砂川市議会 令和8年第2回定例会 2026年6月17日
令和8年度教育行政執行方針に基づく「砂川学園」の学校運営について
2026年6月17日、砂川市議会の一般質問で、石田健太議員が「令和8年度教育行政執行方針に基づく「砂川学園」の学校運営について」質問し、指導参事 神島亘基が答弁しました。
- 質問者
- 石田健太 議員
- 答弁者
- 指導参事 神島亘基
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は市のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 石田健太
それでは、通告に基づきまして一般質問を始めさせていただきたいと思います。私からは大きく1点のみであり、令和8年度教育行政執行方針に基づく「砂川学園」の学校運営について。今年度、本市の教育行政における最大の重点施策である義務教育学校「砂川学園」が地域の大きな期待とともに開校いたしました。教育長が示された教育行政執行方針には、9年間の系統性ある小中一貫教育の充実、子供たちの主体性の育成、そして地域・保護者との連携など、すばらしい理念が掲げられています。これらの理念が日常の学校生活において最も具体的に表れるものの一つが子供たちの行動指針となる「学校の決まり」であると考えます。決まりの制定権自体は学校長(学園長)にあるものの、6つの異なる歴史や慣習を持った学校が1つになるという行政上の大転換期において教育委員会がどのように寄り添い、指導・助言を行ってきたかについては、教育行政の姿勢として極めて重要と考えます。文部科学省の「生徒指導提要」でも、校則は社会の変化や多様性、人権尊重の観点から絶えず見直すべきであり、そのプロセスに教育委員会が適切な指導・支援を行う役割があることが示されています。そこで、以下について伺います。(1)新しい「学校の決まり」の策定経緯と発達段階への配慮について。(2)「学校の決まり」策定に対する子供たち、保護者の参画への支援について。(3)時代や社会環境の変化に応じた「学校の決まり」の見直しについて。以上、1回目の質問といたします。
答弁 指導参事 神島亘基
それでは、令和8年度教育行政執行方針に基づく砂川学園の学校運営についてご答弁申し上げます。初めに、(1)の新しい学校の決まりの策定経緯と発達段階への配慮についてでありますが、まず策定の経緯といたしましては、学校の決まりの策定に当たっては砂川市小中一貫教育推進委員会の指導活動ワーキンググループが中心となって検討を進めてきたところであります。ワーキンググループは旧6小中学校の教員によって構成され、令和6年度に9回、令和7年度に8回開催し、その中で砂川学園開校当初から生徒指導の基盤をつくり、安定した児童生徒指導を推進できるよう、学校の決まりの在り方についても協議してまいりました。協議の場では、小学校と中学校の教員による校則の意義、必要性、在り方についての議論を経て、集団生活を送る上では一定のルールが必要であるという共通認識を持ち、学校は何をする場なのかという視点で学校の決まりの案を作成するとともに、協議の過程や学校の決まりの案についてはその都度小学校及び中学校に示し、意見聴取を行い、確認、修正を繰り返して令和7年度に完成をしたところであります。この完成した学校の決まりについては、砂川学園の開校に合わせて令和8年度から運用を開始し、全児童生徒が安心して学校生活を送ることができるよう、周知に努めているところであります。次に、発達段階への配慮といたしましては、成長の度合いが異なる前期課程と後期課程の児童生徒に適用する学校の決まりは、これまで小学校と中学校とでルールの体系が異なっていたこと、これは9年間の連続した成長を見守る上で学校種間の段差が生じる一因となっておりました。砂川学園は1年生から9年生まで発達段階の異なる児童生徒が共に生活する場であるため、9年間の連続性を重視した全校統一の学校の決まりを策定したところであります。ファーストステージでは集団生活における基本的な規範意識を育むことを主眼に置き、セカンドステージからサードステージにかけては学校の決まりを守るだけではなく、学校の決まりが策定された背景や理由、意義についても考えさせる指導へと高めてまいります。このように発達段階に応じて児童生徒が無理なくルールを習得し、互いを尊重し合える環境を醸成するとともに、今後も小中一貫教育の利点を最大限に生かし、児童生徒が安心して過ごせる学習環境の構築に力を尽くしてまいります。続いて、(2)の学校の決まり策定に対する子供たち、保護者の参画への支援についてでありますが、本市では令和6年度より小中一貫教育推進委員会の指導活動ワーキンググループが中心となって学校の決まりの検討を進め、協議の経過や案につきましては学校に示すとともに学校再編課のウェブページで公開するなど、学校内外からの意見を踏まえながら慎重に作業を進めてきたところであります。令和7年度には夏に教職員説明会、秋に保護者説明会を開催し、学校の決まりの原案を示した上で意見を聴取する機会を複数回設け、これにより学校現場や児童生徒の実情に基づいた貴重なご意見をいただけたところであります。また、児童生徒につきましては、学校の決まりの策定段階での直接的な参加機会は限定的でありましたが、令和7年度当初から新しい学校の決まりの概要について周知を図ることで砂川学園開校時に戸惑いを感じることのないよう配慮したところであります。このように子供たちの学校生活と家庭での支援の両面から多角的に意見を聞く体制を整備し、新しい学校の決まりの策定を行ったところであります。続いて、(3)時代や社会環境の変化に応じた学校の決まりの見直しについてでありますが、本市におきましては近年の猛暑に伴う熱中症対策や多様性への配慮など、現代の社会環境に対応した学校の決まりの見直しに取り組んでおります。熱中症対策につきましては、児童生徒の健康と安全を最優先に水、お茶、スポーツドリンクの持参を認め、小まめな給水を指導しております。また、持ち物の見直しにつきましても、児童生徒の負担軽減を図る観点から、前期課程では教科書や絵の具セット、鍵盤ハーモニカ等を学校のロッカーに置いていくことを認め、後期課程では生徒自身がロッカーに置いていくものを判断することとしております。今後におきましても、児童生徒の健康安全を第一に社会環境の変化に対応したより実効的な学校の決まりの見直しを進めてまいります。
再質問 石田健太
ありがとうございます。それでは、順次再質問させていただきたいと思います。策定経緯と発達段階への配慮について、小中一貫教育推進委員会の指導活動ワーキンググループが中心となって検討を進める中で、そのグループというのが元小中学校の教育現場にいらっしゃった先生たちが中心となっているというところで指導のプロである方たちによって構成され、そのような方たちの中で話し合われたというところで、そのような先生たちの集まりであっても、歴史ですとか慣習が異なる6つの学校のルールを1つに統合し、体格もそうですけれども、心の成長度も大きく違うという発達段階の異なる生徒が同じ校舎で過ごすことによってというもののルールの整合性ですとか段階的な適用について工夫して構築していくというのは大変だったのかなとは思うんですけれども、検討する段階で先生たちが中心でというお話ではあったんですけれども、PTAなど保護者等の参画というのはあったのかお伺いいたします。
答弁 指導参事 神島亘基
新しい学校の決まりを策定するに当たって、限られた準備期間の中でスピード感を持って効率的に策定するために、教職員が主体となって協議を重ねて作成するという形態を取りました。そのため、検討段階におけるPTAなどの保護者の参画機会というのは設けておりませんでしたが、先ほども申し上げたように令和7年度の秋には保護者説明会を開催して少し早い時期に原案に対して意見を聴取するという機会を設けて、意見があった場合には反映できるような形を取ったつもりであります。
再質問 石田健太
時間も限られている中でスピード感を持って効率的に進めていくためにも、先生たちで決めて、そういったものを保護者に下ろし、保護者の意見などと併せて議論していくとするためにもそういうような形であったというところで理解しました。そのように決めていった決まりなんですけれども、統合した現在、これまで比較的自由だった小学校から学校生活の決まりがある学園へと変わったことで、児童生徒ですとか保護者の方も心の負担というか、今までなかったものがあるという部分で何か負担を感じられているような方がいらっしゃるのではないのかなと思うんですけれども、そのような状況把握というものはどのように考えているのか、また行っているのか、ありましたらお伺いいたします。
答弁 指導参事 神島亘基
ご指摘の点につきましては、今のところ具体的に私のところにそういった相談ですとか連絡というのは入ってはいないんですけれども、学校において学級担任の教員が中心になるかとは思うんですけれども、日常的な児童生徒の観察を通じて実態把握に努めてまいりたいと考えております。そういった中で児童生徒が戸惑った様子を見せている、そのような状況が見られた場合には、個別の丁寧な説明ですとか、場合によっては励ましのような声かけですとか、そういったことを通じて、保護者の方とも連携を強化しながら9年間を見通した段階的な支援というものを進めていくことが大切かなと考えているところです。
再質問 石田健太
今ご答弁にありましたように、状況把握しながらきめ細かな見守りですとか軌道修正、支援というのを続けていただいて、義務教育学校9年間というところのグラデーションを大切にしていただければなと思います。(1)については終わりたいと思います。(2)の学校の決まり策定に対する子供たち、保護者参画への支援についてですが、教育行政執行方針の冒頭に子供たちが主体的に学び続け、新たな見方や考え方を獲得できる学習活動の重要性が示されているところでありまして、また第6には社会の一員としてよりよく生きることができるよう適切な教育環境の整備を進めるとあります。また、文部科学省の生徒指導提要でも、推奨されている子供たちが自ら学校のルールについて考え、見直しの議論に関わるような主体的、民主的な学びの場をつくると、そういったものを今後どのようにつくっていくお考えなのかお伺いします。
答弁 指導参事 神島亘基
今ご指摘があった部分につきましては、学校で児童生徒、保護者に配付している学校の決まりにも記載してありまして、児童生徒の手によって見直しを図る機会を設けるということになっております。児童生徒会の生活委員会等で学校の生活の決まりに関する議論を促して、見直しをする必要がある場合には児童生徒の意見を聴取する機会というのを設けていくということになろうかと思います。本市では既に、ちょっと年数がたっているかもしれませんが、スマートフォンのルールづくりという部分で児童生徒の意見を反映させたという実績がございます。今後こうした取組をさらに発展させて児童生徒会活動の充実を図りながら、児童生徒が主体的、能動的に参画できるような環境を整備していきたいと考えているところでございます。
再質問 石田健太
委員会等を通じてというところで生徒たちが主体的に学び続けていくような形を取っていくと。大人から与えられたルールというものを目的に守るということだけではなく、何でこのようなルールが必要なのかとか、そういったものを自分たちで考えて、時代や環境に合わせて自分たちの手でよりよくしていくというような経験はすばらしい主権者教育なのかなというところで、まさに社会の一員としてよりよく生きるためというものの学びなるのかなというのは思います。子供たちの参画についてという部分ではそのような形で分かったんですけれども、保護者の参画についてという部分なんですけれども、先ほど答弁で保護者説明会において原案を示した上で複数回にわたって意見を聴取する機会を設けたと、また実情に基づいた意見をいただけたというところだったんですけれども、保護者の方はそのような場において大勢の中で意見を言いにくいという方もいらっしゃるでしょうし、また言いにくい理由も、自分の考えですとか思っているようなことというのがわがままなのかななんていうのも考えたりする方もいるでしょうし、単純に恥ずかしいから言えないなんていう自分の考え、意見を言えない方はいらっしゃったんじゃないかなというのは思うんですけれども、例えばそういった方が意見しやすいように学園のホームページに意見を投稿できるようにするような対応でしたりとか、投書箱のような形で設置するですとか、何かデジタルな技術を用いる、もしくはアナログでもいいので、ある程度何か秘匿性があるというか、そのような形で意見できるほうが意見が集まるのかななんていうのも思うんですけれども、また膨大に秘匿性が高いとたくさん意見が集まり過ぎてしまって、それを精査することですとかというのは学校の先生がやる、もしくは教育委員会でもとなると思うんですけれども、あまりにも莫大過ぎるとそこに手がつけられないなんていうのも考えていらっしゃるのかなと思うんですけれども、そういった精査、集計というものはAIを活用するなどして項目ごとに属性ごとに分けてもらうなんていう作業もできるのかなとは思うんですけれども、そういった形で意見を集めるという部分で保護者の参画についての考えをお伺いします。
答弁 指導参事 神島亘基
今ご指摘がありましたとおり、なかなか説明会だとか公の場、全体の場で意見を述べにくいという方も多くいるのではないかと私も認識しているところです。これは例えばという話になるんですけれども、毎年学校で年2回ほど行っている学校評価アンケート、ここにいろいろなご意見を書いていただくということもあるんですが、そこのアンケートを取る際に記名、無記名の選択肢を用意するですとか、あるいは今保護者アプリというものを使っていただいていますので、その意見投稿機能を活用するだとか、そういったような多様な手段が考えられますので、この辺りは学校の意向も踏まえながら、全ての保護者の方々が自分の考えや懸念点として感じられている部分を表現しやすい環境というものを構築していきたいと考えております。
再質問 石田健太
ありがとうございます。今あったようにアプリの活用ですとか、アンケートが名前の記入と無記名と選べるようにするですとかというような対応は必要かなと思います。今参画という言葉でお話をさせていただいていたんですけれども、今現状意見の抽出がなかなかできない。先ほどの説明会を行って説明しているなどというのもあると思うんですけれども、参加しているという感覚の方が多いのかなと思うんです。参加と参画の違いというのも私も詳しく分かっていなかったので調べたんですけれども、参加となると意味としては出来上がっている集まりや活動に関わっていく、実際は意見を言わずにただ場にいるだけでも成立するような形が参加であると、一方参画は計画段階においてそこに加わって積極的に関与していくというところで、役割としては責任、アイデアを持ち、物事を動かすような役割が求められるといった部分で、保護者の方の意見等々を集めて進めていくというところが参画になるのかなと思うので、そのように参加しているというような感じ方をする方よりも参画していると考えられるような、感じられるような方を増やせるように進めていただけるといいなと思います。(2)について終わりたいと思います。(3)の時代や社会環境の変化に応じた学校の決まりの見直しについてです。熱中症対策として、水やお茶だけでなく、スポーツドリンク、また重くかさばるようなものはロッカーに置くこともできるなど、柔軟な運用をなされているというところで安心したんですけれども、現在新校となりましたが、新たに変わったもの、先ほど携帯のお話等もあったんですけれども、その他何かアップデートされたようなものというのはあるのかお伺いします。
答弁 指導参事 神島亘基
今砂川学園が開校してからちょうど2か月という現段階では、開校時に定めた学校生活の決まりに基づいて学校運営の基盤を確実に構築するということを優先しております。しかし、学校教育の質を高めていくためには、児童生徒の健康安全を第一にしながら、あるいは時代や社会環境の変化にも柔軟に対応しながら、より実効的な学校の決まりへと見直していくことは大変重要なことであると認識しております。今後学校現場での実践を通じて課題が出てきたというような場合には、教育委員会と学校が緊密に連携しながら社会環境の変化にも対応した見直しというものに取り組んでまいります。
再質問 石田健太
まだ2か月、まだまだ始まったばかりであるというところで分かってはいるんですけれども、今お話にあったような見直し、今後社会の変化に合わせて決まり等々を定期的に検証、見直ししていくというところのお話だったんですけれども、見直しされるような仕組みといいますか、また推進委員会のような集まりがあって見直ししていくものなのか、その仕組みについてお伺いいたします。
答弁 指導参事 神島亘基
昨年度につきましては、開校前ですので、そういった特別なワーキンググループを設置してそこで検討していくという形を取っておりましたが、今年度はもう開校しておりますので、そういった見直しの具体的な作業を進めていくのは学校の教職員が主体になっていくのかなと思うところです。先ほども答弁で申し上げたんですけれども、児童生徒の現状ですとか社会情勢の変化を踏まえて児童生徒の手で見直すというような機会も設けるということが学校生活の決まりにも記載されておりますので、今後児童生徒会ですとか学級での意見聴取、こういったものを通じて児童生徒の声を積極的に受け入れるとともに、学校評価アンケートですとか、あるいは保護者懇談会などで出されたご意見、こういったものも幅広く反映させていきたいと考えているところでございます。また、学校運営協議会、CSというものもありますので、そういった場で地域の住民の方からの意見が出されたような場合につきましても、それらを全教職員で共有して、学校生活の決まりだけではなく、学校運営の改善に向けた検討を行って反映させていきたいと考えているところでございます。
再質問 石田健太
学校生活の決まりだけでなく運営全体もというところで、見直ししていく際にどのように見直ししていくかという部分ももちろん大事なんですけれども、現状やはり大事なのかなと思うのは、先生たちもそうですし、保護者の中で改めて学校生活の決まりというものに対する意識というか、なぜあるのかですとか、制定された理由だったりというような細かなそういった共有が必要ではないのかなと考えるんですけれども、例えば学校生活の決まりの中で身だしなみについてという部分があって、頭髪及び身体の加工や化粧をしたり、学習に必要のない装飾品を身につけないということも書かれております。これに対して、例えばでありますが、A先生、B先生といらっしゃる中で叱ってくる内容が違うと、指導する内容、注意する基準が曖昧であるなんていうことがあってはいけないのかなと。A先生はその髪の色では駄目だよと、ただB先生はそれならいいんじゃないかとか、そんなようなことがあってはいけないのかなと。また、学校生活の決まりに書いていないということに対してA先生だけに指導されるなんていうことも起こってしまうと、それもまた生徒も保護者も納得できないのかなと。実際お話を伺った中で、身だしなみについて書かれている部分で頭髪の加工、化粧等々というものはあるんですけれども、長さに対する決まりというのは定まっていないところなんですけれども、それについて髪の毛が長いから切ってくるようにと指導された生徒もいらっしゃったというようなお話はお伺いしているんですけれども、そういったことが起きてしまう前に意識というか、先生たちで改めて決まりというものの共有、どのようにしていくのか。明確なラインをつくっていくというようなことは難しいのかなと考えるんですけれども、なぜ駄目なのかという部分の理由に関しては統一して先生も保護者も認識できるようにできるのではないのかなというふうに考えます。教職員、保護者が学校の決まりの各項目について、なぜあるのか、設定された理由ですとか背景というものを共有できていれば子供たちへ伝えるということも学校の先生、保護者からスムーズに伝えていけるようになるんじゃないのかなと。執行方針の第8にも、地域に信頼される学校づくりを進めるため、保護者連絡アプリ等を活用した情報発信、情報共有を行い、地域との連携を強化するとあることからも、学校の決まりの意識というんですか、情報共有していくというのは大事だと思うんですけれども、情報共有に対する考えについてお伺いします。
答弁 指導参事 神島亘基
学校生活の決まりが実効的に機能していくためには、今具体的な例も示していただいたところなんですけれども、教職員と保護者、もちろん児童生徒もそうなんですが、決まりに示されている各項目の設定理由ですとか、そういった決まりが設定された背景というものを共通理解するということが極めて重要であると認識しております。それから、実際指導するに当たっての基準に極端なばらつきがありますと、これは児童生徒がその指導に対する納得感というものがなかなか得られないということにつながっていきかねませんので、教職員、保護者、児童生徒、この3者が学校生活の決まりに対する認識を共有することが非常に大切であると考えているところです。学校現場においては、教職員間での協議を通じて指導の一貫性を確保するとともに、保護者に対しても決まりの設定理由、背景について丁寧に説明をして共通理解を図ることが大切であると考えております。このように教職員と保護者、もちろん児童生徒も含めて同じ理解の下で学校生活の決まりに向き合うことによって児童生徒への一貫性のある指導が可能になり、より高い納得感と信頼関係が構築されるのではないかと考えているところであります。今後も学校現場での創意工夫を尊重しながらも、先ほど学校の決まりの情報共有についてというお話もありましたけれども、やはり教職員と保護者の連携強化というところにも努めていく必要があると考えているところであります。
再質問 石田健太
共通理解を進めていくということが非常に大事かなと思います。そういった中で、共通理解、情報共有、意識共有したというところで、保護者の方もそこでこの決まりとは違うんじゃないのかななんていうのを考えた方の意見が反映されること、活用するということが重要になってくるのかなと考えます。今ほどあったように言いにくい方にも配慮した形で意見を集めるとか、ホームページでQ&Aなんていうのもつくっていくようなことがあってもいいのかなと思うんですけれども、改めてになりますが、保護者からのそういった意見というものをどのように反映していくのかお伺いします。
答弁 指導参事 神島亘基
保護者からの意見の反映のさせ方ということかと思うんですけれども、学校の決まりというのは学校で生活を送る児童生徒、それからそこで指導する教職員、まずはこの両者が共有して運用されるものかなと思います。その上で保護者からの意見が出てきた場合には、その内容を反映させる。全てを反映させるということにはならないかと思うんですけれども、やはりそこにもしっかり耳を傾けて、そういった貴重な意見を反映させながら、児童生徒の指導に反映させていくというんでしょうか、ですから具体的な反映のさせ方については先ほど幾つか例を示しましたけれども、この辺りは学校の意向というものも踏まえた上で、どのようにして保護者ですとか、あるいは地域の方々からの意見というものを校則の見直しの際にそこに生かしていくのか、反映していくのかというところは学校ともしっかり協議しながら進めていく必要があるかなと考えているところです
再質問 石田健太
ありがとうございます。反映させていく方法等々、今後より効果的な方法を考えていただければと思います。今回は学校の生活の決まりという部分での質問が主にだったんですけれども、やはり保護者の方が相談しにくいような環境にあってはいけないのかなと思うんですけれども、学校に相談したけれども、なかなか取り合ってもらえないこともあるかと思います。そういった場合には、教育委員会にご相談に来られる方もいらっしゃるのかなと。ただ、そういった中で困って学校に相談しているけれども、なかなか話合いに応じてくれないですとか、それで困ったから教育委員会に行ったけれども、教育委員会でもなかなかと、じゃあもっと上に行こう、道教委だとかと動かれる方もいらっしゃるのかと思うんですけれども、そういった方が困ったときに対応してくれないところが学校であり、教育委員会であり、道教委であるというときに、結局そこだけ見てしまうとその方の味方がいないみたいな感じになって困る保護者さんもいらっしゃるのかなとは思うんですけれども、そういった方にとって相談できるような第3の機関等があってもいいのかななんていうふうには考えるんですけれども、ちょっと話がずれてしまって申し訳ないです。学校の決まりというところでルールというものは子供たちを縛ったり管理するためだけのものではなくて、子供たちが毎日を安心して楽しく笑顔で過ごすためのものであるとは考えております。新しく誕生した砂川学園がすばらしい施設とデジタル環境ですとかハード面だけではなく、ルールの運用といったソフト面ですとか子供の心、気持ちに寄り添うような運営面においてもこれからの時代を引っ張っていくような、リードするような優しく開かれたすばらしい学校となるよう、教育委員会の皆様において学校の現場へしっかりと伴走し、支え続けていただきたいなというところを信じておりますので、よろしくお願いいたします。終わります。