赤平市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月10日
あかびら市立病院について
2015年9月10日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「あかびら市立病院について」質問し、あかびら市立病院事務長 實吉俊介が答弁しました。
- 質問者
- 木村恵 議員
- 答弁者
- あかびら市立病院事務長 實吉俊介
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 1番 木村恵
次の質問に移ります。大綱3、あかびら市立病院についてであります。①、医師確保についてお聞きいたします。市立病院の経理状況は、書面にて毎月、また3カ月に1度委員会報告をいただいております。医師確保について6月議会で市長は、8月から内科医の方が来ていただけると、病院事務長と休みもなく医師確保に奔走している旨の答弁がありました。そして、実際に常勤の内科医師に来ていただく成果を上げられたことは、病院経営の向上、また市民の健康な暮らしを守るといった意味において評価されると思います。激務の中大変でしょうが、さらに医師確保にご尽力いただきたいと思います。一方、7月の行政常任委員会では4月から6月の経理状況が報告され、計画目標に達していないが、医師確保が最大の要因であり、8月以降は改善される見通しと伝えられました。そこで、現在の外来の受診状況、また入院病床稼働率はどのようになっているのかお伺いしたいと思います。
答弁 あかびら市立病院事務長 實吉俊介(あかびら市立病院事務長は2016年3月まで)
大綱3、あかびら市立病院について、①の医師確保についてお答えいたします。医師確保につきましては、これからも継続的に赤平にゆかりのある医師へのアプローチとあわせ、地域医療振興財団、民間紹介会社からの情報をいただきながら、これまで以上にさまざまな医療関係者とのネットワークの中で情報を収集し、積極的に招聘活動を進めていきたいというふうに考えております。病院の経営状況につきましては、3月及び5月に退職された内科医の影響が大きく、4月以降その引き継がれた患者さんの外来診療など在籍医師へのさらなる負担が重なり、定期的な診療間隔も徐々に延びる傾向にあり、収益的にも低迷を続けてまいりました。その結果、計画目標に対し4月以降外来患者数では2.3%、667人の減、入院患者数では6.1%、851人の減、また病床稼働率で目標を6.4%下回っている状況でありました。しかし、5月から赴任されました非常勤内科医と8月に新たな常勤医師をお迎えし、8月下旬からは外来患者数が計画目標に向かい、わずかながらの改善傾向が見られ、あわせて入院患者数につきましては新たな医師への受け持ち患者数が徐々にふえるとともに、内科全体の担当数も平準化に向かい、計画目標まで上昇してきたところであります。今後は低迷していた外来患者の状況にもさらなる好転が期待されるところであり、今後も市民の皆さんに向けて新たな医師の紹介や周知に努めてまいりたいと考えております。以上です。
質問 1番 木村恵
医師確保はこれからも続けていただけるということで、計画目標まで上昇してきているという、病院の経営改善が見られるというご答弁でありましたけれども、やはり医師確保が最大の要因という報告に間違いはなかったのかなと思っております。また、新たに赴任された内科医師の先生、大変評判もよいと聞いております。長くいてもらえるよう環境づくりのほうもしっかりとやっていただきたいと思います。都会に集中しがちな医師、看護師の確保というのは、この空知管内では大変難しい問題ではないかと思いますが、歌志内、奈井江など確保できている自治体もあるわけです。ぜひ引き続き大変でしょうけれども、よろしくお願いしたいと思います。次の質問に移りたいと思います。②、面会規則の周知等についてお伺いをいたします。どこの病院に行っても面会時間というものが定められているわけですけれども、どうして定められているのかといえば面会に来る方々当然利用しやすく、あるいは働いている職員も働きやすく、お互いによい環境がつくれる、そういったルールづくりの中だと私は理解をしております。中には砂川市立病院のように面会時間まで物理的に遮断され入れないところもあるようでありますが、これは病院側としては仕事しやすい環境なのでしょうが、面会に来る方にはさまざまな事情があると思います。私は少々厳しい対応なのかなと感じております。しかし、逆にさまざまな事情があるからといって、いつでもいいですよということはなかなかいかないのも現実ではないかと思っております。ですから、そういった場合は特例を認めるなどして、時間外に面会に来られた方に対して対応をすることになると思うのですけれども、人によって対応が違えば印象が悪くなるのではないかと考えます。実際に市民、また病院で働かれている職員数名に話を聞いてみましたところ、時間帯というのは決まっているが、対応に関してはちょっと統一されていないという感じを受けました。そこで、あかびら市立病院におきまして面会時間の設定というのはどのようになっており、入院されている方のご家族など面会に来られる方に対しての周知徹底、また規則として職員に統一意識があるのかをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 あかびら市立病院事務長 實吉俊介(あかびら市立病院事務長は2016年3月まで)
2番目、面会規則の周知等についてお答えいたします。入院患者に対する面会時間につきましては、新病棟に移行することしの3月までは、午前11時から12時までとお昼の食事時間を除いた午後1時から午後8時までの時間帯に分けて定めておりましたが、新病棟に移行した4月からは、午前11時から午後8時までと昼を通して継続した時間帯に変更をさせていただいたところであります。一方で、当院の入院患者に対する面会についての考え方は、治療や処置などの妨げにならない状況のもと可能な限り許可することを基本といたしておりますことから、定められた時間帯以外での面会につきましても患者の容体や精神状態などを考慮し、家族などの付き添いや面会が患者の治療や療養に有効であると判断されたときには許可しておりましたが、今般担当者によりその取り扱いが若干統一されていなかったところもあり、改めて看護師長が状況判断をもって許可することとしたところであります。また、来院者に対する周知といたしましては、お知らせを掲示させていただいておりましたが、今般この掲示箇所が十分ではなかったこと、新病棟に移行した際に再編集した入院案内書に明記されていなかったことなど不備な点がございましたが、これらの反省を踏まえ、早急に改善を行ったところであります。以上です。
質問 1番 木村恵
時間帯は定められていると。新病棟に移ったときに昼の時間を開放されたという形になっております。特例も医療環境などからあるということであります。やはり規則として統一すべきだということになってくるのかなと思います。厳しくするという意味ではなく、実際何も言わない職員さんがいらっしゃって、逆に11時からですと面会に来られた方に規則どおり案内した職員さんがいた場合、規則どおりに対応している職員さんのほうが厳しい方だ、あるいは優しくない方だという誤解を受けるのではないでしょうか。これで本当に現場の職員さんにとって働きやすい職場になっているのかということであります。先ほども答弁にありました管理職の方に特例を与えるための責任、そういった所在の明確化をされたということですけれども、そういうことになりますと逆に職員さんのほうはぐっと働きやすくなっていくのかなと思います。また、逆に面会に来られた方もある程度時間もちゃんとわかっていて、職員さんの対応がこうなるというのわかっていればクレームとはなっていかないと思いますので、周知のほうも病院内の掲示物、面会の案内はふやされたようですけれども、広報、またホームページなどそういったものに入れていき、答弁にあった入院案内とかそういったものもありましたか、もちろん改善をしていただきたいと思います。規則がきちっとしていて、対応する方が同じ対応である病院といつでもいいよとか、逆に言ったら利用しやすいけれども、何かだらしないというか、どちらがいい病院なのかなと、選ばれる病院なのかなと考えると、やはりある程度きちっとした規則があり、その中に特例があるという病院が利用される、喜ばれるのではないかと思いますので、ぜひそういった点を改善をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。次の質問をしたいと思います。③、患者等に対する接遇についてであります。市立病院のホームページを見まして、25年度患者満足度調査結果報告書という公表されているものを見ました。これは、1年半前に実施されたアンケート結果ですけれども、なかなか厳しい意見も出ていたように見受けられました。結果を踏まえたその後の取り組みはどのようになっているのか。また、本年4月ごろに接遇の講習が行われたと聞いておりますが、どのようなところに依頼をして、どのような内容で行われたのでしょうか。また、講習の後変化といいますか、日常の業務等に生かされているのか、成果はあるのかをお伺いしたいと思います。
答弁 あかびら市立病院事務長 實吉俊介(あかびら市立病院事務長は2016年3月まで)
3番目の患者等に対する接遇についてお答えいたします。患者満足度アンケートにつきましては、当院のサービス向上に向けた基本資料収集を目的に平成26年2月から約1カ月間にわたり、外来及び入院患者とその家族を対象に調査を実施し、142名の方から回答をいただいたところであります。市民の皆さんからは、この集計結果を当院のホームページなどで公表させていただきましたが、医師や看護師を初め各部署のスタッフについての評価は、約8割の皆さんからおおむね満足であるとの結果をいただきました。しかし、一方では他の病院と比べて不親切、一部に配慮が足りない職員がいるとのご指摘や相手の立場に立った対応などを望む声もあり、本調査の結果が必ずしも楽観視できるものではないと認識させられました。そこで、これらの調査結果を踏まえ、当院のサービス向上につなげていく方策といたしまして、平成26年度は看護科職員による接遇専門部会を設置し、接遇に対する意識の向上と常に誠実で思いやりのある看護を目指すことを目標に掲げさせていただきました。主な取り組みといたしましては、毎月開催の委員会を中心に外部講師による年3回のセミナーの開催、看護協会などが主催する接遇指導者セミナーヘの参加、これに伴う院内伝達研修の実施など、職場内における相互啓発を進めてまいりました。さらに、今年度は、接遇に関する技能向上を目指すことを目的に4月から6月までの3カ月間、株式会社ニチイ学館の医療コンシェルジュトレーナーをお招きして、主に病棟看護師の指導と研修を実施してきたところであります。主な研修内容は、職員が現状における自己の接遇力を把握するところから始め、トレーナーによる定期的な日常の見回りと問題点の提起、全体セミナーの開催などを経まして、最後に個別面談を行い、各自の課題と今後の取り組みについて個別にご指導をいただいたところであります。日常の業務に成果として生かされているかというご質問につきましては、職員間に接遇力の個人差はあるものの接遇に対する重要性の認識は全職員に意識づけされたものと考えており、こうした取り組みを一過性のもので終わらせることなく、さらに継続して次の段階へ進むことが重要であるとの認識に立ち、来年度は一年を通して取り組んでまいりたいと検討している状況であります。以上です。
質問 1番 木村恵
やっぱりアンケートを取り組んで終わりではなく、意識として根づいていかなければいけないと。その後にも取り組みにも生かされているということが確認できたと思います。また、アンケート結果の中に一部の辛らつな意見もあったようですけれども、これもルールが規則としてきちっとあれば、誤解されなかったのかもしれないというところもあります。ぜひ規則もきちっとしていただいて、こういったアンケート調査も生かしていっていただきたいと思います。8割くらいの満足度ということでしたけれども、やはり9割、100%と満足度を目指して、市民に選ばれる病院にしていただきたいと思います。また、4月から6月の接遇講習、先日ある職員の方に聞きましたが、また新たに来ていただくようなことを言われておりましたけれども、事実であればどういった理由、前回やったものの継続であるのか、続いているのか、再度また足りなくてお願いしているのかというようなこと、これもやっぱり予算等かかっていると思いますので、当初予算の中でやっていると思いますけれども、そういったところをお聞きしたいと思います。継続なのかどうか。
答弁 あかびら市立病院事務長 實吉俊介(あかびら市立病院事務長は2016年3月まで)
株式会社ニチイ学館さんにお願いしているところについては継続ですが、また改めて対象を拡大しながら足りなかった部分、それと一過性のものに終わらせることなくということは、終わってしまえば、喉元過ぎれば安心してしまうようなことがないように、それが身につくように繰り返す部分と新たな発見をしていただく部分とあわせてご指導いただくということを考えております。また新たなメニューとしてお願いするという形を考えております。10月以降です。
質問 1番 木村恵
改めて対象者を広げてやるということで、喉元過ぎればやっぱり忘れてしまったり、気を抜いてしまったりというのはあると思いますので。ただ、これ予算もかかってまいりますので、計画性を持って、適切な予算配分でやっていただきたいと思います。特に来年度は一年を通して取り組みたいと先ほどの答弁でもありましたので、まずは計画性を持ってやっていただいて、呼ばなくても大丈夫というところになっていただければと思います。市民に愛され、信頼され、選ばれる病院という理念があると思います。引き続き取り組んでいっていただきたいと思います。この質問はこれで終わります。最後の大綱に入ります。