みんなの議会

深川市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月7日

学校教育

2013年3月7日、深川市議会の一般質問で、菅原明義議員が「学校教育」について質問し、教育部長 平山泰樹が答弁しました。

質問者
菅原明義 議員
答弁者
教育部長 平山泰樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 菅原明義

今定例会の一般質問の最終日を迎えました。1年ぶりにこの場に立たせていただき、いささか緊張しています。さて、先月21日、市民にとって喜ばしいニュースが報道されました。深川小学校スクールバンドの金賞受賞のニュースです。帯広で開かれた北海道アンサンブルコンクールの金管六重奏小学校の部で、最高賞の金賞に輝いたとのことです。深小の金賞は3年連続とのことで、児童らは先輩に続けたと喜んでいるとの記事に目を奪われました。記事によりますと、メンバーは、長瀬友香さん、田村朋美さん、中村未来さん、森中ひなさん、宮川野愛さん、小竹ルミナさんで、全員が6年生とのことです。審査員からは、明るい響きで曲の表情がよくあらわれている、一人一人がすばらしい技術などと評価されたとの記事でした。市民の一人として、子供たちがこういう賞を受けるというのは本当にうれしい思いで、指導された土田先生や6人の児童の皆さんに心から拍手を送りたいと思います。ここで、通告に従い一般質問を行います。まず、学校教育についてですけれども、政権が民主党から自民党に変わり、安倍内閣は、いじめ問題から大学の秋入学の是非まで、教育をめぐる議論が多岐にわたり、国民の関心もさまざまに揺れています。さらに、安倍首相主導の教育再生実行会議が去る1月24日から始動し、いじめ、週6日制、歴史教科書などとともに、6・3・3・4制の見直しに着手し、多様な選択ができる平成の学制改革を行うと明記されています。教育は新たな転機を迎えています。先月26日には、鎌田早稲田大学総長を座長とする教育再生実行会議は、第1次提言として、いじめと体罰問題の対策を安倍首相に提言し、これを受けて自民党は、今国会での成立を目指し、いじめ対策法を議論中であり、提言を受けて最終案をまとめることとしていると報道されています。いじめに関する文部科学省の集計によりますと、昨年4月から9月までに全国の小中高などで確認されたいじめは実に14万4,054件に上り、前年度の2倍を超えたことが明らかにされました。そこで質問ですが、まず1点目は、市内における不登校・いじめについてです。この件については昨年の第3回定例会でも他の議員の方々が一般質問されていますが、その後の児童生徒にかかわる不登校、いじめなどに対する生徒指導についてお尋ねします。2点目ですが、昨年4月より各中学校体育教科指導の中で武道が必修となり、深川市においては柔道が2学期より市内各校で実施されました。各中学校では、礼法指導を中心として、事故のない安全で楽しい柔道授業を工夫され推進してきたと思いますが、各校で柔道必修実施後の状況についてお答えください。

答弁 教育部長 平山泰樹(教育部長は2015年3月まで)

学校教育についてお答えします。1点目の市内児童生徒の不登校・いじめ等に対する生徒指導についてです。昨年の第3回定例会の一般質問での答弁以降の市内小中学校における不登校やいじめの状況についてですけれども、初めに、不登校児童生徒への対応については、学級担任等が引き続き家庭訪問を繰り返す中で児童生徒の近況を把握するとともに、学校への登校を促すなどの対応に努めています。次に、学校適応教室しらかばの状況については、本年3月1日現在も引き続き同じ3人の児童生徒が通級し、指導員の指導のもと、学校復帰を目指し学習活動などに取り組んでいます。次に、いじめについてです。平成24年度においては、5月に実施した市内全ての小中学校の児童生徒に対するいじめに関するアンケート調査の結果では、いじめと判断されるものはありませんでした。また、8月に文部科学省が全国一斉に全ての児童生徒に実施したアンケート調査において、市内では1件のいじめが確認されましたが、8月中に解消しているとの報告を受けたところです。9月以降においては、11月に本年度3回目となります市内の全ての児童生徒へのアンケート調査を実施し、いじめと判断されるものが8件確認され、また12月には、本人からの訴えにより1件確認されています。その9件については、仲間外れや無視されるが2件、軽くぶつかられたり、遊ぶふりをしてたたかれたり、蹴られたりするが1件、そのほかの6件が悪口や嫌なことを言われるなど言葉によるものでした。これらのいじめについては、担任を初め、生徒指導教諭やスクールカウンセラーが相談や指導する中で、現時点では全ての案件についていじめが解決し、以降は注意深く状況を見守っていると学校から報告を受けています。今後においても、いじめはどの学校でも、どの子供にも起こり得るものであることを十分認識し、未然防止と早期発見、早期対応について、学校・保護者・教育委員会が一丸となって対応に努めます。2点目の中学校体育授業での柔道の実施状況についてです。新学習指導要領に基づく平成24年度からの中学校の武道必修化については、本市では全ての中学校において柔道を選択し、2学期に深川中学校、音江中学校、納内中学校、多度志中学校の4校が、また3学期に一已中学校が授業を実施し、本年度の授業については全て終了しました。柔道授業の実施に当たっては、北海道教育委員会から、安全確保のため、複数の指導者による指導をすることに加え、指導者のうち1人以上は有段者による指導が求められたところです。さらに、北海道教育委員会から外部指導者の派遣も行うこととなったところです。これらのことを受けて、市内の各中学校においては、複数の指導者で指導に当たることに加え、外部指導者には、深川市柔道連盟の協力のもと、延べ21人の外部講師を派遣いただき、安全確保に努める中で、一人のけが人もなく柔道授業を終了したところです。今後においても、深川市柔道連盟に外部講師の協力をお願いするなど、安全に柔道授業が実施されるよう取り組んでいきます。

再質問 5番 菅原明義

再質問ではありませんけれども、不登校児童生徒への指導というのは、学級担任の先生方や養護の先生あるいはスクールカウンセラーの先生方が家庭訪問を繰り返してもなかなか解決が難しいと思います。子供にとっては、学校の中で子供自身の居場所をしっかり確保してあげることが大事かと思います。また、先ほど9件のいじめについて、現時点でのお話がありましたが、いじめる子、いじめられる子、いつこういう関係が逆転するか、児童生徒の人間関係が微妙に複雑に変化するのが学校での集団生活だと思います。人を育てる難しさを肌で感じてきた一人ですが、いじめは、現場で指導に当たっている教師はもとより、親・学校・地域・教育委員会など、関係各団体との連携あるいは連絡を密にし、お互いの信頼関係が大事だと思いますし、地域全体で責任を持って深川っ子を健やかに育てていくということが今後求められていくと思います。市教委にあっては、いじめに対して適切な対処ができる教師を育てる指導がますます重要だと認識しますので、学校現場との連絡を密にし、一層の信頼関係づくりにご尽力いただけるようお願いして、次の質問に移ります。

再質問 5番 菅原明義

失礼しました。

出典:深川市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる