ニセコ町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月13日
にこっとBUSで倶知安厚生病院に通院可能に
2025年3月13日、ニセコ町議会の一般質問で、高木直良議員が「にこっとBUSで倶知安厚生病院に通院可能に」について質問し、町長 片山健也が答弁しました。
- 質問者
- 高木直良 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 3番 高木直良
質問に入る前にちょっと一言。最近のメディアによる報道で、いろんな問合せだとかある中で、町としては電話の対応、あるいはホームページでの対応などされていることに敬意を表したいということで一言申し上げます。続いて、通告に従いまして3問質問させていただきます。1問目は、にこっとBUSで倶知安厚生病院に通院可能に。昨年からのニセコバス冬期間ダイヤの減便によって、倶知安厚生病院へのバスによる通院が不便になっています。午前中のバスによる通院が不便になっています。午前中の予約車が使えるのは、本通り7時32分、厚生病院前8時3分、この1便のみになっております。診療予約の時間によっては早過ぎる到着となります。現在、倶知安厚生病院は、にこっとBUSで通行区域には入っておりませんけれども、可能にする措置を検討できないでしょうか、お伺いします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
それでは、高木委員のご質問にお答えいたします。ニセコバス小樽線の夏季ダイヤでは、町内の本通りバス停留所を午前9時に出発する便があり、倶知安厚生病院の通院に利用可能となっていましたが、冬期間は乗務員不足の理由により運行されておりませんでした。なお、この4月1日から夏ダイヤでニセコ駅9時発、厚生病院9時30分着が復活することになってございます。31デマンドバスの運行区域に倶知安厚生病院を入れることを検討できないかというご質問ですが、道路運送法のルールでは、ニセコ町地域公共交通活性化協議会での承認があれば区域の変更は可能であるというふうに考えております。しかし、デマンドバスは町内の運行だけでも、現在、車両台数が足りていないという状況でありますので、倶知安厚生病院を運行エリアに広げるとなると、さらに予約が取りづらくなるということがあるのではないかと思います。また、そのことによって路線バスの利用が減ることで、国や北海道の補助金が減額され、バス路線自体が廃止になる可能性も想定できるのではないかと思いますので、この辺は慎重な対応で検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 高木直良
確かに、冬季の減便ということで広報がされております。ですから、夏ダイヤに戻ったときには復活できるということで、それを使うことで今までどおりの予約の時間の幅がそれに対応できることになります。ニセコの地域公共交通の計画、これを作成するに当たって町民アンケートが行われておりまして、町民が倶知安方面に外出する場合というのは買物などがメインですけれども、約2割は通院すると。倶知安方面への通院ということは倶知安厚生病院が主だと思いますけれども、その上で、その手段として考えられているのが、これは交通手段全体のアンケート結果によりますと、いわゆる自家用車の使用というのは、本人の運転あるいは家族の運転などで、冬期間については86%という調査結果が出ております。そういうことから勘案しますと、残りの14%のうちの通院者、通院は1日平均87人という数字が出ておりまして、そのうちのこの比率で分けますと、自家用車以外は残りの14%、1日平均しますと1人ないし2人ぐらいという数字で、数字としては大きくないかもしれないのです。ただ、夏の便で使っていた患者というか利用者が、冬期間に限ってはそれが無理になるということになりますと、どういう手段があるかというふうに考えますと、人にお願いするか、あるいは間にある道南バスで倶知安駅まで行って、歩いていくかとか、あるいは倶知安のじゃがりん号を利用するとか、工夫が必要なんですね。できないわけじゃないけれども、時間もかかるし大変だという状況です。それで私の提案したいのは、冬期間に限って、この減便の間だけでも、じゃがりん号が倶知安厚生病院まで行ける、そういう工夫ができるのではないかというふうに思っています。確かに、今でさえ、なかなか予約が取りづらいという状況があるのは、度々言われているとおりです。私は、オンデマンドのよさというのは、ドアツードアで非常に自由が町内についてはあるということなんですけれども、この倶知安厚生病院のルートは、例えば今、昆布には行けますよね。昆布には予約してもいいわけです。昆布温泉病院などの利用に資するように、そういう条件がついています。ですから、私は冬期間だけでも倶知安まで行ける区域の変更というのを入れて、それで例えば路線バスが減便になっちゃうというような影響にはならないというふうに考えています。そういう意味で、例えばこれはアナウンスの仕方だと思うんですが、例えば月から金までの32間の倶知安厚生病院へ行く予定にしている方が、朝の8時着の便以外で、例えば10時とか、予約が11時とかというほうが使いやすい、そういう方をあらかじめ事前に予約を入れてもらうと。予約が入ったときだけ走るという形で私はいいと思うんですけれども、そういうような工夫ができて、柔軟に対応することができるのではないかと。このことによって、全体の予約者が非常に不便になっていってということにはならないのではないかと思います。1台をそれに専用、その時間だけは専用するということで可能ではないかなと思いますので、検討といいますか、そういうことが、悪い影響も含めて、プラスの影響、マイナスの影響を精査していただくということは可能ではないでしょうか、お伺いします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいま冬期間だけでもというお話でしたが、デマンドバスの場合はご承知のとおり、通年通して予約がなかなか取りづらいという、特に西部方面、福井、西富、瑞穂方面の人にとってはかなり厳しいご意見をいつもいただいております。そういう面では、これまでもニセコバスさんにもう1台増やしたいと。運転手がいることが大前提ですので、そのお願いをずっとしております。現状での路線バスでさえ運行できないぐらい人が足りない現状ということでありますので、我々も運転手さんの確保が見えてくれば、デマンドバスをもう1台増やしたいというのはずっと思っておりますので、その場合に議員がおっしゃるような国の手当てというのは検討できるかもしれませんが、今現状では難しいというふうに考えています。我々も運転手不足を何とかしたいということで、ニセコバスさんとコラボをして、今、町からも国の制度をいただいて200万円の応援制度で、福利厚生ですとか乗務員の確保に対する、この間もパンフレット、新たなものができましたが、そういうことで何とか運転手さんを充足させていただくことによって、まず路線バスをしっかり確保いただいて、その上で町のいろんなバス関係も応援いただけるよう、引き続き努力してまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
議員の質問 3番 高木直良
全体的にご答弁を聞くと、現状では難しいというお答えだと思います。現在、この地域公共交通についての困難性というのは全国どこでも起きている問題です。特に、やはり人口減少によって過疎地域、そういう場所においては路線バスも減少になってくるという状況の中で、やっぱり町なり地域でやっている地域公共交通に頼る部分というのは非常に多くなって、どんどんデマンドバスも増えてきているんですよね。そのデマンドバスについても、いろんなやり方をその自治体によっては工夫しています。路線と、それからオンデマンドと組み合わせたような、そういう地域公共交通というのも考えられておりますし、今お話がありましたように、確かにそれを担う担い手さんが確保できないとこれは難しいんですけれども、今後ぜひとも、新たに導入したAIなどの活用、それをうまく利用することによって、利用者が、うまく拾っていけるとか、そういうことが目標になっていると思いますので、ぜひ検討を深めていただきたいということを思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います33が、改めてお願いします。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
現在の議会でも報告させていただいている、新たなシステムを導入することになっております。このシステムで乗車率が上がることによって、将来的には多少余裕が出るかどうか、そういうことも含めて、議員おっしゃった内容も検討しながら進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。