みんなの議会

美唄市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月7日

(1)農業行政について/(2)住宅事情について/(3)雇用について/(4)教育行政について

2013年3月7日、美唄市議会の一般質問で、森川明議員が「農業行政について」「住宅事情について」「雇用について」「教育行政について」について質問し、市長 髙橋幹夫、教育長 早瀬公平が答弁しました。

質問者
森川明 議員
答弁者
市長 髙橋幹夫、教育長 早瀬公平

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 森川明

平成 25 年第1回定例会に当たりまして大綱4点、都合8点にわたって、市長、教育長に質問をいたします。1点目は農業行政についてです。1つは、24 年産水稲収穫量についてです。日本穀物検定協会は2月 14 日に 24 年産の食味ランキングを発表しました。道産米は「ゆめぴりか」が昨年に続き連続、「ななつぼし」は3年連続、5段階の最高評価の特Aを獲得しました。「ふっくりんこ」を含めまして、既に道産米のおいしさは全国に定着しております。穀検の資料では九州産の特Aが増えています。一方、東北産の評価が低下をし、大きく勢力図の変化が見られておる現状でございます。このようなおいしいお米に対しまして、昨年の市での収穫量はどのような状況になっているかという点です。農水省農政事務所は毎年1月に収穫量等を地域毎に公表されるわけですけれども、米どころのこの空知には以前、岩見沢市と滝川市の2つに農政事務所があったわけですけども、それが廃止をされまして出向く機会もなくなってしまいました。従来まで全道収穫量の約半数が空知で占めていましたが地方生産地を無視をし、札幌に統合されたという点。今では残念に思っております。そこで、1月に公表された 24 年産水稲収穫量についてですが、空知では前年まで、市は3位と記憶があります。どのような位置にあるのかをお伺いいたします。①として、市のランキング、全道と空知の位置と 10 アール当たりの収穫量についでです。2つ目は、25 年産の水稲生産目標数量についてです。この生産目標数量は、各市町村の生産量の上限数値であり、過剰した作付けで米の価格が下落するのを防ぐために、都道府県ごとに振り分け、さらに道が市町村ごとに配布している訳で、空知総合振興局の発表した配分量、おそらく米の消費量における事業量の見通しから、全体的に減少してるんじゃないかというふうに予測がされますけれども、市の状況について伺いたいと思います。①つは、全国、北海道、空知、市の配分状況についてです。②つ目は、配分基礎のランク付けについてです。このランク付けについては非常に関心が高いわけで明らかにされていません。市は、たしかランク3で、隣の奈井江町が最高の5、月形町、浦臼町が4でした。非常に市は低く抑えられていましたけれども、今回の配分基礎はどのようになっているのか、市はそれに対してどう考え取り組んでいるのかをお伺いいたします。大綱の2点目は、住宅事情についてです。1つは、道営であえーる中央公園団地と市営美の里団地についてです。市の中心部に 40戸の道営住宅が完成しました。思い起こせば20 年の 12 月、第4回定例会で当時の桜井市長から道営住宅を市営の中央駐車場に建設したいと示されました。内容は、その代わりとして市財政の影響と収支見通しを立て、当時の道営美の里団地を市営化したいという内容でした。同僚議員から、美の里団地は老朽化してる、市がそれを交換することには反対で、試算では家賃収入を使用料のほか、交付金等で総合的に 1 億 4,200 万が見込まれ、市の普通財産を処分しても 1 億 5,000 万入るという市長の説明で、財産処分は別物であり、美の里団地は結局、厄介者を背負うということで同僚議員は強く反対をしたわけであります。それに対しまして、中心市街地に市営住宅がないから道営住宅が必要で、十分、道と話あっていきたいという当時の市長の答弁でした。ところが、実はこれで終わってなかったんです。22 年の1月の第1回臨時会で、同僚議員から大綱質疑があり、内容は道営住宅の建設に関連し 1 億 0,800 万円の歳入欠陥が生じたという点です。この道営住宅取得事業建設用地が大幅に下落したことによる譲渡と売却の差益が生じ、不動産鑑定評価額からなのです。見通しの甘さが市民から多くの不満が寄せられました。当時 22 年の1月 28 日の北海道新聞には、美唄市歳入 1 億 0,800 万損、約 5,000万残るはずが約 5,000 万不足をした。差し引き1億円以上の予算不足で市の実務能力の甘さが露呈した格好と、イラスト入りで朝刊に掲載をされました。いわく付きの道営住宅なのです。新しい市街地の中心部に建設された住宅、いまだにちょっと行ったことはありませんけれども、高齢者や障がい者にも使いやすく、配慮をしているということです。夜近くあの通りを通りますと、まだ満杯になっていないようにも思います。この道営であえーる中央公園団地、市のまちなか居住の成果と見込まれていますけれども、次の点についてお伺いをいたします。1つは、①であえーる中央公園団地 40 戸と市営美の里団地の入居状況。②として、であえーる中央公園団地に市以外からの入居戸数、期待された人口増に結びつく成果があったのかどうかという点です。2つ目は、空き家の実態調査についてです。本年も平年を上回る大雪となりまして、3月1日には空き店舗が倒壊しました。築 60 年だそうです。さらに危険な箇所が数多く見られ、解体を積極的に進めなければなりません。農村部では離農した住宅、納屋等々、何年間もそのまま放置されている状況で、危険度も高まり併せて景観的にもよろしくありません。市は、昨年末に長年放置された空き家や工場等の実態調査を実施したようですが、その内容と対応策としての行政代執行による撤去を含めまして、次の点をお伺いをいたしたいと思います。1つは、①として、調査を行った地区、調査総数。②うち所有者不明の空き家数。③条例制定を含めた今後の対応策についてです。大綱3点目は、雇用についてです。1つ目は、非正規労働者の実態についてです。総務省の発表した 24 年の平均労働力調査の詳細な集計によりますと、アルバイトなどの非正規労働者の割合は、前年よりも 0.1 ポイント増の 35.2%、3年連続で 1,813 万人と、過去最高を更新しました。道の調査でも、高卒の非正規労働者として働いているのが、6ポイント増の 44%に上がり、正社員としての就職は依然として厳しい状況が続いています。また、自治労の勤務実態調査では、非正規職員が全体の 33.1%を占め、20 年の前回調査に比べ、5.5 ポイントも上昇した結果が示されています。全国保育協議会の調査では、23 年の全国の公市立保育所の 85.9%が非正規雇用として働いています。この公立では2人に1人に達しているという状況です。地方自治体そのものが厳しい財政状況から、人件費抑制等、進めているとの結果とも見られています。そもそも非正規雇用とは、パートや契約社員、臨時職員など、正社員、正規職員以外の働き方で、総称でありまして、雇用が働く期間契約で安定せず、賃金や福利厚生などの労働条件も悪く、待遇の改善が必要とされています。そこで伺いたい点は、①としまして、市内の各企業団体で非正規労働者の実態を把握してるかという点と、2つ目は、市内の高校卒業者の就職状況についてです。北海道労働局の発表では、1月末時点での高校生の就職内定率が 16 年ぶりに 70%を超え た と 報 じ ら れ ま し た 。 全 国 の 内 定 率 が82.8%で、20 年のリーマンショック前の水準まで改善されたと伝えられています。都道府県別では、最高が富山の 93.7%、最低が沖縄の 55.8%となっていますが、全国より 10 ポイント以上、下がって依然として厳しい状況に北海道はあるわけです。伺いたい点は①として、今春卒業の市内各高校での就職状況、それから②として、うち市内の就職状況をお伺いをいたします。大綱4点目は、教育行政について教育長に伺います。その1つは、日の丸、君が代についてです。卒業式、入学式のシーズンを迎え、学校現場では日の丸に向かって起立や君が代斉唱を学校側から教職員に強制する動きが予想され、市は、過去トラブルが発生した経緯もあります。市内の小中学校では、全て強制されているようですが、これは、強制すべきではありません。平成 11 年に国旗国歌法が制定をされまして、それ以降今日まで、国民の間には日の丸、君が代に対する多様な考え方が存在しており、日の丸、君が代を軍国主義や戦争の天皇制絶対主義や国民主権と相容れないという意見も多く私もその一人なんです。同じく平成 11 年、当時の小渕首相は、国旗掲揚や国歌斉唱の義務付けは考えていないと、学校側の強制は否定をいたしました。学習指導要領を根拠とした強制は、子供や教職員の思想信条の自由や人権を侵害するもので、この事を踏まえまして次の点を伺います。①新教育長としての考え方。②卒業式、入学式をスムーズに行えるよう、混乱させる強制行動をすべきではない。③東京高裁は昨年 11 月 30 日、君が代斉唱に起立しなかったなどを理由に懲戒処分、停職減給処分、取り消す判決がありました。どう受けとめているのかということです。2つ目は、集団フッ化物洗口についてです。集団でのフッ化物洗口は、全国・全道で安全性、予防効果の有効性、必要性、安全管理、環境汚染等々の問題点が多く指摘がされております。ここに集団でフッ素洗口、塗布の中止を求める意見書、33 ページにわたる日本弁護士連合会です。これ、おそらく教育長目を通したと思いますけれども。これを読んでみますと、いろいろと世界と日本間、双方に亘って分析をされています。そして、最後に結びの言葉として、政府及び自治体によって集団のフッ化物洗口は、自己決定権を知る権利及びプライバシー権の侵害の状況及び政策遂行上の違法の疑いがある。もはや放置することはできないとしているんです。さらに、昨年北海道新聞読者の声に集団フッ化物洗口には反対であると、私の記事が掲載をされました。以降、多くの電話、手紙をいただきました。その1つは、通告書にもあえて書きましたけれども、名前を出しております旭川市の村岡篤子さんと特に情報交換をいたしております。ちょっと内容を説明いたしますと、村岡さんは前旭川市議で、幼児のフッ素洗口をめぐり市議会の発言などで名誉を傷つけられたとして旭川歯科医師会から約 200 万円の賠償を求めた裁判の訴訟なのです。その判決が旭川地裁に原告の請求を棄却をし、村岡さんの全面勝利の判決が出されました。判決では、裁判長は議会の発言についての被告の賠償責任は負わないとしたもので、市議会の一般質問の内容は、私もいつも言っておりますけれども、フッ素は劇薬だと、なぜ集団でするのか、この発言に対して、フッ素洗口を反対する団体のホームページで、歯科医師やその家族のフッ素洗口をしている数は少なく無責任きわまりないと、歯科医師会腹がたつというふうに言った事が、そしてそれが批判した事、それが村岡さんの内容です。村岡さんの裁判を支える会は、旭川地裁の判決言い渡し、これは原告の請求をいずれも棄却をするという事で、訴訟費用は原告が負担をすると、先ほど言いました村岡さんの完全勝利は当然の結果として受けとめております。市も 25 年度に公立幼稚園に続き、小学校にも行なうと、教育長が今までになかった教育執行方針の中でうたっているんですよ。驚きましたね。WHO世界保健機関では、テクニカルレポートにおいて、6歳未満の子どもはフッ化物洗口は禁忌であると、これは絶対にしてはいけないということで、さらに加えて、8歳未満の子どもにはすすめられないという、こういう通達があるんです。これはもう、よく行きわたっているわけなんです。私はこの集団フッ化物洗口を中止を求めて、次の点をお伺いをいたします。①として、危険性があるのになぜ急ぐのか。道または歯科医師会からの通達とか要請があったのか。②は、安全性の確立は十分なのか。③は保護者や教職員等の説明会で理解がされたという判断をしているのか。④は、ここにあるように、またこの膨大な資料の中にもありますように、フッ素は劇薬であると、その使用は薬事法違反になるのではないか。⑤は劇薬としてのフッ素の保管管理面は万全なのか。環境汚染の心配はないのか。⑥は、実施の予定に対して、学校歯科医師会の立合いを考えているのかどうか。この点をお伺いをし、以上で質問を終わりたいと思います。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

森川議員のご質問にお答えいたします。初めに、農業行政について、平成 24 年産水稲収穫量についてでありますが、北海道農政事務所が昨年末に公表した美唄市の収穫量は、2 万 5,500 トンとなっており、その順位は、道内では岩見沢市、旭川市、深川市に次ぐ4番目、空知管内では3番目となっております。また 10 アール当たりの収量は全道平均が 572キログラム、空知平均が 582 キログラムで、美唄市は空知平均と同じ 582 キログラムとなっております。なお、近隣市町の収量は、岩見沢市が 574キログラム、三笠市が 558 キログラム、月形町が 569 キログラム、奈井江町が 603 キログラムとなっております。次に、平成 25 年産水稲生産数量目標についてでございますが、全国の生産数量目標は 791万トンで、このうち北海道は 57 万 2,940 トン、また空知管内は 26 万 9,878 トンとなっており、本市へは 2 万 3,253 トンの生産数量目標が知事から通知されております。次に、市町村ランクによる配分についてでありますが、現在、この方式による配分は行われておらず、平成 24 年産からは、評価項目の得点を加味する算定方式に変更されたところであり、平成 25 年産も同様に前年実績に基づく基礎生産数量と収量の安定性、1等米比率、低たんぱく比率、クリーン農業等の取組比率、産地指定比率の5項目の得点を基に加算数量を算定し、市町村別の生産数量目標を決定しております。本市の場合、前年よりも生産数量目標は減少しておりますが、その要因としては収量の安定性、1等米比率が全道平均以上であるものの産地指定比率がほぼ全道並みであるほか、低たんぱく比率、クリーン農業等の取組比率が全道平均を下回っていることが考えられます。本市では、これまでも生産者の皆さんや関係機関が様々な努力を重ねてきているところでございますが、関係機関・団体と連携して、生産技術の向上や基盤整備を促進するなど、今後とも水稲の生産振興に努めてまいりたいと考えております。次に、住宅事情について、であえーる中央公園団地の経過等についてでありますが、平成 23 年3月にA棟 19 戸と集会室が完成し、さらには平成 24 年8月にはB棟 20 戸が完成しており、全体の管理戸数はシルバーハウジングで9戸、子育て支援住宅で 20 戸、一般向け住宅で 10 戸の合わせて 39 戸が供用開始されております。市といたしましては、完成後の入退居等について道から指定管理を受けていることから、各棟の完成に合わせ、市の広報紙メロディー並びにホームページとさらには道のホームページにおいて広く公募したところでございます。入居につきましては、A棟が平成 23 年5月から、B棟は平成 24 年 11 月から、それぞれ抽選の後、全戸入居しており、この中には、月形町や岩見沢市から3世帯7名の入居があり、人口増に結びついたものと考えております。なお、市営美の里団地につきましては、平成 22 年4月に道から事業主体変更を受け市が管理をしており、入居状況につきましては、管理戸数 32 戸のうち1戸が空き家となっており、明年度において公募を予定してるところでございます。次に、空き家対策についてでありますが、空き家調査につきましては平成 24 年 11 月に母町、南美唄、我路、落合、東明の各地区において調査を実施し、空き家件数は 249 件となっております。そのうち全半壊や落雪などの危険性があると判断した建物の 82 件について調査を行ったところ 49 件の所有者が判明し、残り 33 件については未登記や死亡などのため所有者不明となっております。所有者が判明した 49 件については、建物の適正な管理についての要請文書を送付したところ、2月末までに 26 件から連絡があり対応をお願いしたところであります。また、今冬においても空き家の積雪や落雪に関し苦情が寄せられており、市といたしましては、可能な限り所有者や管理者を調査し、状況を伝えるとともに適正な管理を要請してまいります。なお、所有者がわからないなどの場合、危険な状況であると判断したときは、応急措置を行っているところでございます。今後、管理が不十分で危険な建物の場合、命令や氏名公表、所有者に変わり解体撤去する代執行など、空き家の適正管理を所有者に求める条例の制定に向けて検討してまいりたいと考えております。また、管理放棄された建物については、防災、防犯、景観上の観点から地方自治体が解体撤去等を弾力的に対応できるよう法整備を行うとともに、その費用についての財政措置について、引き続き国に要望してまいりたいと考えております。次に、雇用について、非正規労働者の実態についてでございますが、本市の実態につきましては、平成 23 年度に実施した経営・設備動向調査では、正規労働者の割合は 51%、非正規労働者の割合は 49%となっており、特に30 歳までの年齢層において非正規の割合が高くなっているところでございます。市といたしましては、これまで地域人材開発センターにおいて実施する中小企業労働者や求職者を対象としたフォークリフト運転技能講習や玉掛け技能講習、小型移動クレーン運転技術講習などの職業訓練のほか、OA、医療事務、介護などの人材育成講座などへの支援を通じて、雇用環境・雇用条件の改善、充実に努めているところでありますが、今後、これら受講者の雇用体系がどのようになっているのか、会社訪問等を通じ、さらにその実態把握に努めてまいりたいと考えております。次に、市内の高校卒業者就職状況についてでありますが、2月末現在で申し上げますと、美唄工業高校は就職希望者 47 名のうち内定者は 42 名、内定率は 89.36%、美唄尚栄高校は就職希望者 53 名のうち内定者は 32 名、内定率は 60.37%、美唄聖華高校は就職希望者71 名のうち内定者は 68 名、内定率は 95.77%、3校の合計では、就職希望者 171 名のうち内定者は 142 名で、内定率は 83.04%となっております。次に、就職内定者の市内での就職状況についてでありますが、美唄工業高校については3名、美唄尚栄高校については 12 名が市内の企業に内定しており、美唄聖華高校については、市内の就職はないと伺っております。以上でございます。

答弁 教育長 早瀬公平(教育長は2016年12月まで)

森川議員のご質問にお答えいたします。教育行政について、初めに国旗・国歌についてでございますが、私としましては、学校教育において、児童生徒が我が国の国旗・国歌の意義を理解し、諸外国の国旗・国歌も含めて尊重する態度を育てることは、国際化の進展に伴って児童生徒の将来を考えたときに大変重要なことであると考えております。教育委員会といたしましては、平成 22 年11 月 29 日に開催された第 18 回教育委員会議において議決しました通り、入学式及び卒業式における国旗と国歌の適切な実施にかかわっては、直接子どもの指導に当たる教職員が国歌斉唱時に起立することは社会通念上当然のことであることと、教職員の理解が図られるよう粘り強く指導することを基本方針としております。教職員の職務と内心の自由に関してでありますが、一般的に思想・良心の自由はそれが内心にとどまる限りは絶対的に保障されなければならないものでありますが、それが外部的行為として現れる場合は、一定の合理的範囲内の制約を受けうるものと解されております。そのため、校長が学習指導要領に基づき法令の定めに従い所属職員に対して本来行うべき職務を命ずることは、当該教職員の思想・良心の自由を侵すことにはならないと考えており、これまでの国歌斉唱の起立に関する最高裁判所判決でも、思想及び良心の自由を侵すものとして、憲法第 19 条に違反するものとは言えないと判断されているところであります。また、昨年 10 月 31 日の東京高等裁判所での判決は、起立しなかったことに対する戒告処分は適法とされたところでありますが、減給や停職については、裁量権の範囲を超えるとされ、その処分が取り消されたものであり、これまでの最高裁判所判決を踏襲したものと受けとめております。次に、フッ化物洗口についてでありますが、初めに要請等につきましては、北海道では平成 21 年の道議会において、「北海道・歯・口腔の健康づくり8020推進条例」によりフッ化物洗口の推進について議決されており、また、日本歯科医学会でも推奨しております。さらに美唄歯科医師会からは、平成 22 年度にフッ化物洗口の実施に関する要請書が市に提出されているところであります。次に、安全性につきましては、50 年以上にわたり専門学会や各種の国際機関及び専門団体において、幾度となく安全性について再評価され証明されております。次に、説明会につきましては、教職員や保護者からはフッ化ナトリウム試薬の危険性や不安に関する質問がありましたが、岩見沢保健所や美唄歯科医師会から専門的な説明を行っていただき、安全性へのご理解をいただいたものと考えております。また、教職員からは実施に当たっては、できるだけ衛生的に簡便な方法で実施できるよう「フッ化ナトリウム試薬の希釈を学校外で行ってほしい」あるいは、「児童がうがいをする場合には、紙コップを使用してほしい」という要望もありましたので、新年度予算に反映したところであります。次に、劇薬の指定につきまして、フッ化ナトリウム試薬の状態では劇薬とされておりますが、フッ化物洗口には希釈された水溶液が使用され、水溶液の状態では濃度が1%以下となり劇薬指定から除外されることとなります。次に、保管管理につきまして、学校外でフッ化ナトリウム試薬の希釈を行い、洗口液を保管する場合は、鍵付きの保管庫を使用するなど万全を期してまいります。また、児童がうがいに使用した1回 10CCの洗口液はティッシュにしみ込ませ、紙コップとともに一般廃棄物として処理いたします。使用残の洗口液については、排水処理することとしておりますが、自然界で河川等に流入する量と比較しても、河川汚染には繋がるものではないとされております。最後に、学校歯科医師会の立ち会いにつきましては、現段階では考えていないところであります。以上でございます。

再質問 6番 森川明

それでは、自席から意見を含めまして再質問をさせていただきます。1点目の農業行政についてですけれども、市の米づくり、全道、空知の主要な位置にあることがわかりました。最近、道産米はうるちのみでなく、もちについても、上育糯 464号が来年の春にデビューするそうです。こしが強くて高収量ということで、全国のもち、現在 15%が北海道いわゆる道産米が示しているわけですけれども、日の目を見るときが近いことでしょう。1つ目の質問でありました 24 年産の水稲収穫量についてですけれども、市の収穫量が全道4番目、空知で3番目という答弁、全道1位の岩見沢市は、旧北村、旧栗沢町と合併しましたので、これは当然と言えますけれども、全道4位の米づくりのまちとして自慢ができる収穫量であるというふうに思っています。また、10 アール当たりの収量も空知の平均と同じで岩見沢市、三笠市、月形町を上回っておる回答です。米どころとして、ますます思いを強くいたしました。2つ目の 25 年産水稲生産目標数量についてですけれども、農水省が知事へ、そして知事が市町村へと通告されることを知りました。空知総合振興局で市町ごとに道からきたのを配分するかと思っていましたが、売れる米づくり、取り扱いとして、このランクづけへの経緯、経過、24 年産から評価項目の得点を加味した積算方法に変更されまして、生産数量目標が算定されているというご答弁ですが、データ詳しくわかりませんけれども、今後とも市の数量増加に向けて、さらなる関係機関・団体と連携し、水稲の振興を図っていただきたいというふうに思います。この件については答弁はいりません。次に、2点目の住宅事情についてです。1つ目の道営であえーる中央公園団地と市営美の里団地についてです。実態について答弁をいただきました。これにはいろいろと経過もありまして、道営住宅の方は相当数、市以外の市町村等からの入居を期待していたわけであります。広報メロディーの9月号にも公募が載っておりましたけれども、非常にその辺は気にかけていました。結果は、道はそのホームページということですが、月形町あるいは岩見沢市からの入居者は3戸7名があったということですけども、もう少し、半分50 人ぐらいの人口増に結びついたんでないかなというふうに考えていただけに、ちょっと期待はずれの感もしたという事実もあるわけなんです。2つ目の空き家実態調査についてですけれども、今、各自治体が非常にこの空き家の撤去ということを一斉に力を入れております。歌志内市は 24 年度から住宅改修の助成制度を撤去にも適用されて、工事の件数が非常に多くなったと、上砂川町も同じだということで増加傾向にあると、滝川市は 24 年度施行した所有者に解体を勧告できると、いわゆる空家条例に従い調査を進めておりますし、岩見沢市も調査を実施し解体を通告してもなかなか応じてくれていないと、これは空き家状況、写真やなんかで文書と一緒に添付し、職員が解体の要請を汗を出して頑張ってるという状況です。妹背牛町も適正管理、今定例会で空き家の条例が可決をされました。市も 24 年11 月に、昨年ですけれども母町を初めとして4地区で実施し 249 件の調査を行ったと、その内容等について答弁がありました。今後、市も条例の制定に向けて検討をすすめて行くべきだと思っておりますし、この件にちょっと再質問したいんですけれども、農村地域の離農跡を含めまして、残りの地区の調査の実施予定があるのかどうか、この点でついて、一つお伺いをいたしたいと思います。3点目の雇用についてです。市の1つ目の非正規労働者の実態、これもわかりました。正規労働者が 51%、非正規労働者が 49%、約半数という比率です。年齢とか職種等の違いがそれぞれありますけれども、さらなる一つ実態の把握、何よりも正規労働者率を高める努力が必要です。市もこれ、該当をされるわけですけども、自治体職員の非正規労働者が多いという実態にもやはり目を向けていくべきと思ってます。臨時職員、特別一般非常勤職員などですけれども、任期は臨時職員が6カ月以上、最長1年間の更新更新を繰り返すと、いわゆる賃金なので、労働条件についても自治体の条例や要綱などで決められているわけですけれども、一時金の支給は認められていません。人件費削減という現状はわかりますが、職員の非常にこの多忙化が進んでいるという実態を見ますと、これもいろいろと意見がありますけれども、私は正職員をやっぱり増やすことも対応の1つではないかというふうに思います。2つ目は、市内の高校の就職率についてです。全国で 82%、道内 70%、本市は美唄工業高校が 89%、尚栄高校が 60%、聖華高校は96%という事で3校の合計で 83%に達したという答弁でした。就職率の良い美唄工業高校、新聞に出ておりましたけれども、本年で閉校をいたしました。今ごろ何を言ってるかという思いもありますが、卒業生が 1 万 4,051 人います。その歴史と伝統の力があるだけに、今思えば2間口でも残すべきであったというふうに思っています。72 年の歴史があるわけですけれども、非常にこれにピリオドを打ったこと、大変つくづく残念に思ってる訳であります。市内の就職、働き口というのが非常に少ない中で 15 名の内定があったという答弁を受けました。地域発展のために大いに期待をしてるわけです。実は、東京美唄会の会報が1月 15 日付の 42 号で、元市議の米田良克さんが投稿しています。市の人口減は、職場がないことが最大の理由であると。学校を終えた若者が市から出ていくことになって、景気の状況を考えると解決策は簡単でないというふうに投稿しておりました。そのとおりで雇用についても市長、努力をしているようですから大いに期待をいたしております。あえて雇用の関係については、答弁はいりません。4点目の教育行政についてです。日の丸、君が代について答弁をいただきました。このところ、実はスポーツ界での国際舞台において高梨沙羅さんを初めといたしまして、非常に日本人の活躍が目覚ましいものがあり、日の丸、君が代に感動した選手そして国民も多いことでしょう。そのこと自体は、私は認識をしております。でも、あの君が代を聞くと複雑になるのです。いわゆる日の丸、君が代が狂気の戦争のシンボルとして、国民を誤った道に引っ張ったものとして、どうしてもこう結び付けてしまうんです。戦後 68 年、未だに歌詞の内容を理解できません。曲の調子から歌詞が親しまれる中身なのかどうか、侵略戦争の象徴として、あの国歌を聞くたんびに見えてくるんです。私の持論は、ひととき非常に盛り上がりを見せておりましたけれども、今の君が代に代わった新しい国歌を設定すべきといつも思っております。戦争に対する様々な思い、君が代に向かい会えない人々を生み出した、そういう教職員も非常に多いその一人です。今は、国旗掲揚といっても一般家庭では、ほとんど祝日に揚げる家はありません。揚げていません。昔は我が家にも国旗があって、母は、祝日には必ず掲揚をしていたと、そういう記憶があります。しかし、毎年繰り返されるこの問題は、天皇は政治から手を引く国民の象徴としての道を選ばれたのですから、国歌については新しいものを定めるのは当然だと思っています。君が代の歌詞が難しいと先ほど述べました。その歌詞をチェックしてみますと、やっぱり天皇への治世を祝うのであって、戦争と結びつけるのは当たり前です。天皇の命令によって男子は徴兵され、天皇陛下万歳と言って死んでいった人々、現代の若い人たちには、この情景というのはピンと来ませんかもしれません。いわゆる認識歴史観には若干のずれがあるかもしれませんけれども、私は 70 代ですので、非常にこの辺では、君が代については不信感を持っているというのも事実なんです。校長の名によって全員が起立せよ、そして歌わせる、君が代、憲法 19 条には思想良心の自由が保障されており、強制は不当で侵害する可能性が高く強制はすべきではありません。つまり、国旗・国歌については、学校で指導するのであれば、強制でない事を併せて教えなければバランスにかけることになり、この点、教育長どう思いますか。教育長、私より大体ひとまわり下と思っております。いわゆる 12 歳下と思ってます。子どもたちの心と心をつなぐ指導を、先生たちの協力を得ながら取り組みたいと就任時、申しておりました。教育は、教職員と児童生徒の愛情と信頼から成り立つもので、心と心のつなぐ指導とは、お互いの信頼関係のことなんでしょう。君が代の歌詞の内容、一つひとつどのように理解をしながら児童生徒に教えるんですか。あの歌詞一つ一つのこう言ってること、こう言ってますよということ、説明できますか。市議会の議事録、多く過去ひもといてみました。前米田良克市議が申していますよ。卒業式・入学式では、国歌斉唱となった時に、ご賛同いただける方はご起立ください、ご賛同いただける方はご起立ください、こういう断りの内容があったんですけども、今は当然のことなんですけども、全く無く、起立はもう当たり前のようだと。全くこれはおかしな事です。今回もそう伝えております。同感です。今日の今回の答弁から国歌について、その内容を歌詞が理解できないから、何度も質問しているんです。教職員に対する起立は、社会通念上、教育長は当然と言ってますけれども、これは強制なんですよ。起立を促すということ、校長が本来行うべく職務を命ずることが思想、良心の自由を侵すことにはならない、憲法 19 条には違反にならないと、教育長、先ほどの答弁で言い切りました。過去、東京では何か伴奏しなかった人に対しては戒告、起立1回目は戒告、2回目は減給、3回目になると停職とかいろいろなんかあって、裁判闘争とかいろいろあったようですけれども。しかし、裁量権の範囲にいたしましても、懲戒処分というのは、余りにも多すぎるのではないですか、戒告は3カ月間延伸ですよ。再度お聞きをいたします。1つは、起立の強制はしないのですか。2つ目は、起立をしなかっただけの懲戒処分というのは適法なのですか。3つ目は、起立に際して、立たない人の調査はどういうふうに誰が把握をするのですか。この点を再質問いたします。教育行政の2つ目は、集団フッ化物洗口です。答弁を聞きますと、何が何でもやってやるんだという感じを持ちましたよ。道の通達と歯科医師会の要請があったようですけど、この件については、何度も申してますけども、あまりに問題点が多くあるということですよ。また、このフッ化物洗口について非常に多くの会があるのをご存知ですか。「子どもの健康と安全を考える会」、「みんなでフッ素を考える会」、「フッ素問題研究会」、「フッ素洗口について学ぶ会」、「日本フッ素研究会」「反フッ素全国」また「反フッ素北海道の会」「反フッ素を学ぶ旭川ひまわりの会」等々数えきれば、枚挙にいとまがないぐらい多く存在してるんですよ。その中で北海道新聞 24 年の 11 月8日に2ページにわたる大々的な広告が出されました。これです。読んだんでしょう。これ市長も読んだと思いますけども。教育長、これ見ましたでしょう、以前の職場で。これだけですよ、はっきり言いますと、社会法人日本医師会が、北海道と北海道教育委員会の協力を持って道民の方々に、私方から7つの願いという事の広告なんです。7 人とは、料理の三國、私はもう勝手に、今後、絶対三國の料理は食べないと決めましたよ。JRの中央会の飛田、漫画家の渡辺、前旭川動物園の小菅、キャスターのグッチ、平泳ぎの田中、キューピー株式会社の鈴木、もうこの間、キューピーも、もう買うのもやめました。あれだけ、反対を押し切って2ページにわたる広告を出すのは一体何なんでしょうか。北海道新聞社にこの広告料であえて私も問い合わせをしてみたんですよ。実は幾らぐらい金かかるんですかと聞いてみました。したら、当然ですね。額面は教えることはできないと。ただ、その回数だとか内容によって異なるものであるから、あえて今回のこの2ページにわたる大広告について北海道新聞では、広告料いくらとったかということは申し上げられない。電話で問い合わせたあと、なるほどなと思いましたけどね。しかし、想像以上膨大な広告料を払っているということなんです。本市の教職員の方々もですね、この集団フッ化物洗口について学習会を行って問題点を整理をし討論を進めておりますよ。その中での集約は集団で行うフッ化物洗口事業の必要性はないのではないかと、理由は学校の保健統計を見ましても、虫歯は減ってきており、家庭での歯の健康管理が徹底をされてきてると、やはり安全性、先ほどの答弁ではないにしても、やっぱり納得がいかないという旭川の資料もありますけれども、いわゆるフッ化ナトリウムは劇薬で、試薬に至っては医薬品には該当しないと、賃貸に使用した場合、安全の保証がなく、そういう点もお互いに指摘をやってるってことですよ。この骸骨マークのこういう広告もありますけれども、これですね、見たら大丈夫ですか、急性中毒からそのフッ素洗口の病状見て見ますと、知能低下が考えられるまであるんですよ。これ後で教育委員会に持って行ってもいいですから。知能低下までうたっているんですよ。どうなんでしょうかね。いわゆるこういう実態と更に道のマニュアル、実施マニュアル、この事故時の対応がない、もう初めから安全であると決めつけている感じ。もっと具体的なこういう例だったらこうだというマニュアルが、必要でないかということなんです。このフッ化物洗口といいますのは、地方自治体が集団で行うべきではないと。膨大な、これ酷い目に合いました。自分で言うのはおかしいですけれども、これだけの資料が、どーんと届くんですから。やっぱり目を通さんと質問できないということで全部目を通しました。これを読みますと、ますます中止をしなければならんというふうに、本当に心からそう思いましたね。教育長、答弁、安全性は証明されたということは、断言できますか。さらに、説明会で教職員や保護者のご理解をいただいていたものと考えている、何か答えとしては、歯切れが悪いですね、不十分ですよ。再度伺います。1つ目は、安全性に対して、教職員や保護者に対する説明が不足していないのかどうか。2つ目は、保管管理は万全を期したと言ってますけども、環境汚染、先ほど、教育長は河川汚染といいましたけども、環境汚染ですよ。環境汚染に繋がらないかと、言い切れるかと。やるとしたら、学校歯科医の立ち会いは当然なんでしょう。それでいいですか。要請をしてないということ。既に実証された幼児の関係、今年から小学校に入るというんですからね。体調が不良の動きがないのかどうか。次に、5点目としては、万が一にも子どもたちに急性中毒があった場合、これは市と教育委員会の責任です。これは当たり前です。教職員には責任はないと、理解していいのか。この点を再質問いたしますので、お答えをいただきたいと思います。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

森川議員の質問にお答えいたします。空き家調査についてでありますが、農村地区など残りの地区についても、計画的に調査を行ってまいります。以上でございます。

答弁 教育長 早瀬公平(教育長は2016年12月まで)

森川議員の質問にお答えいたします。初めに、国旗国歌の適切な指導についてでありますが、国歌の起立、斉唱に関しましては、学校の卒業式や入学式という教育上重要な節目となる儀式的行事において、式典の円滑な進行を図るために必要であり、教職員の起立に関しましては、強制するものでも思想及び良心の自由を侵すものでもなく、最高裁判所の判決に示されているとおりでございます。また、その調査の実施については、教育委員会職員によって行うこととしております。次に、集団でのフッ化物洗口についてでありますが、1つ目に、初めに安全性についてですが、専門学会や各種の国際機関等において、幾度となく安全性について再評価され証明されており、そのことも含めお伝えするとともに、不安な点や疑問に対する十分な説明を行ったと考えております。次に、保管管理、環境汚染についてですが、フッ化ナトリウム試薬は、美唄歯科医師会で各学校分を保管し、希釈することとしており、希釈した洗口液を保管する場合は、かぎ付きの保管庫を用いるなど、万全を期してまいります。また使用済みの洗口液の処理や使用残りの洗口液の処理に関しても、環境に影響するものではありません。次に、美唄歯科医師会の立ち会いについてですが、これまで実施してきた幼稚園、保育所においても水での練習を経て問題なく実施されてきてるところであり、歯科医師会の立ち会いの必要ないものと考えております。次に、実施している幼児の体調不良等の報告につきましては、これまでありません。最後に責任の所在についてですが、適正な取り扱いの中で園児や児童に体調不良等が発生した場合は、教育委員会として責任を持って対応いたします。以上でございます。

再質問 6番 森川明

教育長に再度いろいろと聞きたいことは、日の丸、君が代にもあるんですけれども。一人でしゃべるというのはいかがなものかというふうに今ちょっと考えました。フッ化物洗口の中止を求める件で教育長、再度お伺いします。ここで、あの重要視をしなきゃならん事項があるんですよ。それは、全国の歯科医師会の中で反対する先生方が非常に多いということなんです。先ほど村岡さんの裁判の関係も言いました旭川市でも、これは危ないって言っている歯科医師がいるということなんです。美唄の状況はわかりませんけれども。それに対して旭川では、勉強会と質問をしながら、この問題について、学習会を先ほど勉強会と言いましたけど、学習会を開催をしたところ、保護者の方からは 18 点にわたって、非常にこれありますけれども、克明な質問が出されているという状況下にあるわけです。また、大学の先生もそうなんですよ。明海大学という歯学部ですからね。その教授2人が、これは何としてもフッ素そのものは、歯質強化には役に立たず、むしろその逆だと言っているんですよね。有害であるというふうに分析をしてるわけなんです。そこで、教育長、再度伺いたい点は、答弁の中で十分理解は得られたというふうに判断して言っておりますけども、一つ目は危険であるということで、いわゆるそれに携わりたくないっていう教職員がいた場合、学校側校長は業務命令ですよ。業務命令を出すそういう考えでいるのかを伺いたいと思います。それと、先ほどの答弁では、起立に対する調査は教育委員会職員によって行うとありました。教育委員会の職員がどのように配置されるかわかりませんけども、一度も会うことのなかった職員から、その的確に状況把握というのはできるのかどうか。考えが甘いんじゃないかと思いますけれども、過去そうやってやったから、できるんだって言えばそうかもしれませんが、その点も含めて一つお答えいただきたいと思います。

答弁 教育長 早瀬公平(教育長は2016年12月まで)

森川議員の質問にお答えします。初めに、集団フッ化物洗口について業務命令をもって取り扱いさせる考えかというご質問だと思いますが、職務命令を出すようなことがないように事前に理解を得られるよう努めていくことが大切であると考えております。実施に向けては、その努力を継続し、結果として学校保護者の皆さんのご理解のもとにスタートしたいと考えております。次に、国旗・国歌につきまして、教育委員会職員が把握することができるのかということでございますが、教育委員会職員が全ての状況把握を行っているところでございます。以上でございます。

再質問 6番 森川明

ありがとうございます。実は今の教育長の答弁では納得いかないし、何か回答になっていないのかなっていう感じを持っておるんですよ。といいますのは、私はあくまでもそのさっき言いましたね、これ簡単に終わりますから。行えない職員がいたら努力するというのは当たり前なのですよ。学校側として当たり前でしょ。しかし、私の言ってるのは、そこにいわゆるその先生方、教職員の方が携わりたくないと言った場合ですよ。どうするんだと聞いているんです。業務命令を出すんですかと。業務命令を出したら、今度イコール処分になってくると思うんですよ。そこまで教育委員会としては考えているのかどうかということを聞いているんです。それはそういうことのないように説得するのは当たり前のことですよ。もしそういう場であっても説得が不調に終わり、その場に危険だから出たくないという先生方がいた場合は、業務命令で無理やり参加をさせると、そういう考えなんですか。そこのとこだけちょっと聞かせてください。

答弁 教育長 早瀬公平(教育長は2016年12月まで)

粘り強く理解を得られるまで、話し合いを進めることが大切と考えております。以上です。

出典:美唄市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月7日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる