赤平市議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日
教育行政について
2020年9月10日、赤平市議会の一般質問で、竹村恵一議員が「教育行政について」質問し、教育長 高橋雅明が答弁しました。
- 質問者
- 竹村恵一 議員
- 答弁者
- 教育長 高橋雅明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 1番 竹村恵一
次に、件名2、教育行政について。コロナウイルスの影響を受け、学校を休校にし、行事も縮小や中止にしたために年間のカリキュラムがずれ込んだりと学校現場も、また児童や生徒も大変な年を過ごしているというふうに思います。そこで、項目1、学校休校に伴う学習の取戻しと学力向上策についてお聞きいたします。当市の学校教育の充実には、確かな学力の育成が表現されています。昨年度も質問の中で向上プランや内容の検討について答弁をいただいておりますし、昨年中も同僚議員から学力向上に望ましい生活習慣への指摘や個別学習という表現と実際の在り方などの指摘もありましたが、今年度の市長の執行方針の中では今までとあまり違いを感じませんでしたし、教育行政執行方針の中で表されている学力向上に関するものはどのように現在進んでいるのか、また今年度はコロナウイルスの影響がありますので、今後はどのようになっていくのか、休校に伴う学習の取戻しは順調に進んでいるのか、併せてお伺いいたします。
答弁 教育長 高橋雅明
議員ご質問のとおり、令和2年度教育行政執行方針、Ⅱ、学校教育の推進、1、将来に生きて働く学びの充実の1点目に学力向上に関する部分を述べております。道教委の指導主事訪問は、臨時休校により計画訪問が例年に比べ1回減少しておりますが、学校再開後適宜実施されております。また、その効果の評価指標となる標準学力検査は、4月には実施できませんでしたが、6月から7月にかけ実施し、現在各学校の検査結果等の分析を行っているところであります。新たな施策としての秋田県の教育視察につきましては、6月に実施予定で関係者と調整をしておりましたが、感染拡大の影響並びに授業及び学校行事が過密となっていることから、再度の日程調整は困難と判断し、実施を見送ることといたしました。家庭学習につきましては、学校再開後各学校において実態に応じた家庭学習習慣の改善について少しずつ進めているところであります。また、休校に伴う学習の取戻しにつきましては、未履修を回避することを前提として現時点においては計画どおり進んでいるものと認識しております。本年度につきましては、コロナ禍による一月半に及んだ臨時休業の影響から、学力の向上ではなく学力の維持を主眼として学校と連携、協力しながら教育活動を進めてまいります。
質問 1番 竹村恵一
ただいまの答弁の中でお聞きすると、向上策の変更点は特に感じないというか、ないのだなというふうに、そういう認識でよろしいのかなというふうに感じますけれども、教育委員や学校との連携で今後に対しては何か提案などが出ているのか、未履修回避として例えば何か各家庭へ子供との対処方法を示しているのか、それはなくて学校だけでの対応なのか、また未履修回避に目が行き過ぎて学校教育の進行の中でついていけない子には配慮ができているのか、再度質問したいというふうに思います。
答弁 教育長 高橋雅明
教育行政執行方針の学力向上策につきましては、変更点はございませんが、答弁させていただいたとおりコロナ禍による縮小、中止等を余儀なくされたものもございます。今後に対しての提案の有無、未履修回避としての対処法及びその対応についてのご質問ですが、本年度のみではなく、各学校におきまして確かな学力の育成を指導の重点に置き、学んだことを振り返る基本的な授業づくりや学習規律の徹底及び家庭学習習慣の確立を進めており、特にコロナ禍の今年度におきましては特別な対応はしておりません。また、未履修の回避に関係するついていけない子に対しての配慮に関してですが、一月半に及んだ臨時休業の影響から未履修回避のため履修のスピードは例年に比べ速くなっているものと認識しておりますが、さきに申し上げたとおり学んだことを振り返る基本的な授業づくりにてきめ細やかな指導を意識しているところであります。
質問 1番 竹村恵一
向上策については、昨年中もいろいろな方の質問があったりとか、先ほども最初の質問で言いましたが、指摘などがあったけれども、今回はコロナの関係もあるから、向上策については変更点がないという認識をさせていただきます。未履修回避としての対応としては、各学校で対応していて各家庭には特段していないという認識でいいのかなというふうに思いますけれども、やはり未履修回避については速い進行速度ということで学びの振り返りときめ細やかな対応ということですけれども、なかなか難しい部分だというふうに思いますので、ついていけない子が遅れていかないように言われたようにきめ細やかな対応ということをお願いしたいと思いますが、もう一点、学力向上ではなくて学力の維持を主眼というのはどういった内容をイメージすればいいのか答弁いただけたらというふうに思います。
答弁 教育長 高橋雅明
学力向上策、これにつきまして変更はありませんが、学力の向上のためには量的に学習内容及び学習時間を増加することが必要と考えております。しかし、一月半に及んだ臨時休業の影響から未履修回避のため履修スピードは例年に比べて速く、量的に内容及び時間を増加することは困難であるため、本年度につきましては学力の維持を主眼としたところであります。
質問 1番 竹村恵一
今答弁いただきましたけれども、学力の維持をするための何か対策というのは具体的にはないのでしょうか。表現できるものというのは、ないという捉え方でよろしいですか。時間が大切だということで、スピードが速いので、量をアップしたり、時間を増やすというのは難しいということで学力の維持を努めているということでしたけれども、向上策のように策が何かあるというものではなくて、学力の維持というのはそういう点で何か具体的な策はこれといってはない、行動はないということでよろしいですか。
答弁 教育長 高橋雅明
履修のスピードが例年より速いということもございまして、今学力だけを維持したいと、維持しなければならないということで策といってもちょっとないというところでございます。
質問 1番 竹村恵一
例えば維持を努めるために、先ほど言ったようについていけない子が出ないように一人一人マンツーマンの対応だとか、こういうふうにやっていくのだとかということは学校とのやり取りではないという感じになるでしょうか。学力の維持をするためのそういう方向性の動きというのがこれというのはないという感じですか。
答弁 教育長 高橋雅明
先ほど申し上げたとおり、学んだことを振り返る、これ基本的な授業づくりということで行っていただいているということでございます。
質問 1番 竹村恵一
学びを振り返るというのが学力の維持だというイメージだということで市教委のほうでは捉えているということで答弁をいただいたということで、私のほうも理解をしたいなというふうに思います。市教委としては、考えいろいろ悩んでいることもたくさんあるというふうに思いますし、コロナの影響で全てがなかなか思いどおりに進まないというところもあると思いますが、先ほども再質問でもしましたが、さらなる向上策の検討の牽引役として、それから取戻しの対応や家庭や学校現場の声への対応と多種多様な山積みの問題への取組があると思いますので、そういう対応をしてどうかついていけない子が出ていかないように、それからただいま言ったように学力の向上ではなく学力の維持を主眼とするのであれば、しっかり維持を保っていただいて向上策につなげていただきたいというふうにお願いして、私の質問を全て終了したいというふうに思います。