みんなの議会

釧路町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月6日

ひとり親家庭(母子・父子)の支援策について

2016年9月6日、釧路町議会の一般質問で、松橋和子議員が「ひとり親家庭(母子・父子)の支援策について」質問し、町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、こども健康課長 宍戸牧子が答弁しました。

質問者
松橋和子 議員
答弁者
町長 佐藤広高、教育長 伊藤利晴、こども健康課長 宍戸牧子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 松橋和子

12番議員松橋です。よろしくお願いいたします。私は、通告どおり2件の5点について質問をいたしますので、理事者の答弁をよろしくお願いいたします。まず1件目のひとり親家庭の支援策については、平成26年6月議会にて取り上げた質問事項ですが、この間、ひとり親家庭を取り巻く環境は、依然として変わらない状況であり、またH25年に、政府は子供貧困対策法を施行しておりますが、この間、この対策法は、貧困の子供たちに生かされているのか、私は疑問に残ります。また、国の生活保護を受けないひとり親家庭の母子の場合、不安定な非正規職雇用であり、子供の勉強に集中できる環境に置かれていない状況に置かれております。我が子を社会人にするまではと、必死に厳しい生計をやりくりしているのが実態にあります。そのような実態を踏まえて、今、遠矢地域で、こども食堂を開設しております。これは、ボランティア団体が月1回、食を通して支え、子供の居場所づくりとして地域住民で活動しております。これらの状況を踏まえて、1点目の当町におけるひとり親家庭(母子、父子)において、現年度の生活保護受給者数並びに就学援助費の要保護受給者並びに準要保護受給者数を伺います。2点目として、就労自立支援について、道の事業並びに町独自の事業について伺います。3点目として、ひとり親家庭は、経済的に苦しい生活に追い込まれているが、町として支援策を伺います。よろしくお願いします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

12番松橋議員のひとり親家庭の支援策についての中で、私と教育長それぞれ答弁という形で求められてございますので、まず私の所管する側からお答えを申し上げたいと存じます。当町におけるひとり親家庭におきましての現年度分の生活保護受給者数、これについて、お答えを申し上げたいと思います。当町における生活保護受給者数のうち、ひとり親家庭の受給者数は、平成28年7月末現在で、世帯数で54世帯、人数で161名とこのようになってございます。次に、就労自立支援について、道の事業並びに町独自の事業についてのお尋ねであります。北海道の事業につきましては、母子家庭等就業自立支援センターを開設し、就業支援事業、就業支援講習、就業情報提供事業、養育費等支援事業、ここらがございまして実施をいたしているところであります。なお、当町の独自事業でございますけれども、このことについては、独自事業としてはございませんが、児童扶養手当申請窓口の開設機関におきまして、ハローワーク職員が、あいぱーるに臨時就業相談窓口を開設し、相互協力のもと支援をさせていただいているところであります。次に、ひとり親家庭は、経済的に苦しい生活に追い込まれているが、ここらに対する町の支援策についてのお尋ねであります。経済的支援の一助として実施してございます福祉灯油購入費助成事業は、ひとり親家庭の住民税非課税世帯に対しまして、90リットル相当分の灯油購入費助成を行っているところでございます。また、生活困窮の相談がある場合は、生活保護の相談窓口を紹介させていただいているところであります。以上でございます。

答弁 教育長 伊藤利晴(教育長は2016年9月まで)

ひとり親家庭の支援策についての1問目で、当町におけるひとり親家庭において、現年度分の就学援助費の要保護受給者数並びに準要保護受給者数についての御質問でありますが、平成28年度におけるひとり親家庭の就学援助受給者数は、要保護児童生徒数が16人で、準要保護児童生徒数が156人となっております。以上です。

質問 12番 松橋和子

今、生活保護受給者数等にもお示しされました。これは、平成26年のときは66世帯数で、28年度は54世帯と、減少しているというふうに思っています。そういったことで、このほかに就学前の子供たちの、ひとり親家庭の何人ぐらいいるのか。ひとり親家庭のその分をちょっと教えてください。(発言の声あり)

質問 12番 松橋和子

もう一回言います。

質問 12番 松橋和子

今、生活保護世帯数ですよね、今、お示ししてくださったのは。それで、生活保護世帯以外のひとり親家庭の小学校を上がるまでの就学前の子供たちの数を、把握しているのであれば、医療補助だとしていた部分であると思うのだけれども、その分でお示しください。大体でいいですので。

答弁 こども健康課長 宍戸牧子(こども健康課長は2017年3月まで)

ひとり親家庭医療費助成事業というのがございます。こちらにつきましては、該当が所得制限がございますので、所得制限を超えているものにつきましては把握することができませんけれども、このひとり親家庭医療助成事業に該当している子供の数、申請をして該当している子供の数につきましては、入学前、84名となっております。

質問 12番 松橋和子

大体、今、数がわかりました。それでは、教育長にお伺いしますけれども、前回よりも26年度で聞いた中では、前回のときは、全体で認定状況、小学校においては305人中116人、中学校では認定生徒数が170人中90人となっておりますけれども、この中で今回は、今、数字で示されましたけれども、大体変わらない、数はちょっと把握できないのですけれども、大体の現年度分をお聞きしましたので、わかりました。次に移ります。就業・自立支援について、今、前回の26年のときの就業・自立支援ハローワークマザーズコーナーということで、道の事業ということで、これが国の事業ですね。これについて、先ほど言ったハローワークの窓口で相談対応をしているということですか。国の事業でしているか。ちょっと確認したいのですけれども。(発言の声あり)

答弁 こども健康課長 宍戸牧子(こども健康課長は2017年3月まで)

マザーズコーナーの開設につきましては、これは、子を持つお母さんの就労ということで、ひとり親家庭ということではございません。こちらにつきましては、平成25年、33人の相談があり、このコーナーを利用し就労した人が28名ということになっております。平成25年以降の数につきましては、直近、平成26年度につきまして、釧路管内全体で96名の相談が、釧路町は3名相談があったというふうには聞いております。

質問 12番 松橋和子

今、そういうことでいろいろ就労支援ということで、道内、国で力を入れてやっていますけれども、実施していますけれども、そういった講習だとか情報提供だとかそういったことで、ひとり親家庭が、例えば生活保護を受けているひとり親家庭の場合、自立するためにやはりそういった資格なり、そういったとることでは、支援策等で大事な事業だと思います。28年度で、そういった情報提供だとか、そういったことで相談、一緒になってしまうのだけれども、就労したという、仕事についたという方は、ひとり親家庭ではおりますか、今までの中で。

答弁 こども健康課長 宍戸牧子(こども健康課長は2017年3月まで)

ひとり親家庭の就労支援につきましては、道の事業、あるいは社会福祉事務所を設置している市町村の事務ということになっておりますので、釧路町につきましては、こちらの事務を持っていないことから、把握をしていないという状況になっております。

質問 12番 松橋和子

把握していないということで、やはり町独自で結構、見ますと人数も100人以上、子供たちにしたら200人近くいらっしゃいますので、そしてその親の部分、就業、しっかりとその仕事につくということが、子供たちの貧困なりそういった部分を防ぐという部分なので、町として、前回も言いましたけれども、就業環境を努めていきたいというふうに答弁をいただいていますけれども、やはり町独自でそういった大体のひとり親家庭の把握はできると思うので、そういった家庭のアンケートだとかそういった部分は踏み込み、ちょっと私は今、考えながらしゃべっているのですけれども、アンケート調査等そういったことはできないものなのでしょうか。その就業に対してだとか生活の実態というの、そういった部分を踏み込んだ形になってしまうな。その踏み込む程度、それは仕事をしたいだとかそういったこと、今、何が困っているなど、そういったアンケート調査等、そういうのはしてもいいのではないかと思うのですけれども、その点についてお伺いします。

質問 12番 松橋和子

今、議長が答弁しましたので。

質問 12番 松橋和子

そういった就労の部分で、町が別に踏み込むという部分が、ちょっと私も考えながら、今、先ほどお話しましたけれども、把握できないということで、今後の課題かなというふうには思っています。先へ急ぎます。3点目の経済支援についてお伺いをします。先ほど、支援として、灯油90リッター、ひとり親家庭の非課税ということで、大体の部分がもう非課税なので、所得の関係で。90リッターということでは、ことし、灯油代が、うちの我が家などで56円なのです。1リッター56円。昨年の12月で65円です。それを90リッターで掛けると5,000円近い。90リッターだと半月で、普通多くて2月で200リッター近く使います。ふだんで1月だとか3月は180~190ぐらい。大して変わりませんけれども、それの半分もいかないと。月にしたら半分だけの助成ということで、このリッター数の増と、リッター数をふやすことは、お考えはどうでしょうか。ないでしょうか。その点について質問をいたします。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

この福祉灯油につきましては、再三議会からもこういった形での増量なり単価という形で、いろいろ御意見、御要望をいただいているわけではございますけれども、私としては、90リッター、確かに今議員が言われるように、これで全てを賄ってもらうという考え方は持ってございません。町として、できる限りの援助という形、援助というか支援という形で90リッターという線を出したわけでございますので、まずその点を御理解いただきたいと思います。そして、私も再三お話を申し上げてもございますけれども、その年によっては、灯油の単価が上がりますけれども、上がっても90リッター、また下がっても90リッターとこれを堅持、このリッター数を堅持させていただきたいということを、再三議会において答弁をさせていただいているところでございますので、御理解をお願い申し上げます。

質問 12番 松橋和子

御理解ということで、ことし28年度の予算計上で、100万と6万8,000円計上しています。ちょっとお聞きしますけれども、この灯油のひとり親家庭からの申請者は、27年度でいいので人数を教えてください。申請者は何人ぐらいなのか。

答弁 こども健康課長 宍戸牧子(こども健康課長は2017年3月まで)

平成27年度の申請件数は、177件でありました。このうち決定をした件数は、145件になっております。

質問 12番 松橋和子

申請者が145件で結構多いですね。ひとり親家庭の大体の数と大体合致するかなということであるのですけれども、やはり先ほど、その年度年度で灯油代が高くなったり、何年か前は1リッター110円までいきましたからね。そういうときは、90リッターを買ったら9,000円何ぼ、消費税を入れて1万円近く。だけれども、やはりそういった年間で90リッターというのは、余りにもひとり親家庭の経済支援困窮している中で──特に例として市内のちょっとお話を聞きまして、ある学校で子供が毎日同じ服を着てきている。食事をとらない。そういう子供たちが市内の中にもおります。実際釧路町でも、私の把握している中にも何人かいらっしゃいます。そういったことで、そういった子供たちが、お母さんが食事もさせられないという、そういったとらない。いろいろ理由があるかもしれませんけれども、そういった実際におります。そういったことで、せめて冬、暖かい部屋で過ごさせてやりたいと思うのは誰もが感じることで、せめてこの90リッターでなくて、リッター数を倍上げるわけではないのです。何%かは上げてもいいのではないかと。再度言いますけれども、リッター数の増について、再度、町長にお伺いします。

質問 12番 松橋和子

もう一回聞きます。

答弁 町長 佐藤広高(町長は2018年9月まで)

このリッター数の増につきましては、今の議会だけではなく、過去の議会においても再三出されていると。議員も御存じかと思います。私もそのたびに同じような答弁をさせていただきまして、大変恐縮ではございますけれども、事情も私はわかります。理解もできます。でも、この制度を堅持していきたいと。今、議員が言われるように、そういった子供を少しでも暖かい思いをさせたいというこの精神をずっと続けていきたい。そのためには、リッター数は少ないかもしれませんけれども、このリッター数で行わせていただきたいと。答弁でございます。

質問 12番 松橋和子

同じ答弁ですけれども、今後また決算委員会もありますので、その中でまた話をしてみたいと、質問をしていきたいと思います。

出典:釧路町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月6日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる