小樽市議会 平成27年第2回定例会 2015年6月22日
厚生に関連して
2015年6月22日、小樽市議会の一般質問で、山田雅敏議員が「厚生に関連して」について質問し、市長 森井秀明、病院局長 並木昭義が答弁しました。
- 質問者
- 山田雅敏 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明、病院局長 並木昭義
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 23番 山田雅敏
厚生、市立病院にかかわる問題や理美容政策についてお聞きいたします。今年6月16日に、政府の規制改革会議が第3次の規制改革案をまとめ、首相に答申いたしました。内容は、特定保健用食品の審査期間の短縮や、病院敷地内の調剤薬局規制について患者の利便性を担保し、理容・美容室の同じ敷地内の混在勤務など5分野182項目に及んでいると聞きます。最初に、調剤薬局の規制では、現在、病院の敷地内に調剤薬局を設ける場合、間にフェンスなどを置き、いったん公道に出ないと行き来できないように指定されていると認識しています。病院の医師が出した処方箋を薬局の薬剤師がチェックして安全性を高める医薬分業のために病院から薬局が独立していなければならないという厚生労働省の考えや方針からです。今回、出された答申では、車椅子の患者や高齢者の患者には不便をかけているとして、区切らなくてもよくするように要請しております。そこで、お聞きします。このような患者が市立病院に大勢来院しておりますが、病院敷地内に調剤薬局を設けるスペースはありませんか。例えば、病院前の駐車場を2段式に整備し、あいたスペースに患者の利便性を担保するため、調剤薬局の設置が可能と考えます。まだまだ、知恵を出せば、いろいろな方法があると思います。御所見をお聞かせください。次に、厚生労働省所管の問題として、理容師と美容師が同じ敷地で働くと理容師しか資格がないひげそりを美容師が行うなど安全上の問題が生じるなど、混在勤務を認めていません。答申では、理容師と美容師の資格が両方あれば同一施設での理容室と美容室の開業ができるように改められる見込みとお聞きします。まちなかでよく見かけるのは、隣同士で理容室と美容室がある風景であります。改めてこの業界も規制されていたと感じております。市内にある理容室・美容室の数と、実施された後の保健所の通知や指導、スケジュールなど予想される業務をお聞かせください。また、利用に当たり何かしら混乱が生じないのか、本市の在宅寝たきり高齢者等理美容サービスについて影響や変更がないのかも、お聞かせください。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
ただいま、厚生に関連して御質問がありました。在宅寝たきり高齢者等理美容サービスについてですが、まず、市内の理容室、美容室の数につきましては、6月1日現在で理容室が160施設、美容室が275施設となっております。また、規制改革後に保健所が行う通知や指導、スケジュールにつきましては、規制改革の詳細が決まり、改正法令が公布され次第、理美容室に内容を周知すること、同一の施設で理容室と美容室の開設を予定している営業者を早期に把握をし、改正法令に沿った指導を行うなどの業務があると考えております。次に、規制改革後、利用者に混乱が生じることがないかとのことですが、今回の第3次答申に対する厚生労働省の見解はまだ示されておりませんが、平成20年の当該規制改革案に対しては、理容師、美容師それぞれが資格の範囲を超えて施術を行うことは、衛生的な危害の発生や不適切な施術が行われ、利用者に混乱を来すため、有資格者であることを示す証明書などが必要になると慎重な姿勢をとっていました。したがいまして、今後、国において何らかの見解が示されるものと考えております。また、本市の在宅寝たきり高齢者等理美容サービスについては、利用者の要望を確認した後、理容師又は美容師のいずれかの資格を有する者が訪問しますので、規制改革による影響や変更はないものと考えます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 病院局長 並木昭義(病院局長は2025年3月まで)
山田議員の調剤薬局についての御質問にお答えいたします。病院前の駐車場への調剤薬局の設置についてのお尋ねがありました。当該駐車場は、オープン病棟の医師や出張医等の利用を想定しており、また、救急車の搬入経路になっております。薬局を設置した場合は、患者の動線と交差することになり、安全を確保することができなくなることから、調剤薬局を設置することはできないものと考えております。