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洞爺湖町議会 令和7年3月会議 2025年3月6日

令和7年度教育行政執行方針について

2025年3月6日、洞爺湖町議会の一般質問で、小林真奈美議員が「令和7年度教育行政執行方針について」質問し、教育推進課長 細江幸恵が答えました。

聞いた人
小林真奈美 議員
答えた人
教育推進課長 細江幸恵

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 2番 小林真奈美

3番目の質問に入ります。令和7年度教育行政執行方針について伺います。昨日の令和7年度町政執行方針が出され、そこには、未来への投資の一つとして教育環境の整備についても方針が出され、私もそれを聞いてとても重要なことだと感じました。学校教育も含む子育て支援の充実は、自然や産業、文化の魅力とともに洞爺湖町の強みにつながってほしいと思っています。そこで、学校教育に関わる子育て支援策の拡充について伺いたいのですが、洞爺湖町は、学校教育関係では、中学校入学時における制服、ジャージ等の購入費用、高校生の通学費等への一部助成の継続、各種検定の助成などが方針に盛り込まれていました。また、昨年度、エアコン設置について要望しましたが、来年度は普通教室、特別支援教室、職員室などに設置する予定で、町や教育委員会が重点項目として取り組んでいることには、本当に私は町や教育委員会の誠意をとても感じています。先日、豊浦町が発表した予算案に、今まで半額補助だった小中学校給食費の完全無償化に、1,570万円を充てたということが新聞記事として載っていました。洞爺湖町は、今までの一般質問でも完全無償化は考えていないとの回答でしたが、子育て支援策の拡充の一つとして、学校給食無償化も含めてほしいと思いますが、いかがでしょうか。

町の答え 教育推進課長 細江幸恵

給食費の無償化についてでございますが、これまでの一般質問でも答弁をさせていただいておりますが、高校生通学費助成、中学生の制服購入費の助成、物価高騰分の給食費の一部助成など、多くの支援を実施してきております。現段階において、町独自で給食費の無償化や助成の拡大については考えておりません。ただ、現在実施しております学校給食費への一部助成につきましては、今年度は小中学生で1食60円の助成を行っているところですが、当町で実施しております一汁二菜を維持する上で、今後も大幅な物価上昇が見込まれることから、令和7年度におきましては、このたびの3月議会において当初予算に小中学生1食100円の助成を上程し、審議をお願いしているところでございます。以上でございます。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございました。高騰する物価への対応として一定額の補助を継続していくという方針、本当に学校給食に携わる人にとっては今大変な状況かと思います。給食費日額、小学校が260円、中学校が300円、物価高騰が収まるという、ちょっと今の状況では考えられないのですが、状況によっては60円を100円にしていただいたのですが、年度途中でも補助の増額を状況によっては検討してほしいのですけれども、その点はいかがでしょうか。

町の答え 教育推進課長 細江幸恵

年度途中でのさらなる物価高騰により、当町で一汁二菜での実施を維持できる状況にない場合、そういう場合が見込まれた場合においては、今年度同様、年度途中での対応についても考えていかなければいけないと認識しているところでございます。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。この給食費の値上げで物価高騰に対応するのではなくて、ぜひ町のほうでぜひ助成をしていただきたいなと思います。先日、教育委員会としても明るいニュースだったかなと思うのですが、小中学校の給食無償化に政府がようやく足を踏み出そうとしているというニュースがありました。首相が国会で2026年度以降、できるだけ早期の制度化を目指したいと言明したのですね。政府も学校給食無償化を言い始めています。洞爺湖町も無償化は難しいとしても、さらなる補助の増額の検討をお願いしたいと思います。次に二つ目、小中一貫教育の導入について伺います。方針には、小中一貫教育については、これまでの講演会のアンケート等の取組、さらには洞爺湖町教育行政審議会からの答申を踏まえ、導入に向けた検討組織を来年度の早い段階で立ち上げ、導入時期なども含めて、教育委員会としての方針を示してまいりますとありました。審議会の会議録が第8回までホームページにアップされています。それを見ると、方向性としては、小中一貫教育を進める方向で加速しているのかなと、審議会の話合いの状況を見ますと感じています。執行方針では、審議会の答申を踏まえてありますが、具体的にいつ頃をめどに小中一貫校をスタートさせるのか、青写真的なものはあるのでしょうか、お伺いします。

町の答え 教育推進課長 細江幸恵

当町における小中一貫教育導入に向けての取組についてでございますが、まずは広く町民の皆様に小中一貫教育について理解を深めていただくことを目的として、地域別教育懇談会を令和4年度に2回、教育講演会を令和5年度に2回、令和6年度に2回実施し、令和5年度、6年度とリーフレットを5回発行しているところでございます。今後も、マチコミメールや町のホームページを活用し、保護者、地域の方々への周知についてより一層力を入れて取り組んでいきたいと考えているところでございます。また、洞爺湖町教育行政審議会において、今年1月23日まで9回、1年2か月かけてご審議をいただき、このたび答申をいただいたところでございます。今後は、答申の内容を踏まえ、教育委員会として、洞爺湖町の子供たちが、変化の激しいこれからの社会を心豊かにたくましく生き抜くための確かな力を育むことを目指し、町内の全ての小中学校において、小中一貫教育制度の導入に向けて、時限を定めて進めていくことを考えてございます。このことに関して、2月5日には町内5校の合同学校運営協議会を開催し、37名の委員の出席をいただき、小中一貫教育導入に向けた今後の取組についての説明を行い、現在0歳児から中学校2年生の保護者向けアンケートの調査を実施しているところでございます。今後は、いただきましたアンケート調査結果等を踏まえながら、教育委員会といたしましては、子供の学びに主眼を置き、小中一貫導入への取組を進めていきたいと考えております。以上でございます。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。ぜひ答申いただいたということなので、その内容を後で見せていただきたいなと思いますので、お願いします。もう時限を決めてということなので、虻田中学校は再来年4月1日から虻田小学校に行くということが決まっていますので、今度は洞爺地区、それから温泉小学校のほうがちょっと進めていく形になると思うのですけれども、いずれにしましても子供、保護者、地域の理解を得るために、ぜひそういう丁寧な進め方、スピード感も大事かもしれませんが、丁寧さもぜひお願いします。次に、町立学校教員の働き方改革について伺います。執行方針では、校務支援システムやデジタル技術を活用して、学校教育をよりよく改革する校務のDX化を進めるとともに、学校閉庁日の設定、非接触で電子認証のできるFeliCaカードの導入による見える化、防犯カメラや校舎の機械警備の導入などを進めてまいりますとありました。また、教員のストレスチェックも継続するとありますが、具体的な改善状況と、この取組によってどれくらい効果が期待できるのか、分かる範囲でいいので教えてください。

町の答え 教育推進課長 細江幸恵

ただいまのご質問ですが、学校における教員の働き方改革につきましてですが、令和6年度より、各学校においてICTを活用した校務支援システムの導入や、洞爺湖温泉小学校、とうや小学校、洞爺中学校の3校に防犯カメラや校舎機械警備を導入するなど、教職員個々の業務改善が定着してきており、校務の改善、向上に役立てられているものと認識しているところでございます。また、各学校の取組といたしましても、会議資料のペーパーレス化はもとより、マチコミメールを活用した保護者からの欠席連絡や各種アンケートの集計、時間外における電話対応をする時間の設定、月1回以上の定時退勤を推進するなど、各学校が勤務実態や学校規模、校種などに応じた教職員の負担軽減策を講じているところでございます。さらには、校長会において、働き方改革の推進に向け、各校がそれぞれの取組を持ち寄り、現状と課題、時間外在校等時間の縮減の工夫などの共有を図っており、今年1月には、校長会が独自で校務DXの研修会を開催するなど、働き方改革に対する機運が一層高まっているものと認識しているところでございます。教育委員会といたしましては、夏季及び冬季休業中にそれぞれの学校閉庁日を設け、教職員が休暇を取りやすい環境を整えてまいりましたが、引き続き、働き方改革の推進に関する取組を検討してまいりたいと考えております。また、令和7年度におきましては、このたびの3月議会において、当初予算にて上程し、審議をお願いしているところですが、小中学校の非接触で電子承認できるFeliCaカードの導入により、これまでの集計作業の必要性があった時間外、勤務時間外の見える化の改善を進めてまいりたいと思っております。以上でございます。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。働き方改革については進んでいるということ、私のほうとしてはそれが子供たちの教育の充実に本当につながっていってほしいなというふうに思っています。ちょっと時間の関係で次に、町立学校トイレの洋式化について伺います。昨年、総務常任委員会で学校訪問した際に気になったのが学校の和式トイレです。近年建てられた学校施設は、トイレ環境ははるかに快適になっています。センサーで水が流れる、電気がつく、温水洗浄器付き、便座の保温。もう和式トイレがあるというのは論外の状況になっているのですね。しかし、財政状況等などで和式トイレ利用の施設も、私が勤めていた学校ではなくはありません。中学校に勤務していた際には、本当に毎日のように和式トイレの汚物処理が必要でした。養護教諭も図解入りの掲示物を作ったり、便器の両脇に向きが分かるように足形をつけたり、かなり対応をしていたのです。でも、今の子供たちの現状は、和式トイレを使ったことがない子が多い。小学校にしてはもうますますそういう子供たちが本当に多いと思います。早急に洋式化を進めてほしいと思っていますが、いかがでしょうか。

町の答え 教育推進課長 細江幸恵

町立学校のトイレの洋式化についてでございますが、町内の小中学校は、建築後40年以上を経過している校舎がほとんどであります。このことから、学校施設の老朽化対策が喫緊の課題となっており、児童生徒の安全に関わる施設や設備の修繕の実施は必要であると認識しているところでございます。議員からのご質問にありました、町内の学校におけるトイレの洋式化につきましては、令和7年度当初予算において、とうや小学校及び虻田小学校校舎内の移転後の虻田中学校の主要部分についての改修費用を3月議会において上程し、審議をお願いしているところでございます。これにより、町内学校におけるトイレの洋式化率は、令和7年度末には約70%程度になると見込んでおり、今後も校舎の改修等も勘案しながら、洋式化を進めてまいりたいと考えてございます。以上でございます。

議員の質問 2番 小林真奈美

ありがとうございます。来年度予算案の中ではそういう措置もされているということで、ぜひ70%と言わず100%を目指していただきたいなと思います。先月、2月13日に役場の防災研修ホールで洞爺湖町ふるさと教育学習発表会がありました。昨日、6番議員も話されていたのですけれども、昨年も伺ったときには、虻田小学校の6年生の総合学習発表会だったと思うのですね。今年度は町内3小学校が発表会を一緒にできて充実した取組になったのかなと私は感じました。洞爺湖町内の学校が連携してこのような取組を行う。しかも学校ではなくて、こうやって役場の庁舎内で行うということ。これは当日、2月13日にたくさんの方が来られて、地域の方も来られていたかと思うのですけれども、洞爺湖町の子供の成長した姿に接する本当に貴重な機会ですし、子供たちの成長にとってもとても有意義な取組になったのではないかと思います。各校とも工夫され、発表に臨んでいました。指導された先生方にも本当に感謝したいと思っています。発表の中で個人的に私が印象に残ったのは、ウチダザリガニとエゾシカについての発表でした。ウチダザリガニもエゾシカも増え過ぎて迷惑な存在で、駆除することに何の疑問も感じることなく、逆に駆除されるべきだと思い込みがちですが、この子供たちの発表の中には同じ命ある生き物という思い、これが発表の中に込められていました。私も、はっとさせられました。こういう機会、大人にとっても大変刺激になります。子供たちの健やかな成長を願わずにはいられないということで、私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

出典:洞爺湖町議会 令和7年3月会議 2025年3月6日 議事録 PDF(16ページ) 間違いを知らせる