雄武町議会 平成27年9月議会 2015年9月1日
図書館建設計画について
2015年9月1日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「図書館建設計画について」質問し、教育長 伊藤正己、教育振興課長 澤田朋朗が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 教育長 伊藤正己、教育振興課長 澤田朋朗
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 3番 嶋村義文
一応、地方戦略の関係の質問はこれで終わらせていただきまして、次に新しい図書館の建設計画について質問させていただきます。6月の定例議会で私もちょっと触れさせていただきましたけども、今回の新図書館の建設計画が8億6600万という事で、町の人口が4500名弱、こういった小さな地方自治体にとって果して身の丈に合った施設規模なのかというふうに私は非常に感じますし、実際、町民の方何名かと話しましても、かなりの多数の町民の方が確かに図書館の新設は反対ではないけれども、規模があまりにも過大すぎるという方が非常に多い状態だということをまず申し述べたいと思います。まず第1点目に新図書館の建設計画、8億6600万のいわゆるお金の出所ですね、補助金がいくらなのか自己資金がいくらなのか、起債がいくら程度計画してるのか、この辺資料があればお聞かせ願いたいと思います。
答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)
読書活動、本を読む活動ですけれども、これによって言葉を学び感性を磨いて表現力を高めるという、そういう子供も、そして大人もですね、そういう教養を高めるという、そういう意味合いが読書活動にあるんですけれども、本年度学習状況調査というのが行われておりまして、これを見ますと雄武町の児童生徒がですね、教科書や漫画雑誌を除いて1日当たりどのくらい読書をしてるかという調査があるんですけども、全国平均と比べると低い割合になってます。また読書をまったくしないという割合もですね、全国と比べると半分程度の割合になっていて、雄武町の子ども達にとってはですね、読書離れが進んでいるのかなというふうに思っております。図書館というのは町民の資料や情報に対する求めに応じて多種多様な資料の収集、そして情報提供サービスを行って町民の文化、教養、実用、調査研究など生涯にわたる学習を積極的に支援するものだというふうに思っております。町民の心豊かな生活と交流を推進するためにですね、生涯学習における情報拠点として極めて図書館というものが大切な重要なものだなというふうに考えて、いま雄武町は町民に親しまれる図書館づくりということでですね、進めているところであります。なお今、嶋村委員から言われました建設費等の関係につきましては澤田課長の方から答弁をいたします。
答弁 教育振興課長 澤田朋朗(教育振興課長は2018年3月まで)
現在、8億6600万円と言う数字でありますけれども、これにつきましては雄武町の総合計画の後期実施計画、この28年と29年度に実施計画として計上させていただいてる数字であります。まず28年度におきましては、プロポーザル、基本設計で1400万円、実施設計が7600万円で一般財源としているところであります。平成29年度におきましては建設費としまして7億6千万、工事管理として1600万円の計7億7600万円という数字を計上させていただいております。この内、道費の補助金が1億円、過疎債が5億6700万円、一般財源が1億900万円と言う計上をしております。ただ、この建設費につきましてはですね、先進地である図書館視察、これを結果を踏まえてですね、あくまで概算的な数字という計上をしておりますので、御理解をいただきたいと思います。また、現在活用を検討しています、森林林業再生基盤づくり交付金、これを充当することによりまして、補助金の額が増額となりまして、過疎債、一般財源、それぞれ減額が見込まれるものと想定をしておるところでございます。以上です。
質問 3番 嶋村義文
はい、ありがとうございます。続きまして、当然、大きな規模の図書館が計画されているわけですから、現有の人員配置よりもかなり増えた人数の人員配置計画を恐らく作られていると思います。更に年間の維持管理費がどの程度かかるのか、計画されてると思いますので、人員配置計画と維持管理計画がもしお手元に資料があればお聞かせ願いたいと思います。
答弁 教育振興課長 澤田朋朗(教育振興課長は2018年3月まで)
現在の図書館におきます人員配置でありますが、現在2名で運営をしております。新たな図書館におきましては現在の図書館、非常に施設的に狭いという考えがございます。これらを解消しますと必然的に施設も今よりも大きくなるものと想定をしていますけども、これは本来の図書館機能を確保する為に教育委員会としましては、現在よりも1名の増員、これが望ましいというような考えを持っております。維持管理費につきましては、これから実施設計に基づく詳細な諸元値、これが出て来るということでありますけども、その結果を見てですね、算出していくというような考え方でございます。ただ、この現在の図書館の計画につきましては今後の町内協議を経ましてですね、方向性を確定していきたいというふうな考えを持っております。
質問 3番 嶋村義文
今回の図書館の建設計画は雄武町の図書館を考える会の答申に基づいて、それぞれの新しい違ったサービスをお考えだと思います。文部科学省のホームページにも図書館の新しいサービスということでいろんな機能が謳われておりますけれども、今回の新しい図書館の建設に向けてどのような、いわゆる通常図書の貸し出し意外にどのようなサービスと言いますか、図書館の機能を考えておられますか。
答弁 教育振興課長 澤田朋朗(教育振興課長は2018年3月まで)
先ほど申し上げました現有施設の課題、これを解消することによりまして必然的に利用される方が増えるという考えを持っておりますが、こちらとしましても積極的な図書館情報の発信ですとか、四季に応じた、あと各年齢階層に特化した企画展示の拡大、町民の皆さんの課題解決、調べ学習への支援、また学校図書室との連携、地域資料の充実などこれらの利用者の底上げにつながる対応を図っていかなければならないというふうに考えております。また図書館の本来的な機能を確保するとともにですね、新たに郷土資料を展示するスペースですとか、本町出身画伯からの寄贈絵画を展示するスペースを確保するなど、本を貸す借りるだけではない付加価値を高める施設整備を目指すという考え方でございます。
質問 3番 嶋村義文
当然、新たなサービスをするとなると、いま現有で配置に付かれてる職員の方も今後相当な努力とか研鑽が必要になってきます。私の危惧で終わらないで欲しいんですけども、こういった過大な投資が結果としては行政執行の荷物になるという例が他の町村では随分見られますんで、その辺を十分留意して建設計画を進めていっていただきたいと思います。