みんなの議会

ニセコ町議会 令和7年第5回定例会 2025年6月19日

学校教育の中に、ボランティア活動への積極的な参加について

2025年6月19日、ニセコ町議会の一般質問で、斉藤うめ子議員が「学校教育の中に、ボランティア活動への積極的な参加について」質問し、教育長 片岡辰三、総合教育課長 淵野伸隆が答弁しました。

質問者
斉藤うめ子 議員
答弁者
教育長 片岡辰三、総合教育課長 淵野伸隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

おはようございます。緑の党グリーンズジャパンの斉藤うめ子です。2 件質問させていただきます。1 件目、学校教育の中に、ボランティア活動への積極的な参加について伺います。ボランティア活動の本質について「さわやか福祉財団」の創立者、堀田力さん、この方はご存じの方もいらっしゃるかと思いますけれども、1976 年のロッキード事件で検知を務められて、現職の田中角栄首相を有罪にした有名な検事の方です。定年退職を待たずに退職されて、財団を始められた方です。その堀田さんが「青少年がボランティア活動をすることの意義は、『自分を発見すること』、無限の可能性、自分が将来何をしたいのか、人生の基礎をつくっていくためにボランティア活動は非常に有意義なのです」と述べています。特に学校教育の中でボランティア活動の積極的な参加は、教育の基本と考えます。ニセコ町の児童生徒のボランティア活動への参加状況を教育長に伺います。

答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)

おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。斉藤議員のご質問にお答えいたします。学校教育におけるボランティア活動につきましては、それ7ぞれの学校において学習指導要領等に基づき、道徳や総合的な学習の時間、特別活動等においてボランティアについて学んだり、ボランティア活動を体験したりしているところでございます。ボランティア活動への参加状況につきましては、小学校では学校内外の清掃活動やコミュニティセンターの花壇造成の活動など、中学校では七夕の夕べ花火大会の企画運営などへの参加など、また、高校では清掃活動やマラソンフェスティバルにおける運営サポートなど、様々な活動に取り組んでおり、こうした活動を通じ社会奉仕の精神を養う体験が得られるよう進めているところでございます。また、家庭や地域など学校外においても、町内会活動やお祭りへの参加、イベント運営など様々な場面で児童生徒のボランティア活動が行われていると承知しております。特に最近では、ニセコ高校生が自主的に地域行事にボランティアスタッフとして参加している例が多くございます。直近では、綺羅乃湯で行われましたスイーツの「ニセコあま市」、先週に行われました「おもちゃフェスティバル」など、多くのイベントで生き生きとボランティアに取組み、活躍しているとの報告を受けてございます。教育委員会としては、今後も学校と地域社会が連携し、子どもたちの主体性を尊重しながら、ボランティア活動への参加について適切に対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

去る 6 月 1 日、年に一度の綺羅街道の植栽がありました。この綺羅街道の創立の歴史は、私が昨年 6 月定例会で一般質問をさせていただきましたが、主にその沿道に住む住民の方々のシビックプライドの象徴的存在と思っています。しかし、創設から 25 年が経過し、当初から関わってきた方々はお亡くなりになった方も少なからず、高齢化も進み、それぞれ担当する花壇の手入れも困難になってきて、当初の精神も伝えられていないのが現状ではないかと思います。今では町内から地域を問わずボランティア参加しておりますが、もっとたくさんの方々に参加していただきたいと思っています。少しでも多くの方々に参加していただくために、主催しているまちづくりフォーマルでは綺羅ポイントを 30P配ったり、いろいろと参加しやすいように集めております。このシビックプライドの精神から始まった綺羅街道の花植えに、ニセコ町の高校生・中学生の皆さんの姿が今年も見られませんでした。私は知り合いの高校生数名に昨年に続いて参加を呼びかけてきましたが、今年も姿が見られませんでした。残念に思っています。また、町内有島にあるニセコ生活の家のバザーが今月 28 日、朝 10 時から 13 時まであります。ボランティアが足りず困っております。まずは見に来ていただきたい。ボランティアとして参加する前に、見に来ていただくだけでも結構なことだと思っています。小学生・中学生・高校生の皆さんに生活の家ってどんなところか見に来ていただくことが大切だと思っています。低学年の児童は保護者の方々と一緒に見に来ていただきたいと思います。掘り出し物がたくさんあります。私も生活の家のバザーで買ったものを、議会に出席するときは活用しております。それからですね、もう一つ、この綺羅街道の花植えにニセコ町の職員の皆さん、ボランティアとして参加されておりますでしょうか。参加されていらっしゃる方は手を挙げていただきたいと思って8おりますけれども、この町の職員としてのプライドの問題と思っております。次回は 1 年後になりますが、できることはたくさんあります。冬季間を除いて花壇の花が咲いてる期間、この綺羅街道を歩いてみること、雑草を見つけたら抜くこと、ごみが落ちていたら拾うこと、することがたくさんあります。まず、シビックプライドとは何か、綺羅街道を歩きながら考えていただきたいと思っております。今月 26 日木曜日と来月 7 月 22 日の 2 回、連続で講演会がニセコ町であります。このチラシが配られたんですけど、皆さんご存じかと思いますけれども、これは先ほど申し上げた堀田力さんが創設された「さわやか福祉財団」の講演会です。2 回連続ですけど内容は違うそうです。皆さん、ぜひこの講演会にいらしていただきたいと思ってます。この演題がですね、「ニセコ町の未来のつくりかた~支え合い・助け合いのあるまちに~」とあり、紹介の内容に「いつまでも住みなれた地域で、自分らしく暮らし続けたいという思いを実現するために、できることを一緒に考えてみませんか」とあります。今年度よりニセコ町で取り組むニセコ町地域生活支え合い環境づくり事業は、まさに私がこれまで一般質問をはじめ、様々な場で求めていたニセコ町のあるべき姿について講演されることに、私の願いが通じたのかなと思っております。さらに、講師は堀田力さんが創設した「さわやか福祉財団」北海道ブロック、代表理事の丸藤競さんです。講演を楽しみにしております。町長はまちづくり基本条例に諮り、町民自ら考え行動すると常におっしゃっておられますが、町民がシビックプライドのみで進められる部分と行政が後押しして住民とともに行動するのは、この綺羅街道の整備に必要と思います。毎年町から花壇の助成金 60 万円ほど計上されていますが、とてもその額では足りなく、各人が持ち出して花壇の世話をやったりしております。ニセコ町の玄関口として整備するには、助成金が少な過ぎるように思います。改めてボランティアとは何か、初心に立ち返ってその精神を理解することが大切と思っています。1980 年ですが、もう 40 年 50 年近く前になりますけど、札幌市でボランティアの宿泊研修もありました。今申し上げたように半世紀ほど前になりますけれども、ボランティアへの理解を広めるために札幌市が主催して開催しました。それからそののち、1982 年に神戸市に移り、神戸市が主催するボランティア活動に登録して参加してきました。行政が主催するボランティア活動は税金を使ってるので大変恵まれていますが、民間の任意団体による全ての持ち出しのボランティア活動は大変な差があり、厳しい状況です。ただ、日本において本格的なボランティア活動は、1995 年 1 月 17 日に発生した阪神・淡路大震災が日本のボランティア元年と言われています。きっかけは震災が発生したときの神戸市の機能不全でした。市に頼れないことが明らかになり、市民が自ら動き出してあらゆる方法、あらゆる場所で共助、お互いに助け合う活動が始まりました。この堀田力さんは、ボランティアの目標を 1200 万人にしていたと言われています。日本の人口の1 割に当たります 1,200 万人。日本の人口 1 億 2,000 万人、今ちょっと減ってると言われてますけれども、ニセコ町の人口 5,000 人の 1 割は 500 人、500 人の町民のボランティアが一丸となって本当のボランティア精神を発揮するなら、今回問題になってる 100 億円の予算の借金返済も危惧することはないのではないかと私は思っています。町民力をもっと活用して発揮するように指導してくこと9ではないかと思います。日本では国民の多くがボランティア活動に興味関心を持つものの、ボランティア活動などの経験がまだ少ないようです。これは情報不足、技術力、知識不足、相談体制の未整備、時間的制限などの理由から、ボランティア活動に参加することを思いとどまるを得ない人がかなり多いのではないかと思ってます。ですから、ボランティアとは何かを学校教育でしっかり学ぶことが必要だと思います。また、大人のためにボランティアの研修をすることが、私はこれはとても大切だと思っています。このボランティアに関する要望・提案をこれまでも一般質問で繰り返して行ってきましたが、いまだ実施されていません。ニセコ町の未来の発展のために必ず必要だと思っています。ぜひボランティア養成のための研修を町が主催して行っていただきたいと思いますが、町長のお考えはいかがでしょうか伺います。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

町長にも伺いたいのですが。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

すいません、ですけれども、予算とかいろんな問題でやはりこの町のことは町長が・・・。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

通告が遅れましたけど、今ここで・・・。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

町長の答弁は許さない。ではまず教育長に答弁をお願いしたいんですけども、この・・・。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

許さないんですか、それはなぜですか。

答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)

斉藤議員の再質問の中で、いろいろとこれまでのボランティアについての歴史等も含めてご説明ありました。私どもボランティアについては大変重要なこと、学校教育においても大変重要ではあると思っております。町内においてもですね、学校教育に関わっては、子どもたちが自主的にボランティアに参加するという機運をつくり上げるということを、いろいろなところでさせていただいているところでございます。特に母親とか父親とか一緒にそういうことに参加するところで育つところもあるというふうに認識してございます。町としての研修につきましては、全体としてボランティアの状況なども含めて、今後検討してまいりたいというふうに思っております。

議員の質問 7番 斉藤うめ子

教育長、一番先に質問した内容なんですけれども、今中学生とか高校生で10すね、そのボランティア参加率はどのくらいのもんですか。ニセコマラソンとかいろんなことに生徒たちが参加してるという答弁でしたけれども、花火大会とか。ただ全体で、中学生・高校生の割合、ボランティア、結構イベントには参加する生徒さんが多いんですけれども、もっと純粋なボランティアとして、境目がないものもあるかもしれませんけども、ボランティアとしてどのくらいの割合で参加されてるのか教えていただきたいなと思います。

答弁 総合教育課長 淵野伸隆

ただいまの再質問についてお答えいたします。最初の答弁の中で、教育長から小学校のボランティアの参加状況ですとか、中高の参加状況をお知らせしたところでございます。この内容については、学校が教育課程の中で取り組んでいる内容を紹介させていただきましたので、何割かということであれば全ての児童生徒がこのボランティア活動には参加しているということでございます。また、後段でニセコ高校生が自主的に参加しているボランティアの活動の状況もお知らせしました。たくさんの生徒が参加しているというところは承知してるんですけれども、具体的に何人の子どもが経験したかというところについては、教育委員会として押さえているものはございません。先ほど教育長からも答弁させていただいたとおり、ボランティアについては自主性、自分たちの思いを持って取り組むということが大事だと思っておりますので、その辺りを教育委員会としてきちんと管理するというか、把握するというところは現在のところ考えていないところでございます。ただ、情報として、ボランティアの機会をきちんと子どもたちにお知らせするというところは、教育委員会としても取り組んでまいりたいと思いますのでご理解ください。よろしくお願いいたします。

出典:ニセコ町議会 令和7年第5回定例会 2025年6月19日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる