みんなの議会

赤平市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日

市政執行方針について

2021年3月11日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、五十嵐美知議員が「市政執行方針について」質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
五十嵐美知 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 5番 五十嵐美知

よろしくお願いいたします。まず、質問に入ります前に、本日も議会冒頭黙祷させていただきましたが、2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災から本日で10年目を迎えます。多くの人命を奪い、想像を絶する惨状に胸が痛み、人間の無力さを感じたことを今でも思い出します。東日本大震災でお亡くなりになりました皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。そして、今現在新たな災害である新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた皆様に心よりご冥福をお祈り申し上げます。また、医療の現場で日夜奮闘され、その献身的なお仕事で地域住民の安心、安全を守っていただいております医療従事者の皆様に心より感謝申し上げます。では、通告に従いまして、市政執行方針並びに教育行政執行方針に対しまして市長、教育長に一般質問いたしますので、よろしくお願いいたします。件名1、市政執行方針、項目の1、健康づくりの推進についてでありますが、第2次赤平市健康増進計画において「すこやか未来」として「Go!Go!あかびら」とございます。「あ」は「歩こう!今より1,000歩多く」、「か」は「かけよう!あいさつ1日30人」、「び」は「広めよう!きれいな空気と減塩習慣」、「ら」は「来年も!けん診受けて健康確認」とございます。増進計画では、これまでの取組と評価において第1次赤平市健康増進計画改訂版の課題に日常生活における歩数が少ないと予測されるとございますので、そこで要旨1にありますように市民一人一人が健康に関心を持ち、健康づくりに取り組んでいけるよう第2次赤平市健康増進計画に基づき取り組んでいくとされておりますが、日常的に歩く歩数に意識できる取組が必要ではないかと思います。「歩こう!今より1,000歩多く」のスローガンの下、お考えを伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

健康づくりの推進についてでございますが、歩くことは体に大きな負担をかけることなく誰もが行うことができる健康づくりであります。地方では、都市部に比べ自家用車の使用頻度が高く、歩くことが少ないと言われており、意識して歩く時間をつくるなど一人一人が歩数を増やそうと意識すること、実践することが大切であります。市では、スマイルウオーキングや健康体操など運動事業の実施や歩くことの効果、方法などの周知に努めてまいります。また、日頃から市内をウオーキングされている方を見受けますが、身近な場所で自分のペース、自分の好きな時間に歩くことは健康づくりにとてもいいことだというふうに思っております。市といたしましても身近で楽しくウオーキングできるコースを設定し、楽しく歩きやすい環境整備に努めるとともに、市民に広く周知していくことを検討してまいります。

質問 5番 五十嵐美知

ただいま答弁いただきましたけれども、健康体操や運動事業などに取り組んでいただいておりますことは分かっておりますけれども、そのときに間に合わない方もおりますことから、日常的に歩く歩数を意識し、実践するには自分のペースや好きな時間で歩けるようになれば健康づくりにはよいことと思います。お答えの中にもありましたけれども、身近で楽しくウオーキングできるコースを選定し、楽しく歩きやすい環境整備に努めるとともに、市民に広く周知していくことを検討していくということでございましたので、そこで1つ提案したいのですけれども、こもれび通ですが、約3キロの片道距離ですので、ウオーキングのきっかけづくりになれば、往復で6キロです。なかなか10キロは厳しいのです、自分もやってみたけれども。そういうことで、秋の季節は広葉樹のカエデが色づき、とってもきれいですので、コースの選定の際には参考にしていただけたらと思いますけれども、担当課長はどう思いますか。

答弁 市長 畠山渉

私のほうからの答弁ということでお願いしたいというふうに思いますけれども、今ご提案のありましたこもれび通につきましてはこれからのコース設定の際にはぜひとも参考にしてまいりたいというふうに思います。

質問 5番 五十嵐美知

ぜひよろしくお願いいたします。項目2の学童保育事業の整備につきましてですけれども、前者の答弁で市独自の取組については理解いたしました。放課後の子ども教室の運営につきましては、保護者はどのようなことに期待しているのかなどの声もしっかりくみ上げていただき、全ての児童生徒の安全、安心と仕事を持つ保護者の安心につながるように、先進地の事例なども参考になると思いますので、この点よろしくお願いいたします。項目3の移住、定住の促進について伺います。公的住宅の適正管理として、住生活基本計画及び公営住宅等長寿命化計画を基本に計画的な建て替えや改善、修繕、除却事業、移転集約事業を引き続き実施していくとあり、民間住宅につきましても住宅の選択肢拡大を図り、若年世帯の移住、定住を促進するため民間賃貸住宅建設助成事業、さらに民間賃貸住宅リフォーム助成事業を継続するとございます。そこで、要旨1のあんしん住宅助成事業についてですけれども、平成22年度より住宅のリフォームや解体などの工事の一部を助成してきておりますが、新年度より住宅改修費用等の助成額を倍増していくとされておりますので、その取組の具体的な内容について伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

あんしん住宅助成事業についてでございますが、安心して長く赤平で暮らしていただけるようにとリフォーム工事、老朽住宅除却工事、耐震改修工事など平成22年5月から開始し、今年度までの11年間で総受付件数718件のご利用をいただいたところであります。今回定住促進に向けて新規事業に改め、助成率、助成額の割増しを行ってまいります。内容といたしましては、まず前回のリフォーム工事助成を受けた方にも改めて助成受付を開始してまいります。助成率は、工事費の10%を15%へ、助成限度額は30万円を50万円へ、また子育て世帯には費用の負担軽減のため助成率の15%を20%へ、助成限度額は45万円を75万円へ増額してまいります。次に、老朽住宅除却工事について、助成率は工事費の20%を25%へ、助成限度額は20万円を30万円へ増額してまいります。耐震改修工事につきましては、助成率、助成額を据え置き、実施継続してまいります。今回の改正により、改めて住宅リフォーム工事、老朽住宅除却工事への検討をされている方への後押しとなり、今後も快適な住環境の向上により定住促進に寄与されると考えておりますので、この助成事業にご理解いただければと思います。

質問 5番 五十嵐美知

今のお答えで分かりましたけれども、平成22年5月から開始されて以来11年間で受付件数は718件ということは事業として市民生活に寄与したものと評価できると思います。また、今回の定住促進に向けて新規事業に改め、助成率や助成額の割増しの具体的な内容につきましては理解いたしました。特に子育て世帯の助成限度額を45万から75万への増額については、子育て家庭のリフォームにおいて経済的な支援になる取組と思いますし、さらにこれまでリフォーム工事助成を受けていた方にも改めて助成対象として受付をするということについても併せて評価できる取組と思います。よって、この事業のPRにもしっかり取り組んでいっていただきたい、移住、定住につなげていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。項目4の公共交通の確保についてですが、昨年10月28日に赤平市地域公共交通活性化協議会が設立されており、令和3年度に地域公共交通計画の策定と短期実証調査と、さらに計画の策定とあります。令和4年度で地域公共交通計画に基づく運行開始となりとあり、その一方で今後の取組の考えとしては現時点での予定であり、協議状況、情勢変化等により変更する場合があると示されております。そこで、要旨1にありますように、令和3年度中に赤平市地域公共交通計画を策定していくとされておりますが、運用までに時間がかかれば、現在運転免許証を返納すべきか足の確保などに悩まれている高齢者に高齢者福祉の観点から救いの手を差し伸べる施策を講じていくべきと思いますので、お考えを伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

公共交通計画の策定についてでございますが、赤平市地域公共交通活性化協議会を設立し、令和2年度において地域公共交通計画の策定、既存の公共交通機関の維持、確保、交通弱者を救う交通空白時間の解消を大きな柱として一定の方向性を整理したところであります。令和3年度におきましては、交通弱者を救うという観点から、バス停から離れた地区の方や要介護支援者などを対象にアンケート調査等を実施し、乗合タクシーのニーズも確認した上で実証運行を行い、赤平市地域公共交通計画を策定してまいりたいと思います。交通弱者を救う乗合タクシー等の運行が始まると、高齢者等の足の確保などに悩まれている方の解消につながるものと思っておりまして、免許返納を検討することにもつながるかと思っております。また、運用までに時間がかかれば、その間の福祉の観点から救いの手を差し伸べてはということでございますが、ある町では乗合タクシーを運行したが、結局利用者が少なく、タクシー券、バス券の交付に切り替えた事例もございます。地域公共交通としての買物弱者対策、高齢者福祉としての交通安全対策は、ともに関連する課題であると認識しておりますので、念頭に入れながら地域公共交通計画を策定してまいりたいと思います。

質問 5番 五十嵐美知

地域公共交通の考えについては、ただいまのお答えで買物弱者対策と高齢者福祉としての交通安全対策はともに関連課題であるということにつきましては、私もそう理解します。乗合タクシーの運行事例では、厳しい状況にあるといったことが分かりました。その上で答弁にありましたように、乗合タクシーのニーズも確認した上で実証実験を行い、赤平市公共交通計画を策定していくということでは時間の要することになるのではないかと思います。今現在車の運転に不安を抱きながら足の確保などに悩まれている方に救いの手を差し伸べていくべきについては、念頭に入れていただけるようでありますので、またこの質問については改めて伺っていきたいと思います。項目5、工業の振興について伺います。要旨1、新型コロナウイルス感染症拡大により、当市の産業とまちの経済に大きな影響を受けております。その中でも観光関連産業は、消費の低迷により製造業の影響は深刻化しております。昨年は、国や道の支援策のほかに、当市独自の支援策に取り組んできた経過もありますが、コロナ感染症が収まらない状況の中で方針では国や道の支援策も踏まえ、今後の工業振興への対策を進めるとされておりますので、どのように考え、取り組まれるのか、方針ではその姿勢と具体が見えませんので、改めて伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

工業の振興についてでございますが、昨年1月に新型コロナウイルス感染症の流行が確認され、数か月で世界中が巻き込まれることとなりました。1年以上が経過いたしましたが、いまだに終息が見えない状況にございます。北海道独自の緊急事態宣言に始まり、国の全国的な緊急事態宣言、第2波、第3波と呼ばれる感染拡大が進み、近隣市でもクラスターが発生するなど市中感染の拡大などに対し、国や道におきましては警戒ステージの設定や終息に向けた感染拡大防止策や医療体制の確保など政策を実施してまいりました。赤平市内では、公表された感染者もなく、クラスターも発生しておりませんが、市民の皆様には3密の回避やソーシャルディスタンスの確保などの感染防止対策にご協力をいただき、市民生活にも大きな負担となっており、商店や企業の経済活動におかれましても様々な影響がございました。国の持続化給付金やセーフティーネットなどを活用し、生産調整による事業の継続や雇用調整助成金による従業員の雇用を維持された企業もございます。当市の新型ウイルス感染症拡大防止関連の経済対策といたしましては、7月から中小企業等事業継続支援金の申請を受け付け、10月にはたすけ愛商品券の配付と中小企業等継続支援金の第二弾と併せて雇用者加算を実施し、企業からもデパートや百貨店が回復せず、第一弾、第二弾と支援が続き、助かったですとか、在庫が減らず、雇用調整しながらの中で事業継続と雇用加算は助けられたとの声をお聞きしております。今後につきましても国や道の施策について素早く情報を収集し、企業がどのような状況にあるか実態を的確に把握し、第三次の地方創生臨時交付金を活用した市内中小企業等の事業継続、業態転換などの相談や厳しい状況が続く飲食店や商店につきましても関係機関と連携を取りながら必要な支援を検討してまいります。市といたしましても市民の感染症の蔓延の防止と医療提供体制への負担の軽減を図りながら、市民の生活に寄り添い、社会経済活動の再開に向け、事業者の雇用の確保と事業継続を支えてまいりたいと考えております。

質問 5番 五十嵐美知

昨年から新型コロナウイルス感染症拡大によって国の支援と当市の経済対策として7月に併せ、10月にも雇用者加算の実施に取り組み、短期間の中で2回取り組まれたことは、企業の皆さんからの声も紹介していただきましたが、本当に何を実行するにもスピード感が大事ではないかと思いました。また、10月はたすけ愛商品券の配付などに取り組まれ、市民の皆さんも笑顔になっておりました。そこで、今後の考えとしてのお答えでは、国や道の支援策について素早く情報収集して企業がどのような状態にあるか実態を的確に把握し、第三次の地方創生臨時交付金を活用した市内の中小企業等の事業継続、業態転換などの相談や厳しい状況が続く飲食店や商店についても必要な支援を検討するとされておりますが、実態把握した上で本当に困っているところに手厚い支援を考えていただきたいと思います。また、市民の生活に寄り添い、社会経済活動の再開に向けて事業者の雇用の確保と事業継続を支えていくとされましたので、時期を逃さず、スピード感を持って取り組んでいただきたいと申し上げておきたいと思います。また、市内企業の実態を把握するにしても、その生の声を直接聞いてこそ的を射た支援につながるのではないかと思います。知恵は現場にあります。市長には、ぜひその生の声を聞いていただくことで郷土のまちづくりを進めていくためにも多くの市民の声を聞くことは不可欠とされておりますので、いかがお考えになりますでしょうか、伺っておきたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

昨年は、4月の飲食店緊急支援から特別定額給付金や中小企業等継続支援など、2月末の使用期限でございましたけれども、たすけ愛商品券までコロナ対策支援として切れ目なくつながっていたのではないかと感じております。企業の支援にスピード感を持ってということでございますが、国や道の支援につきましても報道や各関係機関のホームページなどインターネットも使いまして素早く情報の収集を行ってまいりたいと思います。また、月に1度の三水会の中でもいろいろとお話を伺っておりますけれども、商工会議所や産企協とも連携を図りながら、できるだけ多くの企業にお話をお聞きして現況を把握し、また商店の状況などについてもお話を伺いながら、その中で今ある状況の中、必要な支援を検討してまいりたいと思います。

質問 5番 五十嵐美知

ぜひ出向いていって直接会ってどういう状況なのか肌で感じることも大事だと思うのです、アンケートも大事ですけれども。よろしくお願いいたします。では、項目6、広報広聴の推進についてですが、市民と共に協働のまちづくりを進めていくためにより多くの市民の声を聞くことが不可欠であるとしております。私も市民の皆さんの声を聞くことは大事であると思っております。要旨1の赤平版世論調査のアンケートを新年度も継続するとございまして、市長は市民の声をアンケート調査に求めているのでしょうか。そこで、畠山市長が誕生して以来アンケート調査を実施しており、対象になった市民の方の中には内容が理解できないとか、このことによって何が変わるのかなどの声を聞いておりますので、新年度のアンケートに取り組む目的についてお考えを伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

市民アンケートの実施についてでございますが、まずは市に力を入れてほしいことは何か、またよくやっていると思うことは何かといったことなど市全般にわたる住民の意向を把握し、検証した上で各施策に結びつけてまいりたいという考えから、私が市長に就任してからアンケートを毎年実施しております。アンケート調査につきましては、政策や事業の可否を問うものではなく、アンケートにより現状がどのようになっているのかなど基礎資料となるものでございまして、継続して実施することによりその満足度ですとか重要度の推移、新たな住民の意向などを把握できるものと考えております。内容がご理解いただけないですとか、このことによって何が変わるのかといった声があるということでございますので、設問の内容につきましても工夫をしてまいりたいと考えております。また、これまでいただいたアンケートを基にテーマを絞った設問につきましても検討してまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 5番 五十嵐美知

今のお答えで市民アンケートの実施については市に力を入れてほしいものは何か、よくやっているものは何かなど市の全般にわたる住民の意向を把握し、検証をした上で各施策に結びつけていくとのお答えでありました。同じ内容のアンケートを毎年実施していくということだと理解しましたが、政策や事業の可否を問うものではなく、現状がどのようになっているのか基礎資料となるもので継続して実施すると、それによってその満足度や重要度の推移と新たな住民の意向などを把握できるとしていますが、ではこれまでのアンケート調査の結果ですと商業振興の満足度はワースト1位でした。こうした状況を今後どのように取り組む考えなのでしょうか、伺いたいと思います。あるいは、アンケート調査のみで終わるのか。こうした現状は、アンケート調査だけではなくても誰しもが商店街の状況に寂しさを感じているのが現状であります。さらに、アンケート調査によって住民の意向を把握して検証した上で各施策に結びつけていくとされておりますが、市長の言われている科学的根拠を得るための一つの手段になるのでしょうか、商業振興の満足度の結果と併せ、お考えを伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

アンケート調査による商業振興の取組についてでございますが、これまで2回の市民アンケートを実施した結果、商業振興につきましては満足度において2回ともワースト1位となったところでございます。高齢化や後継者不足、空き店舗対策など様々な課題もございまして、また各商店の自助努力というものも必要がございますので、市だけでは解決できない問題でもございます。しかしながら、2年連続同様の結果になったということにつきましては、市民の皆様が本当に何とかしてほしいと、力を入れてほしいという声であるということは私自身重く受け止めております。アンケート調査につきましては、そういった声がどれくらいあるのか、またニーズがどれくらいあるのかということを把握し、それが科学的根拠となり、各施策に結びつけるということでございます。決してアンケート結果のみで事業を判断することではございませんので、ご理解いただければと思います。

質問 5番 五十嵐美知

今の市長のお答えで、商業振興の関係では商店街が一つにあります。これは、市長は市だけで解決できないと言われましたけれども、まちづくりの観点で取り組むことではないですか。市長は、どのようなまちづくりを目指していくのかなと思います。市民の声を重く受け止めているのであれば、町なかは住むのには便利という概念を持っております。そういった観点から、アンケート調査を踏まえ、施策に結びつけていただきたいと思いますし、アンケート調査による科学的根拠については一定の理解は私もしております。科学と政治の関係で、決定においてはどこまでが科学的根拠に基づく判断で、どこからが政治的、裁量的判断なのか区別を明確にする意味があると専門学者の方もおっしゃっております。こういったことについては、市長は端的に、率直にどんなふうなお考えありますか。

答弁 市長 畠山渉

科学的な根拠に関して今ご指摘ございましたけれども、私といたしましては今回といいますか、2回実施したアンケートにつきまして例えば市民全体の声がどうなのかといったところであれば、当然住民懇談会でもお話伺ってきておりますけれども、やはり科学的な根拠というものはサンプリング調査によるものが統計学上も確認、証明されておりますので、私はそれを採用してまいりたいというふうに思っています。ただ、サンプリング調査の精度が低いということは間違いない事実でもございます。ただ、問題となるのは、それによってどの程度精度が低下するのか、そしてその精度が低下した結果、実際に私どもが下す判断に、または取るべき行動にどのように影響があるのかということになろうかというふうに思っております。逆に言えば、判断や行動に影響しないレベルの精度、これについては無意味でございまして、そのためにかけなければならないコストは無駄であるというふうに私は考えてございます。そういったことからもこれからもアンケート調査の結果について重視していきながら、施策の展開に取り組んでまいりたいというふうに思っております。

質問 5番 五十嵐美知

科学的根拠ということは、このことによって政治的に、裁量的にどう判断するかということなのです。ですから、それにいろんな知見とかが入っていかないとまとまらないし、かといって何の施策でもそうですけれども、メリットもデメリットもあります。その双方を相入れて政治的判断と裁量的判断をしていただきたいと思いますし、市長、これからもどうぞこの視点で政策実行、政策つくって実行していってください。これがまちづくりになります。よろしくお願いいたします。項目7、健全な行財政の運営についてですが、総務省の公共施設現況調査を基に平成27年8月に公表されており、赤平市の公共建築物の保有状況が整理されております。公共施設等の総合的な管理の推進について令和2年度中に個別施策計画と見直しを行い、赤平市公共施設等総合管理計画に基づき各公共施設の管理運営に努めるとされておりますが、統合小学校の開校を目前にして閉校する3校は遊休施設になり、総合管理計画の在り方が問われると思いますが、どのように考えておられるか伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

公共施設等の総合的な管理の推進についてでございますが、赤平市公共施設等総合管理計画につきましては人口減少や少子高齢化、公共施設等に対するニーズの変化もございまして公共施設等の効果的、効率的な活用が求められ、長期的な視点を持って公共施設等の集約や複合化、統廃合、長寿命化の施策を計画的に行うことで財政負担の軽減、平準化を図るものとして平成28年4月に策定いたしました。その中で統合小学校の検討が進められ、閉校後の3校についても方針を示したところでございます。令和2年度において、個別の長寿命化計画等策定している施設を除いたその他の施設をまとめて個別施設計画の作業を現在進めているところでございまして、併せて公共施設等総合管理計画に修正が必要な部分は見直しの作業を行っているところでありますが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、地域の方との話合いなどできなかった状況にあります。閉校する3校につきましては、茂尻小学校、豊里小学校は避難所にも指定されておりますため、避難所としての機能は残す必要があるかと考えております。また、検討課題としては、施設の規模が大きいために施設の維持ですとか運営に伴うランニングコストや活用するための改修費も考慮する必要があると考えております。さらに、近隣の施設との複合化を図り、管理施設の削減とコストの削減も視野に入れなければならないと思っております。そのためには、町内会館等や児童館の集約、また近隣住民の方のご利用方法など十分に協議を行う必要がありますので、ご理解いただければと思います。

質問 5番 五十嵐美知

この赤平市公共施設等総合管理計画は、平成28年4月に策定されておりました。公表が27年ですから、5年、6年たっていて今現在ここにきているわけですけれども、現在公共施設等総合管理計画に修正と見直しの作業も行っているということで理解いたしました。お答えにもありましたけれども、閉校する3校のうち2校は避難所に指定されていることと、また施設規模が大きいために維持や運営に伴いランニングコストと活用するための改修費を考慮しながらも近隣施設との複合化を図り、管理施設の削減とコストの削減も視野に入れるということですので、近隣住民との意見交換も含めながらも複合化に取り組む施設につきましてもしっかり見極めていっていただきたいと思います。そして、学校は施設が大きいですから、やっぱり複合化には適していると思います。赤平のこれからの図書館はどうするのだとか、あと文化財産をどうするのかとか、そういったことを考えたら、閉校化した学校は使い勝手は私逆にいいと思います。そういう意味では、コスト削減になるわけですから、ぜひこの点皆さんで知恵を絞って見極めていって取り組んでほしいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

出典:赤平市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる