小樽市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日
防災に関連して
2021年9月13日、小樽市議会の一般質問で、山田雅敏議員が「防災に関連して」について質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。
- 質問者
- 山田雅敏 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 23番 山田雅敏
次に、防災に関連して質問を行います。今年も9月1日防災の日に合わせて、小樽市総合防災訓練が実施されたと聞きます。毎年拝見していましたが、今年は予定が合わず見ることはできませんでした。報道によると、より実践的な形式で行ったと聞きます。今回の小樽市総合防災訓練の概要をお聞かせください。いつもなら、直接、訓練会場に本部を設置、目の前で各部隊の活動状況を把握できる状況のまま、終了時には講評となるわけですが、訓練終了後の意見交換会で見えた課題について話し合われたともお聞きしております。課題や今後検証する内容など、お聞かせください。消防庁では、近年、頻繁に起こる大規模災害に備えて緊急消防援助隊を強化していると聞きます。本市でも機動力の充実や装備の軽量化など、もしものときの備えとして対応していると聞きます。本市の消防車両で緊急消防援助隊設備整備費補助金を活用して整備した車両の種類と台数をお聞かせください。この項最後に、消防庁では、大規模災害に緊急消防援助隊を出動させるとお聞きしております。消防庁長官からの出動の指示または要請で、発災地の消防で対処できないときに出動するとお聞きしますが、緊急消防援助隊が出動した災害における本市の実働実績と、緊急消防援助隊の全国と地域ブロックの大規模訓練はどのように行われているのか、お聞かせください。以上、3項目めを終わります。
答弁 市長 迫俊哉
ただいま、防災に関連して御質問がありました。初めに、小樽市総合防災訓練の概要につきましては、これまでは、本市に大規模災害が発生したと想定して関係機関による災害応急対策の実働訓練を、本部長である私を含め、防災会議委員などの参加者が訓練会場に直接出向いて参観する形式でありましたが、今回は、模擬的に消防庁舎6階に災害対策本部を設置し、第1回の対策本部会議を開催した上で、現地で展開する実働訓練と連動して被災状況に即した対応を判断・指示する実践的な対策本部の運営訓練を初めて実施をいたしました。なお、今回の訓練においては、北海道開発局小樽開発建設部、小樽海上保安本部、陸上自衛隊第11特科隊など、15の機関から約270人の参加があり、緊急事態宣言下でありましたので、特に室内の対策本部訓練は、三つの密を避けるなど感染症対策を徹底した上で訓練を実施いたしました。次に、今回の訓練で見えた課題につきましては、関係機関からは、現地での実働訓練と対策本部の運営訓練を同時に進行していくことは、先進的な取組であるなどとの一定の評価が多かった一方で、対策本部の判断・指示訓練において、関係機関の連絡調整員から情報を受ける本市の担当者の一本化が望ましいこと。さらに、災害対応力を高めるため、今回行った発災後、3時間から6時間後の時間帯以外にも発災から2日、3日後の状況を想定した訓練も必要であることなどが指摘をされました。今後におきましては、これらの課題の解消に努め、様々な状況に即した実践的な訓練に取り組み、着実に検証を積み重ねることで、実際の発災に対応できるよう訓練内容の改善を図ってまいりたいと考えております。-18-次に、本市の消防車両で緊急消防援助隊設備整備費補助金を活用して整備をした車両の種類と台数につきましては、平成18年度の同補助金創設から今年度までに14台整備をしており、その内訳は、指揮車1台、救助工作車1台、化学車2台、ポンプ車7台及び高規格救急車3台となっております。次に、緊急消防援助隊が出動した災害における本市の出動実績と全国及び地域ブロックの大規模訓練についてですが、まず出動実績につきましては、平成12年の有珠山噴火災害、15年の出光興産北海道製油所ナフサ貯蔵タンク火災、23年の東日本大震災、30年の北海道胆振東部地震の4回となっております。次に、全国及び地域ブロック訓練につきましては、全国合同訓練はおおむね5年に1回、地域ブロック訓練は全国を六つのブロックに分けて毎年1回行われており、本市は全ての訓練に参加をいたしております。