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深川市議会 平成30年第1回定例会 2018年3月7日

学校教育

2018年3月7日、深川市議会の一般質問で、菅原明義議員が「学校教育」について質問し、教育部長 荒井清光が答弁しました。

質問者
菅原明義 議員
答弁者
教育部長 荒井清光

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 菅原明義

先月、平昌冬季オリンピックが行われ、日本は過去最高の13個のメダルを獲得し、日本選手団の活躍の余韻がいまだ残っているような感じがいたします。あるメダリストの「与えられるものは有限だが、求めるものは無限だ」の言葉を聞きまして、つい最近までは人生80年という時代でしたけれども、今や人生100年の時代に突入し、そういった点ではどんどんと下り坂を迎えている私にとっては、大きな勇気とチャレンジする大切さに気づかせてくれた気がいたします。9日からは平昌パラリンピックが開催されますが、特に2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けての期待がますます高まっていくような感じがいたします。では、通告に従って質問に移ります。最初に、学校教育についてですが、2点目の公立高等学校存続のための支援につきましては、過日の田中議員の答弁で理解いたしましたので、割愛させていただきます。それでは、1点目、深川市におけるコミュニティ・スクールの取り組みについて伺います。文部科学省は、2020年に向けて新しい学習指導要領に改訂しましたが、戦後、これまでの教育改革の歴史を考えてみますと、中曽根内閣時の臨時教育審議会、その後、小渕・森内閣時の教育改革国民会議、そして現安倍内閣の教育再生実行会議と続き、過去においては日本教職員組合とのあつれきも多々ありましたが、今日の高度に発展を続ける情報化社会を生き抜くため、今後の教育が目指すところは、大きく変化するその時々に適応するだけではなく、それ以上に変化をみずからつくり出し、主体的に課題解決に立ち向かう人格の形成を意味するものだと考えております。今日、教育改革の大きな流れを考えたとき、文部科学省では、学校が地域住民などと目標やビジョンを共有し、地域と一体となって、子供たちを育む地域とともにある学校づくりとして、コミュニティ・スクールを推進してきました。このコミュニティ・スクールは、地方教育行政法第47条の6に基づいた仕組みで、学校と保護者や地域の皆さんがともに知識を出し合い、学校運営に意見を反映させることで、一緒に協力しながら、子供たちの豊かな成長を支え、地域とともにある学校づくりを目指しています。先般、深川市学校教育振興計画が策定されましたが、内容を見ますと、平成28年度の現状を踏まえ、29年度から35年度までの本市における小中学校教育の振興計画が網羅されております。第1編「深川市学校教育振興基本構想」の第3章「本市の学校教育のめざす姿」として、基本理念に「郷土ふかがわに誇りをもち、生きる力と豊かな心を持つ子どもの育成」を掲げ、さらに第2編「深川市学校教育振興計画」の第4章「家庭・地域の連携」の中の2番目に「開かれた学校づくり」として、さきの文部科学省が掲げるコミュニティ・スクールを、平成35年を目標として、市内全小中学校に導入することとなっております。そこで、導入に当たって、次の3点について伺います。1点目は、現在、コミュニティ・スクールを導入している道内の状況について伺います。2点目は、各小中学校への周知徹底をどのように図っていくのか。特に教職員の勤務等に支障がないのかどうか伺います。3点目は、導入までのプロセス、取り組みについて伺います。

答弁 教育部長 荒井清光(教育部長は2019年3月まで)

学校教育について、コミュニティ・スクールの導入に関しまして質問いただきましたので、お答え申し上げます。初めに、コミュニティ・スクール、学校運営協議会制度でございますが、これを導入している道内の状況について申し上げます。北海道教育委員会が実施した調査では、1月末現在、札幌市を除く178市町村中、54市町村が導入しており、そのうち26市町村では、域内全ての小中学校に導入済みとなってございます。また、空知管内におきましては、一部導入を含め、三笠市、美唄市、岩見沢市、栗山町の4市町で導入されているとのことでございます。次に、各学校への周知徹底と教職員の勤務等に支障が生じないかどうか、また、導入までのプロセス、取り組みにつきましては、関連がございますので、あわせて答弁させていただきます。本市における取り組みといたしましては、昨年11月、教育委員会が策定した導入方針を校長会に諮り、了承されました。その導入方針でございますが、平成32年度当初には、市内全ての小中学校でコミュニティ・スクールの導入を完了することを目指し、次のことに取り組むこととしたものでございます。一つ目が、まず教育委員会規則として、学校運営協議会規則を作成いたします。二つ目に、学校運営協議会の組織には、基本的に既存の学校評議員、そして学校関係者評価委員を構成員として任命いたします。三つ目に、活動の推進に当たりましては、校長が作成する学校運営の基本方針に基づき、できることから活動を初め、徐々に内容を充実させるとしてございます。また、平成32年度の全校導入に向けて、まず31年度当初に各中学校区ごとにそれぞれ一つの小学校でコミュニティ・スクールを導入できるよう、30年度におきまして、先進校としての取り組みを行うこととしており、各校区内の校長間で協議の結果、本年1月に深川中学校区内で深川小学校が、一已中学校区内では北新小学校がそれぞれ取り組むこととなりました。市教育委員会では、現在、市内全小中学校で開催しております学校評議員会議におきまして、このコミュニティ・スクールの導入方針について説明し、意見交換を行っているところでございますが、今後、平成30年度からの先進校での取り組みには、各中学校区内の小中学校の教職員や保護者、地域の皆様にも参加を願い、導入に当たっての手法等を一緒に調査研究していくことで、次年度での自校での取り組みに向けての参考にしていただくものでございます。なお、コミュニティ・スクールの導入を行うと申し上げますと、新たに教職員や地域の皆さんに負担を強いて、新しい事業活動をすぐさま行うように受けとめられる方もいらっしゃいますが、本市においては、各学校と保護者、地域の皆さんが協力し合う事業や取り組みが既に行われておりますことから、それらを新たに組織する各学校運営協議会の事業や取り組みとして位置づけ、明確化を行うということで、設置当初は従来の活動を引き続き行うことから始めます。その後、学校運営協議会の中で話し合い等を続ける中で、徐々に取り組みの充実を図ってまいるという考えでございます。

出典:深川市議会 平成30年第1回定例会 2018年3月7日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる