深川市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月10日
学校教育
2015年3月10日、深川市議会の一般質問で、菅原明義議員が「学校教育」について質問し、教育部次長 大西徳治が答弁しました。
- 質問者
- 菅原明義 議員
- 答弁者
- 教育部次長 大西徳治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 菅原明義
昨年の話ですが、11月30日、文化交流ホール「み・らい」で開館10周年を記念した事業として、この町で生まれ育った人、入ってきた人、出ていった人、いろいろな分野で活躍してきた人など、この町にかかわるさまざまな人々のいろいろなエピソードを集めて構成した音楽と演劇でつづる創作音楽物語「わが街深川」が、立ち見が出るほどの大成功のうちに幕がおりましたが、この音楽劇で私が一番印象が残ったのが、深川市の誕生は昭和38年5月1日と覚えておりましたが、全国で555番目の市制誕生であったことでした。そして、劇の中でスタッフとキャストを含め満席で埋め尽くされた観衆が「深川市誕生、ゴーゴーゴー」の元気なかけ声、大シュプレヒコールがあったのですが、深川の元気、あるいは未来の明るい深川の姿を強く感じ、今でも鮮明な印象としてよみがえってきます。また、先日の日曜日、ふかがわ市民劇団結成20周年記念公演が、作・演出・美術でおなじみの渡辺貞之先生による民話「鶴の恩返し」をモチーフとした「さよなら山鶴またきて翅鶴」というのがありました。新聞にも記事が紹介されていましたが、これまでには見られなかった非常に完成度の高い作品で、完全に舞台に引き込まれた、すぐれた作品でした。さらに、夜には経済センターで東日本震災チャリティーコンサートがありましたが、震災から4年、風化させてはいけないことを改めて強く感じた一日でした。これらを含め、深川で活躍されておられる方々の芸術・文化は全国に誇れる市民としての宝だと思います。これからも一層の活躍を期待し、さらに大きく育ってほしいと心を新たにした次第でした。さて、早いもので平成23年に市議会議員となり、この6月で改選期を迎えることになりました。この定例会が任期中の最後の一般質問となりました。以下、通告に従って質問いたします。最初に、学校教育についてであります。先日、神奈川県川崎市の中学1年生が18歳の少年に惨殺されるという事件が起きました。新聞報道等で全容が明らかにされるに従って、余りにも残酷な事件に驚くとともに、周りの大人がわずかなサインにも気がつくことができなかったことに一層悲しみを深めています。我々大人は、未来を担う地域の子供たちの健やかな成長にこれまで以上に責任と関心を持ち、安心して学校生活が送れるよう努めなければと強く感じた事件でした。本市においても、地域社会全体で未来に羽ばたく児童生徒の健全育成に向け、我々大人が地域の子供は地域で責任を持ち、健やかに育てていく覚悟を改めて感じました。さて、3月は、どの学校も卒業期を迎え、1年の締めくくりの時期でもあります。そこで、学校教育について、次の2点について所管の考えを伺います。1点目は、学校満足度調査についてですが、本年度から児童生徒の学校満足度調査を実施したとお聞きしましたが、この種の調査は、児童生徒の学校生活実態を把握し指導する上で大変有意義なものと考えます。そこで、本年度実施した状況について伺います。2点目は、平成24年度から中学校体育授業において柔道の指導が始まり、本年度からは深川中と一已中の2校で授業が行われていますが、これまで授業を通じて事故等の有無、また指導の実態、状況はどうであったかお答えください。
答弁 教育部次長 大西徳治(教育部次長は2015年3月まで)
学校教育についてお答え申し上げます。初めに、1点目の学校満足度調査についてであります。学校満足度調査につきましては、児童生徒の学校生活の状況や友人関係の把握により、学級崩壊や児童生徒の不登校及びいじめの防止を図り、よりよい学級集団づくりを達成するため、本年度より市内の小学校、中学校において調査を実施しているものであります。実施の状況につきましては、それぞれの学校の状況に応じて各学校において対象学年を決定しているものでありますが、小学校においては、市内6校のうち5校で5・6年生を対象に年1回、1校で5年生を対象に年1回実施し、中学校においては、2校とも1・2年生を対象に年1回実施したところであります。調査の内容としましては、居心地のよいクラスにするための学級満足度についてのアンケート、やる気のあるクラスをつくるための学校生活意欲についてのアンケートのほか、他人への配慮やかかわりについて日常の行動を振り返るソーシャルスキルについてのアンケートで構成されており、学級単位で結果がまとめられているものであります。調査結果につきましては、それぞれ学級ごとに「学級内に大きなトラブルは少ない」「学級内で認められていて意欲的に活動できている子供とそうでない子供とが明確に分かれている」「人間関係の形成が十分にできていない」などの結果に基づく診断コメントなどの今後の指導指針となる情報の提供がなされております。各学校におきましては、診断結果及び診断コメントなどを踏まえ、これらを改善するための取り組みを推進しているところであります。今後におきましても、各学校におきまして、よりよい学級集団づくりのため学校満足度調査を活用した取り組みについて努めてまいりたいと考えております。次に、2点目の中学校体育の柔道指導についてであります。中学校における柔道授業につきましては、新学習指導要領の全面実施により武道が必修化されたことに伴い、平成24年度から各中学校において実施されているものであります。これまでの指導実態及び事故等の有無につきましては、平成24年度及び25年度につきましては、深川中学校、一已中学校については1・2年生、音江中学校については全学年、納内中学校と多度志中学校については合同で全学年、本年度におきましては、学校統合によりまして深川中学校、一已中学校の2校となったところでありますが、両校とも1・2年生を対象として柔道授業を実施したところであります。柔道授業の実施に当たりましては、北海道教育委員会からの指導に基づき、安全確保の取り組みとして、有段者を含めた複数体制による授業を実施することとし、学校の要望に基づき有段者の外部指導者を配置するなどして、それぞれの学校において事前に綿密な打ち合わせを行い、礼儀や安全に配慮した中で、学習指導要領の趣旨を踏まえた適切な授業が実施されております。本年度までの授業実施におきましては、1件の事故やけがの発生もなく終了している状況にあります。