みんなの議会

深川市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月20日

学校教育

2013年6月20日、深川市議会の一般質問で、菅原明義議員が「学校教育」について質問し、教育長 沢田敏幸が答弁しました。

質問者
菅原明義 議員
答弁者
教育長 沢田敏幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 菅原明義

上垣教育委員長さんにおかれましては、これまで長く教育行政の一端をやっていただきまして、本当にありがとうございました。ご苦労さまという言葉をかけたいと思います。今回、定例会の最後なのでいささか緊張しております。いつも緊張しているのですけれども、続けていきます。市民の厳正な審判を受けてから、はや2年経過するわけでありますけれども、いよいよ後半を迎えます。私自身も改めて、その責任の重さを痛感するとともに、口先だけの議員で終わっていけないということを常に思って、決意を新たにしているところであります。さて、国政のほうを見ていきますと、民主党から自民党に政権交代があり、国政の動向に我々国民の注目が集まっております。去る6月1日に、NPO法人に移行しました北海道地域・自治体問題研究所の第2回定期総会が札幌で開催されました。その折、総会フォーラムでは、「アベノミクスと北海道経済~道民の暮らしはどうなる~」というテーマに基づいて、三島徳三北大名誉教授を中心とした基調報告の中で、アベノミクスは実体経済を無視した急激な金融緩和政策や国債増発の財政政策、実現性の薄い成長戦略等が相まって、海外投資家を主とする、いわゆるマネーゲームの展開による影響が特に北海道のような地域は経済・財政面で大変な迷惑をこうむる危険性を指摘しておりました。アベノミクスの進展がこれ以上、地域格差の増大につながることのないことを願い、通告に従って質問させていただきます。まず、学校教育ですが、新学期に入り2カ月が経過しました。よく教育現場では五月病という言葉があります。4月に入学し、新しい友達と出会いや、特に中学校においては、教科担任制による授業展開など、緊張した新しい生活環境にようやくなれるころに訪れる、いろいろな心理的な変化の対応が児童生徒に及ぼす影響のことで、ちょうどゴールデンウイークを挟んで、友達関係の摩擦により不登校傾向が出てきたり、あるいはいじめの兆候が見え隠れする時期だと思います。そこで、1点目ですが、新学期に入り、市内小中学校における児童生徒の実態についてお伺いします。また、市内高等学校との情報交換や連携等について、どのように取り組まれておられるかお伺いします。2点目、次に、来年度からの中学校統合実施に向け、いろいろと準備状況が進展していると思いますが、ご存じのように、来年度からは、納内・多度志両中学校は一已中学校に、音江中学校は深川中学校にそれぞれ統合されることが決定し、来年度の実質統合による教育環境の変化に対応した諸準備が着々と進められておられることと存じます。そこで、統合に向けた準備状況と今後の取り組みについて伺います。

答弁 教育長 沢田敏幸(教育長は2015年3月まで)

学校教育についてお答えいたします。初めに、新学期に入ってからの児童生徒の不登校、いじめ等の実態についてであります。不登校につきましては、病気や経済的な理由を除き、何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるものと定義されておりますが、各学校からの平成25年4月以降の児童生徒数月例報告書によりますと、市内の小中学校において1名が不登校となっており、それ以外に、さまざまな理由により学校に行くことのできない児童生徒の相談・支援を行うしらかば教室に通級している児童生徒が1名となっております。いずれにしましても、学校などと連携を図り、早期に通学できるよう取り組んでいきたいと考えております。次に、いじめについてでありますけれども、いじめにつきましては、例年、北海道教育委員会において、いじめの把握のためのアンケート調査が実施されているところでありますが、本年度は7月と11月に北海道教育委員会に報告することとなっているため、現時点では、まだ各学校からのアンケート調査の結果についての報告は出されていない状況にあります。また、アンケート調査とは別に、いじめの事実があった場合には、速やかに市教育委員会を通じ、空知教育局へ報告することとなっておりますが、本年4月以降においては、いじめに関して市内の小中学校から報告を受けていないところであります。次に、不登校やいじめに関する市内高等学校との情報交換や連携についてでありますが、年2回、市内小中高生徒指導連絡会議を開催し、小中高の生徒指導の担当教諭が集まり、生徒指導に関する研修・協議に加え、不登校やいじめについての情報交換を行っているところであります。さらに、毎年3月には北空知中高生指導連絡会議を開催し、市内の中学校から市内の高等学校へ進学する生徒の生徒指導に係る引き継ぎを行っているところであります。今後におきましても、不登校、いじめはどの学校でも、どの子供にも起こり得るものであることを十分認識し、学校、保護者、教育委員会が一丸となって、未然防止、早期発見、早期対応に努めていく考えであります。次に、2点目の来年度からの中学校統合に向けての準備状況についてであります。平成26年4月からの中学校の統合に至った経過や統合に向けた今後の取り組み内容などにつきましては、本年5月に発行しました広報ふかがわに概要を掲載し、市民の皆さんにお知らせしたところであります。現時点までの準備状況につきましては、学校配置基本方針決定後の昨年11月に、円滑な統合に向けた推進体制として、市内小中学校の学校長と私、教育長などで組織する深川市学校統合委員会を組織し、さらに、統合する深川中学校グループと一已中学校グループごとに具体的な専門事項を検討する4つの検討委員会を設置したところであります。これまで4つの検討委員会では、学校経営や教育計画に関する事項、生徒の学校生活や生徒指導に関する事項、学校管理や施設整備に関する事項、PTAや同窓会などの組織に関する事項などをそれぞれ担当し、協議を重ねているところであり、検討委員会での結論が出た事項につきましては、逐次、統合委員会において協議、決定していくこととしております。また、今後のスケジュールとしましては、PTA組織などの一部の項目を除きまして、夏休み明けの8月末をめどに検討を終え、2学期以降、交流事業や部活動での合同演習などを行っていく考えであります。また、教育委員会におきましては、3月の学校設置条例の改正後、4月には通学区域の変更に関する規則改正を行い、また5月には、スクールバスの購入に向けた国庫補助申請を行ったところであります。今後におきましても、統合委員会や各検討委員会での取り組みを初め、統合に向けた準備に遺漏のないよう努めてまいりたいと考えているところであります。

出典:深川市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる