みんなの議会

名寄市議会 令和8年第2回定例会 2026年6月16日

(1)冬季スポーツ拠点化について/(2)防災について/(3)予算の歳入増について

2026年6月16日、名寄市議会の一般質問で、清水一夫議員が「冬季スポーツ拠点化について」「防災について」「予算の歳入増について」について質問し、総合政策部長 石橋毅、総務部長 木村睦、市民部長 東則良、市立総合病院事務部長 佐々木紀幸、市長 加藤剛士が答弁しました。

質問者
清水一夫 議員
答弁者
総合政策部長 石橋毅、総務部長 木村睦、市民部長 東則良、市立総合病院事務部長 佐々木紀幸、市長 加藤剛士

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 清水一夫

議長から指名をいただき、大項目3点にわたり質問をします。大項目1、冬季スポーツ拠点化について。名寄市総合計画(第2次)後期基本計画の4つの重点プロジェクトの一つであります。自然環境と施設環境の強みを生かし、冬季スポーツの拠点化を目指し、さらに冬季スポーツを通じて名寄市に誇りと愛情を持てる人を育て、成果指標は新規冬季スポーツ大会誘致数ゼロから2大会に、冬季スポーツ合宿、大会受入れ数6,263人から7,500人に、スポーツ合宿・大会による経済効果7,884万円から9,000万円に、冬季スポーツ全国大会出場ジュニア選手数14人から15人であります。以下、その成果について質問をします。小項目1、スキー大会ノルディック種目について。昨年の12月12日、第56回名寄ピヤシリジャンプ大会の公式練習に始まり、3月8日のJOCジュニアオリンピックカップ2026、全日本ジュニア選手権大会兼ねて全国中学生選抜スキー大会の公式練習を含む23の大会の一般と大学生、高校生、中学生の延べ選手数と経済効果についてお知らせください。大項目2、防災について。先般の予算審査特別委員会において、8年度防災訓練の予定で検討しているのが、1つは夏の産業まつりに防災ブースを出して、警察、消防、自衛隊など関係機関の協力と連携で防災体験を出展すること、2つに冬期訓練の避難所開設で市民に宿泊体験をしてもらう、風水害については防災事業を毎年継続すると答弁されました。改めて防災事業についてお聞きします。令和8年6月16日(火曜日)第2回6月定例会・第3号小項目1、水害を想定しての住民避難訓練について。昨年11月9日9時に名寄川、天塩川、風連別川、豊栄川が増水、氾濫するおそれがあるとの想定で高齢者等避難発令を、訓練情報、避難情報は市民の携帯端末に、またエフエムなよろ緊急割り込み装置から発信され、住民参加型の避難訓練開始となりました。私の町内会では32名が開設避難所の名寄小学校に、避難行動要支援者は北国博物館に避難しました。この訓練の成果と参加町内会の数と人数を伺い、本年度はこの訓練を実施するのかお聞きします。小項目2、避難行動要支援者対策について。避難行動要支援者の名簿作成は、定期的に更新し、最新の状態を維持することになっていますが、何名いるのかお聞きします。個別避難計画の作成については、本人の同意を得て計画を作成しますが、その作成は5年計画で、今年最終年度であると思いますが、現在何名作成されているのかお聞きします。小項目3、災害廃棄物処理計画について。この件は、前回の質問のとき次期一般廃棄物中間処理施設が供用開始となる来年の4月1日を目標に作成すると答弁されましたが、その進捗状況をお聞きします。小項目4、名寄市立総合病院の浸水対策等について。昨年7月30日に止水板設置訓練を実施しましたが、この訓練の成果をお聞きします。大項目3、予算の歳入増について。先般の予算審査特別委員会の歳入全般での答弁で、歳出ばかりではなく歳入を増やしていく取組がこれから非常に重要になっていくと発言されました。小項目1、歳入増のふるさと納税について。ふるさと納税寄附金の8年度3億5,000万円の積算根拠で、7年度はまだ終わっていないが、現段階で予算計上させていただいた程度は確保できる見込みとなったと発言されました。今の段階で分かっている額をお知らせください。以上で壇上の質問を終わります。

