雄武町議会 平成19年12月議会 2007年12月10日
教育行政について
2007年12月10日、雄武町議会の一般質問で、三浦壽太郎議員が「教育行政について」質問し、町長 田原賢一、教育長 片岡靖夫、管理課長 安田伸雄、児童センター館長兼保育所長 牧野京子が答弁しました。
- 質問者
- 三浦壽太郎 議員
- 答弁者
- 町長 田原賢一、教育長 片岡靖夫、管理課長 安田伸雄、児童センター館長兼保育所長 牧野京子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 8番 三浦壽太郎
出席番号8番、三浦壽太郎でございます。1年経つのは早いもので今年も残り少ない日々を数えるに至っております。各課におかれましては次年度予算編成に向けて準備段階にお入りになり、多忙を極めている師走の中旬かと思います。2点ほど通告しておりますけれども、殆どが教育行政についてということでございますんで、どうぞよろしくお願い致します。1番目に全国学力調査テストについてでございますけれども、6月議会でも若干質問しておりますが、これは正式名称が全国学力学習状況調査というのだそうでございまして、全国の学力水準状況を把握し、学校現場や教育委員会の課題を明らかにする目的と、今春の4月24日に丁度選挙の最中でございまして、我々も洗礼を受けていた時でございますけども、全国の小学6年生対象に114万人、中学3年生は108万人、業者への委託金も77億円ほど掛かったそうでございまして、43年振りに実施し、また来年もやるということを文科省は発表してございます。国語と算数2教科、中学の場合は国語と数学ということでございますけれども、去る10月24日、9月には発表する予定でずれ込んだらしいんですけれども、皆さんもご承知の通りかと思います。色々新聞紙上にも出ております。北海道は小学6年生で47都道府県中、全国46番目と、中学校は44番目ということが大きな見出しで出ておりましたんで、私も多少でございますけれども見た時に衝撃を受けました。まず初めにですね、結果公表でお感じになったことからお聞き致しますけれども、今日は教育委員長さんも欠席されておりますんで、教育委員長さんにも冒頭の感じをお聞きしたかったんでございますけれども、教育長並びに町長の方からですね、その感じでいいですので、まずそこからお聞きしたいと思います。よろしくお願い致します。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
全国学力調査の結果のコメントということになるわけでございますけども、私はこの小学校、中学校の結果については例えば風土、環境、そういうものも多分に加味されるということだとふうに認識をしております。従って学力だけでね、その位置が判定されるのは如何なものかというふうにも思っております。ただ、世界的なレベルでもマスコミ報道されておりますけども、そういう観点からすると文科省の方針のゆとりある教育、この方針が果たして我が国の教育方針と現場と子供達、この3点が共通した思いであったかどうかという反省の点にも立つべきだというふうにも思っております。
答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)
この結果につきましては私はショックを受けたということではございません。ただ教育現場としては北海道全体としては真ん中より若干下かなと、こうは思っておりましたけども、ケツから2番目ということにはちょっとがっかりしたということでございます。ただ、この調査の中味がですね、各町村全国教育現場では実はどういう内容かというのは分かっておりましたので、今町長も申し上げました通り、色んな、ただ算数、国語というテストだけではなかったと、それを総合しての関係でございますので、ただ教育活動の一側面にしか過ぎなかったテストでございましたので、全生徒対象ということであれば別ですけど、6年生と中学3年生ということでの平均数値でございます。学校別には公表できませんけれども、雄武町においては素晴らしい学校も2校ほど全国より平均を取ってるという学校もあります。これ学校は申し上げられませんけども、そういうこともありますのでショックは受けてません。これから1番ケッツであれば次はケッツから3番、4番、上の方にですね、上がれると、これはこれから分析をしながら大いにですね、子供達の良いところを引き延ばしながら、伸ばしていきながら、算数と国語だけですけれども、他の授業にも力を入れさせていきたいと、このように考えております。
質問 8番 三浦壽太郎
今の町長の方から風土、環境、ゆとり教育、現場、子供達、これらについてはですね、ゆとり教育、あるいは現場、追々またこれからの質問の中でさせて頂きますけれども、ただ今の教育長の話で大変優秀な学校もあったということで、希望的な面も見出しておりますけれども、要するに今回のこの審査、テストというのはいわゆる基礎的知識、学力、技能を見るA問題というのとですね、それらを応用する、知識、技能を活用する、応用する力を見るB問題と、この2つに分かれているんだそうでございまして、単に結果を見て、それから色々こう調べて見ますと、例えゲッパから2番目だと言っても強ち心配したことでないというのも私もそういう思いをしております。小学生の国語なんか見てもですね、全国平均より2.3ポイント、数学、算数になるとちょっと若干5ポイントぐらい落ちるのかなと、中学校3年生では国語あたりでは基礎的知能では1.1ポイントぐらいしか違わないんだということでですね、強ち心配したほどのものではないんでございますけれども、ただ発表してる中でですね、大都会では平均正答率が64%であったと。5段階ぐらいに分けております。中核都市、その他の市、町村、僻地とこういう5つの分け方をしている中でこんなに大きく開いてないんだと。大都市が64%で僻地と言われるところでは59%、あくまでもこれ数値でございますから、そんなに開いてないんだということで、さほど心配したほどではないかと思います。町長もおっしゃいましたけども、風土、環境という面も非常に要因があるのか、北海道は小規模校が多く教員配置の効率が良くないことだという批判もございます。あるいはまた経済格差、いわゆる今格差問題がいっぱい出てきまして、学習意欲に影響しているんでないかと、環境とかそういうことですね。それから塾の時代でございますけれども、あまり地方、田舎では塾がないから、都会は塾いっぱいありますんで、そういう事柄が指摘されておりますけれども、平均から5%前後の範囲なんていうのは北海道が特別に悪いと評価すべきではないというのが一致した意見のようでございます。ただ今申し上げましたように大都会とかですね、中核都市、その他の市、紋別市なんかはその他の市に入る、我が町は町村と、それから僻地という5段階の見方しておりますけど、教育長、今のお話の中で優秀なとこもあったと言いますけども、こんな傾向やっぱりあるんでしょうかね、雄武でも。この辺、いま大変優秀な学校も雄武に二校あったという力強い返事頂きましたけども、大都市と僻地、こういう段階が分けるということが良いのか悪いのか別として現実にはそういうふうに分けておりますのでございますけれども、この傾向どうでしょうか。ここは僻地的なものはいっぱいあるんで、それは発表できないからいいんですというよりも、その辺ちょっとお願いします。
答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)
完全な分析まだしてございませんけれども、僻地だからといって低いということではありません。むしろこの調査につきましては中規模校、逆に大規模校、これにつきましては平均値を取りますので、平均値でこれ点数が出てますので、かなり高得点を取る子と全く点数が取れなかった子、それを平均しますと中間になりますよね。ただ僻地においては1人、2人、3人、解答した6年生が実は1人、2人、3人というところがあります。3人ということになれば、3人で争って3人とも優秀であれば、これは全国一になります。という、そういう学校ごとの計算になりますので、ですから一概に僻地がだめだということにはなりませんけども、僻地の傾向としては出来れば3、4人、同じ6年生のクラスに3、4名がいて争える授業体制が出来れば一番点数が上がるのかなと、このように考えております。一番悪いって言ったら悪いですけど、大きな学校になるとどうしても半分、出来るだけ底上げを図っていくわけですけども、半々というようなことになれば50%しか取れないと、平均しますとね。そういう傾向が出てきているように思います。ただ、先ほど申し上げました通り、決して雄武町だけの問題でないですけど、網走管内の数値は後で、恐らく教育局から、あと全道の数値も出ると思います。出て、ただどこどこの学校とかっていう表現を致しますと、文部科学省の方でも序列化に繋がりますからだめですよということの指示でございますのでそういうことは出来ませんけれども、ただ傾向としてこういうことだということは今各学校に分析をさせている最中でございます。それで各学校から出てきたものを雄武町全体としてそれではどこにテコ入れしていったらいいのかということをこちらの方で検討しまして、出来るだけ早めの内にですね、公表となるか、広報等を通じて、また父兄の方にご連絡するというのが先ですけれども、そういうことで数値をもった中でこれからの教育指導をやっていくと。ただ来年もまたありますので、来年も実は文部科学省の方からも既に4月22日に実施しますよということが決定づけられておりますので、毎年々々6年生と中学3年生、これをやっていきますので、ただ単年度でここで騒いでいても分析は致しますけれども、3年間ぐらい続けてやってみなければ、どういう傾向か、どれだけの実力が出てくるのかと、その時々の指導もありますけれども、その時々の6年生が全くそのクラスが出来ると、学年が出来るという場合には飛び抜けて出来る、またちょっと力入ってなかった学年ということになりますと下がるということですので、ちょっと1年間でも先ほど申し上げました通り、側面的なこの国語と算数だけじゃなくて他の方も学校ではペーパーテストやっておりますので、それも含めた中で十分これから学力については底上げを図っていきたい、このように考えております。
