっと違っていたら、またご指摘いただければというふうに思うのですけれども、どうぞよろしくお願いいたします。
質問 5番 木村恵
時々の市長といえば、では合っているのかなと思うのですけれども、その方が使うか使わないかとか、そんな話はしていないのです。でも、そのためにつくるのだろうと思うので、私言っていること間違っていないと思うのです。市長が今市としてという言葉にこだわっていると思うのですけれども、市長は市の組織を統括、代表して事務を管理し、執行すると。一般に市としてというのは、首長が主語になるのではないかと私は思うのです。だとしたら、市としての政策検討、これは市長の政策検討ではないかと。その結果、政策判断されると思いますが、違いますか。
答弁 市長 畠山渉
今のでいきますと、おおむね合っているというふうに思います。ただ、質問の趣旨がどういったことを捉えてのことなのかというのは、ちょっと分からない部分もございましたので、私の受け止めが悪かったのかもしれないのですけれども、いずれにしても資料について、その時々の市長というふうに今おっしゃいましたけれども、その時々の市長が財政推計を使うかどうかというのもその時々の市長が判断するというようなふうに私聞こえたのですけれども、そこで時々の市長が判断するためのものではないということなのです。ですので、行政の中として財政推計を行う、それは仕事として、業務として行う、そしてそれを政策判断に生かしていくということになるというふうに考えております。
質問 5番 木村恵
行政の中での資料だとしても、それを政策判断するというのは行政ではなくて首長だと思うのです、政策判断なのだから。だから、言っているのですけれども、それが違うらしいと、どうやら赤平市は行政の中で市長ではない、首長ではない方が政策判断をしているというふうに捉えるしかないのかなと思ったのですけれども、ないと思うのですけれども、この先も市長続けることを想定して、2期目は機構改革や事業仕分十分に進まなかった、予算が大きくなってきた、今後5年間の財政推計を最終年度に整理し、行政基盤を確立する、今後これに基づき行財政改革を推進していくというようなことをするために任期最終年度に述べられたということではないですよね。確認です。
答弁 市長 畠山渉
中期的な財政状況を把握することによりまして、将来の財政負担を踏まえた検討を行うということが重要であるというふうに考えておりますけれども、具体的な事業の実施についてはその必要性、また優先度などを総合的に勘案しながら判断していくものというふうに考えております。ただ、判断に当たっては、当然市の内部でも協議をするものであります。ただ、決め方としては、最終的には確かに政策判断、決定の判断というものは私にあるというふうには思っております。そこは、議員とも異論のないところでないのかなというふうには考えておりますが、ただ重要な政策判断をするというときには市の中にも審議する機関もございますので、そこの中での意見も聞いてまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
私が聞いたことに全く答えられていないのですが、否定もされなかったので、そういうこともあるのだろうというふうに考えるしかないです。この執行方針読むと、私だけではないと思うのです、そういう印象を受けられる方。ですので、否定されなかったので、やっぱり決意の表れ的なものなのかなというふうに理解するしかないということは申し上げておきましょう。しかし、これはちょっと無責任かなという気がしますが。市長2期目に入ってから財政推計について言及したことがない、先ほど言いました1回だけあったって話なのですが、ではその前1期目どうだったのかちょっと調べてみたのです。令和5年の第1回定例会2日目の一般質問、これも一般質問です。財政運営についてのやり取りの中でおっしゃっておりました。これは、前議員が財政推計を出す必要があるのではないかという質問に対して答えているものなのです。予算編成作業や主な事業の取捨選択を判断する際などにおきまして、単年度での収支だけでなく、中長期的な見通しを持って判断することは必要であると考えております。当市の現状では、健全化計画の策定を判断する段階には至っておりませんけれども、ただし第6次赤平市総合計画を確実に実施し、安定的な市政運営を行うためには将来見通しに基づくことが必要であるということは十分に認識しており、今後検討してまいりたいということです。なぜ1期目に財政推計を出さなかったのかと問われ、単年度ではない複式簿記のことも考慮された財務書類が作成されてはおりますけれども、それによって分析がある程度はできるものではないかなというふうに思っておりますけれども、分析、それから今ご指摘にありました推計についてもなかなかこの4年間の中ではできておりませんでした。今後というのは、ちょっと選挙がございますので、なかなか申し上げにくいところでございますけれども、鋭意努力してまいりたいとおっしゃっていると。そして、その後も若干やり取りが続いて、やはり私もこれまで申し上げてきておりました徹底した情報公開、推計は、財政推計できておりませんけれども、そういったことも含めて取り組まなければいけないと思っておりますと。この4年間の中では実現できませんでしたけれども、今後鋭意努力してまいりたいと、このようなことを述べられていたのです。さっき私が1期目と2期目で変わった、判断できなくなったというところもちょうどこの時期かなと。この議会の後に2か月後に選挙になるわけです。それで、2期目に議会において財政推計はどうなったのだとただされることはなかったわけです。この議員がいないし、ほかの議員もそういうことを聞いていない。だが、市長は取り組んでいた。取り組んでいたが、結果、成果につながらず、任期最後の年に鋭意努力すると1期目のときに言っていたので、今年2期目の任期最後なので、やっぱりやっていないって指摘されないように自ら財政推計に取り組むということを執行方針で表明したのではないかなというふうに思ったのですが、この点についてはいかがですか。
答弁 市長 畠山渉
これまでも今議員ご指摘のとおり、1期目の時期は記憶ちょっとあれですけれども、最終のときだったという、3月議会だったのかなというふうに考えております。そのときもそうですし、その前もそうなのですけれども、取り組むように進めてきておりました。ただ、目に見えたものにはなってきておりませんでしたので、またちょっと詳しいところを今持ち合わせているものがないので、あれなのですが、取り組んではきておりました。そして、このとき申し上げておりましたとおり、鋭意努力してまいりたいというふうに申し上げております。これも当時は取り組んできているのです、実は内部の中では。皆さん方からもこのときにはご指摘いただきまして、私思っていること、そして今実行していることを申し上げております。ですので、今議員おっしゃられたとおり取り組んではきていたところであります。ですので、ご指摘、おおむねそのとおりではないのかなというふうに思っております。
質問 5番 木村恵
結局なぜ任期最後の執行方針で触れたのかということについては分からないわけです、今もそう聞いたのですけれども。いずれにしても、事実として私1つ言いたいのは、市長の権限でできる判断、これをしないで判断材料が欲しいから先送りすることになると、これは事実だと思うのです。そして、職員にも負担を強いることになると、これも事実だと思うのです。何より2期目に市長になって将来のために中期財政見通し必要だと思っていたのなら、所信表明で述べて早々着手すべきだったのです。そうしていれば、1年で主要なものがまとまると今おっしゃっているので、任期中に機構改革であるとか、施設の統廃合であるとか、事務作業の整理とかできたのだと思うのです。それについてもやはり責任の所在もはっきりしないのです。市の代表という自覚がないのか、政策判断する権限を持っているという自覚がないのか、本当にこの点は極めて不安だなというふうに思いました。これまでの3年間と合わせてですが、令和8年度の行政運営どのように評価されるのか、私もしっかりと注視してまいりたいというふうに思います。次の質問に移ります。項目の2、地域医療の充実について、要旨の1です。あかびら市立病院経営強化プランを着実に推進するとともに、人口減少や人口構造の変化、医療ニーズの多様化を踏まえ、持続可能な医療サービスの在り方を再検討し、現状に即したプランの見直しを進めると述べられました。現状に即していない部分は、具体的にどういったところかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
