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赤平市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月10日

教育行政について

2015年12月10日、赤平市議会の一般質問で、竹村恵一議員が「教育行政について」質問し、学校教育課長 相原弘幸が答弁しました。

質問者
竹村恵一 議員
答弁者
学校教育課長 相原弘幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 竹村恵一

大綱3、教育行政について、①、学力向上プランの実施結果と検証についてお伺いいたします。全国学力・学習状況調査におきましては、その都度各議員からも質問があり、平成25年度の質問でも出されていましたし、本日の午前のお二人の議員の質問でも出ていました。木村議員の質問の中では、中身に非常に厚い内容だったというふうに思います。私も、開始後3年続けて質問されているこういう内容ですから、非常に注目されている項目だと考えますので、あえて削除をせず、通告した分お聞きいたします。動きとしましては、市教委としまして向上委員会の立ち上げや各校での独自採点による対応、家庭学習の手引の配布等、対応が出され、実施されていますが、過去の課長の答弁で26年度をめどに全道平均以上を目指す内容の答弁もありました。現在27年度の調査が終了しています。質問のとおり、実施結果と検証はどのように行われているのか再度お聞きいたします。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

本市では、全国学力・学習状況調査の結果を受けて、学力向上プランを作成して学力の向上に努めておりますが、思うように結果が出るに至っておりません。25年度からは学力の実態や課題とその解決に向けた取り組みを各校が協力してまとめ、市全体の学力向上を図るために校長会等を中心とした学力向上委員会を組織して対応に当たっています。一部改善の兆しを見せたところもありましたが、やはり全国、全道との差は大きいものがあり、市教委として学力の向上は最大の課題と認識しているところです。市教委、学校、家庭、それぞれ改善方策がございますが、授業での学習の定着が大切であることから、学習に臨む授業態度の育成、授業前後の学習の目当てとその振りかえによる授業内容の確認など、やはり基本的な学習習慣、学習態度の醸成がまず重要であると考えており、その強化に努めているところです。また、全国的に普及している標準学力検査を全学年で実施することで、児童生徒個々の学力の傾向をつかんで指導の改善につなげるなど、単年度の結果に左右されない学力向上対策を目指しております。ご理解いただきますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

答弁でもありますように、市教委、学校、家庭、それぞれどのような検証内容が打ち出されているのかもう少し具体的なことが聞けないかなというふうに思いますので、再度ご質問いたします、その内容について。もう一つは、先ほど質問しました課長が全道平均以上へ近づけていきたいという答弁をしたということに関しまして、残念ながら結果につながらず、全道平均に近づいていないということですので、その辺について今後どのようにして改善をしていくのかというのもお伺いできたらと思いますので、よろしくお願いいたします。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

実施結果の検証についてそれぞれ市教委、学校、家庭についての質問でありますが、まず現場である学校における実施結果の検証ですが、今年度を例に申し上げますと、4月21日、全国学力・学習状況調査の実施直後、各学校では調査の自己採点を行って、学校ごとに分析を行います。同時進行して前年以降の改善、指導の計画がありますので、あわせて授業等で教科指導に反映しております。また、年度途中においても検証方法として単元テスト、期末テストなどを通して定着状況を検証するとともに、12月から2月にかけて年度反省、次年度計画の策定という実施検証サイクルで行い、まとめ上げているところです。また、家庭に対しては学級、学校だよりを通し、学校だよりは地域も含めて学力向上の意義と必要性を伝えております。また、その検証としては、保護者面談では個々の保護者に対してPTA活動を通して児童生徒の検証状況を伝える形で打ち出しております。なお、先ほどどのように考えているかということでありますので、市教委として、先ほども若干申し上げましたように、全市の小中学校の実施検証を集約して、学力向上委員会、企画して、分析して、経年的な調査結果をあわせて検証してはおりますけれども、その中でやはり学校とか家庭などからの要望などについて市教委として側面から支えるなどを全市の学力向上プランという形で打ち出させていただくということでご理解賜りたく思いますので、よろしくお願いします。

質問 4番 竹村恵一

ご答弁いただきましたけれども、先ほど午前中の木村議員もおっしゃっていましたとおり、やっぱり3年行ってきましたけれども、なかなか改善に、うまく結果に結びついていないということでしょうから、根本的にプランの見直しも必要になっていくのではないかというふうにも感じるのも私も同様な思いであります。全くやっていないというわけではないでしょうけれども、やっぱりしっかりとした向上に向けたプランにつながっていけばいいというふうに思いますし、やったから、すぐに結果が出るものではないというのも感じるところではございますので、しっかりとした、今課長が言われたように、学校と家庭が要望したのを側面から支えるということを答弁いただきましたので、しっかり支えていただけるような体制づくりなど考えていただけたらというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。②、食農教育の取り組みについてお伺いいたします。食と農業について学ぶ食農教育は、子供たちへの教育という面からも地域の農業を活性化させるという面からも関心の高い主題だというふうに感じます。とりわけ当市における農業はウエートが大きく占めているというふうに感じますので、重要視されるべき項目ではないでしょうか。学習指導要領の改訂に伴い、総合的な学習の時間が減り、使用しやすい時間がなくなっているというふうにも感じますが、学校外での食農教育の重要性についてどのようにお考えでしょうか。また、食に関する教育と農業体験学習を一体的に行うことが大切だというふうにも思います。どのようにその点はお考えになるかお聞きいたします。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

学校では食農というくくりでの学習というのはございませんけれども、食に関する教育でその食を支える農業への知識や体験を含めてその学習については食農教育と捉えることができると思います。本市では、豊里小学校と赤間小学校の5年生で地域の学習として総合的な学習の時間の中で住吉地区での田植え体験学習を行っております。秋には稲刈りや脱穀を行いますが、その前段において稲の生育状況の観察や田んぼの生き物について学習しております。収穫後は、実際に脱穀、食して、日本人の主食であるお米ができるまでの仕組みや農業者の苦労、食を通じた食習慣や健康維持なども含めて学ぶこととしております。このように社会科や理科、家庭科などの科目の横断的な学習の側面もあり、実際に体験することで有意義な学習であると考えます。受け入れしていただく農家側のご理解に頼る面が大変大きいものがありますが、継続した協力のお願いで今後とも続けてまいりたいと思っております。また、毎年市内でお米の減農薬栽培に取り組む農業団体から地元特産米の寄贈を受けておりますが、市内全ての学校に対しては給食だよりの特集号を配布するとともに、管理職及び学級担任を通して寄贈の経緯を説明し、農業に対する感謝と尊敬の念の醸成に努めるよう指導しておりまして、赤平市における生きた食農教育の好機となっておりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

ただいまのご答弁にあるように、感謝と尊敬、これは将来人間形成に大きく関与していくものと私も考えます。食の最大の前提は感謝でなければならないというふうに思いますし、食育、地産地消を考えたとき、5年生に限らず、できれば全小学校全学年が取り組めるものになれば、地域に対する知識や愛情が芽生えるというふうにも考えます。また、これは提案になるかもしれませんが、せっかく育て、実らせたお米を子供たちとともに食する共食といいますか、学ぶとして市で行われています子どもまつりや産業まつりでの活用なども考えていけないでしょうか。子供とともに行えないかということも検討もぜひお願いできたらというふうに思います。学校だけにとどまらず、共通の認識のもと目的を学校、地域、家庭で共有し、食育という教育が広がるというふうに思いますが、その点についてはいかがお考えかお聞かせください。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

今議員ご指摘の全ての学年で実施するということは、これ理想ではありけれども、ご提案の趣旨、理解いたしますが、現在5年生の社会科及び総合的な学習の時間で実施しているものでありまして、それでも学校行事としては大きな規模となっておりますので、学級担任にとどまらず、管理職や手のすいている他の教職員や行政、市民団体の方々も加わって、拡充した取り組みとなっている点で、物理的な状況も含めてご理解いただきたく存じます。また、子どもまつり等での活用については、地域や保護者との協力のもと作付から収穫、食するまでの一連の流れの中での学習となりますので、収穫量の関係もあり、かつ農家の理解もございますので、難しい面もあるかと思いますが、いずれにしても体験学習は地域協働の学習との側面を考慮しながらより実りある学習活動となるよう努めてまいりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

今私が言いました子どもまつりとか産業フェスタで活用といいましても、多量に子供たちとともにつくって販売をしたりとか、それを何か料理をつくったりとかするということではなくて、子供が作付から収穫まで取り組んだものということで、そういうのが赤平の子供たち、赤平でやりましたよというのを発表する場というか、そういう発表する場的なのを公の場であらわすという考えはどうでしょうかという感じのニュアンスで表現させていただきました。ですから、何かつくったり、大量につくって販売をするというのではないので、その辺再度検討してもらえるとありがたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。以上で私の質問を全て終了いたします。ありがとうございました。

出典:赤平市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月10日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる