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深川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月11日

3番目の参考賃借料・農地価格の考え方について

2025年9月11日、深川市議会の一般質問で、鶴岡恵司議員が「3番目の参考賃借料・農地価格の考え方について」質問し、農業委員会会長 菊入等が答弁しました。

質問者
鶴岡恵司 議員
答弁者
農業委員会会長 菊入等

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 鶴岡恵司

次に3番目の参考賃借料・農地価格の考え方についてであります。参考賃借料は、水田を基に算出し公表しているものと考えます。今の参考賃借料を設定した後に急激に米の価格が上がり、当然、水稲の所得は大幅に伸びる見込みであります。私も50年以上、水稲を基幹作物として営農を続けていますが、初めてのことであります。私が農業委員だった頃は、まだ法に基づいた標準賃借料の時代でしたが、一度だけ水稲の大幅な減収があり、当年分の賃借料減額申請の受付を手伝った覚えがあります。賃借料・農地価格は、農業者にとっては極めて重要であります。高いとか低いということではなくて、この状況を踏まえて深川市農業の基幹作物である水稲の所得が大幅に伸びる見込みであるが、賃借料・農地価格への影響について農業委員会会長の見解を伺います。

答弁 農業委員会会長 菊入等

質問のありました参考賃借料・農地価格の考え方についてお答えさせていただきます。深川市における農地の参考賃借料につきましては、地域における農地の円滑な賃貸借に資することを目的に、一定の基準として設定し公表しているところでありまして、本年9月現在、当農業委員会において設定している参考賃借料は、令和6年度支払い分以降、米単収555キログラムの設定の上田で10アール当たり1万1,700円と定めているところであります。なお、中田及び下田並びに畑につきましては、参考賃借料を定めていないものであります。この参考賃借料は、3年に1回の目安で見直すことを基本としておりまして、次回の見直し予定は来年の令和8年度でありますけれども、急激な経済事情の変動や、その他農業経営を取り巻く状況を踏まえ、必要に応じて見直しをする場合もあるとしているところであります。ここでお尋ねのありました農業所得の上昇見込みによる賃借料・農地価格への影響についてであります。当委員会といたしましては、ただいまの議員からの指摘と同様に米価の高騰により今後、農業所得は増加する見込みであるものと認識しておりますが、一方で肥料や燃料等の生産コストも高騰していることや、また、今後の米価の動向や米の政策面や豊作・凶作の見通しなど不透明な状況の中で、今回の米価の高騰のみをもって参考賃借料を見直すということは適切ではないと考えております。このたびの農業所得向上を、直ちに参考賃借料に反映する考えは今のところはございませんが、次回の見直しに向けて、今後の米価や物価の状況、また、国の農業施策の方向性を十分に注視してまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる