深川市議会 平成25年第4回定例会 2013年12月3日
雇用状況
2013年12月3日、深川市議会の一般質問で、鶴岡恵司議員が「雇用状況」について質問し、経済・地域振興部長 藤田正男が答弁しました。
- 質問者
- 鶴岡恵司 議員
- 答弁者
- 経済・地域振興部長 藤田正男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 鶴岡恵司
早いもので今年も師走に入り、残すところあと一月足らずになりました。今年、特に私にとって心に残っているものに触れてみたいと思います。まずは、母校納内中学校の閉校記念式典であります。昨年9月ご案内をいただき、納内中学校の学校祭に出席し、生徒たちの発表を見させていただきました。ふと、ステージの上の校章が目に入り、当時、学校適正配置の協議も大詰めの段階でもあり、もう少しでなくなるのかなと寂しさを感じたところであります。ただ、そのときに、33年前に菊丘中学校、吉住中学校が閉校し納内中学校に統合されたことも頭をよぎり、複雑な思いをしたところであります。同級生が集まると、やはり中学校時代の思い出話が多くなります。中学校での3年間は、学力はもちろん、体も心も変化、成長期であり、何よりその後の進路に対する葛藤があり、長い人生の中でも大事な3年間であったと思います。母校が閉校する寂しさとともに、大事な中学校生活の途中で統合して教育環境が変わる1年、2年生のことが気がかりでありました。しかし生徒たちが、環境は変わりますが、納内中学校で学んだことを生かし、早く新しい環境になれ、充実した中学校生活を送りたいとの言葉がありました。そのとき、統合してよかったと、生徒、家庭、地域から思っていただける充実した教育環境を目指し、真摯に努めなければならないとの思いを強くしたところであります。また、TPP交渉の行方も当然心配でありますが、先月発表された5年後の米の減反政策の廃止であります。戦後、食糧管理法によって、米は政府が全量固定価格で買い上げることになり、農家は生活の安定が保障されたことから意欲的に生産に取り組むようになり、肥料の投入や農業機械の導入などによる生産技術の向上から生産量が飛躍的に増加し、一方で、国民の食事の欧風化などに伴って米の消費量は逆に減少し、政府が過剰な在庫を抱えることになる。一方で、他の農作物の自給率が100%に達しない状況が続き、もともと買い取り価格よりも売り渡し価格が安い逆ざや制度であったことに加え、過剰となった在庫米を家畜の飼料などに処分した結果、歳入が不足し赤字が拡大し、また一方で、米の在庫が増加の一途をたどり、政府は、新規の開田禁止、政府米買い入れ限度の設定と自主流通米制度の導入、一定の転作面積の配分を柱とした本格的な米の生産調整、減反政策を昭和45年に開始したところです。当時は、農家の自主的な取り組みという立場をとっていたが、常に土地改良事業の補助金、転作奨励金・交付金など事業費交付要件で縛りがあり、地区全体の達成が求められ、地域内の個々への配分ではけんけんがくがくの議論を交わしたことも少なくなく、国の方針に基づき減反に協力し、大変な苦労をしてきた生産現場にとって、今になって減反政策が農業の発展を阻害しているような報道には、腹立たしいものがあります。また、非常に残念なことでもあります。それでは、通告に従い一般質問を行います。初めに、雇用状況についてであります。昨年の第4回定例会でも質問していますが、昨年末の政権交代後、平成24年度の大型補正予算、25年度の当初を合わせた15カ月予算により、公共事業に大型の予算措置がされ、深川市においても近年にない事業量であり、雇用の状況も好転していると思われます。そこで、一つ目に、求人、求職の状況についてお伺いします。二つ目に、新卒者の求人、求職の状況につき、地元での就職状況についてお伺いします。3点目に、今後の雇用状況の見通しとあわせて給与水準についてお伺いします。
答弁 経済・地域振興部長 藤田正男(経済・地域振興部長は2015年3月まで)
雇用状況につきましてお答え申し上げます。初めに、1点目の求人、就職状況についてであります。ハローワーク滝川深川分室管内の取り扱い状況では、本年10月分の月間有効求職者数が429人で、前年同月と比較いたしますと12.8%の減少となっております。それに対しまして、月間有効求人数は399人で、前年同月と比較して9.3%増加しております。また、月間有効求人倍率は0.93倍となっており、前年同月より0.19ポイント上昇しているところであります。このような状況にありますことから、本市の雇用環境においても、前年に比べまして改善されてきているものと考えているところであります。2点目の新卒者の求人、求職状況についてでございますが、市内公立高校の来春の卒業予定者は、11月末現在223人で、就職希望者は85人、そのうち就職内定者は56人でございます。内定者の内訳は、市内事業所が12人、道内42人、道外が2人となっており、内定率につきましては65.9%となっており、前年同月と比較し22.2ポイント増加しているところであります。就職未定者も15人減の29人となっておりますが、これら就職未定者に対しまして、希望する全員に内定が得られるよう、学校を初めハローワークなど関係機関との連携を図るとともに、市の独自事業であります若年者雇用拡大奨励金事業を活用していただき、市内事業所での雇用者数がふえるよう引き続き制度の周知に努めてまいります。次に、3点目の今後の雇用状況の見通しについてですが、北海道労働局の雇用情勢の分析では、月間有効求職者数は23カ月連続で前年同月を下回り、月間有効求人数は44カ月連続で前年同月を上回っている状況で、道内の雇用情勢は厳しさが残るものの改善傾向にあるとされております。また、雇用環境は改善の傾向にありますが、雇用者の所得環境はおくれている状況にあるとも判断されているところですが、今後全国的な景気回復に牽引され、緩やかに持ち直してくると見通しがなされているところであります。市としましては、今後も関係機関と連携し、雇用環境の改善が図られるよう努めてまいる考えであります。