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猿払村議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日

防災について

2012年9月19日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「防災について」質問し、村長 巽昭が答弁しました。

質問者
野村雅男 議員
答弁者
村長 巽昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 野村雅男

次、2番目。防災について、お伺いをしたいと思います。昨年の9月30日に、村内3地域で津波避難訓練が実施されました。その後の総括はどのようになっているのかというのを、お伺いをしたいと思います。先般、近隣で、中川町さんですかね。非常に、震度5前後の地震が何日も、あるいは突発的に続いたと。今は治まっているようでございます。それから、少し前になりますけれども、サハリン東部。非常に深い所であります。推定600キロ メートルといいます。そこでマグニチュード7以上の地震が。震源は、あそこではありましたけれども、幸い宗谷は震度1、2で、距離の遠い十勝とか日高では震度3、4と。やはり震度の深いせいで、そういう関連が、私共には、専門家でもなかなか解明には難しい部分があろうかなと思いますけども、今、天候の異変と申しますか、大変もの凄い雨が降って、起きた地域ではですね、今までここに何十年も住んでいるけども、本当に、こんなことは今までにはなかった、というのが実態のようでございますし、今後もですね、猿払村の中で津波、あるいは、そういう大雨による災害。ないことを願いますけれども、しかし、やはり備えというのは十二分にしていかなければいけない。そういう時代ではないのかなと思いますので、 せっかく昨年の9月30日に村内3地域で行われた津波避難訓練の総括は、どのようになっているのか、それをまずお伺いをしたいと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただ今の質問にお答えいたします。議員がおっしゃったとおり、最近は本当に温暖化の影響なのかどうかは分かりませんが、異常な天候が続いております。今年も日本全国的に残暑が厳しく、猿払村も大変、秋になっても暖かい日が続いております。秋になりますと、様々なイベントが毎週土日に開催されます。私も、毎週あいさつしております。最近のあいさつは、いつも、猿払には似合わない天候だと。このようなあいさつをして、異常な天候を訴えておりますが、その反面、この暑さのおかげでアキアジがほとんど来ないという、いろいろな、逆に村にとっても様々な影響も出てくるようでありますし、先ほどの豪雨もそうですけども、もう本当に何があるか分からないと。それなりの備えを常にしておかなければいけないと、思っているところでございます。さて、ただ今の、昨年の訓練の総括という御質問でございますが、昨年実施した津波避難訓練は、3地区で552名が参加し、避難率は49.55パーセントという結果になりました。当日は強い雨の降る悪天候にも係わらず、3地区の自治会、消防分団の御協力の下、避難訓練としては大変成果があったと評価しております。私も、ちょうど浜鬼志別地区が担当でございまして、避難場所の浜鬼志別小学校の3階から、皆さんが避難してくる様子を見ておりましたが、本当に真剣に、真摯に避難してくる状況を見まして、もう胸がドキドキしたようなことを、今でも思っております。その後の議会で、平成24年度、本年度ですね。内陸の地域で避難訓練を実施したいと答弁した記憶がありますが、本年度は猿払地区において、 10月に猿払地区の地域担当職員と自治会が中心となり、避難訓練を実施する予定になっております。災害直後においては、誰もが訓練の必要性を意識しますが、時間とともに段々、認識は低下していくものであることは、過去の大きな災害の経過を見てもお分かりになると思います。しかし、災害に対する備えは必要であることを、比較的災害の少ないこの地域ではありますが、村民への防災意識の高揚のために今後とも様々な訓練を含めた事業展開を進めていかなければならないと考えておるところでございます。以上でございます。

質問 野村雅男

昨年の3地区の総括について、今、村長からお話がありました。そして、平成24年度は内陸地域ということで、この10月に猿払地区で避難訓練をやるというふうにお伺いをいたしました。2番目に、この3地域以外にも津波の想定のある地域もあると思うが、その対策はどのように考えるのかと。この津波避難訓練もありますけれども、猿払地区、それから芦野地区の一部ですね。それとですね、この3地区の中でもですね、浜鬼志別地区につきましては、一番の高台が小学校という形での、浜鬼志別に住んでいる人方は、皆さん小学校に、あるいはシネシンコ地区ですと、刈り分けの山にでも逃げる、というような意識が常々ありますが、例えば知来別地区を例に取りますとですね、知来別は学校よりも高い地域が、稚内側ですと学校よりも墓地のほう、あるいはまた、橋から浜鬼志別側のほうでは住宅地区の一番高い所というのが、これは津波避難訓練の際にもですね、大変、何か、賛否両論で分かれたというような、お話もございます。そういうこともですね、次、その訓練が行われて、問題点も、これからの課題というのもあると思いますが、簡単に、すぐには結論は出ないと思いますが、今後どうするのかということも考えておかなければいけないと思いますし、訓練を実施された浜猿払地区もですね、旧ガイアートクマガイさんですね、そこの高台に避難すると。橋を 2本も潜ってきますし、建物はありませんし、その次を迅速に、どう行うのかと。そういうこともですね、猿払地区が10月にやるときにですね、もう一度、どういう形で考えていくのか。どういうことをテーマにして、この平成24年度、猿払地区、あるいは未実施地区の 一部、芦野地域だとか、そういう所を、どのように考えているのか、まず、お伺いをしたいと思います。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただ今の質問にお答えいたします。ただ今、議員が御指摘のとおり、津波避難訓練を実施いたしました3地区以外においても、津波の被害が想定される地域は存在すると考えております。今年度実施いたします津波ハザードマップの作成を進めているところであり、国及び道の津波避難計画等に基づきながら、被害が想定される地域の特定や避難場所等を設定してまいります。以上であります。

質問 野村雅男

この防災というのはですね、住民一人一人が、そういう意識を、いかに持てるかということが一番の決め手になることだと。それはですね、やはり今回の東北の学校でですね、みんなが本当に共通の認識を持ってですね、子どもたちも、学校の先生方も、もう一生懸命に逃げたと。それが、やはり生存に繋がったと。常日ごろの学校、あるいはまた保護者、それから生徒方、そういうのを徹底した、そういう、何かあったら、ここに逃げるんだ、というものが、そこの学校を本当に、安全に避難ができたと。やはり、ちょっと意識が低下していた所はですね、相当そのダメージがあって、今も、その後遺症に 悩んでいると。そういうのが報道でも周知をされているところでございます。そういうことで、住民周知することが、やはり最も一番のことであると。それが、いつなされるのかと。村長は今、ハザードマップを作成中だということでございますが、ハザードマップだけではないですよね。私も、どうなのかなと思いまして、浜鬼志別の小学校の玄関の入り口の所には、ここが高さ11メートルです、という貼り紙がしてあります。それも一つ、表示だなと。学校へ行かれる保護者のお父さん、お母さん。あるいはまた、それ以外の地域の方々もですね、たまに小学校に 行ったときには、11メートルなんだなと。そういう認識であろうと思います。そういう、できるところから、あるいはまた、住民もですね、何となく、貼ってあるなとは思っているのですが、 ハッとしたときには、やはり、そういうことを思い出すのではないのかと。そういうことが、やはり一番大事なことではないのかなと。立派なハザードマップを作ってもですね、きちんと、そういうものが住民に周知されると。だから、そのハザードマップがどうのこうのではなくて、作る前に、もっと村自身でですね、きちんとできるものがあるのではないのかな。そのようなことを考えておりますけど、そういう点について村長は、どのようにお考えでしょうか。

答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)

ただ今の質問にお答えいたします。前の質問でも一部お答えいたしましたが、津波ハザードマップの作成において、村内の標高を調査し、それを基に避難場所の設定や避難ルートの特定など、詳細な避難計画を作成する予定でおります。また、稚内開発建設部では、国道の標識に標高の表示を実施するほか、道の駅さるふつ公園に、災害用の備蓄品を収めるコンテナを設置する予定であります。これにあわせまして、猿払村独自で村内の各施設を中心に、議員がおっしゃったとおり、標高表示をする計画であり、津波ハザード マップの完成と共に、村内にも各種情報の提供を考えております。以上でございます。

質問 野村雅男

ハザードマップには、それぞれ標高ですとか、また、それから一定の避難場所ですとか、避難経路ですとか、いろいろなことがあると思います。今、村長さんのほうから稚内開発建設部さんが道の駅に、そういう避難用の、そういうものを設置するというお話も今、お伺いいたしました。しかし、各避難先もそうですが、総合的なハザードマップが出来上がった暁にはですね、冬期間の対策ですとか、あるいは、災害時には停電というものが伴うことが多々あると思いますので、そういう対策ですとか、それから、何が先かというと、やはり食料品、飲料水の確保ということも、もちろん大切なことでありまして、次には寝具とか、毛布とか、いわゆる身体を保身するものですね。そういうものが必要になってくると思います。そういうこともですね、当然ハザードマップができた暁には、そういう準備を、これからされるのだと。そういうことだと思いますけれども、 十二分にですね、こういうことも頭の中に入れましてですね、それぞれの地域で全部が同じではないのですね。ですけども、住んでいる人は一人 一人の村民ですのでね、その村民が、安全にですね、速やかに、そして、避難したあともですね、きちんとケアができるような、そういう対策を、きちんと作っていただきたいと。そのように願っているところでございます。以上で私の質問を終わります。

出典:猿払村議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる