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深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月15日

学校教育

2016年9月15日、深川市議会の一般質問で、菅原明義議員が「学校教育」について質問し、教育長 平山泰樹が答弁しました。

質問者
菅原明義 議員
答弁者
教育長 平山泰樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 菅原明義

今第3回定例会の最後の出番になりました。ことしの夏は連日猛暑、汗だくの毎日でした。昼間はクラーク記念国際高校甲子園初出場で盛り上がり、テレビで高校野球観戦に熱狂し、決勝進出を果たした北海高校の準優勝で応援のピーク、夜はリオオリンピックメダルラッシュに沸き返り、体力的にも脳細胞にもエネルギーをすっかり使い切った一夏となりました。9月に入り、やっと正常に戻りつつあるように感じます。また、深川市の児童生徒にとっては、ことしの夏はスポーツ面ですばらしい記録が誕生しました。今まで各議員も指摘されておりましたけれども、ご存じのとおり、中体連陸上全道大会では、深川中学校の柴田さんが、惜しくも全国標準記録には届きませんでしたけれども、800メートル、1,500メートルの二冠に輝く成績を残されております。さらに、一已小学校の納村さんは、女子80メートルハードルですが、北海道代表として、全国小学生陸上競技交流大会に出場し、準決勝で12秒32の北海道新記録で、決勝でも13秒37という記録で優勝を飾っております。本当に初の日本一に輝く快挙を達成しております。陸上に限らず、柔道、バドミントン、水泳などなど、スポーツ全般を通じて指導されている指導者の献身的指導に支えられ、近年、競技力の向上、強化普及の成果が確実に上がってきたものと思って、市民の一人として喜びを感じると同時に、指導されておられる方々には感謝の気持ちでいっぱいです。それでは、通告に従い質問に移ります。市立病院の医師確保につきましては、先ほど佐々木議員のほうで説明がありましたので、割愛させていただきますそれでは、学校教育について伺います。1点目は、児童生徒の文化・スポーツ活動の成果について、今年度におけるこれまでの活動状況と成果について伺います。2点目は、このところ文部科学省より2020年から小中高と順次実施される新学習指導要領実施に向け準備が進められておるわけですけれども、その内容を見ると、プログラミング教育、英語学習などで必修化される方針が示されております。プログラミング教育は、コンピューターを使って、理論的な思考を養い、コンピューターに動きを指示するプログラムを学ぶ授業でありますが、プログラム教育では、現場から「小学校の教員のほとんどは、プログラムを学んだことがない」との不安な声も聞こえてくるところです。また、英語教育では、「自分の家庭について、まとまりのある文で話せる」、英語学習でそのような具体的な目標を学年や段階に応じて学べるCan-doリストの作成が義務づけられることになっております。コミュニケーションを通じての思考力や表現力を育てる授業への転換が狙いであると説明されております。英語学習の到達目標が思考力や判断力、表現力を育成するようにシフトしてきていると思います。現在、リストづくりを文部科学省が推奨している段階ですが、既に小学校5・6年生においては、歌や遊びを中心とした外国語活動が実施されています。そこで、2020年度からの教科化を前に、リストの作成はこれからが本番だと思います。これらの必修化について、プログラミング教育や英語学習など、2020年からの必修化における新学習指導要領に対する取り組みについての市教育委員会の考えを伺います。

答弁 教育長 平山泰樹(教育長は2017年3月まで)

学校教育についてお答えいたします。1点目の児童生徒の文化・スポーツ活動の成果について、本年度の学校のクラブ活動として取り組んでいる吹奏楽ですとか、中体連の成績を紹介申し上げたいと思います。初めに、吹奏楽ですけれども、8月に岩見沢市で開催されました空知地区吹奏楽コンクールにおきまして、深川小学校のスクールバンド部及び一已中学校と深川中学校の吹奏楽部の3校がともに金賞を受賞し、今月初旬に開催されました北海道吹奏楽コンクールには深川小学校と深川中学校が出場いたしまして、深川小学校は銅賞、深川中学校は銀賞をそれぞれ受賞しているところでございます。次に、中体連ですけれども、本年6月の北空知大会を経て、7月の空知大会を勝ち上がり、7月から8月にかけて、全道各地で開催されました全道大会におきましては、六つの競技で48人の生徒が出場しているところであります。その結果、質問でも紹介されておりますけれども、陸上では深川中学校の3年生女子が、それぞれ全国大会の出場の標準記録には至りませんでしたけれども、800メートルと1,500メートルの2種目で優勝し、また一已中学校の2年生女子が走り幅跳びで入賞いたしました。水泳では、一已中学校の1年生男子が50メートル自由形で入賞し、柔道では、深川中学校の3年生男子が個人で優勝し、全国大会に出場したところでございます。現在の段階での結果ということで、この後、冬季のスポーツもございますので、さらにスキー種目などで活躍が期待されている方も複数いらっしゃると聞いております。このように本市の児童生徒が文化・スポーツ活動におきまして輝かしい成果をおさめていることは、児童生徒の向上心はもとより、効果的な指導を行う教職員、それに理解と協力を惜しまない保護者の皆さん、児童生徒を取り巻く環境全体での成果、加えて中学校においては学校統合による文化・スポーツ活動の広がりと適度な切磋琢磨など成果もあるものと受けとめているところでございます。次に、2点目の2020年から順次始まる新学習指導要領についての考え方についてお答えしたいと思います。最初の経過についてですけれども、平成26年11月に文部科学大臣から中央教育審議会に学習指導要領の改訂の諮問がございました。「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」と題された諮問文ですけれども、諮問の理由の中には、「今後一人一人の可能性をより一層伸ばし、新しい時代を生きる上で必要な資質、能力を確実に育んでいくことを目指し、未来に向けて学習指導要領等の改善を図る必要があります」とされています。質問にありました英語教育につきましては、外国語でちゅうちょせず意見を述べ、他者と交流していくために必要な力をどのように育んでいくかということで、義務教育におきましては、小学校では中学年、3年生・4年生ですけれども、外国語活動を開始していく。音声になれ親しませるとともに、高学年、5年生・6年生ですけれども、学習の系統性を持たせる観点から、教科として高学年におきましては行うことになりまして、身近で簡単なことについて、互いの考えや気持ちを伝え合う能力を養うこととし、さらに中学校では、授業は英語で行うことを基本とし、身近な話題について、互いの考えや気持ちを伝え合う能力を高めることが必要とされているところであります。質問にありました情報教育、コンピューターの本質的な理解に資するプログラミングを小学校の総合的な学習の時間や理科の授業の中で体験することを通じて、プログラミング的思考を育み、中学校の技術・家庭において、プログラミング教育を充実するとなっております。現在、中央教育審議会の初等中等教育分科会、そしてその下の各部会におきまして、教科やテーマごとに議論がなされております。その全体像が徐々に明らかになっておりまして、本年度中に成案として答申がなされる動きになってございます。質問の英語教育に関する学習指導要領の改訂というのは、小学校における英語教育の拡充強化及び中学校、高等学校における英語教育の高度化ということで、英語教育の早期実施につきましては、さまざま意見もあるところですけれども、文部科学省では「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」によりまして、既に平成26年から指導体制の整備を逐次行ってきたところでありますが、英語教育改革に対しては、教員等の体制整備が不可欠でありますので、小学校では、学級担任の英語指導力の向上が求められていることから、ことしから小学校を対象とした英語教育指導力向上研修が始まったところでもあり、さらに小学校でのプログラミング教育についての円滑な実施に向けての新たな取り組みも検討されている状況になっているところでございます。教育委員会としての見解ということで、平成32年から始まります新学習指導要領に対しての中央教育審議会の今後の議論に十分注視するとともに、学習指導要領の内容をしっかりと見きわめまして、本格実施に向けて、適切な教育課程の編成や教育活動の見直しなどを進めまして、遺漏のない対応に努めてまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月15日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる