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小樽市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日

全国学力・学習状況調査などについて

2021年9月13日、小樽市議会の一般質問で、山田雅敏議員が「全国学力・学習状況調査などについて」質問し、教育長 林秀樹、保健所長 田中宏之が答弁しました。

質問者
山田雅敏 議員
答弁者
教育長 林秀樹、保健所長 田中宏之

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 23番 山田雅敏

それでは、最後になります。全国学力・学習状況調査などについてお聞きしていきます。令和3年8月31日、文部科学省は小学校6年生と中学校3年生を対象とした2年ぶりの全国学力・学習状況調査と、生活習慣などに関する児童生徒質問紙調査も同時に行われ、結果を公表いたしました。児童生徒質問紙調査において、昨年のコロナ禍における一斉休校の不安について、どのような質問内容だったのか、また、その回答率についてお聞かせください。今回の調査で文部科学省の担当者は、家庭の経済状況や教育への関心度が子供の学習へ影響している可能性もあるとしています。まだ分析には時間がかかると思いますが、今後、学習に対する興味・関心を高める上でも、学校での授業以外の学習機会を提供していくことが必要と思いますが、現在取り組んでいることをお聞かせください。次に、児童生徒質問紙調査の中で、テレビゲームにかける1日当たりの時間を尋ねると、1時間以上と答えた割合が前回より20ポイントほど増えたと聞きます。では、一般論で構いませんが、この結果の原因について、考えられることをお聞かせください。次に、平成25年度に調査を開始した、学校に行くのは楽しいと思うかという質問に対し、この質問を入れた年から初めて5割を切ったと聞きます。では、この質問でこの結果の原因について考えられることをお聞かせください。今回のこの代表質問の最後に、本年8月26日から29日の日程で第66回北海道吹奏楽コンクールが開催-24-されました。コロナ禍の中での開催には批判の電話やメールを幾つか受けたと聞きます。道吹奏楽協会理事長によると、コンクールは動画での審査や無観客の開催で出場校を決め、大会開催に当たり演奏中の感染防止になどに関する様々な研究を調べた結果、対策を万全に行えば大会を実施できると判断したと聞きます。新型コロナウイルス感染症予防から、学校行事・奉仕活動の中止、友人との会話の欠落による影響で、今後新型コロナウイルス感染症による環境の変化でストレスを抱え発散の機会がない子供たちを心配する父兄から、例えば密を避けたスポーツ観戦、音楽鑑賞、社会奉仕など行えないか、私も何らかの機会が必要と考えます。見解をお聞かせください。以上、再質問を留保し、質問を終わります。

答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)

ただいま、全国学力・学習状況調査などについて御質問がございました。初めに、児童生徒質問紙調査における一斉休校の不安に関わる質問内容と全国の回答率につきましては、昨年、「新型コロナウイルスの感染拡大で多くの学校が休校していた期間中、勉強について不安を感じましたか」という質問に対して、「当てはまる」、「どちらかといえば当てはまる」と回答した全国の児童・生徒の割合は小学校で55.2%、中学校で62.8%となっております。次に、学校の授業以外の学習機会の提供につきましては、樽っ子レピオ学習会として月1回土曜日に児童・生徒を対象に学習をサポートする機会を設けるとともに、樽っ子学校サポート事業として小樽商科大学の学生などの講師を各学校へ派遣し、放課後や長期休業中に学習の機会を提供しているところであります。また、市長部局におきましては、独り親世帯や経済的に困窮している世帯の生徒を対象に、学習支援や進学相談などを行う、おたる子ども未来塾を開校し、学習をサポートする機会を設けているところであります。今後とも、これらの事業を積極的に活用できるよう関係部局と連携を図りながら、児童・生徒や保護者へ働きかけてまいりたいと考えております。次に、全国の児童生徒質問紙調査において1日当たり1時間以上ゲームをする割合が増えた原因につきましては、児童・生徒へのスマートフォンなどの普及に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大により、少年団活動や部活動が制限されたこと、不要不急の外出を控えざるを得なかったことで児童・生徒が自宅で過ごす時間が長くなったこと、臨時休業期間中は日中、児童・生徒だけで過ごし、保護者の目が行き届かなくなる家庭もあったことなどから、ゲームをする時間が長くなったものと考えられます。次に、「学校に行くのは楽しい」と回答した割合が5割を切った原因につきましては、中学校では前回に比べあまり変化が見られなかったものの、小学校においては前回の54%から48%と6ポイント低くなっており、その主な原因の一つとしては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、グループ学習や大きな声で話す活動など感染リスクの高い活動が制限されたことや、マスクの着用によりお互いの表情が分かりづらくコミュニケーションが取りにくかったこと、給食の時間は黙食を徹底させていること、子供たちが楽しみにしている運動会や学芸会などの学校行事が縮小し、やりがいや達成感を味わう機会が少なくなってしまったことなどが考えられます。次に、学校における新型コロナウイルス感染症の影響によるストレスを抱える子供たちへの対応につきましては、コロナ禍においても子供たちがストレスをためることなく教育活動を推進していくことは大切なことだと考えております。このため、各学校においては感染症対策を徹底しながら、休み時間に外遊びなど友達と楽しく交流する時間を確保するとともに、運動会や文化祭などの学校行事を中止する-25-ことなく、内容や方法を工夫しながら実施することとしており、今後とも教育活動を柔軟に見直しながら子供たちが楽しさや達成感を感じられるよう、各学校へ指導してまいります。(「議長、23番」と呼ぶ者あり)

再質問 23番 山田雅敏

それでは、再質問をさせていただきます。まず確認なのですが、先ほど質問しました新型コロナウイルス感染症に感染した妊婦の搬送、入院体制ということで、これはあるということでお聞きしましたが、市内の病院、数は多くはないとは思いますが、ある程度、複数の場合に対応できるのか、まずそれが1点。それから、先ほども関連して、乳幼児のいる家庭で感染した場合、外部との接触が隔離されたときに食料品の購入がままならないということで、お答えでは10日分の食料を差し上げることができると。そこで、その差し上げられる状況に関して少しお聞きしたいのですけれども、どこに申し込めばいいのか。また、きちんとした栄養価のある生鮮野菜も含めて、そういうものも十分なのか、その2点をお聞かせ願いたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 保健所長 田中宏之

山田議員の再質問にお答えをいたします。まず1点目の妊婦の搬送、入院体制に関わる御質問でございますけれども、市内の病院におきまして複数の妊婦の方に関しても受入れは可能でございます。ただし、その数が受入れ許容を大きく超えると市外への搬送ということもあろうかというふうに思います。それから、2点目の乳幼児等の自宅療養を行っている期間中の、本人が御希望される場合の食料品の配送等につきましてですが、申込みに関しては、保健所のほうから御希望されますかということを必ずお尋ねするようにしておりますので、その際にお答えをいただくということになっております。また、栄養価のあるもの、野菜等は運ぶのかということもございましたが、これは10日間というかなり長い期間保存の利くものということでございますので、生鮮品は原則配送していないという状況でございます。また、栄養価に関しても、食べやすいものというものを中心に今配送しておりますので、栄養価への配慮ということを重視したものとはなってございません。(「議長、23番」と呼ぶ者あり)

再質問 23番 山田雅敏

細かい点については予算特別委員会でお話しさせていただきます。以上、質問はこれで終わりたいと思います。

出典:小樽市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる