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赤平市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月14日

学校教育について

2017年12月14日、赤平市議会の一般質問で、五十嵐美知議員が「学校教育について」質問し、学校教育課長 大橋一が答弁しました。

質問者
五十嵐美知 議員
答弁者
学校教育課長 大橋一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 五十嵐美知

件名6、学校教育について伺います。①、英語必修化の取り組みについて伺います。小学校では、既に2008年度に5、6年生を対象に外国語活動として小学校の英語教育は始まりました。2011年度に小学校5年生から必修となり、今では小学校での英語教育はすっかり浸透しており、この流れはさらに低学年化されることになります。小学校3年生からの必修化と小学校5年生からの教科化が2020年度に完全実施されます。必修とは、文字どおり必ず小学校で教えなければならないということでありますが、英語教師の確保などはどのように取り組まれていくのか。さらに、移行期間を考えますと新年度より段階的に実施されていかれるのか、お考えを伺っておきたいと思います。

答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)

英語必修化の取り組みについてお答えいたします。平成32年度から全面実施となります小学校の新学習指導要領におきましては、小学校3年生と4年生に新たに外国語活動が導入され、現在外国語活動であった小学校5年生と6年生に正式な教科として外国語が導入されます。また、平成30年度から平成31年度までが移行期間と位置づけられておりますことから、外国語教育の充実を図るため各小学校における授業時数、新教材の整備、学習評価等について校長会において検討しており、教職員につきましては外国語教育に対応できるよう専門性を高める講習や研修を受けているところです。なお、小学校における外国語教育については、原則担任教諭が全ての教科の授業を行うことになりますが、外国語教育の効果を高めるために他市においても見られる方策として、本市においても外国語指導助手の活用を検討しているところです。人材が確保できれば、現在中学校を中心に外国語指導に当たっている1名に小学校対応の1名を加え、来年度2学期から計2名配置に向けて、予算確保も含め市関係部署等に要望してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 2番 五十嵐美知

新年度2学期から今の1名体制からもう一名補助して2名体制にしていくということでありますので、この点どうぞよろしくお願いいたします。②、児童生徒の健康診断とピロリ菌検査について伺います。胃がんの主な原因とされるピロリ菌でありますが、早期に発見し、将来的な胃がんのリスクを抑制しようと、各自治体で中学生を対象に公費負担で現在知恵を絞って取り組まれております。ある地域では、中学2年生を対象に採血による検査や尿検査とそれぞれの取り組みの違いはありますが、ピロリ菌は親から子へと感染するとされております。そのリスク軽減のため取り組まれているものと思います。現在全国の胃がんの死亡者数は年間5万人で、そのうち約7割はピロリ菌感染が原因とされ、10代の感染率は5%程度のようでございます。当市においても早期の胃がん予防につながる胃の粘膜にすみつくピロリ菌の有無を学校の健康診断の際、尿検査が実施されている中で取り組めないものでしょうか。苫小牧市では、中学1年生は体格が未熟で、中学3年生は受験など検査受診が難しいということで、中学2年生を対象にピロリ菌の有無を尿検査で調べ、陽性の場合は希望者を対象に呼気検査を実施して、再び陽性と確認されれば除菌のために抗生物質などの薬を1日2回1週間飲み続けるようでございます。こうした取り組みにより確実に中学生のうちに除菌することで胃がんになりにくく、将来家庭を持っても子供にうつすことはなくなります。今回この質問のきっかけは、38歳の赤平出身で現在実家のある方が胃がんを発症し、子供さんは中学1年生と3年生の子を残し、先月お亡くなりになりました。こうした事例を根絶していくためにも、胃がんの原因の多くのリスクはピロリ菌とされている状況において学校での健康診断の尿検査で取り組めないものでしょうか。お考えを伺いたいと思います。

答弁 学校教育課長 大橋一(学校教育課長は2019年12月まで)

児童生徒の健康診断とピロリ菌検査についてお答えいたします。世界保健機関は、2014年に胃がんの8割はピロリ菌感染が原因とみなされるとして、各国に除菌などの対策の検討を進める報告書を発表しており、それを受け全国的に中学生らを対象にピロリ菌検査と除菌に取り組む自治体がふえている状況は確認しているところです。その一方、除菌薬には下痢や味覚異常などの副作用が報告されており、胃炎などの症状が出ていない段階での除菌には慎重な見方があるというのも事実であります。今後におきましては、各小中学校において毎年実施している健康診断の中でのピロリ菌検査の必要性及び可能性について学校医等と協議するとともに、実施している自治体を参考に実施の可能性について前向きに検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 2番 五十嵐美知

今リスクの面もお答えされましたけれども、1日2回1週間飲み続けるということでありますけれども、気分が悪くなって、何かあったときには途中でやめても問題ないという意見もあることを添えておきます。前向きに検討していただけるということでありますので、この点よろしくお願いいたします。③、公設塾の開設について。前者の質問の中の答弁においてこの点私も理解いたしました。できるだけ早い段階で公設塾を学校のボランティア授業にあわせて取り組んで、安定してやっていただきたいなということを申し添えておきますので、よろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月14日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる