雄武町議会 平成28年6月議会 2016年6月13日
図書館建設計画と学校統合について
2016年6月13日、雄武町議会の一般質問で、嶋村義文議員が「図書館建設計画と学校統合について」質問し、教育長 伊藤正己が答弁しました。
- 質問者
- 嶋村義文 議員
- 答弁者
- 教育長 伊藤正己
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 3番 嶋村義文
続きまして図書館の建設と学校の統廃合についてお伺いしたいと思います。私も昨年の6月と9月の2回の一般質問で図書館の建設計画について質問させて頂きましたけども、その中で人口4,600人の町でね、8億7,000万円という巨額な建設費を掛けることが果して妥当なのか、もう少し身の丈に合った図書館計画であるべきだということでお話させて頂きました。中川原町長は12月の定例会で2期目の就任に当たっての所信表明で平成 30年度に雄武町民の学びと文化拠点、雄武町図書館を建設するという形で表明されました。他方、私は12月と3月に小学校の統合、小中一貫校の設立ということで質問させて頂きましたけれども、ここで図書館の建設と学校の統合を含めて質問させて頂きたいと思います。まず図書館建設計画の進捗状況と概要についてお伺い致します。
答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)
現在、図書館についてはですね、古い、そして狭いということで雄武町の図書館を考える会から提言があったわけですけれども、その中にも将来人口、そして財政状況、それと既存の社会教育施設との連携ですね、これらを住民に諮ることによって雄武町の図書館の建設を望むという、そういう提言がありました。町ではそれを最大限に尊重しようということで今進んでおります。そこで図書館の進捗状況ですけれども、平成27年度において建設敷地の現況測量業務の委託を行っております。それで基本となる計画を平成27年度に策定しまして29年度には基本設計、実施設計、これらのプロポーザルを行おうということを計画してるところです。今年度については、これまでに近隣で建設している図書館を見て、聞いたり、情報を収集したりということで行っておりますけれども、平成29年のプロポーザルに向けて準備を進めておりますんで、計画通り進めているところであります。
質問 3番 嶋村義文
今回、計画している図書館計画の中では郷土資料の展示と雄武町ゆかりの小田切画伯の絵画の展示スペースを設けるというふうな計画があるようですけども、具体的にどういった考え方でいらっしゃいますか。
答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)
現在、町民の方から寄贈して頂いている郷土資料についてはですね、なかなか展示する場所もなくて町有施設の中に保存している状況にあります。本町における歴史や文化を知ってもらうという部分では大変意義のあることだというふうに思ってますんで、これらの郷土資料について設置をするスペースを確保したいというふうに思っています。また、雄武町出身の小田切画伯から多数の絵画の寄贈を受けておりますけれども、これも新しい図書館の中に展示スペースを設けるなどして広く絵画を鑑賞してもらおうという考え方でおります。いずれにしましても具体的な展示方法等についてはこれから設計段階までの間で十分な検討を重ねて、町民に親しまれる、そういう展示物にしたいというふうに思っています。
質問 3番 嶋村義文
先ほど伊藤教育長の方から図書館を考える会に諮問して、その諮問から得た回答で具体的に計画を進めているというお話でしたけども、この郷土資料の展示と小田切画伯の絵画の展示については図書館を考える会の中で具体的に審議されたんですか。その辺ちょっと確認を。
答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)
雄武町図書館を考える会からもですね、郷土資料、それから小田切画伯の絵画について色々話し合ってですね、そういう改善策と言うんでしょうか、展示方法と言うんでしょうか、ご意見を頂いております。
質問 3番 嶋村義文
私何人か考える会に参加された方とちょっとお話させて頂いたんですけども、かなりこれに対しては異論ありますね。郷土資料の展示というのは、確かに理想かも分かりませんけれども、莫大な費用掛けて展示スペースを設けるほどの私は意味合いはないと思いますし、私が聞かれた方もそういった話をしてました。まして小田切画伯の絵画についても一か所に集めるというのは確かに意義あるかも分かりませんけれども、不特定多数の人にたくさん鑑賞してもらうためには今現在のホテル日の出岬ですとか、町民センターですとか、いわゆる来館者の多いところにやっぱり展示するのが筋でないかと言われる方が何人もいらっしゃいました。この辺また色々議論あると思うんですけれども、私、図書館と同時に学校図書も少し真剣に考える時期じゃないかなと思います。学校の統合の話も何回かさせて頂きましたけれども、雄武町には小学校4校、中学校1校、高校が1校あって、それぞれ学校図書を置いてます。私もちょっと調べてみたんですけれども、学校図書というのは学校図書館法と言う法律で明確に規定されてます。その3条に法的に位置付けられているんですけれども、その学校図書館の機能役割というのはかなり広範囲なんですね。都会の大規模校の場合は一定程度学校図書の整備というのは可能だと思いますけれども、雄武みたく過疎地のいわゆる小規模校で学校図書を整備するというのは非常にやっぱり難しい問題があると思います。これは6月の議会でもちょっと触れさせて頂いたんですけども、学校図書といわゆる町立の図書館の機能を一体化させることによって、それらの問題は解決が可能でないかなと思ってます。それで議論は恐らくされてないんで、こういった形になってくると思うんですけれども、学校図書をそれぞれ今予算化してると思うんですけどね、毎年。それぞれ小学校4校。高校の場合は道立なんで、あれなんですけども、小学校と中学校はそれぞれ整備してると思うんですけれども、いわゆる学校図書として機能充分充実させるためには、それなりの規模が当然必要になってきますんで、私は図書館と学校図書をやっぱり融合させる形で学校に隣接したところに建てることによって、その問題点は解決できると思うんですけども、そういった検討というのはされていないのかどうかちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)
学校図書館とその公共図書館というのは設置目的が違うということはもうご存知だというふうに思います。その中で効果的効率的な運用というものが図られることが求められているんだというふうに思います。これまでも雄武町の図書館から学校に対する配本とかを行っていますし、それから重複購入を避けるべき手続きも取っております。その中で蔵書の共有や有効活用という部分では十分な取り組みをしてるというふうに思っております。これからも学校図書と公共図書館との連携というのは進めていかなければならないというふうには思いますけれども、そこで学校と並んだ場所に図書館を建てる、そういうことが出来るような用地がどこにあるのかという問題もありますし、やはり今ある既存の図書館が狭い古いということで指摘を受けている部分でありますから、それを解消するために雄武町の新しい公共図書館を作りたい、そういうことが町としての考え方であります。
質問 3番 嶋村義文
私もね、図書館はかなり利用させてもらってる方なんですけども、月にだいたい2回から3回行くんですけども、主に日曜日に行く機会が多いんですけども、だいたい1時間くらいで1人か2人来るぐらいですね。施設規模、それくらいの来館者であれば、確かに古いんで新しいに越したことないでしょうし、広いに越したことないですけども、狭いというふうに感じたこともないし、蔵書の数も決して少なすぎるということないです。読みたい本が無い場合は取り寄せることも可能ですんでね。ですんで、もう一歩踏みとどまってもらって、慌てて建てるんでなくて、先般、花田議員から教育会議の中で学校の統合の話も出てましたけども、こういった教育現場の話がもう少し交通整理がされた上で当然小学校も英語教育ですとか情報教育もこれからどんどん進んでいってまして、情報教育なんかはプログラミング教育まで文科省は考えてるみたいですし、そういった中でかなり教育をめぐる情勢というの大きく変わっていきますんでね、もう一歩踏みとどまってもらって図書館計画も出来れば学校統合の話が一定程度方向性が出来るまで、小中一貫校が出来れば用地の確保も当然出来るようになると思いますし、その辺でもう一歩踏みとどまって頂いて検討して頂きたいと思うんですけども、その辺どうでしょうか。
答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)
学校統合問題についてですけれども、これまでにもお話してますように行政が主体となって統合を進めようという考え方は持っていません。地域と一緒になって議論をしながら、その地域の学校がどうあるべきが必要なのかということをお互いに協議しながら進めていきましょうということを申し上げてます。それで例えば地域の運動会、学芸会とかに出席しておりますけれども、地域からこの学校を統合したいという、そういう思いを聞いたことはありません。しかし町としては統合について地域とお話することを避ける気は一切ありません。地域が要望するんであればその協議の場に行って話し合うということは吝かでありませんし、これからも例えば児童生徒の推移状況人数ですけども、それについては情報提供をしながら今後こういう状況ですよというお話し合いは進めていこうというふうに思っています。
質問 3番 嶋村義文
伊藤教育長の答弁では平成29年度に向けて予定通り基本設計と実施設計を予算化するというお話しでしたけども、今年の3月、稚内市の議会でカーリング場を含む多目的運動場の実施設計に対する関連予算が市議会で減額修正されました。これは役場の方皆さんご存知ですよね。最近各市町村で、いわゆる維持管理費の掛かる箱物予算、こういった予算に対する減額修正が随分出てきますんで、こういったこともあり得るということで十分検討の上、進めて頂きたいと思います。以上で私の質問終わらせて頂きます。ありがとうございました。