本別町議会 令和8年第1回定例会 2026年3月11日
町財政は限界だ、直ちに町国保病院の改革を
2026年3月11日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「町財政は限界だ、直ちに町国保病院の改革を」について質問し、町長 佐々木基裕、企画財政課長 松本秀規、国保病院事務長 小川芳幸が答弁しました。
- 質問者
- 梅村智秀 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、企画財政課長 松本秀規、国保病院事務長 小川芳幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 5番 梅村智秀
それでは、本日、大変年度末のお忙しい中、また朝晩においてはまだまだ冷える中、傍聴にお越しいただきました皆様に心よりの御礼を申し上げます。また、中継や動画配信を御覧になっていただける方、町議会に関心をお寄せいただきましたことにつきましても御礼を申し上げる次第であります。それでは、通告済みの2問につきまして、いずれも一問一答細目方式を採用いたしまして、質問を執り行ないます。なお、2問目につきましては、本日のナイター議会での質問といたしますので、この場での質問は留保いたします。それでは、1問目でございます。町財政は限界だ、直ちに町国保病院の改革を。質問要旨。町財政が厳しいとの見解が繰り返し示されている中、町国保病院の赤字補塡のために多額の一般財源が繰り出されている。町財政の影響を軽減し、病院を維持し続けるためにも、直ちに抜本的改革が必要であるが、事実と所信をただす。要旨の明細。町財政が厳しい中、歳入増、歳出減や事務の効率化を図るための具体的提案その2とする。今定例会においても、一般会計から病院会計に対し、赤字補塡のために9,000万円以上の繰り出しが提案され、議会により可決承認された。1番項、町財政は厳しく、行財政改革を行なわねばならない状況下であるが、現時点における町財政の概況と基金残高、こちらは総額並びに財政調整基金、減債基金について伺います、今後の見通しについて、改めて問う。2番項、町国保病院の規模縮小について検討がなされている旨の言及があったが、時期や範囲、程度等について、改めて問う。3番項、外来診療科の見直しをすべきで、小児科、循環器内科については、町内民間診療所で受診が可能であることから、病診連携を強固なものとすることを前提に廃止をすべきである。両科の近年、令和5年から7年、こちらの収支実績と傾向、所見を問う。4番項、不採算かつ医療従事者の負担の大きい救急医療体制、こちら本町におきましては、24時間365日の体制であります、こちらの見直しをすべきで、本町と同様に病院運営が厳しい近隣域での病病連携、こちら病院と病院間の連携ということであります、病病連携を行なうべきである。救急受付の近年、令和5年から7年の収支実績と傾向、この傾向につきましては、症状の軽重、他院転送数、町外患者数等についてお伺いをし、所見を問うものであります。以上。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕梅村議員の質問にお答えをいたします。まず、1点目の町財政の概況と基金残高についてでありますが、令和6年度決算ベースで御説明申し上げますと、その年の決算が黒字なのか、赤字だったのかの指標となる実質収支は1億5,209万4,000円の黒字。財政の硬直化を示す経常収支比率は91.1%となっており、令和7年度について、現在の見込みでは昨年と同等程度になる見通しであります。借金の返済額の度合いを示す実質公債費率は令和6年度は12.2%であり、令和7年度見込みにつきましては0.4%程度上がる見込みとなっております。基金残高につきましては、さきの3月の予算補正後で見ますと、総額が18億4,328万5,000円になる見込みであり、そのうち、財政調整基金は4億7,536万8,000円、減債基金は2億2,987万9,000円になる見込みであります。また、標準財政規模に占める財政調整基金の割合は10.7%になる見込みであり、今後の財政運営につきましては、極めて厳しく慎重なかじ取りが求められていることも、十分承知をしているところであります。歳入面では、地方交付税の動向など不透明な状況が続く一方、歳出面では、令和8年度以降も大型事業が控えておりますので、今後の大きな負担となってまいります。大型事業などにつきましては、交付税措置のある有利な地方債を最大限活用し、後年度負担の軽減に努めてまいります。財政運営を着実に進めていくためにも、事務事業の徹底した見直しを図り、財政調整基金を適切な水準で確保し、持続可能な行財政運営に取り組んでまいりたいと考えております。2点目の、町国保病院の規模縮小についてでありますが、病院規模の在り方につきましては、地域の人口動向や医療需要、医療従事者の確保状況などを踏まえ、将来にわたり、持続可能な地域医療体制を確保していく観点から、検討していく必要があると認識をしております。現時点において、具体的な時期や規模、内容等を決定しているものではありませんが、病床数の減少をはじめ、医療提供サービスの内容や度合いによる収支予測を立てながら、今後の病院事業の在り方について検討を進めている状況にあります。今後の人口動向や医療需要、医療従事者の確保状況などを踏まえ、地域医療の持続的な確保という観点から、関係機関とも協議しつつ、総合的に検討してまいりたいと考えております。次に、3点目の外来診療の見直しの件についてでありますが、小児科外来は、外部専門医を招聘し、月2回、小児科外来を開設し、診察や各種小児ワクチンの接種を実施しております。また、外来日の翌日には、町の乳幼児検診での診察も担っていただいており、乳幼児の発達の確認のほか、疾病の早期発見や保護者への指導等も実施いただいております。国保病院におきます小児科外来の収支でありますが、診療報酬及び予防接種収入から、医師の派遣費用、看護師等の人件費及び診療材料費用を差し引きした収支状況は、令和5年度はマイナス134万9,000円、令和6年度はマイナス116万6,000円、令和7年度見込みではマイナス141万8,000円となっております。循環器内科につきましては、月1回の開設を予定しておりますが、収支状況は、令和5年度はマイナス2万円、令和6年度はプラス13万円、令和7年度見込みはプラス51万円となっております。それぞれの診療科において、外来診療については、地域の医療機関との役割分担や病診連携を進めていくことは重要と認識しておりますが、しかしながら、小児科専門外来では、乳幼児検診やワクチン接種など、民間診療所のみでは対応が困難と思われます専門的医療を補完する役割を有しており、例えば、低体重児などリスクのある乳幼児や発達障がいの相談についても、幅広く対応していただいている実情もあります。循環器内科におきましては、透析患者や入院、外来とも、院内におきます循環器疾患をお持ちの患者への専門的コンサルの教示や透析患者の救急的措置の対応等で、関係先病院との連携における円滑な基盤を担っている面もあります。国保病院で開設する専門外来につきましては、現在、今後の医療提供体制の見直しを検討している段階にあり、その中で専門外来の在り方につきましても整理を進めていく考えでありますし、地域の医療機関との連携状況や患者の需要状況を踏まえながら、見直しの対象として検討してまいりたいと考えております。4点目の救急医療体制の見直しの件についてでありますが、救急医療に関する収支の部分でございますが、費用の算定に当たっては、通常診療分と救急診療分を明確に区分けができないところがありますので、一般会計からの繰入基準上の救急対応に必要な人員配置に関連するものを費用とし、収入については、平均外来単価による受入人数分を推計値として収支算定をしておりますので、御理解をお願いいたします。収支額としましては、令和5年度はマイナス8,772万2,000円、令和6年度はマイナス8,599万8,000円、令和7年度見込みではマイナス9,942万6,000円となっておりますが、この収支額は、救急医療対応に係る本町の繰入基準による算定額でありますので、仮に救急医療対応を廃止した場合、このマイナスの収支額が全てなくなる、あるいは改善されるという額ではありませんので、御承知おき願いたいと思います。救急受入患者の傾向につきましては、令和5年度は総数で814人を受け入れ、そのうち他医院への転院が52人、国保病院への入院が90人、また、町外在住者の受入れは62人となっています。令和6年度は総数で701人、そのうち他医院への転院が39人、国保病院への入院が103人、町外居住者は56人。令和7年度は、2月末時点での状況でありますが、総数で594人、そのうち他院への転院が40人、国保病院への入院が108人、町外在住者は26人となっております。症状の軽重に関しましては、先ほど申し上げました他院への転院と国保病院への入院された患者数が、おおむね重篤・重症患者の位置づけになろうかと思いますので、その割合につきましては、令和5年度が17.4%、令和6年度が19.7%、令和7年度は22.7%となる見込みであります。このように、町国保病院では、年間700件から800件程度の救急患者を受け入れておりまして、町民の皆様の安心、安全を守る上で、極めて重要な医療機能であると認識をしております。一方で、救急医療は、外部からの当直医師や派遣医師を活用しながら、体制を確保しているものの、収益面では大きな不採算部門となっておりまして、医療従事者への負担も大きいことが課題でもあります。救急医療体制につきましては、町民の医療ニーズに応えることを最優先に、持続可能で安心できる体制の維持に努めていくことが必要であると考えておりますし、負担軽減や経営の安定化を図るため、近隣医療機関との連携も含め、医療従事者体制の工夫やコスト管理の強化などにつきましては、検討を進めていかなければならない部分と捉えております。以上、申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 5番 梅村智秀
それでは、1番項について改めてお伺いをいたします。こちら、町財政につきまして、くくりといたしましては、まとめといたしましては、極めて厳しいということで、慎重さも求められる、慎重なかじ取りが求められるよというようなものでございました。御答弁いただいた中で、いわゆる指数的なものについても言及がありました。指数的なもののみをもって判断をすれば、直ちに破綻みたいなことにはならないというところでありますが、私が特にもお伺いをした、いわゆる財政調整基金、これ何なの、財調なんて言われるものでありますけれども、いわゆる一般財源に不足等が生じた際に、柔軟に急な出費等に支出することができるよ、貯金みたいなものですよね。これが近年、大幅に目減りしているよというところがありました。そしてまた、もう1点、減債基金というものについても、いわゆる町の借金への備えというような位置づけのものであります。基金全体としては、何となく貯金が18億円以上あるのかと思う方もいらっしゃるかもしれないけれども、ここについてはちゃんと使途が決まっているので、ほかのものには使えませんよというところがある中、いわゆる不測の事態が生じた際に、いわゆる財調、財政調整基金というものの残高がなければ、手当てのしようがない、支出のしようがないよねというところですよね。そういった中で、やっぱりこれまでのやり取りの中、直近においてもこの残高が心細いなんていう表現もありましたけれども、僕の捉えとしては、そんなレベルじゃないよねというところなんです。その上で、厳しいよ、とても厳しいよというところでありますけれども、現況、いろいろもろもろ支出の削減等も行なっている中でありますが、現況の推移の見通しとしてお伺いをいたしたいんですけれども、このままいったら、どのぐらいもつんでしょうか。最長と最短、その想定でお伺いをしたいんですよ。このままいったらどのぐらい持つのかという点についてお伺いをいたします、この財政調整基金について。
答弁 企画財政課長 松本秀規
お答えいたします。財調ですけれども、先ほど町長の答弁から今年度末の数字4億7,000幾らということで申し上げました。で、令和8年度当初予算提出しておりますが、その予算上の出入りの状況を加味しまして、令和8年度末にどれぐらいになるかというと、今のところ2億2,700万円程度というような状況です。令和8年度の取崩し額でいきますと、2億5,000万円取り崩しておりますので、同等程度を仮に令和9年度必要となるとしたら、その時点でもう残高が足りないというような状況にはなり得るというところでございます。減債基金につきましても、先ほど令和7年度におきましては、年度末2億2,000万円、2億3,000万円弱になるんですけれども、令和8年度の状況を加味しますと、令和8年度末においては1億8,000万円程度というような状況になります。同様に、令和9年度において、令和8年度と同程度の取崩しを行ないますとすると、それが1億3,000万円ぐらいになるというような状況ですので、財調でいえば、もう令和9年度では、ちょっとこの状況だとゼロになる可能性すらあるという状況だというところでございます。
質問 5番 梅村智秀
ただいま御答弁いただいたとおり、町全体が破綻するよということではないですよ、いわゆる財政調整基金という、不測の事態に備えるような貯金みたいなものが、もう令和9年にはゼロになっちゃうかもしれないよという御答弁がありました。これ別に、今、明らかになったことではなくて、これまでの直近のやり取りの中で、これはもう把握できていることなんですよね。それで、早速なんですけれども、中東情勢の不安定さから、原油価格が高騰、明日から、何か燃料費が爆上がりするみたいですよね。これが、そのまま瞬間的なものであればいいですけども、長期化したり、さらなる価格高騰等があれば、これは町財政全体に影響が及びますよね。こういったときに出すためのお金なんですよ。もうコロナもありましたよね、平成30年でしたかね。病院の資金不足のために3億円といって補正予算を組まれたこともありました。本当にこれ、このままいって令和9年。それでも、皆さん相当な緊張感を持っていると思うんですけども、一発何か起きたら、令和9年までもたないというところが、町財政の現状だというところでありますが、この認識、誤りないか伺います。
答弁 企画財政課長 松本秀規
今、議員おっしゃられましたけれども、確かに不測の事態、生じた場合においての備えとしては、ちょっともう難しい状況にあるのかなとこちらとしても捉えておるところです。以上です。
質問 5番 梅村智秀
1点目、そのぐらい厳しい町財政だよという共通認識を持ったところで、2番項に移ります。こちら、病院について、縮小が検討されているよというところ、これは小川事務長からも御答弁いただいたところであります。ただいま町長からも御答弁をいただきましたが、簡単に言うと、検討しているところは理解しておりますけれども、具体的にいつまでにどうしますというところにまだ至っていないというところが、もう私の感覚としては、もう悠長すぎると思うんです。1番項の質問の答えの中で、ともすれば、令和9年までもたないかもしれないよという段階にもかかわらず、この赤字が多いよ、本当に病院って必要だよという中においても、赤字が多いよと、不採算部門多く抱えているよという、この病院事業会計について、まだ悠長なことをやっているのかというところなんですよね。その辺について、事務長の小川さん、私の評価としても優秀な行政マンだと思っていますよ。でも、今現在、小川さんの手元の中で、そういったシミュレーションをしていますという現状の中で、繰り返しますけど、悠長すぎるんですよ、もう間に合わないんですね、そういうことであれば。私、これ過去にも言及したことがあります、所属する委員会の中で、管内の近隣町村の病院状況を見てきました際に、私がそういえば言ってたなということで思い出していただきたいんですけども、ここに病院の改善、改革に取り組む人、1人じゃないよって。やっぱり、町長であったり、院長であったり、事務長であったり、看護師長であったり、そうした誰かのやる気、覚悟に対してよし分かった、そこに呼応して一緒にやろうというのがあったのがほかの病院だったんですよ。この町で、今現在、小川さんの手元で抱いているじゃないですか。小川さんがさっき言ったように、優秀な行政マンだというのは私も認めますけれども、でも正直、今の小川さん1人の中では、病院何とかするんだ、俺の責任でね、できる限りのことやっていくんだという覚悟まではやっぱり感じ取れてないんですよ。なので、この令和8年度中に絶対こうしてきます、この3月3日の今定例会においても、9,000万円の赤字補塡、現金不足を回避するために繰入れしましたよね、病院、一般会計から繰り出しました。そこにおいてもお伺いをしたけれども、じゃあここで、9,000万円突っ込んでどうなるんですかと言っても、すぐすぐどうこうじゃありませんというところなんですよ。だから、小川さんがいくらやっぱり一生懸命、知恵を絞ってやっても、やっぱり私としてはですよ、病院の経営が難しい、赤字体質だというのは分かっているけれども、そこから、じゃあどう変わっていくのかという展望を抱くところまでには至っていないんですよ。これは私でもそうなんだから、町民の皆さんもそうだと思うんです。そこで、先ほど他病院の例も挙げたとおり、ここはもう町長、やっぱり優秀な職員もいるわけですし、1番項で御答弁いただいた松本さんなんかだって、秀才じゃないですか。もともと病院の事務長もやっておられたし、やっぱりそういった方々で、本当にチームを組んでやっていくような形は僕は必要だと思っています。また、小川さんのさきの答弁の中、今日じゃなくてこれまでの答弁の中で、院長であるとか、看護師長であるとかね、そういった方からも情報をいただきながらシミュレーションしているということでありました。当然、現場の声を拾っていくことって大切なんですけども、ある意味ですよ、見方変えれば、利害関係者じゃないですか。そこで改善、改革する際に、自分たちの立ち位置であるとか、給与に反映してくるわけですから、情報をもらうことは当然必要、現場の声に耳を傾けることは必要であるけれども、やっぱり第三者、客観的に見れるような方々で、早期にメスを入れて改善、改革していく必要がある、そうした体制をつくる必要があるよと考えておりますが、その辺について所見を伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
再質問について答弁を申し上げます。まず、小川事務長、頑張っていただいておりますし、病院経営改善に尽力をいただいておりますし、また、今、財政の部門のトップである松本課長も、ずっと町立病院で経営改善に寄与していただいた。そういったことで、大変すばらしい人材であります。しかしながら、今の人口状態、それから、患者様のニーズ、診療ニーズ等々を踏まえながら、総合的に判断しますと、やはり病院に診察に来る患者さんが減少している、これが一番大きな要因ではないかなと思っているところでございます。ちなみに、財政調整基金、減債基金でございますけれども、やはり、この当初予算のままでいけば、令和9年度にはゼロになりますよと。ただ、今までの財政運営、これはどの町も、自治体もそうでありますけれども、当初予算で繰り出しをしながら、最終的にその年度末におきまして、例えば、交付税が思ったより多く入った場合、自治体はかなり低く見積もりますからね、最終的にその差額、それから執行残、それを今度の次年度に向けた財政基金のほうにまた戻すという作業をしております。これが予算の編成でございますけれども、その部分を全く考えなければ、令和9年度にはそういった数字になりますけれども、そのようなことにないように、令和8年度においては、一定額積み戻しができるように町政を執行してまいりたいと考えております。また、本題の2問目でございます。それなら、病院改革をどうしていくのかという点でございます。まず、私とそれから院長、それから事務長、それから事務次長並びに看護師長等々で協議を行なってまいっております。その中で、例えばですよ、全体的な決定事項ではございませんけれども、まず、令和8年度にやること、それは病床数の減少、これをまずやりましょうというところと、それから専門外来、先ほども数値を申し上げましたけれども、そこについての収支状況はどうなのか、さらには看護師の配置状況がどうなのか、中の働き方改革もひっくるめてですけれども、うまく運用しているのか、人員が、そういったことをトータル的に再度数値化をして、それを基に、今後どのようにしていきましょうかということで、最終的な詰めを図ろうと思っているところでございます。いずれにいたしましても、病院の縮小イコール病床数の減少、それから、一般会計予算から多額の繰り出しをしておりますので、そのやっぱり病院のコストの削減、コストを抑えながら、町の予算規模に合ったまちづくりをドラスティックにやっていくといいますか、抜本的、徹底的な思いに至った措置を、今後講じていかなければならない、そう思っているところでございます。しかし、一方で、救急体制のようになくてはならない部分もありますので、その辺につきましては、しっかりとまた精査をしながら進めてまいりたいと考えているところでございます。そういったことから、この2点目につきましては、まずは集中的に令和8年度やること、そして、最終的に令和8年、9年、10年の3か年かけて、病院の経営を健全に戻すというところをしっかりやっていこうということで、今、取り組んでいる次第でございます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 5番 梅村智秀
まずこちら、一問一答細目方式採用していまして、1番項で、その財政の部分をお伺いをいたしましたが、ただいま2番項において、町長から御答弁ありましたので、そちらについて改めてお伺いをいたします。当然、いわゆる積戻しの部分について言及があったと思うんですけれども、1番項で松本課長から御答弁があったのは、このままいったらということで、令和9年度にはゼロになるかもよということでありました。それはこれからですよ、多く積み戻せる、多く出るものを削減する、入るものを多くできる、こうなれば、当然、ここのお金を使う必要がないですし、ともすれば、ふるさと納税で何億円も入ってきましたといえば、戻すことだってできるわけですよね、場合によってはですよ、ふるさと納税でほかのところに使ってとかで。でも、私、実は先ほどお伺いしたんですけれども、最長でどのぐらい、最短でどのぐらいというところでお伺いしていますので、改めて、じゃあ町長の想定される、現実的な部分ですよ、現実的なラインで、理想の形になった場合は、じゃあどのぐらいまでもちますかという点について、改めてお伺いをいたしたいです。というのも、この2番項の質問に影響してくるんですが、令和8年からね、10年にかけて、集中的にいろいろ検討していくよという趣旨の御答弁がありましたが、私は間に合わないと言っているものですから、これが間に合うのかどうかの検証のために、1番項をお伺いいたしましたので、改めて、じゃあ想定される、一番いい形でいったら、どのぐらいまでもつのか。このもつというのも、ゼロになるかどうかが、もつかどうかではなく、やっぱり必要な分として、一定程度もっていなければいけない。2,000万円や3,000万円持っていたって、突発的な支出というものは、この70億円以上の一般会計で運営しているわけですし、特別会計も入れていったら120億円、130億円ですよね。それが、2,000万円や3,000万円残高あれば、何とかなりますということにはならないわけですから、実質上、町が健全な、堅実な行政運営ができる程度の残高がどのぐらいで、その程度、最長をどのぐらいまでもつとお考えなのか、改めて伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
財政規模についてでございます。基金総額18億円ありますよね、それは先ほども説明をさせていただいたとおりでございます。そういったところで、じゃあ財調が幾らあればいいのか。従前からは、10%から15%の範囲の中でというお話をさせていただいて、令和7年度は、最終的に10%という形になろうかと思います。この分につきましては、令和9年度は、もしかしたら少し下がるのかもしれませんけれども、しかしながら、財政調整基金がゼロになると、何年でゼロになるんですかというお話には、そこは、私としては私の責任の下、ゼロにはしないと。そして、財政調整基金も、それはいっときすぐ使える金でございます。しかしながら、基金はほかの基金もありますし、目的外、これ以上使えませんよという、そういう目的の基金もございます。その中から、財政調整基金に回せる基金等もあると、私は今、思っておりますので、そういったところを総体的に運営をしながら、財政調整基金をゼロにしない、持続可能なまちづくりを今後もしっかりとやっていく、そういったところで財政運営を図るために、今、行財政改革推進本部も立ち上げておりますし、また、推進委員会も立ち上げております。そういったところで、皆さんの専門的な意見を聞きながら、しっかりとした財政運営を図ってまいりたいと考えているところでございます。以上、申し上げて、答弁とさせていただきます。
答弁 町長 佐々木基裕
先ほど、私が答弁しました本別町が目標とする財政調整基金の率を10%から15%と申し上げましたが、正しくは15%から20%の誤りでありますので、ここに訂正をし、おわびを申し上げます。以上でございます。
質問 5番 梅村智秀
それでは、改めてお伺いをいたします。まず、私、先ほどお伺いした点で、町長からこの財政の部分、財政調整基金の部分につきまして、2番項において答弁がありましたので、改めてお伺いをいたしますが、基金残高18億円以上あるわけでありますけれども、この基金のうち、財政調整基金に流用できるもの、何ていう基金、基金名とその金額について、どの程度あるのかという点について、お伺いをいたします。こちら、過去にも議会等でも御指摘申し上げて、基金の見直し、調整というものは行なった上ででありますので、具体的にその上で、今、どの基金からどの程度、この財調に調整をすることが可能なのかという点について、お伺いをいたします。2点目、1点目の際にお伺いをいたしましたが、令和9年度に、このままいったら令和9年度にはゼロになる可能性があるよということ、これは最短の部分ですよね、想定の最長の部分、これは具体的な、現実的なものとして、思いどおりにいった場合、計画どおりにいった場合は、では、どの程度まで、この財政調整基金というものが、当てになる形でね、残るのかという点について、お伺いをいたします。改めて、3点目にお伺いをいたしたいのが、町長が言及されました町長の責任においてね、この財政調整基金をゼロにはしないよということでございましたが、この発言の担保されるものは何なのかというところなんです。これ、あくまでも決意として述べられたのか、具体的に、物質的、金銭的に負担するよ、責任持つよという意味でおっしゃられたのか、ここについて、改めてお伺いをいたしたいです。
答弁 企画財政課長 松本秀規
私のほうから、基金の部分についてお答えしますけれども、まず財調にこれが流用できるのではないかという部分の捉えですけれども、流用というか、その基金を目的に達したなということで廃止して、財調にということになろうかと思いますが、現状ですと、ふるさと創生基金というものが、令和7年度末の見込みで4,960万円ほどあります。これが、すみません、私も担当課長でありながら勉強不足で大変申し訳ないんですけれども、いつから始まって、何で積んであるのか、いまいちよく分からなくて、ずっと科目存置的な感じで動いているという状況で、これはもう、ちょっと考えたほうがいいのかなと危惧はしておりました。あと1つは、ふるさと銀河線跡地活用等振興基金というのがございます。毎年、十勝バスの補助金とかにも充てておりますが、これの一部、現状、令和7年度末の見込みで2億8,780万円ほどありますけれども、これ、現状、バスに基金を充てていたりもするので、全部とはいかないまでも一部の繰替えというかが可能ではないかと想定はしております。ただ、実際そうするかどうかは、また今後検討が必要かなとは思っておりますけれども、というところで捉えていただきたいと思います。あと先ほど、すみません、先ほどの答弁ちょっと漏れていた部分、最短最長の、最長の部分ですけれども、ちょっと難しいんですけれども、毎年毎年、取り崩した分がそのまま戻ってきたら永遠と続きますよねというところで、備えはできているという状況になるかと思います。ただ、現実的にという部分での問いもありましたので、現実的に考えたとすると、毎年1億5,000万円程度の繰越金というのが、決算時に生じております。当初予算では、繰越金5,000万円、3,500万円……、すみません、担当課長なのに、その辺も認識しなくて申し訳ないんですけれども、それぐらいの本当に予算の額で、それ以上の部分はもう積み戻しますというような形にしたとすると、仮に、その当初5,000万円だとしたら、プラス1億円の部分をまた積み戻すとしたら、例えば、令和7年度においては先ほど4億7,000万円という、残高見込みと申し上げましたけれども、これが6億円弱にはなりそうだと、そういった状況で、毎年毎年それがどれだけ取り崩してっていう部分が見込めませんけれども、令和8年度においては、取り崩しが現状で2億5,000万円見ております。仮に、今、当初予算の段階から繰越しで発生するであろう1億うん千万円のうちの1億円を戻したとしたら、取崩額は1億5,000万円になりますよねという、実質、取崩額は1億5,000万円になるというところになりますので、それで多少の繰り述べといったらあれなんですけれども、目減りは減っていくだろうということで考えますと、それと同程度の流れで落ちていくとしたら、もう五、六年はいけるのかなとは捉えております。以上です。
答弁 町長 佐々木基裕
今、担当課長のほうから数字的には答弁させていただいたとおりです。最終的に、私の責任論ということになろうかと思いますが、そういった健全財政に向けての今後の取組、それは姿勢だけではないよと、どういう根拠かということにございますけれども、今、現に行財政改革推進本部、それから町民の皆さん、この間も開催をいたしましたが、行政改革推進委員会等々も、また3年間の任期で委員になってもらっております。そういった方々の御意見も賜りながら、しっかりと財政運営をしていくとともに、今の行政の見直し、それから、補助金制度の見直し等々も、現実的に今、走り出そうとしております。そういったことを全て総体的にやることによって、しっかりとした財政基盤を築いていく、それが私の責任であろうかと思いますし、財政調整基金がゼロになるということは、私はないという責任の下、今後も町政を推進してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
質問 5番 梅村智秀
今、3点目にお伺いした部分なんです。これはどうなんでしょう、町長のその決意、所信と捉えていいのか、極端に言えば、私、直接的に申し上げました、もう本当に金銭的にきちんと責任を持つから黙っててくれということなのか、どちらなのかなという点について明快にお答えを求めたいんです。責任を持つ方がいるのであれば、僕は、そこに対して疑義を呈することなく、ぜひそのとおり推進していただいて、結果が伴わなかった際には、きちんと個人としてなのかどうか分かりませんけれども、責任を取ってくださいねということになると思うんです。それであるならば、私はこれ以上言うつもりはない、遅いなんていうことを言うつもりはないんですけれども、恐らく個人でね、なかなか責任を持てる範囲のものでもない、金額的には数億円ということですからね、その辺についてどちらなのかなと。恐らく金銭的な責任を持つよということではなく、そうした責任の下、町政を担っていくという決意、所信の部分なのか、これ、いずれなんでしょうか。こちらについて、改めてお伺いをいたしたい。また、最短と最長という部分。財政調整基金の推移についてのめど、こちらお伺いをいたしましたが、こちらは現実的なラインということで申し上げました。これ、現実的ですかね。どちらかというと、ここ近年の実績というものを見ていった際、果たして松本課長の言った最長という部分がね、現実的とまで言えるのかどうかなという部分があるんですけど、こちらちょっと改めてお伺いをいたしたいです。あと、もう1点。基金の廃止、そういった意味での見直しの部分でありますけれども、これ、早期に見直し、検討していく必要ありますね。そちらについても、できるのか、できないのか。できるのであればどれだけ財調のほうに回せるのかという点、これはもう、直ちにやっていく必要があると思いますけれども、いかがですか。
答弁 町長 佐々木基裕
数値的な目標は後で、また担当課長のほうから答弁をさせていただきます。責任論でございます。私も、町長を担っている身でございます。町民の負託を得て、2期目の町政を担うことになりました。まあ、債務、数字的に1億円、2億円、最終的に赤字になったから、それが町長個人として責任を持つのかどうかというお話だろうと思いますが、実際、個人にそういう負担を求めなければならないのが自治体なのか、そこはちょっと、甚だ私も疑問は持つところでございますが、いずれにいたしましても、私、2期目の町政を負託されておりますので、その中で、じゃあ、財政運営をどのようにしていくか、これはさきの課長等会議、それから、いろんな会議でも申し上げていますが、ここ3年間で集中的に財政基盤の確立をする。それが、私に課せられた責務の一つということを話をさせていただき、それぞれの行財政改革に今、真っただ中に取り組んでいるところでございます。そういったことで、責任を果たしてまいりたいと考えております。以上でございます。あと、数字的な分につきましては、担当課長のほうから申し上げます。
答弁 企画財政課長 松本秀規
基金の部分ですけれども、取り崩して財調へと持っていける部分の具体的な額、想定としましては、先ほど申し上げたふるさと創生と銀河線の部分かなと。ふるさと創生につきましては、これはもう全廃止してもいいのかなと考えているところです。ふるさと銀河線の部分につきましては、そのバスの補助金という部分もございますので、一定程度を残してと考えますと、2つ合わせて2億5,000万円ぐらいはいけるのかなというような感覚では持っております。というのと、あとは残高の現実に即したという部分ですけれども、何とも言えないんですけれども、本当に、先ほど繰越金がという部分も申し上げましたけれども、あとは、その時々の国の状況とか、そういった部分にもありますので、これから先へ向けて、直近でイランの問題があったので何とも言えない部分はあるんですけれども、世間の情勢からすると、多分、交付税というのは私は増額していくんだとは思っております、一定程度は。そういった部分を加味しまして、先ほど町長が行財政改革の部分も触れましたけれども、そういった部分の取組も加味した上で、本当に現実的に考えたとして、もうやはり四、五年は、それなりに残高を維持できるのではないかなと捉えております。以上です。
質問 5番 梅村智秀
改めてお伺いをいたします。いわゆる町長の責任の部分でありますけれども、これ、誤解なくいただきたいんですけど、これ、僕から町長責任取れるんですか、みたいなことは言及していません。町長のほうから、町長の責任としてね、この財政調整基金についてはゼロにしないというような御趣旨の御発言があったので、その責任とはどういう趣旨、どういう意味なんですかということを改めて伺ったまででありますので、町長のおっしゃるとおり、自治体運営に対して個人が責任を取るのか、個人に責任が生じるのか論みたいなところについて、私から言及はしていませんよ、町長の御発言の真意をお伺いしたというところについては、誤解なくお願いをいたしたい。最後の町長の御答弁からすると、いわゆる金銭的な責任を個人として、政治家として負うよということではなく、町政運営に当たる所信を述べられたということで捉えてよろしいのかという点を改めて、ここだけ明快にお伺いいたしますのと、もう1点、松本課長からの御答弁の中であります、幾らぐらいこれ、財調に回せるんですかということのみをお伺いしているのではなく、私は早く検討すべきですよということを申し上げています。こちらについての御所見を改めて伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
質問に答弁をさせていただきます。責任論、いろいろあるかなと思っているところでございますが、数字的云々とか、いろいろあろうかと思いますけれども、ただ、所信なのかどうなのかという判断は、それはそれぞれの個々の判断というところで、私は一政治家でもありますし、政治的な責任を取るというのも一つの責任の取り方かなと思っております。以上、説明とさせていただきます。
答弁 企画財政課長 松本秀規
すみません、スケジュールの面ですけれども、これはもう、新年度に入ってから順次検討を進めてまいりたいと考えております。
質問 5番 梅村智秀
それでは、2番項、総括的にお伺いをいたしますが、町長からそうした財調に対しての所信とか見解等も示されたところであります。私は、悠長ですよ、間に合うんですかというところを申し上げましたけれども、いわゆる最短であれば、令和9年かもしれないけれども、最長であれば、あと五、六年はというところでありました。それであるならば、令和8年から10年にかけて、この病院の今後の在り方というものについて、縮小の在り方というものについて検討していくよということでありました。これは十分な期間であり、別にその悠長というところは当たらないよというところでよろしいのか。この期間程度、ここから2年程度、2年、3年という期間を持っていくことについては、妥当だというような御判断なのか、こちらについて改めてお伺いいたします。
答弁 国保病院事務長 小川芳幸
私のほうから、ただいまの質問についてお答えをさせていただきます。そこら辺の日程的なものも含めて、現在、スケジューリングも立っていくというところの議論も、今、進めているところでございまして、そこら辺の先、いわゆる令和9年4月、あるいは令和10年4月、令和11年4月、そこのどこのポイントでどれぐらいにこうしていきましょうというようなところを、まずは、やはり一つ想定しなければならないと考えておりますので、そこに目がけて、じゃあ、その当該年度は何をしていく、その年度は年度中にどうする、そういった議論をこれから進めてまいりたいと考えているところでございまして、そこら辺の部分については、当然、令和8年度中ということではなくて、令和8年度の早いうち、もう前半、もっと前、夏まで、極端なこと言うと、春の段階である程度のものはやはり決めていく中で、スケジュール等も検討していかなければならないのかなと、私のほうでは捉えているところでございます。
質問 5番 梅村智秀
それでは、2番項終わりまして、3番項に移ります。こちら、改めて御答弁を求めたいのですが、収支についてお伺いをいたしました。小児科と循環器内科、こちらの収支についてお伺いをいたしましたが、収支の内訳についても、主なものについてお伺いをいたしたいです。改めて、あとは外来の患者数等についてもお伺いをいたします。数字でのみで結構ですので、改めてお答えを求めます。
答弁 国保病院事務長 小川芳幸
収支の部分でございますが、まず、小児科でございます。まず、患者数でございますが、令和5年度74人、令和6年度79人、令和7年度は72人が、いわゆる通常の外来患者数という数字となってございます。また、予防接種の部分については、これ実人数になりますが、令和5年度は149人、令和6年度は175人、令和7年度は125人ということで、収入といたしましては、令和5年度が142万円ほど、令和6年度が149万円ほど、令和7年度が135万円ほどということで、支出のいわゆる費用のほうですけれども、年間24回、月2回来ていただいていますので、来ていただく出張医の報酬といたしましては、1回当たり8万円という形になりますので、24回来ると192万円ほどという形になります。もろもろJR、ハイヤー等の交通費が50万円ほどかかりまして、診療材料が約3万円ほど、そして人件費等、いわゆる看護師等の人件費等が約28万円ほどということで、だいたい支出が270万円から280万円ぐらいというのが、収支の内訳となってございます。循環器のほうでございます。患者数から申し上げますと、令和5年度が133人、令和6年度が125人、令和7年度が131人。診療報酬の収入でございますが、令和5年度が約130万円、令和6年度が148万円、令和7年度が約190万円という形で、診療報酬は伸びてきている状況でございます。また、費用の部分でございますが、こちらも1回8万円という形でございますので、月1回、年間12回行っていただいておりますので、96万円ほど。年間交通費が、約6万6,000円、診療材料費はその一定の率という形になりますけれども、大体15万円ほど、そして、看護師等の人件費が約18万円ほどという形で、費用については大体130万円から140万円ぐらいというのが、循環器内科の費用という形となってございます。
質問 5番 梅村智秀
改めてでございますが、こちらまず、小児につきましては赤字ですよというところが分かりました。こちら、町内のクリニックにおいてですけれども、例えば、いわゆる予防接種等そうしたものについて直近の11か月、2月末までであれば239人の利用があるよと。3月の利用も見れば、おおむね250人程度あるのかなというところもあります。小児の患者数についても、11か月で1,428人と述べ人数であります。多い月ですと、200人超えている月もありますね。そういった中で、選択と集中じゃないんですけれども、例えばそうした部門に対して任せるところはね、お願いしていくというのも、僕は一つじゃないのかなと思っております。直近の国保の運協等において、令和6年度ぐらいから外来患者数が減少傾向にあるということを言及あったと思うんです、医師のほうから。例えば、そういったところを鑑みていって、共倒れになるじゃないですか。だから、任せるところは任して、逆に、町国保病院としてできるところに集中していくみたいな考え方は、僕は必要じゃないのかなと思っております。また、循環器内科の部分においても、こちらの医師の派遣が、帯広病院からですよね。こちら、民間の町内のクリニックにおいても、この帯広病院との連携というのが深く取れる状態でありますので、簡単に言えば同じ医師が担当したりということもあるので、民間のクリニックを窓口にしたとしても、同じ病院の方々、医師から医療サービスを受けることができますので、簡単に言えば、医療水準が落ちない、変わらないということなんです。こちらについては、この直近2年については黒字ということになっておりますが、病院の運営規模からすると、そう大幅なものでもない。多分、恐らく小川さんのお言葉を借りれば、ちょんちょんみたいなところだと思うんですよ。先日、リハビリの際にもお話しがあった際。ってなったときに、じゃあ、そう大きな収益が出ない中で、やっぱり看護師と人的負担というのもあるわけですから、その負担を軽減して、逆にサービスの向上、心にゆとりを持ってもらったり、他のサービスを手厚くしていくみたいな考え方も、僕は一つではないのかなと思っております。そうした中で、病診連携をしっかりしていくということも大事ですし、町内にこの医療機関、クリニック等を誘致しましょうとなると、普通は数千万円とか、ともすれば億のお金を使って招聘するようなところがあるわけですよね。そうした中で、僕はやっぱりこことね、改めて連携を深めていくために、場合によっては、そういう金銭的な手当等も行なった上で、しっかり連携をしてね、町内の地域医療というものを向上させていくべきじゃないのかなと僕は考えておりますが、御見解を伺います。
答弁 国保病院事務長 小川芳幸
専門外来の関係でございます。小児科の部分でございますけれども、やはりパイが、いわゆる子どもの数が減少しているという状況の中では、やはり受診者数も減少傾向にあるというところで、実は、ワクチン接種とかの部分については、隣町、浦幌町の一部も、実はうちの病院で接種を担っているという実情もございます。そういった部分では、診療の部分、ワクチンの部分についても、例えば、隣町にそういったことでお願いをするといったような手立てもないわけではないのかなと私個人的には思っております。しかしながら、先ほど、町長答弁もありましたけれども、いわゆる検診、小児検診の部分であったり、町全体の小児保健の分野の部分と、そこを整合性を取るといいますか、そこと合わせて検討していく必要があるのかなと今の段階では考えているところでございます。また、循環器内科の外来の部分ですけれども、当然、病診連携というところでございます。議員おっしゃるとおり、やはり、これからどこか集中していくといいますか、切るところは切るといいますか、そういった選択というところは、当然していかなければならないのかなと思っております。連携がどういう在り方というところは、また話は別としたとしても、当然、専門外来の、小児もそうですし、循環器内科もそうですし、ほかの開設している専門外来、基本的には全てそういった、いわゆる見直し、検証の対象という形で議論してまいるところでありますので、そういった部分、関係機関とも、当然お話をさせてもらいながら、そこの部分については協議してまいりたいと思っております。
質問 5番 梅村智秀
最後におっしゃられた関係機関と協議というのは、その中には、いわゆる町内の民間クリニックも含めてということで捉えてよろしいのか伺います。
答弁 国保病院事務長 小川芳幸
はい、そうです。
質問 5番 梅村智秀
それでは、3番項終わりまして、4番項に移ります。こちら、救急の医療体制について見直しをしていく必要があるんじゃないのかなという観点でお伺いをいたします。こちら、これも3月3日の定例会初日の補正予算提案の際にもお伺いをいたしました。この際については、救急施設の維持で約8,400万円、医師等の人件費で1億600万円、病床確保で3,700万円で、年間約2億3,000万円ですよということがありました。町長の御答弁にもあったとおり、なかなかこれは区分けがしっかり明快にしにくいよというのも理解しておりますが、ただ、一般論としても、実態としても、この救急部門というのは不採算部門だよというのも事実ですよね。これを、僕ね、いきなりなくせとは言わないです。ただ、見直していく必要はあるんじゃないのかなというところなんです。この救急の実態として、恐らく近隣町村の病院も同じように不採算部門であると捉えてはいる中で、これ、例えばですよ、日によっての輪番制を設けるとか、そうした近隣域での連携というのを僕は深めていく必要性があるんじゃないのかなと思っています。その上で、こちらの救急医療を、救急告示病院を受ける中での、いわゆるその交付金措置というものも当然あると思うんですが、具体的にどのぐらいあるのかなという点。また、24時間365日である必要はないわけで、それを、じゃあ、どう柔軟にね、やっていく必要があるのか。先ほど浦幌からですか、小児のほうで本町の利用もあるよということがありました。本来であれば、やはり近隣町村の病院にも連携を求めていくっていうことは必要でありますが、当然、相手のある話ですから、受けてもらえるかどうかも分からない。ただし、じゃあ、今日、本別町の国保病院で本日救急を受けれませんってなった際に、救急事案が発生した際は、当然、近隣の足寄であるとか、池田であるとかっていうところでも打診がされるわけですから、本来であれば、本町としては、救急24時間365日の体制を見直したので、こういった際には、ぜひお力をお貸しください、診てあげてくださいっていうお願いをするのも必要だと思いますし、場合によってはですよ、やっぱりそちらに対して、他の病院に負担を多くかけるのであれば、一定程度の負担をしていくっていうことも、これはもう検討をしていかなければいけないのかなと思うところであります。まずは、やはり近隣の病院とも連携を取って輪番制を設けるとか、そういった際の連携っていうのは、僕は必要ではないのかなと思っております。まず、この辺の御所見と、あとは交付金の部分、どのようになっているのかという点お伺いをいたします。
答弁 国保病院事務長 小川芳幸
まず、1つ目の交付金、いわゆる普通交付税、救急医療の告示に関する部分でございますけれども、令和7年度につきましては4,106万4,000円が普通交付税措置されている額という形になってございます。あと、いわゆる救急医療の受入体制の部分でございます。当然、議員がおっしゃいますとおり、各近隣病院、どこもやはり不採算で厳しいという状況は、うちの病院に限ったことではなく、どこもそういった事務長方は、そういうお話をされております。一次救急、当然受ける部分で、私ども、まず初期診療という形で、そういう役割をまずは担って、二次救急、帯広の病院に搬送する場合については転送するといったような、そういう流れの中で、帯広のその二次救急の部分については、今、輪番制ということで、いわゆる何個かの病院で、日によって救急の受入当番病院を決めてやっているというやり方をしております。そういったところが、一次救急の範囲で、やはりそういったある程度の広域の中で、そういった輪番制もできないのかといったような議論、これはオフィシャルではないところでは、そういう話も去年ぐらいから実はしておりますけれども、そういったところ、また相手があることということでございますので、そういった状況、情報等もお話し、相談させてもらいながら、制度的な部分、当然、病院間だけではない、いわゆる監督官庁等の部分の関連もあろうかと思いますので、そういったところ、やはり、私どもだけではなくて、周りと含めた中で、そういった話は今後していかなければないのかなと思っているところでございます。以上です。
質問 5番 梅村智秀
ただいまの、私、具体的に救急の輪番制について言及をしたところでありますが、これは過去、事務長のほうからも、非公式の場で、事務長レベルではそういったことも話題には上ったよと。こちらですね、私も所属する委員会の中で、近隣の病院の視察にお伺いした際に、お伺いをしたんです。そうした近隣域の連携というものは、検討されていますか、やはりしていないということであります。それは、あくまでもしないということではなくて、そういったことまで想定はされていなかったよというところでした。事務長の御答弁としては、検討もしていかなければというような御趣旨の答弁でありましたが、僕はね、これやっぱり、病院間だけのレベルじゃなくて、やっぱり自治体同士、町と町のということになってくると思うんで、町長どうですか、これは政治的な御判断として、打診してみるのもね、僕は一つじゃないのかなと思ってます。この救急の実態としてですけども、いわゆる重症患者というものは、やはりその帯広圏のほうに送られて、三次救急医療を受けたりするわけであります。で、一.五次救急みたいなもの、本町が担っているものであれば、恐らく、例えばここから足寄に行ったり、池田に行ったりしても、当然、その搬送時間というものについては、一定程度時間が生じると思いますけども、じゃあ、10分延びたから命に関わるとかということになるのかどうかという点もありますし、仮に、ここから足寄に行って、そこから帯広にということであれば、搬送動線のロスというものが、移動のロスというものが出てきますけども、仮に池田に寄って、そこからまた他院に送られるということになれば、そう大きな移動のロスというものも出ないわけですから、やっぱりそうした地理的なものも考えた上で、やはり政治家として決断をした上で、近隣町村でやっぱり助け合っていくような、そうした体制というのは、僕は必要ではないのかなと思っておりますが、いかがですか。
答弁 町長 佐々木基裕
質問に答弁をさせていただきます。病院の関係につきましては、今、どの自治体も大変苦慮をしながら運営をしていると、そのやり方もそれぞれ様々という形になっております。救急医療体制等々につきましても、それから町の持ち出しにつきましても、それは各町村長の中で、常に情報交換をしながら、私の町はこういう状況ですよ、私の町はこういう状況ですということが常日頃、情報共有をしているところでございます。救急の関係につきましては、やはり梅村議員がおっしゃるとおり、隣町の足寄、町立病院でありますから足寄も、組みやすいんですけれども、果たして本別町の皆さんが足寄に行って、そこで一次診てもらって、一.五次、二次、また帯広に走りますよということになれば、大変なロスが生じると、命にもかかわるということで、これは厳しいだろうという判断もせざるを得ないですし、また、池田等々の病院につきましても、どういうことで連携ができるのか、それは足寄もひっくるめて近隣の医療機関の中で、しっかりと討論を深めながら、最終的にどうしていくのか。特に、救急医療体制につきましては、人命にかかわる部分でございますので、そこはしっかりと連携を図りながらやっていく必要性と、さらに一方では、不採算部門であっても、町民のニーズに応える最先端の救急体制でございますので、そこをどうするのか、その両立立てを考えながら、また首長間でも意見情報を交換しながら、模索をしてまいりたいと考えている次第でございます。以上でございます。
質問 5番 梅村智秀
そして、この救急医療体制についての近隣域の連携というものは、当然、この金銭的なメリットだけではなく、やはり従事者の負担というものも大きく軽減できると思っています。僕、これまでもこの議場で言及したことありますけれども、やっぱり本町においても、この救急に関連するところで大きな命にかかわるようなトラブルも生じたと、いわゆる誤診等ですよね、そうしたものもあり、または、救急診療を受けたいといった際に、適切に応対をしてもらえなかったという受け止めの中で、通常診療の中で始まったら来てくださいと。でも、それを待たずしてお亡くなりになられたという方もいらっしゃいました。また、先ほどのいわゆる誤診という部分でありますけれども、いわゆる初めの診断と違ってね、脳腫瘍と診断されていたけれども、数日後に他院で診てもらったら脳出血だったというようなこともありました。そうした、やっぱり救急医療にまつわるトラブルというものもあるわけであり、こうしたものを回避するところにもなる。逆に、そうした医療従事者の負担というものを軽減することによって、僕は、やっぱり本別の町立病院に求められているもの、多くの町民が求めているものというものは、高い医療技術とかというものも当然そうだと思いますけど、まずは一番、やっぱり優しく接してほしい、親切にしてほしいというところだと思うんです。その上で、高度な医療技術について、やはり他院を頼らざるを得ないというものもあるわけですから、そうしたところで医師含め医療従事者の負担軽減というものを図って、やっぱり親切に、接遇に従事できるような、そうした環境づくりというものも必要だと思っており、この救急医療体制の負担軽減、見直しというものについては、それにも資するものだと考えておりますが、所見を伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
答弁を申し上げます。今、梅村議員の中から、誤診があったという質問がありましたけれども、本別町といたしましては、過去に誤診があったという事実報告は、私は受けておりませんし、そういった部分で、誤解を招くようなことはなかったと私は思っているところでございますので、その辺は、まず最初に答弁をさせていただきたいと思いますし、また常日頃、患者の皆様への接し方、その部分につきましては、今後も十分配慮しながら、親切丁寧な対応を進めてまいりたいと考えているところでございます。この後の分につきましては、事務長のほうから答弁をさせていただきます。
答弁 国保病院事務長 小川芳幸
その救急の問題に関してのところの話でございますけれども、やはり、その従事者の負担軽減にも当然、資するものだという趣旨だったと思いますけれども、当然、医師含めてそういったスタッフ、当然、待機のスタッフもいらっしゃいますので、そういった部分については体力的にといいますか、精神的にもそういった負担は減っていくものだと捉えておりますし、ただ、入院患者をやはり有しているという部分では、やはり一定のそういった医療提供機能というもの、負担というものは当然、医療従事者は負担すべきものなのかなと捉えておりますので、そこら辺の経営の部分とのバランスも含めながら、当然、そこら辺の部分については検討してまいりたいと考えているところでございます。以上です。
質問 5番 梅村智秀
ただいま、いわゆる誤診という部分について、町長が御答弁に立たれたわけでありますが、そうなると、いわゆる誤診の定義というものについてね、どう捉えるのかということになってきます。この件につきまして言及した際、松本さんのほうからも、それを誤診と言われていくのであれば、誤診だらけだよねみたいな御趣旨の御答弁もいただきました。じゃあ、言葉を変えましょう。町国保病院の診断と違う診断をなされて、町国保病院で脳腫瘍と診断をされましたが、後刻、数日後に他院にて、改めて診断を受けた際に脳出血であったというような診断をされた事実があったのか否か。もう1点。腹痛を訴えて、救急時間外に連絡をして受診をしたいと言った際、大丈夫でしょうということで、改めて、通常診察時間中に受診してくださいというような対応をされて、その時間を待たずして亡くなった方がいたかどうか。この2点の事実についてのみお伺いをいたします。
答弁 国保病院事務長 小川芳幸
まず、1つ目の脳腫瘍の患者様の部分でございますけれども、基本的に、どの患者様の部分かというところが特定できないというところもございますので、基本的にそういった事象がどうだったのかというところは、正式にはお答えできないのかなと思っております。ただ、いわゆるファースト診断を行なった後に、例えば、そういった高度、いわゆる三次救急、いわゆる高度急性期の病院で、いわゆる専門的な治療、検査を受けた結果、ファースト診断とはその診断名が変わるということは、頻繁にあることではないんですが、普通にそういったことはあると、あり得るというところでございます。また、2点目の時間外の部分でございますが、こちらは、そういった事案があったということで確認をしております。以上です。
質問 5番 梅村智秀
私は、趣旨として、その点について何をやっているんだということを申し上げたいんじゃない。やはり、その救急に起因した、こうした事実上、不幸なことが起きてしまったと。そこの遠因として、やはり医師や医療従事者の働き方の部分、やはり負担が大きければ、どうしても親切にできなかったりとか、判断を見誤ったりということにもつながりかねないということから、やはり、この御遺族、お二方から直接、私、御相談いただきまして、これまでも、この議場で言及をしてきた事案であります。お二方に共通していることは、同じようなことを繰り返してほしくない、同じように苦しむ方、同じような被害者を出してほしくないんだというところから、私、御相談をいただいたところでありますし、ぜひ、私の発言の趣旨というものについても、救急医療体制の見直し、それに伴って、費用だけではなく、医療従事者等々のそうした身体的負担、心的負担等も軽減した上で、医療改善、接遇改善ということにつなげていただけたらなというところであります。そうしたことが、そうした救急医療体制の見直しをすることによって、そうしたことにつながるような、つながることになると私は考えておりますけれども、その辺の御所見、最後お伺いをいたしたいと思います。
答弁 国保病院事務長 小川芳幸
当然、そういった体制の見直しで、そういった医療負担が減るということであれば、そういったリスクが、当然低くなるとも捉えることができると思いますので、そういった、先ほども言いました経営の部分とやはり合わせた中で考えていく必要があるのかなと考えているところでございます。
質問 5番 梅村智秀
1問目を終わります。