歌志内市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月10日
(1)市道や市有地、空き地等の草刈りについて/(2)これまでの一般質問事項に対するその後の進捗状況について
2025年9月10日、歌志内市議会の一般質問で、佐藤良治議員が「市道や市有地、空き地等の草刈りについて」「これまでの一般質問事項に対するその後の進捗状況について」について質問し、建設課長 佐渡憲博、教育次長 鈴木将一、企画財政課長 金谷恵一、産業課長 山川勉、市長 柴田一孔、副市長 東所勝則が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤良治 議員
- 答弁者
- 建設課長 佐渡憲博、教育次長 鈴木将一、企画財政課長 金谷恵一、産業課長 山川勉、市長 柴田一孔、副市長 東所勝則
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 2番 佐藤良治
改めまして、お疲れさまです。質問に入る前に、7月に開催された市民祭り、8月の盆踊り、また、市内各町内会や地区で行われた夏の各種行事に、多くの職員の皆様が参加し、事前準備などの手伝いをされていました。改めて、私の立場からも感謝を申し上げますとともに、市長、副市長、そして、課長職の皆様におかれましては、御苦労さまでございました。これらの行事が一段落し、今回の第3回定例会を迎えたところでありますが、お盆明けも例年になく残暑が続き、皆さんにおかれましては、体の疲れが残っているのではないかなと思っております。しかし、限られた時間ではありますが、私は活発な議論を交わし、まちづくりを建設的に前に進めていかなければならないものと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは、通告書に従いまして質問いたしますので、よろしくお願いいたします。件名1、市道や市有地、空き地等の草刈りについて。市道や市有地、空き地等の雑草の繁茂やその除草に関する市民の方々からの様々な意見をお聞きしています。そこで、伺いますが、①市内各所において雑草が伸び、場所によっては生い茂っている状況が見受けられるが、市では、その現状をどのように捉えているか伺います。②サイクリングロード沿道では、雑木や雑草が生い茂り、視界を遮るような箇所が見受けられますが、除草や樹木伐採などの整備予定があるのか伺います。③市では、市道や公園等の草刈り作業を市内事業者に委託して作業を実施していますが、年間で何回程度作業を行うことになっているのか伺います。④以前は、市において作業従事者を雇用して、市道や市有地等の草刈りや整備作業を実施していましたが、今後、これらの従事者を新たに雇用して、環境整備に努める考え方はないか伺います。⑤現在建設中の児童館等一元化施設周辺には、公園が整備される予定となっていますが、この公園の草刈りなどの整備、管理は、どのような方法で行うことを考えているのか伺います。件名2、これまでの一般質問事項に対するその後の進捗状況について。私は、本市の様々な取組に対して、これまで一般質問を行ってまいりました。そこで、これまでの質問に対する現状の進捗状況などについて、改めて質問します。①本年3月の第1回定例会において、市民ニーズを的確に把握するための広聴活動の取組について質問したところ、柴田市長からの再質問に係る答弁では、「商工会議所や建設協会などの団体や朝の交通安全街頭啓発など、あらゆる機会において市民ニーズの把握に努めているが、地域交流会がよいのか、各所で実施することがよいのか、一堂に会してコミュニティセンターなどで、日にちをしっかり決定して周知をして、そして集まっていただくことがよいのか、それらを含めて、広聴の取組ということで検討してまいりたい」との趣旨で答弁がありましたが、現在の検討状況について伺います。②同じく本年3月の第1回定例会において、市内事業者への支援について質問したところ、「創業支援事業補助金や企業の笑顔応援補助金などの制度については、令和7年度末で制度の─ 70 ─失効期限を迎えることから、商工会議所をはじめ事業者からの意見などを把握し、市内事業者の事業承継や地域経済の活性化など、実効性のある制度内容を目指し検討する」との答弁がありましたが、現在の検討状況について伺います。以上、件名2件7項目の質問につきまして、御答弁のほどよろしくお願いいたします。
答弁 建設課長 佐渡憲博
私のほうから、件名1、市道や市有地、空き地等の草刈りについての①から④について、御答弁申し上げます。初めに、①雑草の生い茂っている現状についてでございます。市道や市有地、空き地等における雑草につきましては、6月から9月まで成長が著しく、地域の景観や環境美化、また、害虫・害獣の繁殖、不法投棄や交通事故の助長、さらには熊の出没など安全面においても課題となっていると認識しております。市といたしましては、放置せず適切な対策を講ずることが重要だと考えております。次に、②サイクリングロード沿道の整備予定についてでございます。サイクリングロードの維持管理につきましては、両側の路肩の草刈りをメインに年2回実施しており、その他の作業として、記念植樹の剪定や倒木の処理を行っております。年々、強風の影響などによる倒木被害の発生が頻発しているため、予算の範囲内で危険な雑木の伐採を継続的に行っていきたいと考えております。次に、③草刈り作業等の年間の実施状況についてでございます。市道や公園等の草刈りの回数につきましては、5月と8月の年2回実施しております。また、利用頻度の高い一部の公園や道道沿いの公園につきましては、年3回実施しております。次に、④草刈り等の作業従事者の新たな雇用の考え方についてでございます。市道や市有地等の草刈りや整備につきましては、以前は作業従事者を直接雇用していた経緯がありますが、年々応募者が減り、必要な人材を確保することが困難となり、現在は、全ての草刈り業務を市内事業者への委託を中心に進めている状況であります。作業従事者の雇用を再開した場合、過去に比べ、高齢化や人口減少が進んでおり、人材を確保するのはより難しい状況となっております。また、委託業者では、効率的な機械や装置の購入などに先行投資して作業を行っているため、直接雇用に戻すことは難しいものと考えております。私からは以上です。
答弁 教育次長 鈴木将一
私からは、件名1の⑤について御答弁させていただきます。現在、建設中の児童館等一元化施設周辺には公園が整備される予定となっていますが、この公園の草刈りなどの整備、管理はどのような方法で行うことを考えているかについてでございますけれども、公園の草刈りなどの整備と、あと施設管理を含めまして、用務員の採用により対応する予定であります。以上です。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
お疲れさまでございます。私からは、件名の2、議員一般質問事項に対する、その後の進捗状況についての①広聴活動の検討状況について、御答弁申し上げます。─ 71 ─本年度、まちづくり懇談会の開催を検討しているところであります。内容につきましては、現在策定中であります次期総合計画及び総合戦略の概要などを柱に、市民の皆さんと共有すべき情報をお示しする予定であり、会場等につきましては、前回と同程度を考えておりますので、準備が整い次第、広く周知を図ってまいります。以上でございます。
答弁 産業課長 山川勉
私からは、件名2の②について、御答弁申し上げます。創業支援事業補助金や企業の笑顔応援補助金などの制度についての現在の検討状況についてでございますが、令和7年度末で失効期限を迎える創業支援事業補助金及び企業の笑顔応援補助金の制度につきましては、共に地域経済の活性化を目的としており、市内での事業活動を支援することで、地域全体の振興を図ってまいりました。このため、両補助金の制度につきましては、今後も地域経済の活性化だけではなく、雇用機会の拡大にも寄与する重要な施策の一つとして、商工会議所の意見も聞きながら、来年度以降の継続も含め検討してまいります。以上でございます。
再質問 2番 佐藤良治
答弁ありがとうございました。それでは、確認を含めまして、順次再質問させていただきます。まず、件名1の市道や市有地、空き地等の草刈りの関係になりますが、①の現状に対する私の認識でございますが、市内各所、市道や市有地、また公園や空き地など、市内全体的に雑草が伸びている状況、特に今年の夏は、市道や公園においては、多くの雑草が伸びている状況であったと認識しております。市でも、この草刈りの関係については、市民の方々から、空き地などの草刈りをしてほしいなどといった問合せが相当にあったのではないかなと推測しております。これまで、各町内会で環境美化の取組として草刈りを行ったり、また、近年では、沿道に花を植栽するなどの取組を行っている町内会や団体もありますが、せっかくきれいな花を植えても、その周りの雑草が伸びている状況から、景観が環境美化の観点からはあまりよくないといいますか、残念な状況だなと感じております。先ほど頂戴した答弁では、放置せず適切な対策を講じることが重要だと考えているとの答弁でありましたが、現状、このような状況を踏まえ、市として、この草刈りの関係について、現状の管理体制でよいと考えられているのか。言い換えれば、放置せずに適切に対応しているとの認識でいるのか、そう捉えてよいのか、再度お伺いしたいと思います。
答弁 建設課長 佐渡憲博
草刈りの関係につきましては、庁内全課にまたがる部分を建設課で取りまとめ、主に市道、市有地、公園などを中心に草刈り業務を委託しております。ただし、全ての市有地や市道の草刈りを市単独で行うことは、時間的、費用的に困難な状況にあるわけでございます。そのような中、市では、町内会や自治会の協力を得ながら環境美化を進めております。地域づくり活動支援事業の補助金等を活用し、草刈り機の購入、あるいは環境美化に対する活動費、こういったものを補助するなどの取組を進めているところでありますが、しかしながら、町内会においては、役員、また会員は高齢化になり、草刈りなどの作業が負担となっていると、こういったことも課題となっているところでございます。このような状況でありますので、市では年に2、3回の草刈りを事業者に委託しております─ 72 ─けれども、決してそれで十分だと認識はしておりません。やはり自分たちの住むまちですから、誰が見てもきれいな町並みというものを保ちたいという思いはありますので、新たな体制を構築しなければならないのではないかと考えております。
再質問 2番 佐藤良治
この草刈りの管理体制の関係につきましては、また後ほど議論させていただくこととしまして、先に②のサイクリングロードの整備予定の関係になりますが、近年、市内団体によるごみ拾いや、小さな立ち木などの伐採を行うなど、ボランティア活動の取組が進んでおり、私はこういった取組を行う団体の皆さんに対して感謝しているところであります。今年も道の駅付近の立ち木の伐採を建設課スタッフを中心とする市役所職員の方々、またボランティア団体の方、こういった方々が参加して、小さなアカシアなどの木を切ったり、ごみ拾いを行うなどの活動をされておりました。しかし、私はサイクリングロードに関しては、これまでのどちらかといいますと維持管理的な整備、年に、先ほどの答弁では、路肩などを2回程度ですか、両側の路肩の草刈りをメインとして年2回実施しており、その他の作業として記念植樹の剪定や倒木の処理を行っているよと、また予算の範囲内で危険な雑木の伐採を継続的に行っていきたい、そういった答弁がございましたが、委託先の事業者が沿道沿いの草刈りを行うなどして整備している、これは承知していますが、ここまで立ち木や草が生い茂っている状況なので、きちんと整備計画をもって、抜本的に改善していかなければならない状況だと思っております。サイクリングロードに関しては、市民の方々が散歩を楽しむ、多くの方々は歩いたり、自転車でサイクリングをされています。改めてお聞きしますが、いま一度、サイクリングロードの再整備といいますか、サイクリングロード周辺の草刈りを広い範囲で行うなどして、景観を保つことが必要と考えますが、この関係につきまして、抜本的に手を加えるとなりますと、予算の関係もありますので、柴田市長の見解をお聞きしたいと思います。
答弁 市長 柴田一孔
先ほどの答弁にもございましたけれども、自転車道についてはシーズン2回、そして、公園等については3回やっているところもあるということでございます。本当にその2回も足りないのかなと思うぐらいのところもございます。また、草を刈る時期によっては、すぐ繁茂して、これでもう2回刈ったのかなというところもございます。佐藤議員おっしゃるように、自転車道も舗装の脇から1メーター、2メーターではなくて、抜本的に、例えばチロルの下辺りは人生記念植樹、その周辺はアカシアがすごく繁茂している状況でございます。全体を見ますと、河川のアカシアも寄り添ってきていると。また、道道のフェンスの脇も非常に草がすごいということで、本当に町並みを彩るとしたら、きれいなきちんとした草刈りというのが必要でないかなと思います。しかしながら、人的な部分、予算を含めて、なかなか厳しいのかなと思っております。でも、私自身やはりそういった周りの繁茂している草木は、熊の対策についても寄与するのではないかなと思っております。したがいまして、業者あるいはボランティアだけでは、全部、全てをきれいにできないのかなと思いますので、場合によっては、私が今ちょっと考えているのは、例えば有償ボランティアとか、あとは地域にそれぞれ負担金を出して、そこでやれる人にやってもらうとか、その辺、図面に落とし込んで、この部分が繁茂しているからこの部分を、やはり車の侵入等にも見づらいのでこの辺もやるとか、そんなことで、少しそういうような活動をすることによって、少しは町並みもきれいになるのかなと、今、佐藤議員の御意見─ 73 ─をいただく中で、ふとそう思いながら、そんな対応をしていかなければならないと思っております。自転車道の件は、区間を設けて、アカシアも含めて広範囲にということでございますので、これも建設協会とも協議しながら、進められるべきものなのか、予算も含めて検討したいと思っております。
再質問 2番 佐藤良治
市長からは前向きな御答弁を頂戴したところでありますが、次に、③の草刈りの作業回数の関係になりますが、先ほどいただいた答弁では、市道や公園の草刈りの回数については、5月と8月の年2回実施しているよと。また、利用頻度の高い一部の公園や道道沿いの公園につきましては、年3回実施していると答弁をいただきました。私は、公園の草刈りについては、もっと回数を増やすべきではないかなと、必要があるのではないかなと考えています。公園は、子どもたちが遊ぶ場所であります。先ほど、サイクリングロードの関係もそうですが、市民の方々が散歩などでサイクリングロードは利用します。考え方として、市道はどちらかというと、歩道の部分もありますけれども、基本的には車両が通行する部分であり、公園やサイクリングロードは車が走らない場所です。人が歩く場所です。また子どもたちが遊ぶ場所です。このような考え方から、市道の草刈りと公園の草刈りを同じ考え方で作業をしていることに、私はちょっと違和感を感じているところであります。市長、先ほど前向きな御答弁をいただきましたけれども、市としてこれまで、どのような視点で草刈り作業の計画、そして、委託業者に作業指示をしてきたのか、その辺についてお聞きしたいと思います。
答弁 建設課長 佐渡憲博
草刈り作業につきましては、議員がおっしゃったように、市民の安全や快適な生活環境を維持するためには重要な業務だと認識しております。特に公園やサイクリングロードなどは、市民が利用する場所、これらについては、利用者の視点を重視した計画が求められるのではないかと思っております。市としましては、予算や人員の制約がある中で、効率的かつ効果的な草刈り作業を実施するための方策を引き続き検討していく必要があるのではないかと考えております。市内業者への指導といいますか、そういった部分では、業者も他の工事、そういったものもちょうど重なる時期ですので、そういった合間を縫ってといいますか、隙間を見ながら草刈りをやっていただいている状況になりますので、強くどうしてもこの日にやりなさいとかという、そういった指導はできない状況にあるのは御理解願いたいと思います。
再質問 2番 佐藤良治
近年、先ほどの①の答弁、市長も触れられましたが、ヒグマの目撃情報が多くなってきている状況において、市街地に熊を寄せつけない、一つの方法として御承知だと思いますけれども、猟友会などの専門家の方々は草刈りを推奨しています。熊は背の高い草や川沿いの茂みなど、体を隠せる場所を好んで移動するため、草刈りをして熊の通り道を遮ることが熊を寄せつけない対策の一つとして推奨されているものであります。また、専門家の方は、近年多くなっている事故、見晴らしをよくすることで、熊と人がお互いに見つけやすくなると。よって、ばったり出会って事故に遭うリスクを減らすということをおっしゃっております。ちょっとここで視点を変えてみますけれども、本市では、人口を増やす取組として、移住・─ 74 ─定住の取組に力を入れていますが、まずは、まちの魅力といいますか、きれいな町並み、景観にすることで、まちに対する第一印象が変わってくるものと私は思っています。私も、初めて行くまちを訪れたときには、やはり草刈りだけではないですけれども、まちの景観、まずは見た目で草がきちんと刈られているかな、そういった部分を見て、まちを評価するといいますか、第一印象で評価している部分がございます。そういった考え方で、改めてお聞きしますが、このような考え方から、近年の熊に対する対策、また、まちの魅力向上といった視点からも、草刈りは非常に重要になってくるのかなと私は感じているところでございますけれども、改めて、そういった考え方は今まで持たれてこなかったのか、お聞きしたいと思います。
答弁 建設課長 佐渡憲博
ヒグマ対策と、市のまちの魅力向上、この両面から草刈りの重要性というのは認識しながら、ヒグマの出没の多い地域、また、住宅地に近い箇所を優先的に草刈りをする必要はあるのではないかなと思います。やはりどうしても町内会や自治会の協力が必要不可欠になると思いますが、町内会などの支援を強化して、草刈り活動を広げられたらと、また、あるいは先ほど市長が申し上げたように、新たなボランティア的な草刈り部隊といいますか、そういったものを設けられたらと思っておりますけれども、繰り返しになりますが、草刈りに必要な予算を確保し、継続的な実施を可能にするということで、ヒグマ対策、また、まちの魅力向上というものを両立させたいと思っておりますので、草刈りの重要性というのは再認識し、ヒグマ担当課は産業課になりますが、そちらとも連携しながら、具体的な施策を検討していく必要があるのではないかなと思っております。
再質問 2番 佐藤良治
これまでの質問のやり取りで、草刈りの重要性というのは、私も市側も認識していただいているということは十分承知ですけれども、多分私のイメージしている草刈りの回数、市側がイメージしている草刈りの回数というのにまだ若干差があるのかなと。そこの部分を埋めていきたいので、質問を続けさせていただきますけれども、先ほど答弁のあった管理体制の関係、④の作業員の雇用の関係になりますが、答弁では、人手不足だから直接雇用することは難しいよと、また、委託業者では機械を購入したり先行投資しているよと、そういった答弁であったと思います。私が考えているのは、やはり人材を確保するためには、通年で雇用する。通年で雇用して、草刈りは夏の期間だけの作業になりますが、例えば夏は草刈り作業、冬は除雪作業をやってもらうよと、そういったことで、通年で作業員を雇用して、1年間を通して生活を営むことが可能な給料を支払う、そういった体制が必要ではないかなと考えております。事業者が先行投資して、いろいろ設備を整えていって、機械類を購入していっていることは、私自身も承知していますが、事業者には、これまでどおり、必要に応じて市からの委託作業として、市道などの草刈りを手がけてもらっても、私のイメージしている回数からいくと、これまでの状況からして、十分に草刈りの作業量はあるのではないかなと、確保できるのではないかなと考えております。どうしても、夏の間だけの雇用では、働く方の収入を考えたときには、その収入で生活を営むことは困難だと思います。また、これまで作業している市内事業者は恐らく全て建設会社だと思いますが、草刈りをメインとして事業を営んでいるわけではないので、どちらかというと、先ほど建設課長からも答弁ございましたが、夏場の建設現場、工事が忙しい中、やむを得ず草刈り作業を請け負って、建設会社も深刻な人手不足なので、限ら─ 75 ─れた人材を回して、年2回作業を実施している状況ではないかなと。逆に、この年2回の作業回数を増やすことのほうが、私は現状困難でないかなと思っております。これはあくまでも、私の予想の範疇になりますけれども、そういった状況を考えると、私は通年で作業員を雇用し、ある程度の予算をきちんと確保することが必要と考えますが、改めて、その考え方について見解をお聞きしたいと思います。
答弁 建設課長 佐渡憲博
草刈り作業員の確保につきましては、夏季限定の雇用形態では収入面での安定というのは難しいと思います。人材確保が困難であるという課題は認識しているところですけれども、通年雇用の仕組みを導入することで、作業員の生活の安定を図れて、結果として人材確保につながる可能性もあるのかなとは思っております。しかし、通年雇用を実現するために、年間を通じた人件費の確保というものが必要となります。これに議員おっしゃったように、草刈りや冬の除雪、これ以外の業務をどのように割り当てるか、また予算の増額が可能かといった点を慎重に考えていかなければならないのかなと思っております。通年雇用を行う場合に、作業員が複数の業務に対応できるように必要な技能といいますか資格、こういったものの取得を支援する体制も必要になってくるのではないかなと考えます。分かりやすく言いますと、除雪車両ですとか、今、チェーンソーとかは無許可ではできないという状態になっているようでありますので、そういったものの支援も必要なのかなと思います。これらの課題を踏まえながら、具体的な方策を検討していかなければならないと思いますので、引き続き、草刈り、あと除雪作業を含む地域の維持管理において、持続可能な体制を構築するために努力してまいりたいと思います。
再質問 2番 佐藤良治
先ほど、草刈りと冬は除雪という一つの例を挙げさせていただきましたけれども、課長おっしゃるとおり、地域を整備できる、それが除雪であったり、様々な業務を検討していただいて、通年で雇用できる体制が私は必要ではないかなと思っております。次に、現在工事が進捗している児童館等一元化施設に併設される公園の関係になりますが、先ほどの答弁では、公園の草刈りなどの整備と施設管理を含めて、用務員を採用して対応していく予定という答弁がありましたが、私は、作業員一人では手が回らないのではないかなと考えております。この公園も、年に数回程度しか草刈り作業をしない考え方であれば、一人でも間に合うかもしれませんが、やはりせっかく整備した公園、これは工事で芝生を植えることになろうかと思いますが、せっかく公園を整備しても、その後の管理、公園の維持管理がきちんと行き届かなければ、わざわざ多額の費用をかけて整備する、芝を吹きつける必要はないのかなと考えております。やはり整備するからには、きちんと芝の手入れも行い、芝が伸びたら、感覚的には伸びてから刈るのではなくて、伸びる前にきちんと芝を刈って、いつ見ても整備されている公園にすることが必要と私は考えていますが、その点について考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 教育次長 鈴木将一
今のところ、採用する用務員については一人と考えております。ただ、草刈りの部分につきましては、刈払機も用意する予定ですけれども、乗って使うクローラーだか何だか、すみません、名前は分かっていないですけれども、モアですか、それで草刈りをやるという形で、細かいところは刈払機で、できれば、最低月1回はシーズン中、草刈りについてはやりたいという考えを持っています。以上です。─ 76 ─
再質問 2番 佐藤良治
私が心配するのは、本町地区のメモリアルパーク、そしてチロルの湯の入り口付近にある道道沿いの公園、どちらも草刈りした後は緑がいっぱいで芝生の緑色がさえて、とてもきれいな状況なのです。しかし、草刈りの回数が少ないので、草刈り作業の直後はきれいですけれども、日にちが経過するにつれ、草が伸びて、子どもたちすら遊ぶことができないような状況が見受けられておりました。今年、昨年あたりもそうだったのですけれども、草が膝ぐらいまで伸びてからようやく作業を行っていました。これでは、正直申し上げて、公園の管理としてはどうなのか、疑問に思うところであります。このような状況から、新たに施設に併設される公園が完成して、同じような管理をされるのではないかと思い、ちょっと心配になって質問したところであります。いま一度お聞きしますが、公園の草刈り、現在整備中の一元化施設に併設される公園も含めて、公園管理の在り方について、いま一度見直すことが必要と思いますが、考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 市長 柴田一孔
佐藤議員御指摘のとおりでございます。本町のメモリアルパークも、いやー、伸びているなということで気になっていると、年3回なので3回目が入ると、その間、何とか刈れればいいなという思いも何度も、昨年もちょっとそのような心配もしたところでございます。これが何人か雇用していれば、すぐに伸びる前といいますか、その中でできるのかなとは思いますけれども、今ほど雇用の関係も御提案をいただきました。3回では足りないなということは思います。草はもう5月連休明けて、6月で1回、6月の下旬ぐらいで1回刈らないと、例えば年2回、3回では非常に少ないのかなと思います。そんなことで、公園の管理は、今後どのような形が本来の姿かなということで、内部で検討したいと思っております。一元化施設の公園につきましては、私が聞いているところでは、モアといいまして、実際に車に乗るようなもので、ある程度のスピードで回っていける、石の周りとか木の周りは人力でやるということでございます。それらグリーン帯がどれぐらいになるのか、また池のほうも管理するとなったら、1人でいいのかというのも、もう一回精査しながら対応していきたいと考えておりますので、誠にありがとうございます。以上です。
再質問 2番 佐藤良治
少し草刈りの関係、視点を変えて質問させていただきますが、現在ここ数年、庁内でも議論されてきた経過があると思いますが、地域資源の発掘、地域の魅力向上に向けて、様々な議論がなされてきていると思います。私は地域資源の発掘、地元にある資源を有効活用する取組はとてもよいことだと考えておりますけれども、大事なことが抜けているように感じました。それは、地域資源の発掘、そして地域資源の磨き上げ、磨き上げが抜けているのかなと。せっかくよい資源があっても、磨き上げをしなければ、その効果を見いだすことができないのかなと考えております。私は、草刈りがその磨き上げの一つだと考えています。一つの例を挙げさせていただきます。神威岳山頂から雲海を見ることができると、近年評判になっていますけれども、草刈りなどの整備、周辺の整備をきちんと行わなければ、せっかくの雲海という地域資源の効果が薄れてしまうのかなと思っております。地域資源の磨き上げと─ 77 ─考えたときに、道路の補修を行うよと、道案内の看板を設置するよと、それらを含めた草刈りも地域資源の磨き上げになるのではないかなと私は考えています。今、一つの例として、神威岳の雲海を例に挙げましたが、草刈りとは、まちの魅力を高めるための資源の磨き上げと捉えることも、見方によっては、そういった考え方にもつながってくると思いますが、いま一度、そういった視点を持たれたことはないのかどうか、これは副市長、答弁をお願いしていいですか。
答弁 副市長 東所勝則
今ずっと佐藤議員から、市内の草刈りの視点についてお話しされた上で、最終的には、まちづくりというところに来たのかなと聞いておりましたけれども、基本的には、草刈りに限らず、まちづくりというのはやはり市民の皆さんと一緒になって、地域の方々と一緒になってつくり上げていくと、私としては考えているのが、まず基本に、根底にございます。その中で、様々な歌志内の中の資源、これは有形、無形、文化、歴史も含めて資源がございますけれども、そういったものを、今、佐藤議員がおっしゃったように、磨き上げるということは非常に大事なことで、私たちも、今、炭鉄港を含めて磨き上げてきている最中かなと認識しているところでございます。例えば、草刈りに関係しましては、景観整備、美化、これは過去からも、花いっぱい運動を含めて、まちをきれいにする、美しく見せる、先ほど佐藤議員も言っていましたけれども、第一印象というのは大事だと思います。今、よく本州から来られる方、まちに通りかかる人も、歌志内のまちを見たときに、外国みたいだという人も中におります。それは、過去30年前からスイスランド構想などを進めてきたという、いい資源というか、そういったことがあるのかなと思いますので、これは、もちろん行政が全部やるとなるとお金もかかる話になりますので、限界はございますけれども、こういったことを含めて、やはりこれは市民の皆さんと一緒になって、協働のまちづくりということを進める中で、草刈りも含めて、除雪も含めて、一体となってやっていくことが重要ではないかと考えておりますので、草刈りに限らず、皆さんと一緒になってやっていくということが大事と考えています。
再質問 2番 佐藤良治
これから令和8年度に向けて、予算編成作業が始まることになると思いますけれども、草刈りの関係、きれいな町並みにするため、私はこれから始まる予算編成において、今日私が申し述べた点について、きちんと内部検討され、予算を確保していただきたいと考えております。この点については、私も多くの市民の方々から草刈りの関係について、お話をお聞きしました。何度か答弁の中にもありましたけれども、以前までは各町内会などで、環境美化の一環で草刈りを行っていた部分もありますし、今もやっている部分はございます。ただ、実態からして、役員を含めた会員の高齢化などから、以前のように手が回らないのが今、実情です。これは御承知だと思うのですけれども、実態としては、そういったような実態だと思います。私は、冬の除雪作業と同じような考え方で、夏の草刈り作業も行うことが必要ではないかなと考えておりますので、ぜひ前向きに検討をお願いしまして、次の質問に移らせていただきます。次に、件名2のこれまでの一般質問に対するその後の進捗状況の関係になりますが、①の広聴関係になりますが、先ほどの答弁では、前向きに検討していただけると受け止めさせていただきました。1点、この関係は、私は1年や2年で定着するといいますか、市民の方々の意識を高めてい─ 78 ─くために、自分たちの声を市長に直接届けて、市政に反映させていくといった考え方を定着させるためには、毎年同じような時期に繰り返して開催していくことが必要だと思っております。単に1回開催して、以前の答弁では参加者が少なかったとかという答弁も頂戴しましたけれども、参加者が少ないから今年はやらない、そういった考え方ではなくて、繰り返し繰り返し実施することで、少しずつ市民参画の意識が高まってくるのではないかなと考えています。また、ぜひそういった考え方に立って、引き続き、広聴活動の必要性について検討を進めて、取組を行ってほしいと思いますけれども、改めてそういった考え方について、見解をお尋ねしたいと思います。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
御提案ありがとうございます。今回、本年度については、懇談会ということの開催を検討しているというところで、御答弁させていただいておりまして、この検討している中で、今後、8年度以降というのですか、どういう形の中で、広聴活動を継続して、市民の皆さんの意見を聴取していけるかという部分については、要検討であるという部分で、内部で話しているところでございまして、佐藤議員がおっしゃるように、継続して行っていくことが、市民の皆さんに、市民参画という部分での位置づけにつながるという話も理解するところでございますので、どのような形になるかというのは、今の段階でははっきり御答弁できないのですが、引き続き、どういった広聴活動が有効であるかという部分も含めまして検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
再質問 2番 佐藤良治
次に、②の事業者への支援の関係になりますが、令和7年度末で失効期限を迎える創業支援事業補助金と企業の笑顔応援補助金の関係につきましては、私も市と同様に、共に地域経済の活性化を目的とした制度であって、市内事業者を支援することにより、地域が潤うといいますか、地域全体の振興を図る上で必要な施策の一つであると認識しております。ぜひ、来年度以降も継続することができるように、前向きに検討してほしいと考えております。私は、制度の継続を検討するに当たり、補助率や補助の上限額、また対象経費などについても十分に検討してほしいと考えています。長引いたコロナ禍から脱却した今だからこそ、企業の投資を促して、地域経済の活性化に向けて、弾みになるような制度、制度というか仕掛け、そういったような仕掛けが、私は必要ではないかなと考えています。改めて、そういった制度の見直しについて、考え方について、見解をお尋ねしたいと思います。
答弁 産業課長 山川勉
ただいま議員がおっしゃったように、今後、各種補助金の検討などにつきまして、補助率など、補助の上限の検討などにつきましても、まず内部でも検討しまして、その後、商工会議所とも十分に協議を進めて検討していきたいと考えております。
再質問 2番 佐藤良治
ありがとうございます。先ほども申し上げましたけれども、令和8年度に向けた予算編成がこれから始まることになりますけれども、予算を確保するためには、きちんと制度設計を組み立て、対象者、この場合は対象者が事業者になるので、きちんと事業者の声や商工会議所と協議していただいて、制度を組み立てていくことが必要だと考えておりますので、ぜひ、よろしくお願いしたいと思いま─ 79 ─す。以上をもって、私からの一般質問を終わらせていただきます。このたびはありがとうございました。