あかびら市立病院経営強化プランの見直しについてでございますが、令和5年度に策定したあかびら市立病院経営強化プランでございますが、ここには役割、機能の最適化と連携強化、医師の招聘、看護師等の採用と働き方改革、経営形態の見直し、新興感染症の感染拡大時に備えた平時からの取組、施設、設備の最適化、SDGsの取組、経営の効率化等がプランとして掲げられております。このうち役割、機能の最適化と連携強化については、地域医療構想調整会議の中で近隣自治体病院と当院の役割分担や機能分化について協議が継続しており、プランにあるとおり急性期医療を継続しつつ、高度急性期や専門性の高い医療については近隣自治体と連携し、他の急性期病院において急性期治療が終了した回復期、療養期の患者様を受け入れ、在宅医療へ結びつける役割として今後もプランに沿って進めてまいります。医師の招へい、看護師等の採用と働き方改革につきましては、医育大学の医局から常勤医師を派遣していただくことは簡単ではございませんが、他の方法も併用しつつ今後も進めてまいります。施設、設備の最適化につきましては、おおむね計画的に施設、設備の改修が進む一方、突発的な修繕も起きており、適正な管理を進めつつ、最適化に向けて改修計画等の検討が必要と考えております。経営の効率化等につきましては、目標達成に向けた具体的な取組である圏域内公立病院との連携や資格支援制度など医療の質の向上、患者サービスの向上、経費削減に向けた取組など、できることを確実に進めるとともに、経営指標に係る数値目標に関しましては急激な患者減や来年度行われる診療報酬の改定などを踏まえ、実績に合った数値目標の修正が必要かどうか検討してまいります。
質問 5番 木村恵
経営強化プランの第3章の7つあるうちの3つくらいですか、医師の招へいとか経営効率、施設の最適化などは見直していくということだったのだと思うのです。これまでも国の方針に沿ってあかびら市立病院新改革プラン、そしてこの経営強化プランと作成してきているわけですが、各種取組を実施してきましたが、この計画は令和9年度までとなっていることから、逆に言うと今早い段階で見直しに着手しているのだなということが分かると思うのです。このように計画に沿って地域や社会情勢の変化に合わせて柔軟な対策実施、こういったことできると思うので、しっかり取り組んでいただきたいと、このように思います。次の質問に移ります。要旨の2です。医療圏域における役割分担と機能分化、これを推進しながら高齢者救急や初期救急、急性期治療後の回復期医療、在宅医療への円滑な移行を担う役割を果たしていくと述べられました。具体的な役割分担と機能分化はどのように考えているのかお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
あかびら市立病院の役割分担と機能分化についてでございますが、中空知医療圏域における役割分担と機能分化は現在地域医療構想調整会議において協議されているところでございます。現在国が検討を進めている新たな地域医療構想では、医療機関機能の考え方として治す医療を担う医療機関と治し支える医療を担う医療機関の役割分担を明確化するとされております。この新たな地域医療構想の中で地域ごとの医療機関機能として、高齢者救急・地域急性期機能、在宅医療等連携機能、急性期拠点機能、専門等機能に分類され、当院が担う役割として高齢者をはじめとした救急搬送を受け入れるとともに、必要に応じて専門病院や施設等と協力、連携しながら入院早期からのリハビリ、退院調整等を行い、早期の退院につなげ、退院後のリハビリ等の提供を確保する高齢者救急・地域急性期機能、地域での在宅医療の実施、他の医療機関や介護施設、訪問看護、訪問介護等と連携した対応や入院対応を行う在宅医療等連携機能、そして集中的なリハビリテーション、高齢者等の中長期にわたる入院医療機能、有床診療所の担う地域に根差した診療機能、一部の診療科に特化し、地域のニーズに応じた診療を行う専門等機能のうち長期療養の機能、この3つの機能が考えられ、地域医療構想調整会議の場で中空知全体で見たときに急性期から慢性期、在宅までカバーするイメージを描けるよう協議しているところであります。
質問 5番 木村恵
まずは、あかびら市立で担う機能、そこをしっかりと果たすために健全経営に努めることはもとよりですが、医療圏の自治体と協議を進めて市民が安心して医療を受けられる体制の構築をぜひ図ってほしいというふうに思うのです。芦別市と設立した中空知東部メディカルケアネットワークに続き、5市5町による地域医療連携推進法人の設立、これを令和8年度に目指すという方針が報道で明らかになりました。これ砂川市立病院が発表したものですけれども、今朝の報道でも砂川市長が同じようなこと報道されていました。協議の中で進められていることだと思いますので、これにより機能分化も役割分担も進むことが想定されます。ただ、これ新たな負担というのもやはり生じてくるのではないかということも考えられると思うのです。執行方針で今回述べられておりませんが、このことについても事業決定プロセスの透明化という観点から、しっかり説明をしていただきたいと思うのです。協議の進捗に合わせて、その都度情報をしっかり開示していっていただきたいと、このように思います。次の質問に移ります。項目の3です。環境衛生の充実について、要旨の1です。環境衛生の充実では、設置を希望する町内会等が管理する生活館等において暑さ対策と施設の利用促進を図るためエアコン整備を進めると述べられました。昨年12月の第4回定例会補正予算質疑において、会館等の利用頻度やクーリングシェルターとしてのニーズ調査はしていないということが確認できました。改めて調査をしたのか、また希望されなかったところについても再度意向を聞き、不公平にならないよう事業を進めるべきと指摘をしましたが、それは確認されたのか伺います。
答弁 市長 畠山渉
生活館等の利用状況の調査についてでございますが、改めて生活館等の利用状況の把握は行っておりませんが、活動実態によりそれぞれ多い少ないがあるものと認識しております。また、クーリングシェルターのニーズにつきましては、生活館等が常時開館していない場合があることや管理体制の整理が必要となることから、現時点ではクーリングシェルターとして指定することは難しいものと考えております。最後に、エアコン設置を希望されなかった町内会への意向確認についてでございますが、さきの12月定例会にて行政常任委員会の附帯意見といたしまして、確認をしていただきたいとご意見をいただいたところであります。設置を希望されなかった町内会に対します確認は現在しておりませんが、新年度早々現在の発注状況の周知と併せ、改めて把握に努めたいと思っておりますので、ご理解いただければと思います。
質問 5番 木村恵
改めて調査はしていないと、希望しなかった町内会の意向確認もこれからと、債務負担行為が認められたからといって白紙委任というわけではないと私は思うのです。本当に必要な施設に不公平なく設置されるよう努めるのは、当然のことではないかと思います。しっかり取り組んでいただきたい。そして、以前も指摘したように、住民懇談会の場でエアコン設置している会館について一時的に暑さをしのぐための施設として開放するよう話をしていくというようなことを市民が聞いているのです。市民は期待をしています。クーリングシェルターとして指定するのは難しいとのことでしたが、同様の活用するようにすると町内会の人的あるいは財政的な負担も出てくると思うのです。町内会ともよく話し合って市民の要望に沿った施設の活用につなげていっていただきたいと、このように思います。次の質問に移ります。項目の4の工業の振興について、要旨の1です。首都圏の企業約5,000社を対象に進出意向調査を実施し、地域経済の維持につなげていくと述べられた。どのように実施し、結果どのように生かすのかをお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
企業進出意向調査についてでございますが、本市への進出の可能性やニーズを把握し、効果的な企業誘致施策につなげることを目的に首都圏の企業約5,000社に調査を実施するものであります。調査につきましては、新年度のできる限り早い時期に選定した企業に郵送によるアンケート方式でQRコードからオンラインで回答していただく予定であります。回答後は、速やかに結果の集計及び分析をし、進出意向のある企業には誘致につながる取組を進めてまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
調査する相手、対象ですけれども、物づくりに特化するのかとか、いろんなことあると思うのです。そういったところもしっかりと誘致につながる取組につなげていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次の質問です。項目の5、商業の振興について、要旨の1です。地域商業を守るため、商工会議所や商店街振興対策協議会と連携し、商業の振興に向けた取組を進め、活力あるまちづくりを推進していくと述べられた。地域商業を守るための具体的な考えをお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
地域商業の振興についてでございますが、これまでも商店街振興対策協議会と連携し、年2回商店街キャンペーンを実施し、参加店及び利用者から大変喜ばれているところであります。また、商工会議所と連携し、事業承継個別相談会を実施し、後継者問題を抱える事業者と北海道事業承継・引継ぎ支援センターとつなげ、ただ単に廃業する事業者を減らすよう努めております。令和8年度には、新たに事業承継支援事業補助金を創設し、事業承継を希望する事業者を支援してまいります。これらの事業を継続し、商店街の衰退を最小限に食い止め、地域商業を守ってまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
午前中ちょっと聞き間違えたかと思ったのですけれども、今もやっぱりおっしゃったのですが、事業承継の相談会のくだりですけれども、ただ単に廃業する事業者を減らすよう努めているというようなこと述べられたのですが、ただ単に廃業するというのはどういう意味でしょうか。私は、この言い方はちょっとないのかなと思うのですけれども、どういう意味ですか、ただ単に廃業する。
答弁 市長 畠山渉
ただ単に廃業するといいますか、廃業するということがいろいろな要因というのがあるかというふうに思います。ですので、廃業するということだけではなくて、それには様々な要因がございますので、いろいろな要因、それが解決する要因もあるのではないのかなというふうに思っております。ですので、ただ単に廃業するというふうになるのではなくて、様々な要因、解決できるものあれば事業承継できる事業者さんもあるかというふうに思いますので、その辺の相談体制というものに取り組んでいきたいというふうに考えております。
質問 5番 木村恵
ちょっと何言っているか分からないのですが、後継者問題に限らずですけれども、事業者の廃業というのは今おっしゃっていましたいろいろな事情から起こります。例えば近くの遊技場がなくなったことで人の流れが減ったと、客数が減少した、先行きが見通せなくなった、同業者が廃業したことにより仕事は増えたのだけれども、従業員を増やすほどではなく、無理をしてやったが、体を壊してしまい、事業を続けることができなくなってしまった、実際にこういうこと起きているわけなのです。1つの廃業が連鎖して地域の活力を奪っている、やむなく廃業を選択するというケースも多くあるのです。しかし、それまでは必死に事業を続けているのです、頑張って。それで、何とか家族に継がせることはできないかとか、いろいろ判断したけれども、苦渋の決断で廃業するということが起こるわけです。それをただ単に廃業する事業者を減らしますという言い方というのは、やはりどうなのでしょうか。私は、事業者の気持ちを理解していないのではないのかなというふうに思うのです。その点どう考えていますか。
答弁 市長 畠山渉
事業者の考え方について全く否定するつもりもございませんし、いろいろなご事情があるというのも分かっているつもりではございます。ですので、やむなく廃業というふうになられる事業者の方もいらっしゃると思うのですけれども、それには先ほど申し上げましたとおり様々な要因があるかというふうに思います。ですので、その要因、解決できるものがあれば相談につなげてまいりたいというふうに考えております。
質問 5番 木村恵
そのような姿勢で地域商業を守っていくと幾ら言われましても、会議所も商業事業者も市内事業者の皆さんも果たして期待するのかと思うのです。新しく今回補助事業も始めるということで取組を強められるのだろうと評価したいところだったのですけれども、このままの姿勢では新しく補助事業始めても地域商業を守れるのかどうか不安だと思います。毎年同じ言葉で連携して取り組む、活力あるまちづくりを進めるとおっしゃっておりますけれども、連携が果たして深まるのか、活力出るのか不安になります。令和8年度、任期最後の年です。もっと事業者の声を聞いて気持ちを理解する、そういう姿勢で取り組んでいただきたいというふうに思います。