猿払村議会 平成25年第4回定例会 2013年12月11日
防災について
2013年12月11日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「防災について」質問し、村長 伊藤浩一、総務課長 眞坂潤一が答弁しました。
- 質問者
- 野村雅男 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一、総務課長 眞坂潤一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 野村雅男
次、防災についてに移らせていただきます。今冬はですね、穏やかな日よりが続いております。しかしですね、昨年は、もう過ぎましたけど、 12月8日の猛吹雪、停電。それから1月も猛吹雪、通行止め。2月、これも猛吹雪と通行止め、そして知来別地区は全部、浜鬼志別は一部停電ということがありました。3月の2日、これはもう、とにかく出ても歩かれない。同じ地域の中で、私も本当に、こんな吹雪は体験したことない。そしたら、その次の日ですか、道東地方で、あちこちで交通寸断されてですね、7名もの死者が出たと、本当に大きなニュースになりました。この頃、本当に日本各地で大雨、あるいはまた土砂災害とか、いろいろなことが各地で起きております。しかし、大体インタビューとか、そういうところをアレしますと、生まれて初めて、こんなことは今まで経験したことがない、そういうことが日本各地で起こっております。そういった中で、そしたら猿払村だって、今まで、今年の3月2日の猛吹雪っていうのは、私もちょっと経験したことないような吹雪で、本当に外に出るっていうか、そういうこともできない一日でありましたけども、このようなこともあってですね、村の側として、どのような反省点、一冬いろいろなことを経験されましてですね、どのような形で統括をされているのか。それを、例えば今年の冬、防災っていうものを、どういうふうに取り組んでいったらいいのか。そういう取り組みというものは、できてるのかと。ちょうどですね、防災、アレなんですけど、ちょっと私、質問の最初にお礼を申し上げるべきだったんですけど、今年の1月に宝くじ事業で、浜鬼志別自治会に200万円ぐらいの防災の備品を買っていただきました。その中にですね、ポータブルのストーブも10台含んだり、毛布も50枚とかですね、今年は何か、先日、議長さんにお会いしましたら、知来別も、それから浜猿払さんも今年は当たったということで、本当によかったな、という形で思いました。それと、こないだ避難階段もですね、浜鬼志別に3か所、知来別も立派なものが整備されたということで、それは大変、地域といたしまして、厚くお礼を申し上げるところでございます。しかし、そういう備品は、そういう形でそろったんですけど、やはり人と人との連絡、あるいは、今こういうことが起こってるんだ、いや最後にこういうことが終わったんだと、そういう連絡っていうのは、やはり人だと思うんですよね。人が防災を、どういう形で組み込めるのか。そういう取り組みをですね、今、村のどこの部署で、どういうふうに行われているのか、私はちょっとお伺いをしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
ただ今の野村議員さんの御質問にお答えさせていただきたいと思います。昨年の12月の6日から7日にかけて、 ちょうど今頃でございますけれども、16時間にわたって村内全域での停電が発生しまして、村内各戸への緊急連絡が、IP告知端末を使えないという状況になってしまいました。このことに関しまして、村民の皆様には大変な御迷惑と御心配をお掛けいたしました。また、各自治会や消防分団の皆様の御協力により、それぞれの地域での対応をいただきましたことで、大きな被害、事故、けが人等もなく終わりましたことに、改めて感謝を申し上げたいと思います。さて、村では昨年の災害を受けまして、村有施設においては役場庁舎や国保病院、やすらぎ苑におきまして、非常用発電機等の整備をさせていただきました。また、一昨年には、議員さんおっ しゃられたとおり、浜鬼志別自治会の自主防災組織に宝くじ助成金事業を活用し、防災用備蓄備品の整備を進めさせていただきました。今年度におきましては、知来別自治会と浜猿払自治会、さらに村に対しましては、北海道の補助事業を活用して、防災用備蓄備品の整備を行わせていただきました。その内容は、発電機やポータブルストーブ、毛布、非常用食糧及び水等を購入させていただきました。まだまだ猿払村の全地域を賄えるまでの整備とはなってございませんけれども、引き続き計画的に整備を進めてまいりたいというふうに考えております。また、昨年の長時間停電の原因となった電柱と電線に関しましては、11月下旬に北海道電力株式会社浜頓別営業所長を通じまして、同様な事故が起きないよう改修工事を実施したとの報告を受けております。さらには、12月3日には、昨年、北海道で発生しました吹雪による車内、車外で死者が発生した痛ましい事故などを教訓といたしまして、宗谷総合振興局管内の雪害対策連絡会議が新たに立ち上げられまして、それぞれの各市町村、消防機関、警察署、電気事業者、道路、鉄道、航空、気象、協力機関、災害派遣機関等45団体により組織され、会議が開催されまして、災害情報の共有の下、いち早く情報伝達について確認されております。こうした情報を可能な限り村民に周知し、注意喚起をしたいと考えております。また、停電時の情報伝達方法につきましては、FM電波を利用した放送が可能か、関係機関と調整中でございます。できるだけ早い時期に整備するための予算化を今後、検討してまいりたいというふうに考えます。また、蛇足ではございますけれども、昨年の吹雪等の国道238号線の通行止めという形の中で、道の駅に相当数の方が避難されていたということで、ホテルのほうと協議をさせていただきながら、無償で宿泊をさせていただいて、避難をさせていただいたという経過もございます。そのような反省も踏まえながら、今年度から改修を進めている現在のホテルの改修につきましては、停電時に 36時間発電可能な発電機を設置することで、暖房だとか水道などのライフラインを確保するような形での改修も進めてまいりたい、というふうに考えておりますので御理解のほどをよろしくお願いいたします。
質問 野村雅男
防災につきまして村長さんから答弁ありましたけれども、道の駅で 36時間ですか、電気が継続して供給されるシステムを作ると。あるいはまた、今後、FM等を利用した防災放送を検討しているという御答弁がございました。しかしですね、私はやはり、いつ起こるか分からない、そしたら去年に起こったですね、いろいろなパターンを想定して、今後、想定すべきって言ったらおかしいかもしれませんけど、そういうのをですね、やはり消防なり、あるいは地域自治会なりですね、そういう所と連携を取るっていうことが、私は一番大事なことではないのかなと。その辺が、物はあったり、なかったり、あるいは吹雪ということで、可能であったり不可能であったり、ということですけれども、そこの中で、やはり人と人がですね、お互いに見えない所を、不安を持ってそれぞれやってるところで、やはり、お互いに連絡網というのが一番大事なことでないのかなと。去年、全てが、そういう連絡が必要なことばかりではなかったかなと思いますけれども、しかし、やはり村のほうとしては、地域として、どういうふうになってるんだ、あるいは、いろいろなことで、例えば知来別地区では2回も停電になっておりますよね。知来別のほうにつきましては、私、なかなか詳しい事情等は分かりませんけども、浜鬼志別も一部ではありましたけど、2回目の停電があったと。その中で、会館等につきましては、ちょうど電気も入って、暖房も炊けて、1組、会館にお預かりしたというか、そこで少しの間、住まわせていただいたと。ただ、ちょうど防災関連グッズが、本当はその前に納品になったんですけども、しかしそのとき、まさか、すぐ起こると思わなかったものですから、ちょっと間に合わない、使えない。それで、学校という場所にあるので、たまたま会館も電気が 入ってたという状態の中で、そこまでは必要としなかったんですけど、それが終了してからですね、学校のほうから4台ほどこちらに持ってきて、灯油も用意をしてと。今年の冬はですね、残りの6台をどういう形で活用できるかなと。学校ということは、やはり学校管理者がいるわけですから、我々が勝手に入 れるようなものではありません。ただ、先日、 ちょっと校長さんと、いろいろお話しをしましてですね、それを物置に移しておいていただくかと。そうすれば、学校の校舎であれば鍵という問題が、管理という問題がありますけども、物置であれば自治会、あるいは消防等でですね、1個鍵を預 かって、非常時にはスピーディーに使えるかなという感じはしておりますけれども、やはり一つは、人と人との信頼関係の上に成り立っていることでございますから、そういう点につきましては、やはり、もう少し村のほうもですね、そういう積極的な考え方で進んでいかないとですね、住民の方々は大変心配でね。ただ、去年はいろいろなことがありましたけども、3月2日の、道東のほうでは死傷者が出たときもですね、少し経ってからの新聞で、この宗谷管内の音標地区でバスが1台立ち往生されて、そのバスの皆さん方を会館で、音標の地域の皆さん方が、それぞれいろいろなものを持ち寄って、(聞取不可)されたと。そしたらバスの中で、バスの皆さん方もですね、大変、地域にお世話になったと。そういう本当に心を込めた感謝の意を表して帰られていったという、そういう災害にあったとはいえですね、そういう気持ちで帰られたということも、やはり人と人とのアレだと思うんですよね。そういう中で、お互いに、ここに同じく村内に、村長さんも、皆さん方も、我々も一緒に住んでるわけですから、一つの防災ということに対して、お互いに、事前にでもですね、いろいろな形で連絡し合うと。そういうことが、まず必要でないのかなと。その辺についてですね、もう一回きちんとした考え方を伝えていただきたいと思います。
答弁 総務課長 眞坂潤一(総務課長は2014年12月まで)
ただ今の御質問にお答えいたします。まさしく野村議員さんの おっしゃるとおりでございます。先ほど来、村長が答弁させていただきましたけれども、村としては、皆さんへの情報の伝達の方法としては、電気がある場合についてはIP告知端末が有効に活用できるかと思います。答弁の中にありました、停電時に活用できるものとしては、FM電波を使った、そういった放送が可能ではないかということで、ただ今いろいろ調べて、関係機関と、どの方法が一番有効かということで煮詰めている最中でございます。ただ、議員さんが心配されるとおりですね、その周知の方法というのは、あくまでも村側から住民の方への一方的な放送でしかありません。昨年のような猛吹雪にあって、それぞれの地区が孤立をしてしまうような状況になってしまった場合はですね、もちろん役場職員が応援に駆けつけることも、なかなか難しい状況が生まれるという面では、役場の防災の担当は総務課になりますけれども、そこからですね、各地域の自治会になるのか、消防分団になるのか、その辺は、まだはっきりはしておりませんが、そういった形で地域の状況を把握したりですね、地域の方からの、いろいろな情報を得るためには、最終的には、今は電話ですとか携帯電話での相互のやり取りができる方法に頼らざるを得ないというのが現状です。総務課としてはですね、一方的な情報提供、早い情報については、いち早く村民の皆様にお知らせしようという仕組みは、もう作っておりますし、そういうことで、これからも進めてまいるところでございますけれども、今、作成中の防災計画にあっては、まさしく議員さんがおっしゃられたとおりですね、地域の自主防災組織を地域ごとに確立をしていただいて、そこと行政とが綿密な連携が取り合えるような、そういった仕組みを、これから各自治会さんのほうにも、きっと御説明に上がる機会があると思いますので、御相談をしながらですね、作り上げていきたいというふうに考えております。それと、最後に野村議員さんからおっしゃられました、昨年、枝幸の国道でバスが立ち往生して、枝幸の地域の会館に、その方たちが避難をして、地域の方たちが食べ物ですとか、暖を取るものだとか、そういうことで用意してくださって、大きな事故に至らないで、次の日に帰られていったということでは、非常に、そういう体制がですね、うちの村でも取れればですね、各自治会さんのほうで、そういう受け入れ体制も含めた中で、これから御相談していければいいかなというふうに考えているところでございます。答弁漏れがあったら申し訳ありません。
質問 野村雅男
これからでもですね、いろいろな形で、防災に関する、どういうことが必要なのか、どういう連携の体制でいったらいいのか、いろいろと議論しながらですね、また作っていっていただければなと、そんなふうに思うところでございます。