みんなの議会

名寄市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日

(1)令和8年度予算編成について/(2)名寄市の課題について

2025年12月10日、名寄市議会の一般質問で、高野美枝子議員が「令和8年度予算編成について」「名寄市の課題について」について質問し、総務部長 木村睦、総合政策室長 櫻田孝臣、市民部長 松田慎司、総合政策部長 石橋毅、建設水道部長 東聡男、市長 加藤剛士が答弁しました。

質問者
高野美枝子 議員
答弁者
総務部長 木村睦、総合政策室長 櫻田孝臣、市民部長 松田慎司、総合政策部長 石橋毅、建設水道部長 東聡男、市長 加藤剛士

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 高野美枝子

おはようございます。大項目2点について御質問いたします。大項目1、令和8年度予算編成について、小項目1、予算編成の考え方と重点施策についてお伺いいたします。まず、どのような方針で編成を進めているのか、また厳しい財政の中で優先事項についてはどのように考えておられるのか、行政評価をどのように反映しているのか、また重点施策の考え方についてお伺いいたします。小項目2、財政の健全化について。名寄市行財政改革取組方針にある令和8年度予算5億円削減の根拠と、達成可能な金額と捉えて健全化に向けて進んでいるものと思います。そこで、現在の状況についてお伺いいたします。名寄市行財政改革実現に向けての具体的な取組状況、具体的に何を削減するのかお知らせください。次に、交付金の考え方についてお聞きいたします。令和5年度の特別交付税の過大交付税5,443万3,000円の令和7年度への一般財源へ令和7年12月10日(水曜日)第4回12月定例会・第4号の影響については、どのようになっているのかお知らせください。また、名寄中学校の交付金がいまだ未採択の状況であるとお聞きしています。原因と今後の行方についてお知らせください。名寄市行財政改革取組方針にある職員の人財、また人材不足への対応の考え方についてお知らせください。大項目2、名寄市の課題について、小項目1、人口減少、少子化対策についてお伺いいたします。名寄市は、まち・ひと・しごと創生人口ビジョンの中で国立社会保障・人口問題研究所の調査より人口減少が進んでおります。人口減少、少子化に対する対策はどのように考えているのかお知らせください。名寄市の2025年9月末日の人口は2万4,297人、出生9人、10月は人口2万4,239人、出生7人と急速な勢いで人口減少、少子化が進んでいます。具体的に人口減少に歯止めをかける施策についてお伺いいたします。9月の出生人数9人、12か月で108人、10月の出生人数7人、12か月で84人、あと六、七年で全市、名寄市内の小学生が1学年100人程度、また未満という状況になる可能性があります。適正な小中学校数の考え方、適正配置についてはどのように計画しているのかお知らせください。また、少子化対策として子育て世代の人口をどのように増加させていくのか、お考えをお聞きいたします。小項目2、公共施設について。総延べ床面積13%削減は達成されたのでしょうか。また、名寄市公共施設個別施設計画では効率的、効果的な施設の統廃合を検討し、施設の適正配置を計画と提示していますが、どの程度達成されたのかお聞きいたします。再配置計画で進められているフェーズ1は、令和8年度までの計画であると認識しています。来令和7年12月10日(水曜日)第4回12月定例会・第4号年度最終年を迎えるに当たり、施設整備の考え方についてお知らせください。また、名寄市立地適正化計画にあるコンパクトなまちづくりの推進状況についてお伺いいたします。小項目3、公共交通について。市民が長年なれ親しんだ定時定路線からデマンドへの完全移行に当たり、市民やバス利用者の意識をどのように変えていかれるのかお聞きいたします。また、JRが単独で維持困難な線区、いわゆる黄色線区の名寄から稚内など道内8線区で26年度までに確実で抜本的な改善策を求められています。宗谷本線維持に向けて、活性化協議会の今後の対応についてお伺いいたします。小項目4、協働のまちづくりについて。市民、市民活動団体、事業者、行政などが地域の課題解決やよりよいまちづくりという共通の目的のために対等な立場で互いの役割と責任を自覚し、協力、連携して行政主導ではなく、市民が主体となってまちづくりをされていると思いますが、具体的にどのように市民の声を拾い、まちづくりに反映していらっしゃるのかお知らせください。以上、この場からの発言といたします。

答弁 総務部長 木村睦

おはようございます。高野議員からは、大項目で2点御質問いただきました。大項目1については私から、大項目2については総合政策室長からの答弁となりますので、よろしくお願いいたします。まず初めに、大項目1、令和8年度予算編成について、小項目1、予算編成の考え方と重点施策についてお答えいたします。令和8年度の予算編成方針につきましては、物価高騰などの影響を受け、厳しい財政状況であることから、選択と集中の実質化を目指し、一般会計ベースで5億円の削減目標を掲げるとともに、3点の基本的な考え方に基づき編成するよう市長訓令が発出されたところです。基本的な考えの1つ目、総合計画や総合戦略の具現化に取り組むことでは、第2次総計が令和8年度に最終年度を迎えることから、それぞれの計画の目標達成に向けて事業を着実に推進すること、2つ目の徹底的な行政改革に努めることでは、事業の選択と集中の実質化を念頭に事業を根本から見直し、主要施策であっても新規事業は必ず財源を確保した上で必要経費を計上することや公共施設の集約、統合、再編、複数年度にわたり執行率が低い事業や成果指標の達成度が低い事業の廃止や縮小の検討をすること、3つ目の集中的重点事項を捉えた予算編成に努めることでは、厳しい財政状況下において要求される事業の全てを実施することは困難であり、どの事業に集中して取り組むかが非常に重要であるため、様々な観点から将来の名寄市を見据えた予算編成に取り組むこととし、3点の集中的重点事項が示されました。こうした予算編成方針に基づき総合計画で描いた将来像の実現に向け、主要な取組である重点プロジェクトや名寄市まち・ひと・しごと創生総合戦略等における各事業の成果、課題を総点検するとともに、行政評価の結果も踏まえながら目標の達成に向け、それぞれの施策や事業を着実に取り組んでいくことが必要であると考えております。次に、小項目2、財政の健全化についてお答えいたします。持続可能な行財政運営となるよう今年度の行財政改革については人材育成改革、財政改革、事業選択改革を進めることにより選択と集中の実質化を目指すこととし、具体的な目標として基金の減少や大型の普通建設事業実施に伴う市債借入増加による公債費の増加などから、令和8年度予算において一般会計ベースで5億円の削減目標を掲げたところです。目標の達成に向け各部では削減目標を定め、より実効性を高めるため6月から9月にかけて副市長による担当課、さらには部長職へのヒアリングを行い、全職員一丸となって事業の精査を重ねております。非常に厳しい財政状況に直面している中、これからも誰もが住み続けたいと思える名寄市を築くため、まずはしっかりと目標を達成すべきと考えておりますが、削減内容や金額については現在予算査定中であるため、お答えできません。次に、令和7年4月の会計検査院実地検査による令和5年度特別交付税の過大交付についてでありますが、この過大交付分については今年度の特別交付税で減額されることとなりますので、特別交付税の交付額は厳しくなると考えております。そのため、これまで以上に効率的な予算執行に努めるとともに、各関係機関の動向に注視し、一般財源が少しでも減少するよう特定財源の確保に努めてまいります。また、名寄中学校の改築事業に係る学校施設環境改善交付金については、現在採択が保留となっております。国では、継続事業のうち採択が保留となっている事業については追加財政措置があった場合優先的に採択するとしており、本市といたしましては現在開会中の臨時国会における補正予算案の審議に注視しているところです。本市職員の人材不足への対応については、現段階において一般事務職は一定数の確保はできてはいるものの、保健師、保育教諭、土木技師などの専門職については応募者数も少ない状況で、今後さらに人材確保が厳しくなると考えています。そのため、試験内容の変更などによる受験しやすい環境の整備、学校訪問、インターンシップの受入れなど様々な取組を進め、職員の確保に努めているところです。人材育成面においては、急速に変化する時代に対応するため行革実施本部所管委員会において求められる職員像を明確にし、人材育成、人材確保、職場環境の改善などについて議論を進め、(仮称)名寄市人材育成・確保基本方針を策定する予定でおります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

答弁 総合政策室長 櫻田孝臣

次に、大項目2、名寄市の課題について、小項目1、人口減少、少子化対策についてお答えいたします。令和7年12月10日(水曜日)第4回12月定例会・第4号本市における人口減少対策としましては、平成27年10月にまち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、5つの基本目標を定め、人口についてはまち・ひと・しごと創生人口ビジョンにおいて令和7年は2万5,398人を目標とし、施策を推進してまいりました。しかしながら、本年9月末現在での人口は2万4,297人となっており、目標よりも1,101人の減となっております。また、出生数においても平成30年が年間230人だったのに対し、令和6年は年間128人となっており、年々減少している状況であります。本市におきましては、子育て世代が安心して暮らし、将来にわたって定住いただける環境づくりを重要な施策として位置づけ、これまで様々な取組を進めております。主な取組としましては、天候や季節に左右されず、安心して遊べる屋内の遊び場、にこにこらんどの整備や待機児童の解消に向けて認定こども園あいあいを新たに開園し、受入れ態勢の充実を図ってまいりました。また、乳幼児等医療費の助成につきましては、助成対象を小学生から高校生年代まで拡大し、子育てに係る経済的負担の軽減を図っているところでございます。加えて、若い世代が本市に就職してもらい、働き続けられる環境を整備するための施策にも取り組んでおります。今後もこれらの施策を着実に推進するとともに、新たな産業の創出による雇用の場の確保など、若い世代に選ばれるまちづくりを進めていくことで人口減少の抑制につなげていきたいと考えております。最後に、本市における小中学校の適正規模や適正配置については、児童生徒数の将来推計などを考慮しながら次年度に検討を行いたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。次に、小項目2、公共施設についてお答えいたします。名寄市公共施設等総合管理計画は、中長期な視点から公共施設の更新、統廃合、長寿命化などを計画的かつ効率的に実施することを目的に平成28年に策定しており、その後総務省より指令和7年12月10日(水曜日)第4回12月定例会・第4号針の改訂が示されたことから、令和6年11月に改訂しております。本計画は、策定年から令和17年までの20年間で公共施設の総延べ床面積を13%縮減することを目的として掲げており、令和6年度末において約1.2%縮減したところです。名寄市公共施設個別施設計画は、さきの名寄市公共施設等総合管理計画登載施設のうち63施設に対し、長寿命化を目的に令和3年に策定しました。両計画策定以降、旧智恵文小学校の校舎解体や瑞生団地及び栄町55団地の一部の棟を解体するとともに、認定こども園あいあいの新設により統合された南保育所と西保育所の解体も行いました。また、福祉センター内に設置していたこども発達支援センターこどもらんどを認定こども園あいあいに移設し、施設の効率的、効果的な活用を行っているところです。公共施設等再配置計画につきましては、令和4年度から令和8年度までをフェーズ1の期間とし、取組を進めてきました。この間図書館機能を有する複合施設に向けて議論してきましたが、中学校の改築、改修、東病院の町なか移転の検討などが進められたことにより再配置計画フェーズ1対象施設の整備年次などにずれが生じている状況です。また、複合施設の整備については、2つの候補地を選定し、検討を進めておりますが、土地が民有地であることから、交渉が難航している状況でありますので、今後も株式会社まちづくり名寄と連携を図りながら整備に向けて取組を進めてまいりたいと考えております。次に、コンパクトなまちづくりの推進でありますが、本市は名寄市立地適正化計画に基づき都市機能誘導区域及び居住誘導区域を定め、市街地への居住や都市機能の集積を図っております。近年は、商店街の空洞化等により生活利便性の低下が課題となっておりますので、立地適正化計画で定める居住誘導区域に市民の皆様が居住しやすい環境を整えるため関係施策を総合的に推進してまいります。次に、小項目3、公共交通についてお答えいたします。まず、コミュニティバスとのるーと名寄に関するこれまでの経過についてでございますが、令和4年10月、運転手不足による影響でコミュニティバスの西まわり線が減便されました。そこで、新たな交通モードの検討を行い、令和5年11月にAIオンデマンドバス、のるーと名寄の導入により運行が開始され、名寄地区市街地においてはコミュニティバスとのるーと名寄との重複運行がされてきたところです。それを受けて、令和6年9月に開催した公共交通活性化協議会では、コミュニティバスの廃止とのるーと名寄への集約について承認されました。また、令和7年4月には、2024問題による運転手のシフトの影響からコミュニティバス東西まわり線の朝3便が減便となっていたところです。その後令和7年10月と11月に実施した協議会において、コミュニティバスの廃止時期が12月31日になること、それに伴いのるーと名寄の運行日時の拡大と乗降場所の移設、新設を行うことで承認されたところです。今後の対応としては、コミュニティバスを利用している方、また今後のるーと名寄を利用する方に向けて周知を丁寧に実施していきます。市のホームページや公式LINE、のるーとアプリを活用した周知、併せて市の広報紙や町内会への文書配布、新聞等への掲載も予定しているところです。また、コミュニティバスの運行事業者であります名士バス株式会社においても、ホームページやバス車内、停留所で周知を行っていただいております。さらには、のるーと名寄利用説明会を開催し、予約することや乗車することに不安を感じている方に対して個別の相談会を実施するなどし、利用促進につなげていきたいと考えております。市民の皆様には出前講座や各種会議の場を活用していただくなどして、のるーとの概要、便利さなども分かっていただけるような取組を引き続き行ってまいりたいと考えております。次に、JR宗谷本線につきましては、JR北海道と沿線自治体、北海道等が一体となり、利用促進やコスト削減など取り組み、令和8年度末までに抜本的な改善方策を確実に取りまとめることとされております。本市が事務局を担っております宗谷本線活性化推進協議会及び宗谷本線調査・実証事業協議会では、地域住民向け特急利用の促進やサイクルトレインの実証、直通バスの実証などの各種事業に取り組んでおり、引き続き宗谷本線の活性化や利用者の利便性向上、利用促進、沿線地域の振興に寄与していくための諸活動を実施してまいります。次に、小項目4、協働のまちづくりについてお答えします。本市では、名寄市自治基本条例においてまちづくりの基本理念や基本事項等を定め、市民一人一人が主体的、能動的にまちづくりに参加することで、本来の地方自治の理念にかなった市民主体のまちづくりを推進していくこととしております。具体的な取組としましては、本年度から策定作業を開始した次期総合計画においては、全市民向けのまちづくりアンケートとウェルビーイングアンケートはじめ、市内各団体や小学生から大学生に対してもアンケート調査を実施しております。その他市民ワークショップの開催や分野ごとに団体等との意見交換会、アウトリーチも実施するなど幅広い年代や業種、団体の皆様方から御意見をいただいてきております。今後におきましてもパブリックコメント等において広く市民の皆様より御意見をいただきながら、総合計画に反映させていくための取組を行ってまいります。また、市民の意見反映につきましては、総合計画に限らず、各種計画の策定等においても様々な手法により市民意見を聴取しておりますので、今後も市民の声をしっかりと聞き、市民と行政が一体となった協働のまちづくりとなるよう努めてまいります。以上、私からの答弁とさせていただきます。

