みんなの議会

雄武町議会 平成21年6月議会 2009年6月17日

町教育行政について

2009年6月17日、雄武町議会の一般質問で、三浦壽太郎議員が「町教育行政について」質問し、教育長 伊藤正己、管理課長 高橋健仁が答弁しました。

質問者
三浦壽太郎 議員
答弁者
教育長 伊藤正己、管理課長 高橋健仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 8番 三浦壽太郎

議席番号8番、三浦寿太郎でございます。通告に則りまして、大分類で2点ほど伺います。よろしくお願い致します。新年度、平成21年度も2ヶ月半が経過する中、理事者各位にあられましては積極的に町行政執行にあたられておりますことにまずもって敬意を表します。先の道議会におきまして可決されました支庁再編条例によって、この秋にも当網走支庁がオホーツク総合振興局に衣替えするとの報道でございます。名称が変わるのは網走支庁だけだということで、網走支庁管内、18、19の市町村のうち、10の市と町がこの名称変更を指示したとございます。なぜか村が指示してないとか、そういう報道でございまして、これは通告しておりませんのでまた後日様変わりが随分してくんだなと思っております。さて国内の政治情勢、あるいは経済状況をさておきまして、サブプライムローンに処理の誤りを期して端を発したばかりじゃなく、ゼネラルモータースまでが崩壊するということは考えられなかったことであり、更には新型インフルエンザの流行など、間接的ながらも平穏な5千有余の我が町のこういった人口の町にまで、至るまで心配しなければならないほどに改めて考えさせられることがたくさんございます。そういう時代の到来かなと思ってるものの一人でございます。町教育行政についてお伺い致します。教育長並びに管理課長、更にはまた社会教育課長も変わられまして、すこぶる張り切っておられましょうことに種々伺ってまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。通告に則り新学習指導要領の一部前倒しということでございます。小中学校の新しい学習指導要領、完全実施は小学校が2011年度、来年1年その次の年からと。中学校はその翌年で2012年度からとなっております。新指導要領では現在のとかく話題になっております、ゆとり教育を路線修正し、教える内容と授業時間を増やすという、こういった大きな骨子がなるようでございます。そこで本年度、2009年度、4月から一部前倒しして実施するところもあるようでございまして、実施年度が到来しても慌てることがないように、あるいはまた準備期間、ウォーミングアップが必要であることは、これは論をまたないところでございます。最初にですね、何点か大きな項目があるようでございますけれども、理数時間の増加というのがございます。いわゆる我が国はどうも理科系、俗に言う自然科学の分野が非常に立ち遅れてると、人文科学の方はさほどでもないんですけど、どうもそういう傾向にあるということで、小学校の算数、中学校に行きますと、これは数学と呼んでおりますけれども、小学校、あるいは中学校ともに理科で教える内容が大幅に増えるようになるとのことでございまして、今年の来年度でまずこの理数教科を一部前倒しするのかどうかと、そこから伺います。

答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)

三浦議員が言われました通り小学校は平成23年、中学校は平成24年度から新しい学習指導要領により全面実施することとなります。直ちに実施可能な道徳、総合的な学習、特別活動については先行実施をしますし、算数、理科については新しい課程に円滑に移行できるよう一部前倒しをしまして実施する方向となっております。雄武町におきましても同様に本年度から全校実施をするようになっているところでございます。詳細な内容につきましては管理課長の方からご説明致します。