質問 8番 三浦壽太郎
それで次に移らせて頂きますけれども、このテスト結果の非公表についてと、非公開についてということでございますけれども、学校ごとの結果は序列化を招きかねないとして非公表と一致してると、これは随分発表なっております。当初、札幌市、あるいは北斗市、上磯町、大野町のここが公表すると言ったけども、これも非公表にしたようでございます。今、教育長もちょっとお触れになったようでございますけれども、道教委としては支庁別に分析し、結果を道民に説明することは大事な観点だとし、支庁別の結果公表には前向きだというふうに伝えられております。また管内におきましても町としての大まかな傾向は出しても良いというのが美幌町の教育委員会の何か考え方のようでございます。国や道教委が傾向分析した後、それに準じた分析を行うというのが一般的な市町村の教育委員会の方針なようでございますけれども、現時点での非公表はやむを得ないとしてもですね、今後分析と公表、どの程度までお考えになるのか、教育の世界は聖域だというのもね、何かね時代的には段々段々影が薄くなってきておりますので、これは大変序列化ということを招きかねないので難しいとは言われておりますけれども、どうお考えになりましょうか、お聞かせて頂きたいですけれども。
答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)
学校別については先ほど申し上げました通り序列化に繋がりますので、学校ごとの数値は出しません。ただ大まかなものについては今道教委でも道の教育長が道議会で公表しますよということになってます。それから他のとこでも今現在札幌市、帯広市は公表をするということで細かいものは出しませんけれども、することになっております。ただ管内提出としては全て公表しませんよという話でございましたけれども、今網走教育局の段階でも大まかなものについては公表して下さいということが、恐らく決まってくると思います。そうなればそれに合わせてその程度の、その程度といったらおかしいですけども、道教委に沿った程度のものの公表については雄武町でも今分析をさせておりますので、公表をさせて頂きたいと、このように考えております。ただ、点数が何点とか、どこどこの学校が何点ということにはならないと思います。やや全国より平均、やや何%ぐらいの落ちますよとか、平均よりちょっと上ですよと、その程度の公表と今道教委も考えてるようでございます。学習状況調査についてはこれは公表しないということにはならないので、朝御飯を食べてる子供らが何%いるとか、何とかっていうのはこれは公表の値すると思いますので、学習状況調査については状況結果を分析して公表をさせて頂きたいと、このように考えております。
質問 8番 三浦壽太郎
大まかなものについて期待するものでございますので、それで3番目に移りますけれども、テスト結果の活用ということでございますが、テスト結果を示した個人評というのが何かあるんだそうで、児童生徒に返却されると。これは全部雄武町の児童においても全部どこどこのたれべい君、だれだれさんに全部返却されるんでしょうかね。それは初めて分かったんですけども、この場合に教育相談とかですね、面談を通じた保護者への説明とか、そういうものがあるのかどうか、教育委員会としても各学校が結果を踏まえて改善に取り組んでほしいという管内の教育委員会もある、何かこうなるとちょっと各学校に改善に取り組んでほしいなんて教育委員会の方で各学校に通達してるのも如何かなと思ったりもしますけれども、本町、この辺活用ということはどう考えておりますか。
答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)
この関係につきましては管内、全道、全国全て同じですけれども、この結果についてはですね、学校にしか実は結果表行きません。個人評は。教育委員会には送付はされません。私達もどの子が何点取ったかということは全て分からないという状況になってございます。それで学校が責任を持って公表をせずにですね、個人評においては児童生徒に返却をしなさいという指示でございます。それで返却方法は各管内バラバラでございます。それで雄武町においては子供達が保護者の所に届かなかったら困るということで、実は11月1日付で保護者宛に封書親展郵送でお渡し致しております。これぐらい厳しく漏れないように私共は管内では確か二町村だったかなと思います。色んな方法があります。担任を通じてそのまま渡したと、結果を渡したという方法もありますし、それはだめだということじゃなくて、雄武町の場合には今申し上げました通り封書で父兄にお渡ししたと。学校の方は控えがございますので、その結果を見て、個別に呼ぶなり、それからその子の指導、平均点を下回ってる子供の指導については教育相談、また学校の授業参観後の父兄との懇談をしたりですね、そういうことでやろう、やろうじゃなくて、やってくださいという指導が来ておりますので、やるように私の方からも強く指示をしたところであります。
質問 8番 三浦壽太郎
なかなか大変な作業でございますけれども、そこまで慎重にというか個人情報的なものもございますので是非これも大いに、折角やったことでございますのでね、個々では活用に向けて努力して頂きたいものだなというふうにも思う次第でございます。4番目に参ります。ご承知かと思いますけれども、北海道教育委員会5つの提案というのが去る11月29日に出されました。身近なところから始めませんかと題した提言でございまして、1つ学習した内容を忘れていないか確認する。2つ目、放課後や長期休業期間中、夏冬休み等ですね、学習機会を増やす。3番目、学校や家庭での読書時間の確保。4番目、ゲームやテレビの時間等、子供の生活の見直し。5番目、きちんと食事を取る。この小中学校に提言という形でですね、道教委が出されております。保護者にも呼び掛けております。学習と生活習慣の改善が学力向上の第一歩というふうに道教委は考えてるようでございまして、少しでも早く行動に出る必要があるということで、この1番2番学習だとかですね、休業期間中の学習ケア、これ学校教育的な課題なんでしょうか、あるいは3、4番目につきましては読書、それからゲーム、それからこの食事、これはまた後で読書と食事については詳しく伺いますけれども、どうですかこの5つの提言なんて北海道教育委員会出されてるのというのも分かったんですけど、どうこれ町の教育委員会はこれをお受けになってですか、何かどういうふうにお考えになってるかお聞きしておきます。
答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)
この提言は三浦議員おっしゃった通り11月29日ですか、これ出たばかりでですね、学校にはこの旨、道教委から通知、局からも通知入りまして指示を致しております。ただこの提言の5つの提言、これについてはどこの教育委員会もこれ当たり前に今までやってきてることでございます。ただ、再度、学習状況の状況結果もありますので、それを踏まえて道教委がもう一度再確認してくれということの提案だと私共は受けていることでございます。
質問 8番 三浦壽太郎
文科省から道教委から色々苦労されてる一端かなと思ったりもしておりますけれども、次移らせて頂きます。学力テストと同時に学習状況調査というのも行われたということも初めて知り得ました。その中のですね、結果が出ております。十分に宿題を与えた。道内の小学校では30%代後半なんだそうでございます。全国平均では60%前後だということが報道されております。長期休業中の学習サポートを実施した。中学校では道内は30%ぐらいなんだそうで、全国ではもう75%にも及んでるだという。それから一斉読書の時間を設けている小学校の割合というのが、北海道の場合は全国より少ないということだそうです。4番目がですね、朝食を毎日食べる小学生の割合というのがですね、全国よりも低いということでございますが、本町において、雄武町において宿題、それから学習サポートというのはこれ全国平均よりずっとずっと低いんですか、これ。今の学校教育というのはどうなってるか、ちょっと分かってる範囲で教えて下さい。
答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)
この低い高い、それから同じ、これちょっと私の方で完全にまだ分析をしておりません。全道的には分析がされております。実は子供達に対してですね、99項目、だいたい100項目の質問なもんですから、それを集計、子供達1人1人の集計が来てないですね。それでこれから集計をして、この中味を分析した中でこれも公表の値にするのかなと、このように考えております。学校毎には集計をされて来ていると思いますけど、教育委員会にはその後ずばりが来てるものですから、ちょっと作業がなかなか捗って、実は9月に来るやつが11月に来たものですから、11月いま忙しい日で色んな問題でちょっと出来てなかったということで出来るだけ早めにこの集計もしたいなと思います。ただ、朝食を毎日食べる小学生の割合、これは確か全国平均より上かと今は感じられます。ただ、まだまだ何人かが食事を、朝飯を食わないで給食を腹を空かして食べてるというような状況があろうかと思います。ただ、読書の関係については各学校で必ず授業の始まる前にですね、読書をさせているというのは実態はございます。ただ、それは今集計しておりませんけども、何時間やらしてるということはちょっと掴んではおりませんけども、読書時間は必ず取って読書をさせているというのは間違いないところでございます。ただ、学習サポート、休業中の学習サポート、こういうものについてはですね、ちょっと低いかなって感じもしますけども、まだはっきしりしたことはちょっと申し上げられません。それから、十分に宿題を与えた、これはただ宿題を与えるだけが学校教育ではありませんので、宿題をやっても、やってこなければ何もなりませんので、ただポイント掴んでの宿題は出すようにということで指示をしておりますので、宿題は出しているかと、このように思います。
質問 8番 三浦壽太郎
今、朝の読書ったって、これやってるということですか、雄武で、雄武町で。ああそうですか。学力向上に向けた取り組みの一環としての朝の読書を設けている学校の割合が小中学校とも8割を超えてると、私もこれは知らなかったんです。本を読むということは非常に大事なことなんでございますけども、これだけテレビが流行って、色々こう携帯が流行ってる時代でもこれは基本的なものだと思いますけども。この辺が非常に評価されておりましてね、本町においては朝の読書やってるというのは本当に大変立派なことだと思います。そこでですね、ご飯なんでございますけども、朝御飯なんですけども、生活習慣の改善ということが非常に大切だと言われておりますが、文部科学省はですね、早寝早起き朝御飯国民運動の推進というのを展開されております。朝食を食べないことがある小学生というのは15%ぐらいいるんだそうです。中学生では22%ぐらいいるんだそうでございまして、それから晩の10時以降に寝る就学前の幼児、6歳以下というのは29%も全国でいるんだという統計なんかが出ております。毎日朝御飯を食べる子供のペーパーテスト、試験の得点は高い傾向にある。それからテレビでこの間言ってる、本当か嘘か分かりませんけれども、今回秋田県が一番にランクされましたけれども、秋田県民というのは二分の一が、嘘か本当か分かりませんよ、夜10時になったら寝るんだっていうふうに、これやっぱり何かこういうこと関係あるのかなと思ったんでございますけれども、この文部科学省のやってるですね、折角国民運動というふうに提唱され、早寝早起き朝御飯国民運動、これも取り組みすることも一つの意義があろうかと思うんですが、この辺どう本町の教育委員会としてお考えになりましょうか。
答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)
確か早寝早起き朝御飯ですね。これは石山議員からも質問あったことでございますけども、道教委から承知しておりますので、学校では常にその項目を入れて、学校だよりで入れなさいということで私の方から指示はしております。ただ、家庭に入ってのことですから、話を聞きますと結構遅くまで親と一緒に起きてるという子もいるようでございます。ただ、都会と違って小学生の場合はそんなに遅くは起きてない。ただ、中学生の場合は結構遅くまで起きてるということでございます。親の時間に合わせるということでございますので、親からPTAを通じて教育を今点検をしていると、教育をしてるということでございます。朝御飯についても親には、親がちゃんと子供にご飯を食べさせなさいという指導はしております。ただ、前にもお話ししたかと思いますけれども、中には子供がパンをかじりながら来るという子も何か2、3人いるようでございますけれども、私が教育長になってからそれほど話はその後聞いておりませんので、いくらかは良くなったかなと、このように考えてるところでございます。今後においても指導をして参りたいと、このように考えております。
質問 8番 三浦壽太郎
それではちょっと話は横道にそれますけれども、教育行政ということでちょっと気になってる点が1点ございますので、お聞き致します。保健室の利用についてというふうに書かせて頂いたんですが、1996年と2006年度の比較した文部科学省が発表してる数値がございます。これはどこの学校にでもある保健室なんでございますけれども、我々の小さい頃の保健室とは何かこう非常に変わったようでございますが、小学生におきましては九六年当時8%が2006年になったら41%ぐらい利用してるんだ、中学生では18%が47%だと、高校生でも同じく14%ぐらいだったのが48%なんだと。保健室というのは身体の問題かと思って我々もいましたけれども、身体の問題というのはですね、50%から30%ぐらいに何か相談が減少してるんだそうでございまして、保健室を利用されるという最大の理由というのが、いじめだとかですね、友人関係、家庭環境、悩みも以前に比べて非常に多様化していると、養護教員の対応時間も増加傾向にあると、こういうのが発表されておりますけど、本町において、雄武町においてこの数字ではないというふうに期待するんですけど、こういう現実が日本国中あるんだそうですが、これどうでございますか、保健室の利用は。
答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)
保健室の利用についてはですね、その関係の資料を毎月というか毎回調査を実はして道教委の方にも報告はしておりますので、数値を含めて安田課長の方から答弁させて頂きます。
答弁 管理課長 安田伸雄(管理課長は2008年6月まで)
公立の小中学校の体育保健安全に関する調査というのが毎年行っておりまして、局の方に報告してるわけですけども、その中に保健室の年間利用状況というのも報告しております。その中で大まかな答えとしましてはですね、もちろん内科的と外科的な救急部分の保健室の利用ということが主なものでございますけども、内科的理由で利用するものが、それから外科的理由で利用するものが殆どでありまして、それ以外で利用するのが6.3%、これが小学校の数字でありまして、中学校においては30%ほどのその他の利用があります。その他の利用というものは何かと申しますとですね、いじめに関しての相談は直接ないわけでありますけども、友達の関係、対人関係ですね、それから肩こりとかですね、便秘、あるいは身体がだるい、体調関係と、体温を測って頂きたいとかですね、そういう部分が主なもので来るようでございます。それでその他の健康相談に関して個別の健康指導も主としてあるわけでありますけども、最近行ったのが、いわゆる家庭の問題とかですね、身体の成長に関するもの、これらがちょっと相談が多くなってるという状況であります。基本的には保健室というのは応急処置の場として主に利用してるというのが状況でございます。17年、18年の件数からいきますと前年並の数字でありますけども、16年、15年から比べますと増えてるような状況でございます。以上であります。
質問 8番 三浦壽太郎
社会環境の変化とかですね、やっぱり生活環境の変化というのはやっぱり色々及んでいるのかなと思ったりしております。注意深く今後も見つめていかなければならないかと思うんでございます。それで最後の教育行政の最後に行きますけれども、最後はですね、色々今まで学力テストのことから環境的なこと聞いてきましたけれども、私の結びなんでございます。町長も先ほどOECD、経済協力開発機構のことを冒頭におっしゃった時にこのことも察しになっているかと思いますけれども、今回のテストというのはいわゆるOECDの国際学習到達度調査というのがあるんだそうでございまして、2000年と2003年と、それからこの間発表なりました。この世界57ヵ国の地域と15歳の、15歳と言いますか、高校1年生ですかね、これを対象にして3回行われている。この数値が日本の国が非常に下がってきたので、今やもう教育立国なんて言えないんだということで文部省も慌てたようで、今回の学習全国一斉調査の引き金になったと言われておりますけれども、その通りかと思います。よくフィンランドなんていうの出てきますが、一番だというふうに言われておりますけれども、日本より遥かに授業時間が少ないんだそうで、それでも一番だと。それから先ほども申し上げましたテストのAという出題とBという出題、この活用力、応用力というのは、Bの活用力、応用力の問題というのはOECDのこの外国の連中がですね、日本人と歴史も違うし、感覚も違うし、その辺の違いがあって果たしてこういう問題の出題の仕方がいいのかなというのも、これは誰が考えても分かることでございますけれども、ゆとりが悪かったと思われないような、先に町長もゆとりということを、ゆとり教育ということを、ゆとり教育を悪かったって思われないような、子供に考えさせるのが良い指導だと思ってもてはやされまして、先生がきちんと教え、習得させる作業がゆるんでしまったというのがどうも今回の結論のようでございます。基礎学力が付かず応用力にも結び付かなかったということでございまして、今の子供は生活体験を通した活用の経験がない、地域での社会参加を通して大人と向き合い、子供に責任を持たせれば活用力、応用力なんていうものはこれは身に付いてくるんだと、こういうふうに識者、評論家なども言ってる。まさにこの通りでございまして、今回の一般質問の第1項目というのは私はここに到達していくんでございますけれども、秋田県の教育委員会のコメントもなかなか振るっております。朝食を家庭が一緒に食べたり、自宅での復習が定着していたりするなど、家庭が子供の安定した生活を支えている。秋田県民全体、オール秋田の成果と。あの教育委員会は1番になりましたから、まさか秋田や青森が、東北が良い成績だと、良い成績と言ったらあれですけども、思わなかったものですから、それにはそれなりの理由があるのかなと思っております。学校、家庭、地域、この三位一体がですね、第5期総合計画にもそういうふうにありました。また午前中の町長のご挨拶の中でも伸びやかな町づくりという第3項目もございましたけれども、学校の先生、学校、教育委員会、これ極めて重要な機関でございますけれども、地域社会の重要性というものが、これから大変重要になってくるのではないかというふうに思います。夏休みになったらですね、ラジオ体操を取り入れる、たかがラジオ体操、されどラジオ体操でございまして、こういうイベント的な行事も今後取り上げるのも意義あることではなかろうかと思っております。それから前にも石山議員が質問しておりましたけれども、NHKの番組ではございませんが、小学校、中学校の先輩がですね、学校に赴いて色々経験談を教えると。学校現場というのは案外そういうものを嫌う傾向にありますが、そういうこともこれから大いに進めて第5期総合計画の来年は初年度でございますので、この地域社会の参加ということを力説したいんでございますけれども、折角雄武町には誇れる施設として、他町村に誇れる児童センターあります。中味も充実しております。ああいうところでですね、あの施設目的、運営目的がそれは違うんでございましょうけれども、折角あれだけの立派な施設と用具内容でございますので、今言ったような講座的な要素をですね、月に1回ぐらい開けないものかどうか。学校というのもなかなか時間が掛かりましてね、ああだこうだというのがありますんで、手っ取り早い方法として児童センターの活用で大人と子供の触れ合いを今結構やっております。けれどもこれらの考えは如何なものかと思って、まずセンター長にお聞き致します。
答弁 児童センター館長兼保育所長 牧野京子
ただ今のご質問でございますけれども、子供達の地域の居場所という役割を担っておりますあの児童センターでは、地域との密接な関係築きということを重視致しまして、実はもう既に幼児の中で地域の団体またはサークル、そして自主的な方々との連携、協力を頂きまして行事を進めているところでございます。ただ今のご質問でございますけれども、児童センターでは年間いくつかの行事を行っておりますけれども、その中のひとつと致しまして、既に地域の方々に講師としてお願いを致しまして、そして得意とされていることを子供達にご指導頂くといった行事を行っております。これには地域の一般の大人の方からも申し込みがございまして、本当に子供と大人が一緒に学ぶといった、大変楽しく貴重な体験の場となっております。こういったことも含めましてこれからもより一層充実を図っていきたいなというふうに考えております。
質問 8番 三浦壽太郎
今後とも大いに期待するところでございます。最後になります。教育長、雄武町としてもですね、今言ったようなラジオ体操みんなでやるとかですね、社会教育の方でも色々取り上げておりましょうけれども、こういったオリジナリティーなものが今後あっても良いんでないかと思います。私のこれが結びの提案でございます。最後のお答えで結構でございます。お願い致します。
答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)
ラジオ体操、昔は実は我々もやったところでございますけども、ラジオ体操に拘らず地域の住民の方の協力を得て色んな行事を企画して参りたいと。ただ朝、朝が1番、ラジオ体操は1番、ラジオ体操というか朝の行事は良いのかなと、こう思います。ただ、日曜日の行事とか夏休み期間中の行事をやりますと皆さん雄武町の方忙しいと思いまして、なかなかご協力頂けないというのが現状でございますけれども、社会教育事業の中で地域を巻き込んだ形で子供も参画した中でそういう何かを考えてまいりたいと、このように考えております。ただ地域参加は小学生、中学生、職場体験をやらしておりますし、それから職場の地域の方々からですね、中学校の場合は毎年小学校もそうですけども外部講師として来ていただいております。これは広報にも載せておりますけども、なかなか目に触れてないというのが現状でございます。外部講師の素晴らしい話を聞いて、そして子供達に伝えていくという授業を学校ではやっております。決して学校は出来ないということではございませんので、学校は例えば三浦議員さんが講師をしてやって頂けるんであれば、大いに受け入れを致したいと、このように考えておりますので、そのことについても宣伝をしながら学校は決して閉ざされた学校でなくて開かれた学校として今後進めてまいりたいと、このように考えております。
質問 8番 三浦壽太郎
今後ともひとつ大いに期待するところでございまして、この質問事項の第1番目終わります。