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釧路町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月5日

男女共同参画社会基本法に関わる施策について

2023年9月5日、釧路町議会の一般質問で、松橋和子議員が「男女共同参画社会基本法に関わる施策について」質問し、町長 小松茂、総合政策課長 大河原教行が答弁しました。

質問者
松橋和子 議員
答弁者
町長 小松茂、総合政策課長 大河原教行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 松橋和子

次に移ります。3点目の男女共同参画社会基本法に関わる施策についてでありますが、私にとっては1期目からの議会で取り上げた施策でありますが、女性職員の管理職登用が依然として、ようやく1名でしたけれども、今年度2名の管理職が増になっております。その状態ですけれども、係長職、主管職が管理職に増えてきております。そういった中で、だんだん、町でもようやく女性の登用が、意識が高まってきたのかというふうに、それについては、一応、評価をしたいと思います。管理職になるために、職員の皆さんが安心して子育て、看護できる環境づくりも必要だと思いますし、その上で、管理職登用につながると思います。また、この報道によりますと、道においては、ジェンダーギャップで、教育では、学校において校長職、男女比全国で最下位であります。当町ではどうでしょうか。また、政治でも女性議員については、議会ではゼロの議会もあります。当町では、ようやく女性が4名おります。私が1年生議員のときは私だけでありました。そういったことで、報道によりますとジェンダーギャップの指数、行政、政治、経済、教育で、道は全国で最下位であります。そのような観点から、1点目の男女共同参画に関する取組状況と新たな施策展開の考えは。2点目、男女共同参画社会基本計画を策定せずに釧路町総合計画に部分的に盛り込んでいるが、独自の計画策定の考えを、町長に再度お聞きします。

答弁 町長 小松茂

男女共同参画社会基本法に関わる施策についてということで、男女共同参画に関する取組状況と新たな施策展開の考えについての御質問ですが、男女共同参画に関する取組状況につきましては、今年度より第6次釧路町総合計画の基本目標や施策の展開方針実現のため、各部署における男女共同参画に資する取組の洗い出しを行っております。教育や健康、住環境、働き方、介護、子育てや防災に至るまで、多岐にわたる事業が男女共同参画の取組につながっていることと、さらに、男女共同参画の視点に立った展開が必要な取組があることを庁内で共有しているところであります。新たな施策展開といたしましては、令和4年度から女性専用の相談窓口を開設する事業実施、女性の不安や悩みを把握するとともに居場所づくりや支援機関へつなぐ取組を推進しているところであり、この取組を継続してまいりたいと考えております。次に、男女共同参画社会基本計画を策定せずに釧路町総合計画に部分的に盛り込んでいるが、独自の計画策定の考えについての御質問ですが、第6次釧路町総合計画において、基本計画の中に男女共同参画を明確に位置づけ、施策の展開方針により男女共同参画を推進することを搭載しております。このことは、男女共同参画社会基本法に規定をする市町村男女共同参画計画に該当することを総合計画中に明記しております。このため、既に法に規定する町の計画は策定済みであることから、別に計画を策定する予定はございません。ただ、総合計画に搭載する男女共同参画に関する施策の展開方針をより具体的に推進するために、令和6年度を目途に釧路町男女共同参画推進方針、これを定めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 11番 松橋和子

町長の答弁ありまして、1点目ですけれども、男女共同参画に関わる取組状況の中で、きずなネットワークって現在あります。これは国の補助金でしてますけれども、この町報のここに、「くしろ子ども食堂〜いただきます〜」と「おしゃべりルーム『そのグチ、聞きます』」と、2つ同じ項目に入っています。この国の女性活躍推進の30万円、きずなネットワークが下の段だと思うのです。これを同じ項目にしてしまうと誤解されると思う。きずなネットワークで子ども食堂もしているのかって。この代表が、子ども食堂の代表ときずなネットワークの代表です。同じ項目に入れると、町民の皆さん、きずなネットワークで「そのグチ、聞きます」の中で食べられるのかとか、ちょっと混同してしまうと思うのですけれども、これについてはどうなのですか。混同すると思うのです。

答弁 総合政策課長 大河原教行

今回、つながりサポート女性支援事業ということで、女性専用の相談窓口の事業を令和4年度から実施をしております。そこの委託事業先といたしまして、地域のNPOのきずなネットワークに事業委託をしているところでございます。このNPOは、議員も、今、御指摘のとおり、子ども食堂の事業を中心に活動している団体でございまして、併せて女性の相談窓口のところを昨年度から委託をしております。広報の載せ方については、今、御指摘のとおり、混同されるという部分があるという御指摘もいただきましたので、以後、掲載する場合は別々に分かりやすいような掲載というのを団体と詰めていきたいというふうに考えてございます。

質問 11番 松橋和子

参考に、この代表は子ども食堂代表で、それと、この方はいろいろな町の役職を持っている方で、本当に女性の皆さんの悩みだとか、そういった部分で対応できるのでしょうか。代表だからいいのかと思うのですけれども、改めてきずなネットワークの、10人体制でしていると思うのだけれども、男女共同参画の理念だと、そういった部分で、研修を受けて、何人、今、きずなネットワークの相談者なのですか。そこについてお聞きします。

答弁 総合政策課長 大河原教行

きずなネットワークにつきましては、会の目的として、貧困の救済や地域における様々な立場や環境にある住民の居場所づくりと交流、相談の場の設定を行い、年齢や性別を問わず、心豊かな生活を支援することを目的とされております。これの考え方というのは、男女共同参画にかなうものというふうに考えてございます。このつながりサポート女性支援事業委託に際しまして、人材育成研修というのも同時に行っております。その内容といたしましては、釧路市で同様に男女平等女性のサポート事業を行われている方を講師に講演をいただきまして、研修を受けていただいているところでございます。会員数につきましては、現在、14人というふうに確認をしてございます。

質問 11番 松橋和子

一体どのぐらい、概算でいいので何名ぐらい相談に来ているのでしょうか。それについてお聞きします。

答弁 総合政策課長 大河原教行

令和4年度の実績で申し上げますと、18回相談窓口の方を開設いたしまして、延べ48名の方が御来庁されて相談に対応したというような形となっております。

質問 11番 松橋和子

分かる範囲内で、これは守秘義務だから回答できませんね。分かりました。続きまして、この中で、町の担当課のことで、昨年も私、質問したのですけれども、総合政策課に変わりまして、それはいいのですけれども、この男女共同参画の部分ので、調整係で2人体制です。その中で、去年もしゃべったけれども、総合政策企画、総合調整、総合計画、土地利用、特命事項、町民参加、男女共同参画町民憲章、国際交流振興公社地方文献、公益行政総合教育、こんなにいっぱいこの一課に入っています。この中で2人体制で担当しているのです。ちょっと確認します。

答弁 総合政策課長 大河原教行

今、おっしゃっていただいた事務文書については、総合調整係の所管となっております。係長、主管兼係長が1名、係員が2名ということで、3名体制で業務に当たっております。

質問 11番 松橋和子

3名体制で。分かりました。続きまして、移ります。2番目に行きます。総合計画に男女共同参画の計画を入れたと言いますけれども、コピーしたのだけれども、人権尊重と男女共同参画推進、町の状態を表す指数、町民参加で意見反映、施策の展開、人権意識の啓発、男女共同参画推進というふうに2番目に小さくまとめて、これを見ると、人権の部分にすごく重みを置いているのです。例えば、男女共同参画室に格上げすることによって、DV被害者への対応は、今、防災安全課で窓口になっています。そうではなくて、男女共同参画室を格上げすることによって、子育て、DV、そういった部分は、そこで相対的にしっかりとまとめることができると思うのです。去年はそれを了とは言われなかったのですけれども、必要性が、独自の男女共同参画室が必要だと思うのですけれども、それについてはどうでしょうか。お聞きします。人権とか、この総合の中に入れないでここから出して、今度はこの中で、私たち女性団体で調べたら、先ほど言った防災の関係も、町では防災安全課に入って、さっき言いましたけれども、そういうふうに対応がバラバラなのです。それを1つにまとめて総合政策課でいいですので、1つの部署として格上げ、2回目ですけれども、それについてはどうでしょうか。町長の考えをお聞きします。

答弁 町長 小松茂

まず、この質問の趣旨で、総合計画に、その中に組み分かれているという質問の中で、事務分掌の話が、今、質問で出たのですけれども、いわゆる室、男女共同参画室をつくりながら、その中で、各事務部署をまとめて、そして、やったらいいかという今の質問だというふうに思いますが、この総合計画をつくる段階でも、実は、もう令和2年の段階で、この中にしっかりと明確に位置づけてやることによって、これは基本法に規定する共同参画計画に該当するということを総合計画の中にしっかり明記している。そのときに、今の事務分掌の在り方もしっかりやりながら、組織再編の中でも、総合政策部の中でこれを位置づけるということにしっかり定めておりますので、今、御指摘のように、推進室をつくるという考えはございませんので、御理解をいただきたいと思います。

質問 11番 松橋和子

男女共同参画計画策定について、女性団体で調査しまして、男女共同参画市町村進捗状況調査表、管内のを見ると、共同参画の策定がゼロなのです。釧路市だけなのです。釧路町と標茶町が総合計画の中に一部盛り込んでありというふうになっているのです。何回も繰り返すけれども、全道的に計画策定が、町村の場合、努力義務ですので、市の場合は責務ですので当然だと思うのだけれども、やはり、総合計画の中に入れてしまう、先ほど言ったときにバラバラになりそうでちょっと心配なのです。やはり、独自の男女共同参画計画策定を、ぜひ前向きに、ゼロなのか、改めて町長に聞きます。だめなのか、作らないのか、作る検討をするのか。私はぜひ作ってほしいと思います。長年の私の政策なので、ちょっと寂しいです。町長。町長、分かっていると思うのです。1年生議員で、町長もいましたよね。策定の希望、質問もしていました。ぜひ、釧路町で男女共同参画社会基本計画の策定を、ぜひ前向きに、ゼロなのか、何%作りたいのか、ちょっとそこだけお聞きして終わりたいと思います。

答弁 町長 小松茂

町独自の基本計画の策定というのは、改めて申し上げますが、考えておりません。なぜならば、この第6次総合計画を作る段階で、既に、例えば全道では約30の自治体が総合計画の中にしっかり組み込むことで、これが、いわゆる基本法の中でしっかりと認められている。ですから、これは改めて作る必要がないという、そういうことになっています。ですので、当町としても第6次総合計画の中にこれをしっかり明記、位置づけをして、そして施策の展開方針を作っておりますので、改めて作るという考えはございませんので御理解いただきたいと思います。

質問 11番 松橋和子

改めて作らないと。でも、道では独自計画策定を求めているのです。両方。総合計画の中に入れるのと。そこはどうなのですか。もう一回。

答弁 総合政策課長 大河原教行

申し訳ございません。町長へのあれだったのですけれども、町長の御答弁にもありましたとおり、計画については別に策定の予定はないということなのですけれども、議員の求められている部分というのは、恐らく、これまでの議会でも計画を作るのではなくて計画に基づいてどういったことをやるか、どういった部署が関係しているのか、どういった対策が必要なのか、また、ケースによっては深刻な場合があるというのも、たびたび御指摘をいただいております。計画は作らないのですけれども、総合計画にのっとったこの展開方針に基づいて、具体的にどのようなことをやっていくのか、どこの部署がどういった対策をしていくのかというところを6次の、令和6年度に向けまして、釧路町の男女共同参画の推進方針としてまとめていきたいというふうに考えてございますので、計画ではなくて、実として、本質として、どういった取組を体系立てて進めていくかというところを明確にしていきたいというふうに考えてございますので、御理解をいただければと思います。

質問 11番 松橋和子

以上、私の質問は、これ以上聞いても町長はやると言わないでしょう。認めるわけではないですけれども、一応、今日は分かりました。最後に、私、実は今期限りで退任します。最後に町長はじめ、教育長、副町長、そして、各管理職には大変お世話になりまして、7期28年間ありがとうございました。心からお礼を申し上げまして、私の最後の議員としての質問を終わらせていただきます。改めてどうもありがとうございました。

出典:釧路町議会 令和5年第3回定例会 2023年9月5日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる