赤平市議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日
教育行政執行方針について
2021年3月11日、赤平市議会の市政執行方針演説に対する一般質問で、五十嵐美知議員が「教育行政執行方針について」質問し、教育長 高橋雅明が答弁しました。
- 質問者
- 五十嵐美知 議員
- 答弁者
- 教育長 高橋雅明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 5番 五十嵐美知
件名2、教育行政執行方針について伺います。項目1、特別支援教育については、要旨1の通級指導教室について伺います。通級指導教室は、小学校、中学校に通う生徒で比較的障がいの程度が軽い子供一人一人の障がいに合わせた個別の指導が受けられる教室であり、通常の学級と通級指導教室に通いながらの学校生活になりますが、当市では小学校での対応だけであり、現在中学校にはございません。そこで、方針では中学校の開設に向け検討を継続していくと示されておりますが、小学校生活で通級指導教室を利用している子供たちのために中学校での生活が不自由にならないようスピード感を持って臨んでほしいと思いますが、お考えを伺いたいと思います。
答弁 教育長 高橋雅明
特別支援教育における通級指導教室についてでありますが、平成19年4月から学校教育法に位置づけられた特別支援教育ですが、関連法案の整備とともに個別のニーズに対応した教育として充実が図られてまいりました。議員ご質問のとおり、市内小学校の通級指導対象児童に対応するため、通級加配教員2名の配置により赤間小学校に通級指導教室が設置され、個別の特性に応じた指導を行っておりますが、中学校においては設置をされておりません。通級指導教室の設置については、対象となる児童生徒の数の基準と数年の見通しの下、進められており、基準をクリアして設置する場合は通級加配として有資格の教員が配置され、その給与は道教委の負担となります。現時点における中学校での通級指導教室の設置は、数の基準と設置の見通しを勘案すると道教委基準に満たしていないことから、小学校同様道教委による通級加配教員の配置は困難と考えております。しかし、今後のニーズについて情報収集等を含め、継続協議していきたいと考えております。また、市単独での開設は、赤平市において人材確保するためには地域における人材不足から相応の給与水準を設定することが必要と考えられるため、現時点においては困難と考えられますが、その可能性につきましても併せて検討してまいりたいと考えております。
質問 5番 五十嵐美知
お答えでは、現時点において通級指導教室の設置は数の基準と数年の見通しを勘案すると道教委の基準を満たしてはいないことから、小学校同様の道教委による通級加配教員の配置は困難との考えでありましたけれども、そこで伺いたいことは新年度の小学校の通級指導教室に通う児童生徒の数と中学校での通級指導教室の数の基準はどのようになっているのでしょうか、伺いたいと思います。
答弁 教育長 高橋雅明
小学校の通級指導教室に通っている人数は37名となっており、指導する教諭は道費負担の通級加配により2名配置されております。また、中学校に通級指導教室を設置する場合の基準人数につきましては13名となっており、令和3年度の赤平中学校在籍予定生徒のうち小学校で通級指導教室を利用していた生徒は8名と把握しております。
質問 5番 五十嵐美知
小学校の通級指導教室に通う児童生徒は37名と、それで中学校の通級指導教室を設置する場合の基準人数は13名と、新年度に赤平中学校在籍予定人数は8名と把握しているようですけれども、この基準からいうと満たしてはいないですが、私はたとえそうであっても、中学校に通級指導教室の設置が難しいのであれば、小学校で通級指導教室に通うことは自分の居場所として落ち着いて中学校生活ができているかどうかといったら、とても大変なことで、その児童生徒が本当に中学校に行ってあずましくいれるのでしょうか。こうした子供たちの中学校生活において落ち着ける居場所などの教室の設置は、私は急務と思います。ぜひ今後において弱い立場の児童生徒の幸せのために市費を投入してでも取り組んでいただきたいと切に望みます。予算権を持っている市長、どうか考えてください。よろしくお願いいたします。では次、項目の2、文化財保護についてでありますが、要旨1にあります炭鉱遺産ガイダンス施設について伺います。立坑やぐらなどの炭鉱遺産を紹介する施設の完成以来、本年で4年目を迎えます。入館者数の当初目標は、1年間5,000人でありましたが、本年2月末で2万5,000人を超える来館者数と当市の炭鉱遺産の魅力を伝えていただいております。方針で令和3年度は炭鉱遺産ガイダンス施設を拠点に炭鉱遺産に関連した企画展などを開催し、北海道及び関係市町村、ツアー会社などと引き続き連携を行い、炭鉱の遺産の魅力を発信していくとされておりますが、本年に入り、炭鉱文字の展示や茂尻炭鉱展などの企画展がございました。そこで、当市にはほかにも炭鉱がありましたので、今後同様な取組がされるのか、お考えを伺っておきたいと思います。
答弁 教育長 高橋雅明
赤平市の炭鉱開発は、大正7年開坑の茂尻炭鉱を皮切りに、その後豊里炭鉱、住友赤平炭鉱、そして赤間炭鉱が開坑し、赤平市の発展はこの大手4山と共に最盛期を迎えました。かつての発展を遂げたこれらの炭鉱を紹介する炭鉱遺産ガイダンス施設には、現存する炭鉱資料を厳選し、200点余りを展示しておりますが、令和2年度は住友赤平炭鉱以外の炭鉱にスポットを当て地域おこし協力隊が企画し、茂尻炭鉱展を開催したところであります。令和3年度につきましても、茂尻炭鉱展が市内外の方から高評価をいただきましたことから、豊里炭鉱や赤間炭鉱をテーマに地域おこし協力隊が企画し、当時の写真など資料を展示紹介する炭鉱展を取り組む予定としておりますので、また集客にもつなげてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 5番 五十嵐美知
この茂尻炭鉱展とかは、地域おこし協力隊の企画であったということで展示一つ見てもよく工夫されているなと、また頑張っていることが伝わりました。新年度においては、ガイダンス施設で豊里炭鉱や赤間炭鉱をテーマに地域おこし協力隊の企画で写真などの資料を展示紹介していくということでありますので、来館者の増加や、また炭鉱遺産のあるまちとしての赤平のPRにもつながり、ガイダンス施設の持つ力は大きいと思います。そして、地方から赤平市に来ていただいた地域おこし協力隊の方には、これからもやる気を持ち続けていただくためにも励ましの声を皆さんでかけていく心がけも大切ではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。以上申し上げて終わります。