みんなの議会

歌志内市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月12日

(1)令和7年度予算編成に向けての重点課題について/(2)市道等の整備について/(3)ナチュラル・ビズ・スタイルの取組について

2024年12月12日、歌志内市議会の一般質問で、佐藤良治議員が「令和7年度予算編成に向けての重点課題について」「市道等の整備について」「ナチュラル・ビズ・スタイルの取組について」について質問し、企画財政課長 金谷恵一、建設課長 佐渡憲博、総務課長 北風是紀、市長 柴田一孔、市民課長 佐藤幸哉が答弁しました。

質問者
佐藤良治 議員
答弁者
企画財政課長 金谷恵一、建設課長 佐渡憲博、総務課長 北風是紀、市長 柴田一孔、市民課長 佐藤幸哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 佐藤良治

改めまして、お疲れさまです。まず質問に入る前に、去る10月に実施された歌志内市長選挙において、柴田市長が再選を果たされました。また、第5回臨時会において、東所副市長が新たに副市長に選任されました。今や本市においては、人口減少対策など数多くの課題を抱えており、全てに待ったなしの状況でございます。これまでも、機会があるごとに申し上げておりますが、議会と行政が両輪となって、この難局を乗り越えるべく、私は活発な議論を交わしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。それでは、通告書に従いまして質問いたしますので、よろしくお願いいたします。件名1、令和7年度予算編成に向けての重点課題について。本年10月に、歌志内市長選挙が執行され、柴田市政2期目がスタートしました。柴田市政1期目については、世界的に蔓延した新型コロナウイルス感染症の対応に追われるなど、真に思い描いた政策を進めることが難しい状況でありましたが、そのような状況にあっても、新規事業や既存事業等の充実を図り、政策を推進してこられたものと認識しています。このような状況の中、市では現在、令和7年度に向けた新年度予算編成作業が行われておりますが、限られた予算の制約の中での作業になるものと認識しています。そこで伺います。①令和7年度当初予算編成方針について、当初予算編成の大まかな方向性は何か伺います。②柴田市政の重点政策について、令和7年度末を見据え、最も注力し前進させたいと考えておられる政策は何か伺います。③限られた予算の制約の中で、市長として政策判断の優先度を決定するに当たり、根拠とす─ 95 ─る考え方を伺います。④令和6年度において、個別計画が策定されているにもかかわらず、事業の具体化が遅れている事業があるのか伺います。件名2、市道等の整備について。市内各所において、市道や生活道路の舗装等が著しく破損している箇所が見受けられます。そこで伺います。①市道や生活道路の整備、維持補修等が必要と思われる箇所が多くあると思いますが、今後、どのような計画で市道等の整備、維持管理等を進めていく考え方なのか伺います。②今後、人口減少や公共施設の老朽化などにより、行政サービスの効率化を目的として、施設改編等がなされていくものと思われますが、そのことを念頭に置いた道路整備計画は、どのように考えられているのか伺います。件名3、ナチュラル・ビズ・スタイルの取組について。市では、地球温暖化対策の一環として、夏季の期間において「クール・ビズ」に取り組んできました。この取組を発展させ、年間を通して省エネ・節電を強く意識し、気候や室温に合わせ、職員一人一人が働きやすい服装について、自主的に判断し執務を行う「ナチュラル・ビズ・スタイル」の取組を進める考え方はないか伺います。以上、件名3件7項目の質問につきまして、御答弁のほどよろしくお願いいたします。

答弁 企画財政課長 金谷恵一

お疲れさまでございます。私から、件名1、令和7年度予算編成に向けての重点課題について御答弁申し上げます。初めに、①の令和7年度予算編成の大まかな方向性についてでございますが、予算編成の方向性につきましては、市民の皆様が安心して健康で暮らせるまち、安心して子育てできるまちの実現に向け、経済的負担の軽減について優先的に取り組むことに主眼を置くとともに、これまで市議会や町内会、市民の方々から頂いた要望や意見を踏まえた予算編成となるよう方針を定めたところでございます。次に、②の最も注力し前進させたい政策についてでございますが、新年度は、石炭産業のまちから再生可能エネルギーのまちへの転換に重点を置き、模索してまいります。砂川火力発電所の廃止に伴い、空知炭礦株式会社による石炭の露頭採掘事業が終える予定であり、この跡地が石炭に代わる再生可能エネルギーの基地として生まれ変わるよう、空知炭礦株式会社とともに、風力や太陽光発電の可能性について調査・研究を実施し、新たな産業と雇用の創出に向け、検討を進めてまいります。次に、③の政策判断の優先度についてでございますが、優先度につきましては、①の御答弁でも触れておりますが、予算編成方針の中で、安心して健康で暮らせるまち、安心して子育てできるまちの実現に向け、経済的負担の軽減について優先的に取り組むこととしておりますが、社会情勢や市民の方々からの要望を伺った際、真に必要となる施策については、優先順位を引き上げることになると考えております。いずれにいたしましても、市民が主役の住んでいてよかったと思えるまちづくりを目指して判断をしているところであります。次に、④の令和6年度において具体化が遅れている事業があるかについてでございますが、個別計画を策定し、実施する事業において、令和6年度で具体化が遅れている事業については、現状ないものと認識してございます。以上でございます。─ 96 ─

答弁 建設課長 佐渡憲博

私のほうから、件名2、市道等の整備についての①、②について御答弁申し上げます。初めに、①今後どのような計画で市道等の整備、維持管理等を進めていく考え方についてであります。市民の安全で安心な暮らしを支える上で、道路は重要な役割を担っております。例年、市民や町内会からの要望、また、日常的なパトロールにより、道路施設の損傷、障害物などを確認し、随時補修等を行っております。損傷が著しく、小規模での補修で対応できない場合は、次年度以降の予算において市全体の優先順位を勘案し、補修や修繕などを行いながら維持管理に努めております。また、橋梁につきましては、橋梁長寿命化修繕計画に基づき、橋梁の延命化に向け、計画的な修繕事業を行うことで安全性の確保に努めております。今後の整備、維持管理につきましては、従前同様、常に道路状況を把握し、車や歩行者など通行が困難とならないよう補修、修繕に努めてまいります。次に、②施設改編等を念頭に置いた道路整備計画についてであります。市道や生活道路は、市民生活に欠かせない重要なインフラの一つであると認識しております。また、施設の廃止または統廃合などによる利用者の減少を見据えた今後の道路整備事業を、計画的に進めることは大変重要であります。このため、市民の安全・安心を確保しながら、道路整備や照明の見直し、除雪、草刈りの実施などを行いながら、効率的な維持管理に努めてまいりたいと考えております。以上です。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

私からは、件名3、ナチュラル・ビズ・スタイルの取組について、御答弁申し上げます。北海道をはじめ、近隣市町でもナチュラル・ビズの取組を進める自治体が増えてきています。省エネや仕事効率を意識した働きやすい服装は、今後もより一般的となりつつあると思われますが、服装については、一人一人が判断して軽装等を行うため、TPO、いわゆる時と場所と場合に対するルールや具体的なイメージを示すことの必要性、来庁者の評判等についても検討していく必要があると認識しており、内部にて検討を行っていたところでございます。これら懸念事項についても結論を出しながら、できるだけ早い時期に方向性をお示ししたいと考えております。以上でございます。

質問 2番 佐藤良治

御答弁ありがとうございました。それでは、確認を含めまして、順次再質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。まず、件名1の令和7年度予算編成に向けての重点課題についての関係になりますが、新年度予算の内容につきましては、今後来年3月に予定される第1回定例会で議論することになろうかと思いますので、詳細まではお聞きするつもりはございませんが、昨今の経済情勢を踏まえた中で市民生活を守るための予算、どうしても必要な福祉的な予算などは別としまして、それぞれの各課において重要な案件があると思っております。政策的に進めていく予算、例えば産業課においては観光関連の予算、教育委員会であれば児童館等一元化施設に係る予算など、─ 97 ─現時点では予算要求の締切りがあしたですね、12月13日とお聞きしており、今後予算査定を行うことになろうかと思いますが、既に新年度に予定する新規事業の取りまとめは終えているのかなと思っておりますので、新年度に予定する新規事業の概要について答弁できる範囲で構いませんので、お聞きしたいと思います。

答弁 市長 柴田一孔

ありがとうございます。ただいまの御質問の新規事業の取りまとめということで、私も今後、取りまとめの後は副市長査定、市長査定ということになりますけれども、私が着目する中で、これはやっていかなければならないというものについて、全てではございませんけれどもお示しをさせていただきたいと思います。最初に効率的な行政を進めるために、まず庁内の生成AI環境、こういうものを構築して、効率的な行財政運営を推進していきたいと思っております。また、当初予算が困難になるかもしれませんけれども、現在、庁舎の耐力度調査を行っているところでございます。この成果というものはまだ今後上がってくるわけでございますが、総務課長からも御答弁申し上げていますとおり、耐力的には問題なしということでございます。しかしながら、現状はどうなのだと、耐力度は確かにあるけれども、それらの設備関係、例えばこの蛍光灯を見ますと、やはり省エネになっていない、これを全てを取り換えるとどうなるかとか、そういったことで問題点の洗い出しとか、また庁舎の必要性といいますか、使い勝手も含めてどうなのだということも検討していかなければならないかと思います。その中で、その成果を見ながら、今後当初予算で予算化がいいのか、その判断を少し時間がかかるので、補正で何らかの調査関係の委託費を計上するのか、これは今後検討する中で進めていきたいと思っております。また、活力と魅力あふれるまちの施策としては、ロマン座周辺の環境整備も進めていかなければならないかなと思っております。本日の川野議員からも、その辺の考え方というものも御質問されておりますけれども、箱物について今どうのこうのではなくて、枕木もかなり傷んでおりますので、その辺の周辺整備も含めて、看板も日本遺産に登録、もしロマン座がされるとなると、その辺の看板も設置しなければならないかなということで、それらについても考えていただいております。また、高齢者の酷暑対策ということで、これも兼ねてから議員の方から、高齢者の健康を守り抜かなければならない、これについても、新たな酷暑対策助成制度を創設していきたいと思っております。また、地域医療の確保と安定した医療の提供ということで、これらについては医療機器の整備ということで、これは年次的に計画的にやっているわけでございまして、また、医療機器の整備や施設の整備ということも含めて、考えていきたいと思っております。予算化を目指していきたいと思っております。また、心ふれあうまちとしては、地域福祉推進員と生活支援コーディネーター、これらについての人的配置も考えていきたいと思っております。また、子育て用品の新たな取組ということで、子育て支援に対する新たな施策も考えているところでございます。また、安心して快適に過ごすことができるということで、今ほど佐藤議員のほうからも市道等の整備についてのお話がございました。市道の補修はもちろんでございますけれども、橋梁改修計画といいますか、橋梁も傷んでいる橋梁がございまして、これについても設計費の計上─ 98 ─をしていかなければならないのかなと思っております。また、市営住宅につきましては、共用灯のLED化を進めていきたいとも思っておりますし、東光シルバーハウジングの屋根外壁、これらについても二十数年がたっておりますので、これについても改修をしていきたいと。また、神威シルバーハウジングのエレベーターの改修についても進めていかなければならないかなと思っているところでございます。また、豊かな心を育む教育と文化のまちとして、令和2年度に購入いたしました、1人1台の端末タブレットの更新ということも進めていかなければならないのかなと思いますし、今年御討議いただいて2棟の教職員住宅、教頭住宅を建設しておりますけれども、校長住宅、これらについても一応本町地区で1棟進めていかなければならないかなと思っております。以上、全てではございませんけれども、今後市議会の議員の皆様からもこのたび御意見を頂きましたので、そういった御意見も考慮しながら、新たな令和7年度の予算を検討していかなければならないと思っておりまして、鋭意取り組んでまいりたいと思っております。

質問 2番 佐藤良治

市長から丁寧に御答弁いただきまして、政策の部分まで触れていただいたのですけれども、政策の部分でも再質問を御用意していましたので、重なる部分もあろうかと思いますが、柴田市長におかれましては、10月の市長選挙の際に、再生可能エネルギー、市民が安心して健康で暮らせるまち、子育て支援、人口減少対策、商工業と観光産業の発展、持続可能な行政運営など、六つの公約を市民の皆様に訴えられておられました。私は、どの公約も本市にとって大切な施策と思っており、この取組を実現することが、今後歌志内の将来にとって非常に重要なものになってくるのかなと考えております。先ほど、答弁いただいた来年度、令和7年度末を見据えた取組として、広大な露頭跡地を活用した再生エネルギーの基地として生まれ変わるよう注力していきたいと、そういった答弁がございました。その政策を実現するに至っては、時には市長が政策的に判断し、推し進めることもあろうかと思っています。そこで、市長に再度お聞きしますが、柴田市長におかれましてはもちろんのことでありますが、誰よりも強い意志を持って、この市長選挙で掲げられた公約実現に向けて取組を前進させることと思いますが、改めましてその決意をお聞かせいただければと思っております。よろしくお願いします。

答弁 市長 柴田一孔

公約に掲げた第一の私の政策といいますか、一番重要視しなければならないのは、やはり石炭産業から再生エネルギー産業ということでの転換。2027年3月をもって、砂川火力発電所が廃止になると。したがいまして、歌志内の石炭も2026年12月をもって、北海道電力に納品しなくなるということを受けまして、広大な露頭跡地があるわけでございまして、全く障害物もないという、風力、太陽、非常にポテンシャルがある場所であるのではないかなと思っております。そんな中で、石炭から再生可能エネルギーのまちへと転換して、雇用の継続と新たな産業の創出ということで、私はこれについて全身全霊で取り組んでいかなければ、この歌志内、ないのかなといいますか、本当にそういう気持ちで、これについては空知炭礦と共に前に進めていかなければならないかなと思っております。雇用の創出、多くの雇用を要しないかもしれませんが、太陽光あるいは再生可能エネルギーがあることによりまして、関連産業というものも誘致に結びつくのではないかなと思っております。例えば太陽光パネルにつきましては、北海道では後発でございますけれども、リサイクル施設というのは北海道にないということも伺っておりますので、太陽光のパネルのリサイク─ 99 ─ルということも、今後そういう可能性もあるのではないかなと思っております。またエネルギーが近くにあれば、エネルギーを受けたいという事業者の誘致というのにもつながっていくのではないかなと思っております。これらについて議員の皆様からもいろいろ御意見、御指導いただきながら、そして市の職員と一丸となって進めていきたいと思っております。また市民の方々が安心して暮らせるように、健康検査の新たな取組とか子育て支援についても、今ほど冒頭にお話ししましたが、予算づけをしながら健康寿命の延伸も含め市民が健康で安心して暮らせるまちを構築していかなければならないかなと思っております。先ほどの繰り返しになりますが、特に高齢者の酷暑対策ということで、まさに佐藤議員のほうからも御意見を頂いておりますが、最近の北海道も暑いわけでございまして、28度以上は昨年と一昨年で約60日近く28度以上あったということで、消防のデータからも頂いておりまして、その辺を理解しておりまして、やはり北海道も本州と同じだなということで、これらについては高齢者にまず特化して、エアコンの設置の助成を検討していきたいと思っておるところでございます。また、ロマン座の日本遺産の構成文化財の登録ということでございます。これらについても身の丈に合ったということで御意見も頂いておりますので、これらも含めて総合的にどのようにしてロマン座を保存、伝承していくのかということでございます。さらには、道の駅のリニューアルオープンも来年4月以降にオープンを迎えるわけでございまして、それらの点と点を線で結んで交流人口の増につなげていきたいと。このことによってビジネスが生まれるチャンスがあるのではないかと思っております。また、昨日でしたでしょうか。上歌ヴィンヤードのワインが、デンマークコペンハーゲンのノーマというレストランですか、そこで採用、京都で今、期間限定でレストランで提供しているみたいですけれども、そういったすばらしい世界が認めるワインも、今後、そういったワインをたしなみにといいますか、そういう方も訪れてくるということも考えますと、本当にこの歌志内、そういった産業が観光産業とともに栄えることによって、新たな雇用の創出、また移住・定住化にもつながると思っております。私の政策については具体的なこれだということではなく、いろいろな要素を取りまとめて相乗効果を増すと考えておりますので、今後も引き続き御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いします。

質問 2番 佐藤良治

市長、答弁ありがとうございます。次に、先ほど御答弁いただきました市長の政策判断の関係になりますが、私は、市長が、リーダーが政策判断をするためには、この関係ですが、全国市長会のホームページに掲載されていたものを簡単に御紹介させていただきますが、「都市自治体の最も重要な基盤は、市政に寄せられる市民の信頼と協力である。地方分権時代の自治運営が、地域の自己責任、自己決定をより重いものにしている今日、我がまちの共感の下に、市民と自治体の協働関係が築き上げられることは何にもまして重要である。もちろん、その中で市民の代表者によって構成され、自治体の意思決定機関である市議会が適切な役割を果たすことは言うまでもない。自治体の行政運営や政策決定等について、市民が理解し納得するように、その合理的な理由や根拠を十分に説明し、さらに、実施した政策の成果について、できる限り数値を示して明らかにすることの重要性を指摘する意見もある。自治体ではそれぞれのスタイルで、そのような努力をしてきているが、今後、市民との間で文字どおりのパートナーシップを成立させていくためには、このような努力がますます必要になろう。自治体の現状、将来の課題等について、市民が的確な─ 100 ─情報を持ち、政策判断について自治体とともに考えることができるようにすることは、市民の信頼と協力を得るために、何より必要であり、情報公開や透明性の確保の本質的な意義は、ここに求められるべきであろう」と、このようなことが掲載されておりました。これにはまだまだ続きがありまして、非常に長文になることから、これ以上の紹介は差し控えますが、私はまさしくこのとおりであると、これが地方自治に求められている政策判断をする上の原則と思っております。柴田市長は市民と協働のまちづくりを掲げられておりますが、そのためには政策判断を行う前提として、市民との信頼関係なくして、その判断を行うことは、今や時代の流れに沿わないのではないかなと考えられる、私自身考える部分もございます。先ほど頂戴した答弁で、市長が言わんとすること、考え方について読み取ることができますが、いま一度、先ほど私が御紹介させていただきました、全国市長会で発信している内容を踏まえまして、繰り返しの答弁になろうかと思いますが、今後、予算査定も控えられておりますので、改めて市長の認識をお聞きしたいと思います。

答弁 市長 柴田一孔

どうもありがとうございます。市長は選挙公約などを打ち出して政策を進めると、そのために予算や条例など案をつくって、市議会議員の皆様は市民の代表として、その案を慎重に審議して決定するということになるわけでございまして、これは市議会の基本的な権限である議決権というのですか、また予算や条例を決定する権限になることから、市長は議会の議決に従って市政を進めていかなければならないということ、このように言われているわけでございますが、このようなことから市議会を議決機関、市長を執行機関と呼び、互いに牽制して協力し合いながら均衡を保ちつつ、同じ目的である市政の発展のために活動をしなければならないということであるわけでございますが、既に議員御承知のとおりかと思います。佐藤議員が申し述べられました自治体の現状や将来の課題について、市民が的確な情報を持って政策判断をしなければならないということについて、自治体とともに考えることができるようにするということが非常に重要だと、いわゆる一丁目一番地だというお話をされましたが、まさにそのとおりかと思います。市政の発展は、行政と議会の協力、信頼関係がまさに重要であると私も思っておりまして、市長も議員の皆様もそれぞれ市民から選ばれての今があるわけでございまして、市民の負託に応えなければならないというわけでございます。よって、佐藤議員が申し述べておりました、市民との信頼関係なくして政策を判断することは時代にそぐわないということは、まさにそのとおりかなと思っておりまして、今後、政策判断については、自治体とともに市民とともに、お互いに情報共有しながら進めていくことが非常に重要だということで、これをしっかり私も頭の中に入れて進めていきたいと思っております。

質問 2番 佐藤良治

答弁ありがとうございます。私は、先ほど柴田市長の決意を改めてお聞きし、やはりこれまでも何度も申し上げておりますが、議会と行政がお互いにコミットしながら、まちづくりを進めることが重要と認識しています。私たち議会の責務は、一般論として、公正性と透明性を確保すること、市民の意見を的確に把握して市政に反映すること、政策の決定及び執行について監視し評価すること、重要な政策については、政策立案の段階から論点情報を把握し、深い審議及び審査に取り組むことなど─ 101 ─と、ほかにも役割としてはたくさんありますが、こういったこととされております。私たち議員も、この原則を改めて認識した議会運営が求められていることを再認識するとともに、市長にはやはり市民との対話、市民の方々が今何に困っているのか、行政に対してどのような考え方を持たれているのか、これはちょっと通告していないのですけれども、山崎議員の昨日のやり取りを聞いていまして、今年度まちづくり懇談会は開催予定がないと。でも、私はこういった取組を積極的にしていって、きちんとしっかりと市民の声に耳を傾けていただいて、今後予定される予算査定に挑んでいただくように、改めてお願いしたいと思います。この関係はまた時間を割いてやりますが、次の質問に移らせていただきます。件名2の市道の整備の関係になります。①の関係になりますが、市内を車などで走っていると、経年劣化によって舗装がねじれていたり、膨らんでいたりして、自転車で走ると、転んでしまうような箇所も多く見受けられております。特にそういった箇所は、日常的に市民生活に直結する場所、団地の中で、そういった道路が多く見受けられます。もちろんそういった箇所も建設課では把握されていることと思いますが、修繕や補修を必要とする判断について、単に車両、自動車が通行することが困難かどうかで、修繕対応されているのではないかなと思われる部分もございます。本市は御承知のとおり、高齢者の方が多いまちであります。もう少し、お年寄りの方がひょっとしたら転倒するのではないかなと、そういった視点も踏まえて修繕対応をしていくことが必要と考えますが、改めてその考え方をお聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 佐渡憲博

市道等の整備につきましては、先ほどの答弁と重なる部分もありますけれども、建設課によるパトロールはもとより、一番多いのは市民からの要望、あるいは各町内会、自治会からの要望があります。道路だけではなく、のり面ですとか、あるいは側溝等の凍上による経年劣化といいますか、損傷があります。また、道路そのものはそれほど劣化がなくても、それにまつわる街灯等が機能していなかったり、そういった場合はLED化となるかと思いますけれども、いずれにいたしましても、市民の声をよく聞きながら、皆さんが安全・安心に歩行できる、車両においては通行できるよう、道路整備に努めてまいりたいと思っております。

質問 2番 佐藤良治

答弁、ありがとうございます。市で管理する道路、いわゆる市道や生活道路、住宅道路もそうですが、非常に延長距離が長く管理することは私も承知しています。その道路に合わせて、答弁にもございましたが、照明の関係です。除雪や草刈りですとか、道路の側溝も合わせると膨大なものになります。しかし、道路なくして生活は成り立たないのです。日常生活の外出、また救急車両の通行など、道路は大切なものと私は認識しています。しかし、一方では今後の公共施設の統廃合やスマートシティを推進するに当たって、しっかりとまちの将来の在り方を考えて、道路を維持管理していくことが必要になってくるものと考えております。これは道路だけに当てはまるものではないと思いますが、そういった将来を見据えて道路の維持管理を行うことが必要であり、先ほどの答弁から私の考え方と一致している部分もあるのかなと思っております。そこでいま一度お聞きしますが、答弁にありましたが、市民生活に欠かせない重要なインフラの一つとして、効率的に維持管理を進めていくため、道路の管理計画、個別計画を策定し、将来を見据えて管理することが必要と考えますが、計画の必要性について改めて、その考え方─ 102 ─をお聞きしたいと思います。

答弁 建設課長 佐渡憲博

まず、本市におきましては、現在、橋梁の長寿命化計画、これは策定しておりまして、ホームページに掲載しております。橋梁の計画は国において、国における補助金を活用して策定したものでありますけれども、道路の維持管理計画につきましては、まだ策定に向けた補助対象の採択要件とはなっておりません。この辺が補助対象になってくると、採択可能となれば速やかに取り組んでまいりたいと思いますが、今、議員がおっしゃいました管理計画、個別計画、こういったものは、計画というものは非常に大事なものかなと思います。道路に関しましては、この時期、秋から冬にかけて点検して、来年こうしようと計画を立てても、いざ雪が解けて春になると、がらりと地盤が悪かったために道路が本当に変形していたり、何でもなかったところが一気に傷んでしまったりとかいう、そういった場合もあります。しかしながら、やはりある程度の計画というものは必要かなと思いますので、この辺も今後いろいろこういったものを取り組んでいきたいなとは思っております。

質問 2番 佐藤良治

この関係については、計画も考えていただけるということで、これ以上お聞きするつもりはありませんが、道路は、市民生活に直結するものでありまして、市民が日常的に使用する行政財産と私は認識しています。これは、他の公共施設と同様に、施設の整備や維持管理のための補修は行政の責任において行わなければならないものであります。よって、その維持管理についてはしっかりと現場確認していただきまして、市民目線での整備等を進めていただくよう改めてお願い申し上げまして、次の質問に移りたいと思います。次に、件名3のナチュラル・ビズの関係になりますが、この関係については、答弁でもございましたが、北海道をはじめとして近隣市町村でも取組を進めていることと思います。この関係について、午前中に川野議員からも同様のナチュラル・ビズの関係の質問がありまして、私も真剣にお聞きしていたところでございますが、ひょっとしたら私の聞き漏らしもありまして、川野議員と重複した質問になる部分もあろうかと思いますが、御容赦いただきたいと思います。先ほど頂戴した答弁で、できるだけ早い時期に方向性を示したいとのことでございましたが、私はこれまでの経過について何点か再質問したいと思いますが、まずこの取組を行う前提として、取組を進める前提として、私は省エネ対策、いわゆる地球温暖化対策の関係にもつながってくるのかなと認識しています。環境問題の関係、市民課長いらっしゃいますので、市民課長のほうから、地球温暖化対策といった視点から、その取組に対する見解をお聞きできればと思います。

答弁 市民課長 佐藤幸哉(市民課長は2025年3月まで)

予定していないのですけれども、環境問題、皆さん方にも過去から地球温暖化対策だとかということで、今年度も地球温暖化対策の区域施策編というものを今策定中で、今年度末に向かって、庁内の各課においても何ができるかというようなことも別に動いているところでございます。ただ、このスタイルですね、服装関係、これは皆さん方も御承知だと思いますけれども、最初はクール・ビズという表現があったのかな、それからウォーム・ビズということで、夏と冬を分けたような形で来ました。私がナチュラル・ビズ・スタイルというものを知っているというか、推進されたことが知っているのは、当然私たちも環境問題で、できるだけエネルギーを使わないように、そういう服装を基に温度調整などを、夏も冬も冷暖房という意味合いで、節─ 103 ─度を持ちながら軽装にいきましょうというのが、この全体的なナチュラル・ビズ・スタイルなのかなと押さえていますが、北海道庁では令和3年度から取組があったということを私たちは通知で知っております。あわせて、午前中の川野議員のほうでは、一部事務組合の会議に行ったときの、何かエピソードといいましょうか、それがありました。私もやはり、砂川地区保健衛生組合だとか、中・北空知廃棄物処理広域連合、あとは広域圏での交通安全、また戸籍のシステム協議会というようなところで、他のまちの方と一緒に会議に参加と。そうすると、近隣ではもうほとんどやっていて、何も問題ないということになっています。そんな関係で、環境問題をたまたま担当する部署でもあるというのもあるのでしょうけれども、そういう目線では、やはり冷暖房という在り方の中に、ゼロカーボンというもののウエートはそれなりにあるのではないかと。そこで、1階の来庁者が一番入ってくるところにいますけれども、今まで服装でどうのこうのということは言われておりませんので、大分市民目線の方々も、クール・ビズという流れの中で、相当な方が背広にネクタイをしなければならないだとかというような感覚は、もう市民感情のほうもないのかなと。あとは節度を持って、あとはエコ化に向けて対応できるものであればしていくべきものと判断しているところでございます。

質問 2番 佐藤良治

今、環境の関係では市民課長の目線で御答弁いただいたのですけれども、今推進する立場といいますか、そういうふうに捉えたのですけれども、この関係について、再度、もう一度市民課長にお聞きしたいのですけれども、環境問題を担当する所管として市民課から内部的にこういうふうにしましょうだとか提案とか、そういう行動は課長の立場としてされたのか、または、そういったことは一切、課内では議論したけれども庁内的には提案されていないのか、その辺についてお聞きしたいと思います。

答弁 市民課長 佐藤幸哉(市民課長は2025年3月まで)

私のほうでは毎月の課長会議というか、企画調整会議というのがありますので、今年の課長会議においては、お金もかからないでできることではないだろうかというような前提条件で、他のまちだとか札幌、北海道なども取り入れているので、クール・ビズを通り越してナチュラル・ビズということをやるべきではないかという提案、提言というのは一応再考してもらいたいということでは、会議の中では一言言ったことはございます。

質問 2番 佐藤良治

答弁ありがとうございます。この関係について、市民課長から今の答弁で企画調整会議において提案がなされたとのことでございますが、なぜこれまでこの取組が進んでいないのか、何が支障になって取り組めないのか。先ほどの答弁では、服装については一人一人が判断して軽装等を行うため、TPO、いわゆる時と場所と場合に対するルールや具体的なイメージを示すことの必要性、来庁者に対する評判、こういったことを理由に挙げて配慮が必要だよということで答弁されておりましたが、これはほかの自治体で取り組んでいて、私はこういった理由はどこの自治体にも当てはまることなのかなと思うのです。そこで、なぜほかでできて本市ではいまだ取り組めないのか、ちょっとその辺、何かあるのだったら、改めてお聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

ちょっと消極的ではないのかというようなところだと思いますが、近隣も含めて、これら大概進めていくのは総務課、総務系のところでございますので、そ─ 104 ─れらの部長ですとか課長とか、今までもよくお話をしたことがございます。やはりここにも、最初の御答弁にもあるのですけれども、住民の周知、あるいは先ほど市民課長も節度などという言葉を使っていましたけれども、どこまでが許せるのか、あるいは実施している近隣のまちの方に聞くと、節度を守れなくて注意をする職員もやはりいると、そういう方のためには文書1枚で周知していくのがいいのか、あるいはイラスト等を用いて分かりやすく、こういうのはいい、こういうのは悪いといった例を示さなければならないよねというようなところで、最近、この10月ぐらいとか11月ぐらいからやっているまちが少し出てきたと。私ども歌志内市も、ほかのまちもちょっとあるのですけれども、遅れているのが少数派になったというところでございます。よくインターネットとかを見てみますと、逆にどこまでを崩して仕事をしやすいような服装になるのか。中にはTシャツの上にジャケットを羽織るのはオーケーと言っている自治体があったり、それでは、ジャケットを脱いだら普通のTシャツだよねとかいったような、やはり歯止めをある程度利かせるためにはここまではいい、ここまでは悪いというところを、これからも一つ一つやらなければならないのでしょうけれども、後発しているところについては、ある程度ここまではいいけれども、ここまでは悪いというようなところを決めてやっていきたいと考えております。

質問 2番 佐藤良治

御答弁、ありがとうございます。ちょっと視点を変えますけれども、このナチュラル・ビズの関係は、私の聞くところによると、職員組合からも独自提案があったものとお聞きしています。私は、なぜ働く人たちの職場環境、働く人たちの声を無視するのか分かりません、全く分かりません。職員組合からの提案を全て受け入れる、そうはならないことは承知しています。そういう中でも、特に今の市役所は若い世代の方々が多くなってきておりまして、職員組合がそういった若手職員の受皿的な存在になって、自ら働く職場環境を働きやすい環境にしていこうと、そういった意見をなぜ真摯に受け止められないのか。予算が本当に止まらないのであれば、それは慎重にならざるを得ませんが、北海道も実施して、近隣自体も全てではありませんが、取組をスタートしている。こういった提案をどんどん受け入れることによって、私は職員間のコミュニケーションが活発になって、ひいては市民サービスの向上に結びつくものと私は思っております。いま一度お聞きします。ナチュラル・ビズに対する考え方として、私が今申し述べた視点も踏まえまして、その取組に対する、もうちょっとできるだけ早い時期とかではなくて、これはもう早く私は取り組むべきだと思うのです。すばらしいことだと思うのです、職員からの提案。総務課長、そのぐらい私は受け止めていただいていたと今まで思っていたのです。やるとはっきり言ってほしいです。改めてお願いします。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

かなり理解のない総務課長だというところなのでしょうけれども、やはりするからにはきちんとしたいですし、住民の方にもきちんと周知もしたいです。できるだけ早い時期に方向性を示したいという答弁なのですけれども、議員がおっしゃるように、職員組合からの提案もございます。これらも含めて、市長、副市長と話したときも前向きにしましょうというところを確認はしているのですけれども、明日とか来週とかというわけにはちょっといきませんので、やはり準備があります。庁内に周知する、市内に周知するにしても準備がございますので、それらも含めて、できるだけ早い時期にお示ししたいということで、消極的なそういうような言葉として、今回使っていないということを御理解願えればと思─ 105 ─います。

質問 2番 佐藤良治

答弁、ありがとうございます。この関係については、何度も申し上げますが、私はやはり一番に考えることは、職員から提案があったという、これ重要です。自ら働く環境を改善しようといった意見は、私は歓迎すべきであり、可能な限り受け止めてほしいと私は思います。何が本当に支障になって、何が問題があって、その問題が致命的なものなのか、本当に私には現状、私の中では思いつかないのが、私の考え方です。先ほども申し上げましたけれども、こういった提案をどんどん受け入れることによって、職員間のコミュニケーションが活発になって、それが最終的には市民サービスの向上につながっていくのかなと考えております。私はこのような考え方から、すぐにでも積極的な取組に期待したいと思います。環境問題についても市民からの御意見があろうかと思いますが、市民の方々も意識がすごい高まってきています、毎日のように報道等がなされていて。そういった考え方から、市民課長のほうでは地球温暖化対策の法律を推進する立場です。事業者も自らやはり実践しなければ駄目です。そういった視点も踏まえて、4月から本番として、1月から3月まで試行期間として、駄目なところを直して、そういうやり方も可能だと思いますので、ぜひとも何とかこれは取り組んでいただきたいとお願いしたいと思います。以上をもって、私からの質問を終わらせていただきます。このたびはどうもありがとうございました。

出典:歌志内市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月12日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる