みんなの議会

赤平市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月14日

教育行政について

2013年6月14日、赤平市議会の一般質問で、竹村恵一議員が「教育行政について」質問し、学校教育課長 相原弘幸、教育長 多田豊、社会教育課長 吉村春義、市長 高尾弘明が答弁しました。

質問者
竹村恵一 議員
答弁者
学校教育課長 相原弘幸、教育長 多田豊、社会教育課長 吉村春義、市長 高尾弘明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 竹村恵一

続きまして、大綱2、教育行政について、①、全国学力・学習状況調査の結果を踏まえた今後の取り組みについてお伺いします。この質問に関しましては、きのうも同僚議員から取り出されていましたが、私も赤平の子供たちの学力が上がっていくのを期待している一人でございます。いろいろな対策や方策をお願いしたいなというふうに考えておりますけれども、まずは細かい数字や順位を聞こうとは思っていませんが、当市のテストを受けた子供たちの学力はどうなのでしょうか。また、空知管内では当市はどういうような位置づけといいますか、どういうふうな学力になっているのでしょうか、お聞かせください。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

教育行政について、①の全国学力・学習状況調査の結果を踏まえた今後の取り組みについてのご質問ですが、まずテストを受けた子供たちの学力ということですけれども、新聞などの報道では北海道は全国の平均と比較して下位であるとされております。道教委では、その結果を受けて平成26年度までに全国平均に同等とすることをオール北海道で目指す目標として、その特徴的な傾向を示しながら道教委、市教委がともに協力しながら目標に向け施策を展開することとしております。赤平での調査結果については、北海道同様に学力、学習状況に不十分さが目立つものであります。その結果分析により基礎、基本の定着を初めとする目標を設定し、下位層の底上げを含めた向上プランを作成しております。また、望ましい学習習慣の取り組みなどを示しました家庭学習の手引などを配付して保護者にも協力をお願いしており、学校、家庭がともに協力して機能するよう努めているところです。次に、空知管内ではどうかということですが、全国学力・学習状況調査の結果については過度の序列化や点数主義への懸念から公表は行わないとの実施要綱のもとでの調査であります。そのため地域、学校が特定される状況での公表はされておりませんが、空知管内の結果については若干のばらつきあるものの、北海道と同等の成績であるとされております。空知と赤平の比較はされておりませんが、いずれにしても市教委では全ての子供たちにこれからの社会で自立して生きていくために必要な学力を身につけさせる基礎学力の保障は公教育の務めであります。また、仮に学力向上の目標が達せられたとしても、それで我々の務めが終わるものではありません。今後も引き続きこれらの結果分析と施策をもとに基礎学力を保障する観点を重視した取り組みを行ってまいりたいと思いますので、ご理解のほどお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

今の答弁では、それでは空知管内の中で他市と赤平の比較の公表はできないということの答えだったということでよろしかったですか。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

そのとおりです。

質問 4番 竹村恵一

ありがとうございます。それでは、今回の結果を踏まえた上で先ほど言われていた向上プランの策定ということがあったようですけれども、向上プランの中で目標や改善策がつくられていると思いますけれども、もう少し詳しく説明をお聞かせください。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

学力向上プランは、毎年の調査結果を受けまして策定しておりますけれども、現在の同プランは昨年度の調査を受けて策定させていただきました。先ほどもお伝えしましたが、本市の子供たちは基礎、基本の定着が不十分であるということが課題です。また、生活習慣や学習環境に関する質問調査からも家庭での生活習慣、学習習慣、学習意欲が定着していないことがうかがえます。市教委としては、確かな学力の向上と学習意欲の喚起、これを継続的重要課題として捉えております。そのため学力、学習状況に見られる課題の解決、無回答率の検証、基礎的、基本的な知識の定着、この3つの目標を掲げております。方策といたしましても学力の底上げのための道教委のオール北海道で目指す目標、計画の着実な実行を初め、放課後や長期休業中の補助的学習の確保、保護者の意識改革に向けた家庭学習の手引の配付、親学講座の開催などで学校、家庭双方で努めることとしておるところです。以上です。

質問 4番 竹村恵一

外には詳しい内容とかよくわからないと思いますけれども、テストの結果や今の向上プランの内容、対策をお聞きいたしましたが、それを踏まえた上で今課長のほうから答弁いただきましたけれども、教育長のほうはどういうお考えをお持ちかお聞かせください。

答弁 教育長 多田豊(教育長は2019年9月まで)

それでは、若干補足をさせていただきたいと思いますけれども、内容については課長答弁のとおりなのですけれども、この問題に対して教育行政として今年度はどういうふうに考えているかという基本的なスタンスについて重ねて申し上げなければならないだろうというふうに思っています。それは、今年度の教育執行方針でも述べさせていただきましたけれども、確かな学力を推進するということについてかかわるわけですけれども、本市の状況が芳しくないということを受けて今年度から、4月にテストが行われた、全国学力・学習状況調査が行われたわけですけれども、直後に各学校に指示をいたしまして、今年度については文科省の発表を待たないで自校分析ができる体制をとってくれということを指示いたしました。つまり答案用紙を文科省に送るわけですけれども、これ全て自校の分をコピーをして自校分析をすぐやるのだということでございます。校長会にも投げかけまして、多分大きく当市の児童生徒の状況と変わらないという認識を一致させたところなのですけれども、今回の現年度の調査というものを現年度中に速やかに生かしていくということが全市で持っている学力向上プランの精度を高めていくということにつながると思うのです。現在取り組んでいただいているのは、通常年であると文科省の発表を待った9月以降に全市のプランの見直しをかけるわけですけれども、本年度については1学期中にそれを確立しようということで取り組んでいただいております。いずれにしても、このプランというのは大きく3つに分かれて目標を持っております。3つ課長のほうからお話ししたとおりでありますけれども、それに基づいて各学校が自校の授業改善ないしは放課後学習、そして長期休業中の補充的な学習というふうに取り組んでいただくわけですけれども、精度の高いプランを持つことによって初めて説得力のあるお願いをできるのだというふうに私も思っておりますので、これを9月以降に持っていきますと夏休み中にお願いする根拠があやふやになるだろうというふうに思いますので、今年度については1学期中に明らかにして、それに基づいて夏休みの対策もとっていただくというふうに思っております。いずれにしても、申し上げましたように学力を向上させるということによって初めて保護者、市民の理解を得る、言葉はあれですけれども、結果が良好でなければ理解も得られないだろうというふうに、極めて当たり前の話なのですけれども、そこのところを着実に今年度は実施させていきたいというふうに考えております。以上です。

質問 4番 竹村恵一

理解いたしました。ありがとうございます。きのうの答弁でもありましたように、学校と家庭は車輪の両輪としての動き、それから基礎、基本の大切さ、家庭学習の大切さなど、学力向上のための対策、働きかけはわかりました。今後も教育委員会の動きに期待をしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。続きまして、②、読書の推進についてお伺いいたします。さきの質問からも関連するところもありますが、読書は子供にとって読解力、思考力、表現力を養うことのみならず、さまざまなことに対する感受性と創造力を育み、思いやりを養うと言われています。言うまでもなく、皆さんご存じだとは思っておりますが、そこで教育委員会では読書の重要性をどのように認識して、今後どのように読書活動を推進しようと考えているのか、学校教育の立場と社会教育の立場それぞれからお考えをお聞かせください。よろしくお願いいたします。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

読書の推進についてですが、読書の重要性の認識についてお尋ねですが、読書の重要性については人生にとっても重要なものであると認識しております。事学校教育から申しますと、子供の読書時間が学力とも密接な関係があるということが先ほどの学力テストにおける学習状況調査においてもあらわれております。本を読むことは、書くことにもつながりますし、全ての教科において読解力や文章表現とも関連しますので、大切な要素と考えているところです。その読書活動の今後の推進方法についてですが、先ほど人生において読書は大切なものとお伝えしておりますけれども、学力の向上との関連からはもちろんのこと、この先の人生を考えるときに若いうちに読書に親しむ習慣をつけるということは大変重要であります。学力・学習状況調査の結果分析を受けました学力向上プランにおいても推進施策として、読書活動の充実による読書習慣の確立を示しております。それらを受けて各学校においても朝読書の実施や読書感想文の取り組みを行っているところです。また、保護者に配付いたしました家庭学習の手引でも家庭における読書の習慣化、その取り組みなどを示させていただいております。今後も学校、家庭双方を含め読書習慣の定着化に努めてまいりますので、ご理解のほどお願いいたします。以上です。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

読書の推進についてお答え申し上げます。読書の重要性の認識についてでありますが、子供にとって読書活動は言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、創造力を豊かなものにし、人生をより豊かに生きる力を身につけていく上で大変重要であると認識しているところであり、国では平成13年12月に子ども読書活動の推進に関する法律が施行され、この法律に基づき当市では平成18年5月に赤平市子どもの読書活動推進計画を策定し、平成23年4月に改定を行い、各種事業の推進を図っているところであります。今後の推進方法についてでありますが、ことしの1月には初めて年間の開館日、休館日及び絵本の読み聞かせ会開催日をお知らせする図書館カレンダーの全戸配布、4月からは隔週で月に2ないし3回東公民館で一般向けの移動図書館実施、さらに7月からは利用カードの交付を基本的に中空知市町村圏内に拡大し、適用することにしておりますが、これからも赤平市子どもの読書活動推進計画に基づき移動図書館、絵本読み聞かせ、ブックスタートなどの図書館事業を充実させ、より多くの子供たちが1年間を通して図書館に足を運んでもらい、利用してもらえる環境づくりに努力、工夫をしていきたいと考えております。公共図書館における児童図書の位置づけについては、重要な分野であると考えております。学校図書との連携も視野に入れて児童図書の普及、利用促進に努めてまいりたいと存じますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

質問 4番 竹村恵一

今社会教育の答弁の中で1年間を通して足を運んでもらう努力という内容の文章がありましたけれども、何か具体的な例があればお聞かせください。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

学校図書との連携について……その事業といたしまして移動図書館ですとか絵本読み聞かせ、あるいはブックスタートなどの図書館事業を今後さらにきめ細かく推進していきたいと考えております。

質問 4番 竹村恵一

何か新しい発想があるというわけではないのですか。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

先ほど言いました新しい事業のほかには、今後またさらに検討していきたいと考えております。

質問 4番 竹村恵一

よろしくお願いしたいと思います。次、先ほどの学校教育のほうの答弁の中で朝読書の実施というふうに言われていましたけれども、朝読書をしているほかの自治体の話では落ちついて本を読んだり、授業に集中するようになったというふうに言われているのを耳にします。そこで、当市の小中学校では朝読書活動というのはどれぐらい行われているのか、わかる範囲で構いませんので、お答えください。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

学校での朝読書の実施状況、どのくらいということですが、市内7校ありますが、ほとんどの学校で実施していると捉えております。中学校の1校でその時間帯、朝読書ではなく、別な活動を行っているため実施はしていないということであります。ですから、6校では実施しているということになっております。よろしくお願いします。

質問 4番 竹村恵一

私も学校のほうにどうでしょうという話を多少聞いたことがあるのですけれども、先ほど言ったようにやっぱり授業に集中するようになったとか、落ちついて本を読めるような状況になったというのがほかの自治体でも言われていますので、当市の小中学校の中でも朝読書の活動というのを推進していっていただけたら、子供たちも落ちついて授業に集中できるようになるかなというふうにも感じますので、よろしくお願いいたします。先ほど図書館事業についても多少お話を聞きましたけれども、図書館事業についてはよく活動されているなというふうに資料を見せていただいて思っております。ただ、その活動がいまいち多くの市民の方に浸透していないようにも思います。子供たちがより一層読書に親しめる環境づくりとしましても、せっかく行っている読み聞かせの会のボランティアさんが昔はいたようですけれども、現在はいないというような状況みたいですし、もっと積極的にボランティアさんに呼びかけて例えば登録制にして読み聞かせの回数をふやすとか、移動図書の拡大についても市内各校、今は2校しかしていないというお話だったと思いますけれども、図書館に近い遠い関係なく、市内各校に移動図書をするとかいうような活動も考えられないでしょうか。またさらに、拡大の考えとして学校図書室と市図書館が回線でつながってお互いのデータ検索ができるなどは考えられないでしょうか。これは、我々学校の調査に行ったときにある学校が学校図書室と自治体の図書館がつながっていてお互いにデータをやりとりできて図書室にない本を図書館で借りたり、図書館でない本を図書室で借りたりとかという状況なのですというお話を聞いたのです。そうすると、お互いにダブった本を用意しなくても済むというようなことも考えられるかなというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

学校図書との連携についてというようなことだと思いますけれども、当市では昭和56年から遠隔のため図書館の利用が困難な小学校を対象に移動図書館を開設し、利用の便宜を図るとともに、読書することへの関心を持たせております。平成24年度の実績でいきますと、6月13日から12月13日の期間で茂尻小学校で6回、平岸小学校で5回、延べ1,113冊の利用がされております。また、各学校に配置されているパソコンであればインターネットにつながっているため、赤平市ホームページを開いて図書館の蔵書検索等も可能ですので、図書のリクエストがあれば次回の移動図書館のときに図書を持っていくなどの対応はとらせていただいております。今後移動図書館についての学校からの希望などがあれば検討する必要があると考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 4番 竹村恵一

今ご答弁いただきましたけれども、各学校に配置されているパソコンのインターネット状況によってということでしたけれども、インターネットでホームページに入って図書館の検索をするというのではなくて、私が今言ったのは図書室にそういうパソコンがあって、そこからアクセスできるというような話だったのです。答弁要りませんけれども、そういう状況を考えれるかというような感じだったのです。それから、今答弁いただいた次回の移動図書館のときに持っていくというような話でしたけれども、このいただいた資料の中で茂尻小学校、平岸小学校と図書館に遠い小学校で移動図書を行っていると思うのですけれども、5回から6回ということで基本的に何カ月置きかとかということでやっているのですよね、これは。そういう状況で、では次回の1カ月後にその求めている本が来てその子は本当にその本を読むのかなというようにも感じますし、次回の移動図書で持っていくといってもなかなかタイムリーではないなというふうに感じるところもあるので、そういう意味でパソコンでのインターネットでの検索が図書室と図書館が連帯できるというような状況もいいのかなというふうに感じますので、検討していただきたいと思います。いずれにしましても、子供たちの感性が豊かになるということで読書に関しては考えますので、今後も推進への努力を期待いたしますので、よろしくお願いいたします。続きまして、③番、ふるさとを愛する教育についてお伺いいたします。この質問は、大きな表現でつかみどころのない質問に思われるかもしれませんけれども、簡単に言うならば小中学生に赤平を知ってほしいということです。子供たちに赤平を知ってほしいということです。子供たちが住んでいる地域を知り、誇りに思うためにも教育委員会が主体となり、赤平の独特な文化や風土を取り入れた特色ある授業、いわゆる地元学の積極的な推進が必要であると考えます。例えば平岸地区にある水辺の楽校という川辺にあるところですけれども、水辺の楽校で川について学ぶ、地域の山の役割を学ぶ、それから赤平の活性化について考える、子供議会を開催する、赤平にはどのような企業があって何がつくられ、収穫できるのかなど、また小学校は幾つあって自分はどことどこの学校が統合した学校に今通学しているのだとか、赤平には学ぶことがたくさんあると思われます。私が小学校のころは、授業の一環なのか当時はわかりませんでしたけれども、アンモナイトをとりに野に先生に連れていってもらったことも記憶しております。このような学びを通じて郷土に愛着や誇りを持ち、生まれ故郷を大切に思い、一度赤平から離れたとしても赤平に戻ってきたいという気持ちを持って来てくれるのではないでしょうか。ここも学校教育の立場と社会教育の立場でふるさとを愛する教育についてのお考えをお聞かせください。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

ふるさとを愛する教育ということで市の特色ある事業の展開ということですが、学校教育の中で社会科が教科として子供たちの前にあらわれるのは3年生ということになっておりますが、教育課程の中では社会科の授業でまず赤平の姿として、空から自分たちの地域を眺めるような設定をしてみずからの郷土を捉えることから始めるということになっております。そこで地域の特色などを勉強していくということになります。その後赤平の歴史を学んでいきますが、大昔から近代にかけての赤平の歩みの中で炭鉱のことや産業のことなどを学びます。その中で副読本の参照や誘致企業の見学も含まれますが、単に店がある、企業があるというだけではなくて、関連して自分たちの生活にどのようにかかわっていくのか、そういうことも含めて考えさせる、学習するというのが狙いとなっております。地元学の推進とのご指摘ですが、赤平にはいろんな文化、産業ありますので、教材として有効に使ってまいりたいと考えております。内容の精査と学習目標をしっかりと定めて教職員ともよく協議し、また社会教育部局とも連携しながら子供たちに生まれ育ったまちを学ぶ効果的な学習に努めてまいりたいと思っております。よろしくお願いします。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

ふるさとを愛する教育についてお答えいたします。社会教育事業でありますふるさと少年教室では、平成24年度より市企画財政課企画調整係とのタイアップ事業といたしまして、あかびら子どもまちづくり探検隊を実施しております。子供たちが赤平市のまちづくりに係る施設や事業、市内企業等について見学、体験を行い、グループワークで話し合った感想や意見を市長に報告するなど、赤平のまちづくりについて研修をしております。また、過去に実施した例としては、住吉町アジサイロードでのアジサイの植花や流政之氏の除幕式に参加し、彫刻や北海道遺産、北海幹線用水路、北海頭首工についての学習なども行っております。今後も特定の子供だけでなく、多くの子供たちが赤平の郷土について学習できるような社会教育事業の企画を立案し、ふるさとを愛する教育に取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

質問 4番 竹村恵一

先ほどの学校教育のほうの答弁のほうで教職員との協議、それから社会教育部局との連帯、そういう横のつながりがとても大切だなというふうに感じますので、1つの部局でやるよりはいろんなところとの連帯によって大きなイベントができていくというふうに思いますので、そういう横のつながりをとりながらやっていっていただけたらなというふうに思います。その中に社会科の副読本の話も出てきたと思いますけれども、あれは小学校3年生用と4年生用ということであったと思うのですけれども、どれぐらい活用されて副読本によって授業がなされているのかというのがわかればちょっとお聞かせください。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

社会科の授業の中で使うのは3、4年生ということになっておりますし、今5、6年も社会科ありますので、使っておりますけれども、一般的な教科書は全国的な教科書ということになりますので、北海道とか赤平のことについてはやはり副読本が必要だということで市内全ての小学校で活用しております。ただ、副読本は児童個々に配付するものではなくて、教室に児童分の冊数を備える方法としております。また、図書室にも備えておりますので、5、6年生の調べ学習にも使えるよう冊数は十分に配付していると考えております。以上です。

質問 4番 竹村恵一

今副読本の使い方ということでお話を聞きましたけれども、その副読本を使って社会科の授業を主にやっていくということなのですが、社会教育のほうに関連していくかなというふうに思うのですけれども、その副読本の中に赤平の歴史の大切さというのが出ているというふうに思います。私もいろいろ読ませていただいて中身を見せていただいたのですけれども、その中に住吉地区のところで説明に住吉獅子舞が出ていますが、一応市が大切にすると決めたものということで住吉獅子舞が文化財に指定されたと思うのですけれども、住吉地区のところに写真しか載っていないのです、住吉獅子舞に関しては。説明文とかは全く載っていないです、どういう感じのもので、どうしているのかというのが。市で大切にしなければいけないというふうに決めたものにもかかわらず、社会科の副読本の中にはその獅子舞のことを写真でしか載せていないと。当市の小中学生の子供たちは、住吉獅子舞というものをどれぐらい知っているのか、また今活動せずに物の保存に力を注いでいるというふうに聞いておりますので、知る機会はないと思うのです。そういう状態で住吉獅子舞に関して保存継承というのは、ふるさとを愛する、ふるさとを知る意識として大丈夫なのかなというふうに思うのですけれども、何かお考えがあれば社会教育の立場からお聞かせ願えたらと思います。よろしくお願いします。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

住吉獅子舞の件についてでございますけれども、どれぐらい知られているのかということでありますけれども、この件についてアンケート調査による数値などは押さえてございませんが、前定例会でも住吉獅子舞についての質問でご指摘は受けておりましたので、6月号の広報あかびらに募集のお願いと活用を図ってもらうべくDVDの配付についての掲載をしたところであります。今後映像資料であるDVDの活用を図っていただくために、小中学校への提供は予定しております。子供たちが学校においてひとしく目に触れる機会としては、先ほど議員さんが言われましたように小学校3、4年生社会科用の副読本の赤平市の9つの地区の紹介の中で住吉地区の紹介をするページがありまして、この中で住吉獅子舞が紹介されておりますので、このときに目にしているかと思います。以上でございます。

質問 4番 竹村恵一

今住吉獅子舞についてお話しいただきましたけれども、DVDに関しましても配って見てくださいと言えば見るかといったら、そうでもないと思いますし、先ほどもお見せしましたけれども、社会科の副読本でこのページをぱぱっと開いていって住吉地区のところに住吉獅子舞という写真がぱっと載っていて、では果たしてこれを頭のどこかに記憶できるかといったら、やっぱりそうでもないかなというふうにも思うのです。ですから、担い手がいないので、難しいとは思うのですけれども、どうやって保存継承していくかというのは載せておけばいい、配ればいいというような感じでは無理だと思うので、これからどのような形にしていくかというのをまたご期待して見せていかせていただきたいというふうに思うので、よろしくお願いします。いずれにしましても、さきの質問、②番の読書の推進、③番、ふるさとを愛する教育などに関することについてももう少し教育分野の予算があればいいなというふうに感じているところも確かに私個人としてはあります。市立病院の病棟の建てかえの大切さもわかりますし、消防本部の移転建てかえの問題の大切さにも理解を十分示しているつもりでございますが、決して当市の教育予算が少ないというふうには思ってはおりませんけれども、それと同じぐらいこれからの赤平を担う子供たちの環境を整えるのも大切ではないかというふうに思っております。目の前に統合問題が出てきていて、これから徐々に動いていくのかなというふうにも思いますけれども、今までの教育分野のやりとりを聞いていて教育分野への予算率のアップといいますか、予算の拡大について市長がもし少しお考えがあればお聞かせ願えたらというふうに思うのですけれども、どうでしょうか。

答弁 市長 高尾弘明(市長は2015年3月まで)

教育予算のご質問でございますが、私は非常に大切だと思いますし、毎年職員団体から教育白書、教育予算の状況について、言ってみれば現場からの勤務評定のようなものを毎年私もいただいていますので、空知管内の自治体の教育予算がどうなっているか、あるいは全道的にどう位置しているかということも私は資料に目を通しておりますし、私は総額というよりやはり児童生徒1人当たりの教育費がどうなっているかというところを見ますが、そんなに悪くないと思っています。最上位ではありませんが、その年によってさまざまですが、今おっしゃっていただいたように決して低い予算という、ただ教育費全体はいろんな臨時的、投資的経費も入れば、これは増減しますけれども、いわゆる学校の配当予算、児童生徒1人当たりの教育費というのは私は決して低くないというふうに、私どもは配分率とか、そういうことではなくて、何がどう必要かという積み上げによって結果として逆算したら何割とか何%ということになるわけでありまして、ここは予算編成の中で教育委員会と十分協議をいたしまして事業費がどのぐらい必要なのだろうかと、備品はどうなのだろうかと、こういう協議の中で予算組んでまいりますし、私どもはやはりできるだけ現場の要求を満たすような予算にしたいわけであります。しかし、とはいいながら教育ももちろん私は大事だというふうに考えておりますが、言い方はよくありませんが、教育費だけというわけにもまいりませんので、やはり市全体の財政の状況を見ながら教育にどれだけ予算が割けるのか、そうしたことも検討しながら積み上げていくということで、私は非常に大事な予算でありますし、子供たちに少しでもいい環境でやはり学んでほしいと同時に、非常に経済環境が厳しい、保護者負担という問題もございますので、昨年はご承知のように災害共済給付金掛金を父母負担から公費負担、市のほうで全額負担すると、わずかな金額でありますが、そういうことで少しでも解消したり、あるいは教育費ではございませんが、医療費の無料化、中学生まで、これもやはり保護者の負担軽減という意味から、せめて中学校まで所得によって病院にかかったりかかれなかったりということがないように、平等にやはり病院にかかれるようにという思いで中学生まで医療費を無料にすると。決して教育費だけでなくて、教育あるいは子育て支援という観点からさまざまなこともさせていただいております。おっしゃっている意味は、十分私ども理解しておりますし、予算については十分努力をしたいと思います。決して教育の予算後回しにしているということではありませんが、順番と言ったのは校舎、いわゆる学校施設整備の話であり、多額なことがかかりますので、なかなか新設というのは少し時間かかるかなという意味で過去に申し上げてきたことはございますが、教育、何といっても次代を担う大切な宝でありますので、十分ひとつできる限りの努力は今後ともさせていただきたいと。頭には十分ございますので、今後ともご指導いただきたいと思います。ありがとうございます。

質問 4番 竹村恵一

ありがとうございます。高齢者例えば福祉、そして介護の分野も大切に思うのは、私も気持ちは変わりありません。しかし、先ほども言わせていただきましたが、次世代を担う子供たちの環境整備を怠ると赤平の発展も足踏みしてしまうのも確かにあるかなというふうに思います。今後も教育委員会のほうと十分に協議をしていただいて、予算のほうしっかりお願いしたいなというふうに思います。以上で質問を全て終了いたします。いずれの質問に対しましてもご丁寧なご答弁いただきまして、どうもありがとうございました。

出典:赤平市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月14日 議事録 PDF(5ページ) 間違いを知らせる