質問 11番 高野美枝子

それぞれ答弁いた令和7年12月10日(水曜日)第4回12月定例会・第4号だきましたので、再質問に入らさせていただきます。大項目1の予算編成、小項目1、予算編成の考え方と重点施策についてそれぞれお話をいただいたところですけれども、行政評価をどのように反映していくのかというところで気になるところがあるものですから、ちょっと再質問させていただきたいというふうに考えております。C評価、D評価のものがあるのです。先日の答弁にもありましたけれども、厳しい評価になっているのだというような考え方をお聞きしたところなのですけれども、ちょっと気になるものですから、これ説明していただきたいと思います。基本目標のⅢ、主要施策の交通安全ということで、交通安全推進事業について、1次Dなのです。ワーキンググループもD、そして外部でB、そして2次でDということになっておりまして、これを次年度にどう生かしていくのかなというところはちょっとお聞きしたいところなのですけれども、よろしくお願いいたします。

答弁 市民部長 松田慎司(市民部長は2026年3月まで)

交通安全推進事業についての行政評価のDの部分、どうしていくのかという御質問だったかというふうに思います。総合評価で最終評価としてD評価にはなっているのですけれども、この交通安全推進事業につきましては名寄市内におきます交通安全の減少といいますか、交通安全自体をなくしていこうということで活動している事業になります。主には関係団体と共に一緒になって交通安全に対するいろいろな啓発活動をやらせていただいているというところになります。評価のほうでは、外部評価でBをつけていただいたというところがありますけれども、ここの内容についても取組自体は交通事故を減らすための取組を非常によくやっていただいているというふうに評価していただいています。KPIの設定がこの間交通事故数ですとか死亡者数というような、なかなか我々でコントロールし難いよ令和7年12月10日(水曜日)第4回12月定例会・第4号うな目標をKPIというふうにしていたということもありまして、少し評価としてはこの制度ではD評価にしかならないというような形になっております。ただ、やっている内容については、名寄市内の交通事故の啓発についてやっているということで、非常によくやっていただいているというふうに御評価いただいております。これをどう予算に反映していくかということになるのですけれども、我々行政としましては引き続いて交通安全に対する市民への啓発活動を実施をしていくということが大きな任務といいますか、大きなことだというふうに思ってございます。引き続いて、予算措置のほうはただいま措置をしております横断歩道ですとか、そういうことの消えかかったところの補修ですとか、壊れたところの標識ですとか、特に学校周りの部分については標識を増やすなど、そういったことの対応させていただいております交通安全施設整備事業というのを予算措置していますけれども、それは引き続き予算措置させていただきますし、交通安全の推進事業費ということで、関係団体と共に啓発活動をやっていく事業費についても計上させていただきながら、引き続き交通安全には取り組んでいくというところで進めていきますので、御理解いただければというふうに思います。

質問 11番 高野美枝子

D評価というのは非常に厳しいものがあるというふうに思いまして、お尋ねしたところです。あともう一つ、主要施策の地域公共交通のデマンドバス運行委託事業で、これも1次C、ワーキングC、外部C、2次Cと全部Cになっておりますけれども、このことについても少しお知らせいただきたいというふうに考えております。お願いします。

答弁 総合政策室長 櫻田孝臣

デマンドバスの運行委託事業ということでございます。全部C評価というようなことでございますけれども、こちら風連地区のデマンドバス、下多寄線、御料線ということで、この成果指標は月平均の利用者数ということが基準値となっておりまして、先ほどの交通安全のこともそうかもしれませんけれども、当然ながら当時の人口とその地区における人口減少に伴って利用者数というのが全て基準になってございます。当然ながらこちらデマンドバスというのは必要なことでございまして、ただ利用者数の減少に伴って、当時とまた状況が違ってきているというようなことでございます。外部評価のところでも当然ながら郊外地区への移動手段の確保のため必要な事業ということで考えておりまして、採算性の観点から検討が必要ということとアウトカム、現在の指標の設定なんかも再検討したほうがよいのではないかというようなことでコメントいただいておりますので、こちら次回、次年度に向けて公共交通の活性化協議会等においても風連地区再編に向けた調査、検討というのは必要だと考えております。以上です。

質問 11番 高野美枝子

本当に次年度にしっかりと生かしていっていただいて、C、Dというのを見るとやっぱりびっくりするものですから、そこら辺きちっとやっていただきたいなというふうに思います。予算編成のポイントだとか重点施策のプロジェクトの考え方、また行財政改革の3本柱、いろいろお聞きしたところでございます。次に、交付金の考え方についてお知らせいただきましたけれども、やはり今後も交付金に頼った財政運営をしなければならないって。資材ですか、資機材ですか、人件費の高騰などもあり、今後も厳しい財政状況の中で交付金が保留になっているとか、非常に厳しい状況であるというふうに思いますけれども、名寄市も厳しいですけれども、全国的に自治体どこも財政的に大変な状況であるというふうに思いますので、今後も行方について注視していきたいというふうに考えております。人材の関係なのですけれども、ずっと答弁いただいたところでございますけれども、各自治体とも人材不足と採用、退職者、辞退者の増加で頭を悩ませているという報道をお聞きしているところです。危機感を持っているということの報道もありました。名寄市の職員募集自体の状況についてお知らせいただきたいと思います。

答弁 総務部長 木村睦

職員募集につきましては、先ほどもお話しさせてもらいましたけれども、現段階におきましては一般事務職におきましてはある程度確保のほうさせていただいていますけれども、保健師さん、保育士、保育教諭、土木技師の専門職については応募者数も少ない状況であるということでございます。

質問 11番 高野美枝子

ほかの自治体が大変ひどい状況の中で、名寄市はそこまで危機感を持っていないけれども、今後については危ないかもしれないということで、十分職員採用については頑張っていただきたいというふうに思います。大項目2、名寄市の課題についてなのですけれども、小項目1、人口減少、少子化対策についてお伺いいたします。この間子育て施策に取り組んできたにもかかわらず、少子化の一途をたどっているという状況でございます。これまでも施設整備やソフト面での様々な事業に取り組んできましたが、少子化対策に歯止めが利かない状況であるというふうに思います。これまでの少子化についてどのように総括されているのか再度お聞きしたいというふうに思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

少子化、子供が少ないという原因ということですけれども、ここはやはり人口減少に比例してそこについては減っていくといった部分と、私つい先日ある研究機関の統計を、ちょっと資料に目を通したときに出ていたのが、これは全国ベースの話になるのですけれども、実は1年間で出生した方の第1子目なのか、2子目なのか、3子以上なのかという割合は20年前と実は変わっていないのです。なので、2人目、3人目を授かって出産いただける方の割合というのは実は変わっていなくて、総数が下がっているということは子供を持たない世帯が全国的には増えている傾向があるといったことが分析結果として出ておりましたので、そこについては子供を授かりたいと思ってもらえるような施策を進めていくということがやはり重要な要素になってくるのかなというふうに思っております。結果として、やはり人口減少と比例して、そういった子供を持たないというか、希望しない方が増えているところも一理あるのかなというふうに分析しております。

質問 11番 高野美枝子

名寄市は子供を育てやすいまちだというふうに評価いただいているところなのですけれども、なかなか現実的には子供が増えていかない。人口が減っていますから、子供だけが増えるわけはないのですけれども、そのところ、やはり若い方が働ける場所がないということにつながるのかなというふうにも思います。なので、そこら辺取組よろしくお願いいたします。名寄市のまちづくりというか、一般論としてやっぱり学校ができて、地域の核になっていって、そして商業施設、お店ができていくと。そして、そこの周りに住宅が建っていくと。それでまちができていくのだというふうに思うのですけれども、この間コンパクトシティという考えで進められてきたのだというふうに思うのですけれども、やはりそこが町なかでなくて、南小学校だとか名中だ令和7年12月10日(水曜日)第4回12月定例会・第4号とか、向こうのほうに拡大されていっているのではないかというふうに私は思っていまして、なかなかコンパクトシティというふうになっていかないのかなというふうに今思っているところなのですけれども、そこら辺の考え方についてはどのように思っているかお知らせください。

答弁 総合政策部長 石橋毅

現状住宅新築等の広がりの傾向についても今お話あったとおりの動きが一部出ておりますけれども、長い将来を見据えて、ではこの名寄のまちをどう形づくっていくのかといった部分でいうと、立地適正化計画で定めさせていただいている居住誘導区域、それから都市機能誘導区域、特大エリアの部分もサブコア、2つメインコアを置くのかという議論も当然当時ありましたけれども、議論をした結果、やはり駅周辺、ここに重心を持ってくるといったところで全体の中で確認をして、計画を策定して進めておりますので、我々としてはその考えにのっとって、その中心に公共施設等の再編をして、中心に魅力を詰め込んで、よりこの周辺で集まっていただける、利便性が上がっていくような、そんなまちづくりを進めていくという計画をつくっておりますので、そこの考えにのっとって今後も進めていきたいというふうに考えております。

質問 11番 高野美枝子

なかなかまちが流動的に動いていくという形で、今後どうなっていくのかなというところがありますので、よろしくお願いしたいと思います。今公共施設のフェーズ1、小項目2の公共施設についてなのですけれども、4年から8年の計画ですけれども、進んでいないということで、一昨日の夜11時15分ですか、名寄でも震度3の地震がありまして、結構長く揺れていまして、名寄は地震がないというふうに言われてきましたが、まだ地震があるかもしれないみたいな報道がありまして、本当に心配するところなのですけれども、やっぱり一番先に思ったのは消防本部と名寄庁舎が地震に耐えられないですよね、きっと。耐え得るのかって。2や3でしたら大丈夫ですけれども、今後何があるか分からないということで、老朽化した両施設は災害が起きたとき災害本部になるわけだと思うのです。その役目を果たせるどころか、地震や災害が起きたとき危ないのではないかというふうな思いがあるのですけれども、名寄市にとって一番大事な庁舎だとか消防本部の改修や複合化を最優先させなければならないのではないかというふうに思うのですけれども、そこら辺のお考えについてお聞きしたいと思います。

答弁 総務部長 木村睦

先般の議員協議会でもお示しさせていただきましたけれども、名寄市の財政の課題におきましても、公共施設の老朽化への対応というところは財政面から見ても非常に大きな課題だと捉えているところであります。この名寄庁舎につきましても築57年も経過していますし、風連庁舎も築45年と経過しています。両庁舎とも築年数が経過していて、庁舎の在り方については大きな課題となっているということについては、十分認識しているところであります。一方で、やっぱり両庁舎、さらには今消防のお話も議員のほうからありましたけれども、それぞれの対応についてはそう簡単なことでもないというふうに思っていますし、それも事実だと思います。事業費ですとか建設場所など多くの課題とか様々な課題もあります。ただ、やっぱりこの課題について協議をスタートさせていかなければならない時期ではないかなというふうにももちろん考えているところです。次期総合計画の中で議論の一つとして、テーマとして検討できればというふうには思っています。以上です。

質問 11番 高野美枝子

ぜひ安全、安心な名寄市民のために検討を続けていただきたいというふうに思います。先ほども質問したところなのですけれども、中心市街地の空洞化というか、商店街がやっぱり衰退しているなというふうに思うところなのですけれども、コンパクトなまちづくり計画をコンサルタント会社などに依頼して、お金もかけて今まで進んできたわけですけれども、なかなか効果が出てきていないのではないかと思うのですけれども、そこら辺の考え方についてお伺いしたいというふうに思います。コンサルタントにお金をかけて今まで計画を立ててきましたけれども、なかなか効果的にはなっていないということでよろしいでしょうか。

答弁 建設水道部長 東聡男

今コンパクトなまちづくりということで、コンサルのほうに委託をしてということで、それは進んでいないのではないかというお話でございますけれども、そこ少子高齢化、人口も少なくなってきているということで、将来的なということで、これからのまちづくりをどうしていこうということで立地適正化計画を策定をさせていただきました。そもそもがその前に都市計画マスタープランというものがございまして、その中で名寄の市街地これからどうしていこうということで考えているところでございますけれども、そこの部分で現在将来的に、さっき石橋部長のほうからもありましたけれども、やっぱり名寄市につきましては市街地中心部、6丁目を中心にしたということで計画を立てまして、そこにまず都市機能誘導区域と居住誘導区域ということで出てきますけれども、まずは都市機能を誘導するエリアを設定をいたしまして、あとはそこの中に公共施設ですとか病院ですとか、少しで令和7年12月10日(水曜日)第4回12月定例会・第4号も市民の皆様が中心部に寄ってくるエリアということで、それに併せて居住誘導区域ということで設定をさせていただいておりますけれども、この部分につきましてもやはり行政主導で行う公共施設の部分もありますし、商店街云々という部分もございますので、その辺りはこれからも関係機関と協議をいたしまして、進めていくしかないなということで考えているところではあります。いかんせん物を建てる、公共施設ということになっていきますとお金のほうもかかるという部分もございますし、配置計画のほうもございますので、その辺りは地域とも協議をしながらこれからも進めてまいりたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いいたします。

質問 11番 高野美枝子

ありがとうございます。先日の報道の中に都市計画審議会が開催されまして、都市再生整備計画の事業評価、中心市街地についての議論が報道されていましたけれども、結構厳しい意見も出されたということで報道されていましたけれども、どのような内容だったのかお知らせいただけますでしょうか。

答弁 建設水道部長 東聡男

それでは、過日11月20日に開催をされました都市計画の審議委員会ということでございますので、こちらにつきましては名寄地区の、今申し上げましたけれども、都市機能誘導区域の中に都市再生整備計画を策定して、令和4年度から6年度までの間のこの3か年間で国の都市構造再編集中支援事業を活用いたしまして、名寄地区の老朽化した3つの公立保育所を再編をいたしまして、認定こども園、こども発達支援センター機能を有した複合施設の整備と併せまして市民駐車場の整備、そして商業施設内での子育て世代活動支援センターの整備、子育て施設へのアクセス道路の改善など、この地区に住み続けたくなるような魅力のある中心市街地の形成に向けた整備ということで、令和6年度に令和7年12月10日(水曜日)第4回12月定例会・第4号事業を完了したところでございます。これに伴いまして、この都市構造再編集中支援事業を活用した事業につきましては事業の完了後1年以内に国の定める事後評価というものを実施する必要がございまして、ここの部分につきまして名寄市都市計画審議委員会において評価原案について御議論、御意見をいただいたところでございます。いただいた主な御意見といたしましては、課題として中心市街地の活性化と言われ続けてはいるのだけれども、具体的な活性化に向けた取組が進んでいないのではないかという部分ですとか、この事後評価の指標に対するアンケート調査については今回整備をした事業に対する評価ではなくて、全体的な評価となっているので、評価が低く出ているのではないでしょうかという部分ですとか、この補助事業の指標に対する評価について事業完了後に評価対象の成果を適切に把握できる数値、利用者数や交通量調査など事業の前、事業の後の比較ができる、そのような形の対応が必要ではないかというような御意見をいただいてきたところでございます。今後また以降事業を取り組む際の指標の設定につきましては、定量的な数値を設定をして、評価の対象となる事業に対して評価ができるような形で取り組んでまいりたいと思います。先ほども申し上げましたけれども、今後のまちづくりにつきましても担当部署や関係機関と連携をして取り組んでいく必要があると思っているところでございます。以上です。

質問 11番 高野美枝子

やはり今後のまちづくり、本当に中心市街地が大切かなというふうに思っておりますので、皆さんの意見を反映していただいて、進めていただきたいというふうに思います。次に、小項目3の公共交通についてお伺いいたします。コミュニティバスがいろんな状況で難しい状況にきておりまして、先ほども行政評価とかもありますけれども、料金が上がるということとやはり今までなれ親しんでいたバスからどういうふうに使っていいのかっていろいろ対策をしているのだというふうに先ほども御答弁があったところですけれども、料金の問題と、あと通勤だとか通学に使う方もいらっしゃると思うのですけれども、そこら辺の回数券や割引とか高齢者施策とか、財政が大変だというときにあれなのですけれども、そういう考え方をどのように持っていこうとなさっているのかということをちょっと再度確認したいのですけれども、よろしくお願いいたします。

答弁 総合政策室長 櫻田孝臣

コミュニティバスが廃止されることによってのるーとのほうへの利用というのを心配な声は、これまでもお聞きいただいております。私も当時コミュニティバスがスタートしたときの担当しておりまして、当時もやはり新しいバスが路線を乗り慣れるまで相当時間と案内のガイドをつけたりですとか、そういうことも周知してきた中で、ちょっとお時間がかかることかなと考えております。そこは、先ほど答弁させていただいたように、丁寧に時間をかけて、今回来年から行う実証運行の中で丁寧な説明と、やはり一度乗っていただくということが分かりやすさが伝わるのではないかということでありますので、そういったところを重視して、これから利用促進策とともに進めてまいりたいと思っております。料金に関してですけれども、今までのバスは150円と。のるーとは大人料金ですと300円と。倍に感じるかもしれませんけれども、札幌、それから近隣でいうと士別、稚内のほうでも昨今バスの値上げ等しております。のるーとは近くても遠くても一律300円ということでありますし、バスとはまた違う使い方ができて、柔軟な走り方もしておりますので、そういった面も含めても、受け止め方は様々かもしれませんけれども、やっぱり利便性はすごく高いなと感じておりますし、その料金ということであります。そして、使い慣れていただくような形で考えておりますので、料金設定についてはこれからまた実証運行を進めた中でバス事業者の方々も意見をいただきながら、タクシー、バスのほういただきながら進めてまいりたいと考えております。最後に、高齢者ですとか、そういう設定も含めて、そういう御意見も多分議員のほうに伺っているということでありますので、実証運行の結果を含めてそういったことも考えてまいります。回数券は、実証運行の中でもちょっとまずやらさせていただきますけれども、そういったところも含めて検討させていただきたいと思います。

質問 11番 高野美枝子

倍になるわけですから、市民にとっては大きいものがございますので、ぜひよろしくお願いいたします。次に、JRのほうですけれども、2024年度JR、黄色線区の赤字は圧縮目標に届かず、全区間で148億円との報道を目にしました。宗谷線の存続を目指す名寄市の加藤市長は、道や国の踏み込んだ支援が不可欠とした上で、何年もだらだら議論しているのはいかがか。沿線自治体はおまえら頑張れとむちを打たれ続けているようだ。絶対に残す担保があるなら、金額は限られるにしても負担に乗れると報道されたところです。26年度で10年になる黄色線区問題ですが、このコメントについて加藤市長の真意をお聞かせいただきたいというふうに思います。

答弁 市長 加藤剛士

コメントのとおりでございます。

質問 11番 高野美枝子

コメントのとおりということでございますけれども、諦めるのか、やめるのか、続けるのかというところが試されるところだというふうに思いますので、引き続き26年度の回答に向けて加藤市長の手腕が試されま令和7年12月10日(水曜日)第4回12月定例会・第4号すので、よろしくお願いいたします。小項目4、協働のまちづくりについてですけれども、総合計画の策定委員のワークショップの公募年齢を70歳以下にしたということで、市民の皆様からいろいろな御意見をいただいているところなのですけれども、このことについて、そこを70歳とした見解というのですか、考え方についてお知らせしていただきたいと思います。

答弁 総合政策部長 石橋毅

ワークショップの今回のお話ですけれども、ここの基本的な我々の考え方としては、日頃御意見をいただく場面においては比較的年齢の高い方々が一生懸命参加していただいて、多い傾向がございます。これは、協働のまちづくりを進める上では大変ありがたい行い、そういう参加だというふうに我々も受け取っております。一方で、いわゆる現役世代の方々が著しいやっぱり参加については低下傾向であるということでございます。また、過去に本市が実施してきたアンケートについても40代以降の年代の方の回答率はやっぱり高い傾向にあって、それ以下については下がれば下がるほど回答率も相当低くなってくるというような、そんな傾向になってございました。そのようなことから、できる限り現役世代の方の意見をワークショップで、そういう場面でぜひ聞きたいということで、仕事や子育てをする若い世代が参加しやすいように時間帯も夜に設定をさせていただいて、今回行わせていただきました。しかしながら、御指摘のとおり、年齢制限をさせていただいた理由については市民説明と周知が不足していたと。これは素直に率直に反省をしておりまして、今後市民の皆様にしっかりと御理解いただけるように丁寧な説明を心がけて進めさせていただければと思いますので、よろしくお願いします。

質問 11番 高野美枝子

前の総合計画のときには高齢者も活躍していただけるようなという令和7年12月10日(水曜日)第4回12月定例会・第4号ような言葉もあったというふうに思いますが、今回そこのところで非常に寂しい思いをしている高齢者のお声もたくさんお聞きしておりますので、今後とも高齢者に配慮した様々な施策を進めていただきたいというふうに思っております。以上です。

出典:名寄市議会 令和7年第4回定例会 2025年12月10日 議事録 PDF(93ページ) 間違いを知らせる