当別町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日
(1)町内図書館の現状と今後の展開/(2)小中一貫教育の現状と今後の展開
2025年12月10日、当別町議会の一般質問で、山﨑公司議員が「町内図書館の現状と今後の展開」「小中一貫教育の現状と今後の展開」について質問し、教育長 三澤吏佐子、教育部長 山田雅俊が答弁しました。
- 質問者
- 山﨑公司 議員
- 答弁者
- 教育長 三澤吏佐子、教育部長 山田雅俊
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 山﨑公司
議長の許可をいただきまして、通告書に基づき本日は2項目教育長に質問いたします。まず1項目め、町内の図書館の現状と今後の展開について。町内には、当別町図書館、広さは131平米です。それと、西当別分館114平米の2か所があります。現状の利用度分析と魅力ある図書館運営と今後の展開について7点質問いたします。1点目、現在町内図書館2か所の蔵書数、職員数について伺います。2点目、毎月のうちどく通信、図書館だよりで新着本の数が一般、児童向けの内容が案内されております。図書館の購入算定基礎は、どのようになっているのか伺います。3点目、両図書館の最新の貸出実績、利用者数、蔵書数が教育委員会発行の「当別町の教育」令和7年度版に最新の状況が公表されております。町民の利用度をどのように分析しているのか伺います。4点目、両図書館を比較いたしますと町民の利用度が極端になっております。どのような対策、検討、実行しているのか伺います。5点目、両図書館の令和6年度の実績を比較いたしますと、貸出実績で2,000冊、利用者数で1,000人の差があります。一方、蔵書数は4,000冊の差があります。蔵書数の改善の余地がないのか伺います。6点目、国の図書館の設置及び運営上の望ましい基準では、館長はその職責に鑑み、図書館奉仕に必要な知識、経験があり、司書となる資格を有する者を任命することを望ましいとされておりますが、問題ないのか伺います。7点目、以前に当別駅近くで民間企業が大きな建物建設を予定し、その内部に図書館の計画がありました。しかしながら、北海道医療大学移転により、この案件については多分中断になっているのか中止になっていると思います。今後人口増加が見込まれ、利用度の高い西当別地区に町の魅力づくりとして図書館の新設を検討してはどうか伺います。2項目め、小中一貫教育の現状と今後の展開について質問いたします。当別町は2022年3月、総事業費63億円でとうべつ学園を設立しております。小中一貫教育を導入して3年、ほぼ4年近くになりますが、一体型と分離型の両方式で実施されております。それぞれの方式には特徴と課題があります。町として教育効果の最大化を目指して取組を進めております。両方式の現状と課題を踏まえて、今後の展開について8点質問いたします。1点目、各学校で小中一貫教育の保護者アンケートを実施していると思います。現況についてどのように理解されているのか伺います。2点目、当初予定されていた目標が順調に推移しているかどうか、改善の必要があればどのような課題があるのか伺います。3点目、スタート時の一体型、分離型の教育目標、スローガンと、また一体型のメリット、デメリット、分離型のメリット、デメリットはどのような内容なのか伺います。4点目、先進地視察及び意見交換として平成26年の5月には3校、平成27年2月には1校、平成27年3月には1校実施されております。このような先進地視察が当別町の現状に十分反映されているのか伺います。5点目、特色あるとうべつ未来学の実施内容、キャリア教育の実績と今後の方向性を知りたいと思いますので、伺います。6点目、令和7年4月、今年の4月です。小学6年、中学3年を対象に実施されました全国学力・学習状況調査は、小中一貫教育を導入する以前に比べてどのような成績結果になっているのか伺います。7点目、先進地視察において、分離型も充実した教育の指導が可能と報告されております。当別町の分離型の教育環境の改善が一層必要と思います。今後の対応に期待しておりますが、伺います。最後に、8点目、西当別地区の施設一体型を期待しておりますが、5年以内の開校が実現できないのか伺います。今年3月の定例会においても同様な質問を私いたしておりますが、その内容を思い出しますと、そのとき教育長は新耐震基準に対応しており、単純に建築数だけでは比較できないと。しかしながら、今後も大規模改修など課題があるため、当別町公共施設等総合管理計画などを踏まえて検討していきたいというような答弁をいただいております。1回目の質問を終わります。
答弁 教育長 三澤吏佐子
それでは、山﨑議員の一般質問にお答えをいたします。初めに、町内図書館の現状と今後についてですが、まず図書館の蔵書数については教育委員会が公表している「当別町の教育」の写しを今回議員が資料として配付をしていただいておりますので、その記載のとおりでございます。また、今年度の職員数は図書館常勤職員として正職員の司書1名と司書有資格者2名を含む会計年度任用職員4名を配置しております。次に、図書館の新蔵書の購入算定基礎でありますが、図書館司書が当別町図書館資料収集規程を基に利用者ニーズはもちろんのことでございますが、資料の質と内容、バランス、価格等を総合的に考慮して購入本の決定をしております。次に、町民の利用度の分析と対策についてでありますが、本館利用者の特徴としては資料を借りるために来館される方が多いこと、児童書と比較して一般書を借りる割合が多いことが挙げられます。また、近年の猛暑対策として今年度閲覧室にエアコンを設置し、利用環境の改善を図ったところです。一方、分館利用者の特徴としては、西当別コミュニティーセンター内にあることから、アリーナなどを利用する前後の時間を使用して資料の閲覧のみをされるといった来館者が一定数いるところであります。そのような利用分析から、今年度よりエントランスホールに図書館での役割を終えた本の無償譲渡の棚を設置するなどコミセン利用者が本を手に取るきっかけとし、さらに分館へ足を向けてもらう対策を進めております。いずれにいたしましても、本館、分館ともにコロナ禍以前はさらに多くの利用者があったことから、引き続き魅力ある図書館づくりに努め、多くの方に利用していただける図書館にしてまいりたいと考えております。次に、蔵書数改善についてでありますが、施設規模とも関連いたしますが、両館の蔵書の数自体は現在の水準を確保しつつ、利用実態、予約動向などを見ながら新規購入本の選書をすることで利用者のニーズに合った蔵書の充実を図ってまいりたいと考えております。次に、館長の任命についてですが、本町では図書館館長は社会教育課長が担い、管理職のマネジメントと常勤司書等の専門性を組み合わせ、図書館サービスの確保に努めております。現行体制に問題はないと考えております。次に、西当別地区に図書館の新設を検討してはどうかとのご質問でございますが、分館についてはコミュニティーセンターとの複合施設であることが利用者の利便性につながっていると考えておりますので、現時点で西当別地区での新設は考えておりません。次に、小中一貫教育の現状と今後の展開についてですが、保護者アンケートの結果について、毎年各学校で実施しておりますアンケート調査では、小中一貫教育や体験的な学習の充実など特色あるプログラムに取り組んでいることに一定の評価をいただいております。次に、一貫教育が順調に推移しているか、一体型と分離型の教育目標、スローガンとメリット、デメリットについての質問でございますが、小中一貫教育で目指す方向として社会を背負う、世界に通用する知、徳、体を備えた人を掲げ取り組んできたところでございます。成果と課題につきましては、今年3月の山﨑議員からの一般質問と同趣旨の質問でありますので、繰り返しとなりますが、当別町では施設一体型と施設分離型におけるそれぞれの特徴を生かした小中一貫教育を進め、小学校と中学校の教職員が目指す子ども像を共有し、9年間を通じた教育課程の下、系統的で切れ目のない教育を行い、未来を開くことのできる子どもたちを育てていることは当別の教育の魅力であり、成果であると感じております。一方で、課題としては毎年教職員の異動で入れ替わりがある中、継続的に小学校と中学校のスタッフがコミュニケーションを図り、小中一貫教育の意識を強く持っていくことが重要になってくると捉えております。次に、先進地視察が反映されているかとの質問ですが、当時の視察の成果は校舎建設や小中一貫教育を進めるに当たって随所に反映されているものと考えております。次に、とうべつ未来学のキャリア教育に関する実績と今後の方向性についてですが、とうべつ未来学はふるさと当別を知り、当別の未来について考え、様々な方法で発信する力を育てるために3つの柱を掲げ取り組んでおります。その中のキャリア教育は、自分の人生をデザインして世界でたくましく活躍できる人材を育成することを目的に取り組んでおります。義務教育9年間を通して町の基幹産業である農業の体験学習や、町内事業所での職業体験学習、町出身の著名人を講師として将来の夢について学ぶとうべつ未来学講座、そのほか自分の進路を決めるための探求的学習を通じて、これからも社会で活躍できる人材を育成すべく取組を進めてまいります。次に、一貫教育導入前と後の成績についてですが、毎年度受験する児童生徒が替わることから、年度によって上下することはありますが、中学3年生の生徒が3年前の小学6年生のときに受験した結果と比較しますと平均正答率が上がっている傾向が見られることから、一定の成果があるものと考えております。次に、西当別地区における学校の教育環境や一体型義務教育学校についてですが、西当別地区の学校に係る教育環境の改善については、今年の3月議会の山﨑議員の一般質問でも答弁したとおり、今後も大規模改修などの課題もありますので、当別町公共施設等総合管理計画などを踏まえた上で西当別地区の学校の在り方を町長部局と検討してまいりたいと考えております。以上、山﨑議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
再質問 9番 山﨑公司
答弁ありがとうございます。図書館の関係で再質問をさせていただきます。いろいろと令和7年度の資料に基づいてあるのですが、3点目の両図書館の最新の実績と、これは見て分かるのですが、先ほどの教育長の答弁では西コミセンが伸びているというのは、西コミセンに入っているからそういう利用者が見て、あるいはエアコンの環境等があったからこういうふうになっているのだという答弁だったと思います。そうですよね。そういうことですよね。3番目の質問の中で利用度のいろいろと分析している中で、西当別地区が高い利用になっているのはエアコンの改善だとか、あるいはコミセンの利用者がいるもので増えているのだという要因で増加しているのだという答弁をいただいていますけれども、よろしいのですね。
答弁 教育長 三澤吏佐子
今のお話は西当別のほうの分館と、それから当別にあります本館との私の答弁が交じっていると思います。エアコンのことに関しましては、今年度新たに設置いたしましたのは本館のことでございます。
再質問 9番 山﨑公司
私が質問して答弁いただきたかったのは、前年度、6年度のこの資料が極端に……
再質問 9番 山﨑公司
はい。
再質問 9番 山﨑公司
こう極端になっているのは、どういうふうに分析されているかという質問が3点目です。それで、私もこれは西当別が6年度、それと7年度に入っても非常に読まれている数が多いということを聞いております。だから、その辺の要因は今言われたようなことなのですが、私なりにちょっとこれについて分析してみました。確かに太美地区というのは住宅が密集していまして、図書館が生活圏内にあるという、日常的に利用したいということでもあるのですけれども、それと子育て世代が増えておりまして、子育て世帯や高齢者が歩いていける環境がそろっていると。それと、私がちょっと気にしているのは、両小学校に行って先生の話を聞きますと、学校としても積極的に読書をしなさいということ。特に中学校へ行きましたら至るところにポスターが貼ってあります。それが結局学校が積極的に読書を勧めている、これはある面ではスマホ対策にも通ずるものでもあるのですけれども、それと同時に中学生が、これも父兄に聞いた話ですが、中学生クラスが家へ帰って毎晩本を読んでいると、親も私たちもちょっと本読まないといかぬかなということで、この状況で非常に伸びているのだという分析をしています。そういうふうに私は思っていますが、教育長はいかがですか。
答弁 教育長 三澤吏佐子
学校で読書を勧めているということは、とうべつ学園のほうでも、それから西当別小学校、西当別中学校のほうでも積極的に勧めているというふうに考えております。ですので、今議員がおっしゃったことが両方の学校に言えることではないかなというふうに思います。
再質問 9番 山﨑公司
ですから一層学校のほうにもそういったことを継続することによって読書が増えるということです。4点目のところで質問させていただきます。よろしいですか。4点目の質問の中で、今後どのような対策実行していくかということで、私なりにちょっとまた考えてみました。せっかく当別のところの図書館立派で、従来はずっと継続していたのが6年度からがくんと落ちています。7年度へ入っても落ちております。私なりにこれもちょっと分析というか、今後当別地区の利用促進するためにはこういうふうに考えております。やっぱり利用実態の定量分析というのは私必要だと思います。実際今どういう地区別、年齢別、時間帯別の利用データというのは分析していると思いますけれども、そういったことをきっちりと把握やっぱりする必要があるのではないかと思います。それと、西当別の太美の分館がこれだけ成果が出ているというところを学んでいいところはまねするというか、再現するとか、それとやっぱり重要なのは利用者の声を聞くということを私なさっていないのではないかと思うのです。利用者の声を生かしてシステムづくり、利用者のアンケートだとか、ワークショップだとか、いろんなニーズをやって、少しでもやっぱりこれだけ落ちている、せっかくこれだけ蔵書があって、大きな、131平米あるわけですから、いろんなことが今まで5年度まではずっと推移していました。それが私6年度以降ががくんって落ちているのは、やっぱり何か要因があると思うので、今のような分析をして、ぜひまた復活するように思いますけれども、教育長はどのように思いますか。
答弁 教育長 三澤吏佐子
今議員がご提案いただきましたこと、それも含めまして現在図書館ではいろいろな方策を立てているところであります。ぜひこれからも図書館を本を借りていただくところだけではなくて学習をしていただくだとか、それから各種イベントを用意するだとか、いろいろなことを計画しておりますので、本館、分館、分け隔てなく本を読んでいただける方が増えるようにしっかりと進めてまいりたいというふうに思います。
再質問 9番 山﨑公司
図書館最後の7点目のところの質問いたします。残念ながら、当別駅前の住宅、建物建設が中断しているか、中止になっているか定かではないですが、西当別地区に私造ったらどうかというのは、これだけの利用が増えて人口の増加も見込める、そういった中でもっと立派な、単なる、これもやっぱり民間の力借りて同じような形のものをこの西当別地区に造るということは私課題だと思います。一方で、今役場新庁舎、これはもう私も賛成で、当然早くやるべきだと思うのですが、こういう公共施設は分断というか、両方で人が行き来できるような公共施設というのがこれから本当必要になってくると思うし、特に先ほどは全く考えていないと一方的な冷たい答弁でしたけれども、やっぱり西当別地区に民間の力を借りて、それこそ立派な図書館を造ることによってさらなる移住者、あるいは町の活気があるだろうと私は思っています。特に西当別地区は町として再生可能エネルギーの取組を積極的にやっておられます。ご存じのように、西当別地区では道の駅だとか、おとぎのくにだとか、あるいはロイズタウン駅でも再生可能エネルギーの取組をやって、特におとぎのくに、道の駅では冷暖房に活用しています。そういう建物を造ってやはり町を活性化していくという考えに、単なる先ほどは考えていないのではなくて、そういったことを教育委員会として考える、前向きに考えていくという考えはございませんか。
答弁 教育長 三澤吏佐子
図書館を建て替える必要がないというふうには申し上げていないというつもりでございますが。西地区ですね、コミュニティーセンターと複合施設であることが借りていただく方にも、それから使っていただく方にも非常に利便性が高いというふうに教育委員会としては押さえておりますので、そのような利便性の高い形を模索してまいりたいというふうには思います。
再質問 9番 山﨑公司
答弁いただきましたけれども、やらないというのではなくて前向きにそういった考えも、私が今お願いしているわけですから、やっぱりボールのキャッチボールではありませんけれども、単なる受け取って全くやるのではなくて、そういったことも踏まえて前を向いて前進していくという考えに変えていただいて、当然これは教育委員会がやらないと言えば町長部局も動きません。ですから、そういった形でやるような形も検討していただきたいというふうにお願いしたいのですが、いかがですか。
再質問 9番 山﨑公司
そうです。
答弁 教育長 三澤吏佐子
現在のところ、西地区に特化した形での図書館を建てるという計画は私どものほうで持ち合わせておりません。
再質問 9番 山﨑公司
分かりました。当然今の答弁は議会だよりにも、後援会等にも教育長のほうから西当別に、あるいは町全体としてももう相当両方とも古くなっていますけれども、そういう検討の余地はないというふうなことでよろしいわけですね。そうですよね。要するに、図書館を西当別に造るということについては検討していないという答弁ですよね。
再質問 9番 山﨑公司
はい。
再質問 9番 山﨑公司
はい。
答弁 教育長 三澤吏佐子
今のお話も西当別地区の話と本館の話が一緒になっているというふうに思います。図書館全体、あくまでも分館と本館と両方合わせた中で当別町の図書館であります。その図書館の建て替えにつきましては、今までどおりの方向性で進んでいるものというふうに考えておりますので、これからも町長部局と協議をしてまいるというところであります。
再質問 9番 山﨑公司
2つ目の質問で小中一貫教育の現状と今後の展開ということについて答弁いただいておりますが、1点目、各学校で保護者アンケートを実施しているというふうに私聞いて、それについては特に満足しているというような感じの答弁だったと思いますが、私も3年経過して保護者からいろいろと話を聞いていますが、現状変化して3割から4割の方がこの一貫教育についてはちょっとやっぱり現状不満だという声を聞きますが、教育委員会としてはそういった保護者の声は聞いておりませんか。
答弁 教育長 三澤吏佐子
全ての方のご意見を伺った結果をお話ししているわけではなくて、アンケート全体としておおむねそういう意見をいただいているというふうにご答弁させていただきました。
再質問 9番 山﨑公司
実際教育長、アンケート結果という一覧表御覧になっていますか。小学校両方とも御覧になっていますか、最新の。
答弁 教育長 三澤吏佐子
見ております。
再質問 9番 山﨑公司
見てそのような答弁ですよね。何もありませんと、非常にうまくいっているということの答弁ですよね、現在。そうですよね。
答弁 教育長 三澤吏佐子
全ての方が全く不満がないというふうに押さえているとは申し上げておりません。そのようには申し上げておりません。以上でございます。
再質問 9番 山﨑公司
やっぱりこの4月以降、これは実際のあれですけれども、例えば中学生の先生が小学校に体育授業をやっていると、今までは。この7年度になって中止になっていますよね。そういったことはもう変化しているわけで、今までうまくやっていたのがこの7年度になってからそういったことが中止になってやられていないという報告を聞いて、父兄からも何でそういう状況になっているのですかということも聞いていますが、ご存じですね。
答弁 教育長 三澤吏佐子
今までは、小中一貫の教育を進める上での加配教員をいただいておりました。その加配教員が両校を行ったり来たりしておりました。今回残念ながら西当別中学校のクラスが減ったことによりまして、加配教員がいただけなくなった、なくなった、そのことで余裕ができないということで、その授業ができなくなったということであります。ただし、体育のそこの部分はそうでありますが、ほかの行事ですとか、両校の先生方の行き来ですとか、それから一貫教育に関するいろいろな話合いですとか、そういうことについては順次進めておりますので、全く取り組まなくなったということではございません。
再質問 9番 山﨑公司
今の件は、要はそういう先生の役割が今回はできなくなったと、今期、7年度以降ですね。これは当別町として一貫教育、分離型、一体型やっているわけですから、当別町として協力し合いながら、融通し合いながら、小さい子どもやっぱり中学校の先生の体育授業と小学校とは随分違うらしいです。それだけでもこの7年度になって全く、今現在半年たっていますけれども、やっていないわけですね。やっぱり道教委に対するアプローチ、さらにそれが駄目なら当然この町内の先生のやりくりによって実施するということは教育長としてはできないのですか。
再質問 9番 山﨑公司
3点目の質問の中でスローガン、教育目標、その辺のところはいただきました。一体型と、それと分離型のメリット、デメリットというには具体的にちょっと答弁なかったような感じいたしますが、いかがですか。もうちょっと例えばスタート時に分離型ではこういうメリット、あるいはデメリットがあると。あるいは、一体型だったらこういうメリット、デメリットでスタートしたのだということですが、その辺の答弁はたしかいただけなかったと思います。
答弁 教育長 三澤吏佐子
3月にもお答えしておりますが、もう一度お話をさせていただきます。施設一体型につきましては、教育環境が道内外から注目をされているところでございますけれども、そのことが教職員、実際に教えていただく先生方や子どもたちの意識を高めて先進的な教育を進める強い意識につながっているというふうに考えております。また、施設分離型につきましては、先ほど申し上げましたとおりに様々な場面で小学校への中学校教員による乗り入れですとか、子どもたちが実際に校舎を移動しての行事等も行っているところでございまして、そういう中で9年間で育てたい子ども像を共有して、そして中1ギャップ等の未然防止につながっているというふうに考えているところでございます。
再質問 9番 山﨑公司
5点目のとうべつ未来学について伺います。先ほど実際の状況等説明いただいております。この中で今後の方向性ということで伺いましたが、私とうべつ未来学の内容については非常に評価しているのですが、1点これについて今後このようにしてほしいなという思いがありますので、教育長に申し上げます。当別町は、非常に若い方が今移住してきております。当別町も明治4年に伊達邦直公等が入って町ができているわけなのですが、それから今に至ってはやっぱり九州、四国、北陸、東北から移住、来て今に至っています。それとか、戦前の当別町の江当軌道だとか、あるいは当別町の町営の軌道だとか、過去の歴史、栄えた思いがある内容もぜひその辺のところはやっぱり当別歴史ボランティアなんかの方が非常に詳しく調べられていますので、それとか地域の地名の由来、これも私も40代ぐらいの父兄の方に聞いたらほとんどの方は分からなかったです。太美ってどうして名前ついたのですかって言ったら分からなかった。ですから、そういったこともやはり小学校あたりの教育の中で、この未来学の中でいろんな話、それと最近また話題になっていますけれども、私は二、三度見ていますけれども、「大地の侍」というのが石狩川の状況の中であった。そういったのも多分今この数年間やっておりません。やっぱりそういう放映がされていません。ですから、児童生徒にも今後当別どうあるべきかという議論の中で過去のそういう苦労した時代、あるいは非常に活性があった内容もやっぱり理解するようなことが私は必要だと思いますが、教育長はどのようにお考えですか。
答弁 教育長 三澤吏佐子
当別の歴史に対して深い思いを寄せて、子どもたちが自らの町を好きになる、その要因になる歴史を学ぶということは非常に大切であるというふうに考えておりまして、学校でもふるさと教育の中で取り組んでいるところなのです。そして、「大地の侍」につきましては、特に昨年度はまずは先生方にこの映画を見ていただいて、そして歴史について映画作品ではありますけれども、当別の昔の姿を、開拓当時のご苦労を感じていただきたいという思いがございまして、歴史ボランティアの開設も含めて研修会を行ったところでございます。歴史は大切にしてまいりたいというふうに思っております。
再質問 9番 山﨑公司
引き続きよろしくお願いしたいと思います。6点目の中で、今年の4月に行われた全国学力・学習状況調査という中で以前よりは改善、成果が出てきているというふうな報告いただきました。その中で、学習状況調査の中でいつも私気にしているのですが、この生活基盤、朝食をきっちり取っているという内容についてはどのように改善されておりますか。
答弁 教育長 三澤吏佐子
ご質問になかったところなものですから、ただいま資料を持ち合わせておりません。
再質問 9番 山﨑公司
学習状況調査とはっきりと申し上げていますよね。その中にきっちりそういった項目も入っておるわけですよね。先ほどこの6点目の質問の中では、今年の4月に行われた学力・学習状況調査どうでしたかという質問をきっちりとしております。ですから、学力についてはこうだったということで、学習状況調査が触れられなかったものですから、今再度質問しているわけだから、内容を確認させていただいています。
答弁 教育長 三澤吏佐子
お時間いただいて恐縮でございます。数字でございますので、教育部長に答弁をさせます。
答弁 教育部長 山田雅俊
お時間をいただいて大変申し訳ありません。調査の該当項目のほう現在調べたところ、小学生については毎朝朝食を食べているといった児童が令和6年度に比べて増えている状況。逆に中学生については、令和6年度に比べて減っているというような状況結果となっております。以上です。
再質問 9番 山﨑公司
ぜひ機会あるたびに朝食はきっちり取るのですよという指導をお願いしたいと思います。それと、7点目の質問をさせていただきます。やっぱり10年前に視察等の報告を見ますと一体型と分離型もありますけれども、分離型の教育環境非常に重要視してやっているいろんな学校があったという報告を聞いております。今回も西当別小学校の件についてはこれで一貫校ができてから4年弱になりますが、今トイレが石狩管内平均の4基のうち3つが改善されております。ですから、75です。それから、一貫校は90%ですね、今。3階の5年生、6年生はトイレもない状況になっています。これがつけられない状況なのか、あるいはつける、これもう4年近くなって結局1階、2階のものについてはいろいろと改善されておりますけれども、3階の5年生、6年生はトイレもないのです。5分間の休憩で、児童に聞くと1日大体2回ぐらいは用を足しに行くわけですが、今後3階については設置できないのですか。
答弁 教育長 三澤吏佐子
ただいまのことにつきまして、教育部長より答弁いたします。
答弁 教育部長 山田雅俊
ただいまのご質問にお答えします。西地区のトイレのお話ですけれども、トイレの改修、洋式化というのは今年度行ったところです。今議員率で75ですとか90というお話をされたかと思うのですが、全体の個数に対しての割合となりますので、率には差が出てきておりますが、どちらの学校も今回で和式の数を1つ残していることから、全体の率、総数が多ければ洋式率が高くなるでしょうし、総数の中で1の割合が高ければ洋式率が低くなるといったような状況になっております。どちらの学校も今和式の数は1つとなっております。次に、西当別小学校の3階のトイレの配置の有無ですけれども、現行今の施設の状況からいうと、そのまま簡単にトイレを設置できるという状況にはなっておりません。ただ、大規模な改修等、かなり費用をかけてでもできないのかというようなご質問であれば、当然費用をかければつけることは可能だというふうには考えております。ただ、今我々としては、なるべく費用をかけない中でも学校全体で洋式の数を増やすための施策として今回工事を行っているというふうなところでございます。以上です。
再質問 9番 山﨑公司
要は現状の中では、3階については難しいという理解をいたします。もし難しいなら、例えば今5分休みを逆に中学校と同じように10分休みぐらいにして、聞くと児童も本当はやっぱり5分だと大変だって言っていました。3階から2階なり1階に下りて、必ず誰かいるわけですから。大改修ができないということでありますけれども、私は西当別小学校の件については前々から言っていますように教室が狭いと、机も椅子も小さいと、そういう中でいろいろと改善してくれ、まずトイレをということでもう3年、4年前からずっとやっているわけです。ですから、本当にこの3階がそういったことでできないというのだったら、今お話ししたようなことも検討する必要が私はあるのではないかと思います。いかがですか。
答弁 教育長 三澤吏佐子
現在3階には5年生の学年、1学年だけが入っております。そういう形で、その5年生の子どもたちが非常に大変な思いをしているということは、今のところ学校側からお話はないところでございます。ただ、学校の改修につきましては何年も山﨑議員のほうからも再三ご指摘をいただいているところでございますので、随時教室の広さについても教室を改修することを行っておりますし、それからトイレの改修につきましても洋式化を進めておりますし、そういう中で徐々に改善はされてきているというふうに考えているところでございます。詳しいことにつきましては、部長のほうから答弁を。
答弁 教育部長 山田雅俊
山﨑議員の施設の改修に関する部分です。まず1個、机が小さいというお話がありました。ここについては、もう一昨年ですか、机にアタッチメントをつけて大きくするような措置というのを取っております。私どもにすると小さく見えるかもしれませんが、児童生徒にとってはそれなりの大きさになっているのかなというふうに考えているところです。また、教室の狭さの話もありましたが、西当別、これは小中学校どちらもですが、中学校については昨年度、小学校については今年度夏に工事を終わらせて、少し大きめな普通教室として確保したところです。また、先ほどもお答えしておりますが、トイレの改修、こちらについては毎年度、何年かごとに行ってきておりまして、今年度については西当別小学校、中学校どちらも改修を行って工事が終わったところでございます。以上です。
再質問 9番 山﨑公司
分かりました。最後の8点目の質問です。いろいろと今学校の教育環境等の確認、すり合わせをさせていただいておりますが、3月定例会においても当別町の公共施設等の総合管理計画などを踏まえていろいろと検討したいという答弁をいただいて、今回もそういったことですが、5年以内の開校が実現できないかということに対してはいかがですか、最終的に。
答弁 教育長 三澤吏佐子
現在のところ5年の後に改修、建て替えをできるという見込みはございません。
再質問 9番 山﨑公司
分かりました。要は10年差があるけれども、建物の耐震との兼ね合いではなくて、現状は一貫校を1つにするということは西当別地区については考えていないと、5年以内はできないというふうに明言されておりますが、やっぱりこれも併せて、それと来年度以降の児童の数値も大体もうつかまれていると思います。来年度はどうで、その次はどうだということを分かっていると思います。今回についても1年生と2年生の問題についてはいろいろと今年春から議論していて、現実的には道教委の形のルールで今やっています。要は先ほどアタッチメントつけているからいいのではないかという返事いただいていますが、当別町で一貫校で教育を受けている子、分離のほうで受けている子というのはあまりにも差がついてくるということは、教育は平等ではないといかぬですから、教育委員会が、いや、全然そんなの造る必要もないし、アタッチメントつけているからいいだろうというふうにすると、やっぱり父兄も全然そういう前向きにこうやろうという気が察していない。先ほども一番最初の質問でアンケートについて、もう全然満足しているというような報告でしたけれども、現実的には体育の授業をやっていないということは、私が質問しない限り出てこなかったわけですよね。そういった課題もあることを、こういうふうにしているのだという、教育についても特に前向きに今後とも私はやっていただきたいなと、それが一体型と分離型、特にいろいろと視察しているレポート報告を見ますと、分離型のところ非常にやっぱり力入れていますよね、報告書を見ますと。やっぱりみんなが、その地区にいる児童生徒が満足できるような、要は一貫校がこの春も私行政視察が非常に来ておるということで聞いておりましたが、今後ともその辺のところを踏まえてお願いしたいと思います。以上、質問を終えます。