みんなの議会

雄武町議会 平成18年6月議会 2006年6月14日

教育行政について

2006年6月14日、雄武町議会の一般質問で、三浦壽太郎議員が「教育行政について」質問し、教育長 片岡靖夫、管理課長 安田伸雄が答弁しました。

質問者
三浦壽太郎 議員
答弁者
教育長 片岡靖夫、管理課長 安田伸雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 8番 三浦寿太郎

8番、三浦でございます。通告に則りまして、大きく分けて2項目ほど質問させていただきます。教育行政についてと、それから先般発表になりました道の合併推進構想案についてでございます。1点目の教育行政についてでございますけれども、新たな高校教育に関する指針の素案ということで、意見を聞く会が去る4月17日に紋別市民会館において開催されております。市町村長、教育長、高等学校長、中学校長、PTA関係者等が一堂に会して道の説明を受けたわけでございますけれども、北海道教育庁、教育局もなかなか味なもので一般参加者も可ということで応募しておりましたので、私も出席して聞く機会を得ました。言うまでもなく、中学校卒業者数の減少から高等学校の配置や規模の適正化が課題となっております。国際化、情報化、少子高齢化等の社会の変化や生徒の多様な思考等に対応して教育計画推進会議と組織もあるのだそうでございまして、報告を踏まえ、今後の北海道における高等学校配置の中長期的な姿を示すもので、毎年度の適正配置計画策定にあたっての基本という位置付けでございます。毎年度策定の適正配置計画は最近の数値を用いてこれまで同様に策定するとしてございます。期間は平成13年度から平成19年度までの7年間、平成13年度から平成15年度までを中期と。現在、平成16年から平成19年度までを長期の見通し期間というふうに位置付けられておるようでございます。高等学校の適正規模というものは1学年あたり4間口から8間口が望ましく、3間口以下の高校は原則として再編を図ると、これが原理原則となってございます。そこで、1間口もあれば都市部のように大規模な学校もあればなんですけれども、我が雄武高等学校の位置付けられている局面というのは近隣の高等学校への通学が可能な場合、これらの1間口校、第1学年の在籍者が2年連続20人未満で、これは5月1日現在を基準としているようですが、その後も生徒数の増が見込まれない場合、これは統廃合すると、ここは良いんですけれども、雄武高校が対象となるのは2間口高校ということでございまして、特例2間口校というのがございます。興部高校がそれであるというふうになっておりますけれども、2間口高校については特例2間口校の措置を適用の上、2間口を維持出来ない状況となり、その後も生徒数の増が見込まれない場合、原則として統廃合の検討を行うと、こういう指針が素案でございます。こういう発表がなされているわけでございますけれども、まずは教育長、雄武高校は原則として統廃合の検討を行うと、ここに適用するかと思うんです。まず今後の展望を伺いたいと思います。

答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)

実は私も、三浦議員さんがおっしゃった4月17日、紋別市民会館においての新たな高校教育に関する指針の素案に関わる道教委の意見を聞く会に出席をさせていただきました。内容と致しましては三浦議員さんのお話にあった通りでございます。学年3学級以下の道立高校を再編成対象とする北海道教育委員会の新たな高校教育に関する指針が出されたわけでございます。その席上では、統廃合に反発や疑問が続出致しました。これは既に新聞で報道されておったかと思います。当日参加された三浦議員は今申し上げました通り詳細をご承知のことと存じます。本町唯一の雄武高校の存続についても少子化現象に伴い今後大変厳しい状況にあり、大変危惧されております。このような状況から教育委員会と致しましては、町長部局と協議を行った上で関係者にご参照いただき、今後の取り進め方について協議し、意見を聴取し、雄武高等学校が現在置かれている状況並びに今後の存続について関係者にご説明を申し上げた上で、今後の方向付けを検討していただくべき検討会議を当初6月30日に開催の準備を取り進めておりましたけれども、議長さん、副議長さん、総務文教委員長さん、三名をご案内差し上げたんですけれども、実は6月30日は、先程お聞き致しますと議員研修で誰も居られないということでございますので、急遽、町長と協議致しまして、現在のところ6月28日10時から開催を致すべく準備を取り進めてまいりたいと考えております。その後、住民への周知、初会協議会等の設置などをその場で検討していただき、道教委への働きかけの行動を展開するように考えているところでございます。なお補足致しますけれども、現在6月20日から道議会が開催をされます。その時にこの問題が多く取り上げられることになっておりますけれども、道議会が終了後、この素案を案として道教委はもう一度皆さん方に意見を聞く会を開催するという運びになってございます。これは大体7月中頃になろうかと思います。それまでに雄武町の考え方、雄武高校をどう住民が支えていくかということの協議を先程申し上げました通り6月28日に開催をする予定でございます。関係者、PTA、それから学校関係、それから議会関係、それから全町自治会関係、それから同窓会、そのような範囲の中で開催をしてまいりたい。ただ、私は中身を聞いておりますけれども、住民が分からない、また高校を卒業した同窓会の方々も内容が十分に分かっていないということでございますので、第1回目を6月28日に開催したいと、このように準備を致しているところでございます。以上でございます。

質問 8番 三浦寿太郎

今後の展開について色々ご答弁いただきまして有り難うございます。この2間口高校というのは、雄武高校は現在、特例2間口校の措置を適用の上という表現がされております。特例2間口校というのは、現在興部高校でございまして、定員60人ですね。雄武は80人ですから、それを考えると雄武高校は数年後は特例2間口校で行けるのではないかというような、字句から解釈するとそういう解釈も出来ないこともないように、安堵感と言ったらちょっと失礼でございますけれども、そういう感もしないでもないのでございますけれども、現在、雄武高校は1年生54名、2年生54名、同じです。3年生48名、計151名の方が在籍していらっしゃいます。近隣では滝上高校が定員40名の1間口校、29名おります。特例2間口の興部高校は定員60名で今話しました通り18年度は31名、それから雄武高校は2間口校で定員80名でこれは53名というふうにダントツとまではいかないまでも滝上高校、興部高校に比べて非常に数が多いということでございますが、網走西学区、遠軽、上湧別、湧別、紋別、滝上、興部、雄武、西興部というのは網走西学区と言うのだそうでございますが、8高校ございまして普通間口が16間口、職業間口が5間口と計21間口が現在なされております。この中で、公立高等学校配置の見通しということで平成17年度から平成19年度まで3年間で3ないし4間口の減が必要になると道教委は言っておりますね。19年には19間口から20間口の見込みがあると、紋別市内の再編が必要と、これは北と南が今度統合されるようでございます。それから間口調整の見込みということで平成19年、来年は1ないし2間口の減が必要であると。それから遠軽町内の再編が必要であると。遠軽も遠軽高校と郁陵高校と言うんですか、今度なるようでございます。紋別市内の再編、これは今申し上げた通りでございます。ここに1ないし2間口の減が必要だということは遠軽、紋別を含めてのことを言っているのか、それとも滝上、興部、雄武、これらも含めてのことか、この辺がちょっと透明度が薄いんでございますけれども、これはどうお考えになっておりますか。

答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)

私は道教委の人間ではないものですからちょっと詳しい中身は分かりませんけれども、現在考えられている情報を得た限りでは、紋別、雄武高校、それから興部高校、滝上高校については万が一統合になった場合には紋別エリアという考え方しか無いようでございます。それに合わせているということをお聞きしておりますけれども、これは具体的に学校名がまだ道教委の段階でも出ておりませんので、一概に雄武町がすぐ統合校になるとかキャンパス校になるとか、そのようなことは申し上げられませんので、その情報等も、先程申し上げました通り、道議会が終わって素案を修正してという段階では具体的に出てくるのかなと。まず最初に1から2間口、この間口の学校については一番先に名前が出るかなと、このような感じは致しております。以上です。

質問 8番 三浦寿太郎

次に、午前中の教育長の報告にありましたけれども、雄武中学校卒業者の状況というのを局の方で資料を出しております。平成17年度は71名というふうに出しておりまして、これはもう済んだこと。18年度は教育長の午前中のご報告にもありましたけれども、若干違いますけれども、局の方は推計で出しております。18年度は68人という数字で、午前中の説明では66名でしたか、これはやむを得ない。19年の推計は局によると45名、20年は46名と、68名から45名、46名、それから21年は45名と40名台になっている、これは局の推計発表でございます。22年になって51名と、23年はまた43名、24年になると34名、25年はどうしたものか59名まで、26年39名、こういう推計を局では出しております。雄武中学校は1校でございますから計算が非常にしやすうございます。ここで忘れてならないと言ったらちょっとオーバーですけれども、宗谷南中学と言うんですか、そちらの方からいらっしゃる生徒さん、この数が非常に重要というかキーパーソンになっている。合わせてまた、午前中の教育長の報告の中では町外の高校へご進学される方、この数も結構なものでございますね。午前中の報告によると18名と。局の出している数値と教育長のいう教育委員会の見通しというのは、これはどんなものでございますかね。

答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)

数字については、ほぼ同じようなところを推移を致しております。19年度の45名、これについては今中学3年生ですけれども、先程申し上げました通り45名でございます。それから20年については、これは今言った南中学校の数字は入っておりません。雄武中学校、雄武小学校の推計をした関係でございます。20年は42名、21年が46名、22年が52名、23年が40名、24年が35名、25年が56名、26年が39名、これは大体4、5人ずつ減ったり増えたりということでございますけれども、一番人数が少なくなるのが平成24年と26年、これが40名を切っているというような状況になってございます。なお、宗谷南中学校につきましては私の方で現在調べておりませんので何名いるのか、雄武よりは少ないのではないかと思いますけれども、雄武町だけの推移を見ると、今申し上げました通りの推移でございます。

質問 8番 三浦寿太郎

分かりました。要するに社会的要因というのも将来的にありますからね。ただ数字だけを羅列して議論するというのは、なかなか芳しいことではないのでございますけれども。それで、公立高等学校適正配置計画地域別検討協議会と、局のやることですから色々長い名前もございますけれども、紋別の実施要綱の中身は、意見を聞く会の開催前に同じ会場で平成19年度公立高等学校適正配置計画地域別検討協議会を開催するというふうに明記してございます。もちろん我々は出られない。これは開催されていたんでしょうかと思って、ちょっと気になるのですが、実は北海道14支庁ある内、十勝管内というのは私も興味のある所で、14支庁の中で一番発達しているのではないかと思うんです。色々と興味があるのですが、十勝管内では2007年度、来年度については、学級数は本年度と同じとし、増減しない方向で検討しているというふうに道教委は4月24日に説明していらっしゃいます。2008年度以降、今は6年ですから再来年以降の適正配置のたたき台となる、先程申し上げました新たな高校教育に関する指針、素案についての意見交換会を開いて、1学年3学級以下、いわゆる3間口以下は原則として再編を図ると。十勝管内では全日制21高校の内、半数以上の12高校が再編の対象となるんだそうでございます。当網走管内では29高等学校ございますけれども、その内20高等学校が3間口以下の再編の対象になると考えられておりまして、小規模高校と申しましょうか、1間口校3校、2間口校、雄武高校も入れて14校ございます。3間口校は3校と、20校も再編の対象とすると言っているわけでございますけれども。公立高等学校適正配置計画地域別検討協議会、これは開催されていたんですか、ちょっと教えて下さい。

答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)

4月17日の開催の前段で開催をされております。これは何かと言うと、三浦さんが口にしております間口の調整計画です。というのは正式名は公立学校配置の基本指針と見通しということで、これはあくまでも今まで申し上げました間口をどうするか、雄武高校が2間口ある、人数が少なければ特例間口を許可しますよというところの決定をするための協議でございます。これは春と秋にあります。これは19年度まで開催をするということになっておりますけれども、その後に20年から3学級以下の学校を統廃合するという話が出てまいりましたので、どういうことに繋がっているのかちょっと分かりませんけれども、現在この間口の関係の会議、これは各地区で年2回開催を致しております。

質問 8番 三浦寿太郎

分かりました。そこで今後の展開として色々考えられるし、選択肢も2、3あるのではないかと思います。3つほど道教委の方では示しているようでございますけれども、いわゆる町立高校として、これは金がかかるしと言って頭ごなしに否定しないで、町立高校としての存立ということで道内には町立高校というのは17校ございまして、農業高校が多いんでございますけれども、全日制普通高校というのは5校ございます。この5校というのは、野球で有名な雄武町と大体人口同じの知内高校、これは182名いらっしゃいます。それから大成高校、ここは27名です。えりも高校が149名、霧多布高校166名、南富良野高校80名と、村立は3つですから町村立というのは20校あるんでございますけれども、教育委員会も色々忙しいでしょうけれども、ご検討も決して無駄だとは思わないんですが、この辺は如何お考えでございましょうか。あと2つ選択肢あると思いますけれども、まずこの辺をお聞きしておきます。

答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)

教育長の立場では、なかなか町村立の高校にしろというような話にはならないと思いますけれども、私の考え方では町立に移管をしろという素案も、この提案にあります。でもそういうことは一切考えておりません。存続に向かって力を出していきたいと考えております。以上です。

質問 8番 三浦寿太郎

それから2番目の選択肢として道が言っていることは、今まで色々な質問、ご答弁いただきましたけれども、近隣との統合合併というものがあるんですね。近隣と言ったらすぐ考えられるのが興部高校というふうに、一時代前までは興部高校に皆さん通学したり、紋別高校にみんな行っていたんでございますけれども、この両校合わせても、どうも4間口にはなりそうでもないと、3間口になるのか2間口でも精一杯かなというふうに思います。それから3番目が、いわゆるキャンパス校としての存立ということを言っていますね。キャンパスというのは大学の校庭、昔からキャンパスとよく言っていましたけれども、大した広くもない校庭もキャンパスなんて言っていましたが、将来的には紋別高校雄武キャンパスと、こういうことが考えられるのかなと、如何なものかなと思ったり、ちょっと苦々しくも思っているんですが、この近隣との統合合併、あるいはキャンパス校、この辺は道教委もはっきり言っている、雄武高校は紋別としろとは言っていないけれども、俗に言う地域性を考えると、どうもそういうようなニュアンスと取られるんですが、この辺はどうですか。

答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)

近隣との統合合併については、三浦議員さんがおっしゃった通り、いくら統合しても、今の道の計画で謳われております間口には届かないということでございます。近隣校と言っても、雄武だけの話ではなくて、道内には小さい学校が結構あります。その一間口の学校を二間口に固めていくと、どうしても3学級になるかならないかというギリギリのところがあるそうでございます。何処がどうだということはまだ出ておりませんから、私の方ではちょっと調べておりません。確かに雄武町より興部や滝上は段々子供がいなくなってきておりますので、大変なことになっているかと思います。ただ雄武町も安閑としてはいられないということでございます。実は私も興部高校でございまして、余計なことですけれども母校がなくなるのは寂しいですけれども、とにかく教育長として雄武高校を支えていかなければならないということで頑張っているところでございます。それからキャンパス校との存立、これについてはまだはっきりしたことは出ておりませんので、いずれまたそういう話も出るのかなという可能性はあります。このキャンパス校については地域に根ざした産業キャンパス、これは紋別高校から普通科のキャンパスではなくて、他からの学校、この地域ではないんですけれども、職業科のキャンパス校も道教委では視野に入れているようでございますので、色々なことで提案がされるのではないかなと考えているところでございます。以上でございます。

質問 8番 三浦寿太郎

では高校再編の最後に行きます。雄武高校存続に向けての要望書というか、先程、教育長も冒頭に6月28日に関係者が一同に会して開催されるということでございますが、滝上町もこの間新聞に出ていましたし、興部町も12日には興部高等学校間口対策協議会なるものを旗揚げしたのでしょうか、何か西興部のエリアまで入るそうで、首長、学校関係者達で網走教育局の方でやっていると。十勝管内を見ると、既に本別、足寄、浦幌、士幌、上士幌、大樹、幕別、新得と、ほとんどの町が十勝教育局、あるいは道教委まで行くのもいますけれども、この要望書の提出なるものも6月28日開催の各検査でもって色々方向付けて進まれるかというふうに先程の答弁で思っているんですが、この辺は如何でございますか。

答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)

先程申し上げました通り、雄武町は隣町の興部町と違いまして、間口の問題対策協議会を作っておりません。興部はその中で動いているようでございますけれども、雄武町は今後どのように学校存続に向けて協議をしていくかということで6月28日以降、皆さん方の御意見をいただきながら、また協議会長もどなたにするかとか色々な問題がございますけれども、それを経て、道教委の方に要請をしてまいりたいと。ただ、網走教育局からも指示があるんですけれども、行くときはコメントしますよということですけれども、道教委はまだ素案を出して意見を聞いただけで完全にまとまっていないというのが現実のようでございます。それで道教委がこれから道議会に提出するという段階でございまして、興部町も道教委に行こうとしたんですけれども、網走教育局で留めてくれという話だったそうでございます。私の方に興部の教育長から話がありましたけれども。だからといって雄武が行かないということではなくて、きちんとした形の中で、先程申し上げました通り7月にどういうものが出てくるか、それに対しては要望書を携えて行かなければならないことが起きるのか、また要望活動を展開していきたいなと、その結果を待って、やってまいりたいと考えております。以上です。

質問 8番 三浦寿太郎

ご尽力の程よろしくお願いしたいと思います。各町村とも首長さんが中心になって行くと道教委も少し方向転換をするのではないかなと。それとも、まっすぐ中央突破を図るのかなと思っておりまして、全道でございますので、この辺だけではないけれども、関係者のご尽力に感謝申し上げながら、ご期待申し上げる次第でございます。2番目に中高一貫教育ということで質問させていただきます。道内には中高一貫教育というのは16校ございまして、連携型というのが近くでは湧別高校、更にまた上川高校、鵡川高校、えりも高校、鹿追高校、長万部高校、広尾高校、上ノ国高校と8校ございます。それから併設型というのも8校ある。それから今ちょっと流行になっております、流行とまでは行きませんけれども、一体型という中等教育学校と言うんだそうでございまして、来年にも登別の中等教育学校が開校するということで大いに期待されるというふうにも書かれてはおりますが、私も中高一貫教育というのは大変興味のあることでございます。有意義だと思っている一人でございます。質問したこともございますけれども、道教委の方というのは積極的に進めているものなのでしょうか。あるいは、こういうことをやるとなると雄武の場合は高校が1校、中学校が1校と非常に組み合わせがよろしいように思うんですが、補助金制度なんてあるんでしょうか。教育委員会の考え方、更にまた中学校の先生とか校長さん、高等学校の校長さんはじめ先生方、やはり現場の人間というのがありますので、その辺をお尋ね致したいと思います。

答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)

中高一貫教育に関しましては17年3月の定例会において一般質問をされたと記憶しております。その後、色々な資料を集めたり、導入について色々検討を図っておりましたが、現在のところ中学校と高等学校との協議がなかなか進んでいないというような状況もございます。それから本年度、教育局の意見協議の下、進めようとしておりましたけれども、存続問題が浮上致しまして、色々な選択肢もあり得る中で、現在一貫教育については少子化がどんどん進んでいる中で一貫教育をして何を求めていくかということが稀薄になってきたところもございますので、現在は検討をすることも無理かなというような考えも持っております。ただ、この存続問題が早く解決した段階においては、また違う点での一貫教育、連携型とか色々なことがあります。ただ道教委がどうだと言うと、確かに「やりなさい」ということはないです。手を挙げれば協力しますよということの段階のようになっております。以上でございます。

質問 8番 三浦寿太郎

分かりました。ついでと言ったら失礼でございますけれども、特色ある高校作りということで、この間の説明資料にもございましたですが、総合学科、それから単位制の問題、これまた機会がございましたら、今日はほんの触りだけでございますけれども、特色ある高等学校作りという点においても学区外から生徒を受け入れるための規制緩和を求める北海道チャレンジパートナー特区というものを申請して、上士幌高校の例でございますけれども、ここは生徒数114名でございます。杉花粉症に苦しむ生徒を全国から受け入れて生徒数増加と地域活性化に結びつけるということも図って、これは特区になったのかどうか、規制緩和を許されたのかどうか分かりませんけれども。雄武高校でも野球部、もう間もなく始まる夏の甲子園に向けて頑張っておりますけれども、今年は十数名もいらっしゃいまして、雄武高校も学区外から1人来て、去年下宿はないかというふうに関係者から言われたこともございまして、非常に特色ある高校作りということで、まあ存続問題の方が急務なんでございましょうけれども、これをお聞きしておきます。何か思い当たる点がありましたら教育長お願いします。

答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)

現在のところ特色のある総合校学科体制の高校の設置、これはちょっと難しいかなと思っております。それでは駄目だという話でしょうけれども、今は存続に絡んで、こういう案もその中にあります。特殊教育の普通学級を止めて、特殊学級を設置したら生き残れる可能性も出てくるやに聞いております。ただ具体的なものがまだ出ておりませんので、ただ野球留学で野球を強くして野球だけで学校存続というのはちょっとあり得ないかなと、このようには考えておりますけれども、雄武町には基幹産業がありますので、産業形態に基づいての特色ある学校作りは将来的には可能かなと、このように考えております。具体的に何だと言われたら、私が考えているのは物づくり高校、物づくり大学に直結するような、そういう人材育成の場を設ける学校も必要かなと考えております。以上でございます。

質問 8番 三浦寿太郎

先輩議員から聞いた話なんですけれども、雄武高校には北見工大に特別推薦枠、それから釧路公立大学に推薦枠があるやに聞いておるんですが、大変結構なことですし、いずれも公立ですよね。私立ではまだ優しいのではないかというふうに思うんですが、公立の育成というものもどうなんでございましょうか。

答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)

私は高校の方はちょっと、校長先生はすっと答えられるんでしょうけれども。確かに北見工業大学に1名の推薦枠があります。それから国立釧路大学、1校が推薦枠を持っているようでございます。それから私立大学にもあるようでございますけれども、なかなか私立大学というものはお金がかかりますし、かなりの試験点数を取らなければ入れないというような状況、推薦と言ってもただ推薦ではなくて推薦入試がありますので、そういうこともあるようでございます。あとは私の方ではちょっと、高等学校のことですので、議会答弁して違ったらまた大変なことになりますので、そういう話は聞き及んであります。

質問 8番 三浦寿太郎

大変結構なことでございますので、是非今後とも推し進めていただきたいと思います。それでは次に移らせていただきます。今話題になっております、文部省が考えているようでございますが、小学校での英語教育、賛否両論あるようでございますけれども。町教委、これはどうお考えでございますか。合わせて雄武町には外国青年英語指導者がおりますけれども、実質的にこの英語教育のために、語学の進展と申しまして、毎日どこかに行っていらっしゃると思いますけれども、この辺をお伺いしておきます。

答弁 教育長 片岡靖夫(教育長は2008年12月まで)

中学校の英語教育の答弁につきましては、担当しております安田管理課長の方によろしくお願い致します。

答弁 管理課長 安田伸雄(管理課長は2008年6月まで)

小学校の英語教育に関してでございますけれども、ご承知の通り中央教育審議会、この外国語の専門部会では全国一律に小学校で英語を実施する必修科を提言する審議企画をまとめたところでありますけれども、文部科学省では中教審の最終決定を受けまして改定する小学校の学習指導要領に必修科を盛り込む見通しだということであります。一方、英語より国語など他の教科をきちんと学ばせるべきとの意見もありまして、中教審は今年の2月に国語をはじめ理数の授業時間を増やす方向で検討すべきだとする提言もまとめておりますが、この提言と英語必修科の提言との整合性の関係もあるわけでありますが、今後の審議によるところでありますが、雄武町としまして独自で小学校の英語を授業として取り組むことに関しては、資格教員の確保、それから教材作りといった課題が数多く残りますので難しいわけでありますけれども、必修科となれば指導要領や教員の体制も整うわけでございますが、必修科となりましたら教育局の指導もありますことから、その情勢を見まして、担当としましては検討してまいりたいというふうに考えております。

質問 8番 三浦寿太郎

ご承知の通り、語学という学問は、数学とかそういう理数と違いまして、一夜漬けが全然効かないんですね。コツコツ努力するしか方法がないものですから、英語教育というのは私は原則として良いのではないかなと思っているんです。今後ともより一層のご検討の程お願い致します。それでは最後になります。これも新聞紙上を賑わしておりますけれども、耐震、地震、耐震診断実施率と耐震化率と。新聞報道では雄武町は耐震化率50%だと。耐震診断実施率というのは載っておりませんで、津別町は耐震化率45・5%、耐震診断実施率0%と。ご承知のように読んだと思いますけれども、紋別市の教育委員会は20年間震度1以上の記録はないと。この地域で調査費に金をかける必要があるのかと、まことに私もそう思います。この耐震化率の50%という算出の仕方は、雄武小学校、沢木小、幌内小、共栄小、栄丘小、雄武中とあって、これ全部が50%なのか、それとも雄武中学校が80%位で、雄武小学校が30%で平均化したことを50%と言うのか、この意味がちょっと分からないんでございますけれども、そこからちょっとお尋ね致します。この雄武町耐震化率50%という意味です。

答弁 管理課長 安田伸雄(管理課長は2008年6月まで)

お答えを致します。耐震化率で雄武が50%ということでございますけれども、このカウントの仕方につきましては昭和50年以前の建物と昭和57年以降と56年以前の建物とに分けてございます。新耐震基準で区分けしておりまして、町内の全棟数を57年度以降の割合で割りますと、耐震化率が雄武町の場合は50%ということになります。それで新基準に合わない56年以前の耐震化率というのは新聞にも出ていますように雄武町では0%というふうになるわけであります。そういう耐震化率の求め方であります。

質問 8番 三浦寿太郎

57年度以降についての耐震化率が50%と、建った時にはもう50%だと、こういう意味ではないんですか。

答弁 管理課長 安田伸雄(管理課長は2008年6月まで)

説明不足だったかも知れませんけれども、例えば56年以前に建てた雄武町の校舎というのは雄武中学校と幌内小学校と沢木小学校、3校でございます。それで体育館と校舎と棟数別々になるわけですけれども、雄武町の場合、14棟があるわけで、その内7棟が57年以降、7棟が56年以前ということで50%というカウントの仕方となっています。

質問 8番 三浦寿太郎

分かりました。そこでもう一つ、耐震診断実施率というのがありますね。津別町は先程申し上げましたようにゼロだと。他の町村では何%だとか出ていますけれども、文科省の方では10万円や20万円で出来る簡易調査を認めている補助制度もあるとしているんですけれども、やはり耐震診断というのはこれからやっていかなければならないんでしょうね。大した地震もない町なんですけれども、やはり文部省の方から義務付けられている、雄武町も予算計上してやっていかなければならないんですかね。これで最後に致します。

答弁 管理課長 安田伸雄(管理課長は2008年6月まで)

耐震診断につきましては道からもしなさいよと指導が来てございます。雄武町の耐震実施率については先程申し上げましたように56年以前は耐震診断をしていませんので0%ということであります。ちなみに、全道的には13日の昨日の新聞に載りましたように6・9%の実施率でございます。

質問 8番 三浦寿太郎

分かりました。教育関係を取り巻く環境というのは色々あるものだなと思って感銘して、関係者にご苦労だなと思ったりしております。

出典:雄武町議会 平成18年6月議会 2006年6月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる