赤平市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月12日
防災・減災対策について
2016年9月12日、赤平市議会の一般質問で、五十嵐美知議員が「防災・減災対策について」質問し、総務課長 町田秀一、建設課長 熊谷敦、社会教育課長 蒲原英二、上下水道課長 杉本悌志が答弁しました。
- 質問者
- 五十嵐美知 議員
- 答弁者
- 総務課長 町田秀一、建設課長 熊谷敦、社会教育課長 蒲原英二、上下水道課長 杉本悌志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 2番 五十嵐美知
おはようございます。通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。初めに、このたびの連続台風により、各地域で甚大な被害をもたらしました。亡くなられた方々、被災された皆様に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。さらに、当市では台風11号の大雨災害では1地域に避難勧告の発令もあり、復旧作業に当たっていただいた赤平消防署の職団員の皆さん、そして市民の皆さん、業者の方々、市長を初め多くの職員の皆様も徹夜での作業や休みを返上しての作業など本当にお疲れさまでございました。それでは、質問に入りますので、前向きなお答えをよろしくお願いいたします。防災、減災について伺います。①、大雨災害対策について、アの災害対策本部設置の時間について伺います。8月20日の台風11号は、当市にとって大雨災害となり、30日に総務課より被害状況など含め報告がありました。その内容では、20日午前3時ごろから降り出した雨が強まり、午前5時13分には札幌管区気象台より赤平市に土砂災害、浸水災害を伴う大雨警報と午後0時14分には土砂災害警戒情報が発表されて、午後1時25分に災害対策本部を設置されました。午後2時に東豊里町住民に対して避難勧告が発令されましたが、吉野川氾濫に伴い東豊里町、いわゆる後藤の沢住民より赤平消防署に道路に水が流れ出しているとの通報を0時30分ころにしております。また、その10分後の40分には水が川のように下ってきていることを通報されております。早朝の札幌管区気象台の大雨警報などの流れを見ても、対策本部の設置の時間は適切であったのかどうか伺っておきたいと思います。
答弁 総務課長 町田秀一(総務課長は2017年3月まで)
災害対策本部設置の時間につきましてお答えいたします。8月20日当日は、総合防災訓練の予定でありましたが、午前5時13分に大雨警報が出ており、各協力団体への中止の連絡もありましたので、午前6時以降防災担当者は市役所庁舎に待機しておりまして、建設部局も市内をパトロールしてございました。昼ごろにかけ消防に通報が入り、私どもにも消防署より茂尻地区の国道の冠水の連絡がございましたことから、現場に直行し、さらにそのころ降雨がピークを迎えたこともございまして、災害対策本部を立ち上げるべく連絡、招集し、午後1時25分に災害対策本部を設置したものでございますが、それまでの間に、お話しのとおり、後藤の沢の通報が消防署にあり、消防署により対応していただいたものでございます。災害対策本部の設置につきましては、このような状況で行われたもので、遅くはないと考えておりますが、今後につきましてもすぐに対応ができますよう少しでも早く設置するよう努めてまいりたいと考えております。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 2番 五十嵐美知
午前5時13分には札幌気象台からこの地域に土砂災害と浸水災害を伴う大雨警報の発表がされておりますので、その後すぐ職員の皆さん、防災担当者初め、午前6時以降には市役所で待機していたということでありますから、速やかな行動だと評価させていただきます。しかしながら、今後は少しでも早くに設置できるよう努めていただきたいと思うわけでありますし、災害は1分1秒が大事であると思いますので、今後この点危機管理意識を持って努めていただきたいというふうにお願いします。次、イの土砂災害対策について伺います。台風11号の大雨は、降り始めからの総雨量は赤平観測史上最高の175ミリを観測しました。その中で当市も市内各地域でさまざまな被害が出ましたが、今回は土砂災害対策に絞って伺いたいと思います。市道関係では24路線で路面損傷14カ所、路肩損壊5カ所、土砂堆積で9カ所と市内各地域で脆弱な箇所が見えてきていると思いますが、今後の災害にどのような対処方法を考えていかれるのか伺いたいと思います。
答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)
土砂災害対策についてお答えをさせていただきます。8月16日から23日にかけて台風7号、11号、9号の3つの台風が北海道に上陸し、北海道内至るところで河川の氾濫や道路の寸断等が起こり、本市におきましても降り始めからの総雨量が318ミリとなり、道路、河川等に多くの被害があったところであります。赤平市で管理しています市道につきましては、これまでの調査では26路線44カ所の被災箇所があり、そのうち通行どめは当初13カ所でありましたが、現在4カ所となり、住宅等がある箇所につきましては、仮復旧の箇所もありますが、通行ができる状況となっております。今回の台風による大雨で被災した箇所の多くは、山間部や沢地で起こっており、激しく降った雨が側溝に入らず、そのまま道路を流れたことにより、路面の損傷や路肩の損壊を起こしたと考えられ、また河川の増水により道路のり面部分が崩れ、それにより道路の川側が損壊したものと考えられます。今後の災害の対策でございますが、同様の被害を少しでも軽減できるよう流水処理として路面横断勾配の改修や素掘り側溝部分の拡幅等の実施、また今回河川の増水により被害を受けた部分につきましては積みブロックや布団かご等、構造物の設置について検討をしてまいります。今後も台風や異常気象によります大雨などの対応として道路管理者としてのパトロールの強化や関係機関との協議、連携を図り、少しでも被害が軽減できるよう努めてまいりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。
質問 2番 五十嵐美知
ぜひ今後の台風や異常気象、いつも大雨になるとだんだん、だんだん量が増してくるという災害が多くなっております。そのためにも災害を防ぐ、それから被害を減らすといったことを対処するためにはやっぱり予算の確保が大事だろうと思いますので、この辺今後しっかり当たっていただきたいというふうに思います。次、ウの吉野川の氾濫対策について伺います。台風11号の大雨災害により、吉野川氾濫に伴い東豊里町住民17世帯28名に対し避難勧告が発令されました。平成22年8月24日の集中豪雨のときも吉野川が氾濫しました。このときも9月議会で質問させていただいておりますが、吉野川は空知川合流点から500メートルまでは1級河川に指定され、北海道で管理されております。それから、上流部分は普通河川として赤平市が管理しているということでありました。この吉野川は、昭和56年の災害などにより、災害復旧事業等で空知川合流点から市道北文通にかかる吉野川3号橋付近までは積みブロック工法などによる護岸整備されておりますが、上流部分は自然河川の状態に合わせ、渓流勾配が急で、土砂の洗掘などから平成12年に砂防ダム2基などの土砂災害防止工事が実施されているものの、平成22年と本年も吉野川が氾濫しており、決まって上流の1カ所部分が川の氾濫要因になっております。川の形態としては、その場所は細く蛇行しております。そこで、その付近にある1軒の家の前の橋が2カ所あり、その橋に障害物がたまり、川の氾濫につながっている状況にあります。また、ここの川の形態から見て、抜本的な対策を講じなければ、また今後同じことが起こりかねないと思いますので、今回の地域住民に避難勧告の発令を受け、しっかりとした対策を検討していくべきと思いますが、お考えを伺います。
答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)
吉野川の氾濫対策についてお答えをさせていただきます。8月20日の熱帯低気圧及び台風11号の影響により、1時間最大降雨量52ミリを観測し、小規模河川では急な増水により多くの被害が発生しております。吉野川につきましては、川の水があふれ、行き場のなくなった水が道路を流れ、東豊里町に避難勧告を発令したところであります。この地区は、平成22年の集中豪雨の際も吉野川が氾濫し、避難勧告までは至りませんでしたが、被害が発生しており、その後の対応として河床を下げるべく一部しゅんせつなども行ってまいりました。しかし、今回の氾濫箇所付近には地先の方がかけたと思われる橋があり、今回のような大雨では上流から流れてくる土砂などにより閉塞を起こしてしまいますことから、増水した場合も安全に流下できるよう地先の方と十分話し合いを行い、橋の改修など、どのような対応が可能か早急に検討してまいりますので、ご理解いただきたくお願いを申し上げます。
質問 2番 五十嵐美知
今の答弁で、そうですけれども、地先の人がかけたと思われる2つの橋の改修など早急に検討していくということでありますが、22年もそうですけれども、今回も通っていいよという時点で私もその現場に行ってまいりました。本当にすごく大変な道路の破壊状況でありました。平成22年以上です。この沢は、赤平市洪水ハザードマップで急傾斜地崩壊危険箇所であることが示されております。こういった周知も地域住民には大切であろうと思いますし、ぜひ地先の方と納得してもらえるような対話ですか、本当に行っていただきたいと思います。ここの沢の人方はみんなそのことは知っていても、なかなか直接言えないというところでありまして、そこは何とかやっぱり行政のほうからもこういった実情、平成22年も含め、今回も含め、大変な状況になっていることも地先の方は知っていますから、だからあとはどのようにして対処していくか、話し合っていくかというところでないかと。ですから、地先の方の心の琴線に触れるような、そういう運び方は大事だろうというふうに思います。また、ここの地先の方の上のほうに行ったときに、吉野川の上のほうからおりてくるところに小さな橋があるのです。その下に眼鏡のようなものがあって、川がそこから流れて、下のほうにおりていくわけですけれども、ここもやっぱり私見ましたら、木くずや何かいっぱいたまっています。それらが取られたのだろうと思う部分もありました。ですから、氾濫になってから取り除くというよりも、その前にやられているかどうか私も確認していませんから、わかりませんけれども、この点しっかり、台風情報があったときにはパトロールも含め、清掃も大事でないかというふうに思いましたので、この点もあわせてよろしくお願いいたします。次、エのパークゴルフ場の冠水についてを伺います。河川を活用しての当市のパークゴルフ場ですが、大雨災害などで冠水に至るのは今回だけではなく、空知川の増水によって休止に至った時期もありました。さらに、芝の状態から見て、無料で開放してきておりますが、ここでパークゴルフ場の場所を見直すいい機会にしてはどうでしょうか。市民の皆さんが通いやすく、芝の状態もよくして、多少の料金設定があっても納得してもらえるような環境の整備に、そういったものを提供して、取り組むべきでないかと思いますが、この点どのようにお考えになるか伺いたいと思います。
答弁 社会教育課長 蒲原英二(社会教育課長は2016年12月まで)
パークゴルフ場の冠水についてお答えいたします。先日の御家瀬議員の答弁と重複するところもございますが、赤平パークゴルフ場については芝の状態も皆さんが喜んでプレーできる状況になってきたところではありましたが、台風による記録的大雨によって冠水し、現在のところ復旧の見通しは立っていない状況で、現在翠光苑内のパークゴルフ場を本年度の大会の代替地として使用させていただき、パークゴルフ場の芝管理とあわせて芝刈りを行い、大会を開催しております。ご質問の赤平パークゴルフ場の場所の見直しについては、復旧という中では当然検討しなければならない事項と考えております。安心して利用できる赤平パークゴルフ場の復旧について十分に検討を行い、市としての方向性を示し、赤平パークゴルフ協会とも今後について協議してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
質問 2番 五十嵐美知
多くの方々が安心して利用していただけるようにぜひ赤平パークゴルフ場の場所を検討していただきたいと思いますし、またその際、一つの考えとして、前者の質問の中にもあったかもしれませんけれども、駅裏の広大な場所の活用も利便性を考慮しても利用しやすいのではないかと思います。また、それは総合戦略の炭鉱遺産公園整備の考えから見ても整合性はあるのではないかというふうに思いますので、ぜひこの点の取り組みもよろしくお願いしたいと思います。次、②、長時間断水と今後の課題について伺います。アの防災に関する協定につきまして伺います。台風7号、11号、9号の大雨災害の影響を受け、浄水場へ送水する取水ポンプの故障で8月25日19時以降より翌日夕方近くまで当市の約3分の1の世帯、約2,300世帯が断水になりました。私の自宅もそうでありましたが、25日から27日まで給水場所まで水をいただきに行き、江別市水道部や札幌市水道局など遠方より給水活動に来ていただき、感謝でございました。当市としてもこれまで経験しない長時間断水という困難に遭遇して、多くのことを学んだのではないかと察します。こうした長時間にわたる断水と赤水に生活する上でも水に関して多くのことに気づくことができました。給水車は遠方からの応援でありましたが、広域連携の定住自立圏構想のもと中空知5市5町の防災に関する協定が7月5日に締結されておりましたが、今回の断水にこの連携がどのような動きになっていたのか伺います。
答弁 上下水道課長 杉本悌志(上下水道課長は2018年12月まで)
防災に関する協定についてお答えいたします。このたびの大雨災害は、赤平市における観測史上1位の値を更新するという異常気象となり、当市の水道におきましても空知川から取水しております取水口に河川水の上昇により大雨の土砂が流入したため、予備ポンプを含む取水ポンプ3台のうち1台が故障しましたので、給水活動が必要と判断し、水道災害であるため給水ポンプ車等が必要となり、赤平市水道事業において日本水道協会北海道地方支部道央地区協議会災害時総合応援に関する協定を提携していることから、道央地区協議会に給水応援を要請したところ、事務局であります小樽市を初め札幌市、江別市、岩見沢市、桂沢水道企業団と補水拠点としてもご協力いただきました中空知広域水道企業団に応援をいただきました。さらに、自衛隊、消防のご協力により、最大9カ所の給水拠点を確保することができました。また、中空知定住自立圏に基づき提携されました中空知5市5町防災に関する協定の事務局であります滝川市には、今後長期になるようであればご協力をお願いする旨を連絡したところです。今後におきましては、近隣であります中空知5市5町で締結いたしました防災協定を有効に活用していきたいと考えております。このたびの断水及び赤水のあった地域の皆様には大変ご不便とご迷惑をおかけしましたことに深くおわび申し上げます。
質問 2番 五十嵐美知
今課長答弁いただいたように、地方から来ていた給水車が日本水道協会の北海道地方支部の道央支部協議会で、災害時に関する協定が締結したことからのご支援であったということは理解いたしました。やっぱり今後はせっかく近隣5市5町で災害に関する協定が結ばれたわけですから、ぜひ生かしていただきたいというふうに思います。それでは、次のイの広報のあり方について伺います。高齢者には給水場所まで行けない方々もおりました。広報車の言っていることが聞き取れない、何時ぐらいから断水になるのかもわからない、あるいは仕事で断水になることがわからなかったなどなど、たくさんのご意見も市役所では把握しているものと思いますが、今後の課題としてのご見解を伺います。
答弁 上下水道課長 杉本悌志(上下水道課長は2018年12月まで)
広報のあり方についてお答えいたします。このたびの広報活動といたしましては、広報車やホームページによる広報及び問い合わせ電話等による情報の提供を行いました。また、給水場所に来られない体の不自由な方や高齢者につきましては、給水依頼の電話や広報をしながらの給水などにより直接職員が届ける対応をしておりましたが、限られた体制の中での給水であったため、時間を要することがあり、社会福祉協議会や町内会の皆様にもご協力いただき、給水活動を行うことができましたことに厚くお礼申し上げます。しかしながら、広報車で周知しても聞き取れない等の意見も多くいただき、また断水の広報をしてから断水までの時間が短く、全域に十分な周知ができなかったことにつきましては大変申しわけなく思っております。今後の課題としては、住民周知までの時間や聞き取りやすさをさらに意識し、広報車をとめて広報するなど、周知の方法を検討してまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
質問 2番 五十嵐美知
本当に緊急事態でしたから、休止に至るまで時間がない中でのことですから、さまざまなことあったかと思います。しかしながら、今回のような状況も今後の対応していくに当たり参考になっていくのではないかというふうに思いますので、平時からの取り組みも大事になってくると思いますので、ぜひこの点もよろしくお取り組みくださるようお願い申し上げます。次、ウの赤水による水道料金について伺います。さらに断水から解放されても赤水で何日かは水洗トイレだけの使用であり、あとはきれいな水を確認できるまで流しておくしかないご家庭も多くあったわけでありますが、この間の水道料金についてどのように対処されるのか伺います。
答弁 上下水道課長 杉本悌志(上下水道課長は2018年12月まで)
赤水による水道料金についてお答えいたします。このたびの断水は8月25日午後7時より翌26日の夕方までとなり、皆様には大変ご不便をおかけしたことにおわび申し上げます。通水後は赤水が発生し、地域によって時間差がありましたが、31日にほぼ解消いたしました。水道料金につきましては、断水地区の各ご家庭等の使用水量から1トンを差し引きいたします。これは、一般家庭において継続して1つの蛇口で1時間水を出した量に相当しますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
質問 2番 五十嵐美知
今断水地区の各家庭の使用水量から1トンを差し引くということでありましたけれども、ぜひこの点の周知も2,300世帯に対してできるだけ早い段階で知らせていただきたいなと。でなければ、この使われなかった捨てられた水道料金、払わなければならないのかという話をまだしている方々もおりますので、ぜひ早くにこの考えを知らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次、エの企業会計への影響について最後伺います。今回の取水ポンプ故障やそれに伴い、断水によって赤水などの対策にかかわる費用など含め、上下水道事業の企業会計に与える影響も少なからず出てくるものと察するわけでありますが、この点についても伺っておきたいと思います。
答弁 上下水道課長 杉本悌志(上下水道課長は2018年12月まで)
企業会計への影響についてお答えいたします。このたびの大雨災害に係る一連の費用は1,500万円ほどと算出しており、この費用は特別損失として計上することになります。平成28年度では、純利益が出ることを想定していますことから、今回の災害による損失は多額の費用になりますが、不良債務が発生することのないよう今後とも不測の事態に備えながら安定的な経営に努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
質問 2番 五十嵐美知
理解いたしました。よろしくお願いいたします。次、③、避難所について伺います。アの町内会との連携について伺います。避難勧告の発令により、東豊里町住民の避難先として赤平中学校はこの地域の一時避難所と収容避難所の指定場所になっており、体育館に避難されておりましたが、後に文京町内会の協力を得て、文京生活館に移動しておりました。避難された方々は、学校体育館のときの表情と違って、よくおしゃべりもしていましたし、おやつも食べながら、避難食は冷たいまま食べるようになっていましたが、温かくしてもらって、カレーライスも食べたと喜んでおりました。また、避難された方々に寄り添っていただいた職員の皆さんにも感謝しておりました。そこで、避難場所に指定されていない町内会館でありますが、今回のことを教訓に今後は町内会との連携も大事になってくるのではないかと思いますので、この点のお考えを伺います。
答弁 総務課長 町田秀一(総務課長は2017年3月まで)
町内会との連携につきましてお答えをいたします。避難者の人数が少なかったことや避難者が高齢者でありましたこと等から、当初赤平中学校を避難所としてございましたが、文京町内会のご協力で文京生活館を避難所として利用させていただいたものでございまして、今後学校だけではなく、生活館やコミュニティセンター等の施設も指定避難所にすることにつきましては、以前お話しさせていただきましたとおり、進めているところでございまして、避難所の運営自体につきましては町内会等地域住民による自主運営が基本ともされておりますこと、また災害時要配慮者の避難行動の支援、さらには自主防災組織としての取り組みなど、町内会との連携が必要でありますことから、情報の伝達はもちろん、十分留意してまいりたいというふうに考えているところでございます。よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 2番 五十嵐美知
避難所へ行くような災害がないことを願うわけですけれども、いざというときの状況、そういったときにはいろんな大変な面はあるかと思います。しかし、災害対策本部や、また職員の判断に合わせて町内会との連携も密にして、地域住民のための安心と安全のためにも今回のような取り組みを参考にして、ぜひ取り組んでいただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。次、イのコミュニティセンター住吉獅子会館の現状と対策について伺います。収容避難所の指定をされている住吉獅子会館は、地域のコミュニティセンターとして昭和57年に建設されて、平成2年に増改築もされております。現状では井戸水の状態が悪いことから、地域の方々は安心と安全な収容避難所との位置づけをどのように捉えているのだろうかと疑問を抱いております。そこで、比較的近い場所にある休止の施設でありますが、スカイスポーツ振興センターの地下水を活用してはどうかと思います。獅子会館より1.25キロぐらいの距離であり、この施設は平成4年の開設で、平成16年からは休止でありますが、資料によりますと平成6年に地下水をくみ上げて、飲用水として使用されておりました。現在はろ過装置や貯水タンクなどは使えないようでありますが、既に地下水をくみ上げるためのボーリングされていることから、地下水は利用できるようであります。飲用井戸として泥炭地で鉄分の多い獅子会館の井戸水より空知川付近の井戸水のほうが飲用井戸に向いていると思いますので、地域住民の安心と安全の収容避難所として水の確保は重要と思いますので、この点のお考えを伺いたいと思います。
答弁 総務課長 町田秀一(総務課長は2017年3月まで)
コミュニティセンター住吉獅子会館につきましてお答えをいたします。コミュニティセンター住吉獅子会館につきましては、住吉地区の避難所となってございますが、唯一水道のない避難所となってございまして、会館の井戸の修理につきまして、今般町内会でご要望もありまして、補正予算としてポンプ等修理の経費を計上させていただいているところでございます。このポンプ等の修理によりまして飲用水の確保が図れることと思いますが、何らかの支障があった場合においてはお話のございましたスカイスポーツ振興センターの井戸の活用につきまして、収容避難所の安心、安全な水の確保という観点からも関係課と十分検討していきたいというふうに考えているところでございます。なお、地理的な問題もございますことから、備蓄品の飲料水の配備につきましては先に実施していきたいというふうに考えているところでございます。以上、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 2番 五十嵐美知
獅子会館のポンプ等を修理されるというようになっていますけれども、ここは何せ鉄分が多いところですから、ポンプのところを入れかえて直していくというだけで飲用水の確保が図られるかどうかというのは、私はやっぱり不安な面も持っております。でも、やってみなければわからないという部分もありますし、ぜひポンプの改修が終わった段階で飲んでみていただきたいと思いますし、その成り行きを今後見守っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。これで大綱1の防災、減災対策について終わりますけれども、台風の爪跡が残る中で今月9月1日は防災の日でありました。1923年の関東大震災に対する認識を深め、防災体制を充実することの意義を確認するために制定されました。今回の台風被害につきましても検証を急ぎ、今後の防災、減災対策に反映させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。