みんなの議会

歌志内市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日

教育行政執行方針について

2025年12月11日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「教育行政執行方針について」質問し、教育次長 鈴木将一、教育長 織田靖雄、市長 柴田一孔が答弁しました。

質問者
下山則義 議員
答弁者
教育次長 鈴木将一、教育長 織田靖雄、市長 柴田一孔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 7番 下山則義

おはようございます。下山でございます。このたびの一般質問は、件名1件、第1回定例会で行った内容について、確認の質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。教育行政執行方針についての質問であります。早速質問に移らせていただきます。教育行政執行方針について。1、学校教育の充実からの質問であります。英語を母国語とする外国への海外研修等についてからの質問でありますが、①第1回定例会での一般質問で、英語を母国語とする国への海外研修事業について質問を行い、研修事業の参加人数、期間、場所、費用等の答弁をいただきました。そこで、改めてお伺いいたします。アであります。海外での生活は、個人宅へのホームステイ等によるものなのかをお伺いいたします。イであります。令和7年度中の調査となっていますが、調査内容は順調に進んでいるのかお伺いいたします。次に、2の社会教育の充実からの質問であります。児童館等一元化施設についてからの質問でありますが、①第1回定例会での一般質問で、一元化施設の必要性の質問を行い、一元化施設の必要性を学校と同じ敷地に建設することで、立ち寄りやすく、公設塾の開校もハードルが低くなり、不登校の児童生徒の対応も、教員が行き来しやすくなると判断をしていますとの答弁をいただきました。そこで、改めてお伺いいたします。アであります。放課後、一元化施設を利用する子どもたちのスクールバスの時間についてお伺いいたしたいと思います。イであります。不登校の児童生徒の対応についてお伺いいたします。ウであります。一元化施設を利用するサークル活動についてお伺いいたします。以上、件名は2件、そして、質問内容は5件でございます。よろしくお願いいたします。

答弁 教育次長 鈴木将一

お疲れさまです。私から、件名の1についてお答えさせていただきます。─ 81 ─まず、件名の1、教育行政執行方針について、1、学校教育の充実、①のア、個人宅へのホームステイ等についてでございますけれども、個人宅へのホームステイに加えまして、現地の学校等で授業を受けることを検討しております。続きまして、同じくイの調査内容は順調に進んでいるかについてでございますけれども、調査は順調に進んでおり、現在、海外派遣事業を行っている市町村数件に事業の内容、委託している事業者等を照会し、事業者とは近日中に行き先、経費、日程等の聞き取りを行う予定でございます。続きまして、2、社会教育の充実でございます。①のア、スクールバスの利用についてでございますけれども、児童館等を一度帰宅せずとも利用できる仕組みづくりを検討しており、その子どもたち向けにスクールバスの帰宅便を増便する予定です。続きまして、イ、不登校児の関係ですけれども、当該施設で1人1台端末を用いて、遠隔授業、もしくは公設塾として実施しているオンデマンド学習を受けられないかを検討しております。学園とは同じ敷地内でも別の施設であることにより、抵抗感の抑制や生活リズムの立ち直しなど、環境づくりができることや、学校との連携もしやすくなると考えております。続いて、ウ、サークル活動についてでございますけれども、一部のサークルについては、コミュニティセンターで備品を預かっていることもあり、交流センターではその収納スペースを確保できないため、そのようなサークルの活動については、引き続きコミュニティセンターを活用していただきたいと考えております。以上でございます。

再質問 7番 下山則義

それでは、順次再質問させていただきたいと思います。まず、一つ目のアの質問でございますが、ホームステイをするのだということで、恐らく海外に行って、その一つの家庭に何名か、あるいは1人か、預かっていただいてということで、そこから学校へ通ってということが起きてくるのだと思います。そういった流れで、一番最初にこれを考えなければならないということですが、日本と海外、文化も違えば生活様式も全く違うのだと思います。そういったことで、事故なく安全にということが一番になってくるのではなかろうかと思います。日本という国は本当に平和で、海外から来た人たちは、必ず日本にまたやってきたいのだということを話しているということを聞いています。ただ、日本人が海外に行くとなると、逆の状況が随分起きているようでございます。犯罪に巻き込まれたり、事故に巻き込まれたりということもあるのではなかろうかということを、それを必ず危惧しなければならないという思いでいます。そのことに関して、これから生徒、そして一緒についていく方々にも、連携を取りながらということをやっていくと思うのですけれども、まず、その点をどのように考えて、これから行っていくのかということを、少し答弁いただければと思います。いかがでしょうか。

答弁 教育次長 鈴木将一

実際、事業を取り扱っている事業者と行き先についても、治安の面とか、そういう部分について十分いろいろ教えていただきながら、あと、生活様式についてもこうなのだよという事前の研修も、実際に子どもたちが行く前には実施して、それで何とかできるだけ安全確保できる場所を選んで、本人たちにも分かってもらってから行っていただくという体制を取りたいと考えております。

再質問 7番 下山則義

今の1点のことに関わりますと、やはり子どもたちに、日本とは違うのですよというところ、誰しもがいい人ではないのですよということをしっかりと教えていかなければならない。そういう状況をしっかりとつくってから、日本の国から出してやらなければならないということを考えるところでございますので、その点につきましては、よろしくお願いしたいと思います。次に二つ目でありますが、生徒の海外研修というのは、国の内外、中学校や高校も含めて、いろいろなところでやっているのも事実です。そういった関係からいうと、旅行会社の方々がそういった情報を集めている、あるいはしっかりと押さえているということがあると思うのですが、安全面を考える、あるいは歌志内市が何を望んでいるかということに関して、そういったところとやり取りをしながら決定していく、そして、もんでいくということが必要だと思うのですが、その辺の行い、先ほどもちょっと答弁がありましたけれども、もう少し詳しくいただければと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育次長 鈴木将一

実際に取り扱っている事業者につきましても、事業を実施している市町村にお伺いしながら、実績を伴っている事業者にいろいろ教えていただきながら、事業を進めたいと思います。以上です。

再質問 7番 下山則義

それと同時に、これは先ほど来、昨日もちょっと出ましたけれども、歌志内市だから駄目なのだということ、歌志内市だからなかなかうまくいかないのだという質問、そして答弁が何回かあったように聞こえます。このことに関しては、歌志内市だからできるのだということに変えて考えていかなければならない。そして、いいものにしていかなければならないということを思うのですが、歌志内市だからできるのだということに関しての教育委員会の思いを少し聞かせていただきたいと思いますが、教育長、お願いできますでしょうか。

答弁 教育長 織田靖雄

この海外研修につきましては、本当に地域の貴重な浄財を頂きながら実施できる方向に、何とか今向けさせていただいているところでございます。当初、英語教育を導入しようと、いち早く導入を決めてきた本市でありますけれども、それに伴って、うちの成功例かどうか分かりませんけれども、周りの学校が、市町がいろいろ活動してきて、ちょっと取り残されているなという状況があります。当初、森塚元教育長とお話をした経緯がございまして、とにかく英語教育を進めるには、ある程度学校教育の中でのゴールを見据えたことが必要だということで、私は当時から海外研修は提案をしてまいったところでございます。ぜひとも、何とか海外研修、そして以前の山崎議員からの質問だったと思うのですけれども、小さいときに海外を経験させることによって、のちの大人になって非常に考える幅、行動の幅が広がるというところがございましたので、私もそれに賛成をしておる状態ですので、何とか義務教育の間に広く経験をさせてやりたいと思っております。ただ、歌志内市だからできるというものになると、なかなか難しい部分がありますので、子どもたちのために英語教育のゴールを見据えて、英語を使ういわゆる国際人として活躍していただきたいという思いの中で実行していきたいと思っておりますので、どうか御理解いただければと思っております。以上です。─ 83 ─

再質問 7番 下山則義

分かりました。それでは、さらに質問を続けていきたいと思いますが、交流している子どもたちがそこのホームステイという形で、そこの地域の学校にも通うのですというような内容の答弁がありました。そうすることによって、その地域の学校に日本の子どもたちが入り込んで、様々なやり取りがあると思うのですが、そういった中でも、どうしてもやり取りが難しい、そういったものも出てくるのだと思います。恐らく先生方やそういった方々も付き添ってということになるのでしょうけれども、そういった子どもたち同士だけではやり取りのできないような内容のところに、英語の教員がいて、日本語の教員がいてというところから、子どもたちが納得できるような形の授業になっていくのかな、そうでなければならないとも思いますし、そういったことができるのかなということに対して、答弁をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育次長 鈴木将一

今現在、事業を請け負っている事業者にお願いすることになれば、ホームステイ先も学校も受入れの経験があるところになると思います。ですから、ホームステイ先もある程度、日本で言えば委託料というのですか、そういうのを旅行会社からもらうでしょうし、学校も必要経費については受け取って、それで、子どもたちを受け入れてくれる形になると思いますので、向こうの子ども間同士ではそれは分かりませんけれども、学校に対して、ホームステイ先に対しては、そういう問題は特にないのかなと考えております。

再質問 7番 下山則義

私、順番を一つ飛ばしてしまって、前に答弁がありました内容、期間は1週間、7日~10日間ぐらい、そして、米国ですからアメリカですね、合衆国の西海岸の都市なのですと。そして、一部個人負担が出てくる可能性もあります。これには間違いないのか、それに対しても答弁いただければと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育次長 鈴木将一

すみません。まだそこまでの内容を決めるまでには至っておりません。今現在も期間については7日~10日間ぐらいで、費用はできるだけ個人負担はなしでとは考えておりますけれども、そこら辺もまだ確定させていない状態です。場所については、やはりできればアメリカの西海岸の都市と考えております。

再質問 7番 下山則義

負担はさせない、してもらわないような状況づくりということになるのでしょうけれども、海外となるとパスポートが要りますので、パスポートに関してはやはりその方の御両親がということになるのではなかろうかと思うのですが、そういったことも含めて、それ以外は何とか公費でというようなことで聞かせていただきたいと思います。それと、今使っている、教えていただいている業者の方々とのやり取りをしているということで、その業者というのはもちろんいろいろな仕事をしながらということで、詳しい方々なのだろうと思いますが、その内容に、歌志内市の思っていること、思惑というか、こうしてもらいたいということが、うまくかみ合っていっている状態にあるのか、答弁いただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育次長 鈴木将一

申し訳ありません。事業者との打合せはこれからでございます。

再質問 7番 下山則義

これからということでございますので、そういったこともしっかりと話をして、しっかりと詰めた状況をつくっていくということが大事かと思います。あとは、先ほどの答弁の中で、学校のほうにも行って授業を受けるのだという形なのでしょうけれども、その状況で子どもたち、ややもすると二、三人集まって一つのクラスに入っていくのかなということも考えられるのですが、その内容と、あと、誰か彼か通訳できる人がついていなければ、何らかの問題がいろいろな形で起きるのかなということも考えられますが、そういった方の通訳というか、やり取りを納得できるような状況にしてくれるような方が一緒になって行けるのかどうなのか、そのことについての質問をさせていただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育次長 鈴木将一

理想としては、現地コーディネーターの人についていただいて、こちらからは例えば教員でも市の職員でもいいですけれども、ついていったとしても、現地コーディネーターの人に通訳とかお願いできればと考えております。

再質問 7番 下山則義

これはちょっと飛び越えた質問になってしまうのかもしれませんけれども、そういった形でアメリカ合衆国の西海岸の地域と交流ということが生まれてくるのだと思います。ずっと以前ですが、歌志内市と旧山田市というところが交流をしていた、石炭、炭鉱の関係で交流をしていたということを記憶しています。そういった形で、海外の方とのやり取りが、これからの子どもたちに対してもずっと続くような交流といったものをやはりやっていかなければならないと思いますし、それが礼儀だと私は思います。そういったことも考えて、まず第1回目のことが来年なのか、再来年なのか分かりませんけれども、そういったことが起きるということでよろしいのか、その後の交流について答弁いただければと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育次長 鈴木将一

交流となれば、例えば教育委員会なりなんなりの一課だけでは終わらない話になりますし、海外で勉強するための事業ということで、そこの例えばアメリカのサンフランシスコでもどこでもいいですけれども、そこと交流提携とか、そこまでは考えておりません。

再質問 7番 下山則義

なるほど。ちょっと残念ですね。そういう機会があったのであれば、それがずっと続いていくということがあれば、なお一層いいのかなというふうな思いがあるのですが、分かりました。次に、まず何にしてもその形をしっかりとつくる。ただ、それはまだ完全に出来上がっていないということもありますけれども、話が進んでいって、はい、話が終わりました、では、子どもたちと一緒になって連れていきますよとは、私はならないと思うのですよ。やはり何らかの形で、こういったような状況が業者の方々とできました、こういう手順で行きますよといっても、やはり第1回目は何かしらの確認のための体制づくりがなければならないと思うのですが、そういったことに関する計画というのはあるのでしょうか。答弁いただければと思います。

答弁 教育次長 鈴木将一

できれば、例えば実施する前年度とかには、何人かで視察に行き─ 85 ─まして、事業者が教えてくれたこととか、そういう内容とか、実際に安全かどうかとか、そういうのも現地で確認できればと考えております。

再質問 7番 下山則義

それはあくまでも私が最初に危惧していたものの確認と、そして、子どもたちがそこに行って、どのような形になるのかということを、大人の方々というのかな、恐らくきちんと分かっている方々、教育長なり先生方だったり、あと教育委員の方々がおられるのかな、そういった方々がまず第一陣として行って確認するという、そういう考えでよろしいのか、答弁いただければと思います。

答弁 教育次長 鈴木将一

第1回といいますか、事前にという形で、その状況を確認して、実際事業を始めて、事前の研修は何回かするそうなのですけれども、それについては旅行会社とかそういう事業者にも来ていただいて、いろいろ現地の説明はしていただくのですけれども、実際に経験した内容とかも、派遣で事前調査に行った方々にも説明してもらえればと考えております。

再質問 7番 下山則義

正直、この問題になると、まず一番最初の形ということで、来年あるいは再来年、子どもたちが向こうに行くということになるのだと思うのですよ。それをずっと成功させてうまくやるための下準備というのは、これは絶対に必要だと思うのです。それに誰が行くかどうかということではなくて、そういったことを積み上げていかなければならないというのが、今回の第1回目の前段というのでしょうか、そんなことが大事なのかと思います。ただ、これに対する一番最初の提言といいますか、話が出たときは、目的は義務教育学校9年間で行ってきた英語の学習、それをより実践的に活用する機会を子どもたちにつくってあげたい。そして、そのことを基に、世界中に羽ばたけるような子どもを歌志内市からつくり上げたいのだという内容のことなのだと私は思います。昨日も今日も、何かしらネガティブといいますか、暗いような質問、そして答弁もあったと思うのですが、歌志内市だからできるというすばらしいことを、もっともっとPRしても、私はいいのではないかと思うのです。確かにほかの学校でもやっています。こういうのを今やりますよということをもっともっとPRする、そんなことも必要だと思うのですが、そういったことのお考えをお伺いしたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育次長 鈴木将一

答弁になるかどうかはあれなのですけれども、やはり歌志内市ですから、例えば全員行けないかという検討もできますし、ほかのまちでしたら、例えば英検3級以上ないと駄目だとか、人数制限があるとか、そういう条件とかもつけているみたいなのですけれども、そういうことなしでも行けないかと考えて、できれば全員で行けないかというのを検討しております。それによって、さらに高校なり大学なり、高校を卒業して就職される方もいらっしゃると思いますけれども、事前にそういった社会経験を積んだという形で、社会人になっていただければと思います。

再質問 7番 下山則義

以前から私が言っている、修学旅行を海外でということになればというようなことを常に考えるのです、歌志内だから。これからの子どもたちを確認してみると、2年間だけ10人というのがあるのですよね。あとずっとこれからの子どもたちを見てみる─ 86 ─と、本当に10人以下の年代が、年代というか年がずっとあるのです、ひどいところは3人しかいないという。それであれば、私は、全員連れていっても、全員行かせるような状況をつくってもいいのではないかと思うのです。ふるさと納税というような形でね。歌志内市はこれだけ衰退していったということは、歌志内市から出た人間がたくさんいるということなのです。そういう人にふるさと納税をお願いして、そういったような状況をつくって、これはもう私の思いですけれども、本当に全員で修学旅行に行けるような状況ができればいいなという気持ちであります。分かりました。これが最終的には必ず成功するような状況をつくっていただきたい、そのようなことでございます。ただ、本当に、いろいろなことをしっかりと確認して、確認して、さらに確認して、大丈夫なのだという形をつくっていただきたいと思います。恐らく教育長も森塚元教育長からその話を聞いて、これはやるべきだということの考えの下に今おられると思います。そのことに対して、これからずっとやっていけるような状況をまずはつくるということ、それに対するお言葉をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育長 織田靖雄

ありがとうございます。本当に第1回目というのは、いろいろなところに目を配らせ、気を配らせていかなければならないというところがありますので、細心の注意を払いながら、また業者選定においても、やはりしっかりと選定をしていきながら、そして、先ほど下山議員からの歌志内ならではの思いというものを組み込んでいる業者というような形も含めながら、選定をしていきたいなと思っております。子どもたちが現地においてどのような活動をするのかというのは、実は私は海外にいましたし、そういう子どもたちを受け入れておりますし、我々自体、日本人学校の生徒たちも現地校で学ぶ方策も分かっておりますので、それらのイメージを持って、これから業者とも打合せをしながら、しっかりと子どもたちの学び、そして、自分の人生に新たな展望が開けるような活動にしていきたいなと思っておりますので、ぜひとも御理解と御協力を願えれば。また、ふるさと納税というところもありましたので、またそこはいろいろ思いは思いとして受け取りたいと思いますけれども、いろいろな形として今後、子どもらを派遣できるような財政としても何とか基金を募っていきたいなと、大きく宣伝するわけにはいかないとは思いますけれども、ぜひとも皆さんのお力添えをいただければなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

再質問 7番 下山則義

分かりました。正直、こういう2,500人に満たない人口の市が、これからの子どもたちに海外に行かせて、そして勉強させるのだということは、私はすばらしいことだと思うのです。まさに歌志内市だからこういうことができるのです。そういう歌志内市に子どもを預けてみませんかと、それも大事なことですし、そういったPRも大事なことだと思いますし、それに一緒になって保護者の方々も歌志内に来ませんかということを、これからも言い続けてもらいたいと思います。市長、これに関して答弁いただければと思いますがいかがでしょうか。

答弁 市長 柴田一孔

子どもたちの海外研修事業といいますか、まず安全・安心が第一だということのしっかりとしたエビデンスを取るということでございます。そのためには、事前に─ 87 ─訪れて、どういう状況かということも念頭に置きながら進めていかなければならないのかなと思います。また、歌志内ならではということで、下山議員からのいろいろ歌志内だからできるというような取組というのは、この海外派遣事業だけではなく、ほかの事業に対しても、そういうポジティブな考えを持っていかなければならないという、非常に温かい御意見をいただいたところでございます。この海外研修事業につきましては、様々な事案を想定しながら進めていかなければならないかなと思いますので、また、議員の皆様のお力添えをいただきながら進めていければと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。以上でございます。

再質問 7番 下山則義

分かりました。とにもかくにも安全で安心して行ってこられるような状況づくりをしっかりするということと、そして歌志内市が求めていること、このまちでしっかりと活動できるような、そういう形をつくっていただく、それが重要なのかなと、そして、そのことを踏まえて子どもたちが帰ってきたら、その内容をこれからの人生に生かしていけるような、そんなところまでなってもらいたいと思っていますので、その辺のところは、市長、そして教育長、教育次長にもお願いするところでございますので、よろしく対処をお願いしたいと思います。それでは、次に二つ目の質問に行きたいと思います。一元化施設の件であります。まず最初に、放課後、一元化施設を利用する子どもたち、一元化施設だけではなく、クラブ活動ですとか、何もしないですぐ帰る子どもたち、そのほかにも一元化施設ができたことによって、バスの台数といいますか、バスをもう少し利用できるような状況をつくらなければならないと思うのですが、その関係でこのバス時間のことを聞いたのですが、もう少し詳しく、昼で終わるときはこういう状況です、そして、その次の高学年の生徒が帰るときはこういう状況です、クラブ活動、そして、それ以外にも最終的にこれになりますよとか、そういったものがあるのであれば答弁いただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育次長 鈴木将一

現状、通常の日程でしたら、5時限終わりのために2時半ぐらいに、6時限終わりのために3時半ぐらいに、あと、部活が終わった後のために5時半頃にバスを3便走らせております。それで、児童館、交流センターができて、そこに一回帰宅せずに直接寄っていただくという仕組みづくりができましたら、4時半頃にも下校便をつくれたらと考えております。

再質問 7番 下山則義

ざっくり、3便が4便になるのです、それでよろしいのですね。答弁をお願いします。

答弁 教育次長 鈴木将一

3便が4便になるということでございます。

再質問 7番 下山則義

先ほど来から、バスがどうなのだ、体力的にどうなのだという話もありますけれども、確かにバスに乗られない人も乗っていけるなら、それはそれでいいのかなと思うところもありますけれども、それでも子どもたちのために一元化施設ができたというところから、3便が4便になるのだという答弁をいただきました。─ 88 ─スクールバスを利用する子どもたちというのは、やはり遠い子が対象になるのでしょうけれども、クラブ活動を終わる、そして一元化施設で活動をしていた、さあ、帰りますよ、そういった子どもたちでも、今までバスに乗ることができませんというところに自宅があるという子どもたちに対しては、バスの利用というのは駄目なのですよという形になるのか、答弁をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育次長 鈴木将一

徒歩圏内に住んでいる子たちには、スクールバスは利用しないで徒歩で帰っていただくという考えでございます。

再質問 7番 下山則義

分かりました。では、今までどおりの状況で、ただ1便が、一元化施設が始まることによって多くなりますということで、答弁をいただいておきます。それによって、学校に通ってくる子どもたちの足というものは、バスを使う子どもたちですね、そういった子どもたちの足というものは全て網羅されるのだということでよろしいですよね。答弁いただきたいと思います。

答弁 教育次長 鈴木将一

実際、帰宅せずに真っすぐ施設を利用してくれる子どもたちが何人いるかはまた別ですけれども、児童館等を利用していただくための補完ということで考えていますので、それで網羅されると考えます。

再質問 7番 下山則義

次に、先ほど質問いたしました不登校のことについて質問させていただきたいと思います。不登校の子どもがいるのだということをちょっと耳にしています。その生徒の対応、一元化施設があることによって、それと同時に機械で通信によってやり取りをするという内容の話も出ていました。今、不登校の子どもは何人おられるのか、できる範囲で答弁いただきたいと思います。

答弁 教育次長 鈴木将一

今のところ、1名、不登校ぎみの子がいらっしゃるということでございます。

再質問 7番 下山則義

その子に対して、一元化施設ができることによって、どのような形で、不登校を防ぐような状況、登校できるような状況をつくっていかれるおつもりなのか、答弁いただきたいと思います。

答弁 教育次長 鈴木将一

当該児童生徒の不登校の理由が、昼夜逆転している形なものですから、何とか朝8時までに来られなくても、少しでも午前中に来てもらえるような環境づくりができれば、それで交流センターの中の会議室とかで勉強をしてもらえれば、ただ、図書館の本を読んでいただくだけでも、そうやって生活のリズムを整えていけるのがまず第一かなと考えております。

再質問 7番 下山則義

確かに不登校であり、昼夜逆転となるとなかなか厄介な、それは学校と本人だけでなくて、保護者の方々もしっかりと入った上での話合いになるのかなということ─ 89 ─を考えます。ただ、そういうような状況で暮らす時間が長いと、なかなか元に戻るのが難しいのかなと思いますし、あと、正直言うと、日本の国の規則では、教育の面において、同じ年齢のときに同じ教育を施すという、そういう約束事がございます。これは憲法にありますからね。一番基になる規則の中にありますから、これをさせなければ、歌志内市は憲法違反をしているのかなということを考えますけれども、そのことは別にして、なるべく学校に通える、学校に通えない子にとっては、学校近くに通って来られるわけですから、そういうふうに来られるのであれば、そこで何らかの形で勉強していただく。遠く離れたところで今、機械でやる方法もありますけれども、やはり足を運ぶということが大事なのではないかと思いますが、そういうことをしながら学校のほうへ来ていただけるような状況づくり、これは私、絶対必要だと思うのです。教育長、答弁いただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育長 織田靖雄

ありがとうございます。まず、教育のスタイルが今大きく変わっていることを念頭に置かせていただきたいと思います。令和3年だったと思うのですけれども、学校が全てではないというような考え方が文科省から提示されております。通ってくることはもちろん大義なのですけれども、子どもの学びを保障すると、いつでもどこでもとにかく学びたいと思う気持ちを持った子どもたちを学ばせてあげるというところが第一義になっておりますので、学校に来られないからその子は駄目なのだとかということではなく、学校に来られなかったらその子の学ぶ場所を保障してあげて、学ぶ機会を与えてあげるというような考え方に今ちょっと移り変わっております。そして、道教委でもICT教育を非常に重要視してきて、今高校でも遠隔授業、これはちょっと別の要因もあるのですけれども、遠隔授業という形でICT技術を用いた学びを保障するという形になっております。そういうところをもって、まず、学校に来られない子どもというのを一歩手前のところから、我々職員なり、学校の先生の協力を得ることができれば、そういう協力を得ながら、その一歩手前、ICTなり対面しながら、直接教員でなくても対面しながら、お互いのやり方でもって学びをとにかく保障してあげて、できるだけ集団の中に入れるような子どもを育てていきたいと考えておりますので、対面も大事ですが、学びを保障するということが、今、第一義として出ていることを御承認いただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。

再質問 7番 下山則義

学びを保障ということで、今、答弁がありました。確かにそのとおりで、学びをきちんと提供しなさいということが規則の中で言われていますので、それは当然のことですが、私自身の小学校時代を考えると、遠距離で、先生がいなくて、親がいなくて、そういうところで機械を前にして、勉強は恐らくしないと思いますね。だから、やはり学校に通わなければならないのだ、嫌だったけれども学校に通わなければならないのだというのが一番いいのかなという思いで、そして、そこで先生に怒られてたたかれて、それが一番よかったのかなという思いでもあるのですが、今の子どもたち、時代の流れというのですか、あと、勉強を教えるという立場からもそういうような手だてが出ているのだということであれば、大分違うことになっているのだなというのを感じます。ただ、学校に来られないのは、私は、ちょっとかわいそうですね。なぜ来られないのかというところから、少しずつそれをひもといていってやりたいなという気持ちは正直あります。─ 90 ─今、それでもそういう形でやりなさいというのであれば、それをしなければならない。ただ、学びは必ず続けさせなければならないということ。ただ、この一元化施設に来ることによって、より学び、勉強だけでなくて、その子どもと接することで、その子が分かってもらえる。その子にとって考えてもらえるような状況づくりもできると思うのですよ。そうであれば、チャンスをつくって一元化施設のほうに来てもらって、そこで勉強を教える。教育長は英語もできる、そして、もちろん学校の先生をやっておられましたので、そこでいろいろなことを教える、そういうことは、私はやはり大事ではないかと思います。そして、その子が何を考えているのか、どう進んでいきたいのかということを知るということも、私は、大切なことではないかと思います。そんなところで、この一元化施設が利用できるのであれば、これは価値あるものになると思いますよね。大きさからお金がかかる、確かにありますけれども、今、歌志内市だからやれること、そしてやらなければならないこと、そこに詰まっているような気がしますけれども、答弁をいただければと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育長 織田靖雄

先ほどの下山議員からの御質問ですけれども、不登校児童生徒における一元化施設の在り方ということで、教育の在り方ということでの御質問だったと思います。まずもって、不登校における児童生徒の教育というものは、原因がとにかく今の段階ではよく分からない状況があります。それらを少しでも緩和し、学校には来られないけれども施設には来られるよというようなオープンな形で、学校とも連携をしながら教育を進めていきたい。特に近隣の市町で教育支援センターというふうに、不登校児童生徒を少し教育をしている部分、学びの場を保障するという形で設置している部分もありますので、そのような機能を持たせることができたら、非常に有益になってくるのではないかなと思っております。こども園、それから学校とともに、保護者もこれには関わってきますので、そういう相談場所というところも含めながら、子ども一人一人の成長を見守っていけるようなところとしていきたいと考えております。以上です。

再質問 7番 下山則義

分かりました。ぜひとも、学校に通えない、そして、どうしても勉強に入っていけない子どもたちをしっかりと確認するような状況づくりと同時に、教育をしっかりとしてあげていただきたいと思います。一元化施設、今造っている最中ですけれども、いずれそこに公園というか、前のほうにずっとそういったものが出来上がり、そこに保護者の方々が、あるいは保護者の方々でなくても、おじいちゃん、おばあちゃんが子どもを連れて、孫を連れて遊びに来るような状況もつくれる─ 91 ─のだと。そういったところから、一元化施設をさらに、集まってくる人たちがたくさんできて、いろいろな人が集まれるような状況づくりをする、その中で輪を広げていくというような話を聞いたこともありますが、そちらにも大いに力を注いでもらいたいと思うのです。せっかく今、学校エリアという形でそういったところができています。そこに子どもたちが常にいるのは当然のことですが、そこに保護者の方々、そして高齢者の方々も一緒になって、その施設を上手に使いながら、その輪を広げていけるような状況づくり、これも必要だと思うのですが、それについても改めて答弁をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育長 織田靖雄

ありがとうございます。公園につきましては、今、随時検討しているところです。メインになる遊具を大きく1台つくりながら、それから高齢者でも活用していただける、いわゆる健康遊具というのですか、健康器具的に体を使って、少し休んでいただける。それから、最近の猛暑に、少しでもちょっと涼む場所という形でのジャブジャブ池というのですか、少し水で戯れられるような、そういうようなメインとなる施設をつくりながら、そして、施設の内部での図書館、それから外での屋外活動という形で連携を取りながら、そこに集っていけるような場所に今後ともしていけるように考えてまいりたいと思っています。

再質問 7番 下山則義

今の答弁を聞きながら、どういったものができるのかな、その活用をどのように考えておられるのかなということがよく分かりました。ただ、そういうものができても、人が集まってきても、そこで職員として、こうしてもらいたい、ああしてもらいたい、あるいはこれはちょっと困りますねということが必ずあるのではなかろうか、そんなことも条例で決まったり、規則で決まったりするのは当然ですが、それにしても、そこにおられる方が、そういった職員の方が、やはりしっかりと知った上で様々に話して伝えていかなければならないことが、まずは始まるのかなということを考えます。そういったことに関しましても、先頭に立って職員の方々に、ああする、こうする、これはいけませんよということをやっていただけるような状況づくりも考えていかなければならないのだと思います。それがある程度収まるまでの間は、そういった仕事も出てくるのかなという思いでございます。それに対して、どのような形で考えておられるのか、答弁いただければと思いますが、よろしくお願いいたします。

答弁 教育次長 鈴木将一

施設の利用についての仕組みづくりも含めまして、職員についてもそれを徹底し、お子様から高齢者の方まで快く御利用できるような施設にしたいと考えております。理想を言えば、そういう資格を持った者もおければいいのですけれども、昨今の人材不足から、なかなか応募してもきていただけないという部分もあると思いますので、現有の職員で何とかそこら辺はうまく回していきたいと思います。以上です。

再質問 7番 下山則義

分かりました。今回のこの一元化施設、確かに今の歌志内市の状況を考えると、その規模、あるいはかけた金額というのにはいろいろな話が出てくるのも事実だと思いますが、できたものに関しては、これをしっかりと使って、歌志内市に本当に住んでいてよかったと思えるような、そして、その場を使って利用していただける方も楽しく利用できるような状況づくりをしっかりとするこ─ 92 ─とをお願いいたしまして、私の本日の一般質問を終了いたします。以上でございます。

出典:歌志内市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる