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赤平市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日

市政運営について

2023年9月7日、赤平市議会の一般質問で、渡部修之議員が「市政運営について」質問し、市長 畠山渉、建設課長 清水亘が答弁しました。

質問者
渡部修之 議員
答弁者
市長 畠山渉、建設課長 清水亘

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 渡部修之

続きまして、件名の2、市政運営について、項目1、赤平の将来像について、要旨1、人口減少に歯止めがかからない赤平市の現状の中で10年後、20年後に赤平市が抱えるであろう課題を予測して2期目の畠山市政でやるべきこと、またはやっておくべきことはないのか、そのようなことを検討するだけではなく実施して進めていくことが重要であると思われるのですが、現職市長としてどのように考えているのか伺います。

答弁 市長 畠山渉

赤平市の将来像をどのように考えているかについてでございますが、人口減少に歯止めがかからない自治体の現状につきましては赤平市に限らず全国的な問題であります。今後も人口減少が続くことにより、例えば教育、医療、防災などその地域における基礎的な生活条件の確保にも支障を来すようになるとともに、産業の担い手不足などにより地域の生産機能が低下していくことも予想されます。このように地域の人口が減ってしまうことでその地域で暮らす人の生活水準の低下やまちの機能の維持が困難になることなどを含め、ほとほと困ったという市民を一人でも少なくするために暮らしに身近な政策を最優先に実行するということが私の公約でございます。現在第6次赤平市総合計画や第2期しごと・ひと・まち創生総合戦略を中心に本市が抱える課題につきまして、将来人口推計や財政負担を考慮し、各種事業に取り組んでいるところでありますので、ご理解いただければと思います。

質問 4番 渡部修之

人口減少が続くことにより、将来的に危惧される問題や課題をある程度予想していることは理解しました。しかしながら、ほとほと困った市民を一人でも少なくするために暮らしに身近な政策を最優先に実行するという市長の公約は、現時点での赤平市の対策事項であり、将来の赤平市に対する対策ではないような気がします。また、将来人口推計や財政負担を考慮して各種事業に取り組んでいるとありますが、その事業も助成金や支援金といった形態の事業が多いと思います。赤平市自体の改革や市民意識の改革、コンパクトシティーを推進して人口が減少しても手厚い行政サービスを提供できるようにする等々、様々な対策の仕方があると思います。財政負担を考えるならば、何か事業をするときに道や国に予算をつけてもらう方法は何かないか、そういうことを相談しに行くことも行政の仕事ではないかと思うのですが、市長の見解を伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

議員おっしゃるとおり、将来への対策につきましては様々なやり方があるというふうに思います。しかし、地域の将来を考える上では、暮らしに身近な政策を最優先にして安心して暮らせるまちをつくることも大事なことでございます。行政の効率化のみを追求するのではなく、住民の豊かさを求めることこそ本当の自治体、行政の役割であるというふうに考えております。

質問 4番 渡部修之

住民の豊かさを求めることこそ本当の自治体、行政の役割であるとのことでしたが、例えばなのですけれども、コンパクトシティーというものが実現できたとしたら、どのような利点があると市長は考えられますか。

答弁 市長 畠山渉

コンパクトシティーに取り組んで、それが実現していったらどういう効果があるのか、どういった状況になるのかといったご質問だったというふうに思います。コンパクトシティーでございますけれども、まちの規模を中心部にといいますか、寄せてくるというような考え方でございます。それでいきますと、行政の効率でいきますと、人口が多いときに広かったもの、それを人口の減少とともに縮小していくということになりますから、行政の効率化でいえば範囲が狭くなりますので、いろいろなところ、インフラ整備であれば道路ですとか水道も影響してくるというふうに思います。ただ、行政の効率化について言えば、コンパクトシティーはいい結果をもたらす部分もございますけれども、コンパクトシティーを実行するという段階においては各赤平市内、ほかの町もそうですけれども、今それぞれ暮らしている地域がございます。そこの地域に暮らしている方々を例えば移住をしていただく、転居をしていただく、コンパクトシティーによって中心部に集める、そこに地域の住まわれている方々を引っ越ししていただくといいますか、導くといいますか、そういったことはなかなか難しいことでありますし、行政としてそこまで踏み切るのはいささか乱暴ではないのかなというふうに私は考えております。効果につきましては、今申し上げたとおりでございますけれども、なかなかコンパクトシティーというのは難しい側面も備えているというふうに私は考えております。

質問 4番 渡部修之

今市長の答弁にあったように、コンパクトシティーというものは大変難しいものであります。これを5年、10年でやるというのは、まず不可能なことであって、ただ将来的にそれがもしできたとしたならばと仮定した場合です。今言われたように、道路だとか上下水道、また除雪などの維持管理費が削減はできると思います、コンパクトシティーを実現することによって。その削減ができることによって、人口減少が進み、財政が悪化していくことが予想される中で非常にそれは効果が大きいものだと私は思います。その削減できたお金、財政で行政サービスの向上に使うことも可能なのではないかと。これは、あくまでも例えばですが、そのようないろいろこうしたらこうできる、こういうふうにやるからこうなる、人口減少が進むから、その進むことに対してどんどん、どんどん減っていくのを見ていくだけではなく、いろいろな今回の議論もありましたが、移住のことについてもそうです。ただ、まちの規模だとか、行政の規模が縮小しないようないろいろな方策を考えていってほしいと思っています。特に現在の除雪体制なのですが、今の除雪業務というのは持続可能な業務とは思えないです。人口減少による労働力の減少もさることながら、除雪という業務の人離れ、賃金の問題だけではなく、拘束時間の長さ、降雪によりけりという予定の立てにくさ等の問題で除雪業務に携わる人材が減少していきます。除雪ができなくなる可能性もあると思います。そういうことに対して今のICT技術を使ったワンオペ化だとか、無人化だとか、アイスノーだとか、国のほうはいろいろ取組を行っていますが、赤平としてはそのようなこれから先人口減少が進む中、労働力が減る中、除雪の業務に対してはどのようなお考えをお持ちでしょうか。

答弁 建設課長 清水亘

今除雪に限ってのことでお話しさせていただくのですが、ICTを使った除雪の作業というものは国道、道道で申しますと直線的な道路が多いところに関しては活用としてはできるのではないかと思っておりますが、市道に関することは幅員も狭かったり、障害のものが多かったりといろいろ検討しなければならない案件がございますので、今すぐできるという返答はできないのですが、今後例えば人手不足だとか、オペレーターの人材不足だとかも考慮しまして、そういうような検討はしていかなければならないというふうに考えております。以上です。

質問 4番 渡部修之

将来の展望についていろいろ考えられておられるということは、理解しました。10年後、20年後というのは、厳しい課題がますます増えると思えるので、行政も市民も今だけではなく先のことを考えた行動をしたほうがいいのではないかと思います。まずは、これからの10年後、20年後、30年後持続可能な行政ができるような、そういう行動、施策をしていただくことを赤平市に期待したいと思います。以上で私の質問全て終了させていただきます。

出典:赤平市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月7日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる