みんなの議会

釧路町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月1日

コロナ禍での学校運営について

2021年6月1日、釧路町議会の一般質問で、中家治子議員が「コロナ禍での学校運営について」質問し、教育長 辻川尚志、管理課長 佐々木晶利、教育部長 藤川幸司が答弁しました。

質問者
中家治子 議員
答弁者
教育長 辻川尚志、管理課長 佐々木晶利、教育部長 藤川幸司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 中家治子

それでは、2件目に移ります。2件目は、コロナ禍での学校運営についてということで、昨年来ずっと、この問題について問題意識を持って質問をさせていただいております。1点目は、緊急事態宣言等発出中での学校運営の課題についてです。2点目については、不登校児の現状と対応策について。3点目は、タブレット端末による授業の現時点での状況と課題についてお答えください。

答弁 教育長 辻川尚志

3番、中家議員のコロナ禍での学校運営についての御質問にお答えさせていただきます。1問目、緊急事態宣言等発出中での学校運営の課題はとの御質問でございますが、緊急事態宣言下における学校運営につきましては、行事の延期、もしくは分散や縮小して実施するため、年間の教育活動の見直しや調整が大きな課題となっております。この期間中、小中学校では感染リスクの高い教育活動は行わないこととしておりますが、子供たちの学びを保障するために、必要な感染防止策を講じながら教育活動を進めているところでございます。2問目の不登校児の現状と対応策はについてでございますが、令和2年度における30日以上の長期欠席児童生徒のうち、各小中学校で不登校と押さえている人数は、小学校10人、中学校22人、合計32人となっております。各小中学校では、連続欠席3日以上から校内で情報共有をするようにし、連続欠席5日以上から組織的な支援を開始するようにしております。さらに、スクールソーシャルワーカーとスクールカウンセラーの学校訪問の際に、個々の児童生徒についてさらに詳細な情報共有を行い、必要に応じて各関係機関とのネットワークの構築及び連携や調整を行っております。次に、3問目のタブレット端末による授業の現時点での状況と課題はについてでございますが、タブレット端末による授業につきましては、各小中学校において活用方法に多少違いはありますが、主にタブレット端末と大型提示装置や実物投影機を活用した授業実践が行われております。また、コロナ禍に対応した取組としましては、生徒総会や1年生を迎える会などの映像をタブレット端末に配信して実施している学校もあります。課題としましては、教職員の理解や研修によるスキルアップ、児童生徒の健康面への配慮だと捉えております。以上でございます。

質問 3番 中家治子

初めに、緊急事態宣言等の発出中の学校運営についてですが、先日お知らせもありましたけれども、児童生徒の陽性者が出たということで、対応されたと思うのですけれども、その表れ方というのですか、出方等、いつ、どういう状況でそういう事実を把握するかによって、いろいろな対応があると思うのですけれども、そういういろいろなケースを考慮というか、そういう想定をした上での道教委からのいろいろなマニュアル等、保健所も含めて来ていると思うのですけれども、どういうケースであっても対応できるという状況になっているのか、まずお伺いします。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

まず、陽性者が出たといいますか、陽性者の可能性が高いというのは、5月11日の日中のほうで時間までは覚えていないのですが、日中に情報提供がありました。それで夕方の17時頃に、「21時頃に保健所等から検査結果が報告される」ということで連絡を頂いておりました。実際8時半に、富原中学校の教頭先生から陽性者が出たということで連絡を受けまして、それから、教育長が22時くらいに富原中学校に到着しまして協議に至っております。それで、23時に臨時休校が決定したということに至っております。

質問 3番 中家治子

富小、富中の陽性者が出たという状況については、ある程度、私たち議員にも連絡というか報告は、その時間帯まではないですけれども頂いております。問題は、今回のように陽性だということが判明したのが夜等、例えば土曜日等、いろいろなケースが考えられると思うのですよね。そういったときに対応するとなかなか厳しいかなというふうに思うのですけれども、そういうケースごとの対応策については、道教委なりから示されているのかどうかというのが、ちょっと心配だったもので聞いたのですが、その点はいかがでしょうか。

答弁 教育部長 藤川幸司

各学校のほうには教育委員会で作成しました、新型コロナウイルス感染症に係る学校の対応ということで、校長会を通じまして、どのような発生したときにはどのような対応をするのか、まずはそのようなことを作ったものを配って説明しております。まず、発生した場合には、速やかに教育委員会に連絡していただく、それと保健所との対応、あとは教育局への報告、そのような形で進めておりますので、いろいろなケースを想定しながら対応している状況です。

質問 3番 中家治子

町独自でそういうマニュアルを作っているということで、確認をさせていただいていいということですね。あと、一日臨時休校して、消毒の作業をするということだったのですけれども、消毒する箇所等、全体的にやるのか、部分的にやるのかというのを、そういうマニュアルも多分あるのかも分からないのですけれども、そういうマニュアルも含めて、あるというふうに確認させてもらっていいのでしょうか。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

道教委のほうから新しい学校の生活様式といった衛生管理マニュアルに沿って消毒等を行っております。

質問 3番 中家治子

昨年、多分秋からだと思うのですけれども、消毒等に係る教職員の負担を軽減するということで、道の予算で補助員といいますか、そういうサポート体制をつくるということで、各学校1名とか2名等ということで配置をされていると思うのですけれども、3月にお聞きした時点では、3月いっぱいということだったのですけれども、今年度以降について、そういう方たちの雇用があったのかなかったのか、あった場合については、どういう配置をされているのかということについて確認したいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

今、御質問のありましたスクールサポートスタッフの件なのですけれども、前年度のうちに道教委から各学校への要望調査がありました。それで本年度に至りましては、10名のスクールサポートスタッフを道費で負担しております。

質問 3番 中家治子

その10名の方たちというのは、昨年と同じ学校に配置をされるという、同条件で同じ学校に配置をされるという状況になっているのでしょうか。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

人員は去年と比べまして3名替わっています。それと去年の途中から入っている学校もありまして、一概に同じ条件ということは言えないのですけれども、月平均にしまして、大体前年度より時間数が減っているような状況になっております。

質問 3番 中家治子

その10名という数は変わっていないというふうに認識したらいいのか、それとも3名が減っているというふうなことなのか、ちょっとその辺、確認したいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

御説明不足で申し訳ございません。人数は10人で変わりないのですけれども、人員が替わったということで御理解ください。

質問 3番 中家治子

その時間数が減っているという状況の中で、その消毒作業等含めて十分に回っているのかということが心配されるのですけれども、その点についてはどうですか。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

やっぱり前年度と比べまして、時間数が減っておりますけれども、学習指導員の力も借りまして消毒に当たったりしまして、若干教員の負担も増えたかと理解しております。

質問 3番 中家治子

あと、具体的な学校運営に関わってちょっとお聞きしたいのですけれども、今まさに緊急事態宣言が延長されて緊急事態宣言下なのですけれども、行事の延長等、行事の分散、縮小という意味だと思うのですけれども、ということは、例えば5月、6月に行うものを先送りする等というようなことだと思うのですけれども、そういう認識でいいのかどうか、まず確認します。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

それでは、緊急事態宣言に伴いまして、日程が変更等になりました行事を学校ごとに御説明したいと思います。まず、別保小学校なのですけれども、遠足が5月19日に開催予定でしたのがこれが延期になっております。遠矢小学校につきましては、体力テストが延期になっております。知方学小学校につきましては、社会見学、人権教室、避難訓練が延期となっております。富原小学校につきましては、運動会、修学旅行が延期になっております。中学校のほうなのですけれども、別保中学校で、宿泊研修と社会見学、こちらが延期になっております。遠矢中学校につきましては、宿泊研修、校外学習、職場体験が延期になっております。昆布森中学校につきましては、運動会が延期になっております。最後に、富原中学校なのですけれども、修学旅行、宿泊研修、遠足、安全教室が延期となっております。

質問 3番 中家治子

今、お話しされたのはほとんど行事というか、そういうことだというふうに思うのですけれども、この行事が延期をされるという状況の中で、授業時間数が変更するというようなことはないのかどうなのか、まず確認します。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

基本的にないと思われます。ありません。

質問 3番 中家治子

例えば、今時点では、6月20日に緊急事態宣言は解除される可能性もあるということなのですけれども、この先また延長等というふうになってくると、その行事を開催する見通し等も含めてどうなっていくのかということがあると思うのですけれども、今、それぞれの学校では、そういう年間の行事の見直しの作業をされているということだと思うのですけれども、実際に実施が不可能になるような状況というのも心配されるのですけれども、そういうことはないのかどうなのか確認したいと思います。

答弁 教育長 辻川尚志

ただいまの御質問でございますけれども、この点につきましては、昨年の経験が生かされておりまして、今回も実は今日から延長ということで6月20日まで延長になりましたけれども、事前に校長会議を開きまして、延長になった場合の対応について事前に協議しているところです。そういう変更等、緊急事態宣言期間中はちょっと無理だけれども、少しずらして実施できるものということで、直近の行事について変更、縮小等考慮しながら準備しているところでございます。極力大きな影響が出ないように、延長になるかどうかを踏まえながら、事前に今年度につきましては協議しながら進めている状況であるということで、押さえていただければと思います。

質問 3番 中家治子

いろいろ事前に検討されているということなのですけれども、やっぱり子供たちにとって行事はすごい楽しみですし、そのまま時期をずらして実施できればいいですけれども、縮小等含めて、縮小ぐらいならまだいいのですけれども、取りやめになるというような状況、こればかりは、ワクチン接種がこれから進んでいくとはいえ、不透明な状況もあるので分からない部分もあるのですけれども、対応を早め早めにということでされているようなので、その点については少し安心をいたしました。それでは、2点目の不登校児の現状と対応策なのですけれども、私、多分一番最初の質問の機会にもこの問題取り上げたかなというふうに思うのですけれども、3月の議会では8050問題とかということで取り上げたのですけれども、不登校、そして引き籠もる、そういう状況が長く続いていくと、8050の前に7040とかということも今取り沙汰をされているという状況の中で、できるだけそういう子供たちを出さない、出た場合については、いち早くケアをしていくということがすごく大事だなという問題意識の中で、質問させていただいているのですけれども、数が出てきましたけれども、この32人というのは、前年度と比べて数としては増えているということなのかどうか、確認したいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

御質問の件ですけれども、前年度が、小学校9名、中学校27名、計36名で4人減っております。

質問 3番 中家治子

いろいろな対応をしていただいた中で減ったのかなというふうには思うのですけれども、答弁にありますように、例えば3日以上連続して欠席した場合については、情報共有をする、連続5日以上の欠席については、組織的に支援を開始するという早め早めということと、私も何度か申し上げているのですけれども、やっぱり子供の小さな変化も見逃さないという、そういう視点を持つことが大事だし、そういう視点の中でされているのかなというふうには思うのですけれども、例えば欠席については、多分担任の先生なりで分かるのですけれども、子供の変化みたいところで、欠席はしていないけれども、子供が何かちょっと学校生活に本当になじんでいるのかどうなのかということが疑われるようなケースについては、それも担任の先生なりが問題提起をして、全体の問題として解決していくという、そういう状況にはなっているのでしょうか。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

先ほど、教育長のほうが御答弁したとおり、まず3日目からの欠席で、校内で情報共有ということでなっております。5日以上になりますと、管理職、担任、生徒指導主事の先生や養護の先生など組織的に情報共有をしております。さらに、情報共有をしてスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーを加えて情報共有をしているような形になっております。

質問 3番 中家治子

今質問したのは、欠席だけから見るのではなくて、日常の子供の生活の中から子供のそういう変化なりを発信するのは、担任の先生だと思うのですけれども、そういうことが担任の先生から発せられて、学年等、学校全体も含めて情報共有するような体制になっているのかどうかというのをちょっと確認したいと思います。

答弁 教育長 辻川尚志

学校の組織の中身でございますけれども、学校によって名称等は違うと思いますけれども、例えば、校内支援委員会というような委員会がありまして、欠席児童もそうなのですけれども、例えば、学習に集中できない子供がいたり等、様子が気になる子供などの子供を上げまして、その子供に対してどうするかというような、検討するというような委員会も各学校には設置されておりますので、その設置の回数等、どういう状況であるかということは学校ごとに若干違いますけれども、そういうものがあるということでございます。

質問 3番 中家治子

その校内支援委員会というのは初めてお聞きしたのですけれども、いろいろなケースを含めて対応していくと、いろいろなスクールソーシャルワーカーも含めて、いろいろな方たちに関わって検討していくということだと思うのですけれども、いろいろアプローチしてもなかなか登校に結びつかないというお子さんたちもやっぱりいらっしゃると思うのですよね。そういう子供たちのために、私はやっぱり居場所づくりが必要かなというふうに思っています。ある子にとっては、例えば保健室が居場所なのかもしれないですし、学校そのものではなくて別な場所が居場所なのかもしれないですし、長く関わっていく中で子供たちも変わっていくということもあるので、私は、フリースクールのようなそういう居場所づくりというのが、すごく大事だなというふうに思っています。そういうフリースクールなどを含めて、運営委託も含めて考えられていることがあるのかないのか、それは教育長に聞くのか町長に聞くのか分からない。とりあえず教育長にお聞きしますけれども、そういう構想というか、考え方みたいなものを持たれているということはないのでしょうか。

答弁 教育長 辻川尚志

まず、その子供の居場所づくりに関わって、そういうフリースケール的なものの構想というのは、今現在、具体的には持ち合わせてはございません。ただ、その必要性については非常に強く感じているとこでもありますし、それぞれ個々の子供たちの状況に応じまして、スクールソーシャルワーカー等を通しまして、町内にも幾つかそういうところがありますので、その子に合った場所はどこかということも検討加えながら、あとは保護者と協議しながら、その子供の居場所づくりについて検討している部分があるということでございます。ただ、従来的に不登校の子供を学校に戻すというのが基本だったのですけれども、今現在はそういう無理に学校に戻すということはなくて、その子に合った教育がどういうものかということの視点も出てきていますので、そういう意味では、今後そういうことも検討していかなければならないかなというふうには、考えているところでございます。

質問 3番 中家治子

そのスクールソーシャルワーカーも関わって、フリースクール的なとこ、そういう場所も紹介をされたり、うまくそういうとこに通えればとてもいいと思うのですけれども、そういうところというのは、大体ボランティア的な感じでやっている部分が多いと思うのですけれども、町からの、名目は分かりませんけれども、財政的な支援というのはそういうところへ行っているのかどうなのか、ちょっと確認をしたいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

町内にフリースクール1か所あるのは認識しております。それと町からの実際に予算づけしているものは、千歳町にあります「ふれあい教室」が対象となっております。

質問 3番 中家治子

そういうフリースクールのようなところが、たくさんあることがどうなのかという議論はあると思うのですけれども、ただ、そういうところに行ってその子が、教育長が言っているその子に合った教育の場だとすれば、そういうところが1か所ではなくて、数か所あったほうがいいのかなというふうにも思うのですけれども、そういう意味でいくと、町からの名目はともかくとして、財政的な支援が必要なのではないかなというふうに思うのですけれども、これはちょっと政策的な部分なので、町長にお聞きしたいと思うのですけれども、そういう考え方というのは、今現在持たれているかどうかということをまずちょっと確認したいと思います。

質問 3番 中家治子

そうですか。教育長でお願いします。

答弁 教育長 辻川尚志

先ほどの私の答弁の中で「子供たち、それぞれの子供に合った場所がある」という話をいたしましたけれども、やはり場所というのは限られていることもありますので、なかなか個々に応じたというのはなかなか難しい状況にあります。そういう意味では、やはりそういう場づくりということも視野に入れながら、今後少し研究していかなければならないかなというふうには思っているところではございます。

質問 3番 中家治子

ぜひ、教育予算の中で考えていただければなというふうに思います。それでは、3点目のタブレット端末による授業の現時点での状況と課題についてなのですけれども、答弁の中では、こういう形で授業が行われていますよということは紹介されているのですけれども、この問題については、教育のICT化が子供の成長発達のためにどのような課題があって、有効に活用するにはどうしたらいいのかということについて、学校現場も含めて様々なところで広く議論していくことが、大事ではないかなという視点を私自身は持っています。ICT教育自体を否定するものではありませんけれども、やっぱり出発点は子供ではなく、経済対策としての専門人材の育成ということで、経済産業省などが先導しているという状況があります。そういう意味でいろいろ考えていかなければならないことがあるというふうに思うのですけれども、3月の議会で子供たちへの健康面への配慮の部分、心配される部分ということでは、いろいろお話をして議論もさせていただいたのですけれども、今のところ3学期始まったばかりのときに質問したということもあるのですけれども、今現時点で何か月がたった中で、子供たちの中で変調を来す等という状況があるのか、ないのかというところをまず確認したいと思います。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

3月の時点から特に変わったような報告は受けておりません。

質問 3番 中家治子

3月の議論のときに使用する時間等、そういうものについては一定、考慮していくというような答弁があったかと思うのですけれども、昨年度3学期、そして今年度の1学期の中で、そういう視点で変わったところがあれば教えてください。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

3月の議会のときにもお答えしたと思うのですけれども、まず課題としましては、長時間使用することで目の疲労や視力の悪化という懸念がありまして、こちらにつきましては、文科省のほうから啓発リーフレットが出ていまして、30分に一回は20秒以上、画面から目を離して目を休めるようにとなっております。こちらのような対応は学校のほうでしていただいております。それとあともう一つは、端末にブルーライトカット保護シールを貼って目の保護をしております。それとあともう一つ、姿勢の崩れなのですけれども、こちらにつきましても画面との距離を30センチ以上離すよう、先生のほうから指導しているような状態となっております。

質問 3番 中家治子

いろいろ配慮はされているのだなというふうには思うのですけれども、答弁にもあったのですけれども、その学校によって実際に使い方も含めて、やっぱり違いが、それは逆に違いがあって当然だと思います。教育の内容自体、計画自体がそれぞれの学校でつくっているから、それは当然のことだというふうに思うのですけれども、その教職員の理解や研修、スキルアップというのは、前回も課題として上がってはいたのですけれども、具体的に今後どういう研修なりをしていくのかというような計画があればちょっと教えてください。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

教職員への研修なのですけれども、具体的な内容はこれから検討するのですが、まず教育委員会のほうで研修会の3回分の予算を措置しております。それとあともう一点は、町教育研究所、町の組織があるのですけれども、そちらのほうで今年からICT特別委員会を新設しまして、年5回の部会を開催して、そちらのほうで協議する予定となっております。

質問 3番 中家治子

確認なのですけれども、ICT特別委員会というのは実際にはどんなことを行うのか、研修を主体にして行うのか、それぞれの学校の使用状況等の交流をするなどというようなことが主になるのか、その委員会の内容について教えてください。

答弁 管理課長 佐々木晶利(管理課長は2022年3月まで)

説明不足で申し訳ございません。町教育研究所の部会につきましては、学校の教員から組織するものであります。それで、各学校からそういった専門分野の先生が集まりまして、各学校の使用状況や今後の活用方法などを検討する場となっております。

質問 3番 中家治子

このGIGAスクール構想を進めるに当たって、中央教育審議会の答申でも、「ICTを活用すること自体が目的化してしまわないように十分に留意することが必要」というふうにされているのですけれども、私も全くそのとおりだというふうに思うのですけれども、拙速なICT活用の推進ではなくて、これまでそれぞれの教員の方含めて、積み上げてきた教育理念等、教育規律、方法、これもやっぱり大切にしながら活用していくという、そういう視点がとても大事かなというふうに思うのですけれども、それぞれの学校でどう活用するかというのは任されていると思うのですけれども、教育委員会として、今私がお話ししたような視点でどのように考えているかというのを、これは教育長にお聞きしたほうがいいかなと思うので、お答えお願いします。

答弁 教育長 辻川尚志

ICT機器の使い方の部分ですけれども、これは以前にも御答弁の中でお話ししたと思いますが、タブレット端末を文房具の位置づけというふうに考えておりますので、それを使って全てが賄えるというふうには考えておりません。それから、教育の分野でいきますと、例えば文字を書くということ、アナログ的なことではありますけれども、そういう書くということも大事ということで位置づけしておりますし、いろいろな学習方法をバランスよく取り入れていくということが、非常に大事かなというふうに捉えています。せっかく取り入れたICT機器でございますので、これまで時間がかかって授業時間が非常に無駄に経過してしまっている部分もたくさんありますので、そういうとこにつきましては、教材の工夫等によって効率化を図ることでできると。その効率化を図ることによって、また子供の学習の有効な時間の確保ということもできますので、その点を大事にしながら授業改善していきたいなというふうに考えております。

質問 3番 中家治子

今、教育長がおっしゃったように、タブレットありきではなくて、子供がよく分かる授業のためにどう活用していくかということや、直接体験や学び合う授業など、今まで大切にしてきた実践をそれにどうICTに取り込んでいくというか、取り組むかということの視点がやっぱり大事かなというふうに思うので、そこを外れないように使用していっていただきたいというふうに思います。このタブレット端末の使用については、私自身も健康面の部分については問題意識持っていますので、また引き続き、質問させていただきたいというふうに思っています。

出典:釧路町議会 令和3年第2回定例会 2021年6月1日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる