猿払村議会 令和7年第4回定例会 2025年12月9日
狩別川の氾濫による水害について
2025年12月9日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「狩別川の氾濫による水害について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。
- 質問者
- 野村雅男 議員
- 答弁者
- 村長 伊藤浩一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 野村雅男
4番目、狩別川の氾濫による水害について、狩別川は猿払川の支流であります。狩別川の氾濫、8月26日、この異常気象で、当村も多くの地域で氾濫や洪水による影響で水質が上がり、村ではあらかじめ予防措置として、避難所の設置を行ったところであります。先日の自治会長会議の中でも、狩別川があふれ、昼夜にわたって冠水が続き、狩別地区では、住宅の浸水が逃れたものの、避難された方もいた。また、浅茅野市街でも、水質が増量し、一部冠水した状態が続いたという報告がありました。昨今は、日本の各地で異常な気候が続き、今までに経験したことのない異常な現象があらわれることが予想されるので、増水、氾濫する。そういう根本原因を突き止めて解決を図るべきではないだろうか。上猿払浅茅野線は猿払川の最上流でありますけれども、少し雨が降ると、すぐ通行止めになります。北海道の交通情報の中で、上猿払浅茅野線の通行止めは一番多いのではないかと、そのような気がしております。狩別川、猿払川下流域で、ポロ沼が合流するところにも、砂や泥が堆積し、そこが海からの潮の振り込みによる堆積地となっており、水の流れを妨げる結果になっていると指摘をされる方もおります。よく、何人かおりますけれど、猿払川の橋の下で、イトウ釣りをされている方もおります。せいぜい、この中のお腹のおへそのあたりまで浸かって、大体、真ん中ぐらいまで進んで釣りをされている。昔はあまり、そんな川の真ん中まで入って釣りをされている方は、おらないような気がしたのですけれど。最近は、真ん中あたりまで進まれて。ですから、浅くなって、上から押されてくる水が海からの時化ている海水を押し返すことができない。そういうことが上流で水害を発生させているのではないか、このように考える方もいらっしゃるところでございます。これについて、村長さんはどのようにお考えなるのか。また、相当、昔のことであります。春先になりますと、浜鬼志別ではまだ川が凍っております。ですけど、もう3月の20日も過ぎますと雪解けが進み、鬼志別の市街地は商店街なども、水に浸かって、当時、りんご箱を販売の台にしておりましたので、それをリンゴ箱を立てて、その上に商品を置くと。それで、水害を逃れながら、営業されたという記憶もまだ残っているところでございます。しかし、今、鬼志別川につきましては、春先の水がつく時期についても、どこも水害が発生している場所はありません。ですから、狩別川のもう少しいろいろなところを点検して改良していけば、少々雨降ったって、水が浸からないと思います。そういう、村長さんはどのようなお考えをされているのか。
答弁 村長 伊藤浩一
ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず、8月26日に発生した大雨の際は、浜鬼志別観測所で1日合計降水量97ミリを記録しており、狩別地区においても観測データはございませんが、集中的に大雨が降り続いたものと予想をしております。村では、これまでもパトロールによる危険箇所の把握などをもとに、河川管理者である北海道に対し、施設の強靱化や河口閉塞に関する要望を続けているほか、宗谷地域総合開発期成会による関係省庁への要望についても継続的に行っております。議員のおっしゃるとおり、昨今は全国各地で異常気象が多発している状況にあり、本村も例外ではないと考えます。村民の皆さんが安全安心に暮らし続けるためには、災害に強いまちづくりを構築する必要がありますので、引き続き、強く要望活動を展開してまいりたいと思っております。また、先日、8月以降に狩別地区のほうに出向かしていただきました。あそこの会館が非常に低くなっているものですから、水がついたというお話もお聞きしましたので、またそういうところも会館の在り方というところも、考えていかなければならないかと考えております。そういう部分について、もし何かありましたら、ご理解、ご協力のほどをお願いしたいと思います。
質問 野村雅男
10月に議会で狩別川の浄水場、取水場を視察いたしました。私もあそこの奥まで足を運ぶのは初めてであります。視察の途中で、バスを停めて、実はこの道路、もう全部持っていかれたのです。土嚢をいっぱい積んで、その上に砂利を被せていました。こっち側が一段と高くなって、そこから水流れてきて、この水が詰まって、穴を塞いでで、水がいっぱいになって、土砂が全部流れてしまったと思います。ですから、行ってみて、本当に自然というのはすごいと。このようなものまで、本当に持っていってしまうのかと、そのような光景を目の当たりにして見てきたところです。しかも、そこへまださらに奥へ行ったところは取水場でありまして、そこから、ポンプ挿管によって、貯水場まで引っ張ってきている。これを誰がどのようにして管理していくのか。本当に役場の職員さん方、またいろんな関わっている業者の方々、感謝の気持ちでいっぱいで見てきたところでございます。しかしながら、自然でありまして、人間が生きていくために、つないでいかなければいけないわけです。それと全然、海の環境も、変わってきて、気候が変わってきているから、いろいろ形で変わってきているのですけれど、そういう災害が、間隔が短くなってきていて、そのために抜本的な対策をとっていかないと。大きな産業の一つ、酪農家も水を使っていると。今回は草を刈った後に、水が上がったということで、ロールの被害とかはかったようですが、時期をずれていたと考えると、大きな大打撃になっている状況だろうと思います。そういうことを防ぐ意味でも、事務方でいろいろと要望はされていると思いますが、こういうのを、政治的に大きく取り上げていただいて、早く解決をしていただく方法というのはないものか。その辺もう一度、村長さんの考え方をお願いしたいと思います。
答弁 村長 伊藤浩一
この分につきましてしっかりと改めて、自民党の移動政調会、また総合開発期成会の中で、道議または国会議員に、しっかりと要請陳情をさせていただいております。また、国に出向いたときについても、この部分については、しっかり私のほうから関係省庁のほうにお願いしておりますので、優先順位というところありますでしょうけれども、地域住民の方また産業に関わることですから、この分についてもしっかりとまた改めて要望陳情したいと思います。