答弁 総合政策部長 石橋毅

清水議員から大項目で3点にわたり御質問をいただきました。大項目1及び大項目3については私から、大項目2、小項目の1及び小項目2については総務部長から、大項目2、小項目3については市民部長から、大項目2、小項目4については病院事務部長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。まず初めに、大項目1、冬季スポーツ拠点化について、小項目1、スキー大会ノルディック種目についてお答えいたします。令和7年度冬季スキー大会延べ参加者数は、現在詳しい内訳は精査中ですが、中学生以上で延べ2,730名の参加となっております。経済効果についても、現在市内の合宿による宿泊状況等を整理して精査中ではありますが、成果指標の目標値に近い数字になると想定をしております。次に、大項目3、予算の歳入増について、小項目1、ふるさと納税についてお答えいたします。ふるさと納税寄附金につきましては、令和8年度当初予算では3億5,000万円を計上しております。これは、目標値として計上をしており、確保できるように努力してまいります。また、令和7年度決算見込みについては、現行予算額の3億4,000万円弱を見込んでおります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 総務部長 木村睦

私からは、大項目2、防災について、小項目1、水害を想定しての住民の避難訓練について、小項目2、避難行動要支援者対策についてお答えさせていただきます。初めに、小項目1、水害を想定しての住民の避難訓練についてでありますが、昨年11月9日、市内名寄地区を対象に水害を想定した市民参加型の避難訓練を4年ぶりに実施いたしました。この避難訓練の開催に当たっては、事前に対象となる町内会の役員の皆様を対象に訓練概要等の説明会を開催したほか、個別避難計画を作成した方へ参加依頼文書の発送や市広報、市ホームページ、エフエムなよろなどを活用して避難訓練への積極的な参加の呼びかけに努めてまいりました。その結果、市民の総参加者数は227名、うち個別避難計画作成済みの避難行動要支援者は10名、町内会としては20団体と大変多くの参加をいただきました。訓練の成果ではありますが、参加者のアンケートの結果を踏まえ、大きく3点御報告させていただきたいと思います。まず、1つ目は、名寄市地域防災計画に定める避難情報発令時に速やかに開設する名寄地区3か所の避難場所等を実際の避難情報発令後に開設し、多くの市民の皆様が徒歩や自家用車により避難場所へ実動で避難を行い、移動の経路や時間的尺度を把握してもらうことができました。2つ目は、市の災害避難情報の伝達手段となるエリアメール、市公式LINE、市災害情報配信システム、FM緊急割り込み放送、ヤフー防災速報メールの複数の手段で同時に避難情報を発信し、訓練参加の有無にかかわらず多くの市民の皆様の携帯電話やスマートフォン端末で受信したことで災害時における市の情報伝達手段や内容についての体験となり、市民の防災意識の向上につながったものと考えているところでございます。3つ目は、避難場所で対応する市職員としても開設や運営に係るその一連の行動を実動で確認し、開設手順や課題について把握することができたと思っているところでございます。なお、令和8年度につきましては、冬期の防災訓練を計画しており、水害を想定した市民参加型の避難訓練は予定しておりませんが、昨年実施した訓練の成果を踏まえ、今後の訓練や計画の作成に反映させ、引き続き市民の防災意識や避難計画等の実効性の向上に努めてまいります。次に、小項目2、避難行動要支援者対策についてお答えいたします。災害対策基本法において避難行動要支援者とは、「災害が発生し、又は災害令和8年6月16日(火曜日)第2回6月定例会・第3号が発生するおそれがある場合に自ら避難することが困難な者であって、その円滑かつ迅速な避難の確保を図るため特に支援を要するもの」と規定されており、市町村長は避難行動要支援者の把握に努めるとともに、避難支援を実施するための基礎とする名簿である避難行動要支援者名簿の作成が義務づけられております。また、令和3年の災害対策基本法の改正により個別避難計画の作成が努力義務化され、地域の実情を踏まえ、ハザードの状況など優先度が高い方の計画作成をおおむね5年程度で取り組むよう国から示されており、今年度がその成果を求められる時期と認識しているところです。本市における避難行動要支援者対策としては、令和6年5月に名寄市避難行動要支援者支援実施要綱を全面改訂いたしました。現在毎年6月に最新の対象者を把握し、避難行動要支援者名簿に登録を行っております。その際新規登録の方に対しては、警察、消防、町内会や民生委員児童委員などの避難支援関係者へ平時から名簿情報を提供することについて意向確認を実施しております。あわせて、個別避難計画が未作成の方には、作成に向けた意向調査を行い、同意をいただいた方につきましては家庭訪問等を通じて個々の実情を丁寧に把握しながら計画を作成し、有事に備えているところであります。次に、避難行動要支援者名簿に係る人数等についてでありますが、本年6月1日現在避難行動要支援者名簿登載人数は281名となっております。そのうち個別避難計画が作成済みの方は65名であり、全体の23.1%の進捗率となっております。なお、国が示す方針に基づき優先度が高い方への個別避難計画の作成の進捗については、既に24名中21名の計画作成が完了いたしました。また、現時点で作成に同意をいただいている方は残り3名となっており、本年秋までにはこれらの方々の計画作成も完了する見込みであります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 市民部長 東則良

私からは、小項目3、災害廃棄物処理計画についてお答えいたします。水害などの大規模災害時に発生する大量の災害廃棄物を円滑、迅速に処理することは、市民の健康等を守り、まちの早期復旧、復興を果たす上で非常に重要であると考えております。過去の他自治体の事例では、初動の遅れにより沿道や公園などに未分別の災害廃棄物があふれ、まちの復旧に多大な時間と労力を要した例も報告されており、平時からの備えが欠かせません。そのため平時からの備えとして、災害発生直後からのごみの分別処理方法の周知や仮置場の運営、管理、周知、避難所ごみの処理等の適切な初動態勢が行えるよう災害廃棄物処理計画の策定が重要と考え、これまで環境省北海道地方環境事務所主催の研修会や実地訓練などに参加してまいりました。現在は、名寄地区一般廃棄物中間処理施設エコスピカの供用開始予定である令和9年4月を目標として、環境省北海道地方環境事務所が市町村における計画作成のために提供するワークシートなどを活用し、具体的な計画素案の作成を進めている段階です。今後法改正や国、北海道からの通知等に注視しながら引き続き策定作業を進めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 市立総合病院事務部長 佐々木紀幸

私からは、大項目の2、防災について、小項目4、名寄市立総合病院の浸水対策等についてお答えをいたします。止水板購入以降実施できていなかった災害訓練を昨年7月30日に水害発生時の浸水経路になると考えられる正面、中央、救急の各玄関と地下スロープの入り口に実際に止水板を設置するとともに、保管場所からの運搬なども行う実動訓練の形で実施をいたしました。今回の訓練を行うことにより、保管場所からの運搬経路、設置手順、設置に必要な時間や人数などを確認することができました。また、机上において事前に止水板の必要枚数を計算しておりましたが、実際に設置をしてみると枚数を追加したほうがより効果的に浸水を防げるなどの確認ができたところでありまして、訓練実施後に設置マニュアルの改正を行ったところであります。本年度以降も前回とは違う想定での訓練を実施をし、実際に災害が発生した際には速やかに行動ができるよう準備したいと考えております。以上、私からの答弁とさせていただきます。

再質問 12番 清水一夫

答弁ありがとうございます。順次再質問をさせていただきます。まず、冬季スポーツ拠点化について。答弁で経済効果は期待している程度効果あったと答弁されたことを理解します。昨年12月21日、クロスカントリー名寄大会で福島県男子中学生の選手にどこに泊まっているか聞きました。答えは、名寄でなく士別のホテルでありました。選手は、移動と滞在にお金がかかると親の気持ちになりました。銭かかるなと。また、2月のインカレの宿泊では、名寄、美深、下川、士別、和寒の地域で57の大学が宿泊し、名寄には半分以下の26の大学でありました。できるだけ名寄に宿泊してもらえば、選手の移動、金銭の負担軽減と買物を市内でいただくことで市の経済効果も少しでも上がるのではないでしょうか。ここで、提案をします。宿泊に市内の町内会の会館を紹介してはいかがでしょうか。私の町内会館は、冬は休業状態であり、調理のガス、鍋、ホットプレート、電気炊飯器とガス炊飯器もあります。寝具は業者から借りて、風呂はサンピラー温泉を利用して8名ぐらい宿泊できます。ワックスを塗る車庫とテントもあります。この提案の見解をお聞きします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

大会開催時における宿泊の場所について、名寄市内にできるだけ多く泊まっていただけるような方策の提案ということだと思います。御提案については、非常にありがたいお話かなというふうに思います。実は、ジュニアオリンピックなどは実行委員会として私も参加しておりまして、全国のコーチ陣といろいろお話しする機会もございます。そんな中で多く実は聞かれるお話としては、多くの選手は大会に向けたコンディションづくりのために今の時代シングルユースを希望するというようなお話も結構多くいただいているのも現状でございます。しかしながら、我々としましても冬の環境を生かした大会誘致をしておりますので、スポーツ振興や今おっしゃっていただいたような経済活性化、こちらに資する取組となるように競技団体と連携しながら、情報交換しながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 12番 清水一夫

部長、検討をお願いします。次に、ノルディック種目関連で選手優先のコース整備について、昨年12月22日、クロスカントリー名寄大会の終了後、コースの側面に張っている安全ネットとポールを撤収した際、山のコースは圧雪車が入っていなく、コース整備がされていない状態でした。1週間後に音威子府で開催される全日本A級のクロスカントリーを控えている大学生が健康の森に来ました。5キロコース走ができず、残念な光景を見ました。ここで、交流人口の維持、拡大のために心遣いの選手優先のコース整備を御検討ください。見解をお聞きします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

現状のコース整備の在り方についての御質問かと思います。今このコース整備については、お話のあった圧雪車、こちらについては芝に影響を与えるということもあるので、基本50センチ以上の積雪がないと今入らないような、そんなルール、基準を設けて運用しています。圧雪車が入れないような雪の量し令和8年6月16日(火曜日)第2回6月定例会・第3号かないときは、スノーモービルが入るようにもして運用しているところであります。お話のあった昨年のこの時期は、実は積雪量が大変少なくて大会前はコースに雪を集めていたということと、大会翌日ということもあって積雪量が足りなくて、その日は整備に入れなかったということで作業日報のほうでも我々も確認をしているところであります。状況を見て選手にコースを確認して、石などがもしある場合はほかのコースに入るよう誘導するなど、選手が利用しやすいコース整備を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 12番 清水一夫

選手優先のコース整備をよろしくお願いします。次に、健康の森クロスカントリーコース整備について、市は健康の森クロスカントリーコース整備事業は年次計画に基づいて整備を実施しています。8年の予算に木の伐採、抜根工事に168万3,000円を、コースの排水整備工事に92万6,000円を計上しています。この年次計画外の日進の神社の南側70メートルに東西に走る側溝があります。その側溝の土砂をさらって、その側溝に渡す簡易橋を作成して、その橋を渡したほうが早く圧雪車でコース整備をすることができ、整備体力の削減になり、よいと思います。部長、まず現場確認をお願いし、措置していただきたいと思います。見解をお聞きします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

現場のほうは、実は我々も承知しているところであります。今後状況によってどの程度このことでコースオープンが早まるのか、そういったこともコースを主に整備している協会の方々のお話も聞きながら、今後について話をさせていただきたいというふうには考えております。

再質問 12番 清水一夫

よろしくお願いしま令和8年6月16日(火曜日)第2回6月定例会・第3号す。早く機械力を投入してコースを造る、そうしたら上川町の大雪の青少年交流の家周辺で練習している選手が健康の森に来る、また地元少年団が早いうちから雪の上で練習ができる、強くなる、地元経済も少しでも売上げアップにつながる、検討をお願いします。次に、ジャンプ台の整備について、ウインドファクターとアイストラックの設置の要望でなく、ランディングバーンの東側の階段の手すりの整備であります。東側の階段は、飛距離判定員の定位置であります。冬は、特に下るとき滑る、その支えが手すりです。今は、ところどころない状態であります。勤務員の安全を確保する点でも整備が必要であると思います。これも現場確認をお願いし、措置をしてもらいたいと思います。見解をお聞きします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

今議員からいただいた御指摘の内容については、我々も大会運営等で現場足運んでいますので、その時点で状況については理解しているところでございます。今お話あったとおり、安全面の確保に関する部分も含まれますので、どこまで対応できるかも含めて整備方法について考えてまいりたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

再質問 12番 清水一夫

よろしくお願いします。次に、防災について、水害を想定しての住民避難訓練について。本年度は、冬期防災訓練があるから、実施しないということでありました。昨年の訓練は、従来と比較すると多くの市民が自主的に参加している訓練でありました。よかったのは、説明会の指定避難所の説明で高齢者等避難発令で絶対開いている避難所で市の職員が対応している避難所は、名寄地区は名寄小学校、南小学校、北国博物館でありました。私は、早速説明会後、訓練参加者を募り、回覧を回して、市に32名の参加者を報告しました。その中には、避難行動要支援者の2名とその支援を協力する者が4名いました。その要支援者の問題点を掌握し、改善策として避難先が博物館から清峰園になりました。このように市の防災担当者、市民の安心、安全の一翼を担われ、頑張っています。今後ともよろしくお願いします。今年もこの訓練を継続されることを強く要望します。しかし、水害を想定しての住民避難訓練の時期は、昨年の11月9日はベストなのか、私は大雨、台風来る前に実施したほうがよいと思います。見解をお聞きします。

答弁 総務部長 木村睦

昨年行わせていただきました、市民の方々にもお願いしました避難訓練の実施日が11月9日ということでしたので、その時期がタイミングがベストなのかどうかというような御質問だったかというふうに思っています。昨年の実施時期が結果といたしましてはどうしてもこの11月になってしまったという理由は、ここ数年防災意識を高めていこうということで様々に新しいイベントとか事業もさせていただいておりまして、昨年は防災イベントとしてよろーなでさせていただきました防災フェスタ2025の実施ですとか、それからどうしても年間の市全体の他部署の業務の関係とかもございますので、そういったことも考慮しながら、どうしても去年につきましては、言い方が適切かどうか分かりませんけれども、やむを得ずこの11月になったという形で今考えているところであります。今議員のほうからお話しいただいたとおり、水害を想定した避難訓練の最適な時期というところはどうしてもやっぱり取水の前ですとか、その期間というのでしょうか、5月から7月ぐらいまでの間、このくらいでやるというところがさらに防災意識を高める上で最も適切な時期ではないかというふうには我々も認識しているところであります。今年度は、どうしてもまたこれも新たに冬期のほうやってみたいということもございまして、今回昨年と同様の訓練は実施できないのですけれども、改めてそういった次回計画する際には今議員のほうからもお話しいただきましたとおり、可能な限り訓練の特性を踏まえながらタイムリーな時期の設定を追求してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

再質問 12番 清水一夫

時期について善処してください。よろしくお願いします。次に、避難行動要支援者対策について。答弁では、避難行動要支援者は281名、答弁されました。そのうち65名の計画を策定していると答弁されました。前回聞いたとき1名が10名に、今回は10名が65名に、すばらしい、でもちょっと頑張らんといかんと思います。私に市の防災担当者から町内の避難行動要支援者の支援を協力する人を探してもらいたいと相談され、早速町内の自衛隊のOBの方に支援者をお願いし、快諾をいただきました。このようにいろいろと人の関係を頼ってみてはいかがですか。改めて個別避難計画の取組についてお聞きします。

答弁 総務部長 木村睦

個別避難計画の作成についてでございますけれども、議員から今お話しいただいたとおり、当初なかなか進んでいなかったものが近年防災担当の職員3名で本当に必死になって家庭訪問を行わせていただいて、現在この65名までということで作成させていただいているのですけれども、当然ながらまだ作成されていない方もいらっしゃいますので、ここはもう少し頑張らせていただきたいというふうに思いますが、どうしても防災担当3名の中で行っているということでいくと、やっぱり物理的な訪問回数、時間と作成に大きなハードルがあるなというところがあって、頑張ってはいるのですけれども、なかなか大きくというか、進まない一つの理由かなというふうに思っているところであります。また、もう一つは、どうしてもその作成される令和8年6月16日(火曜日)第2回6月定例会・第3号方々の事情ということもあるかなというふうに思います。名簿情報の提供ですとか、この計画の作成についてはどうしても不同意される方もおられますし、意向調査に回答いただけない方もやっぱり一定数おられます。そういった方々がおられるということは、どうしてもこの作成の進捗を妨げている一つの要因かなというふうに思っています。この作成につきましては、まずは名簿情報の提供について同意いただくということがやっぱり前提となってまいります。同意していただければ、平時から町内会等にもこの名簿の提供というのは可能になってくるわけでございまして、より町内会との連携も進んでいくのかなというふうに考えているところでございます。したがいまして、こういった要支援者の方々に少しでもこうした取組について御理解、御周知いただくように努めていきたいというふうに考えておりますし、またそういった中におきまして支援者につきましても計画を策定する際にはその対象の方々と面談をしながら決定していくわけですけれども、独居の方だとかなかなかそういった支援の方がいらっしゃらない場合は先ほど議員にもお話しいただきましたように地域支援者といたしまして町内会の方々ですとか、自主防災組織ですとか、それから御近所の方々にお願い、相談させていただくこともあるかというふうに思っています。改めてこの取組に対しまして各関係機関の皆さん方の御協力いただきながら進めてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

再質問 12番 清水一夫

よろしくお願いします。次に、ふるさと納税について。先ほど答弁で3億4,000万円弱と答弁をいただきました。さらに、その納税を増やすには、人気のある返礼品のアスパラ、スイートコーンの生産量を増やすことも一案と思います。しかし、収穫は手作業であ令和8年6月16日(火曜日)第2回6月定例会・第3号り、人手不足の問題があります。その問題をカバーしての市職員が副業として農家に協力する制度を導入してはいかがでしょうか、見解をお聞きします。

答弁 総務部長 木村睦

ふるさと納税の増額は、大変やっぱり今歳入を増やす取組としても必要な取組だというふうに思っています。そこでの一つの方策として、副業というふうなお話の質問だったのかなというふうに思っています。御存じのとおり、市職員の副業に関しましては、今地方公務員法第38条の規定に基づきまして任命権者の許可を受けるべき地位及び許可の基準を定めた名寄市職員の営利企業等の従事制限に関する規則に準じて判断させていただいているところであります。副業につきましては、まずは我々地方公務員でございますので、全体の奉仕者として市民の信頼を確保すること、さらには市民の疑念を招くことのないような取組というところが重要になってくるわけであります。それと、副業につきましては、どうしても地域の実情を勘案しながらも、あくまでも職務専念義務が課せられていない勤務時間外における職員の自発的な活動であると、職員の意に反した動員的な運用であってはならないと、殊にここは留意しなければならないものだというふうに考えています。本市における人手不足というところは、大変大きな課題であるというふうには思っていますし、他自治体の取組なども参考にしながら、地域の実情を把握した上でこうした兼業に関する課題を整理しながら、地域で活躍できる人材として育成していくことが必要なのではないかなというふうに考えているところでございます。よろしくお願いします。

再質問 12番 清水一夫

部長、再度検討をお願いします。先進地の研究もやってください。お願いします。関連して、収穫した寒冷地野菜、アスパラ、スイートコーン、カボチャ、芋など、ZEROCOと呼ばれる低温、高い湿度が保てる新しい食材保管庫で保管し、新鮮な品をふるさと納税の返礼品に活用する、また品不足の高値のとき保管した品を出荷する、さらにはZEROCO装置のある車で関西、四国、九州地域に出向いて品を売り込むなど関係団体と研究、検討してはいかがでしょうか、見解をお伺いします。

答弁 総合政策部長 石橋毅

今ZEROCOのお話をいただきました。ZEROCOについては、記憶にあるところでいうと、万博の中でパビリオンで展示された新しい技術ということで、北海道ではなじみのある雪下野菜、雪の中で保管して鮮度を保つと、これに近いものが技術が確立されたということで、いわゆる低温高湿の中で鮮度を維持していく技術というふうに認識しております。この技術については、ふるさと納税の返礼品の活用のみならず、一般流通において市場の品不足のときのいわゆる出荷調整をすることで付加価値を上げていくというような活用も非常に期待されているということですので、我々としても非常に興味深いアイデアであるというふうに考えております。まだまだ出たばかりの技術ということですから、実際に今道内でも実証として一部展開しながら物は保管しているようでありますけれども、こういった実証化が進んで今後普及が期待されるものであるということですから、先進地における活用事例、費用面も含めた動向に我々としても注視してまいりたいというふうに考えております。

再質問 12番 清水一夫

部長、検討をよろしくお願いします。最後に、冒頭予算審査特別委員会の歳入全般での答弁で歳出ばかりでなく歳入を増やしていく取組がこれから非常に重要になっていくと発言されました。私も同感であります。令和6年、経済建設常任委員会で道南の伊達市の国営農地再編整備事業を視察しました。伊達市の前市長は、人口が頭打ちとなる中、伊達の温暖な気候を生かし、農業に投資することで市の財政を支えたい、その決意から促進期成会と各団体の長で組織した促進協議会を設立し、事業に反対している農家さんには粘り強く説得した市職員の奮闘が大変参考になりました。最後に、市長にお聞きします。本市の基幹産業は、農業であります。厳しい財政を立て直すには、農業に投資することで本市の財政を支えるべきと思いますが、見解をお聞きし、私の質問を終わります。

答弁 市長 加藤剛士

昨日の代表質問でもこれから何に注力をしていくのだという御質問をそれぞれいただいている中で、人への投資と付加価値の高い産業の育成が重要だということをお話をさせていただいています。付加価値の高い産業というのは、この名寄市にとってはやはり基幹となる1次産業が基本であって、そこをしっかりと付加価値の高いものとして行政としても支え、また育てていく、そのことが様々な、ふるさと納税もそうでしょうし、いろんなことに普及、そして波及していくのではないかというふうに思っております。議員のおっしゃるとおりだというふうに思っておりまして、我々としてもできることをしっかりとやっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

出典:名寄市議会 令和8年第2回定例会 2026年6月16日 議事録 PDF(90ページ) 間違いを知らせる