小樽市議会 平成14年第4回定例会 2002年12月10日
(1)新焼却場について/(2)調整手当削減とデフレについて/(3)財源不足の具体的解決について/(4)障害者の側に立った道路行政/(5)子どもに安全な居場所を
2002年12月10日、小樽市議会の一般質問で、斉藤裕敬議員が「新焼却場について」「調整手当削減とデフレについて」「財源不足の具体的解決について」「障害者の側に立った道路行政」「子どもに安全な居場所を」について質問し、市長 山田勝麿、教育長 石田昌敏が答弁しました。
- 質問者
- 斉藤裕敬 議員
- 答弁者
- 市長 山田勝麿、教育長 石田昌敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 斉藤裕敬
平成14年第4回定例会に当たり、一般質問いたします。新焼却場についてであります。当然、この問題は、本来、広域連合議会で議論されるのが筋ではありますが、私は、特にごみ排出量が80%を占める、また、市長も広域連合長と兼任されているという観点と、広域議会が開かれる前にどんどんどんどん実務が進んでしまうということから、母体の小樽市、広域連合の主役の小樽市という意味からも、質問させていただきます。、11月15日、東京の御茶ノ水のホテルで、第3回技術等検討委員会が開催されました。私は、傍聴者としてその会議をお聞きし、その内容から何点かの疑問を覚えました。6方式の焼却、7社の見積りを基に点数をつけ、評価されます。第1の疑問は、その点数配分についてであります。技術等検討委員会の委員長は、環境への影響は各社それぞれ基準をクリアしてくるのだから、当然、各メーカー間の点数差は余り生じない。しかし、この環境への配点を大きくすることにより、広域連合が環境を重視している、こういった姿勢を地域住民にアピールできるから配点を大きくしたらどうだ、こういった趣旨の発言がありました。住民を侮辱したこんな発言にはとうてい納得できませんし、猫だましのようなものです。最初から点数が開かないのはわかっていながら、その部分を大きくしたら、さもさも環境に配慮していると。きっと住民は、その点数の大きさだけを見て、ああこれは、広域連合は私たちの環境に配慮しているのだなと、こういったことは私にはとうてい理解できません。どういったことなのでしょうか、市長の見解を求めます。第2の疑問です。技術等検討委員会は、さきの広域連合議会に示された要綱により運営していると理解しております。要綱第、7条には、公開の原則がうたわれておりますが、非公開の要件の記述、記載がありません。にもかかわらず委員長はメーカーの利害にかかわる可能性があるので、非公開を宣言されました。当然、守秘義務の及ばない一民間人にご遠慮願うのは一理あると思いますが、広域連合議員という立場でも、その後の会議を見られない、排除した理由はいかなるものなのか、お尋ねしたいと思います。また、広域連合議員には、守秘義務は及ぶのか、及ばないのか、市長の見解を求めます。第3の疑問であります。技術等検討委員会では、さきに述べましたように、情報管理をかなり慎重に進められているということであります。しかし、よく考えると、私が傍聴した第3回委員会の前、10月10日の第2回の技術等検討委員会には、私たち小樽市の厚生常任委員も広域連合の議員も直前まで知らされずにいたと。にもかかわらず、数人の傍聴、者があったのです。この傍聴者のうち1人は、私がこの委員会の開催を知ったのが前日だったものですから関東の議員にお願いして傍聴してもらいました。その他の方たちは、どうやって委員会が公開であることを知り、この時点ではまだ公開だという要綱が連合議会には出されていませんから、どうやって公開であることを。知って、どうやって日時を知って、参加されたのでしょうか。極めて不思議であります。ご答弁を求めますこの項の最後に、一つだけ確認させてください。委員の中に、過去に炉メーカーまたはプラントメーカーから委託研究などを依頼された方はおるのか、おらないのか、ご答弁をお願いいたします。次に、調整手当削減とデフレについてです。市街地活性化特別委員会において、株式会社アール・アイからテナント家賃を年額約 1,100万円を3年間値下げする、こういった提示があり、この事業に3億 5,000万を直貸ししている市は、昨今の経済状況はデフレ傾向が進んでいるのでやむをえないという理由から提案を承認したそうであります。そこで、単純ですけれども、お尋ねします。一方で、市は、デフレによる小樽経済への影響を認めつつ、調整手当削減は全廃から2%カットにトーンダウン、これは考え方として矛盾してはおりませんか。市長の見解を求めます。財源不足の具体的な解決策についてであります。3年間 150億の財源不足、その対策についてです。観点は、人件費をどう抑制するかということです。昨年決算ベースで、人口1人当たりの職員給与費及び臨時嘱託給与費をお示しください。次に、向こう3年間、保育所、調理場、ごみ収集等、民間委託はあるのかどうか。これまでのご答弁で、民間委託をやるという基本的な方針はもう既に示されております。しかし、私が特にお尋ねしたいのは、3年間 150億という額と期間が示されているわけですから、当然、民間委託をやるということになりましたら、この期間内に着手しなければ意味がないことだ、こう思います。お答え願いたいと思います。さらには、基本給削減は、やはりこの3年間以内にあるのかどうか。武井議員の市長答弁に従来より更にというくだりがありましたけれども、それは何を指しているのか、この人件費まで指しているのかどうか、お答え願いたいと思います。障害者の側に立った道路行政について伺います。9月2日、市道大通線で、視覚障害者の妻が夫の運転する車から降りる際、幅20センチ、長さ40センチ、深さが何と60センチの、上ぶたがその部分だけない側溝、欠け落ちていたのでしょうか、補修をしなかったのでしょうか、その側溝に落ち、けがをするという事故が起きました。このご夫婦は、管理者の市と、現在、損害賠償について交渉中でありますが、市は、管理者としての賠償責任を認めつつ、50%の過失を運転手たる夫に求めているのであります。確かに、運転者は、同乗者の乗降に当たり、業務上の安全義務が存在する、私もそう思います。しかし、今回は、側溝の上ぶたがその部分だけないことを通常の運転行為の中で察知することが不可能ではなかったのか、私は現場を確認した上でこう思いました。市の見解をお示しください。、本市に限らず、多くの市町村でバリアフリーやハートビルを推進しております。一方、車いすや寝たきり視覚障害者の方たちは、人間らしい自由な移動ができないことを移動障害と位置づけ、新たに交通権という考え方を主張され、いろいろなフォーラムを開催されております。このことに照らすと、屋内ではかなりの改善、進展が見られたものの、屋外、特に道路はこの精神が生かされているとは言いがたい現状にあります。今回の事故を機に、移動障害を抱える関係障害者団体と改めてテーブルに着き、調査すべきではないでしょうか。市長のお考えをお聞かせください。子どもたちに安全な居場所をということについてお尋ねいたします。学校週5日制の実施に伴い、各地でさまざまな取組がなされていると承知しております。また、これにより、子どもたちの遊び場、行動範囲も徐々に広がりつつある、こういった傾向にあると思います。行ってはいけな、い場所の生徒指導も、学校によってまちまち、または学年によってまちまちです。これは、学年によっては理由があれば、低学年と高学年が違ってあたりまえですけれども、学級によっても違う例がある。一部保護者の間には、混乱とまではいきませんけれども、どうしたらいいのだろうと。この場所は、隣のクラスでは禁止。されている、うちのクラスではいいと。こういったところで、保護者間の若干のあつれきもあると聞きます指導の実態をお示しください。子どもを巻き込んだ悲しい事故・事件が後を絶ちません。市教委は、特に池田小の事件以降、真剣に子どもの安全という観点から取組をされていると承知はしております。その効果をどう判断、分析されておりますでしょうか、教育長のご見解をお聞かせください。子どもの安全な居場所づくりを強く進めるべきと考えます。しかし、これは、画一的に施設に監視員を配備するとか、そういうことは現実的に不可能だ、このように私は思っております。そこで、多くの高齢者、特に痴ほう性の高齢者の方たちの対応であるように、見守りということが大切ではないかと。本人の自主性を尊重しつつも、注意を払う、周りが注意を払って差し上げる、見守りが必要なのではないか、このように思うのです。具体的には、市教委が中心になって呼びかけ、ボランティアを募り、一定の啓蒙活動を積み重ね、他人の子どもでも、その親の立場、気持ちになって、とりあえず目を向ける、注意して目を向ける、こういった子ども見守りネットワークのようなものを立ち上げるべきではないか、社会全体で子どもの安全を何とか担保しようではないか、こういうことが必要だと思いますけれども、ご提言を含め、教育長に申し上げます。ご見解を賜りたいと思います。以上、再質問を留意し、質問を終わります (拍手)。
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
斉藤裕敬議員のご質問にお答えいたします。初めに、北しりべし廃棄物処理広域連合が進めております焼却処理施設建設に関して何点かお尋ねがありましたが、広域連合事務局から聞いているところによりますと、まず、技術等検討委員会における機種の絞込みを行う際の処理方式評価にかかわる審議内容でありますけれども、評価項目は大きく分けて7項目あり、技術等検討委員会から広域連合に項目ごとに重みづけを依頼されております。広域連合は、広域連合会議を開催し、7項目のうち環境保全性と安全性を最重点とすることを委員会に示しております。、委員会の議論としては、同じ最重点でも、点数配分上から点差をつけてはどうかとの意見もありましたが最重点の環境保全性と安全性に差をつけることにはならないとのことから、広域連合の見解を尊重することになったと報告を受けております。、次に、技術等検討委員会の公開、非公開でありますが、9月10日に開催されました第1回委員会において委員会要綱第7条の原則公開を確認するとともに、各委員の自由な審議が行うことができるように、メーカーの利害等に関係する場合は、非公開とすることを併せて決定しております。11月15日開催の第3回委員会では、概要発注仕様書提示メーカーごとに公害防止性能や安全性などのノウハウが審議されており、この内容が企業の利害に関係することから、広域連合議員に守秘義務が及ぶか否かという観点からではなく、だれかれの区別なく、傍聴者のくくりの中で退席いただいたと聞いております。次に、第2回技術等検討委員会の傍聴者でありますが、委員会の事務局である全国都市清掃会議に、プラントメーカー数社から、委員会開催日程や参加の可否も含め、問合せがあり、全国都市清掃会議が開催日などを返答したものと聞いております。次に、焼却炉メーカーからの技術等検討委員会委員への委託研究等についてでありますが、広域連合事務局が全国都市清掃会議に確認したところ、メーカーからの委託研究等を受けている者は、委員にはいない旨の返答があったと聞いております。次に、調整手当の削減とデフレの関係でありますが、国内におきましては、景気低迷により土地価格や株価などが下落したため、その資産減少により企業の財務状況が悪化し、設備投資の抑制やリストラも行われ、その結果、消費が低迷するなど、デフレが進行しているものと思います。調整手当につきましては、これまで小樽市が国家公務員の調整手当の地域指定市であったため、市職員についても、これに準じて3%の調整手当を支給してきております。この調整手当は、平成12年度の人事院勧告で、地域指定が解除となり、平成13年度から15年度まで3%、16年度、17年度の各年度は各2%、18年度、19年度は各1%を支給するとした経過措置を経て、平成20年度で廃止される予定でありました。しかしながら、市としては、財政の健全化を進めるために、平成15年度から19年度までの合計9%支給される調整手当を前倒しして平成15年度で全廃することで、本年7月に職員団体に提案をいたしました。その後、平成14年度の人事院勧告が示され、本俸で約2%のマイナス改定と、期末手当0.05か月分の削減となり、これにより、合わせると実質5%の削減になることから、15年度1年限りの経過措置として1%支給することとし、また、今年度の人事院勧告については国に準じて実施することといたしました。なお、今回決定した削減額は、15年度分として人事院勧告分で4億 2,000万円、調整手当で2億 5,000万円となり、職員1人当たりにしますと、現行と比較して31万 1,000円の削減となります。次に、財源不足の具体的解決でありますけれども、まず、職員給与費等の比較でありますが、平成元年度と平成13年度の一般会計及び特別会計の職員給与費、嘱託員報酬、失業対策費を除く臨時職員賃金の決算額をそれぞれの年度末人口で除した金額は、平成元年度は、職員給与費7万 334円、嘱託員報酬 1,790円、臨時職員賃金 1,587円となっており、平成13年度は、職員給与費9万 2,832円、嘱託員報酬 4,228円、臨時職員賃金1,700円となっております。職員給与費については、平成元年度以降の人事院勧告の増額改定があったため、また、嘱託員報酬や臨時職員賃金についても、最低賃金が上がったため増額となり、反面、人口は平成元年度末16万 4,472人から平成13年度末15万 311人に減少したため、人口1人当たりの金額が増加したものであります。次に、民間委託でありますが、今後の見通しとしては、まず、引き船業務及び総合体育館の管理業務の委託を平成15年度から実施したいと考えております。また、実施時期はまだ未定でありますが、ごみ収集運搬業務委託の拡大についても検討しております。保育所、学校給食共同調理場の民間委託につきましては、現段階では具体化はしておりませんが、基本的には、民間でできる事業については民間への業務委託や、一方で、嘱託化の可能な事務についても費用対効果をじゅうぶんに考慮して検討してまいりたいと考えております。次に、基本給の削減の見込みでありますが、本年度まで、行政改革による事務事業の見直しなどで人件費総額の縮減に努めてまいりました。また、本年度の人事院勧告は、本棒のマイナス2%改定と期末手当の0.05か月削減という内容であり、市として国に準じて実施することとしております。平成15年度におきましては、財政健全化に向けての方策として、調整手当の削減と原則退職不補充などにより、人件費の削減を図ることにしております。なお、今後の財政状況によっては、昨日もお答えしているように、人件費について更に厳しい削減案を検討することになろうかと思っております。次に、市道上の事故でありますが、去る9月2日に、視覚障害のある女性の方が市道の側溝のふたのないところに落ち、けがをされました。連絡を受けた後、ご本人とお会いし、今後の対応などについてご相談したところであります。、けがをされた状況から、道路を管理している市としての責任はあるものと考えておりますが、市としてはこのたびのような視覚障害者の事故例がないことから、市の加入している保険会社と協議をしており、助言などを受けながら、現在、相手の方と話合いを続けているところであります。次に、障害者側に立った道路行政でありますが、ノーマライゼーションが浸透し、障害者の方々も社会経済活動に参加する機会も増えており、近年、交通権という新しい考え方も生まれ、より自由な移動が求められております。このため、障害者の方々の移動に際しては、安全性や利便性の向上に向けて、これまでも視力障害者福祉協会等からの要望に基づき、点字ブロックの設置や歩道の段差解消等を行ってまいりました。このような取組は、障害者の方々の問題にとどまらず、加速する高齢化に対応するためにも必要なことと考えており、今後とも相互に情報交換を行いながら、より一層、障害者団体とも連携を図りながら安全で快適な道路空間を形成してまいりたいと考えております。以上です。( 議長」と呼ぶ者あり)「
答弁 教育長 石田昌敏(教育長は2004年9月まで)
斉藤裕敬議員のご質問にお答えします。まず、学校5日制における生徒指導の状況についてですが、これまでも、各学校においては、生徒指導委員会で作成されている生活の決まりや目当てに基づき、土曜、日曜の健全な過ごし方について指導を行っております。また、この4月から、学校週5日制が完全実施されましたことから、自校の様子や児童・生徒の健全育成について、改めて、学校だよりなどを通じて家庭や地域に紹介しながら、協力を願っているところです。クラス間における指導の差異については、具体的に聞いておりませんけれども、生徒指導というのは、いつ、いかなるときにどのようなことが起こるか予想しにくいことから、また、父母の間に混乱があることは決して望ましいことでないと考えており、各学校に対し、緊張感を持って指導に当たることが必要であることを改めて指導してまいりたいと考えております。次に、事件・事故から子どもたちを守る取組と効果については、池田小学校の事件をきっかけに、市内の全小中学校において、玄関の施錠はもとより、テレビ付きのインターホンの設置、外来者名簿の作成など、不審者の侵入を未然に防止するための手だてを強化しております。また、危機管理マニュアルの作成や教職員による校内巡視体制、通報体制を見直し、警察との連携を強めるなどしながら安全確保に努めており、一方、PTAや地域の方々の協力を得ながら、幾つかの学校で子ども 110番の取組を進めているところであります。児童の虐待に対しては、教員向けの資料配布、さらには、学校医、医師、家庭と連携し、早期発見に努めるなど、防止に向けて手だてを講じているところであります。最後に、ボランティアによる子ども見守りネットワークについてですが、子どもの行動を温かく見守り、自主性をはぐくみながら自立を促していく環境づくりが大切と考えております。現在、学校やPTAが協力して子どもの安全を守るため、子ども 110番ステッカーを表示し、地域の協力により安全を図る運動が進められております。このことを一層進めるネットワークの立上げも連Pの中で検討される方向にあることから、このご提言は貴重なご意見として受け止め、今後の課題とさせていただきます。以上であります。( 議長、8番」と呼ぶ者あり)「
再質問 8番 斉藤裕敬
再質問いたします。まず、焼却場の関係ですけれども、なぜ知りえたか。第2回の委員会の開催、そして公開されることをなぜ知りえたか。第1回で、公開にしようとか、会議をどうしようとかということをいろいろ決めたのです。それは、第2回で承認して、我々小樽市、又は広域に伝達されるものだったのです。つまり、第2回が終了しなければ、公開ですとか、そういうことは言えなかったのです。ところが、今のご答弁によると、問合せがあったから、全都清が答えたというのですね。全都清と広域連合の契約には、そんなことは載っていませんでしょう。守秘義務こそ書いているけれども、業務上知りえたことについて他に漏らしてはいけないと、守秘義務は書いているけれども、まさしく、利害関係人と言われるよう、なメーカー又はプラントメーカーですか、その方たちからの問合せに、何日に会議がありますよなどというそういうことを答える契約にはなっていなかったはずです。だれが考えたってそうではありませんか。全都清の内部委員会の開催、これを利害関係人から、電話か何か知りませんけれども、電話をかけてきて 「今どうなっているのでしょうかね 「いや、第2回の技術検討委員、 」会が10月10日にあるよ 「聞けますかね 「いや、いいよ。公開だから」なんてことを、そんな会話があったと」 」したら、これは、前段、第3回に技術等検討委員会の委員長さんが言っているのですね 「私たちでは、議論す。る中身については、ほかには絶対情報を漏らさないという、そういう担保はできないから、大切なことは排除、するのだ。人を排除するのだ」と言っているぐらいのものを、軽はずみにぽんぽんぽんぽん言っているのはこれが事実だとしたら大変不可解です。この点について、再質問いたします。それと、人件費の関係です。山田市長は、更なる厳しい見直しと。現実的には人件費の更なる抑制をせざるをえないということを暗におっしゃっているのだと私は理解しています。今朝の新聞で、長野県の田中知事が10%カットですか、などということも載っていました。これは、市長以下職員の方たちにとっては非常な関心事でしょうし、トップ、首長としても頭の痛いことかもしれません。山形県の3万人少しの市長さんなのですけれども、旧社会党の関係のお仕事をされておりました。社会党の。ご出身の方です。前回、4年前に当選されて、3万人の小さな市でいきなり6%の人件費カットをしましたそれはそれは、ものすごいバッシングの中で、裏切り者扱いをされて、今回、2回目の選挙が先日ありましたけれども、県の組織というのでしょうか、組合系の方々とかその反対する方々が、わずか3万人のまちで大量、に反対運動を展開されまして、これは大変だと、そういう認識、危機感を持たれていたようですね。しかし市民はダブルスコアで再選を支持しました。市長も、この点は、本当にはれものにさわるように考えられているかもしれませんけれども、私たちの任期も残すところ数か月ですから、再選を果たされた後も、具体的なスケジュールを示しつつ、これは市民に向けて示しつつです。公務員と公務員給与の在り方というのを市民にも発信していただきたい、こう願います。この件に関しても、お尋ねしたいと思います。それと、視覚障害者の方の問題を取り上げさせていただきました。車の乗降に関しては、私は視覚障害者の方にもお話ししたのですけれども、それは視覚障害者だから、又は他の障害だからといって、運転者の義務が免れるものではないと思いますよと私ははっきり言いました。しかし、この事故をきっかけに、一つのケーススタディーというのでしょうか、障害者団体側も、何が自分の責任で、何が公たる行政の責任なのか、このことを再認識する必要があるのだろう、こう思いました。そういう意味で、改めてテーブルに着いて話をしたらどうですかと、こう申し上げたところです。この点に関してはご答弁がなかったように思いますので、再度、答弁を願いたいと思います。教育長は、見守りネットワークについてのご提言を前向きに受け止めていただいたのだと私は理解しました。しかし、何とか、年が明けてから早急に連携をとっていただきたいなと思っています。市内で、いろいろ子どもたちを取り巻く環境、特に小さな子どもたちが危険な状態にあるといううわさ、又は当事者からの話もあります。しかし、これは子どもの人権、再被害、風評被害、こういうこともあって、その当事者のことを考えると、我々議会であろうと市教委であろうと事件、事故が起きてから、その対策をとるというのはなかなか難しいですね。ましてや子どもですから。ですから、先に手を打っていただきたい。大量な、大勢の人の目を借りて、耳を借りて、子どもを見守るべきだと思います。また、これは高齢者の方にも言えることですから、必ずや意義があることだと思いますので、再度よろしくお願いを申し上げたいと思います。以上です。
答弁 市長 山田勝麿(市長は2011年3月まで)
最初の焼却場の技術等検討委員会ですけれども、これも、さきほど申し上げましたとおり、原則公開というふうにしておりますので、いろいろな問合せでいつその会議が開かれるかということについて隠す必要はないのではないかということだと思いますので、それはご理解願いたいと思います。それから、人件費の削減の問題ですけれども、大変に厳しい削減内容で、さきほども申し上げましたが、15年度になりますと1人31万 1,000円の年収ダウンということで、かなり厳しい額だろうと思います。しかし、この財政危機を乗り切っていくためには、職員の皆さんの協力も必要ですし、それから、市民の皆、さんの協力も必要だと、そういう観点でございますので、ぜひご協力をお願いしたいと思っています。今後これから編成作業に入りますけれども、その中でどういう状況になっていくのか、もう少し先を見極めた上で、来年度以降も更に厳しい人件費の削減ということもありうるだろうというふうには思っております。それから、障害者の関係でございますけれども、聞いたところによりますと、1年ぐらい前までは定期的に障害者の団体といろいろな懇談会があったようですが、今は途切れているということもございますので、今後、そういう団体と密接に連携して、そういう場を設定していろいろな協議をしていきたいと思います。( 議長」と呼ぶ者あり)「
答弁 教育長 石田昌敏(教育長は2004年9月まで)
1週間に3度ほど、私ども教育委員会に、子ども同士のいさかいとか、あるいは学校の事情についての電話がございます。ほとんどが匿名で、なかなかご自身のお名前や電話番号を明かしてくれません。何度かおかけいただく中で、ぜひ私どもの委員会においでくださいということで、少しずつ進み出すのが生徒指導の難しさの一端を示していると思います。子ども見守り 110番というのは、やはり、お年寄りからいわゆる保護者、地域の方々の温かい見守りの目ということが前提になりますので、そのことの大切さを、年が明けましたら、何回か地域の5ブロックの会議等の中でもお話し申し上げて、具体的に検討を進めてまいりたいと思います。