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赤平市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日

脱炭素社会の実現に向けて

2021年9月8日、赤平市議会の一般質問で、五十嵐美知議員が「脱炭素社会の実現に向けて」について質問し、市長 畠山渉が答弁しました。

質問者
五十嵐美知 議員
答弁者
市長 畠山渉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 8番 五十嵐美知

件名2、脱炭素社会の実現に向けて、項目1の森林の循環と木材の利用促進について、要旨1でございますけれども、脱炭素社会の実現に向けて森林の循環を進めるため、木材の積極的な利用を促す改正公共建築物等木材利用促進法がさきの通常国会で成立し、本年10月1日より施行されます。改正法では法律の目的に脱炭素社会の実現への貢献が明記されており、樹齢の若い木はより多くの二酸化炭素を吸収します。木材利用を促進し、伐採と造林の安定的な循環につなげることで森林の二酸化炭素吸収作用を高める狙いがあると認識しております。当市も一つの自治体として、担当職員は森林資源管理にご奮闘され、取り組まれてきましたことはよく理解はしておりますが、森林資源の循環利用を今後はより一層進めることが必要不可欠と思います。そこで、これまでの取組と併せて、今後どのように進めていかれるか、その具体についてお考えを伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

森林の循環と木材の利用促進についてでございますが、近年地球温暖化が進み、台風や大雨による河川の氾濫や土砂崩れなど、全国各地で多くの災害が発生しているところであります。地球温暖化の大きな要因としては、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスが排出され、大気中での濃度を増やすことで気温が上昇すると言われております。このような状況もあり、平成22年10月1日に施行された公共建築物等木材利用促進法の法律が一部改正され、脱炭素社会の実現へと木材利用の促進を図り、公共施設だけではなく民間建築物の利用も拡大し、伐採と造林の安定的な循環をつなげることで森林の二酸化炭素の吸収作用を高める狙いを目的として法律に盛り込まれたところであります。当市の総面積は1万2,988ヘクタールで、森林面積約9,474ヘクタールと総面積の73%を占めており、豊富な自然に恵まれた地域であります。森林資源の循環利用につきましては、赤平市森林整備計画に基づき、伐採事業等の展開と立木の売払いを行っているところであります。戦後以降に植栽されたもののうち約39%が伐採する時期を迎えていることから、伐採、植栽、保育、間伐といった森林整備を適切に行っているところであります。また、木材の利用についてでございますが、赤平中学校や現在建設中の統合小学校において道産材を使用しております。このたび国による法律の一部が改正されたところであり、当市といたしましても引き続き森林が持つ多面的機能が発揮できるように、赤平市森林整備計画に基づき適切に進めてまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 8番 五十嵐美知

お答えで、当市の総面積1万2,988ヘクタールのうち、森林面積は約9,474ヘクタールと総面積の73%を占めていることは、当市にとっては森林は財産と思います。また、赤平市森林整備計画に基づいて植栽、保育、間伐等の森林整備と資源の循環利用を進めていることに併せて、木材利用の促進についても赤平中学校や現在の統合小学校建設に当たり、一部の部材に道産材が使用されている取組は理解いたしました。また、お答えの中に森林の持つ二酸化炭素の吸収作用の機能を含め、多面的機能が発揮できるように赤平市森林整備計画に基づいて適切に進めていくとございましたが、戦後以降に植栽されたもののうち約39%が伐採する時期を迎えているということでありまして、伐採、植栽、保育、間伐といった森林整備を適切に行っているとございますが、森林再生のメリットの一つとしては、土砂災害を防止できるといった観点から樹木の一部を伐採して、残った木の成長を促す間伐を積極的に手がけることで災害に強い山をつくることができると言われておりますので、この点も併せて取組の強化に努めていっていただきたいと申し添えておきます。よろしくお願いいたします。次に、要旨2、改正法に木材利用促進の日、木材利用促進月間の制定があります。漢字の木という字は漢数字の十と八に分解できることにちなむそうですけれども、10月8日を木材利用促進の日、10月を木材利用促進月間として法定化しております。国等は、普及啓発の取組を行うとされておりますが、当市としてこの日をどのように活用されるか、また月間の取組をいかに考えるか伺っておきたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

森林の循環と木材の利用促進についてでございますが、先ほども述べました公共建築物等木材利用促進法の法律が一部改正されたところであり、新たに木材利用促進の日、木材利用促進月間が制定され、国民の間に広く木材の利用促進について関心と理解を深めるため、10月8日を木材利用促進の日、10月を木材利用促進月間として法定化し、普及啓発の取組を行っていくこととされております。議員からのご質問であります当市としてこの日をどのように活用されるか、また月間の取組をいかに考えるかについて、今のところ国や道からの通達等もなく、国の具体的な取組も示されておりませんが、当市としては市民に対し、広報6月号にて森林の役割と整備について周知させていただいたところであります。今後内容等が分かり次第、国や道と連携を図り、ネットワークを駆使して検討してまいりますので、ご理解いただければと思います。

質問 8番 五十嵐美知

お答えでは、今のところ国や道から何の具体的な取組も示されていない。そして、今後内容が分かり次第国や道と連携を図り、ネットワークを駆使して検討していくとされましたけれども、私は今から当市としての準備はしておくべきだと思います。そういう意味で、木材の利用促進の日と利用促進月間の取組については、当市の子供たちから大人の市民を対象にして意見を広く集めていくのもよいのではないかと思いますが、この点さらにどのように考えるか伺っておきたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

繰り返しになりますけれども、今のところ国や道からの通達もなく、国の具体的な取組も示されておりませんが、今後内容等が分かり次第、議員が言われました市民の意見も参考に国や道と連携を図り、検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 8番 五十嵐美知

利用促進の日と月間についての考え方としては、何を市民が望むのか、多くの市民の皆さんに今回このことを通して山や森林に興味を持ってもらう一つのきっかけになると思いますので、よろしく取り組んでいただけることをお願いいたします。

出典:赤平市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる