みんなの議会

美唄市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月10日

(1)農業行政について/(2)福祉行政について/(3)地域、教育行政について/(4)地域、観光行政について/(5)教育行政について

2018年9月10日、美唄市議会の一般質問で、森川明議員が「農業行政について」「福祉行政について」「地域、教育行政について」「地域、観光行政について」「教育行政について」について質問し、市長 髙橋幹夫、教育長 星野恒徳が答弁しました。

質問者
森川明 議員
答弁者
市長 髙橋幹夫、教育長 星野恒徳

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 森川明

平成30年第3回定例会にあたり、市長及び教育長に大綱5点にわたり質問いたします。今年の夏は、寒かったり暑かったり、異常気象、西日本豪雨と国内の最高気温の更新、黒岳では、何と1カ月も早い初雪、熱中症や感染病対策に大変でした。さらに、強風、台風の21号、関西地方等で猛威を振るい、道内にも上陸、倶知安は風速42メートル、全道で8万7,000戸が停電、農作物にも甚大な被害を与えました。そして、9月6日、午前3時8分、道内初めての最大地震、北海道胆振東部地震が発生、厚真は震度7、岩見沢の一部、三笠が5、美唄は4でしたけれども、私の住宅は、岩見沢や三笠と近く、経験のないものすごい揺れでした。死者が40人、まさに「災難の先触れはない」、寺田虎彦さんは「災害は忘れた頃にやってくる」と申しましたが、全道全域295万戸が停電、電気のシステムの学習、災害の備えの大切さを知ることができました。被害を受けられました皆さんに謹んでお見舞い申し上げます。第2回定例会以降、3カ月、いろいろなことがありすぎです。森友学園、加計学園をめぐる疑惑は、真相究明には至っていません。膿を出し切っていないということです。スポーツ界は不祥事が続発し、現在も続いています。驚くなかれ、障がい雇用の水増し、政府公表では、国の機関8割が該当、3つの県警察が加わり、あきれることばかりです。全国210カ所の児童相談所が、17年度の児童虐待が最多の13万件、児童虐待は、以前に定例会で取り上げましたが、今回は、子どもの貧困について、後ほど質問いたします。その子どもをつくらない性的少数者は、生産性がないといったLGBTをめぐる自民党の女性議員、人間の尊厳を見誤る認識なき発言、同調する議員がおり、これ等は社会問題で、女性議員は辞めさせるべきです。さらに、女性差別の東京医大の不正入試、世界を見ますと、女性の医師率は、ラトビア、エストニアが70%、アメリカは35%、日本は何と20%、5人に1人の割合で少なく、不正入試はとんでもないことでした。大阪の富田林警察署の受刑者脱走事件も、まだ逃げ回っています。赤坂自民亭の宴会、それを交流サイトで流し、Vサインし喜ぶ女性議員等、その中には、災害被害を受けている広島の議員、翌日にオウム死刑執行を控えた法相、その日に災害派遣があった防衛相、それぞれの酒宴における「破顔一笑」の姿を見ると、長期政権のぬるま湯にひたり、たるみと、責任感が欠けている何者でもありません。私達市会議員も、この種の行動には、常に市民の目があることを忘れずに気をつけた行動をすべきと戒めているところです。前置きが長くなりましたが質問に入ります。大綱1点目は、農業行政について、(1)TPP11についてです。離脱したアメリカを除く11カ国による環太平洋連携協定TPP11が、5月18日、衆議院を実質わずか3日間で通過、6月13日、参議院で承認されましたが、合わせた審議時間が47時間にとどまり、平成28年特別委員会を設置した130時間の4割にも満たず、強行採決をし、拙速が際立ちました。これでは、国民の不安が払拭されたとは言えません。また、審議時間の短さだけでなく、アメリカの離脱に関わらず、乳製品の低関税輸入枠など、アメリカの求めに応じ譲歩した関税分野がこのTPP11で修正できず、納得できる答弁はありませんでした。TPP11の発効には、6カ国以上が議会承認などの国内手続きを終えることが必要で、60日後の発効となりますと、来年早々になる見込みです。首相は「不安を持つ人がいるのは承知しているが、農業の体質強化などの対策を講じ、生産量は維持される」との答弁でしたが、具体的な影響については答えていません。以前のTPPでは、市長会をはじめ、農業団体、関係機関が反対運動を展開してきました。今回も内容と情報があまりに明らかにされず、国会を強行に通した点、問題点が多く残り、次の点を伺いたいと思います。①TPP11の成立は、安い輸入農産物が増えるなど、農業を守る対策は万全とは言えません。どのように市長は捉えているのか。②全道市長会の動きについて。③市の農業の影響力について。大綱2点目は、福祉行政について、(1)子どもの貧困についてです。社会問題になっている子どもの貧困は、道の平成30年5月の「子どもの居場所づくり手引き」によると、日本全体で18歳未満の子ども7人に1人が標準的な所得の半分、年間ですと、一人122万円を下回り、貧困率13.9%、ひとり親家庭の貧困率が50.8%にもなっています。このような状況下で、食事や居場所を提供する子ども食堂、子ども学習の場が取り組まれ、地域による支援の輪が広がり、子ども食堂は、平成30年1月現在、全国で2,000カ所を突破、全道では、37市町村81カ所で、空知総合振興局管内は、夕張市、美唄市、新十津川町、浦臼町の4カ所に設置され、札幌市は、対策を考える特化した専門部署を設けることとなりました。実態調査では、札幌市よりも、他の自治体の方が厳しい状況下にあるとされております。この件について、市の現状と対策等を伺います。①道公表では、子ども食堂が市に1カ所設置となっているが、その実態。②管内の児童相談所、児童家庭支援センターとの連携状況、相談数。③市の現状と今後の対策。大綱3点目は、地域、教育行政について、(1)道立林業大学校についてです。道立林業大学の基本構想が道から7月11日に発表されました。内容は、旭川市に講義等中核拠点となる本部機能を道立総合研究機構林産試験場に置き、美唄市の同機構林業試験場、芦別市、上川管内下川町の3カ所に学生が一定期間、授業を受ける講義拠点を設け、基礎学習は、上川、オホーツク、十勝の3管内で行うとのことで、誘致に手を挙げた各地域どちらも顔が立つ感じで、内容も広範囲にわたり、わかりづらい感がいたします。講義拠点となる市の状況を伺います。①短期間が予想される講義拠点、年間何カ月くらいの滞在となるのか。②教室や寄宿舎として活用を願う閉校する峰延中学校は、分校として位置づけは可能なのか。③林業試験場には研修室があるが、講義拠点として考えているのか。④結果として、本部機能が最後に手を挙げた旭川市になった点は予想外で、林産試験場内に大学を新設することになるのか。大綱4点目は、地域、観光行政について、(1)シラカバゴマダラカミキリ食害被害についてです。空知・石狩管内の防風林や街路樹のシラカバで、「ゴマダラカミキリ」による枯死、倒木被害が広がっています。市の観光資源としてPRしている道道月形峰延線(樺戸道路)は、延長3キロが特にひどく、私の近くでもあり、現場を見ましたがひどい状況で、早急な対策が必要です。このままでは全滅の危機にあり、植え替えても、復元には長期間を要するとも言われております。対策等について、次の点を伺います。①市有林だが、道に景観維持、特に「北海道100の道」の1つであり、防除対策等、要請すべき。②林業試験場の調査をどのように受け止めているのか。③発生の原因は、地球温暖化なのか。④市の実態調査の結果と対策について。大綱5点目は、教育行政について、教育長に伺います。(1)プログラミング授業についてです。子どもの思考力の育成を目的に、プログラミング教育を文科省は、本年3月に基本的な考えを示しました。内容は、2年後に小学校、3年後に中学校で必修化されることとなっています。この件について、道内では、小学校、中学校のコンピュータの仕組みを学ぶ授業が増えているということで、予算面、民間企業の講師派遣、機器の貸与等、課題も多く、地域ごとの差が生じることが考えられます。次の点を伺います。①プログラミング授業の趣旨と内容、市の取り組み状況について。②どの教科で何時間ぐらいの設定になるのか。③教員にはとまどいもある。研修の計画等はどうなっているのか。④予算面は、道教育委員会の負担かどうか。(2)ICT活用についてです。働き改革の一環で、教員の負担を軽減するシステムとして、電子黒板、各教室にタブレット端末、無線式情報投影機、デジタル教科書と道教育委員会の指示により、市町村の判断で、全学校で取り組まれるようになり、膨大な費用をかけて、なぜ急ぐのか理解しがたい面があります。教員の負担も多く、これが果たして業務支援となりえるのかどうか疑問が残ります。次の点を伺います。①実施計画は何年度からなのか。市の総予算の額は。②機器をはじめ教育の研修(旅費)等は道からの助成金か。③統合を検討中の南美唄小学校、南美唄中学校の取り扱いをどのように考えているのか。④インターネット情報管理セキュリティは危険が伴う。システム管理は各学校で行い、民間会社にはさせないようにすべきではないか。⑤不具合がもし生じた場合、早急な対応は可能なのか。(3)ブロック塀の安全確認状況についてです。大阪北部地震でブロック塀が倒壊し、小学生が命を落とす痛ましい事故がありました。直ちに文科省は全国の各学校に対し、安全状況調査を通達し、各教育委員会で調査を実施しました。岩見沢市教育委員会は、崩壊のおそれありが97カ所と発表しています。市内にも所有者不明の空き地、空き家の塀も多く、危険であり、9月のメロディーでは、市民に点検、改善要請がされております。調査の結果を踏まえ、次の点を伺います。①危険な塀の状況は何カ所か。②市民から8月までに届いた意見の数。③塀に関する高さ、調査方法。④財政を含めた今後の対策等について。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

森川議員の質問にお答えいたします。初めに、農業行政、TPP11についてでありますが、これまでの議会質問の中でも、私は、国民に対する十分な情報提供や国民的な議論、そして、農業農村振興のための対策が必要と申し上げ、さまざまな機会を通じて、要望もしてまいりましたが、農業者の皆様には、不安が残る中での関連法案成立だったのではないかと感じているところであります。さらに、年明け早々には、協定発効の見通しとなっていることに加え、7月の主席交渉官会合では、発効後には、新規加盟希望国との交渉を進めることも決まるなど、将来に向けての懸念・不安がさらに増え、農業者の営農意欲や将来展望にも影響を及ぼすのではないかと危惧されているところであり、農業者の皆様が、将来にわたって希望と意欲を持って営農を継続できるよう、国は、十分な説明と対策を講じるよう、関係機関・団体とともに必要な対応を行っていく必要があると強く感じているところであります。次に、北海道市長会の動きにつきましては、今年の春季定期総会で決定いたしました自由貿易協定等に関する決議を6月5日・6日の両日、国や道内選出国会議員へ提出し、要望を行ってきております。この中で、食料自給力と自給率の向上、農林水産業、農山漁村の振興を損なわないこと、十分な情報提供と幅広い国民的論議を行うこと、将来にわたって、農林漁業者が希望を持って経営に取り組めるよう経営所得安定対策の財源確保やTPP対策費を既存予算とは別枠で確保することなどを求めたところであります。また、あわせて全国市長会を通じた提言なども行ったところであります。次に、TPP11による本市農業への影響につきましては、本年2月に北海道が公表したTPP11及び日EU・EPAによる北海道への影響についての算定方法をもとに試算しますと、本市において対象となる作物は、米、麦、玉ねぎの3品目となっておりますが、このうち、米と玉ねぎは、道の影響額がないとされていることから、市も同様となり、小麦は、道の影響額約19億円から約43億円に対し、本市の影響額は約3,500万円から約7,800万円となるところであります。本市農業にとりまして、小麦は、米に次ぐ作付面積を擁する重要な作物であり、農業経営に与える影響が大きいことから、国による十分な対策が講じられるとともに、地域におきましても、これまで以上に品質・収量の向上に向けた取り組みが必要であると考えているところであります。次に、福祉行政について、本市における子ども食堂の設置状況についてでありますが、本市では、平成28年度から、美唄市農業協同組合の全面協力をいただき、貧困対策としての取り組みではなく、主に食や生活習慣の改善を目的に「100円朝ごはん」の取り組みとして、4月から10月まで、月1回実施していることから、北海道が実施いたしました調査におきまして、1カ所設置されているとの回答をしたところであります。なお、この100円朝ごはんは、利用対象者を一部に特定していることから、北海道が作成した「北海道子ども食堂マップ」の裏面には記載されなかったものであります。次に、児童相談所や児童家庭支援センターとの連携状況と相談件数につきましては、本市における経済的困窮に関する相談件数につきまして、過去3年間の実件数で申し上げますと、平成27年度は3件、平成28年度は2件、平成29年度は0件となっているところであります。なお、連携状況につきましては、児童相談所などの関係機関とは、日頃より、子どもや家庭に関する課題への対応や支援につきまして、情報を共有しておりますが、相談があった場合は、市において、生活保護や生活困窮者自立支援事業など、さまざまな制度の活用を検討するほか、お子様の養育に困難な状況がある時は、速やかに児童相談所と連携をしているところであります。次に、今後の対策につきましては、まず、本市の生活実態を把握することが重要と考えておりますので、こども・子育て支援ニーズ調査とあわせて調査を実施することとしているほか、広く住民生活に関わる部署が連携し、引き続き、相談しやすい環境づくりに努めてまいりたいと考えているところであります。次に、地域、教育行政について、道立林業大学校についてでありますが、本市での滞在期間につきましては、9月4日開催の北海道議会常任委員会におきまして報告された(仮称)北海道立林業大学校基本計画(案)では、年間の具体的な滞在期間は示されていないところでありますが、本市を含む空知管内の地域実習では、基礎技術で1日から1週間、地域見学で数日、地域実践実習で1カ月と示されたところであります。次に、峰延中学校に関する道立林業大学校の分校としての位置づけにつきましては、基本計画(案)では示されなかったところであります。次に、林業試験場研修室の講義拠点としての考え方につきましては、基本計画(案)では、林業経営等に係る専門性の高い分野の講義と既存の林業機械や苗畑を活用した実習、林業の基礎技術の実習などを行うほか、学生の滞在につきましては、試験場の研修宿泊施設を活用することが示されたところであります。次に、旭川市の林産試験場内への大学新設につきましては、校舎や実習室を林産試験場庁舎に隣接して増築すると示されたところであります。いずれにいたしましても、道としましては、道議会での議論や有識者懇談会での意見を踏まえながら、基本計画を策定し、2020年度の開校を目指して、道内外への情報発信を含め、取り組みを加速していく考えであると伺っているところであります。私といたしましては、今後におきましても、情報収集に努めながら、期成会を中心として、必要な対応を図ってまいりたいと考えているところであります。次に、地域、観光行政について、シラカバ、ゴマダラカミキリムシの食害被害についてでありますが、道への要請につきましては、道道月形峰延線に沿ったシラカバなどの市有林は、防風保安林指定を受けていることから、道に対して、保安林機能の維持増進のため、治山事業で防除対策も含めた整備を行っていただくよう、平成29年度から継続して要望しているところであります。次に、林業試験場から平成29年度に報告がありました調査結果につきましては、調査対象のうち、被害があるものが75%に及んでおり、被害が進行している状況であることから、市といたしましては防風林保全の対応が早急に必要であると受け止めているところであります。次に、発生の原因につきましては、ゴマダラカミキリムシは、道内でも一般的に生息している在来種であり、林業試験場からの情報提供にも地球温暖化との因果関係につきましては言及がないことから、わからないところであります。次に、市の実態調査の結果につきましては、市では、平成28年度に林業試験場の現地調査に参加しておりますが、その結果は、平成29年度の林業試験場の調査結果に取りまとめられているところであります。また、対策につきましては、薬剤による駆除は、周辺農地への影響が懸念されること、さらにこれに代わる効果的・効率的な対策が確立されていないことから、再造林が必要と考えているところでありますが、これら被害のあるシラカバすべてを一度に再造林することは難しいことから、市といたしましては、今後、経過観察をしながら、道に対して治山事業による整備を引き続き要望してまいりたいと考えているところであります。

答弁 教育長 星野恒徳(教育長は2019年3月まで)

森川議員の質問にお答えいたします。初めに、プログラミング教育の趣旨等についてでございますが、新小学校学習指導要領総則では、情報活力能力を言語能力、問題発見・解決能力と同様に、学習の基盤となる資質・能力として位置づけ、各教科等の特質を生かし、教科等横断的な視点から教育課程の編成を図り、情報活用能力を育成することが規定されているところでございます。現在の小中学生が社会で活躍するであろう20年後には、人工知能がさまざまな判断を行ったり、身近なものの働きがインターネット経由でつながり、最適化される時代の中で、今の子どもたちが自信を持って自分の人生を切り拓き、より良い社会をつくり出すことができるよう求められています。その一環として、小学校においては、児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考、いわゆるプログラミング的な思考力を身に付けさせるための学習活動を計画的に実施するとともに、中学校においては、社会におけるコンピュータの役割や影響を理解するとともに、簡単なプログラムを作成できるようにすることを求めているところでございます。次に、指導する教科と時間についてでありますが、新小学校学習指導要領では、理科の電気を学ぶ授業において、電気の条件を変えることにより、動作が変化することに気づかせること、算数では、図形の正多角形を作図する場面において、プログラミング的思考を使って学習する等、具体的な内容が示されているところでございます。本市におきましては、現在、各学校の管理職や教員で構成される教育課程検討委員会の中で、プログラミング教育の趣旨を踏まえ、各教科のどの場面で、どのようなプログラミング教育が可能か検討しているところでございます。また、中学校では、これまでは技術・家庭科の技術分野において、26時間程度、コンピュータの操作やプログラミング的教育を行っていましたが、新学習指導要領では、適切なプログラムの制作、動作の確認及び修正する能力を育成する等、内容がほぼ倍増となっていることから、中学校においても、この教育課程検討委員会の中で、具体的な取り組みを検討してまいりたいと考えております。次に、教員の研修計画についてでありますが、プログラミングは、ある問題に対して、人間が解決したいことをコンピュータに命令するカリキュラムでございます。このため、校内研修でプログラミング教育が必修化された背景を理解した上で、教員が実際に遊び感覚でプログラミングを体験して取り組めそうな教科を探る、実践してみるなどの対応策が重要であることから、教育委員会といたしましては、教員の自己研さんによる資質向上を促すとともに、教員が負担感を持つことのないよう、教育課程検討委員会の中で、子どもたちに育むプログラミング的思考の意義や、質の高いプログラミング教育を実現するための授業の工夫やあり方について検討してまいりたいと考えております。次に、プログラミング教育を実践する上での予算についてでございますが、現状、道においてプログラミング教育に係る支援メニューはなく、小中学校におけるプログラミング教育は、現状の教材やICT機器を使って実施しているところでございますが、今後、プログラミング教育が発展してきて、プログラミングロボット教材やIOTセンサー教材等が必要となることも想定されますので、教育委員会といたしましては、国の地方創生交付金の活用の検討や他の自治体の取り組み事例を参考にしながら、必要な予算を確保してまいりたいと考えております。次に、ICTの整備計画についてでございますが、グローバル化や急速な情報化などの技術革新が進む中、予測が困難な時代を生き抜く子どもたちにとって、情報活用能力は、将来の仕事に欠かせないものであり、その育成のためには、ICTを適切に活用した学習活動の充実を図る必要があるものと考えております。このことから、教育委員会といたしましては、平成32年度から順次、全面実施される新学習指導要領の移行期間である平成31年度には、小学校のICT機器整備を、平成32年度には中学校のICT機器整備を実施したいと考えております。次に、ICT機器の整備にかかる予算につきましては、計画では、小学校全体で児童用タブレット93台、教師用タブレット5台、各校の各フロアに電子黒板等を配置するとともに、デジタル教科書、無線LAN、書画カメラを設置するほか、教員の校務軽減を図る校務 支 援 シ ス テ ム な ど の 導 入 費 用 と し て 約4,400万円、中学校につきましても同様に考えており、導入費用は約3,800万円と積算しております。次に、機器の導入費用などにつきましては、すべて市の一般財源となっておりますが、文部科学省から、平成30年度以降の学校におけるICT環境の整備方針を踏まえた教育のICT化に向けた環境整備5カ年計画に基づき、地方財政措置が講じられることについても通知があったことから、これらの活用についても検討してまいりたいと考えております。次に、南美唄小学校と南美唄中学校につきましては、現在、学校統廃合について、保護者との話し合いを行っているところですが、仮に統合が決定した場合、導入した機器につきましては、統合後の学校に移設し、活用を図ってまいります。次に、各学校の情報やシステム管理につきましては、平成28年度に美唄市立中学校等情報セキュリティポリシー基本方針、対策基準、実施手順を定め、システム管理者には学校長を置き、適切な情報管理・運用を図っており、また、民間企業には機器のサポート体制や保守点検作業に支援を行っていただいているところでございます。次に、機器の不具合があった場合のサポートについてでありますが、メンテナンスにつきましては、これまでと同様に、緊急時には機器を購入した業者が行うこととしておりますので、早急な対応が可能であると考えております。次に、通学路の安全点検につきましては、毎年、各学校において、歩道と車道の区別のない道路の有無、横断個所の横断歩道の有無、見通しの悪い個所の有無、冬期間においては、積雪や除雪により歩道が十分確保されていない個所などを確認し、通学路の交通指導や街頭指導を行っているところでございます。また、6月18日に発生した大阪府高槻市の女子児童がブロック塀の下敷きで亡くなるという事故を受け、教育委員会として、直ちに通学路及び学校敷地を目視で確認したところ、倒壊の危険がある箇所はなかったところでございます。次に、通学路におけるブロック塀にかかる市民等からのご意見は、教育委員会には現在のところ届いていないところでございます。次に、ブロック塀に関する判定基準についてでありますが、建築基準法施行令に基づき、塀の高さは2.2メートル以下、塀の厚さは10センチ以上、塀の高さが1.2メートル超えの場合は、控え壁があるか、コンクリートの基礎はあるか、塀に傾き、ひび割れはないか等が判定基準となっております。次に、ブロック塀につきましては、民間所有の関係もありますことから、助成等は考えていないところでございます。

質問 6番 森川明

それでは自席から、答弁に対する意見と質問をいたします。1点目、農業行政、TPP11についてです。質問の中にも触れられていますが、問題は、国内対策で農産物の国内生産量は変わらないとなる政府試算の妥当性に対する審議が行われなかったという点です。それは、TPP11が多国籍企業に優位な反面、関税の撤退や引き下げによる農業の犠牲を強いられることで安い輸入農産物が増え、農業経営が成り立たないと危惧を覚えるからです。TPP11は、国内議論は日本とメキシコが終え、シンガポール、ニュージーランドなど、年内に完了との見通しで、11カ国以外でも、フィリピン、イギリス、韓国、台湾、コロンビアなどが関心を示し、タイは参加の表明をしております。このような状況下で、日本は、アメリカの離脱によるTPPの経済規模は激減し、アメリカの離脱後も乳製品の低関税輸入枠の見直しをせず、アメリカ側の要求を押し通しやすい2カ国間の自由貿易協定(FTA)を前に手続きを終え、TPP復帰の呼び水にしたい考えが見え見えです。農家をはじめ関係者の不安の声は多く、日本がアメリカを含む3カ国全体分として設けた乳製品の7万トン、生乳の換算がアメリカが抜けたら、それ以下に減らすのが筋ですが、修正されず、ニュージーランドやオーストラリアで、この7万トンの輸入額で埋まってしまい、生乳需給に悪影響が出ることが、はっきり予想されます。TPP11が発効しても、日本国内対策は、農産物の国内生産量が減らないとする首相答弁もありますが、政府試算の妥当性に対する審議も行われてはいません。考えられるのは、アメリカとの交渉で、さらなる市場開放を日本に要求、7万トンと決まった乳製品輸入枠について、別枠で求めてくる可能性が強く、トランプ政権は、アメリカ第一主義の姿勢をますます強め、日本の新たな貿易協定(FFR)などを通じ、TPPを超える譲歩を迫られることとなり、一方的な要求を拒まなければなりません。つまり、工業面のメリットは減り、農業は痛みを増すということです。もともと、コメを例にしても、日本のコメは高く、東南アジアなど外国に輸出したとしても、売れるという保証はなく、食糧輸入による自給率が下がり、現在は38%、過去2番目の低さですけれども、さらに、この自給率が下がる安全保障上のリスクがあまりにも大きいわけです。日本の経済社会がやみくもに自由化に突き進めば、国内農業に深刻な打撃を与え、国民生活にも影響を及ぼすことが明白です。目先の経済や世界情勢に流されることなく、中長期的な視点に立って、通商戦略の構築が今求められています。農業に与える影響を詳細に調査し、対策をすべきです。今回もあまりにも情報、内容等が明らかにされず、秘密裏に事が進められたこと、拙速でした。わかりやすい表現をすると、自動車のかわりに農業が犠牲になる可能性が大ということです。本市の基幹作物に影響がないとは言えません。平成27年農林水産省の農業センサスによると、全国の農業就業人口は、年々減少が激しく、全国で210万、平均年齢が上昇し、66.4歳になりました。平成2年、今から28年前、482万の就業人口でしたので、耕作放棄地面積は20万ヘクタールと増加し、平成27年には、何と富山県の面積とほぼ同じ42万ヘクタールと拡大しています。これが耕作放棄地面積で、市の農業も同様に年々増加していることでしょう。TPP11の再質問は次の2点についてです。①市長会の動きについて、TPP同様、EPA交渉も、道、市長会を通じ、EPAでは3項目を国に要求した経過があります。TPP11は、北海道の要請、全国市長会を通じた提言などの行動が、市民に伝わるようにすべきと思われます。②本市は小麦のみでなく、コメにもあると予想します。例として、タイが参加を示しています。3カ国ごとに輸入枠を設定する交渉が強く求められ、タイの輸入はコメが多く、関税の関係で、国内産米に影響が出ることははっきりしているのです。関係機関、団体で連携し、市長として、コメを守るための行動を深めていただきたいです。大綱2点目の福祉行政、子どもの貧困についてです。子ども食堂、美唄市にある1カ所の実態がわかりました。全道37市町村81カ所の利用対象の一部に特定されていることから、掲載されなかったと理解いたします。実は、実態を知るべく、質問の整理をするために、岩見沢児童相談者にアポイントしたところ、色よい返事をいただけず、空知総合振興局、子ども子育て支援課で、懇切丁寧に多くの資料をいただくことができ、感謝しております。特に札幌市の実態、子どもと家族の生活、これは平成30年2月、子どもの全国貧困対策を考える点で、北大と道、札幌と3者で生活実態調査を3万人を対象に実施し、70%の回答を得ており、詳細に集約されております。札幌市は、平成29年度から子ども貧困対策計画を策定し、切れ目のない支援によって、子どもの暮らしを支えるということです。また、道内無記名アンケート方式で、市民調査を2回実施しております。1回目は平成29年6月、空知は三笠市と滝川市が該当しました。2回目は平成30年6月、今から2カ月くらい前ですけれども、空知は岩見沢市、三笠市、滝川市と深川市が実施地域となり、美唄市は残念ながら該当にはなっていません。集約内容は広範囲となっていますけれども、びっくりしました。子どもの貧困に関するアンケートでは、居場所がなくなっている、学校の授業がわからない、子どもに関する情報手段もわからない、朝ご飯を食べない子どもが、貧困のために増加している、夕食は一人で食べるという子は、高学年ほど多くなっており、食べない日も増加しています。経済的な理由で食糧を買えなかったり、冬の暖房が使えなかったり、年収300万までの実に45.5%にもなっております。母親の就労も母子世帯では、パート、アルバイト、正規職員を含め実に72.9%にもなっており、年収も300万未満が7割を超え、お金がないために、病気でも医療機関に受診できないという実態が浮き彫りになっている。年収200万未満では58.8%が満足な医療機関に行けないと、助けを求める子どもの声が聞こえてきます。ホッとできる場所や居所が、このように年々減少しているというのが実態です。答弁によりますと、市も子どもの貧困について、実態を把握することが重要で、調査を行いたいとのことです。子どもの居場所づくりのためにも、関係機関と連携し、何でも相談できるよう、環境づくりに期待しております。大綱3点目の地域、教育行政の林業大学校についてです。答弁によりますと、9月4日に基本計画案が示されたとのことです。今回、質問のタイミングが良かったと思っております。本市の滞在期間が示されていない点、空知では、おそらく芦別市と美唄市の林業試験場研修室で、地域実習を半々くらいに行いたいというようなことでしょうか。ちょっとわかりません。市への滞在がなく、経済効果もまた、地域活性化に結びつかなかった点、これは本当に心から残念です。質問については3点です。①芦別市で行われました7月11日、道からの説明会、当初案の説明です。市からも参加したのか、具体的なカリキュラムが示されていたのかどうか。また、就業年齢を40歳以下とした根拠は、説明があったのかどうか。②2年間の就学であり、卒業生は大学の農学部林産科等、3年編入が可能なのか。③9月4日の基本計画案に対する市長の率直な感想について。大綱4点目の地域、観光行政について、シラカバの「ゴマダラカミキリムシ」の食害被害についてです。防除しなければ、シラカバが全滅するらしいです。市も樺戸道路以外にもシラカバが多数あり、市有林といえども、防除には膨大な費用がかかってしまいます。しかし、放置はできません。実は、愛媛県に勤務していた時に、イヨカンに大量の「ゴマダラカミキリムシ」が発生し、県と市町村とがタイアップし、駆除をしたということを、カミキリムシということで急に思い出しまして、そういう記憶がありました。相当に金がかかったということです。また、シラカバの樹液を採取し、貴重品として人気があり、美深町や枝幸町では、テレビ放映もありました。景観を守り、シラカバ街道を守るためにも、道に対して、立ち枯れ被害等を防ぐために、今後とも要請を強めていただきたいと思います。大綱5点目の教育行政、(1)プログラミング授業についてです。2年後に小学校、3年後に中学校で必修化されるとの答弁ですが、内容を聞いてみますと、果たして思考力が身につくのかどうか。コンピュータ社会の中で、今後の運営にあまりにも多くの課題があり、教員の負担がますます増えるものと感じます。(1)指導面と教科は、どの場面でプログラミング教育が可能なのか。また、予算は国の地方創生交付金を活用するとのことですけれども、この辺についても、多くの議論があるところだと思っています。(2)ICT活用は、膨大な費用をかけてなぜ急ぐのか。これが教員の業務軽減となるのか、実践面の課題が残ってきます。(3)ブロック塀の関係についても、安全対策、確認、市内の全箇所での調査を実施すべきでした。この件については、スタートがちょっと遅れているのではないかと思っております。他の市等は実施しているからです。相当な数がおそらく出てくるものと推測しています。再質問は次の点についてです。①教育行政については、プログラミング授業、ICTにしても、教員の研修が不可欠で、機械に慣れるまで大変です。校内研修外は旅費等に自己負担をさせないよう対処すべきだと思います。②ICT活用で、働き方改革による教員の負担が減るとは判断しにくい面もあります。セキュリティに関し、各学校で校長による管理を徹底し、インターネットを介しての情報管理は民間会社で行うのではなく、その点、一体大丈夫なのかということで、情報管理は、民間会社が行うべきではないということです。③ブロック塀の安全確認ゼロとの答弁でした。日本教育新聞7月9日付で、文科省は安全状況を2段階に分けて調査をし、7月13日まで点検結果の概観について、7月27日まで内部の報告となっていますが、その点についてです。④教育委員会発表で安全性が確認できなかった、例えば倒壊のおそれのある箇所は、岩見沢市は97カ所、室蘭市は264カ所となっており、市はゼロという報告でしたけれども、校舎敷地内の点検、通学路も含め、全体の安全管理が必要で、都市建築住宅課と連携しながら、早急に他市同様に対応すべきであるという点です。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

森川議員の質問にお答えいたします。初めに、北海道市長会の動きについてでありますが、国や北海道選出国会議員へ提出いたしました提言書や活動の状況は、写真なども含め、市長会のホームページで周知されておりますので、市のホームページからもアクセスできるよう準備を進めているところでございます。次に、米に対する輸入枠などに影響が出ることが今後想定される場合には、関係機関・団体と連携を図りながら対応してまいりたいと考えているところであります。次に、道立林業大学校についてでありますが、芦別市での説明会につきましては、本市の期成会も参加したところであり、具体的なカリキュラムは示されていないところであります。また、就学年齢を40歳以下とした根拠につきましても、具体的な説明はなかったところであります。次に、大学への編入につきましては、基本計画(案)におきまして、学校教育法に基づく専修学校とする方向と示されておりますが、現時点では承知していないところであります。次に、基本計画(案)に対する私の率直な感想につきましては、昨年8月に期成会を設立し、1年以上に及ぶ要望活動を続けた結果、満足したものにつながらなかったことは、誠に遺憾ではありますが、私といたしましては、北海道が持つ森林・林業・木材産業のポテンシャルを最大限発揮して、広く道内外から人材を確保し、オール北海道による地域に根ざした人材育成を目指す林業大学校になるよう大きな期待を寄せているところであります。

答弁 教育長 星野恒徳(教育長は2019年3月まで)

森川議員のご質問にお答えいたします。初めに、ICT化等にかかる教員の研修負担等についてでありますが、北海道教育委員会が研修センター等で開催するプログラミング教育やICT機器関連、その他各種研修会に参加する場合には、年度当初に北海道教育委員会から、各学校の規模に応じて配分される学校予算の中で、参加する教員に、実費相当の旅費が支払われているところでございますが、美唄市教育委員会等が開催する研修会等への参加につきましては、主に市役所で開催することから、旅費の支払いは行っていないところでございます。次に、ICT機器の管理についてでございますが、現在のインターネット等に関するセキュリティにつきましては、美唄市小中学校情報セキュリティ基本方針に基づき、重要情報を学校外に持ち出す場合には、管理者である校長の許可を得ること、管理者である校長は、ネットワーク及びシステムに係るユーザー名やパスワードを厳重かつ適切に管理する等、きめ細かな取り決めを行っているところでございます。次に、ICT機器のセキュリティ対策についてでございますが、ウイルスからの防御をはじめ、セキュリティ機能を万全に確保するためには、専門知識や技能を有する専門業者による一元的管理が必要であることから、本市におきましては、公立学校校務支援サービス利用規約に基づき、情報流出の防御や管理責任等を明記し、対応しているところであり、セキュリティ対策には、現状、問題ないものと判断しているところでございます。次に、学校施設におけるブロック塀の安全点検についてでございますが、平成30年7月3日付で、文部科学省から、北海道教育庁総務政策局施設課長を通じまして、学校施設におけるブロック塀の安全点検等状況調査の依頼がありました。この調査は、学校敷地内に設置している組構造及びコンクリートブロック造の塀について、第1段階では、外観に基づく目視等で可能な点検・調査となっており、耐震対策の状況確認として、高さ、厚さ、控え壁、基礎の有無と劣化、損傷等の状況確認をすることとなっております。また、第2段階では、ブロック内部の診断で、塀の中の配筋等の状況確認となっており、安全性に問題がある場合に、安全対策や塀の再整備が求められているところでございます。この調査を受けて、教育委員会では、学校長の指定した通学路及び学校敷地内にあるコンクリートブロック造の塀について、目視調査をした結果、該当するコンクリートブロック塀はなかったことから、平成30年7月4日付で、北海道教育委員会に対し、その旨を回答したところでございます。また、都市建築住宅課においても、道路沿いのコンクリートブロック塀について、建築基準法に基づき、高さ、厚さ、控え壁、基礎の有無と劣化、損傷などの状況調査を現在行っているところであり、これまで、現在、峰延町から市内中心部までの点検を終了しているところであります。教育委員会では、この点検調査は、都市建築住宅課において順次行うこととしている旨、確認しているところでございますが、今後におきましては、児童生徒の安全確保のため、市長部局と連携して対応してまいりたいと考えております。

質問 6番 森川明

TPP11について、直接質問ということではございません。実は貴重な意見として、3月16日に岩見沢市で開催された農業士会の講演会で、北大客員教授の久田徳二さんは、「TPP11で北海道農業農村地域社会は崩壊する」と言い切っているのです。細かいデータの趣旨は不明ですけれども、内容は、関税化率がどんどん下がり、全国では、350万人の就業機会が奪われ、製造業出荷額に占める食品の割合は4割以上に上り、北海道は大打撃を受け、最悪のシナリオが待っていると強調しています。また、外国産は発がん性が疑われ、遺伝子組み換え(GM)作物や成長ホルモンを投与した牛肉が、国内に大量に流入することでしょうと、いわゆる食の安心安全も脅かされていることを強調し、今一度、このTPP11については皆で検討し、そして物申さなければならないと述べております。そこで再々質問ですけれども、教育行政について、一連の質問で感じたことは、教員は大変ということです。道徳が4月から正式教科となり、英語の授業もスタートが切られました。クラブ活動の指導もあり、コンピュータ、インターネット等、教材に関する研修も必要と、教員の多忙化の原因のひとつ、現実には教員の成り手がなく、応募者も少なくなり、さらにまた、遠距離での車通勤で疲れを感じているということです。精神的な面で心配で、教員が過労死に追い込まれないよう対策として、教育委員会は、どう対処をしていくのか、そのことを最後に示していただきたいと思います。

答弁 教育長 星野恒徳(教育長は2019年3月まで)

森川議員のご質問にお答えいたします。ICT化に伴う教員の負担感についてでございますが、教育委員会といたしましては、本年7月に策定しました教員の働き方改革アクションプランを学校長の指導のもと、チーム学校として着実に実践することにより、教員の超過勤務時間及び精神的な負担は軽減されるものと考えております。いずれにいたしましても、英語や道徳科、ICTを活用した授業は新学習指導要領に示されており、どの教員も避けて通れない教育課程でありますことから、教育委員会といたしましては、校長会議や教頭会議を通じまして、本市の働き方改革アクションプランの進行管理を図るとともに、個々の教員に対しましては、人事面談等を通じまして、勤務の実態を把握するなど、教員の立場に立って、働く環境を改正してまいりたいと考えているところでございます。

出典:美唄市議会 平成30年第3回定例会 2018年9月10日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる