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小樽市議会 平成15年第1回定例会 2003年3月3日

(1)本市職員の通勤手段について/(2)危機管理について/(3)機構改革と職員の削減について/(4)環境美化について/(5)マイカル・・・その後の雇用状況について/(6)児童虐待について

2003年3月3日、小樽市議会の一般質問で、松本聖議員が「本市職員の通勤手段について」「危機管理について」「機構改革と職員の削減について」「環境美化について」「マイカル・・・その後の雇用状況について」「児童虐待について」について質問し、市長 山田勝麿、教育長 石田昌敏が答弁しました。

質問者
松本聖 議員
答弁者
市長 山田勝麿、教育長 石田昌敏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 松本聖

質問に入ります前に、この場をお借りいたしまして、皆様に一言ごあいさつを申し上げます。1期4年間の短い間ではありましたけれども、皆様方には会派の枠を越えてさまざまなご指導や励ましのお言葉をちょうだいしてまいりました。松田議長をはじめとする諸先輩方には、大変感謝いたしております。大変ありがとうございました。それでは、市民クラブを代表して、質問いたします。平成15年第1回定例会 本 会 議 録まず、本市職員の通勤手段についてであります。多くの職員の方々が公共の交通機関、バス又は電車等を利用してこの庁舎に通ってきておられると思います。また、中には自家用自動車を利用しておられる方々も多くいらっしゃると伺っております。そこでまず、通勤手段別の職員数の実数をお示しいただきたいと思います。通勤するに当たって、職員の方々には一般の企業と同じように通勤手当が支給されております。手当の算定に当たっては、さまざまな規則があろうかと思います。例えば、バスを利用する場合は、今、1路線、小樽市内は 200円でございます。1路線を往復いたしまして 400円、これが、例えば回数券等の料金に換算して支給されているのであろうと思います。そこで、自動車を利用されている方、またその他の公共の交通機関を利用されている方、それぞれにその算定の基準と額をお示しいただきたいと思います。先日、私どものところに1本の電話がございました。市民の方からの通報であります。市役所の近隣の駐車場、これは公園ですとか体育館ですとか、公共の施設の駐車場に、就労中、自家用車を朝から夕方まで止めておられるようだと。その方は、確信を持っておっしゃっていたわけではないのでしょうけれども、私もその現場を見に何度か行ってまいりました。確かに、市の職員の車であろうとおぼしきものが数日にわたって毎日のように止まっているという状況でございました。そこで、市長にお尋ねいたしますが、公園又は体育館等の駐車場の利用状況をどのように把握しておられますでしょうか、お尋ねいたします。自家用自動車を利用して通勤される職員の方々は、個別に近隣に駐車場を確保することが前提となっているのだと思います。そのことをもってして、自家用車で通勤することを許可しているのではないでしょうか。自家用車で通勤するに当たって、届出の際に何がしかの事務手続があるのでしょうか。具体的な手続をお示しいただきたいと思います。そもそも、公園や体育館といった公共性の高い施設の駐車場、これは、言うまでもなくその施設を利用される方々のために市が整備している駐車場であります。その旨、駐車場の入口にも看板等で示されているやに見受けられます。ただ、その駐車場を目的外で使ったとしても、それは、道路交通法等の法律には違反しないということも私どもは承知しております。ただ、本来の目的からすれば、通勤のために公共の駐車場を使うということは、極めて不適切な使用方法なのではないかと思います。中には、緊急の用でやむにやまれず利用している方もいらっしゃるかもしれません。そういった方は別としましても、恒常的に、みずからの駐車場がごとく公共の駐車場を利用しているというのはいかがなものでしょうか。市長は、こういった市職員の公共の駐車場の利用実態を把握しておられますでしょうか。知る限りでけっこうでございますので、詳しく述べていただきたいと思います。、そこで、これは一つの提案なのでありますけれども、自家用自動車を利用して通勤される職員にあっては事前に、駐車場を確保しているということを証する書類、例えば駐車場の賃貸借契約書の写し等を提出していただくことを義務づけるという方法をとってみてはいかがでしょうか。ただ、これをもってして、違法な、又は不適切な駐車が根絶されるとは思いません。しかし、一定の歯止めをかけることはできるのではないでしょうか。今後、どのような対策をお考えか、具体的にお聞かせ願いたいと思います。次に、危機管理についてお尋ねいたします。平成15年第1回定例会 本 会 議 録夕方、帰宅時にバス停に立っておられる市長の姿を何度かお見かけいたしました。市長は、皆さんご承知のとおり、桂岡にご自宅があるのですけれども、いつもバスを利用して通っておられるのでしょうか。通常の通勤手段をお聞かせください。市民と同じ視点に立って、市民とともに時間を共有して、市民の意見、生の意見を聞くことができる、こういった点からは公共のバスを利用するということは非常に有効な手段であると私も思います。ただ、市長の責務、責任という面から考えますと、若干問題があるのではないのかなと思うわけであります。例えば、移動中、バスに乗車中、これは緊急の連絡がとれない。それと、至急に、例えば行き先を変えなければならないというような機動性に欠ける。緊急時には多くの問題を含んでいると思います。そこで、市長の通勤の時間、移動中、もし緊急事態が発生した場合に、本市ではどのように対応するということになっておりますでしょうか、お聞かせください。さきほども申しましたが、市長のご自宅は桂岡にございます。災害等によって陸路が途絶した場合、移動手段を失うのではないでしょうか。災害時の登庁手段は考慮されておりますか、お聞かせください。大災害が発生した場合、庁内には恐らく災害対策本部のような組織が緊急に出来上がるのだと思っております。その際に、やはり陣頭指揮を執るのは市長であると思います。確かに、助役をはじめ、理事者の方々がその手腕でその危機を乗り切っていく、市長がいなくてもきちんと対策はとられるのだと思いますけれども、やはり、市長が真っ先に駆けつけて、号令一下、災害対策に当たっていただきたい、私はこう思います。すなわち、市長はどのような災害が起きても、常に至急に登庁できる環境にあるべきです。常にとは申しません、任期中だけでけっこうです。近隣に転居されることをご検討なさったことはありませんでしょうか、市長のお考えをお示しいただきたいと思います。次に、非常時の食料の確保についてお尋ねいたします。本市には、非常用の食料、これはどの程度備蓄されておりますでしょうか、その実数をお知らせいただきたいと思います。数年前、有珠山が噴火したときに、私は避難所にボランティアとして延べ1か月程度行っておりました。そのときにも、最大の問題は食べ物でした。対応がきちんととられてからはじゅうぶんな食料が皆様に行き渡ったのですが、避難所ができてすぐのときは食料が本当に足りませんでした。奪い合うように、けんかになった例もございました。このようなことのないように、小樽市では、一定の、いわゆる炊き出しが整うまでの非常食料がきちんと備蓄されているのか、とても不安でありますので、お知らせください。次に、災害時の移動手段です。大災害等によって、さきほどもお話ししましたが、陸上の交通が途絶した場合、小樽に残される輸送路は海路と空路だけであります。ご承知のとおり、船での輸送は機動性に欠けるという欠点があります。そこで、最も重要になるのは空路であります。もちろん、小樽市には飛行場がございませんから、ヘリコプターを利用す。るしか方法がありません。しかし、本市には、通年利用できるヘリポートというのは1か所しかありませんしかも、銭函です。市の中心部に、通年、緊急時に利用できるヘリポートが必要だと私は考えます。体育館前の花園公園グラウンド、ここが緊急時のヘリポートとして指定されているそうです。しかし、冬期間、これは積雪のためにすぐに着陸するということはできないそうです。私は、航空機のことは詳しくありませんけれども、これは自衛隊に確認をしてみました。冬期間除雪をしていない平原に降りることは不可能であると、降りて降りれないこと平成15年第1回定例会 本 会 議 録はないが、地盤が弱いと傾いて大事故になるおそれがあるから、まず、除雪をしないところには降りないだろうとおっしゃっておられました。そこで、早急に市中心部に緊急用のヘリポートを整備すべきではないか。除雪体制も含めて考えていただきたい。市長のお考えをお尋ねいたします。次に、市の機構改革について、何点かお尋ねいたします。今、小樽市は、すべての市民が長引く不況にあえいでおります。市の財政も、悪化の一途をたどっていると言わざるをえません。今日まで、市財政では多くの対策が講じられてきたが、しかし、状況は悪くなる一方であります。来年度の予算においても、市長をはじめとして、理事者の方々の知恵と工夫によって大幅な支出の削減を図り、やっとの思いで収支の均衡を図っているのではないでしょうか。。そこで、私が思いますに、財政健全化のためには、更なる職員給与の削減、これが必要なのだと思います大きな支出の要因である職員給与にメスを入れない限り、財政健全化は図れないのではないでしょうか。市長はどのようにお考えですか。私は、広く浅くというような給与の削減には反対であります。この不況の中、市民の購買意欲はなえております。市の正職員だけでも二千数百名、この方々から給料を少しずつといいますか、削っていったのでは、ますます購買意欲が低下していくのではないかなと考えます。。そこで、全庁的に抜本的な機構改革、これを行うことによって職員数の削減を図るべきであると考えます部や課の垣根を一度完全に取り払って、ばらばらにして、再構築して、無駄を徹底的に省いて職員数の削減を図る、いかがでしょうか。ただ、私は、そのために生首を切れと、そのようなことを言うつもりは毛頭ありません。削減の一つの手段として、早期退職制度、これをぜひ導入していただきたい。提案いたしますが、市長はどのようにお考えでしょうか。次に、住環境の美化についてお尋ねいたします。今、開かれております道議会、今道議会に議員提案されております「北海道空き缶等の散乱の防止に関する条例案 、これについて市長はご承知しておられますでしょうか、お尋ねいたします。」この条例案は、空き缶やたばこの吸殻などの散乱を防止することが快適な生活環境を確保する上で重要であると認識し、道民と自治体が一体となってその散乱を防止することにより、美観の保持及び資源のリサイクルを推進するとともに、公共の場所における喫煙を制限するものである、こうあります。観光地小樽として、まちの美化というのは重要な要件であります。市長は、この条例案を観光地小樽としてどのようにとらえておられますか、ご意見を伺いたいと思います。この条例案は、聞くところによりますと、各会派の連名で提案されていると伺っております。すなわち、可決される見通しであります。そこで、本市においては、この条例に即してどのような具体的な施策をとっていくべきでしょうか、お考えをお聞かせください。次に、用途廃止となりました天神焼却場についてです。さきにダイオキシン等の問題もあり、予定よりも早く用途廃止となった天神焼却場、これは、安全性の面からも一日も早く解体、撤去されることが理想であると思いますが、今日まで何ら具体的なめどが示されておりません。これは、果たしていつまで放置されるのでしょうか。解体の日程と跡地の利用について、ぜひお示し平成15年第1回定例会 本 会 議 録いただきたいと思います。加えて、将来の跡地利用のためにも、私は以前に土壌汚染の調査が必要であると進言させていただいております。その後、土壌の調査は行われておりますでしょうか。行われたとしましたならば、その結果をお知らせいただきたいと思います。次に、マイカル問題です。その後、その後というのは倒産後ですが、雇用状況をお尋ねいたします。今も多くの方々が勤めておられますが、現在の就労者数、これをお聞かせください。今、働いておられる方は、多くの不安を抱えながら日々過ごしておられることと思います。現在の就労者は、今後も安心して同じ職場で働いていけるのでしょうか、その見通しをお聞かせください。新規参入によって、新たな店舗が展開されると伺いました。そこで、何人程度の採用が見込めるのでしょうか。市長は、どのように予測しておられますか、また、出店される方々から何か話を聞いておられるのであれば、ぜひお聞かせいただきたいと思います。次に、児童虐待についてお尋ね申し上げます。これらの問題は、なかなか表に出てこない子どもの将来にわたって心に傷を残す大変な問題であると承知しております。本市においては、どのような現状にあるのでしょうか。承知している限りでけっこうでございますので、現状と現在とられている対策を簡潔にお示しいただきたいと思います。次に、この児童虐待問題について、教育関係者の方々はどのような知識をお持ちなのでしょうか。以前に、いじめの問題で小学校の教員をされている方とお話ししたことがあります。自分たちの目には見えないものがたくさんあるのだと、その先生はおっしゃっていました。そして、勉強不足であるともおっしゃっていました。もっともっと子どもたちの心をわかってあげられる、目に見えないものも見えるような能力を身につけなければならないのだと、その先生は私におっしゃいました。そこで、児童虐待問題について、教育委員会では現場の職員の方々にどのような指導をしておられますでしょうか、具体的にお示しいただきたいと思います。私の質問は以上であります。再質問を留保して、質問を終わります (拍手)。

答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)

松本聖議員の質問にお答えいたします。最初に、市職員の通勤手段でありますけれども、まず、市職員の通勤手段別実数でありますが、平成15年2月1日現在、通勤経路が2キロメートル未満の手当無支給の職員 574人、公共交通機関利用 852人、自家用自動車利用 750人となっております。通勤手当の算定基準と額についてですが、公共交通機関利用の職員には回数券換算又は定期券換算で低い方の額を支給しており、支給上限額を5万円としています。また、自家用車利用につきましては、通勤距離の片道が5キロメートル未満を下限の 2,000円とし、5キロメートルごとに段階的に支給額を加算して、40キロメートル以上を支給上限額の2万 900円としております。平成15年第1回定例会 本 会 議 録次に、小樽公園内の駐車場における市職員の駐車の実態でありますけれども、公園周辺に市職員の自家用車が何台か駐車しているように聞いております。自家用自動車通勤については、原則として通勤届を提出する際に駐車場所を図示させており、基本的には職員の個々の責任で確保されているものと認識しております。なお、これまでも実態に即した通勤届を提出するように職員に注意を促してきたところでありますが、小樽公園に限らず、市民が利用する公的駐車場については職員の通勤のため自家用自動車を駐車することのないよう、今後、さらに指導を強化するとともに、通勤届の記載内容の確認を徹底してまいりたいと考えております。、ご指摘のありました何らかの書類を提出することにつきましては、現行でじゅうぶんなのかどうか、今後検討してみたいと思います。次に、市の危機管理で何点かお尋ねがありましたが、初めに、私の通勤手段ですけれども、通常は路線バスを利用しており、天候によってはJRの利用もあります。緊急時においてはタクシー等を利用し、ケース・バイ・ケースで対応しております。次に、市内で災害が発生して交通がとだえた場合の対応でありますけれども、災害が発生又は発生するおそれがある場合には、対策本部を設置し、私が本部長となり、被害の防除及び軽減並びに災害発生後における応急対策をとることになっております。なお、交通遮断等の事情で、仮に私が本庁舎で直接指揮できない場合は、副本部長である助役、総務部長の順に指揮を執る体制になっております。次に、災害発生時や緊急時の対応のため市役所の周辺に住むべきとのご意見でありますけれども、さきほどもお答えしましたとおり、私が不在の際の指揮体制もできておりますし、市役所内の連絡網が整備されていることや防災関係機関との連絡も図られるようになっておりますので、緊急時の対応につきましては支障がないものと考えておりますが、ケース・バイ・ケースで臨機応変に対応していきたいと思っております。市役所周辺の近いところに転居する考えはありません。次に、非常時の備蓄状況でありますが、食料としては人口の約10パーセントをめどにアルファ米1万 2,500食、クラッカー1万 166食を備蓄しております。また、飲料水につきましては、災害時用としての備蓄をしておりませんが、災害時には配水施設から給水車両又は給水用容器により供給することとしております。なお、市として、これらの供給が困難な場合は、北海道などとの協定に基づき、応援を要請してまいります。、次に、通年利用可能な緊急用へリポートの整備でありますが、ヘリポートとして冬期間活用する場合には直径10メートル程度の範囲内で雪が四散しないように除雪整備などの一定の条件を必要としております。現在、市内に北海道地域防災計画で定められた2か所のヘリコプター指定離着陸場があり、そのうち小児センターヘリポートについては常時除雪がされており、冬期間の使用が可能であります。しかし、花園グラウンドは自然の積雪状態にあるため、除雪などグラウンド整備に時間を要し、緊急時には対応ができない場合がありますので、今後、関係機関と連携を図りながら、市内中心部において緊急時に即応可能な適地の選定に向け、研究してまいりたいと考えております。次に、機構改革と職員の削減でありますが、現在の厳しい財政状況の下では人件費の削減は避けられないものであり、今年度は国の人事院勧告に準じて給料の2パーセントと期末手当0.05か月分の削減などを実施するとともに、時間外手当などの軽減に努めております。平成15年度におきましては調整手当の削減を予定しており、また、向こう3年間の職員の採用につきましても最小限度にとどめる方針であり、人件費の総額抑制を進め、財政の健全化を図ってまいりたいと考えております。平成15年第1回定例会 本 会 議 録また、市の組織・機構につきましては大規模な見直しを行い、スリムで効率的な形にする必要があると考えております。この見直しに当たっては、まず、簡素で効率的な行政運営を基本とし、市民サービスの向上を図るためにも、市民にわかりやすく、迅速に対応できるものでなければなりません。現在、平成16年度の実施を目指し、部の再編を含めた具体的検討を進めておりますが、この中で今後の組織・機構に合った適正な職員数についても検討しなければならないと考えております。なお、早期退職制度につきましては、大規模な部の再編により職員の配置などで人員の問題が生じる可能性もありますので、その規模によっては選択肢の一つとなるものと考えております。次に、環境美化について何点かお尋ねありましたが、初めに 「北海道空き缶等散乱の防止に関する条例案」、についてでありますけれども、この条例案につきましては、議員提案により、このたびの道議会定例会に提出されたことは新聞報道等で承知しております。本市におきましても、道路や公園などの公共の場所における清潔保持については、廃棄物の減量及び処理に関する条例において環境美化の推進に努めていくこととしており、基本的な趣旨は同じと考えております。今後に向けての施策でありますが、まち並みの美観保持については、そこに住む人や訪れる人の自覚ではぐくまれていくものと考えておりますので、啓発の推進などに当たっては、北海道と協議をしながらきれいなまちづくりに努めてまいりたいと考えております。次に、天神焼却場でありますが、この施設は平成13年3月に用途廃止したところでありますけれども、施設解体については、解体費用が多額を要するため、各自治体においても苦慮しているところであり、現在、全国市長会を通して国に助成をお願いしているところであります。このことから、解体撤去費が大きな財政負担と。なるため、国の補助制度の動向を見ながら解体計画を策定していかなければならないものと考えております、なお、跡地利用については、この解体計画の策定時に併せて具体的に検討を進めていく必要があり、また土壌調査についてもその時点で調査を行ってまいりたいと考えております。次に、マイカル小樽の雇用状況でありますが、現在、雇用者数につきましては、1月21日の調査でOBCから聞いているのは約 2,300人であり、その後は大幅な増減もなく推移しているようであります。また、雇用されている方々の今後の見通しについては、当面、現テナントに変動はないと聞いておりますので、雇用形態に大幅な変化はないものと考えております。今後の新規雇用でありますが、新たなリーシングによる雇用が見込まれると考えておりますけれども、OBCからは現段階で新規テナントの詳細な採用予定人数を把握しておりませんが、3月21日にオープンするテナントに続き、6月オープンを目指して準備しているテナントもあると聞いており、施設全体の雇用の回復が図られるものと期待いたしております。次に、児童虐待に係る本市の現状でありますが、北海道中央児童相談所に通告された小樽市における児童虐待件数が、平成12年度では11件だったものが、平成13年度では32件と、前年より大幅に増加したところでありますけれども、平成14年度は12月末現在で18件となっており、対前年度比では減少傾向にあるものと考えております。また、対策につきましては、平成12年度に、小樽市を含め、小樽警察署や弁護士会など関係機関による小樽市地域児童虐待防止対策連絡協議会を設置し、講演会の開催や市民への広報・啓発活動、また、児童福祉施設や学校職員の研修を実施し、虐待の早期発見や防止に努めているところであります。さらには、庁内に児童相談所など関係機関によるネットワーク会議を立ち上げ、具体的な虐待ケースの処遇について速やかに対応する平成15年第1回定例会 本 会 議 録ための体制を整えているところであります。以上です。( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 教育長 石田昌敏(教育長は2004年9月まで)

松本聖議員のご質問にお答えします。児童虐待について、教育関係者への指導についてですが、今年度は虐待の初期対応のポイントなどを示した指導資料を各学校に送付し、教職員の研修に活用しております。さらに、9月には、生徒指導にかかわる教育講演会を開催し、具体的な事例について研修を深めております。また、校長会議等において、体の衰弱や体の状況などを含め、校医との連絡や学校近辺の医師の受診による連絡もあることから、医療機関との連携についても指示しております。市教委では、虐待を受けている子どもを保護し、父母、担任への相談や援助を行うための専門的な知識を有するスクールカウンセラーの派遣を計画的に行っておりますが、今後、その充実を図るため、スクールカウンセラーの増員を道教委に要望してまいりたいと考えております。以上です。( 議長、7番」と呼ぶ者あり)「

質問 7番 松本聖

数点、市長に伺います。さきほどお尋ねいたしました公園駐車場の職員による不正な利用でありますけれども、私が知る限り、かなりの台数が公園の駐車場を占拠していると伺っております。市長のご答弁では数台ということでございましたけれども、あそこの駐車場は何台止められますか、30台程度前後だと私は思いますが、半数以上の車が市の職員なのではないですか。市長がご承知でないのであれば、ぜひ詳しく調べていただきたいなと思います。それと、市長の移動時の緊急の連絡方法なのですが、これはないのですね、バスに乗ると。携帯電話はお持ちでしょうけれども、バスの中では電源をお切りくださいとアナウンスが入りますので、それに従えば電源を切らなければいけない。渋滞の状況によっては、ご自宅まで小1時間かかるような通勤時間になります。それと、市長のお体のことを考えますると、通勤時間が長くなればなるほど事故に遭う確率も高くなってく、るのではないかなと。小樽市のことをお考えになって、転居の意思はないとおっしゃっておられましたので通勤方法に関しては、いま一度ご検討なさってみてはいかがかと思う次第であります。その他、詳細は委員会等で質問させていただきますので、以上の点についてご答弁いただきたいと思います。( 議長」と呼ぶ者あり)「

答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)

公園周辺の駐車台数は、よく調べてみたいと思います。それから、緊急時の対応ですけれども、今お話ありましたように、約4年ぐらいになりますが、緊急的な情、報が入ったということは1回もありません。また、出張もあれば、いろいろ道外に行くこともありますのでたえず小樽にいるということではありませんので、そういった場合でもいつでも連絡がとれるような体制をとっております。したがいまして、いろいろな場面で対応できるようにしております。それから、通勤方法の問題、いろいろご意見があろうかと思います。ご心配いただきましてありがたいと思いますけれども、今後考えてみたいと思います。平成15年第1回定例会 本 会 議 録

出典:小樽市議会 平成15年第1回定例会 2003年3月3日 議事録 PDF(81ページ) 間違いを知らせる