答弁 管理課長 高橋健仁

学習指導要領でございますけれども、これは学校教育法並びに同法の施行規則に基づきまして文部科学省で公示がされる内容でございまして、選択、やらないというようなわけにはいかない内容のものでございます。今、教育長から答弁がありましたとおり小学校につきましては、21年度と22年度を移行期間とするわけでございまして、その内容につきましては算数が20年度は869時間の時数が1011時間になります。理科につきましては350時間の時数が、これ全体ですけれども405時間の時数になるわけであります。これは6学年全部の時数でございます。算数、理科につきましては、この移行期間中に全て完了して23年度に備えるということになってございます。体育につきましては1年生と2年生が10時間ほど年間延びる内容となっておりまして、更に総合的な学習時間というのが3年生から6年生までの4学年で従来430時間あったものが23年度以降5年生と6年生に外国語活動という時間が増えますことから、この部分が減ってまいります。そういう意味では3学年から6学年の21年度、22年度の移行期間においては全体の時数で345時数から415の間で調整を図って新課程に移行していく。外国語活動につきましてもゼロ時数、要するに移行期間についてはやらないという選択肢もあるようでござますけれども、そういった選択肢も含めて最終的に必要となる35時数、こういったものを移行期間にやって23年度に備えるという内容でございます。それから中学生につきましてはですね、24四年度ということで、1年多く小学校と違いましてなるわけでございますが、数学におきましてはですね、1年生の数学がこれまで105時数であったものが、35時間増えましてですね、140時になるというものが、もう既に21年度からやらなければならないということでございます。その他、22年度、23年度におきましては3学年において数学が時数が増えるという内容、それから理科におきましては21年度は3学年の部分が20時間ほど増えまして22年度、23年度におきましては2学年が更に増えていくというようなことでございまして、総体では数学が3学年でですね、当初315時数であったものが385時数に増えます。理科につきましては290時数が385時数まで伸びるという内容になっております。あと選択科目につきまして若干の動きがございまして、この部分が減るというような内容になってきております。また総合的な学習の時間につきましても当初より減る内容になってございまして、その部分が保健体育、これは武道が入ってくるということになっております。まだその武道種目をですね、最終的に中学校では決めておりませんけれども、こういったものが入ってきます。それから外国語につきましても100時数ほど3学年を通じまして増えるということになってございまして、全体的な時間では2940時数が20年度中のものでありますけれども、新課程になりますと3045の時数になるということでですね、中学校におきましては小学校ほど大きく増えませんが、中味の組み換えが大きく出ているということで、これに向けて各小中学校ともですね、この移行期間中に調整をしながら進めているというところでございます。

質問 8番 三浦壽太郎

小学校の算数というのは1年生から6年生まで発表しておりますね。理科は1年生、2年生は変わらないですけど、3、4、5、6という。ただ今、色々詳しく869から1011時間という詳しい事例を挙げられまして、お答えいただきましたけれど、このいわゆる移行期間、今年1年間と来年1年間と今年も2ヶ月半経過しました。その中で本番でスムースにいけばいいんでありますから、問題は、その時にいけばいいんですから、この移行期間の1年、約2年近い間のことが一番重要になってくるはずなんですよ。複式学級、在のですね、とこにおいて、あるいはまた教育の機会均等という大原則から言っても、それから先生方の考え方って、取り組みというのはこれ、今のところですよ、これから本番、ずっと移行期間の間にご苦労されると思うんですけども、その点どうでございますか。

答弁 管理課長 高橋健仁

まず複式学校においての取り組みでございますけれども、雄武小学校のようにはいかないわけでございまして、例えば5、6年生の組み合わせになってる場合には、全て5年生分をやったりですとか、または6年生分をやったりというわけにはいかないわけでございまして、その理由はですね、今回の学習指導要領の改定は、小学校6年生で習ったものがですね、5年生で習うことになるという内容のものも含まれてございます。そういう意味では6年生で習うものが更に追加するものはそれでやらなければなりませんし、5年生で、今まで6年生で習っていたものを5年生でやるという話になりますと、2年間でですね、教える単元を上手く組み換えしながらと言いましょうか、組み合わせながらですね、2年間で調整していくというような、複式学級につきましてはそういうやり方をしてございます。ただ雄武小学校につきましてはですね、全て単学年でございますので、移行計画通りですね、やるということになってございます。いずれにしましても時数の確保はこれはやる必要がございますので、やり方の工夫としてはそういうことで漏れなくやるということでございます。先生方の考え方につきましてはですね、非常にご苦労されているというご報告は頂いておりますけれども、現行の中でですね、スムーズに移行が出来るように校長を中心にですね、取り組んでるという報告を聞いております。

質問 8番 三浦壽太郎

大変な作業でございますけれども、始動期間と言いましょうかね、ご尽力して頂きたいと思います。そこで一番今回話題になってるのが、英語教育なんですね、外国語教育。以前にもお尋ねしたことあるんでございますけれども、小学校の英語教育については2011年度から小学校5年生、6年生に年35コマの英語活動の必修化、必須科目と今度なるというわけですね。学校の判断で今年度、今年度2009年度から実施できる、するとこもあるんでしょうけども、これは移行期間ですからしなくても良いんでございますけど、大半の小学校においてはこの4月から前倒しで実施していると。これ本町の場合は現在どうでございますか、英語教育、小学校5年生、6年生に対して。

答弁 管理課長 高橋健仁

英語教育につきましてはですね、外国語活動ということで既に21年度から入ることになってございますが、雄武小学校を除いては35時数で移行期間中からですね、実施するというふうに聞いてございます。雄武小学校につきましては、この移行期間中の時数、マックス35時数でございますけれども、これは幅を持てるということでございますので、総合的な学習時間、20年度まで先ほど申し上げました、5、6年生であればそれぞれ110時数があったわけでございますけども、ここから年間10時数分をですね、外国語活動に充てて、いわゆるスロースタートの中でですね、23年度に35時数もっていくというような調整をするというふうに聞いてございます。

質問 8番 三浦壽太郎

そこでですね、現在雄武町にも英語指導助手さんていらっしゃいますよね。この人に対するご期待というものも非常に、あるいはこの役目というか、機能というか、人間を機能というの失礼ですけども、大変重要になってくるかと思います。日本の国は中学校に行って初めてアイアムアボーイだとかディスイズアペンだとか教えるんですけども、聞くとこによると5年生、6年生ではそんな文法的なこと教えないんだと、グッドモーニングだとかそういうところから入るのかどうか、この英語指導助手の大変活用に、現在も色々こう取り組まれておりましょうけども、本町の現況をお聞かせ頂きたいと思います。それからですね、英語に堪能な地域の人材の発掘、活用と。仮に雄武町でも色んな方がたくさんいらっしゃるんでございましょうけれども、そういう方がいたら、これは、この移行期間と言えども登用されるのか否か。私にはどんな方いるか分かりませんけれども、OBの方とか色んな方いらっしゃると思います。そういう方の、これはここまで許容範囲があるのかどうかということでございます。それから3点目がですね、先生の中にはそんなもの必要でないんだと、不要論を唱えるのが結構いるらしいんですね。その辺はどうなっているか、お聞かせ下さい。

答弁 管理課長 高橋健仁

まず今回の外国語活動の内容ということでございますけれども、中学校の英語とどう違うかということでは、やはり文法的なものがあるかないかというのが、大きな違いでございます。いわゆるコミュニケーション、今、会話のことを三浦議員おっしゃいましたけども、そういったところが大きく違うようでございます。そういう中でですね、誰が教えるのかということでございますけども、今までは補助的にアシスタントとしてALT外国人が入ったわけでございますけども、この小学校の授業につきましては、基本的に外国語活動の授業として担任が教えるというのが基本でございます。そういう意味ではですね、それぞれ担任の先生の教える教え方と言いましょうか、今現在、英語指導についてそれぞれ研修をしたりしてですね、学校内でどういうふうに展開するかというのを検討しながらやってるところでございますけれども、そういうことでは、これが一般化された時には通常の教科としてですね、学年担任が教えていくような内容になっていくというふうに考えてございます。そういう意味では直ちに外国語の助手をですね、付けてというような、そういう必要性についてはですね、状況把握が必要ではないかなというふうに考えてございます。今のALTの現況でございますけれども、小学校につきましては各校とも月1回、1日学校にいて対応する。中学校につきましては週2回ですね、これは2日間、在校してALT授業をやると。高校につきましては月2回ということで、月2回2日間ということで実施している状況でございまして、これまでも英語学習のことについては議会の中でも議員さんの方から色んなお話があったところでございますけども、どの程度の授業ボリュームがあるかということも含めまして、状況把握をしながら判断していきたいというふうに考えてございます。そういう意味では、日本人の関係につきましても、そういった必要性が生じたとすれば、選択肢のひとつかなというふうに考えてございます。

質問 8番 三浦壽太郎

地域の人材、英語に堪能な人、もし雄武町にいたら、あるいは教師の中には不要論を唱えるのも依然としているというふうに側聞するんですけども、雄武町にはそんな先生いないんでしょうかね。

答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)

不要論を唱える教員はいないという判断しております。

質問 8番 三浦壽太郎

地域の人材というのはどうですか、もしこういう人いたら、この移行期間でも、どっかの英文学科出たかどうかというのは、中にはいらっしゃらないのかなと思うんですけども。

答弁 管理課長 高橋健仁

現段階で町内にそのような人材がいるというのは私どもの方では残念ながら掌握をしてございません。ただなかなか学校地域支援本部というものが以前にも3月の議会にお話がございましたけれども、例えばそういうようなことを活用してですね、学校の中に入っていくというようなことでの考え方もあるんですけども、これ授業ということになりますと、やはり事前の打ち合わせですとか、そういったことでいきますとやっぱりライセンスのある方というのがなかなか必要になってくるような現場の話もございますので、その辺は今後の精査とさせて頂きたいと思います。

質問 8番 三浦壽太郎

英語教育、本当に期待するところでございます。次、3点目まいります。道徳教育という面です。新指導要領には書いてますね、教育の目標と、第2条あたりにですね、第2条の5項目、伝統と文化を尊重して郷土、国への愛情の育成を盛り込んだ改正教育基本法、この理念が反映されると。道徳教育が今年度、今年度から始まると。これはですね、後日またゆっくりこの道徳教育問題に関してはやらせて頂きますので、簡単なことでいいんですけど、この中にですね、道徳教育推進教師と、道徳教育推進教師を置いて指導をすることとすると。この道徳教育推進教師なんての、見慣れない言葉があるんですが、こういう人いるんですか、現在。

答弁 管理課長 高橋健仁

道徳教育推進教師でございますけれども、この度の新学習指導要領で出てきた内容でございます。端的に申し上げますと各学校の道徳教育の責任教師と言ってよろしいのかなと思っております。これは道徳教育の推進を主に担当する教師というのが今までなかったということで、こういった教師をですね、例えば道徳主任というようなものでですね、この教師が学校全体のですね、道徳の関係を把握しながら道徳教育の指導計画の作成等について中心的な役割を果たす教師というような位置付けになるわけであります。ただしですね、それぞれ学校教員定数配置がございますので、この教師が特別に増えるということではなくて、現在いる教師の中でですね、校長の方針の下で選任されるということでございます。そういう意味では特別な資格の付与ではないということでございまして、今後これにつきましてはですね、各学校において選任されるものというふうに考えてございます。

質問 8番 三浦壽太郎

分かりました。雄武小学校あたりで何人ぐらい出るもんですか。これは1人か2人ぐらいなものですか。例えば雄武小学校で、中学校あたりでも、中心校では。

答弁 管理課長 高橋健仁

この道徳教育推進教師につきましては特に定数というものがございませんので、これはやはり校長の方針の下で主は1人だと思いますけれども、副で数名置くですとか、そういったことはあるかと思いますけども、そこは学校規模によって校長の判断というふうに考えてございます。

質問 8番 三浦壽太郎

分かりました。午前中の教育長の教育行政報告の中でも明後日からですか、教科書の展示会が。それで期待してるんですけども、実はここに家庭教育読本といいましてですね、昨日図書館から借りてきたんですけども、かなり古いものなんですよ。渡辺進教育長のあれなんですね、これ。平成4年の作成なんでございますけれども、こういったものをその後こう雄武町ではかなり結構復刊していらっしゃるものですか。これは。いいです、いいです。明後日、私も図書館行って色々副読本から教科書見せてもらいます。結構です。それではですね、次に小中高一貫教育と。小も付けたんですけど、今回は。別にこれはですね、ただちに小中高一貫教育実施して下さいというものではございません。過去には前片岡教育長に見解も伺ったところでございますし、やはり町の歴史性とか色々環境性とか色々ございますので、ただ午前中の教育長の教育行政報告の中にも高等学校の件について色々言及されておりましたけれども、1回はですね、これお調べになっていいんでないかと、本町に合うのかどうか。ということでですね、如何なものでしょうかね、これ。これ最近ではまた、昨日もやってましたね。見直されてきたんだということですけれども、やはり次にも書きとめておきましたけれども、十勝管内鹿追町の小中一貫教育というのは非常に注目を浴びておりまして、あそこも議会でも、あるいは皆さん方も行ったことあろうかと思いますけれども、そういうことで検討に値するんでないかと思うんですけど、如何でございましょう。

答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)

小中一貫校につきましてはですね、小学校、中学校の流れが絶たずに効率的、効果的な環境が整われるというふうにも言われておりますけれども、一貫校で教育が行われる学校に中途で転校してきた場合、そういう子供達にとっては、それまでの積み重ねがないことから、他の子供達と早く追いつけるように特別の授業が必要となって、重荷になるという話も受けております。更に中高一貫教育におきましては、高校受験が不要、または簡単な試験で上級の学級に進学するという、こういうことによって学力の差がつくという、こういう傾向も表れているようでございます。雄武町におきましては先生方と教育委員会で組織します、雄武町学校教育振興推進協議会というものがありまして、各教科ごとに研修部会が設置されて、小中学校の先生方によってですね、研修活動が繰り広げられております。本年度からこれまでの校長会におきましては、町立の小中学校の校長、教頭先生集まって校長会、教頭会を開催してたんですけども、校長会につきましては雄武高校の校長先生も今回から参加してもらってですね、幅広い情報交換も行うこととしております。また雄武小学校と雄武高校の児童交流というのもありますんで、そういった中味で雄武町の全ての教育機関が連携を取りながら教育の推進を図ろうとしているところでございます。そういった意味で雄武町において一貫教育に関して何らかの検討を進めるという状況には今のところないのではないかというふうに私は考えております。

質問 8番 三浦壽太郎

これはやっぱり現場の人が一番優先しますんでね、新聞報道では随分これやって高校廃止のひとつの歯止めになると、そういったひとつのオーバーな表現までされてるようでございますけれども、よく分かりました。では次まいります。国歌斉唱時のですね、教員の起立についてと、これは新聞報道のままお尋ね致します。網走管内の19の市町村の教育委員会の教育長が加盟する網走管内教育委員会協議会教育長部会、何か置戸の教育長さんだそうでございますけども、今年1月各教育委員会に対し、小中学校の卒業、入学式での国歌、君が代斉唱の時にですね、教員の起立徹底を促す指導文書と各学校への通知のひな型を送付してございます。文書を受けた市町村教育委員会のうち、12市町、12の市と町ですね、なぜかこれ村が入ってないようでございますけれども、12の市と町教育委員会は小中学校に起立徹底を促す通知を送ったと、こういうふうに報道されております。また昨年までの式で全教員が起立した七町村教育委員会は通知を出さなかったとございますんで、この7町村の方が村中心にプラス町だから、12足せば19になりますけれども、本町はこれ如何取り扱ったんでございましょうか、お伺いするところでございます。

答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)

国旗国歌につきましては世界のどこの国でも大切に扱われております。互いに国旗国歌を尊重しあうことがですね、国際社会における大切なマナーだというふうに考えております。学習指導要領に基づいた適切な対応を取るように管内の教育長部会において統一した考え方を校長会、教頭会においてですね、雄武町も説明をしたところであります。ただ、国歌斉唱時に全員起立となっていない雄武中学校に対しましては、文書により適切な実施を行うよう、そして地域住民から批判の受けることのないよう文書を発したところであります。

質問 8番 三浦壽太郎

よく分かりました。君が代論争というのは私個人的に申し上げれば、旧憲法、新憲法の中で玉虫色で日本国が全然今でも変わんないということですから、教職員の言い分も私は半分ぐらい分かるんです。分かるんですけども、北海道教職員組合、北教組ですか、市町村教育委員会が単独ではなく統一的に起立徹底を論した対応に教育現場への不当介入だと、こんな言葉で反発しているようですけれども、では単教育委員会が単独なら良いのかと、こういう議論も起こってきますけども、ただ今の教育長のご案内、ご説明の中で大変よく分かりました。そこでですね、もうひとつ、教育委員会、北海道教育委員会による国歌斉唱時の教員の起立率、教育界というのは色んなことやるもんですね。起立率、全教員が起立した学校が全体に占める割合、こういう調査まで行ってるんでございますね。08年度の入学式は全道14支庁の平均が約80%だったと。網走管内は50%と最低であったという、こういう報道なんでございますけれども、何事も平均値だけは達成したいものだなというふうに私は思うんでございますけど、教育長これどうでございますか、これ。いま中学校と聞いて初めて分かりましたけども。

答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)

入学式、卒業式が子供達や保護者にとってですね、心に残るような執行であることと、更に儀式にふさわしい適切な対応が取れるようこれからもですね、努めてまいりたいと思っております。

質問 8番 三浦壽太郎

分かりました。大変ありがとうございます。

出典:雄武町議会 平成21年6月議会 2009年6月17日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる